オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2017年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年06月

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シンク、池袋でやってた日本のワイン含むお酒フェア(にっぽん いい酒 いい肴)に潜入ス。

うぇるかむ!
えー、タイトルの通りでありまして、にっぽん いい酒 いい肴フェアというのが今日の17時までやってるんですが、行ってきました。

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結局買ったのは三芳菊だったのですがネ

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こんな感じでいろんな酒蔵とワイナリがきてて、プラカップ試飲しまくったりバースタンドがあったりします。

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ただ、悪いんだけど・・・・・・日本ワイナリ各位がとにかく元気がない。
この元気がないっていうのは「味が悪い」んじゃなく、なんというかワインのプレゼンをしっかりするでもなく、味見させるのも完全に受け身(こっちから声をかけないと見てるのに渡してもくれない)で日本酒ブースに完全に押されているというか・・・・・・
日本酒よりも相場が明らかに高い飲み物を売っているんだから、そこんところ丁寧にというかキャッチしなくちゃいけないんじゃないの?ととっても悲しくなってしまったのでした。

因みに、呑んだ中では一番良さそうだったのは安心院のアルバリーニョでした。
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若い木なりの味が逆に面白い気がする。

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んでまぁ、日本酒も一応全部回ったんですが、上述の通りこっちが完全にメインっていうか売ってる側の活気に蔵毎に差異があって、三芳菊が結局一番プッシュ力があったと贔屓目でなくても思いました。
本来出店するハズだった「タクシードライバー」とかで有名な喜久盛酒造が法律違反とかでトラブっててスペース広かったのもありますが。
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今回はアニメ絵柄よりもペイズリー柄とかのアイテムが多く、この会限定のアイテムとかもありました。
あと、プレゼンするおばちゃんの圧倒的おばちゃん力がすごかった。

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それと、焼き物も売ってます。これ、「紙のように薄い」がテーマでちょっと買おうか迷いました。
ワインにつかえるおチョコになるんじゃないの?とか思ったんだけどお値段割りとするので予算オーバーOTL
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和食器はあんまり攻めれてないんですよネ、私。色々あって参考になった。

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そして、結局買ってしまったのが「三芳菊酒造 妬み」です。
法律違反的なあれこれで現在営業販売停止自主回収とか大事になってる喜久盛酒造とのコラボで、そもそも作られてる本数が多くないコラボアイテムなのに、今回逃すと二度と手に入りそうになかったので。
本来は喜久盛側の「嫉み」という日本酒と合わせて二人はプリキュア!みたいに二人は嫉妬!とかいう地獄のような名前になったらしい。多分喜久盛側のアイテムはプレミアついてるんじゃないだろうか?(あ、これももしかしてプレミアになったのかな!?)

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無濾過生原酒。酵母がタクシードライバー側がもっている酵母でこの「普段使っている米と酵母の交換によるコラボ」らしい。

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味わいは普段の三芳菊らしいタッチもトロピカルフルーツの酸味含みつつ、ちょっとブラウンシュガー系の雰囲気があるのがおもしろみ。ちょっとビターで本当に「妬み」というのがぴったりな感じ。
後残りもどこかビター。不思議とチョコっぽいのが面白いですネ。
三芳菊の普通の純米吟醸系に比べると、ちょっとアクセントがついているのが良しとするかどうかでしょうか。

というわけで、日本ワイン特集組めたら組もうと思ってたら結局三芳菊になってしまったでござるなのでした。
このイベント、申し訳ございませんが今日の17時までなので、池袋にダッシュ四駆郎やで!(ネタが古い

それにしてもお酒の名前としてはヴァン・ナチュール連中バリではなかろうか。


あれ?もしかして薔薇湿布おばさん!?


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| コラム | 08:01 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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死者が蘇るボルドー?自然派ボルドーの老舗の作りや如何に? シャトー・ルネッサンス・ジェラール・デスクランブ2015

うぇるかむ!
朝の予告通り、珍妙なラベルのアイテムで更新でありまス。

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シャトー・ルネッサンス・ジェラール・デスクランブ2015
これ、ボルドーワインなんでス・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
自然派の人はどこ行っても大体クレイジーめなラベルなのであった
いやさ、これ、ボルドーですからネ。フルカ・ボリーですら衝撃的とか書かれちゃうのにコレはちょっと・・・・・・やりますねぇ!
昔話にあるような「死者がよみがえる旨さ」っていうのを知り合いの漫画家に書いてもらったのがコレ。
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裏は普通めに見えて、ボルドーという文字に似合わないエコセールやビオ認証。
ということで、ボルドーで1954年からビオロジックをしていたというのがこのワイナリ。
サン・テミリオンの微妙に衛生地区になれてないような辺りにあるらしいんですが、二代目のジェラール・デスクランブ氏は元々は化学肥料の研究者だったというから驚き。
彼の父がビオ認証者で、自分の仕事に疑問を持ちまくって、結局ビオをボルドーでやり続けるという事にしたそうで。
また、この2015ヴィンテージからはジェラール氏の息子が全権を得ているとのこと。
ビオやってた歴で言えば、ポンテ・カネよりもずっと前だと言えるワイナリなんですけど、それって実際どうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
あー、薄旨系になるのね・・・・・・
何となく納得の結論。いろいろなものが削ぎ落とされたボルドーでして、結果的には「割りと薄めの味わい」になっていると。
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よっこいしょ

色は明るめのカラーとなっていて、クリムゾンレッドではありますがそんなには透けないかな。
香りからして結構薄め。赤果実とかの方が紫の果実よりも出ている辺りにどことない自然派感覚が出ています。
味わいはより土臭さとかビオっぽさが付加されてまして、全体に薄造りとは思いますが、シンプルに赤果実やナチュールっぽい要素は見え隠れしているのではないかと。
自然派の他の色々の中でも、果実感覚は薄く、土っぽさとかは強いモノとなっていて、ある意味では潔い味わい。また、ある意味では薄い割に雑味が多いと言えましょう。
そして、果実感覚そのものは品種(メルロ主体)が効いているのか、丸めの口当たりを感じさせることもあります。
または、安めのボルドーワインっぽいなーとも思わなくもない。その中では統一感があり、どこかヒネた感じはない部分はいいかんじ。安いボルドーって私でも「なんかツライ・・・」って呑む気が失せることがしばしばあるので、そうはこれはならない奇妙なフックのなさが良いのです。
ラベルの通り死者が出てくる・・・には程遠くて誇張感が激しいんですけど、スルッと呑めるボルドーとしてその辺りのクソザコナメクジよりはずっと素直でいいでしょう。
どことなく真面目さは感じさせる味。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(自然派好きなら+♥)
2000円前後ではありますが、好みという意味では差が出るかもしれませんネ。
面白ラベルデザインなので、その点を買うかどうかかもしれません。
ボルドー自然派、というのを学術的に知りたい方にもいいかな。どっちかというと、そうした玄人好みのアイテムかな。
プレゼントには・・・ジョークがわかる人で。

というわけで、シャトー・ルネッサンス2015でした。
悪くはないのですが、特筆して凄い!とかポンテ・カネのような味って感じではありません。
そして、ボルドーという土地の本来の感覚ってこんな感じなんだなぁと測るにはいいアイテムでもあるのかな。

置いてるところは多くはありません。


そういえばそんなネタがあったなぁこのキャラ・・・

| フランス | 23:54 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近のシンクさん

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寝落ちすぎOTL

*今夜はこのワインやると思います

| 未分類 | 08:36 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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けもフレ一挙のため今日もおあずけ・・・ッ!

うぇるかむ!
というわけで、けもフレ一挙がニコ生でやっているので今日中の更新が無理になりましたごめんネ!


個人的に人生変わるクラスのアニメでしたからネ。


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でもいろいろ検証してみてまス。明日以降でなるべく汚名挽回したいなぁ(cv:ジェリド・メサ)

んじゃま、たーのしー!してきます

検証中ですが、思ってた以上に良い可能性?(いや、たまたまかもだから数日試しますが)

| 未分類 | 23:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロックンローラーのワインの本領域、類まれなオルタナティブさ? Kヴィントナーズ・ザ・ディール2013

うぇるかむ!
たまーに呑んでるワシントン。実は結構な数凄い級の代物達は口にしてまいりましたが・・・・・・今回は久々に。

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Kヴィントナーズ・ザ・ディール2013
チャールズ・スミスの所ですナ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
まぁ、カルト寄りですからネ
最近のチャールズは金儲け寄りだなんて声もきかないでもなかったりしますが、今だにワシントンにおけるカルトなアイテムの代表格と言えるのではないかと。やっぱこういう墨文字みたいなKの文字とかなんかスト4みたいでカッチョイイし。
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裏のすごいよマサルさんかよ?良くわからん感じもなんか禍々しくていいですネ。

作り手のチャールズ・スミスに関しては過去三回ほど取り扱ってまして割愛。
なんと、当ブログ16回目の更新でここの低価格版を扱っていますし、
そのロゼ版も評価済み
日本ではやたらと宣伝されたカンフーガールもやってます。
今回のアイテムはチャールズ・スミスワインの上位にあたるKヴィントナーズシリーズのうちのひとつでス。
ミルブラント・ヴィンヤードという所からのシラーでして、実はシリーズの中では安かったりするんですが、アドヴォケイト95点とK全体としても高い評点ではあります。
そんなワインなのですが、その実力といいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
オルタナティブかな?
神の雫で最も有名な「こう、クイーンみたいな・・・・・・」「これがそういうワインだからサ!」というのをカート・コバーン=NIRVANAでやったかのようなワインです。全体に正直言って暗く、なんだか重たく、ダークなんだけど怪奇的とかではなくダウナーなのです。
・・・・・・え、わかりづらい?これがそういう(略
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色はかなり透けないクリムゾンレッド。濃いのは濃いんですけど、案外赤さもあるかナ。
香りにプラムとかプルーンとかの、ともすればモナストレル(スペインの濃い時の)などすら感じさせる強くそして暗みのある果実感。ジャミーなのですが、同時に暗さや重たさを感じさせるワインです。
また、なんだかちょっと青っぽいような草っぽさも見られ、彼の低価格のワインとはうってかわって歪。
味わいも同様にかなり重たく沈んでくワインです。最初は少しわかりやすく紫果実の風味が全面に出ているのですがふと暗くなります。
「あれ、意外と重たいな?」と二面性を感じるぐらいです。
そしてコーヒー系のビターさがやってきて更に沈んでいき・・・・・・ハードで重たい世界観のままデクレッシェンド。
このダークネスなタッチ、好みがハッキリわかれそうでス。
構造や内包された個々の要素(果実感とか、タニックさとか)そのものは案外とキャッチーなんですけど、全体にとにかく陰鬱とすら思える重心の低いロック感が待っています。
そうした(ワインとしてではなく気分として)ネガティブな空気感に、どこかオルタナティブ・ロックを私は感じてしまうのです。
赤と黒のシマシマ模様なのです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(好みはわかれる)
税込み6500円ぐらいのワインでありながら、かなり人を選ぶワインであり、個人的にもちょっとついて行ききれなかったところがあるアイテムです。
ハマる人はとにかくハマりそうで、ハマりすぎると猟銃口にくわえ込みそうになるこの突き抜けた感覚にトリコになれるんですが、逆にダメな人には厳しいお値段かなとも思います。
また、Kの上位版はどれも(割りと大手資本の系列であるにもかかわらず)出回りも相当少ないので、完璧にカルトの域。
試せたらラッキー、でひとまずは大丈夫かナ。

というわけで、Kヴィントナーズより、ザ・ディール2013でした。
低価格のチャールズ・スミス名義系のモノは比較的飲みやすくつくってあったので、上位もかなーと思いましたが、やはりそこはナイーブでサブカル系知的さをもつワシントン。思いっきりワシントンな空気感がどこかあります。
不思議とワシントンワインって個人的には暗いなぁと思うことが多くて、これも同じくであります。もし見かけたら、お試しあれ。

残ってるところにはひっそりとあるみたい。


今でも私、好きヨ。
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| アメリカ | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アフロの三銃士再び。改めて上手な造り手? ウィリアム・ダウニー・モーニントンペニンシュラ

うぇるかむ!
ここ最近低価格目で続けてたので、今回はグッと引き上げて。今年もこの人のワインをなんとか呑めました。
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ウィリアム・ダウニー・モーニントン・ペニンシュラ・ピノ・ノワール
ここもひっさびさですネ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
相変わらず「え、これだけ?」ってびっくりさせるラベルだなぁ。
とはしみじみ思います。アムロ・レイみたいな風貌のウィリアム・ダウニーの「ギップスランド、モーニントン、ヤラのピノ三銃士」のひとつであります。
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裏も極手書き風。この字体は確実に本人で他のアイテムもこんな具合。

ウィリアム・ダウニーに関しては、ギップスランドでなかなか興奮させられ、アホすぎる馬のラベルでしかし実力は感じさせつつ、しかしクソみたいなワインを作ったりもする人(正直ストゥールの事は忘れたほうがいいような気もする・・・・・・)。
詳細に関しては割愛しようかとも思いましたが、なんだかいつのまにやら
「バス・フィリップで修行してデ・ボルトリで活躍しフーリエやリニエといったブルゴーニュ名門のグランクリュの担当もいろいろあって経験し、とくにリニエ家では先代のロマン・リニエの弟子で彼の変わりにグランクリュも任せれていて・・・・・・」
となかなかに天才というかすごい経歴持ちであることが判明していた様子。
さて、久々にこの方の本気ワインだったんでありますが、その実力とは・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ギップスと全然違うけど、やっぱり良く出来てた!
うん、ちょっと安心。ただし、ギップスとは完全に味わいの感覚は別でもっとこちらは自然派してます。

写真はうっかり消しちゃってましてOTL
色はレッドだがしっかりしていてあまり透けず、またちょっと濁りあり。呑んだ部分が底に近かったのも影響あるかなとは思います。
香りにどこか生姜の印象があり、赤果実も忠実に暖かめに。
この段階であまりミルク感がないロリロリしさが存在せず、ナチュラル系の旨味感出すぞー的な雰囲気があります。
味わいも生姜タッチが良く映えており赤果実とのギャップが印象的な作り。
チェリーやスモモの果実風味に少し何故か生姜のような辛味?のような部分があるのが特色。
わずかにオレンジの風味もありました。
樽がかっておらずこのフルーツ&ジンジャーの部分が剥き出しになっていて、そこに良さを見いだせるかどうかは結構左右分かれそう。
アフターの残りもナチュールらしい野菜感が残ります。とても自然派らしくそれでいてしっかりと赤果実が残るのは好感。
呑むタイミングがかなり違った為に印象が大きく異なった、と位置づけても良いかもしれませんが・・・・・・一応、過去に呑んだギップス・ランド版と比べるとずっとナチュール感があり、それでいながら芯はしっかりとぶらしていないワインで、ちゃんと本家?なギガル三銃士同様に「同じ人の場所違い」として成立していますネ。
どうにもクローンの違いと土壌の違いも関係してそうな気がしますが・・・・・・ま、この辺りはテロワーリストの皆さん達にお任せするッス(ポーイ
甘えたくなるようなキャラとは対局、強いツンのあるワインだと思います。でも兄弟、みたいな感じ

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(好みは分かれる)
以前のギップスランド版と値段が同じなので、今回も同じとしておきましょう。
ギップスとは「味わいの系統が違いすぎて、各々の好みでどうぞ」となってしまうタイプ。それぐらいに方向性を違えてあるように感じました。いや、そういうふうにアムロ・・・・・・じゃなかった、ウィリアム・ダウニーが操作してるのかなって。
相変わらずダイヤモンズ輸入で数が少ないので試す機会がなかなかない方(ただちょこっとだけ余ってたりする)なので、興味があればお早めに。

というわけで、ウィリアム・ダウニーのモーニントンペニンシュラでした。
実は以前のストゥールで大分ガッカリさせられたものですから、今回期待値が低かったんですけど・・・・・・そうそう、こういう出来で来る人だったよネと思い直すのでした。
安定感はなさそうですけど、注目はしてみて損がなさそうな生産者の一人なのだなぁと。うーむ、ヤラ版も呑んでみたいゾ。

そもそも売ってる店も少ない・・・のだけど、最近ダイヤモンズ輸入品は高額になるとダブついてたりする(そして突然蒸発する)


会ってもないのに写真からだとどーしてもこんなイメージ(ナイーブそーさも含め)

| オーストラリア | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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相変わらずの濃厚さ、ブルガリアのある意味での安定感。 カストラ・ルブラ・ヴィア・ディアゴナリス2009

うぇるかむ!
なんとなくマイナー地域の紹介をしたいなぁと思いまして、今日はブルガリアで攻める所存。

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カストラ・ルブラ・ヴィア・ディアゴナリス2009
ひっさびさの登場であります!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
このワイナリに関しては
当ブログ初期から紹介しており、
低価格版もやってたり、
そもそも実はヴィンテージ違いで紹介しています。ただ、ラベルデザインが大幅に異なっているのでわかりにくいと。
個人的には紙包みもなくなってしまったし、以前の方が格好良かったなぁなんて。

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裏もレッド。

以前と同じように購入場所はカルディの店頭にて。まぁ、セールでちょっとだけ安かったし、リピート買いです。
カルディという超ド大手の輸入食品店で扱っているワインなのに、今だに当ブログが検索すると早めにひっかかるのが逆に残念だったりするカストラ・ルブラ。実力は今はどうなのでしょうか?

香り・味わい(最大5PT)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
うぉ、やっぱりコッテリ度すごいなぁ!
価格帯としては最高レベルのコッテリ濃厚具合は変わらずでした。まとまり良く濃いという安旨に欲しい要素は出来ていますし、2009年というのもこなれている。

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諏訪子様ノリノリすぎてグラス隠し過ぎィッ!

色は透けないぐらいのクリムゾンレッド。黒というところまではギリギリいかないぐらいのカラー。
香りにかなりしっかりとした赤と紫の果実感。ここが明瞭だと更に評価があがるところですが、このジャミーさはなかなか出ません。
ここであんまりミルキーさがなく、極めてタニックでまとめてあるのが特徴。
味わいも同様にしっかりギッチリとした味わいであることはもちろんなのですが、この時に年号分の雰囲気もちゃんとあるのが嬉しいところ。
比較的沈むタイプの味わいで、紫果実と花の印象、そこに若干の熟成による梅っぽさなどが漂います。
今回はあまり樽っぽさやハーブ感は感じませんでした。
凝縮感がありつつ、そうした年数分の複雑さやパワフルでありつづける果実のジャミーさがミックスされていて、アフターも結構長いのです。
初日よりも二日目で映えるのはブルガリアワイン全体の特徴で、初日開けたての渋さは二日目三日目でこなれてくるのでそこまで待つ事が大事。
相変わらず低価格なのに良く出来たアイテム。と、同時に多少扱いにコツがいるワイン。
やっぱりカルディ向けじゃないんですヨ。これだけずば抜けて良く出来ていると思うんですけど、一日で呑んじゃうとなんか強いワインで終わってしまうという。スルメなんですスルメ!
相変わらずの中田譲治キャラ、渋いミドルな印象をもってます。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(ただしマニア向け)
これが2000円程度なのは相変わらずお買い得!
ブルガリア、という地域の為に売れてないんだと思います。KALDIで買うべき最大のアイテムはコレ。
よーくよく考えてみれば、2000円程度で09年のミッシェル・ロランプロデュースってプロフィールがそもそも破格なのです。
この項目は以前と評価変わらずですが、ラベルデザイン変更でプレゼントで考えた時には弱くなったかな?という程度。
濃いスタイルが好きな人のテーブルワインには最適。

というわけで、カストラ・ルブラよりヴィアディアゴナリス2009でした。
私がもう一つ推しているブルガリアワインであるテラ・タングラが比較的ヴィンテージ差が大きいのに対して、カストラ・ルブラの方が安定感はある気がしますネ。
KALDIの掘り出し物として、おすすめしたいアイテムであることに変わりないのでした。

残念なことにネットショプで売ってないので廉価版をペタリ。カルディ店頭なら多分あるハズ。


中田譲治感
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| ブルガリア | 23:39 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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中国ワインの恐ろしさ。ワインまでもパクリの文化? グレート・ウォール・カベルネ

うぇるかむ!
昨日はうっかり仕事終わりに寝てしまってこんな時間に起きました、うーむ。
さておき、今日はタイトルの通りでありまして・・・・・・

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グレート・ウォール・カベルネ
中国のワインであります・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5PT)

ついに当ブログでも中国ワインが!
という感じでありますが、今回のモノは「台北空港でのおみやげ品」でして、そんなに雑多でもないのかなーとは。
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こんな赤い袋に包んであります。
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カベルネ100%あのがしっかり書いてある。
当然日本のインポーターとかないのでモロに中国語。
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コルクは短めですが、一応コルク打ってるってな訳。自社マークのプリントもされてます。
ボトルの色が緑なあたり、まぁ安い感じしちゃいますけどネ。
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イマドキィッ!

グレートウォールは北京の超大手ワイナリ。
長城ワインとして日本では知られている、万里の長城などと言い切る中国2大巨塔のワイナリです。
中国としては張裕(チャンユー)ワイナリとの双璧で実は「世界の最も販売量が多かったワイナリのランキング」においては常連。年度にもよりますが、ベリンジャーやモンダヴィやサターホームやガロといったアメリカ勢、カンガルー野郎ことイエローテイルやハーディーズといったオーストラリアの量産品、チリのコンチャ・イ・トロなどなどより上の販売量だったりします。
サラッと書きましたけど、相当じゃありません?
長城の方は北京オリンピックや首脳会談などでも使われているそう・・・・・・なんですけど、今回のモノはそれらレセプションにも使える「最高級」ではなく、「高級」程度。一応100%カベルネっぽい?
そんなワイナリの(ちょっと怪しい感じもする)アイテムでありますが実際どうなのか。中国製品と聞くと良くないイメージを抱きやすいジャップでありますが、これは・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥(ただしボルドーっぽさを評価するなら+♥)
ボルドー金賞受賞味
良い意味でも悪い意味でもボルドー低価格の味がします。びっくりした。
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色はそこそこに強いクリムゾンレッド。
香りから結構ケモノ香がするのと、果実のかんじがほんのり程度でカシス感少々といった具合・・・・・・
この香りの段階で妙にガッチリしていてかつ少しスモーキーなタバコ感がある苦そうなのも含め、ものすごーく「ボルドーの金賞受賞系および低価格ボルドー感が強い」んです。
香りからしてそうなのですが、味わいは更にそうした要素が多く感じられます。
妙に苦く、ケモノ感が多く、その割に果実感は薄めであり口当たりも比較的水っぽい。
しかし、そうした苦さやタニックさも強くはないので、低価格ボルドーだと見ればそれなりに味は出ており(ひどいのは本当にシロップ感多すぎたりとかくチープなので)2000円程度のボルドーだと思えば妥当な気がしてしまう・・・・・・
とことんまでボルドーっぽいを追求したような、まさに「パチモノボルドー」なのです。
チリやイタリアや南アフリカだともっと果実が濃くなるし、オージーやカリフォルニアだと甘さが強まり、日本だとナチュラルに作ろうとするか量産のジュースっぽいものになる。何より果実の感覚がすごくボルドーを呑んだ時を思い起こさせるのです。
当ブログは低価格ボルドーは最低評価を出しがちで言ってしまえば苦手ジャンルなのですが、その方向性とは非常に似たものになっています。
中国は今もまだまだボルドーが最高とされている国なので、この味わいの方向性にも凄く納得がいきますし、やりたいことやれている感じがするのが凄く恐ろしい

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥(純粋には)
コスパという観点から見た時には、2000円でボルドーの同価格帯クラスですし、なんか薬品使ってないか?みたいな不衛生さも少々感じはしますから低いと思いまス。
他の旨安探した方がいいでしょう。ただ、参考にはなりますしワインをよく飲んでいるワインマニアほど衝撃を受けるので、モノは試しってな人は是非。
とにかくボルドー風な事は強い衝撃を与える事間違いないので、もしも手に入ったらブラインドとかするともっと衝撃をうけるでしょう。
ただ、いずれにしても今のところはそういう「マニア用」かな。美味しさだけ求める人には不向き。
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というわけで、グレートウォールこと長城よりカベルネでした。
面白いかどうか、で言えば「初めて呑むなら参考になる」んだと思います。中国でこれを作っているのは、日本のワイナリはもっと驚異だと思っていいと思う。
いろんな技術などなどが日本は中国や韓国にパクられてきたと思うのですが、ワインではフランスをパクってる。となるとフランス味が好きな人達はヴァン・ナチュール思考の日本ワインよりチャイナワインに目を向ける可能性があるのでは?とすら思ってしまいます。
いやはや、恐ろしや中国4000年

ネットショップでは更に低価格版が買えます。でも、本質はもしかするとちょっと高めのレンジかもしれない。
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このリンクで何が言いたいかはお酒呑める世代なら分かるよネ?


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| 中国 | 23:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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神の雫安旨ワインの「熟成」ってどうなの? ル・オーメドック・ド・ジスクール1994

うぇるかむ!
突然ですが、ボルドーです。そしてタイトルの通りでありますが、奴です。
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ル・オー・メドック・ド・ジスクール1994
お、出ましたって感じかしら?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥?(評論を考えなければもうちょっとあるかも)
この項目で1って、数日前の更新のボーモンみたいな「ラベルの出来栄えがどうしようもない」レベルでもあんまり出さないんですが、今回わざとつけてみました。
というのも、1994年つまり90年台前半と80年台のパーカーたんのジスクールに対する評価って「ゴミカスすぎてやべぇ」でありまして、しかも「1999~2001までがこのワイナリにとっても最上の3部作・・・・・・まぁ、騒ぐほどでもないですけど。4級レベルなんですけど」とスナネコ姉貴かな?と思うぐらいに興味がなさ気。
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裏もまぁ普通?

ジスクールに関しては当ブログ、このル・オーメドックだけ取り上げており、最初期に1回とそれを大分後になって試した感じ。何故か2010にばっかり当たってるという。
今回の1994は何故か唐突にENOTECAが大量輸入したもので、何故突然に1994なのか良くわからなかったりします。
正直勘繰ってしまいたくなる所ですが・・・・・・そもそも世間が「エノテカが突然1994のジスクールサードを入れたゾー!」と言ってもなんのこっちゃなので無視します。
そもそものジスクール自体が「神の雫でル・オーメドックという最下層のワインが取り上げられたことで日本と漫画影響を受けたらしい韓国ぐらいでしか価値のないワイナリ」
・・・・・・といいつつ、世間的な評価がカス以下の頃のワイナリのしかもサードって実際呑めるの!?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
古酒として結構呑める!?
いやさ、全然このワイナリには期待できないだろうなと思いつつってのもあるかもなんですけど、ちゃんと古酒の感じがしてまして・・・・・・古酒をガンガン飲んでいる人だと雑魚かもしれないのですが、そんなに飲んだナイ人には十分ありの部類な気がします。
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色は褐色が結構入っていてかなり枯れ感あり。
香りに既に熟成の干したような空気感で、しっとりとした感覚。
それほど香り立つ感じでなく、地味で沈むような感覚のはこのワイナリらしい要素なのかな。
味わいは梅たっちとキノコ感が別々にありつつ小さくまとめてあります。
果実感も残っており若干の赤果実感、それとキノコなどを含んだ熟成の香味。
ただそれがちょっち果実がわざとらしいかも?
なんかちょっと果実の残り方がチープ寄りでわざとらしかった気がしますが、それはまぁ温度とかもあるのかもしれませんしなんとも・・・・・・
アフターの長さはあんまり長くありませんが、ジスクールの「マルゴー周辺のハズなのに妙に沈む暗い要素の多さ」というのは緩和されてまして、最近のジスクールとは一味違ってます。
umami感はちゃんとあり、意外なほどしっかりしていて今がチャンス?
ただまぁ、どのみち地味さは否めないのですが、古酒ボルドー入門には選択肢に入りうるかも。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(古酒が絶対なら+♥)
ENOTECAでは4200円ちょいとなってまして、ギリギリでハイクラスにはならないぐらいの価格。まぁ、最新ヴィンテージなら3000円いかないのでそこそこ上乗せされてる?と言えなくもありませんが・・・・・・まあ、94年だしネ。エヴァンゲリオンすら放送されてないですから。
蔵元からすれば投げ売りなオールドなんですが、オールドの味はしっかりとしているので、古酒入門であればこの価格は有り。
プレゼントにすら「神の雫に絶賛されてた、しかも古いの!」といえば殆どのボルドーワインより日本国内限定で殺し文句となり得ます。
古酒を何かしら飲みたいという方向けのアイテムかしら。本当の最上位を飲みたい!みたいな人は他のがいいんですけど、古酒を飲みたい!であれば充分に機能してます。

という訳で、ルオーメドックドジスクール1994でした。
古酒として枯れ過ぎてないことに若干の「?」はあります。農薬効果であるかどうかと言われたら、しょーじきな所そういう側面があったのかもしれないと推察もしまス。
ただまぁ、1994年のワインで5000円アンダーでしかも知名度がそこそこあるっていう条件はなかなか揃わないでしょう。
もしも古酒経験0であったら、参考になりワインかもしれませんネ。

ほんと、なんで唐突に1994?


読んだことも何もないんスけど、名前だけはぴったりな感じ・・・・・・
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地味な未亡人【電子書籍】[ 館淳一 ]
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| フランス | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ずば抜けて高品質!な南アフリカ入門のドア。 ハーテンバーグ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ2013

うぇるかむ!
もういっちょ南アフリカのテーブル価格帯での更新、今回のアイテムは馴染みのワイナリであるって方もいる・・・かも?
20170518223744c4e.jpg
ハーテンバーグ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ2013
割りと当ブログでは久々かしら?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
このワイナリについては、
トップキュベのストークから更新しており、
カベルネの評価がむしろ良く、
メルロも良いという
感じで詳細は割愛ッス。
品種ごとに結構絵柄がバラバラなのですが、その中ではちょっと雑多な感じもしちゃうかな?というフォント感とドアノブのデザインです。
201705182237547a3.jpg
裏の文字も割りと細かい。

今回の品は、ハーテンバーグのラインナップとしてはかなり安い部類で、エルミタゼっぽいカベルネとシラーズ半々程度にマルベックやプティベルドが交じるというミックス。
アドヴォケイト90点はとったことがあるそうで、しかしそうしたシール貼ったりでは売ってないのかな?(後々ついてもまぁおかしくはないのだけど)
さておき、早速見てまいりますと・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
やっぱりココはわかりやすいまでに王道!
相変わらずの王道さであります、とてつもなく「南アフリカっぽさにあふれた」ワインなんですネ。
少しケモ感がありつつ、飲みごたえがあり飲みやすい。
2017051822380830b.jpg
色はかなり強めのクリムゾンレッド。ドッとしっかりしています。
香りにカシスが主体でありつつ、この段階でチョコ少々にそこそこのケモさがあり、またミルキーさも含みます。
土っぽさなども多く、果実のタッチとそうした苦系の風味も両立して出ているのがクラレットとの差。
味わいもタフ寄りではありつつ、全体にはまとまり良く仕上げてあります。
紫の果実と赤い実、そこにケモ感がちょっと乗りつつマイルドにコーヒーなども。ダレ感や尖った部分はなくデクレッシェンドして〆。
スパイス要素などのシラーらしさよりも、カベルネ側に紫の印象が足されているイメージですネ。
南アフリカのこうしたカベルネ主体ブレンドないし、ムールヴェードルやマルベックなどを少量足したタイプのアイテムの風味を忠実に堅実に打ち出しているとも思います。
低価格帯にありがちなダレた要素やなんだか人工的だな?とかナチュールなどの独特さがないのがグッド(逆にココだけにある特異点はあまりない)
これで更に果実の印象により細かさが打ち出されたり、マイルドさがあがってくると更に良くなるのですが・・・・・・
新モノのワインとして、わかりやすく仕上がった安旨の王道。
相変わらずのド王道、まさにスト2のリュウでありまス!波動で飛ばして昇竜で落とす。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
思わず昇竜拳出ちゃう値段だよネ
2000円前後という、思いっきりデイリー価格。いやー、これは安くないですかネ?
ハーテンバーグは他のラインナップだと3000円前後ぐらいからスタートしてますし、どこの雑誌の安旨企画にも出られる価格でこの質は相当なモノ(1000円ワインとかコンビニワインとかはもう捨て置いて)。
南ア低価格全体としても、初心者入門ワイン的な立ち位置にもなりえるひと品。
プレゼントにはドアノブの絵を何かモチーフに使えない事もないのかな?
ただまぁ、一番の用途はデイリーワインですヨ。ケース買いワインの部類だと思うでス・・・・・・ただ、若干苦感やケモ感があるので、そこが大丈夫であればですが。

という訳で、ハーテンバーグ・カベルネシラーズでした。
デイリーワインの優等生、南アフリカ入門ワインとして初心者におすすめのみならず、かなり呑んでる人にもそれなりの気楽さで抜栓出来る良い逸品だと思います。
満足満足ゥ!
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価格帯としては世界レベル


このワイナリにはなんでか毎回この人が思い浮かびます

| 南アフリカ | 08:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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極端な調整の暴れファイターなシュナンブラン、日経は良く使いこなせたなぁコレ・・・ ボーモン・ホープ・マルゲリータ2015

うぇるかむ!
南アフリカ白つながりで今日は、非常に珍しいことをしようかと。
2017051722440460d.jpg
ボーモン・ホープ・マルゲリータ2015
びっくりするッスヨ

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(表ラベルはマイナス♥)
ラベルそのものは正直言って安ワインらしすぎて購買意欲が全くわかない感じあります。
ダサシンボル、バラバラすぎる字面、色みなく、品種がなかったりする微妙な不親切さなどなど。近年まれに見る「シンプルに良くないラベル」だとすら思います・・・・・・
201705172244142ad.jpg
そして驚き、なんとヴィノスやまざき。
あの!私が!やたらと!嫌ってる!ヴィノス!やまざき!ワォ!
天変地異でも起きそうだと思いません?・・・・・・え、別にどうでも良いですって??ですよネー

ただし、このワイン実のところ他のヴィノスやまざきの「隣畑」とか「サクラアワード(に数撃ちゃ当たるで送ったうちの)受賞」とかよりはちゃんと評価がついています。
書いてある通り、日経での1位・・・グラハム・ベックを思い出しますが・・・は過去とっており、この年号もプラッターズで5スター(最高評価)を得ていて、クラインザルゼやフラムといった面々より安い値段で肩を並べることに。
ティムニキやアドヴォケイトも94点程度つけていたりしまして、ティムニキのクリュクラッセには入っています。
隣畑じゃなくってマトモに評価が論者から出ている珍しさ。
というわけで、実際どうなのか・・・・・・?あの私が苦手なヴィノスやまざきだぁよ・・・・・・?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥(ただし好きな人は+♥♥しそう)
なんだこの生きるべきか死ぬべきかそれが問題だみたいな味!?
つまり、二択です。
私はやっぱりこのインポーターのセンスは苦手だなと改めて思っちゃいましたが、試飲しまくりで疲れた時とか少量ずつで呑むティスティングだったら物凄く強そうとも思います。どういうことか?
これ、異様なほどバランスが悪くて濃い部分の強調が爆音なんでス。

201705172244243f5.jpg
なんだこれは

色は黄緑系であまり強くはなく。
香りからして極端にパイナップルとグレープフルーツのジャミーさが出ており、結構刺さってくる感じ。
長セリフをダダダッと言っているようなアクの強さを感じさせます。確かに香りが立っているのですが、極端というか細かいところを削ぎ落とした感じ。俺の右手に全部の力を集中!
それを解放すかの如く味わいも火力は一級。
口に入れて即爆発的な果物リキュールな酸と甘、そしてやったらとしょっぱい!!!!!!!
ミネラリーといっていいかもなんですが、まぁ塩っからい印象で果物とこのしょっぱさがガッツガツな訳です。
他の要素を感じる前に飲み干したくなる。細かい要素とかいらない感じで、この最初のワンパンチの強烈さで叩き落とすというコンセプトを強く感じます。
余韻は長かったとは思いませんが短くも・・・いや、それよりも呑んだ時のインパクトが妙に強くてそういうことをさておきたくなるという。
往年のボブ・サップだとかみたいなでかい!強い!みたいな極端さ。ハムレット的なバランスの悪いが印象は残る悲劇。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(かなり人を選ぶ)
3500円程度であり、私は苦手だったんでまず間違いなく買いませんが、これ好きな人にはたまらないんではないかと。
やたらと「白ワインはモンラッシェのように、ミネラル!ミネラルなのだ!!ミネラル!!!」などというミネラル狂の人がどういう事いうのかはちょっと知りたい。
プレゼントには地味すぎて完璧に映えませんのでオススメ出来ません。ブラインドとか人数が多いパーティー形式の場合はこのインパクトの強さが印象に残るので非常に有利だったりします。
食事は・・・・・・うーん、結構そうしたインパクトのあるスタイルなので、料理人次第かな。

というわけで、ボーモンよりホープ・マルゲリータでした。
なおこのボーモン、他のアイテムもあるのですがマルゲリータ版「だけ」が突出して人気があるようで他のショップでの取り扱いがあるほどです。
この極端さをどう捉えるかという意味では参考になる品なのは間違いなく。シュナンの中でもびっくり度なら上位?

ちなみに、本家ヴィノスやまざきの楽天店では完売している上に別に他店より安くもなく更に説明もクソザコナメクジ(京橋のがまだ網羅されている)という4重苦で自分の所のアイテムなのにネット担当しっかりしろと苦言を呈したい。


極端すぎへん?

| 南アフリカ | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカsbは既にNZ級?非常にニューワールドタッチなその質感。 シャノン・ヴィンヤーズ・サンクチュアリピーク・SB2014

うぇるかむ!
結局昨日更新出来ず・・・なので朝活に爽やか目SBをと。
20170515132720812.jpg
シャノン・ヴィンヤーズ・サンクチュアリピーク・SB2014
案外見かけない南アフリカのソーヴィニヨン・ブランであります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルからしてニューワールド寄りっていうか雰囲気ニュージーランドっぽくないですか?クラウディ・ベイ君のせいかしらん・・・・・・
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クラウディーベイ ソーヴィニヨンブラン 2016【あす楽】
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20170515132735dbc.jpg
裏もそこそこシンプル。

造り手のシャノン・ヴィンヤードは栽培家がジェームス・ダウンズという方で、あのニュートン・ジョンソンなどにも卸しているウォーカーベイの栽培の名手です。
あ、「醸造家」じゃないですからネ、畑を持ってる人。ヴァーチャルワイナリとかにおろしてるって訳(アメリカのセントラルコーストとかとも近い雰囲気)。
プラッターズガイドでのとりあげなどもありましたが、基本的にはちょっと地味目な活躍感でティムニキのレポートでも毎回クリュ級となっています。
アイテムは結構色々作っているのですが、ピノの方は実はブルゴーニュチックさもある秀逸さ・・・だったんですが、写真撮り忘れを珍しくしてしまってまして今回は割愛。
このSBは15%程度セミニョン(セミヨン)が入ってるボルドースタイル。ちょっとだけ不思議でしょ?
全体としては割りと地味めな部類に入るワイナリなのではないかと思っちゃいますが、SBの実力は・・・・・・。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(SB好きなら+♥)
なんでかクラウディ・ベイっぽい

と、イメージ的に思ってしまう果実の感覚。青々とした風味が特徴になっています。
そんなにこのSBっぽさが好きではない私なのでそこまでガッつりと推してませんが、しかし良く出来ている方だと思いますよこの果実の印象・・・・・・
201705151327494ee.jpg
色はかなりキレイ目にホワイトカラー。
香りに既にネギっぽさがかなり強めに出ていますが、そこそこ青い梨などの果実感が温和させてくれているのがブレンドの妙技でしょうか。
香味の強さに一見引っ張られますが、実際果実の雰囲気はぎっしり寄り。
そうした強い要素同士が香りからもするソーヴィニヨン・ブランだけあって、味わいも全体にはパワフルかつソーヴィニヨン・ブランとしての特徴を振りまいています。
少しトロピカルの方向に振れ幅が強く、ただダサい甘さにはなりきらない塩梅や良し。
多少のしょっぱみもアクセント程度で、グレープフルーツや柚果実とネギっぽさのサラダ風融合ってな具合です。
ネギオーラが強いのでそっちに私も引っ張られる評価をしてしまっているかも・・・・・・
アンバランスさもちょっとあるかな、余韻も普通程度といった所。
しかし、ボディの太さとでも言いましょうか、意外とズンッと腰が座っているような印象もある、もはやベテラン歌手な初音ミクさん的な青髪キャラ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
2000円の白としては、ちゃちになりすぎずしかもSBのそれこそクラウディベイなどのようなNZの雰囲気を携えており、その手のSBが好きな人にはかなりグッドなアイテムなんではなかろうかと考えます。
パワフルなのにちょっと器用貧乏かな?とちょっと思うところもあるんですけど、全体を通してテンションもそこそこに進んでいってくれるアイテム。
あくまでもデイリーSBでありますし、料理との合わせも多少考える必要があるかな?
バジルとかと合わせるよりも「バジルの要素が欲しい料理の時」に合わせたりしたほうが面白いかもです。

というわけで、シャノンのSBでした。
ピノの方が正直なところ優秀だったりするんですけど、どうにも行ったお店に置いてなくてなくなく断念・・・・・・
ポジションとしては地味な位置という気がしますが、品質としては悪くないポジションをとれていますから、そこまで有名でなくてもコレが出てくることにむしろ驚きたいワイナリかもですネ。

何故かイタリア系のショップで置いてあったりもする


もはや立派に文化であり近代楽器の傑作なのである。

| 南アフリカ | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の予定ー いつも通りな感じに

うぇるかむ!
昨日は更新できず申し訳なかったであります。が、今日もどうかなーってな具合なので簡単に。

・ヴァンナチュールだけでなく南アフリカにアメリカにドイツまで更新ストックがたまりまくってたりします・・・・・・

・が!あんまり早いと(更新が多いと)記事の内容量といい読んでいる側が追いつけないてな話もありましてどうしようかなーとは思ってます。

・初心者向けガイド的なのも検討中ではありますが、検討からまだ抜け出ません。形式どないしよ

てな感じでございまして。
また夜に更新でき・・・たらいいけどどぅーかなぁ今日。期待せずご期待アレ!

| 未分類 | 08:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自然派風ピノタージュという新天地。まさに自然派味! エル・バンディート・キュヴェ・クリント2016

うぇるかむ!
昨日に引き続いてタージュ!本命度でいうとコッチかな。

20170513125210e56.jpg

エル・バンディート・キュヴェ・クリント2016
これが表エチケットだっていうんだから凄くない?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(個人的に+♥)
シンプル通り越して何これ感が最高
もう完璧に自然派とかニューワールドのノリです。っていうか、自然派のコラボワインなんですが・・・・・・
20170513125220b92.jpg
裏コレ。凄くない?

造り手は実は当ブログで既に更新済みの「南アフリカの自然派な人達です。」
それは、テスタロンガミック・クラヴァン
テスタロンガ側が主催のようで、ミック・クラヴァンが手伝っているってな具合なのかしらん。
ここのお二人、友人同士なんだそうで・・・あ、いや、各国のほとんどの自然派つまりラピエール関係とかロワール系とかオーヴェルニュとかオージー自然派とか大抵繋がってますが・・・そんな二人で唐突にピノタージュ仕込みましたヨと。
アルコール度数も12%と低く、当然の事ながらまだ各種レポートでの採点の様子もなし。
日本の南アフリカ関係者以外では最も早くトピックスを書いてる「KOZEのワインブログ」さんの所と公式ぐらいしか取り上げてない具合。
そんな訳で、最新ワイン呑んで見ちゃいました。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
ん゛ん゛^~いいガメイ!(タージュだけど)
呑んだ瞬間に笑っちゃうほど「ガメイのナチュールの人が作りたそーな味」であります。
セミ・マセラシオン・カルボニックのようなんですが、キャンディ感は低い。近年のブームど真ん中の風味ですネ。
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しかもボトルがクリア瓶っていう「保存しないでじゃぶじゃぶ呑めオラッ!」っていうオラつき具合がパネェッス。

色はクリアで赤。ヴィンテージ的にも新しすぎるので脚とか全然ない。
香りにチェリー感、アセロラ感のフレッシュさがふんだんに出ていまして、感想として「うん、果物だナ!」って頷く感じ。
味わいもそのままに、しかしビオいと結構存在する「なんか苦さが前面に出ている」とかもなくクリアにガメイ味(タージュだけどナ)しています。
基本はほぼほぼ赤果実のジュース、そこに隠し味にブルーベリーがあるかなーという具合。
ミルキー要素はなく口当たりも悪く言えば水っぽく良く言えばクリア。
ガメイのセミマセラシオンとの差異は何だろう?というとそれは上述の多少紫の果実感があり、果実の瞬間的火力?とでも言うんでしょうか、フルーツの純度はなんと↑。ガメイの場合多少葉感とか土臭さが独自性を生むんですがそれがないのです(好きな人には物足りないかも)。
あくまでもグビグビ系のアイテム、料理との相性はなんだってサクッと果実酒として成立させてくれるナチュールの真骨頂。
味わい深いかというと浅い。その浅さが良さの内容。
意外とここまでクリアさが強いのって逆にあんまり最近呑んだ感じでは少ないのでス。
これは完璧に純正のロリやネ。無知っ子感が凄まじい。ランドセル背負ってそうのん。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
3000円いかないぐらいの自然派、という事でガメイ周辺の各自の一番安いアイテムとは割りと似ます。
似ますので、コスパ最高!とまでは言わぬ。ですが、ブラインドでラピエール関係者に混じってこれ入ってても誰も気が付かないでしょう。
ナチュールとして堂々と推奨しうる品(ただ、so2は無添加ではない気がするんで極端な人には渋い顔されるかな)
上述のとおりじゃぶじゃぶやって欲しいんですが、この手のアイテムの定番として「数が圧倒的に少ない」のはネック。

という訳で、エルバンディート・キュヴェクリント2016でした。
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実は昨日のバランスの象さんと比べ呑みしてるんですヨ。
「流通量がめちゃくちゃ多いカジュアル定番ピノタージュvs流通量が少ないニューアイディア自然派ピノタージュ」
これがやりたかった訳です。結果として、全く違う味わいどころかこのクリントに至ってはガメイのが近いぐらいの印象になったので、どれだけ「造り手のやりかた次第でワイン品種の方向性はかなり変える事が出来る」事を改めて実感。
どっちがいいか、は実のところ飲み手やその時の場の状況による影響が最も出るというのも事実です。だって、これだと同じピノタージュ100%だと見抜ける人少ないと思うですヨ。
まあ、もちろん値段が3倍ぐらい違うのもあるにしても・・・・・・ワインっていろいろだし、品種で判別しろというのは限界があるなぁと思うのでした。

自然派の運命、ある所にはあるけど無い事の方が多い。


田舎でのんびりしながらってのもありやのん
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| 南アフリカ | 00:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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むしろ一番良く知られている南アフリカワイナリ?カルディの象さん! オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナル・バランス・ピノタージュ2015(ワインメーカーズセレクション)

うぇるかむ!
昨日が南アフリカだったんで、雪崩れ込むように南アフリカで更新しよっかなーと思いまして。
今日は割りと皆さん見たことあるんじゃないかと。

20170512202047507.jpg
バランス・ピノタージュ2015
一部の人には定番?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
象さんがプルプルして「バランスをとっている」というラベルに見覚えのある方も多いのではないかと。
そう、カルディが仕入れてる南アフリカワインのシリーズです。店頭でお姉さんが珈琲配ってるあのカルディ。
その中では比較的高いのがこのピノタージュ単一。
20170512202056f06.jpg
で、この裏ラベル以上の情報はそこまで日本では深くなく、英語の公式サイトがむしろてっとり早そう
2005年にウェスタンケープに出来た、アパルトヘイト以降のワイナリであり、どうやら輸出で稼いでる典型的なタイプって所でしょうか・・・・・・
オーバーシーズインポーターでは、南アフリカの取り扱いはどうやらここのワイナリのみ。
KALDIのワインコーナーには必ずいるアイテムで、ラベルだけは見たことある人も多いハズ。売ってる場所の絶対数は正義。
とはいえ、逆に他のアイテムもある中であんまり選ぶ人も少ないんじゃないの?というアイテムでもあるかと。実際私も(そもそもカルディで買う事が少ないけど)あんまり熱心に呑んでないワイナリでした。
さて、そんなところのピノタージュですが、実際どうなの?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥(タージュの個性好きなら+♥)
あー、典型!(無駄にうなづきながら)
などと思わずつぶやいてしまうぐらい、わかりやすく「安くて珈琲っぽい味がするピノタージュ」です。安いタージュのど定番ですネ。
そこを直球で突き抜けている。価格と味のバランスはとれていると言えるでしょう。コーヒー風味のクセが好き嫌い分かれますが。

呑んでる写真は今回割愛・・・なんで割愛かは後のお楽しみで。
色は妙に濃くて透けないくらい黒っぽさがあります。
香りからして土臭さが転じてコーヒーっぽさになっているというわかりやすいぐらいに「定番」の香りがします。
赤果実要素なども全体にのっぺりしてて、まぁちょっと安っぽい感じではあるかも。なんというか、缶コーヒー的といいますか。
味わいもそのままベターに、口当たり中庸で即わかりやすくコーヒー要素と果実要素がスッと出てきてそのまま流れていくという。
余韻は綺麗でもないんですが短くはなかったり。
わかりやすさで買うアイテムといった所でしょうか。このクセをどう思うかでピノタージュの3分の1ぐらいが苦手かどうかがわかるかも(え、残りはって?ピノタージュは実はかなり幅広いのです)
こう、野生児的にスト2のブランカみたいな・・・・・・え、わかりづらい?自分でもわかりづらかった(それでいいのか)

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
なんだかんだ1300円ぐらいで買えるアイテムでして、良くセールとかもやってるので1000円前後としましょう。
その中では特段「コスパ抜群!」でなければしかし「クソ雑魚ボルドーやしょーもないピノやキャンティよりは楽しめる」んではないかと。仮想敵は「安いのにパーカー89点!(割りと雑魚)」なスペインとかになるのかしらん?
完璧にダンボールとかで買って適当に呑むタイプのアイテム。気軽にじゃぶじゃぶしましょう。

という訳で、バランス・ピノタージュでした。
コーヒー味なのは何となくKALDIというスーパーの個性にもあってて、正直全く美味しくないなんとかウッドよりもこっちをメインに売ればいいのにとか思ってたりします。500円の差でこっちのが俄然いいヨ。
ともあれ、ピノタージュの「らしさ」というか「イメージ」って普遍的にこのタイプなのだなぁというのは痛感させられる仕上がりでした。

あ、楽天で買えるんだ!?


これが一番近いと思う。
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| 南アフリカ | 21:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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むしろ一番良く知られている南アフリカワイナリ?カルディの象さん! オーバーヘックス・ワイナリバランス・ピノタージュ2015(ワインメーカーズセレクション)

うぇるかむ!
昨日が南アフリカだったんで、雪崩れ込むように南アフリカで更新しよっかなーと思いまして。
今日は割りと皆さん見たことあるんじゃないかと。

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バランス・ピノタージュ2015
一部の人には定番?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
象さんがプルプルして「バランスをとっている」というラベルに見覚えのある方も多いのではないかと。
そう、カルディが仕入れてる南アフリカワインのシリーズです。店頭でお姉さんが珈琲配ってるあのカルディ。
その中では比較的高いのがこのピノタージュ単一。
20170512202056f06.jpg
で、この裏ラベル以上の情報がイマイチなかったりします。本元すらちゃんと

| 南アフリカ | 20:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカピノのニューカマー、白が上手な人のピノ、何故かベテラン風? クルーガー・ファミリー・ワインズ・ピノ2015

うぇるかむ!
とーとつに南アフリカでいきたいと思います。超唐突なのですが・・・まぁ、理由があってですネ。

20170511232556133.jpg
クルーガー・ファミリーワインズ・ピノ2015
ヘメル産のピノでございます。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
南アフリカの中でもシンプルな古典的デザイン。極普通だし、ちょっとところどころ見づらい感じがあって「地味」な感じがあるかも。
20170511232614a55.jpg
裏も割りと地味め。

造り手はステルハイスのヨハン・クルーガー、彼の最新ファミリープロジェクトであります!
・・・・・・って書こうと思ったら、なんとステルハイス当ブログで取り上げてなかったという(呑んでたのに失念)
もともとヨハンクルーガー氏は「シャルドネが得意な人」で、ステルハイスも家業だったようなのですが、ヨハン氏主導になった1998年以降評価が良く、過去にはプラッターズやティムニキがベストシャルドネとしてピックしていたりもする人。
ビオディナミ寄りに以降の真っ最中らしいんですが、まぁ何はともあれサイドプレジェクトとして自分たちの本拠地からも離れた(本拠地はステレンボッシュ)場所であるアッパーヘメルのピノ。
どっかのコロナビールおじさんとおんなじような事してんな
さて、そんな訳で正直なところステータスとしては目立たない要素ばかりな訳です。一番人気はシャルドネな人でサイドプロジェクトでありますからネ。
で、実際どうかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
クセになるオールド風味は一体!?
何故か、ちょっとキノコや紅茶の風味が入ってきたり、少し枯れた古いワインのような風味を持ちつつ、ちゃんと新モノのピノです。
ヴィンテージと内容がまるであってない感じ。チグハグになりきらず美味しく仕上がっているのがグッド。
201705112326272dd.jpg
今日更新したかった理由、それは昨日更新したコールドストリームヒルズとの比較してみたから
どう違うかも後で書いていきますネ。

色はすこーしだけ熟成があったのかな?みたいな薄みなレッド。
劣化してる感じでもないんですよネ、そうだとしたら後述しますがもっと中心が茶色になるし味にもそういうのっぺりさがないし。
香りに赤果実のミックスが中心にありつつ、それらをキノコ感やアールグレイ紅茶の雰囲気で包んであるという具合。土っぽさも多少はネ。
既に香りからして「第一の熟成のような」呑み頃になっているのです。ただ、少しそのギャップ感がチグハグに感じもするかな。
味わいは更にそうした果実要素と紅茶感キノコ感が順番にトントントンと置かれていくような具合。
それらが交じり合ってまるでケーキだとか料理のよう!というのとは別パターンで、アミューズのように一皿一皿出されていく印象。
で、それらの各要素がバラバラだと普通はアンバランスすぎちゃう訳ですけれども、一個一個の品がやたらと良い。
赤果実のミックスは酸も甘味もフレッシュなぐらい、なのにその他の要素も暴れずにしっとりと出ているんですネ。
だからバラバラなようで、しっかり芯がある。割りと最後まで各要素がブレずにフィニッシュします。
樽っぽさはあんまりないのもいいポイントになっているかと思います。自然派味ともまた違って、しっかりきっちりとピノしてる。
新人のハズなのに妙に手馴れてる感じの「お姉さんのように見えて年下っ子」かしら。しぶりんだわ、しぶりん。あいつあれで高校だもんナ。

コールドストリームヒルズと比べたのは予想外に大変参考になったというか、造り手の違いで面白い程差があるのを実感。
方向性が全然違いますし、組み方のプロットと云いますかどう果実を活かしてくのかとか構成美の概念性が全員違う訳。
割りと似た価格かつ優良生産者同士ですが、好みは分かれるハズ。
きっちりとした新モノピノのベーシックを完璧にとらえているコールドストリーム・ヒルズ。
新モノのティストにアクセントを差し込む事で、どこか大人っぽさを足してハッキリとした主張をするクルーガー。
うーん、私は正直どっちが好きかって言われると決めがたい・・・・・・ので同じ点数にしちゃいました。
構成美とか外的な使いやすさならコールドストリームヒルズに軍配があがるし(スクリューだし)、より面白いマニアックな納得を得られるのはクルーガーだと思うます。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
そしてこの項目も非常にグッド
なにせ3000円いかない「ギリギリでデイリーだと言いはれなくもないライン」でとどまっているのですから。
これがサイドプロジェクト?ばかな・・・・・・(正直、ステルハイス本体の思い出と辿るとこっちのが↑かも)
ただ、多少ビオ寄りなというか安定しなさそうな雰囲気もあるのでボトル個体差とかは激しいかもネ。
全体に地味なので基本プレゼントには不向き。ワイン会にはとっておきのピノとして一考出来ると思います。今、すぐでヴィンテージ当てられる人そんなにはいないんじゃないかしら?
この手の味わいだとお出汁と合いそうとは思いつつも、やっぱり普通に洋食の方が無難かなー。フックはあるので料理との合わせは楽しい方かも。

というわけで、クルーガー・ファミリーよりピノ2015でした。
ちょっと勿体無い気がします。何がって、地味すぎる・・・・・・まさに隠れた逸品の部類だと思いますので、気になる方は是非。

数がめちゃくちゃ多い訳ではないので、お早めに。


よーくよく考えると意外と捻りの効いたキャラよネ。

| 南アフリカ | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オージー最高峰は相変わらずであった。高い完成度のピノの本流。 コールドストリームヒルズ・ピノ2015(白ラベル)

うぇるかむ!
自然派特集を組もうかとも思ったのですが、今日はオーストラリアつながりで、最高峰のオージーピノをと。

20170510204256176.jpg
コールドストリーム・ヒルズ・ピノ2015
白ラベル版ですネ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(個人的にはプラス♥)
2年前に取り上げてますので、詳細は割愛しますが、最新版であります。
201705102043147a3.jpg
実は輸入元が変わったみたいなんですネ。裏にべったり貼るのは良くないゾ・・・・・・

随分前にリザーブ版を取り上げて以来、個人的に高く評価しつづけているコールド・ストリーム・ヒルズ。
ハリデー先生が関与ほぼしなくなったってことになっているのにこの2015年では95点つけてたりするそう(オージーのビックヴィンテージってのもあるけど)
ヤラヴァレーピノの先駆け的存在の安価版ですが、今回はどうかしら?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
相変わらずうめぇ事うめぇ事・・・・・・!
いやー、やっぱりココは凄いですワ。ピノとしての完成度の高さは変わらずです。
果実の充足感、樽効きの巧妙さ、ジャミーまではいかないけれどジューシーで・・・・・・っと、書くことなくなっちゃうなぁコレ。
2017051020433244a.jpg
因みに、毎年写真が変わるので実質アーティストラベル?

色は少し強めのレッドで色合いとしては明るめ。
香りに赤果実の要素がふんだんにあり、良く立ってもいます。
チェリーやラズベリー、バニラっぽさが後追いでエッセンス程度に香るのも良し。
以前のものに比べると、どちらかというと「ニュージーランドっぽいかな?」というような冷涼感ある果実の印象。
味わいもとても良くまとまっています。例年通り良く言えばスタイルが良く悪く言えば良くあるの範疇。
チェリーなどを主体とした果実は酸味と甘味のバランスが良く出来ており、そこに入るバニラの差し加減もしつこくなく絶妙な大人味。
鉄分っぽさは今回はあんまりないのも手伝って、その分果実のボリューム感はあがって感じられます。
とはいえ、じゃあベタベタ甘かったりカリピノ的な迫力・・・ではなく、あくまでも静かに微笑む程度。
チャーミングさとクールさが非常に良く合わさった具合でとてもストレートにまとめてあります。
以前はフランちゃんに例えたように、少し尖った部分があるブルゴーニュっぽさでしたが、今回はニュージーランド辺りの高次元・・・・・・つまり、フェルトンロードやアタ・ランギ・・・・・・などの方向性に近いかも。
いずれにしても非常に良く構成されたピノであると言えるでしょう。それでいて、最高峰!というには若干物足りないのはまぁこれより↑のバージョンがあるしネ。
アニメ・マンガキャラならそうだなぁ・・・ムチムチ設定がついてるパチュリー?芹沢文香?ちょっとボディは豊満気味。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
なんと値下がりしました
インポーター移動によって、実は値下がりしてまして4000円超える事もあったところから3000円前後と1000円程の差が。
端的に言ってこれは安いです。元々からして悪い値段とも言えなかったので、充分と言えるでしょう。
オーストラリアのピノとして、是非呑んでおきたい逸品。勉強的には必須レベルではとも個人的に思ってます。
プレゼントには流石にちょっと?とも思いますが、そんなに悪くないデザインと中身の良さ、何より人を選びません相変わらずスクリューだし。
普段のピノ、としては多くの選択肢の中からピックして満足度が高い方だろうと思いますヨ。

というわけで、コールドストリーム・ヒルズ・ピノ2015でした。
今年は少し果実感にボリュームがあって、それはヴィンテージ個性なのかインポーターの輸入の仕方によるものなのか・・・・・・とちょっと考えるべきところもあったのですが、やっぱり美味しいですネ。
ついつい実はもう一本買っておいてあるので、楽しみにして飲むとしまッス。

レアアイテムではないので早いうちならお店を選べるのもグッド


今度スペシャルガチャチケがきたら欲しい

| オーストラリア | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オージー自然派のもはや定番より?今年もグラフが変わります。 ビトウィーン・ファイヴ・ベルズ・レッド2015

うぇるかむ!
昨日、ベルグがどうこうでちょろっと自然派の話もしましたし、せっかくなので自然派ザクザクやってきましょうか!

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ビトウィーン・ファイヴ・ベルズ・レッド2015
うん、やっぱ怪しいなぁ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(ラベル的に+♥?)
相変わらずですネ
ワイナリの詳細については3年前に書いてるので割愛します。
毎年、フィールドブレンドかつ内容を変えてくる、いわゆる「ワインダイヤモンズが仕入れてる自然派ワインの典型例」ですナ。
ラベルデザインの謎グラフも相変わらずです。
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グラフの形が円形グラフっぽくなってる。

ピノの方が今や人気があるらしいのですが、まぁ、それはどこの自然派ワインでも「そういう決まりごとのようになっている」のでさておき、このシリーズは大体の場合シラーズ、ネロダヴォラ、ネッビオーロというイタリア寄りブレンド。以前はサンジョベーゼがいた気がしますが、それはなかったです(味わいの違いにも反映?)
さて、今回の出来はいかがなものでしょう?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
相変わらずのガブ呑み系!
なんだかんだ、飲みやすくあまりクセが強くないスタイルの自然派ワインとして安定しているんじゃないかと感じました。
畑が変わったり気候変わったり、そりゃヴィンテージで配合もろもろまるっと変えてるワイナリなのでそれもおかしな話かもしれませんが、「ワイナリの好みの味」は恐らく一定であんまり冒険はしすぎてないんだと思います。
冒険しまくるとパトリック・サリヴァンみたいになるし自然派はそういうのが好みなんだろうけど、彼は遊びすぎる気がする・・・・・・
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なお、ティスティング量は少なめ。
色は少し紫が入ったクリムゾンレッド。
香りに胡椒のあるスタイルも入りつつ紫果実のジュース感。
全体にはジュースっぽさが多いのですが、多少チャイナを思わせる八角っぽさなども微量に入る辺りがなかなか良く。
味わいの口当たりは意外となめらかで、マイルドな印象。
水っぽい事の方が多いヴァン・ナチュールの中では強いのはブレンドしてるぶどうの差かしらん?
基本的にはやはり紫果実のジュース感がボリュームなかなかに攻め抜いてくタイプですネ。
アフターの満足感が妙に高いのも特徴で、雑味感が低いのも良い点。
あくまでフルーティーでありつつ、そこそこの綺麗さがある、のみやすいタイプの自然派味。
今回は以前に比べて酸味はあまり感じなかったかな・・・もしかするとこの手のに私が慣れたのもあるかもネ。
ガブガブ飲めるタッチは、あんまり頑張って読まなくて良いタイプの漫画に近いかもしれない。
脳みそカラッポで良いコメディ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(ドリンカピリティ重視なら+♥)
以前のモノは自然派ワイン慣れしてなかったのもあって幅広くしておきましたが、今回は確定で出しておこうかと。
飲みやすいヴァン・ナチュールとして安定はしてますが、なんだかんだ5000円超えてくる訳で。
自然派ワインの独特のクセは低いので入門ワインや、面白さでは相変わらずなので充分に買い。
ヘンテコワインマニア(?)はもう流石にコレは呑んでるんだろうなぁとも思うので、プレゼントには面白さ重視で持ってく人向けかな。
料理との合わせやすさが格段に良さそうなので、レストランワインではあると思います。

というわけで、ビトウィーンファイブベルズ・レッド2015でした。
久々に飲むと・・・いや、ガメイ連中とかオーベルニュとかロワールとか多少囓ってから改めて飲むと、ココはオージー自然派の中でも良い意味で尖ってないなぁと思いましたネ。
毎年のチェンジを唄っているワイナリの中でもそれほど怖くない(逆に言うとドキドキしない)ところがあるかなーと思います。
ほんとに、自然派入門におすすめしやすいアイテム。ガブっといこう!

そんなに数は多くないけど、5つ星SSレアってほどではない・・・かも?


実は今回のワイン、薬学者とかがメンバーなんよネ(だから謎グラフエチケットだったりする)

| オーストラリア | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ポプテピピックのイベントに我、降臨 ~どーでも良いサブカル系日記とついでに新宿ベルクがヴァン・ナチュールを本格化させてた件について~

うぇるかむ!
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さてはおめー、新宿行ったな?

という訳で、たまたま新宿に用事がありましてそのついでに新宿マルイアネックスでやっているポプテピピックイベントに行ってみたのです。っていうか、実は別のお店目当てだったんだけどネ。

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新宿に現れたクソみたいにオサレな大型看板(店頭に堂々です)

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自由に入れない事があるってのか!?NO FREEDOM・・・

*これ何なん?という全くポプテピピックを知らない人の為の簡単な紹介*
ポプテピピックとは、大川ぶくぶっていう漫画家さんが竹書房のネット漫画サイトまんがライフWINで連載していた「自称とびっきりのクソ4コマ漫画」です。
基本的にはメタネタ、時事ネタを↑のポプ子とピピ美という女子高生がワチャワチャやるという内容なのですが、本社である竹書房のビル殴って破壊したり指定暴力団扱いして警察に通報するという過激ネタが突然ヒット。
新宿の一等地でイベントが行われる始末。
どうなっているんダ日本・・・・・・

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漫画内容がわかりやすい図(この学校が元ネタは竹書房でした)

ポプテピショップここがすごい1
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灯油で立っている

ポプテピショップここがすごい2
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皮肉にもサブカルクソ女が好きそうなVillage Vanguardの香りがする
*実際問題、私が行った時のお客さん男女比率男2:女8という具合で、女性コンビ率が圧倒的。
 サブカルクソ女許さん!などの過激な言葉選びやキャラの良くわからんキモ感とかなんかそういうので実はサブカルクソ女が一番支持しているのでは・・・・・・

ポプテピショップここがすごい3
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iPhoneカバーが5Sから最新まで揃ってる
同じ柄で全5機種対応。豊富すぎへん!?

と、まぁこんな具合でなんか楽しかったです(私はボールペン買って帰った)。
しかしながら驚くべきは、この会場である2F、私が行ったお昼ごろはほぼゴーストタウンでこのポプテピショップ「だけ」客がいるような状況であること。
新宿で。まぁ、前から駅前けいおんジャックとかあるし渋谷でもグラブルジャックとかジャックされまくっておりますが・・・・・・
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それにしても店先がコレっていうか本来はこういう所だったものが(写真はポールスミスのアクセ専門ショップ。私はポールスミス好きなのヨ)
たった5歩で
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ストライクガールズ展に当たるゥァア゛ーッ!
店舗の店先右に曲がるとポールスミスとスイスウォッチで左に曲がるとアニメPV流しつつ等身大美少女ポップ。
この作品ノータッチなんですが一言だけ言うと、スシ着物にポール・スミス味を感じた。これにはサーもニッコリだナ。

2Fではクソ4コマが「かわいー」と言われつつ超盛り上がってる。新宿で。徒歩1分でバーバリーとヴィトンに行ける。
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ビックロたんにも会える
すごい世の中になったもんです。ってうかビックロたんのユニクロ要素どこなん?

そして、こういうの見てるとつくづく
ワインショップの横でホモォ系の超耽美寄りのアニメイベントとかやったらワインショップ相乗効果狙えない?
とか思ってしまうのだけれど・・・・・・だ、ダメかしらん。


~ここからは新宿ベルクの話~
思ったより↑の記事の更新に手間かかってしまい、迂闊だったんですが、新宿に行ったのでお昼どうしようかと。
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ネット人気もそこそこ高かったステーキショップが色々とこう・・・・・・これ1000円でコスパが良いってそんなバナナ!?などと思いつつ完璧に物足りなかったので
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ベルクに行きました。現在の形にベルクドックがなったのが5月8日だったらしい。おめでとう!
で、店先の圧倒的文字数に相変わらずだなーなどと懐かしみにニヨニヨしてたら
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ん?今、ヴァンナチュールって言ったよね?
そう、なんでも今年の3月頃からこっそり自然派のそれもSO2無添加ワインを日替わりでやることになったのだそう。
あ、そうそう、ヴァン・ナチュールの説明が若干怪しいのですが、極力入れない造り手=少量入れたぐらいであればヴァン・ナチュールなんで、この説明上では「無添加=ヴァン・ナチュール」になってますが正解は「無添加=サン・スフル(SO2無添加造り)」だと思うます(ワインオタクのスノッブ的感想)。
っていうか今までこれだけ自然な方向の食事云々していたベルクが最近になって自然派取り入れ始めたって事のほうが驚いたかもしれない・・・・・・
さておき、
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食べてしまった・・・
うみゃみゃみゃみゃ、みんみー!とか言いたくなる、素朴で無闇に脂が滴り落ちたりしないけど肉感はステーキよりも元気な何時ものベルクドックとクリスチャン・ビネール・カッツ・アン・ブル!!
ホットドック自然派とワイン自然派の食べ合わせである。
これ、ペティアンの割には泡が強いけどまぁペティアンっていうタイプで、かなりビオ系なノリが強くオイリーさに土感とケモさが乗りつつ洋なしの甘さが前面に飛び出てくるというとっちらかってるけどなんか面白いタイプのワイン。
そこに素朴めキャラのホットドックが合わさる事で、意外とバランスがとれているっていうかやっぱこういう肉とパンの味がするのはアルザスはほんわかするなぁ。
また、意外とこうした「何だかんだ言って作ったお肉、つまりソーセージとかウィンナー」って「ヴァン・ナチュール系ワイン」とは相性良い気がしてます。
ワインの価格は60ミリで420円、120で730円でした。そもそものボトルの売値は3500円前後。
ワォ、食事がとれるカフェの料金としては超がつくほど良心的。デパートでのショップティスティングと同等というのは多くの自称ワイン酒場よりはるかに良心的!
(一般的なレストランは2倍以上になるので、今回なら60ミリ700円でも文句言われないでしょう)

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あー、こりゃ完璧に自然派ワイン党になっちゃったゾってな額。

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〆エスプまででベルクだヨ。持ち帰りでも絶対だゾ。

といった具合で、ポプテピピックにベルクにと新宿を満喫してきたのでした。
世の中じゃんじゃん変わってるのなぁという感じがとてもしましたネ。
今日も1日がんばったゾイ

実は女性人気のが高いっぽいのナンデ!?


面白系の飛び道具

| アキバ系記事 | 23:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マグロ、ご期待ください?イタリア版マルチホワイト、その実力とは? クストーザ・スーペリオーレ ・カ・デル・マーグロ・モンテ・デル・フラ

うぇるかむ!
ワシントンで何かもうちょいやろっかなーとも思ったのですが、ちょっとここでQK!
ふと、いきなり暑くなりすぎているTOKYOの気温に合わせてこんなので。

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クストーザ・スーペリオーレ カ・デル・マーグロモンテ・デル・フラ2013
実はちょいちょい前に呑んでたやつなのですがネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそのものはどちらかというとヨーロッパのそれも低価格らしい感じでしょうか。フォントの揃えとかは悪くない感じ。
ただまぁ、デザインとしてはふつーの域でしょう。
あ、そうそう、マグロは全然関係ないゾ。

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裏も普通め。

造り手は1958年からヴェネト州クストーザ地区で家族経営をしています。
ボノミ家による運営で地区では最大規模の大きさで、この地区名を関した今回のワインはガンベロ・ロッソ誌のトレビッキエリの常連!としてまぁ大々的に売れてます。
そうした経歴よりもこのワインに関してはぶどう品種が面白いかもしれません。ちょっとコピペしてきました。

「ガルガーネガ40%、トレッビアーノ・トスカーノ20%、インクローチョ・マンツォーニ15%、コルテーゼ10%、シャルドネ、リースリング・イタリコ、マルヴァジア10%、トカイ・フリウラーノ5%」

はい、というわけで、おそらくはブレンド比率というより土地に植わってる割合の羅列っぽいのですが、ガルガーネガを主体としたマルチブレンドであります。
一応これでもクストーザ・DOCというDOC認証が出てるってんだから驚き。ホントツカエネーニンショウダナ
さて、そんな独特なワインな訳ですが、それってどうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(濃い目好きなら+♥)
うまけりゃよかろうなのだー感が凄い
かなりしっかりとしたタイプのソアヴェ・クラシコ・・・・・・の模倣。
というより、カリフォルニアのリースリング主体マルチとかと内容としては似てます。
ベースとなる一番配合値の高いブドウに合わせて、それを補う形で足し算で作られたアイテムですナ。

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色は年号の割にはしっかりした黄緑。
香りに洋なし感が最初から最後まで通しで出ている(しかしガムまではいかない)のは特徴的にガルガーネガなんですが、柑橘の要素もそこそこに強く。
ただ、ミックスジュースっぽさのがここは強いかしら。温度による変化が大きく出るタイプでたまにトロピカルフルーツ(温度があがると)出たりも。
味わいもベースはあくまでもガルガーネガで口当たりは軽く、梨っぽい瑞々しさとその蜜。
蜜部分がソアヴェ単体と違い、やっぱりどこか柑橘だったり杏が年号の割に入っています。
果実部分が強化されつつ、芯は曖昧ってな具合かな。濃いけどどっちつかず。
多少香りに比べると樽っぽさがあってまとめをしつつ、果実の要素を多めに残して引けていきます。
果実ベースが重たい印象なので、中間はしっかり味がしつつアフターの爽やか緑の果実(マスカット他)ってな具合でなんともイタリアらしい仕上げ方ではあるかと。
全体には良く出来た「白ワイン」であります。ただ、ガルガーネガが好き!という生粋の方には邪道に思えちゃっても仕方なし。
そういう層向けでない、カジュアルに甘々おねえちゃんなタイプ。白の豊満さもまた一興なのであるッス。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
2500円前後と別段ガルガーネガ(主体)全体としても安いとまではいかない価格なのはちょっと残念?
無名生産者を引くよりはずっと良いけれど、よりミネラルニュアンスがあるアイテムが買えたり有名生産者も充分選択肢に入っちゃうからなーという(ジーニもピエロパンもアンセルミもスアヴィアも買える)。
惜しい価格ではありますが、濃い目のパスタなんかにも使いやすいアイテムではありますし、どちらかというとあんまりテクニカルとか気にしてない人向けのテーブルアイテムかな。

というわけで、マグロ・・・・・・じゃなかったモンテ・デル・フラよりクストーザ・スーペリオーレのカ・デル・マーグロ2013でした。
ある意味で価格が適正な気もする、実にニュートラルな立ち位置のアイテムかなと。
ニュートラルすぎて他を買いがち(マルチブレンドってちょっと嫌煙されそうだし)なんでこういうレビューをするときに困るタイプであります。
しかしながら、マルチブレンドをしてもガルガーネガってちゃんと映えるんだなぁと思うと同時に「もっと他の国でも植わったら面白いことになりそう」と思っています。

年号が切り替わりつつあるようなので、必ず確認を。


渡哲也のご期待くださいDVDってないのな・・・・・・

| イタリア | 23:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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権威者がワイナリになったパターンのワシントン版、その的確な「らしさ」とは。 グラマシー・セラーズ・ローアー・イースト・カベルネ2012

うぇるかむ!
ワシントンで更新した手前、続けてワシントンで更新したいなぁと思いましてネ。

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グラマシー・セラーズ・ローアー・イースト・カベルネ2012
ワシントンの割りと最近ながら注目されているらしいワイナリ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはなかなかアーティスト系っぽい雰囲気になっています。実際、インパクトあるよネ。
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裏はその分、シンプルになっています。

造り手であるグレッグ・ハリントンは25歳でとあるソムリエ協会のマスター・ソムリエの資格を取っちゃった超勉強家にして全米でコーチングをしている向こうのレストラン業界でひっぱりだこな人。
主要なワイン産地のみならずラスベガスやらシカゴやらでもグレッグ監修のレストランがあるそうで、正直そっちで飯を食っていけるだろう人。
しかし、そうした仕事を離れ「あ^~ワシントンでワイン作りたいんじゃ^~」とワインマニアに良くあるパターンである自分でワイン作っちゃうぞ脳になってしまった訳です。
で、レストラン監修業から離れて2005年にワイン造り、すなわちグラマシー・セラーズを始めます。
グラマシーは日本語で訳すと驚きだとか感謝って意味で、ニューヨークのグラマシーパーク(むしろこっちのが有名なのでは・・・)の柵を現代アーティストであるドロール・ベンシェトリット氏がデザイン!
なんでワシントンのワインなのにニューヨークの公園なんだややこしーなー
今回のローワーイーストは彼のアイテム、つまり本家に対するセカンドの立ち位置。
セパージュは典型的左岸クラレットで、ほぼカベルネにメルロとフランという標準的スタイル。
米代表的な雑誌掲載歴までは調べなかったのですが、現在も客員講師やら自分が取ったソムリエ協会の理事になったりとむしろスクールビジネスで稼いでたりしており、まさにワシントンの「権威」によるどっちかというと低価格帯?なのです(と呼ぶには少し値がしますが)
そんな権威のアイテム、どのくらいかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
確かに典型的ではある、かな・・・?
すごくワシントンカベルネしてると思います。
ちょっと暗くて、ちょっと重たい。レオネッティとかと同様の渋いハードボイルドな作り。ワシントンって個人的に「カリフォルニアの甘さとは無縁だけど、ちょっと大人クールしすぎてて近づきにくい」感じなのですが典型的です。

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色はかなり強くギリギリ透けるかな?程度のクリムゾンレッド。
香りにタニックさが出ているといいますか、全体に渋い構成。
それでも若干甘味を思わせるジャミーさがあるのですが、全体に暗みの方が大きい静のワインであることを香りから思わます。
・・・・・・あ、たまーにこういうワインのことを記事にしてる訳ですけれども、このタイプが「悪い」のではないのは覚えておいてね。
これが個性、良さなのです。
味わいも同様に全体に大人しくクールな印象。
メガネっ子であります、カベルネ主体らしい青さもほのかにカシスの渋みを強く打ち出しつつ酸味甘味も捉えてあるタイプ。
クイルシーダよりはレオネッティに似ます。え、わかりづらい?要するにあんまりバニラの印象がなく、むしろ果実の印象が高い。
日数が多少経ってもあまり状態が変わらないぐらい、閉じているといえば閉じたアイテムです。
ときおり美味しい瞬間があり、まるで微笑まれたかな?みたいな甘味と酸味がふっと出る瞬間があるんですが次にグラスに注ぐともう渋めな印象になっていたりで気難しい子です。
完璧にメガネクール綾波系。ワシントンらっしー!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
定価で5000円ぐらいしてしまい、それでも赤では最安値(ヴィオニエが一番安い?)
このワイナリそのものが全般的に高めだったりします。
ワシントンらしさを体感するスタートアイテムとしては適切かなーとも思います。高級ワインに片足突っ込んでる堅さ。
同時に、わざわざこれでもなくてもとかもっと安いのないの?と思ってしまうのも人情か。
ワシントンの権威が、実に正確にワシントンらしさを表現しているという、権威が作るワインらしいタイプ。
(権威が新規参入で作ると大抵、従来からの言われに沿ったワインになるか自然派風の実験的でおかしな事をやらかすかの二択かなと思うでス)
ワシントンのテキストとしては存分に優秀。ただ、あんまりワシントンでそういう機会をやろうという人がいないのはネック?
または、プレゼントには「驚き」という名前やアーティストラベルなのを考えてプレゼントへの利用は可かも。

というわけで、グラマシーセラーズよりローワーイースト版のカベルネでした。
偏見だとも思いますが、忠実にワシントンカベルネだなぁと思わせてくれるアイテムですネ。
ちょっとお高い気もしますが、らしさを体感するには持ってこい。どっちかというと勉強家向けのワインかもしれませんネ。

現行は2013に。


青髪+メガネ+ショート+クールの典型的な古典フォーマット。

| アメリカ | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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深夜の簡易更新ー。もう売ってないかもな、格安リースリング。 ホーグ・セラーズ・リースリング2013

うぇるかむ!
えー、昨日は子供の日ということで、ソレ向けの更新も考えてたのですが・・・うっかり寝ちゃった(テヘペロ)
なので、こんな深夜に起きてしまいかつ簡易更新でありますOTL

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ホーグ・セラーズ・リースリング・コロンビアバレー2013

本来なら通常更新枠で・・・しかも、今月のお買い得枠にしようかと思ってたのですが、このワイン実は輸入元が輸入やめちったのでセールがかかってたもので、もう楽天内でも売っておらず・・・・・・あとはもう自力で探すしか無い状態になってます。
そんな訳で、こういうのってロマネ・コンティ買うより逆に難しかったりしますから(店舗に在庫があるかなんて運であるし)簡易でと。

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ホーグ自体は結構老舗で、元ホップ農家のマイク・ホーグという方が趣味でリースリングを植えてみたところからスタートします。
1974年から栽培を本格化させてワイナリとしては1982年に瓶詰めを出荷してスタート。
現在では30万本も量産する大きなカンパニーになりましたとさ・・・・・・という事で、ワシントンではサンミッシェルだとかと並ぶ大手かつ老舗。
中でも最初がリースリングスタートであったように、このリースリングが最も著名なのですが、現在の輸入元がとりあえず扱いをやめちゃうそうで輸入停止。うーむ。

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味わいも実に真面目にリースリングしてまして、オイリーかつフルーティ。
酸味は控えめな辺りがアルザスと違う、甘味とオイルの方向性はまさにワシントンらしさ。
それでいて、あんまりダサすぎる甘さにはなりきっておらず、1500円以下で売ってたのは格安という他なかったッス。
よく出来た王道ロボットアニメ的な、アイテム。

こういうのが輸入停止になってしまうのは、残念な感じがします。生産量が多い訳だし、もっと売り込めば良いのにーとか思っちゃう。
ワシントンリースリングの定番がひとつ消えるのは寂しいものであります。ABAYO!

なお年号が違うと多少ある模様

| アメリカ | 03:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3人の泥棒?ビジネス畑からの「うまけりゃなんでも良かろう」な刺客。 スリー・シーヴス・ピノノワール2015

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| アメリカ | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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40周年記念版、アメリカ古参ナパカベの確かなベテランの風格! ジョセフ・フェルプス・インシグニア2013

うぇるかむ!
昨日、シュグで更新した際にこのワインのリンクを貼ろうと思ってたら見つからず、なんと更新忘れしてたことに気づいたのでした。
パーカーたん暫定100点まで行ってるのにナ!

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ジョセフ・フェルプス・インシグニア2013
一応40周年記念ラベルだったりします。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
このアメリカンスタンダードな重々しさ!
ボトルっていうかラベルの雰囲気ネ、思いっきりアメリカーンだと思うわけです。最低限な情報量はありつつ、シンプルに黒囲いのワイン名などなど。
文字列でデザインするときの定番に沿ったラベルデザインではあります。っていうか、ここを皆真似た?ってぐらいにアメリカでは老舗ですし。

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今回の2013年ヴィンテージのみ、こんなマークがついていたりします。そう、40周年。アメリカで現役なワイナリとしては充分老舗。何せ元祖プロプライエタリー(数種類のワインを組み合わせといて高級アイテム)ともされてたりするぐらい。
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裏もシンプルにブレンド比率。セントヘレナという地区が本拠地ですが、自社畑がめっちゃ点々と存在していて畑すらも組み合わせです。一番多いのはスタッグス・リープ・ディスクトリ地区らしい。

ジョセフ・フェルプスの起こりは元建築業界人だったジョー・フェルプスが1972年に設立されたブランド。
最初のリリースは1973年・・・なので、40集年記念が2013ヴィンテージという扱い・・・だそうですが、その時はまだインシグニアは作られてなかった様子。
昨日紹介しましたシュグのウォルター氏と1974年にリリースしたのがこの「インシグニア」です。
勲章、と名付けられた・・・っていうか、他とは違うんだぜ!という自信満々な名前のこのワイン、90年台に入ってからは米国の各雑誌が高評価で拍手喝采しまくり、ナパの重要なワイナリとして必ず名前が出てくる程です(上述の通り元祖プロプライエタリだし)。
今回の2013年は久々の「パーカーたんが100点をつけそうなインシグニア(98+でフィニッシュ?)」で、ここ最近では珍しくパーカーたんが何度か試飲しなおし、
「確実に、インシグニア史上最も偉大なヴィンテージ!アメージングな余韻の長さ!!2012年より多分良さ気。」
となかなかの絶賛。
そんなこんなで、偉大なるナパの伝統とも言えるアイテムなわけですが、実際問題どうなのよ?と。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ベテラン執事だ・・・・・・
ベテランの玄人さですね。昨日のシュグが知的女子ぐらいのとどまり方(同じくクラシカルな造りなのは、今だに両方のワイナリにその血が通ってるのか?とは思うが)なのに対してこっちは完璧に玄人好みの名執事。かしこまりましたって静かに低い声で言えちゃう感じ。
20170503220403c6e.jpg
色は透けない中心は黒に近いクリムゾンレッド。
香りからしてコーヒー&チョコレートなしぶーい印象が漂います。インキーって奴ですネ。
ですが、同時に紫の果実感も忘れている訳でもなく、このあたりが自然とこなせているのはブレンド力と言えるでしょう。
かなり力強いブドウ構成な訳で、そうすると更に暗くなってしまいがちだったり、ジャミーすぎたりするもの。それがない。
味わいも流石に呑み頃じゃなかったかな?という気はしますがド渋い印象で、コーヒーチョコの、それもビターさが激しい。
と、どうじにどっしりと重たい味わいで、チョコチョコしつつ上手いことまとまっています。
ちゃんとオモテナシする感触があるといいますか・・・ボルドーで固いと本当にタニック!ターン終了!!投了です!!!ぐらいに潔く終わりすぎて悲しくなる事もありますが、これならまだミルキーさなども残っており、また果実が静かに強い事がわかるという。
ギッチリしすぎず、しかし全体にはビターさが漂う加減に培ってきたパワーを感じる・・・・・・というのがベテラン執事と表する所以かな。
も少し開けた印象があると満点!てな気分ですが、恐らくこれ呑み頃ではてんでないのですよネ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥?
いわゆる「アドヴォケイト満点歴のあるナパ」の中では3万円ギリいかないぐらいの価格は「安い部類」だったりします。
大体がして歴史観で言えば、スタッグス・リープやオーパスやドミナスなどなどと同格ぐらいですし。シェーファー・ヒルサイドとかよりは安い訳で。
とはいえ、まぁ値段は値段ですし「測るものでもない」気がしますが、まぁ準お買い得くぐらいなのではないかと。
カリフォルニアの高額アイテムを色々呑む、という人にとっては一度は呑む経験が必要なアイテムだけあってプレゼントにもグッド。特に40周年記念ラベルなのでそこに合わせたらなおグッド。
因みに、12300ケースも作っておいて「インシグニアの中では小規模」とパーカーたんが言うぐらい数は作ってあるのでレア度は高くないのも手に入れ安さという点ではいいかな。
ナパ高額を知るという意味では最適レベルのひとつかもしれません。ずいぶんとお高い登竜門ですけどネ!!!!!!!

というわけで、インシグニア2013でした。
ジョセフ・フェルプスという歴史、ちゃんと感じさせる納得の出来なのでした。
飲みやすさとかよりも、自分ところの歴史観の方が感じさせるというまさに上位の重みがあるワインでしたネ。
寝かせられる環境がある人なら、持っててもいい高額アイテムのひとつかと感じました。

ショップ自体は色んなところで売ってますから、好きなところで。


二次元の執事がオジサマ寄りの風貌ですら、このワインの渋さに敵ってなかった為、実写本を貼るのであった。
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| アメリカ | 22:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラッキーな古酒に遭遇!カーネロス老舗の10年近い熟成メルロはやっぱり美味しかった! シュグ・メルロ・カーネロス2008

うぇるかむ!
昨日はワシントン最高レベルのメルロだった訳ですが、今回はグッとグレードは下がりつつもソノマの良品。
201705022139465a1.jpg
シュグ・ソノマヴァレー・メルロ2008
掘り出し物であります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルのアイコンはとにかくダサい
これだけは大文字にして言っておきたいぐらいにはアイコンのオッサンがダサいんですが、ある意味では伝統的なワイナリらしいのかなーとも・・・・・・お、思えません?
20170502213953031.jpg
裏は普通ですネ。

造り手のシュグ・カーネロス・エステートは故ウォルター・シュグ(2015年没)というドイツ移民の方が1980年に立ち上げたワイナリです。
シュグ家はそもそもからしてドイツのワイナリ。世界を飛び回りつつウォルター氏はジョセフ・フェルプスで担当をし、世界中から「
すげぇ醸造家現る!」と話題になりました。
そこからの独立という事で、当時は話題になったそうな(もう35年は前の話ですが)。しかもジョセフ・フェルプスもかなり支援していたという。


なにせこれの醸造長ですからネ。
しかし高額ワインは日本のシュグのラインナップにはなく、いずれも5000円アンダーで推移した中量級のアイテムがならびそもそもカーネロスという地域がもっぱらピノとシャルドネに強い「スパークリングの地域」だったりするので、特段ここもカベメルが目立ってたりはしません。
っていうか、シュグ自体でもピノ単一の赤い泡とかのが奇抜さ故か知名度が高かったりします。
また、アメリカーンのワインとしては非常に珍しくヨーロッパに3分の1も卸している(自国のワインを呑む文化のヨーロッパとしては異例)という実績があり、日本の割り当ては多くはないようです。
今回はそんなシュグのメルロなんでありますが、実はこれバックヴィンテージ。
現行は2012や2013年。そう、これたまたま売れ残ってたので私買ったのです。
今から00年台のアメリカってそういう専用のリリースでもないと意外とないのですよ・・・・・・
とはいえ、一部では早のみの方が良いとも言われてたりしたのを目にしたんですけど、実際どうなの?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
うん、なかなかな熟成メルロ!
いい具合にコレが収まってるじゃーありませんか!ラッキー!!
非常にこなれたメルロに仕上がっていました。熟成しきってない程度の果実の質もグッド。
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それにしてもこのオッサンのダサさよ・・・
色は少し褐色が入っていますがそれでも透けは薄いクリムゾンレッド。
香りはかなり落ち着きがあって、プラムなどの紫果実要素も推しが強いほどではなくほのかに熟成による梅、樽感も控えめに出ておりビターチョコっぽさの方が優先されてるかな。
味わいは口当たりのなめらかさは流石メルロって感じ。
その上で、紫果実と赤果実(これは熟成から感じるのかな?)のミックスされた質感があってじんわりと溢れるんですネ。
このしっとりとしたはんなり具合がいいですね、ビターな中間のチョコっぽさといいクラシカルな印象を受けます。
アフターも程よくととのってかつ10年近い歳月のわりに果実感もちゃんと感じさせ、ついつい呑んじゃうタイプ。
古酒にしてはオリが少なかったのは気になりましたが、スタイルとして綺麗に整っているメルロと言えるでしょう。
苦味を雑味と捉えるなら別ですが、飲みにくい要素もなくなるほど良質なメルロスタイル。
インテリジェンスな雰囲気があるタイプのカリフォルニアかな、とてもキッチリと作ってあると思います。
完璧にメガネのロング女子。ただ、上司OLってな年増感がない、クールな学級委員長とか科学系大学生寄りのタイプ?

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(ただし買えれば)
08年に関しては良好・・・だけど・・・・・・
これが現行じゃないですからネ。たまたまのラッキーな気もしますし。
とはいえ4000円程度のメルロ10年熟成としては充分に出来が良いアイテムだと感じました。
ちゃんとカリフォルニアにやってほしいメルロしてるし、凄く知的なワインでした。
プレゼントにはどこかダサい印象もあってイマイチですが、結構テクいワイナリだとするとワイン会の隠し球にもなりえるかも。

というわけで、シュグの08年メルロでした。
もっと崩れがあるかなーと思ってたらかなりしっとりと作ってあるワインだなと感じさせられました。
産地としては若干メジャーでもないカーネロス・メルロですし、お勉強にもいいのかも。
カリフォルニアはこの辺りの「ド大手というには少し違うけどまぁ大手」ぐらいのところは甘さに頼り過ぎないところが多くて、今の感覚では良いプロダクトができているのではないかと思います。

現行品はちょい値上がりしてるっぽい。


あくまでもクールなのはマキノくんっぽいネ

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| アメリカ | 22:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レオネッティのメルロ、半年ぶりの試飲。

うぇるかむ!
珍しくドラマをみてます。月9の貴族探偵なんですが、ミステリが元々好きな私としては相当良い出来です。
さておき、そんな訳でちょっと酔っ払ってますし、今回は簡易更新気味に

2017050122200773f.jpg
レオネッティ・セラーズ・メルロ2014であります。
実はこのワイン、既に去年の11月に呑んだ事がありまして故に詳細はそちらで見ていただければと。
その上で、半年近い期間かつ呑む場所が違うとどうなるのか?ということで。
201705012220189ea.jpg
色は透けない紫寄りのクリムゾンレッド。この辺りは半年では変わってないかなぁと思います。
香りに結構苦い印象があって、プラムなどの紫果実とコーヒーっぽさが良く出ています。
多少肉々しい辺りも変わらずかな。
味わいも口当たりは良く、しっとりじっとりとしつつコーヒーの苦味が効いたワシントン・クラシカルとでも言うべき暗み。
焦がしキャラメルのようなフレーバーを伴った全体には苦味が効いたメルロとなっており、その上で口当たりもしなやかで良いのが特徴です。
紫果実を主体としつつ、整ったコーヒー系のメルロとなっていまして、インテリジェンスな雰囲気の大人なメルロでした・・・・・・
ここまで読んで頂いた方ならお察しの事と思いますが、
去年の試飲とあんまり印象が変わりません
相変わらず少し固い印象ですし、その上でクラシカルなメルロとして充分な個性を携えています。
若干キャラメル要素が増えたかな?とは思いますが、半年程度では変わらないかなーという次第。
ワシントンのブドウの力強さを感じるには充分ではないかとも思います。
相変わらず渋く良い出来です。ボルドーワイン好きも納得出来うるスタイル。

試飲した内容がほぼほぼ変わらずなので評価そのものは以前の通りってな感じ。
相変わらず、非常に良い具合に出来ており安定感があるワイナリなのかもなぁと同じヴィンテージながら思った次第。
これだけクラシカルに出来るワイナリなのですからネ。

レアリティは高くないので、ワシントンらしさを堪能したいなら是非


ドラマ版が麻耶雄嵩ファン納得として知られていて今のところ珍しいドラマ化成功例感。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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| アメリカ | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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