オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2017年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年05月

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これがボルドー・シューペリルーの最大値か?名前も何だか並外れてるらしいゾ エクシミウス・ド・シャトー・ラヴィル2014

うぇるかむ!
ボルドーの低価格で最近更新してまいりましたが、一区切りに「完璧に馬の骨寄りの実績や来歴のアイテム」という地雷感満載なアイテムで。

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エクシミウス・ド・シャトー・ラヴィル2014
みよ、この何奴?って感じのアイテムを・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥(なんか名前的に+♥?)
エクシミウス=素晴らしく並外れた、という意味なんですが、それ自分で名乗っちゃう!?ぐらいの感じ。
なんかその度胸レベルとかで追加点でございます。
因みに、裏ラベルはENOTECAシールしかなし!

造り手はシャトー・ラヴィルというところで、その中でも古樹が多いフラッグシップがこのエクシミウスです。
以上。
・・・・・・そう、他に書く要素が殆どありません。
著名人のコンサルや所有でもなく、ダメ金も1つぐらいしか取っておらず、メルロ100%という如何にも量産産地らしい思い切りの良さで、ENOTECAのバイヤーが気に入って仕入れた程度の情報しかありません。
という、超怪しい下っ端ワインなんでありますが、それってちゃんと美味しいん?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
あれ、意外とちゃんと美味しいん!
驚いた事に、割りと悪くないボルドーっぽさとそこそこの飲みやすさのワインとなっていました。
テーブルワインとしては非常に丁度いい所に収まっている印象です。ボルドーとしてはそれなりな質かも。
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色がまず透けがほぼないクリムゾンレッド。
超がつくほど新モノボルドーだともっと薄いのも良く見られるものですがこれならまぁまぁ次第点?
香りにカシス感がそこそこ強めにありミルキーなタッチも大柄ですが見られるのも特徴かな。
香りのタッチはどっちかというと、カリフォルニアに近いかも・・・・・・そういうボルドーチックさが薄いちょっと作ってある感じのボリュームです。
それでいて、甘いタッチは控えめな点はいいところ。
香りに比べると味わいはちょっとシンプルすぎるというかボリュームはやっぱり控えめになっちゃうかなーという所ではあります。
果実感が前面に出ており、それからミルキーな新モノらしさが多く出て、これから盛り上がるかな?というところでやっぱりアフターが弱いという。
ボディが結局のところ弱いんスよね、この香りの印象からすると。
しかしながら口当たりから最後までそこそこに滑らかで雑味なく仕上げてある点はいい所。
最終的にはボルドーの薄さを感じさせられはしますが、フードフレンドリーではあるかと。
ここ数日の中ではバランスはイイアイテム。
控えめおとなしい凡庸なモブキャラ感あふるる、なんともボルドー的な地味っ子ですがそれなりにヒロイン格は備えているような。
名前付きモブぐらいの立ち位置?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
通常価格2200円と2000円超えてしまってましてちょっち微妙?とも思いますがまぁセールとかが入ったらもっとお得感があがるかな?
ボルドーとしてはそつなくこなされているワインだと思います。というか、意外と気難しいしそのそつなくも出来てないワインが多い訳で・・・・・・そんな中ではおすすめ出来る部類?かなという印象です。
エクシミウスという名前ほどの素晴らしさはないけど、まぁテーブルワインとしては充分かもしれないという。
ボルドーらしさという意味では、メルロを試したいという初心者やティスティング勉強にも○。

というわけで、エクシミウス・ド・シャトーラヴィル2014でした。
悪くないも良くもないぐらいの立ち位置っちゃー立ち位置でございますが、しかしながらもっと薄々だと思っていたものだから予想よりずっと良かったという品。
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これが1500円ちょいぐらいまで下がるとかなり良い感じではあるのですが・・・・・・まぁ、セールに期待って所ですかネ。


驚いた事にラブライブ!の神モブって商品展開全然全くさっぱりカードゲームすらなかったのか・・・
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| フランス | 13:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今度はデュクリュ・ボーカイユの所有なリストラック産、非常に惜しい印象? シャトー・フルカ・ボリー2012

うぇるかむ!
昨日はパルメ関係のメゾン・シシェルのアイテムでしたが、今日はデュクリュ・ボーカイユ系のボリー家の所有の安メドック。

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シャトー・フルカ・ボリー2012
何とも派手なラベル!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ボルドーにしては派手なので+♥?)
めっちゃ派手な、ありそうで意外とない真っ赤な下地のラベルとなっています。
既に書いちゃいましたが、ボリー家によるアイテムです。デュクリュ・ボーカイユは結構好きなんですよネ私。


ただ今回のは前回のものとは違ってリストラック・メドックのシャトーもの(つまり一応自社ブドウオンリーかつリストラック地区までは絞ってある)という感じ。
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ラベルが派手なのでこれもエノテカ限定・・・・・・ではどうやらないようで、ボリー家がかなり最近になって買ったワイナリなようです。
この前のヴィンテージ2011ではアドヴォケイト85点という微妙な数字を取りつつ
「論争になりそうなラベルだけど、活気に満ちたドラマチックなエチケットデザインで、ボルドー伝統をブレイクするには良いと思う、ワイはめっちゃ好き!」
「リストラックの中では上位の満足さ」
というような評価になっています。(誰の評価かまではちょっと不明)
さておき、では実際にどんなものかと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(ただし呑むタイミングで反動あり)
酸、強くない!?
ちょっと驚くほど酸が強く、いくら中盤以下とはいえこの年号のアイテムとしては異様といっていい酸っぱさを最初に感じたんですネ。
そのままだったら掲載見送りも考えねばって感じでしたが、ちょっと時間をとってあげるとそこそこ甘味も出るようになってくれて悪くない状態に。
20170423125406d4c.jpg
↑で撮りきれなかった部分も派手です。

色は結構紫目で透けもあまりない紫黒系カラー。かなり濃い目な雰囲気なのは新モノとして好印象。
香りに酸が既にこれでもかと立っているのはポイントというか面白い部分?
ケモノやチョコと同時に果実酸が香りからしてしっかりと感じられるんですネ。梅っぽくはあまりないのに酸が高い、と。
味わいもボルドーとしてはパワータイプの風味があり、上述した要素・・・つまり酸味が主体となったワイン。
赤果実と紫果実両方の酸(ただ明確な果実の指定はしづらい)、そこに少し苦味やらタニックさが出るんですが基本はこの果実のお酢パワー!みたいなタッチ。
時間が経つと甘味があとから追ってやってくるようになり、ここからが本領発揮ですネ。
何れにしても、酸が強いのは果実のありようからかなぁと思うので2012年という対して良くもないヴィンテージにおいてこのしっかりさなのは面白いかなーと思います。
ボルドーとしては果実のパワーがしっかりあって悪くはないなぁ、と思ってたらどうやら地区では最古級古樹使用らしい。なるほど。
多分、もっと美味しく飲めるタイミングがあったのだろうし、グレート・ヴィンテージは結構楽しめる内容が出てきそうと予感させる「惜しいワイン」な感じでした。
まぁ、これもまた本家のバランスとは全く違う(っていうかバランス感でいえば悪い方の部類)アイテムではあるので格安デュクリュとしては呑めないのはわかっての通りデス。
なんというか、小生意気めな少女よりキャラ。釘宮理恵が得意としてそうな感じ。あ、違うな、昨日(今日?)「エロマンガ先生」なるアニメを見てたんですがそこに出てくる金髪のイキったメンヘラに似てる。
私はそんなにツンツンされてたり個性を通り越して異様なのは好きでもないのですが・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
価格が2011で2500円アンダーでして、ENOTECAのボルドーとしては安値寄り。
または、流石にこのぐらいは出すと馬の骨寄りボルドーでも個性をちゃんと個性として見いだせるかなぁという印象。
3000円超えちゃったら他のもの買いますが、まあセールとか含めて2000円前後ならそれなりに面白い部類なのでは?という。
アドヴォケイトで特筆されるラベルもあって、一目に面白いアイテムだと思います。テーブルワインで出すにも予め棚に飾っておいた方がいい部類。
自宅で飲めるなら、これもまたちょっと捻くれたところがあるので、上手くタイミングと料理で調節してあげて。

というわけで、フルカ・ボリー2012でした。
非常にアクの強いワインだなぁという印象で、本家やブラネールに見られる淡麗な貴公子的な所は皆無(それに憧れてそうではある)。
こうも作りが違うというのも面白いかなぁと思うのでしタ。

ちなみにネット上では売ってない?というかコレから売出なのかも。
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正直、来週からは見ないつもりだけど・・・・・・(グラブルのついでに見ちゃってる)
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| フランス | 13:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あのパルメが所有?グラブルっぽいというかなんか色々混ざったテーブルボルドー ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ2014

うぇるかむ!
カリフォルニアでボチボチやっていて、ふと「しかしながら、ボルドーってどうなんだろ実際」と思いましたので、ちょっと最近改めて
「雑多なボルドー」
を少し呑んで見ることにしました。
と、言っても例えば「金賞受賞ワイン!」などという馬の骨にはどーにも興味も出ないので、せめて「著名どころの関係者」にはしようかと。

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ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ2014
この表面だけで「どこ系列か」がわかったらよっぽど察しが良いか呑んだことある方ですナ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
えー、ドメーヌシュヴァリエ系ではなく、実はパルメの系列。シシェル家が持っているワイナリです。
黒にお家というラベルの雰囲気でお察しいただければって感じなんでしょうかネ。
正直、パルメの名前でもなければ、私も特段買わないかなぁと。
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作っているのはド大手であるメゾン・シシェル。パルメの所有者であり、大きく復興に貢献していらい一大大手としてネゴスもののブランドや所有シャトーからワインを出しているって訳。
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これなんかも作ってます。
っていうか、これとほぼ同じ?
というのも、今回のワイン、KALDI専売らしく日本のメゾン・シシェルの公式サイトにも掲載がないぐらいなんですナ。
あ、だからわざわざパルメに似せて・・・・・・購買戦略としてはまぁ、うん、ありよね・・・・・・
そういう訳で、思いっきり怪しいぐらいに馬の骨寄り(とはいえ、それでもなお謎金賞ワインよりはマシ)なアイテムなんでありますが、その実力は・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥
うむ、こんな味だよナぁ!
そうそう、こんな味でしたっけボルドーの安いのってという具合。良くも悪くもボルドールージュであります。
案外と苦味が強く獣感がヘタなチリやら南アフリカよりあるっていう。
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ソシャゲしながら呑むにはまぁこんなもんですナ。

色は赤みが強く割りと透けるレッド。この段階で薄そうな感じはあり、香りもまぁ定番。
そう、赤果実がちょっと多めでカシスや紫果実の要素が意外と低いんですよネ。
その分苦味がヘンに香りからも感じられるという。
それでもこのワイン、多少ちゃんとカシスがありメルロが多い新しいボルドーとしてはまぁしっかり気味。
味わいも、全体に若いメルロっぽくかつそれを薄くしたタッチ。
始めが特に「抜けて感じられる」という辺りがらしく、なめらかな舌触りというよりはなんだか味にフックがない訳です。
それから後を追う形で果実・・・・・・の前にちょっと苦味が出ちゃう点が低評価の理由。
獣要素などを抑える果実部分が弱い訳です。最後まで全体に薄みのままフィニッシュしますが、そうした訳でバランスもあんまり良くない。
ちなみに二日目の方が多少甘味が出るようにはなっていまして、その意味でもタイミングがヘンに難しかったりします。
苦強い要素がやわらいで飲みやすくなっているのであって、美味しくなっているっていうまでの雰囲気にもなく・・・・・・
パルメ本家には程遠いのはわかりきってましたが、しかしながらボルドー馬の骨としてはそれでもまだ良い部類な気がします。
ほんと、水っぽいばっかりなの多いからなぁ・・・・・・
そういったわけで、中途半端なケモノキャラ感。けもフレが売れたからって獣耳キャラがまた強くなるって事じゃねーのよっと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(少しでも安く買おう)
1700円のボルドーなので、まぁこんなものかという所の味ではあります。
ありますが・・・・・・うん、まぁそれならクラレットスタイルにこだわらなければローヌなり買えばよし、クラレットでも他国の低価格を見渡せばもっと面白いよなぁという。
どーしてもボルドーが飲みたい!指が折れるまで!指が折れるまで!!という猛者はどうぞ。
カルディで売ってるので入手は容易な点は利点ですからネ。これをなるべく美味しく呑むっていうのはある意味訓練になります。

というわけで、ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ2014でした。
典型的に初心者におすすめしたくない低価格です。というのも、それぐらい呑むタイミングによってはバランスが悪いボルドーの悪例が出るから。
と、同時に、温度管理や料理との合わせ方次第ではそこそこに飲めるだけの要素は流石に要領よく抑えてはあるワインです。
これを使いこなすのはよっぽどの通。私も自信は・・・ないなぁ。挑戦心がある方は色々遊んでみてネ。

カルディオリジナルとは知らなかった・・・


最近はシュヴァリエっていうともっぱらこのヤンデレが思い浮かぶッス・・・・・・


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| フランス | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マルゴーが原点?低価格カリフォルニアとしてはスマートでフレンドリーなカベ。 ウェンテ・サウザンヒルズ・カベルネ2013

うぇるかむ!
もう真っ昼間から「コマンドー」がやってて、浅田真央の引退会見よりよっぽどネットで盛り上がってたのも去る昔・・・・・・
で、今日はそんな時に私が呑んでたワインであります。

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ウェンテ・サウザンヒルズ・カベルネ2013
アメリカ大手かつ超古参のカベです・・・・・・でもちょっとマイナーなんですけどネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそのものは実にまぁテーブルライクな感じでしょうか。高級感は少なくとも、ない。
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裏もとにかく普通。

造り手であるウェンテは「アメリカのシャルドネ種にとって最も重要なワイナリ」です。
というのも、1883年にドイツ移民のウェンテ氏が開業して以来130年ちょいの歴史のあるワイナリで、かつアメリカのシャルドネの相当量がこのワイナリ発祥のクローンとされているから。
1940年台の禁酒法時代にも絶滅せず、禁酒法終了後に各地にシャルドネの樹を分配した経緯があるんですネ。
今だに80%ぐらい、特に古樹といっていいぐらいのものに至ってはほぼほぼこの「ウェンテ・クローン(オールド・ウェンテ含む)」がというルーツを持っているんですナ。キスラーもピーターマイケルもコングスガードも大体ここのクローンな訳。
ついでに、ナイトハーベストやらヴァラエタル表記の先駆けであったり、一大企業的なゴルフ上やレストランやコンサートの開催といったアメリカンな運営をしているのも特徴。
ムルソーやコルトン・シャルルマーニュルイ・ラトゥールの苗木も含む意外といいところのクローンで結果的にアメリカのシャルドネに樹の部分から多大な貢献をしたワイナリ・・・・・・
と!言うのは!シャルドネの話!!
なので、ほとんどの栄誉はシャルドネ側。最初に大手だけどマイナー気味としたのその為。
あくまでも歴史的価値はシャルドネにあるのですがSBやカベルネもやっているって訳(カベルネに至ってはスペシャルキュベとして1万円超えるものがあるほど)
で、今回のカベルネはその中では低価格めの方(しかしヴィンヤーズ・セレクションでありエステートものである)のアイテムですが、一応ここの元木は「マルゴーから持ってきた」というマルゴークローン系。
リヴァモアヴァレーというドマイナーというか日本では選択肢がこのウェンテとストニーリッジぐらいしかないぐらいだったりするサンフランシスコ周辺のAVAです(内陸のセントラルバレーと海沿いの最高なピノ作ってるセントラルコースト周辺の間ぐらいの場所かな)
売ってたお店で「オーパス・ワンでなくてこれで充分!」とかいうクソ舐めた宣伝で売ってあったのには内心久々にキレちまったよ・・・屋上へ行こうぜ・・・・・・的なアトモスフィアにもなりましたが、実際どうであったか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(カリフォルニアカベとしては+♥)
うぉ、これそこそこ綺麗に広がるじゃん!
正直、結構良かったッス。良い年である2013年だからこそなのかもしれませんが、毎年このレベルがキープされてるなら普通にテーブルとして買いたい。
なぜなら、アメリカ低価格寄りにありがちなダサい甘味は少なく、下のほうの産地らしい綺麗なまとまりのが大きいからです。
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正直、もっと筋肉ムキムキマッチョマンのワインだと思ってたら、端的に綺麗でびっくりした。

色はパープルよりですがまぁクリムゾンレッド。そんなに濃くはありません。
香りは割りと果実要素の方が大きめで、ミルキーなタッチも程々に。
カシス&ミルクな雰囲気はまさしくナパカベとかにもある要素ですネ。
ただ、そこまで迫力がありすぎたり砂糖菓子っぽさがヘンに主張してきたりって事がないのがこのワインの良い所(同時に多少こもっていると言えなくもない。それと砂糖っぽさがないわけではない)。
味わいも意外なほどスラッとナパカベ、いやソノマカベ寄りかな?そんな具合の程よい濃さとタッチの良さがあります。
果実要素がベースでカシス、黒チェリーな部分がちゃんと感じられ、酸味部分が結構いい具合に出ているんですネ。
果実ベースからミルキーな要素がサーッとかけられてく印象。
その上で、全体に落ち着いていまして、そこから派手にジャミーになったりはせずにそのままストイックに〆。
無論、例えばオーパス・ワンに比べれば全てにおいて劣っている訳でありますが、意外なほど「上位のカリフォルニアカベルネに通づるまとまりの良さ」はあるように感じました。
全然ナパでもなんでもないのにネ。ヘタクソなナパAVAよりはよっぽど品がよろしい。
あくまでも小規模ですが、名門のメイドさんって具合を感じさせてくれるのがグッド。
イメージとしては来客として一時間ぐらいサクッとそのサービスを受けるって具合のライトさ。
ナパのPP100点クラスだと朝から晩まで毎日お世話してくれるってなる訳。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
2500円アンダーのカリフォルニアの決定版かも
この2013年に関しては、カリフォルニア・カベルネを低価格で楽しむという意味では文句なしであります。
輸出に熱心な大手ながら、他の大手の同価格よりクオリティは高いとすら思いました。
その最大の要因はシロップめいたやっすい甘さが低く抑えられている点。
あくまでもテーブルライクなカジュアルカベルネですけれども、今現在でカリフォルニアカベルネを知りたいという向きにはとてもオススメ出来るアイテム。
料理もちゃんと映えさせてくれるでしょう。典型的なワインのお供各位(チーズなども含め)も充分ですし、割りと早い皿からサーブ可能な濃さかつ扱いやすいのもいい感じ!

というわけで、ウェンテよりサウザンヒルズのカベ2013でした。
正直、甘く見てましたがアメリカンスタイルのカベルネ低価格としては驚きの出来栄えでしたネ。他の大手ばかりか、小規模めの低価格と較べても立ち位置がちゃんとあるし、使い勝手がいいワインでした。
カベでこの出来だと、ちょっと他も試したくなりますネ・・・・・・
とにかく、今買える低価格カベならおすすめ!

売ってる店舗そのものは大手のクセに少ないので試すなら早めに。


あくまでライトだけど、ちゃんとロングスカートである

| アメリカ | 23:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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10年越しリリースなナパカベの巨匠、やはりライフ・イズ・カベルネの言は伊達じゃない! シルバー・オーク・ナパ・カベルネ2006

うぇるかむ!
ナパといえば古酒も凄いんだよってな話をたまーにしてる当ブログでありますが、そういえばコレで更新してないじゃーん!と気付き急いでッ!

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シルバー・オーク・ナパカベルネ2006
美味しいものを食べるのです!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
随分前にノースコースト版で更新しましたが、そちらの激古酒に対して今回は「そこそこめに古酒」なシルバーオーク。
現在の体制になり、シルバーオークが「ナパカベ」と「アレキサンダヴァレーカベ」の二種類しか作らなくなってからのナパ側ですネ。
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なんで今になって2006年かというとこんなシールが貼ってあるのです。
そう、ライブラリーストックの古酒リリースであります。メーカー公式古酒って感じかにゃ。
生産量が大きいビックなワイナリだからこそ出来る技ですナ。海外のショップでもこうしたリリースがあるので、ちょっとした古酒として仕入れている事が多いんですって。
(ワイナリーが所有して後年になってから発売するアイテム。今回のは2006年モノを2015年に発表したストックです)
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ボトルデザインは可愛い本当に。
というわけで、王道をいくライフ・イズ・カベルネ。その10年とはいかに。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
やみつきになるのです(cv:ハカセ)
これは美味しいのです!まさに良い具合に熟成がかっちゃう一歩手前ぐらいの絶妙な間だったのです!!
シルバーオークはレベル高いのですヨー。

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色は少し褐色も入ってギリギリ透けるクリムゾンレッド。
そこまで熟成って感じはないですネ。流石ナパ。
香りにカシスとバニラがあり、それらは多少控えめ。カカオっぽさとかもほのか。
ここがもっと香ってきたりスパイス感があると間違いなく満点って気分になれるかなぁ。
しかしながら、味わいはどっちかというと私好み。強すぎず、弱すぎず、バランスがとれた綺麗なナパ・メイド・スタイル。
カシスソースとバニラをベースにしたパイ。口当たりからして滑らかで、アフターも長いのに疲れません。
少し熟成した印象が出ている部分(それもまたクドくなったり妙に枯れたり感じない僅かさ)によって、複雑な印象になり香りよりもずっと多様性があります。
ベテラン執事的な大人な魅力を持ち合わせたナパの風味、安定感のある手練のサービスを受けるかの如く。
このリリース年号にも納得かな。
ものすごくシンプルに、ナパカベの10年熟成だと言っていいワインです。そして、このぐらい寝かしてもまだまだ「新モノよりの評価」になる辺りが恐ろしくも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
2万円超えちゃうアイテムですので、最高!とまでは言いません。2万あると希少アイテムとか他にもありますしネ。
しかし、予算がある方でかつ「古酒すぎないけど新モノすぎなくて美味しいカベルネって存在するの?」みたいな贅沢なお悩みのある方には、おすすめ出来るアイテムだと思います。
または、あんまり寝かせたり出来ない環境の人向け。
というか、そういう狙いでリリースしてるアイテムですナ。
ワイン会で主役をはれるワインであることは間違いありません。料理映えもしそうな程よさなのもいいのです。
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というわけで、シルバーオークのナパ2006でした。
最新ヴィンテージをちょっと呑まないと断言はできないなぁとも思いつついますが、今のところカリフォルニア・カベルネの王道として納得の行く味わいを常に見せてくれているのがシルバーオーク。
ナパカベの高級アイテムの入り口としていろんな角度から入りやすいアイテムだとも思います。
まさにいぶし銀なのです。

数が多いって訳じゃーないけど、ネットショップにもまだまだあります。


かしこいので古酒で買っちゃうのです


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| アメリカ | 13:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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泡の大統領?米国ロゼ泡としても、超本格のまとまり! アイアンホース・ウェディングキュベ・グリーンヴァレー2012

うぇるかむ!
最近2日に1度ペースになっててちょっとした危機感を覚えるシンクです。いやぁ、疲れてるのです私も。まぁ、色々あるのです。
そんな憂さを払うのに、最近はもっぱら「けものフレンズ」に甘えているのですが、先日のMステ放送時に呑んでたのがコレ。

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アイアンホース・ウェディングキュベ・グリーンヴァレー2012
米国泡の最高峰です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(名前的に+♥も?)
シンプルかつクラシカルなデザイン。可もなく不可もなくなのですが、ウェディングという名前は結構使い勝手良いと思います。
まさにウェディングに用意したくなるし、ウェディングには「良好な契約」的な意味もあるそうで、お祝いにもいいでしょうと。
勝ち馬に乗った感じ。
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裏はド普通。

造り手であるアイアンホースは米国随一の泡ワイナリと知られる所。
1976年からソノマの地でスタートしており、アメリカとしてはまぁ老舗。ついでに評価が高い大手で数10種類のキュベを作っている一大企業であったりします。
良く語れるのは「ホワイトハウスの採用率」です。
レーガン、パパブッシュ、クリントン、ブッシュジュニア、オバマ・・・・・・と、何れの政権の懇談会で使われているのがアイアンホースの泡(銘柄は流石にバラバラ。多分安めの奴であろうとは)
パーカーたんも過去に「ドン・ペリニヨンと匹敵!」とロゼに関して評価したことがあったり、新聞ウォールジャーナルでも「米国最高の泡!」と宣伝、W&Sやエンスーでも年間トップ級に添えるなどなど、とにかく米国メディアが超よいしょしてたりもします。
で、その中でも一番知名度があるのが今回のウェディング・キュベ。
ソノマのグリーンヴァレーに絞った、ピノ主体のロゼであります。
ある意味では米国の泡の本懐、国が愛用するワイナリの代表的アイテムなのですが、その実力とは・・・・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
うぉぁ、すっごい研ぎ澄ませっぷり
非常にシャンパーニュ的です。世の中シャンパーニュ製法(MCCなりフランチャコルタなり)のワインなんて別に普通にある訳ですけれども、このシャンパーニュっぷりはなかなか・・・・・・
果実に迫力がなく、綺麗にできてる印象のが強いアイテムです。過去の経験の範囲だとベル・エポックだとかロデレール(本場の方)なんかの傾向に近い。
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色はどっちかというと黄色みの方があるかなーという具合。ピノ比率が高かったりしますがロゼロゼしてません(まぁ、普通のブランとかと比べればロゼ色っすけど)。
泡も特段強くはなく弱くもなく。
香りに果実要素が綺麗に出ていますが、ドッと迫って・・・こないんですネ。奥ゆかしく木苺の香りと柑橘が出ています。
この構成がとても微細なのがなんというかシャンパーニュチックさ。薄い、ではなく気品を持って適度に。
時間がたつとオレンジっぽい要素が多少強まる辺りも本格の風味。
味わいもとても綺麗に収まっていて、ピーチや赤い小さな果実の味わいをベースに泡も細やか。
樽っぽさが突出していたりもなく、最後まで綺麗に果実と泡のキメ細かさで楽しませるスタイルです。
果実の酸味甘味の余韻そのものはそこそこ長くあり、最初から最後まで非常にそつなくこなしてある印象です。
過度な装飾もなく、かといって足りない要素もない。ロゼ泡としてのシンプルデザインと言っていいでしょう。
ロゼの無印良品?
あんまりにもまとまりが良すぎるので、逆にインパクトとか単純に「すっごーい!」と感じるかというとそういう事もなく。
しかしそれが「米国のRRVの泡である」事はシャンパーニュマニアなら驚いていただけるかもネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(泡好きなら+♥)
6000円中盤のアイテムであり、高級アイテムに片足入れ込んでる中、本場シャンパーニュロゼと比べればそれでも安い部類と言えるでしょう。
むしろ泡マニアの方の方が好まれそうな味です。それぐらいストイックなシャンパーニュスタイルだと思います。
また、ラベル覧でも書きましたが名称や大統領が歴代使ってきたという「米国ホワイトハウス御用達」であるという事実もあって、プレゼントにも非常に使えます(そして人を選ばない味だからネ)。
泡における選択肢として幅広く網羅した、決定版的なアイテムかも。

というわけで、アイアンホースよりウェディング・キュベ2012でした。
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Mステ見ながら呑むには品が良すぎたかなとも。
ちゃんとした、こう、美味しい料理がある状況でこそ映えるワインですネ。
米国の自力を感じる良質さでありました。

ネット上では取り扱い店は多いけど、そろそろ種がつきそうかなぁ。


アニメ界隈のウェディングドレスは何故かミニスカになったり素材感がペラペラだったりすることが多い(そんな中では質が良さそうなフィギュア)

| アメリカ | 20:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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正直なのかもしれない・・・流石に2011はキツかった? ドミナス・エステート2011

うぇるかむ!
えー、朝に予告したとおりにこのワイナリで更新であります!

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ドミナス・エステート2011
ムエックスのところなのでありますが・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
PP100点ワイナリならまぁこのぐらいはネ
っていうか、なんらかの部分で(有名な範囲で)最高評価をとっている以上はここの評価は最大級でありますし、ムエックスのアメリカ上陸かつイングルヌック畑の継承者である以上はこの点数です。
あ、裏はエノテカシールのみなので省きます。

エノテカに通ってた時期が結構あった私、そしてこのワイン出現率がそこそこでして、見かけると昔からついつい注文していたのでした。
今回もそんなノリ。
当ブログでは過去3回やってまして2009年、2010年、2012年、という具合でやってます。
今回2011年を呑むことで、09~12年まではそこそこ新モノに近いヴィンテージとしては呑んだ形になるかなん。
さて、2010年でうっかりパーカーポイント100点をとってしまったことで一気に4万円ワインになったドミナスですが、今回の2011年はなんと今でも余裕で3万円以下で買えます。
本御所かつ皮肉にも輸入元なのに一番高くなってしまうエノテカでも3万円ちょいッス!


・・・・・・はて?
リンク見てお察しの方はワインマニアですネ。
上のリンク先で見ていただくと何故かこの2011年だけは評価の紹介が「ワイン&スピリッツ」「ヴィノス」「サックリング」になっています。
単刀直入に言って、パーカーたんとスペクテイターの2大メリケン雑誌の点数がありません。
ちなみに2012年は「パーカーポイント」「スペクテイター」「ヴィノス」の評価がのっています。
何故か?
答えは簡単、2011年だけパーカーたんとスペクテイターがこぞって89点だったからです。
っていうかナパのヴィンヤード絞ったクラレットスタイルで90点以下って雑魚同然です。100点の次の年がコレって相当にヤバいです。
そんなヤババババハムートな2011年、実際どうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(今飲むならマイナス♥)
やっぱキツめだわ
それでもさすがはドミナス?ってなところもあるのですが、かなーり難しい。
2011年のナパは「前代未聞の未曾有といっていい程ありえないバッドヴィンテージ」とはパーカーたんが言ってたような気がしますがそれは恐らくこの辺りを呑んで直感したからではないでしょうか?
2017041612561455c.jpg
色は強く濃いレッド。
香りに割りと動物感が大きく、獣香が妙に交じるんですネ。
カカオ要素がビターに出ており、果実要素よりもそうした「苦味の部分」が香りから如実に出ている印象。
元々ナパのワインとしてはオー・ブリオン的なグラーブっぽい独特の要素があるフランス思考のワイナリかなーと思っていたのですが、この2011年に関しては「悪い意味で」ボルドー的です。
味わいも獣感が大きく妙にビター。
スタートから〆まで、ちょっと苦さが後を引きずる構成で、果実の要素などはさすがにまとまりがあるのはわかるのですが、それ以上にビターさやタニックな部分が残るんです。
ミント要素なども低く、そうした苦味要素を消し去る部分が少ないのです。
それでも、まとまっている印象は受ける辺りは良いのですが、同時にどーにも「ボルドーのイマイチだった時」を彷彿とさせるところがあるかなーと。
クラシカルな出来、あんまり良くない意味で。今回呑んだ範囲ではなるほど2011年はここまでアレな年だったのかと過去の経験から納得がいくぐらい素直に「苦しい味」かなー。
メイド的要素もちょっと枯れてて、メイド→家政婦ぐらいになんかこう、イメージが下がる感じ。

コストパフォーマンス(最大5pt)

3万円のワイン、というには余りに高いと現状思います。
熟成が期待出来るヴィンテージ?うーん、このパワーの弱さは早熟なのではって正直言って思いますし、投機にしても評価がめちゃくちゃ低いヴィンテージというのが大きく脚を引っ張るので大して今後も伸びないでしょう(突然パーカーたんが手のひら返しでもしない限り)
それでも流石にドミナスだけある部分もありますが・・・・・・少なくとも、私がこれまで経験したドミナスの中で最も良くないティスティングでした。

というわけで、ドミナスエステートの2011年でした。
ある意味ではエノテカ本家の2011年の文章はバッドヴィンテージだったりイマイチだった時のワインに書かれるような書き方の勉強にはとてもなりましたがドミナスでもちょっと苦しい時ってあるんだなーと思っちゃいはしましたネ。
ヴィンテージ信仰が比較的低いと自分では思ってるけど、今回は如実に感じちゃったかな。
もしも初ドミナス体験だったりドミナスの実力をちゃんと知りたい!という方は2011年は避けたほうが無難です。

100点とる前は良い時でもこのぐらいの価格だったのになぁ。


なんというかこう、普段がフルモデルでウン万円なら今回のはプライズぐらい?

| アメリカ | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今夜の更新はコレ! ~ドミナスだよ&しばらくアメリカーンな更新が続くよという報告~

うぇるかむ!
昨日もワイワイ遊んでたら更新忘れてまして申し訳ございませんですOTL
2017041612560423c.jpg
というわけで、お仕事行く前に予告だけでも。ドミナスですネ。

それと、これからしばらくアメリカ系でノートが溜まった分を中心に更新していければなぁとか思ってます。

乞うご期待!

| 未分類 | 08:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワイン初心者にもおすすめしやすい甘泡。ついでにナチュいし。マス・ベルトラン・ペティアン・ナチュレル アンセストラル2014

うぇるかむ!
いやぁ、またやってしまったねぇシンクさん・・・・・・ついうっかり画像だけアップロードしてそれを保存してしまい「なんぞコレ状態」で放置してしまいましたん。
えー、この時やったのの第二弾ッス。うっかり買ってしまった苦手ジャンル。
今回はペティアン。いわゆる微発泡な自然派ワイン。

20170410193618a3d.jpg
マス・ベルトラン・ペティアン・ナチュレル アンセストラル2014
実はロゼっぽい赤よりもっと苦手かもしれんペティアン。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベル結構ダサめ?)
赤い書き文字はそれなりにカジュアルでかわいいですが、うーんちょっと全体にダサい。特にクオリティすぱーくりんぐーとか書いてあるのが超ダサい。せっかく自然派なんだからもっとなんとかしろ!セガサターン白!とは思う。
20170410193626c53.jpg
裏もなんのひねりもない。

造り手はサンティ・ヴェンチュラ氏、彼は3代前からブドウ農家のお家で育ち、ふっつーに醸造学校とか言って2005年に自分の姉さんと一緒にワイナリを立ち上げた・・・・・・という正直ひねりのないエピソード持ち。
泡の造り手でジャック・セロスが憧れってところまでひねり0っぷり。
メインは樹齢の高いチャレッロ種(カバのメイン品種のひとつだよ)で24ヶ月熟成させて作るカバ。それもチャレッロ100%という。
で、これは自家用で作っていたワインらしく、日本のインポーターさんが「世界的に売ってくりゃれ!」って言ったのが始まりでコレがファーストヴィンテージなんだとか。
内容はメトード・アンセストラルという作り方。
ちょっと詳しく書くと、一次発酵中のを瓶詰めしちゃって残った糖分で瓶内発酵させて出てきたガスで何とかするっていう。
なもんでペティアンだしアンセストラル。残糖21g/Lと高めです。

えー、上述の通り私は実のところ「微発泡してるとかしちゃった系の泡って苦手」という所がありまして、正直期待全然せずにポンッとしたのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(甘いのイけたりワイン飲み慣れてないなら+♥)
泡めっちゃ強いやんけ!
20170410193633f0e.jpg
開けたてこの泡ですよ!
シュワッシュワですわ、次の日全然持つし。なんちゃって泡立っちゃったでは全然無いわけ。これ残糖が多い泡です。
ついでに、その上でまぁまぁ。

泡立ちは強く、色もナチュラルって言ってるけど濁りは感じないクリアイエロー。
香りからして甘いタッチは強めでシロップ感は多め。
洋なしとライムっぽさが多めでチャレッロにしては緑の果実感が強いかも。ガルガーネガの印象かな。
そこに桃シロップがのっかるってな具合。
味わいもほぼほぼそのままで、あみゃーい。うみゃみゃみゃみゃみんみー。
香りほぼまんまのが口のなかでしゅわっとする。
甘さは相当なモンで、ある意味ではカクテルとかでもありそうな感じ。
もちろん、そんじょそこらのちゃんとしたプロが作ってないカクテル(ザコ居酒屋のゴミみたいなの)と比べたらずっと高級感があるんスヨ。
甘いんだけどそこはナチュレルでフレッシュな果実感、甘味の後引きもあくまでも果実からくるものでベタつきがなく。
余韻は短め。どっちかというとアペティリフな具合ですが、デザート前とかにもいいかな(デザートの人工による甘味さの後だと甘さが感じられなくなるタイプ)
雑味がなく、果実の要素が大きくて飲みやすい、とてもほのぼのとした内容で好感がもてる泡でした。
本格なシャンパーニュ製法ばかりを我々は追いがちですが、正直申し上げてヘタにダサい泡呑むぐらいならコッチのがずっとゆるくて幸せだと思う。
ほのぼのアニメ感。ちょっと前ならけいおん!で最近ならけもフレやけもフレ(ただ滅亡感ないからちょい違うけど)。世界が甘々や。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(ワイン飲み慣れてない人にはもうちょいオススメ)
2500円前後で、このアンセストラルジャンル全体でみても特別安くはないです。そもそもボトル5000円しないタイプの製法なので、あくまでも安い作りであります。
そういう意味でも、本格な泡の観測としては上の通りの点数にもなりますしコスパも特別良いとは言わないでしょう・・・・・・が!
同時にこの甘くてナチュラルな泡はワインを呑む取っ掛かりにするにはとてつもなくピッタリだと思いもしたのです(他のアンセストラルがどのぐらい残糖してるか知りませんがネ)。
というわけで、ワイン呑み慣れてない人程オススメな泡。一緒にシャンパンストッパーを買って適当に冷蔵庫に入れて次の日に抜栓してじゃぶじゃぶ呑めばいい。余ったらストッパーして次の日にも泡がちゃんとあって呑めます(明後日は流石に無理だった)
気楽な泡の選択肢として、優秀だと思うのです。

というわけで、マス・ベルトランよりペティアン・ナチュレル アンセストラル2014でした。
ワイン初心者におすすめ!なんて見慣れた単語でございますが、コレは取り上げるべきアイテムのひとつかと思います。
いい具合に甘うま。期待以上に良いワインなのでした。

自分がつけてる点数以上に、人によってはオススメしうる。


ゆるくいこう

| スペイン | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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| フランス | 16:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Mステのけもフレ放映見てて更新できません!

うぇるかむ!
なんか一昨日もこんな状態でしたが・・・・・・

2017041422224127b.jpg
Mステ見てて今酔っ払ってるので、今日中の更新無理っす
日は明けそうだし呑み過ぎて眠くなってきたので、明日の昼になんらか更新するです。
ワインが好きなフレンズたる私も、やっちまったねシンクさん的な気だるさ・・・・・・
みんみー。

とりあえず「すっごーい!~~のフレンズなんだね!!」が半公式化したのがびびった
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ちなみに呑んでたのはコレ
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| アキバ系記事 | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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西部劇と見せかけて中華ぽいナチュール・レッド。 ドメーヌ・ル・クロシェ ・プール・ユンヌ・ポワニェ・ド・ブテイユ

うぇるかむ!
ナチュールのセット売りが送料無料だったので買ったのですが、


内容をあんまり確かめずに買ったのですが実はコレが思いっきり「私の好みとは本来ハズれてるワイン」だったんですネ。
そう、苦手ジャンル!誰しもあるものでありますが、今日明日は敢えてそんな苦手アイテムをレビューしようかと。たまにはいいよネ。

20170413225928c89.jpg
ドメーヌ・ル・クロシェ ・プール・ユンヌ・ポワニェ・ド・ブテイユ
苦手ジャンルその1、濁り系自然派赤。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベル的に+♥)
ラベルがなんとも遊んでていい感じで「花見季節の更新用にもいいかなー」と実はコレ目当てで↑のセットを購入した私。
ただ、私は気が付かなかったのです・・・これが「ロゼっぽくなっちゃったレッド」である事に。
コレって割りと大きな差で、ロゼとして作ってるモノと「ロゼっぽくなっちゃったレッド」はコンセプトが全然違うので紛らわしいけど並べづらいモノなんですネ
(紹介文にもちゃんとその旨が記載されてたのにうっかり見落としてた)

裏ラベルはインポーターシールのみなので割愛。
造り手はブレンダン・トラセーというアメリカとフランスのハーフで元々アメリカ住まい。
ロワールに16の頃にやってきて、文系(といっても文学と映画専攻らしい)の大学を出てアメリカに戻り、何故か建築家のもとで働きつつパンクロックバンドをやりはじめます。
なんでや!ってな感じですけど、その後も何故かまたフランスに戻ってラジオ局のジョッキーとかプロデュースをしたりと思いっきり音楽系の活動をしていたオッサンです。
で、そんなラジオ局づとめの時に、ティエリー・ピュズラ君(自然派の偉い人だヨ)にワイン特集をした際に遭遇し仲良くなると。
27年もやってたラジオ局の仕事を止め、醸造専門学校に入学し、自然派な畑やピュズラ君の元で修行し、2010年にデビュー・・・・・・
という、若手とはなんぞやみたいなニューカマーです。完全に老後の生活エンジョイ系でありますが、日本だったら考えられないプレイよネ(ヴィラデストは若干似たようなケースな気がしますが)
さて、そんなモロに自然派なワイナリなのですが今回のシロモノはその中でも新しいキュベ。
ピノ・ノワール75%、コー15%、ガメイ10%によるマセカボかつSO2無しという如何にも自然派流儀のアイテムとなっています。
要するに超ナチュリーに作ったら、ロゼっぽい色の赤が出来ちゃった系です。
思いっきり怪しいスタイルでありますが、その実力や如何に?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(私が苦手目)
メンマ味!?
飲む前からわかっていた薄美味系なのに土っぽさが強いタイプ。っていうかメンマ臭が凄い。私にはメンマにしか思えぬ。
20170413225937d18.jpg
色は見ての通り底の方に濁りがたまりまくっている薄レッド。
確かにロゼではないんですが・・・・・・色としてはランブルスコやロゼとは違うクリアレッド(でも濁ってる)というややこしさ。
香りにまずメンマ。
要するに土っぽさとフルーツのタッチ、多少の埃っぽさなどが入り混じった結果、メンマしてる訳です。
味わいも基本メンマ。私は今日自分の人生で最もメンマと書いている気がする。
口当たりは水っぽく、そのクセ味わいのメンマっぽさは意外なほど強く「ほぉ、良く漬かったメンマですねぇ」という気分になります。
それからトマトっぽさなど野菜の要素が出てくるのは自然派らしいところ。
少しチェリーの甘さが入ってフルーツトマトチックに思えたかなぁというところで短めのフィニッシュ。
うむ、自然派味ですネ。オージーの自然派のこういうのをモロに思い出しました。
典型的なコッテリとしたメンマ味に、中華なキャラを思い出さざるを得ない訳ですが、それもパロディチックな感じ。
西部劇風なラベル(エチケット)とはまるで違う世界観に思わずホワチャーと叩きたくなる気分。
書いての通り私は苦手な味でしたが、自然派のこの手のタイプが好きな人はすっごい喜びそうな味でもあるかな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(2000円ぐらいなら+♥)
このおもしろ系サンスフル、3000円ぐらいが本来の値らしいのですが楽天上では大体2000円ぐらいで今は買える様子。
2000円だったら「モノは試し」で買ってありだと思うのです。値段としては面白いのでコスパまぁまぁだと思うんですヨ。
っていうか、他国の自然派の似たタイプのがよっぽど高い。流石VDF(ヴァン・ド・フランス)
クセが超あるワインなので、どっちかというと面白いモノや見識を深める為にまずはお試しアレ。
プレゼントとかレストランなどで出すには大分おもしろすぎるので、まぁよっぽどラベルが気に入りそうな相手ならって感じ。
料理との合わせ?うーむ、多分野菜。それもドレッシングほぼないような。

というわけで、ドメーヌ・ル・クロシェよりプール・ユンヌ・ポワニェ・ド・ブテイユでした。
あー、自然派ってこうだよねーという典型例とでも言いましょうか。
ちょっと使い慣れてる人でないとヘンな代物にすぎないタイプ。たまにはこういうのもいいよネ。

この値段ならお試しにアリ。


なんか色々混じってカオスになってる感じ?


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| フランス | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ギガル三銃士級?神童によるPP100点ワイン、しかし意外と・・・・・・ ベッドロック・ヴァイル・ア・ウェイ・エクスポジション2

うぇるかむ!
日中は見事に筋肉モリモリマッチョマンの変態を堪能してしまい、うっかり更新しそびれそうになりましたが、頑張ります。

201704121419212d2.jpg
ベッドロック・ヴァイル・ア・ウェイ・エクスポジション2
今、最も熱いシラーの一つです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
既に2013のソノマ版で更新してるワイナリなので詳細は省きますがちょうどこの間更新したレーヴェンズの息子さんのワイナリですナ。
201704122201033d4.jpg
裏は一見シンプル。ただ、TWOの文字大事ネ。

今回のワインはモーガン・ピーターソンが作るワインの中ではブッチギリのお値段がするワインで、ヴァイルアウェイヴィンヤードという畑からのシラーを主体とした3つのワインによる3部作。
この畑、レイミーが育て上げ現在はヘレン・ターリー夫妻やダニエル・ロバートなどの著名コンサルがやってる畑。結構広いっぽい。
この3部作どれもその畑のシラーなんですが、エクスポジション1、2、3とそれぞれにびっみょーに内容がが変わっています。
キーワードは「全房か除梗」と「シラーとヴィオニエの比率」。
1がシラー100%で全房100%というマッチョな構成、2がヴィオニエが今回で8%と微妙に入り50%全房の中間、3がヴィオニエが16%で100%の除梗という1と真逆なスタイル。
今回は2番ですネ。
このエクスポジションシリーズ、売り手側は「必ず1~3のセットで販売する」という事になっているようであり、一本辺り3万以上するアイテムでありますが、市場では既に見当たらず!
それもそのハズで、パーカーたんが
「オヤジを完全凌駕どころじゃねぇや・・・ギガルん家で三銃士呑んだのを思い出すレベル!」
「ギガルん家に毎年言ってる俺がここまでビビるワインを作れるのはカリフォルニアではマンフレッド・クランクルとモーガン君だけやで!!」
などと超絶プッシュしてるんですネ。あと、パーカーたんギガルの事別荘みたいにしてるのワロス。
結果は1が99点で2と3がなんと100点という結果になり、カリフォルニアシラーの最高峰扱いに至る事に。ついでに言うと、ヴィオニエ入りかつ除梗してる方が評価が良いのは興味深いポイント?
そんな最新のカルトのひとつの訳ですが、その実力は??

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(独特な香りに好みが出るか)
意外なほどオレンジっぽさが多い
ちょっと不思議なほどジンファンデルチックな要素がでているアイテムでした。
シラー主体なのもわかっていながら、ナチュラル寄りな構造すら感じさせる品になっていました。多分これボトル個体差かも・・・?
2017041222004647b.jpg
色は意外と透けもあるクリムゾンレッド。
香りにオレンジがブワッ!と来るのが特徴。このオレンジっぽさ、個人的に「ジンファンデルかな」とブラインドだったら判定するような要素で、それこそ前に更新したレーヴェンズの上位品に出てるタッチでもあるんです。
ここでまず好みが別れるかも。
いずれにしても、そのオレンジ要素がとても大きくボリューム感があるのが特徴で、味わいも同様です。
ラ・トゥルクを想定とされているアイテムですがかなーり別物に私は捉えます。
オレンジから転換してブランデーのような空気感、意外なほどスパイス要素は少なめでパワーのあるアルコール要素とでもいいましょうか、そうしたフレーバーが強く長く感じられます。
閉じてるとか開いてるとかっていうなら、新モノとしてのタイミングとしてはグッドだったとも思います。
つまり、この独特なパワーに魅力を感じるかどうかかなーと。
個人的にはちょっと想定と違ったのもあって「むむ?」という具合。
一部のナチュラルワインや自然気味の若手(この手の例えだと私は大体ダヴィド・デュヴァンが浮かんじゃうけど)などが出す個性を、とことんまで強化して突き詰めて昇華させているのは凄いかネ。
マッチョかとおもいきや、意外と細マッチョだった感じ。
今日はコマンドーみたいせいで、アクション映画脳なんですがシュワルツェネッガーとかよりジェットリーなワイン。

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで図るものではない。
買える人が買ってネ!というアイテムで、もう既にオークションアイテムの域に入っていると言えるでしょう。
そんな訳で、買える人は買ってくだちぃ。私は買えん。
20170412220019299.jpg

というわけで、ベッドロックの最高峰エクスポジション2でした。
うーん、これもかなり面白いワインではありますが、どうにも「評判や値段よりは微妙?」になりがちな気がしなくもない。
これはひとえにモーガンの作り方があんまり自分にフィットしないというだけの事なんでありますが・・・・・・
もうちょっと気になるけど、意外としつこく追いかけはしたくないかにゃーという。

セット売りでここまで全滅してるのも珍しい


なおめっちゃ怪しいバラ売りで3が存在。う、うーむ


確か明日のテレ東がコレ
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| アメリカ | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレ東で筋肉配信してて更新出来ません!

うぇるかむ!
休日なので昼更新しようかと思ってたらテレ東でコマンドーがやってたので更新出来ません!!!!!!!!!

20170412151228d45.jpg
ワォ!

20170412151239937.jpg
デーン!!

ということで、結局夜に更新すると思う。

コマンドー


サンフランシスコのカベルネ、ちゃんとコマンドーにあわせますた


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| アキバ系記事 | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最古クラスのジンファンデル、レーヴェンズはまさに覇道をいく・・・ レーヴェンズウッド・オールドヒル

うぇるかむ!
ここのところ、お花見向けのアイテムで攻めてまいりましたがもーそろそろシーズンオフになっちゃう(早いなぁー)ので、まったく関係なくドンッ!としたアイテムで。

20170407211347fde.jpg
レーヴェンズウッド・オールドヒル2012
あのカラスさんところのヴィンヤードシリーズです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(知名度的には+♥?)
意外と当ブログ、レーヴェンズはこの一回ぐらいしか更新してなかったりしました。しかもちょっと変わり種でしたし。
レーヴェンズといえば低価格のイメージが強いかと思いますが、実のところかなーり高いのも作っています。
筆頭はアイコンというアイテムなのですが、その一個下にヴィンヤード・デジグネイツというシリーズがあり、そのうちの一つが今回のオールド・ヒルです。
なお、シリーズはどれもボトルにエッチングされているタイプ。アメリカが好きな奴ですナ。
20170407211353b62.jpg
なのでめっちゃ反射する。
後述しますが、ソノマです。ロダイじゃないのよ、レーヴェンズの本領発揮の場合。
20170407211400ca5.jpg
裏もバッチリボトルに。

今回一番の注目なところは何と言っても「オールド・ヒル」という畑で、1862年まで遡れる程の古いジンファンデルだということです。
この畑について話そうとするとものすっごい長くなりますので端的にこの場では
「色んな木(品種)が植えっぱなしになってた遺産レベルの古い畑で、ここの持ち主とレーヴェンズしかこの畑のワインを作っていない」
とまとめておくとしましょう。
ジンファンデル主体なのは間違いがないものの、その為に「その他のブドウ25%」となっており、その内訳は良くわかりません。
っていうか、多分造り手側もフィーリングで作りまくってそうですし、そもそも色んな木がグチャ混ぜになって植わっているぐらい古い畑なのでもう手に負えない訳であります。
はてさて、そんな訳でレーヴェンズとしても非常に大事なアイテムであるこのオールド・ヒル。ちぃと試してみた訳であります。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
あ、レーヴェンズってこんなにまとまるんだぁ!?
最近ではすっかり息子のやっているベッドロックに話題を奪われガチな気がするレーヴェンズでしたが、改めてこのクラスまで値段があがると「グッド」というか「ジンファンデル主体のあるべき姿」が如実に出ていたと思います。
もちろんパワフルなんですが、意外なほどまとめてあったのが個人的に好印象。
201704072114079cb.jpg
色はド濃い黒といっていいほどのクリムゾンレッド。
縁取りは赤黒いのよネ。
香りからしてジンファンデル的な紫果実のジャムとイソジン寄りの甘いタッチがありつつ、中華漢方などが含まれるあたりがもうコレ実に清々しいまでにジンファンデルなわけです。
それも、その濃縮。たっぷりとしたジンファンデル。
味わいも香り通りに超がつくほど濃厚濃密。ではあるですが、意外なほどタニックではないし飲みづらくないんですね。
それは口当たりからそうでして、滑らかに入ってきて最初はジャミーな果実要素からスタート。
そこからじんわりと漢方要素やオレンジシロップ的なジンファンデル特有の甘味が出てきます。
で、それらをくるっとミルキー要素で包む。
何ともアメリカンで大胆なミルキーさではあるんですけど、素のままだと強いんだろう苦味や土臭さが見事に消えている。
ジンファンデル特有の個性やボリュームを出しつつ、アフターまでじんわりとその延長を続けさせてあるのは見事。
比較的アフターに古い樹ならでは?な滋養感がするのも良い点。
とっちらかりそうな要素各々を力技でまとめあげたマッチョな感性の作品と言えましょう。
ジンファンデルの典型をしっかり突き詰めているように思います。実は私、意外とジンファンデルは苦手寄りの品種だったりするんですが、このしっかり具合には抱きしめられたい!
まさにブルース・リーな整えたマッチョ。真の格闘家かつパフォーマーの研鑽の賜物。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(5000円なら。9000円超えるならマイナス♥)
ジンファンデルを知る絶好のアイテム!
最高峰のジンファンデルを知る上で、有力なアイテムだと思います。
これぞジンファンデルであり、これぞその最高峰。そう言って構わない力量が5000円ぐらいから呑めるのですから息子のベッドロックよりずっといいです。
ただ、値段にバラつきもあるようですし、早いうちになくなってしまう人気アイテムなので、手に入れられたって所が否めないのも事実。
安いイメージが先行するレーヴェンズですが、実際はこういうのも出来るというのは是非知っておきたいポイントかもですネ。
プレゼント以上に自分呑みして革命を脳内に起こして欲しいですが、幸せの渡り鳥がモチーフだったりオールドという樹齢云々やサクセスストーリーも踏まえるとプレゼントにも有効。

というわけで、レーヴェンズ・ウッドのオールド・ヒル2012でした。
ジンファンデルの最高峰という意識が飛びガチなレーヴェンズ。ついでに息子の方が最近では注目されている感じがとても強いのですが、正直このオールド・ヒルは息子をワンパンチで倒せる感じがありました。
老舗かつ長らく務めていたモノならではの調整とパワーを感じさせていただきました。

ネット上では実は今年初頭に売り切れ。見かけたら入手すべし


このヴィンヤードシリーズ、実は玄人人気はあって、楽天では既にコレ意外見当たらなかったりします。


磨かれた筋肉


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| アメリカ | 22:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の更新予定ー

うぇるかむ!
というわけで、昨日はうっかりお休みしちゃったので予定だけでも・・・・・・
と、思ったのですが、殆ど先月消化したいものもできていない状態だったりするので、それを順次更新していく感じです。

また、初心者向け記事みたいなのあった方が喜ばしいのかな?とかちょっと思って再度検討中・・・・・・

乞うご期待?

| 未分類 | 07:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テュヌヴァン版の桜ワイン。何ともなボルドーらしさ。 ファンテジー・ド・ラフォン2012

うぇるかむ!
今日!今!まさに!TOKYOでは桜が満開!!
という訳で、激遅ではありますが、桜ラベルのワインで。今日、できれば桜を見ながらでものもっかなーと思ってたら雨で断念したのでありました・・・・・・

2017040820473607b.jpg
ファンテジー・ド・ラフォン2012
テュヌヴァン系列のひと品です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(今まさに+♥)
簡単な文字列に桜というシンプルなこの季節向けラベルでしょう。
オーナーの庭に桜の木が植わってるからなんですって。へー。
20170408204745f12.jpg
裏にサクッとサインがありますね、テュヌヴァンの。

ここのオーナーがポール・マリー・モリヨンという方で、彼はヴァランドローだけでなくオーゾンヌやパヴィのコンサルタントだそうな。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シャトー・パヴィ[2012]
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ホンマかいな・・・てな気がするぐらいマリー・モリヨン氏は日本では知られていないわけですが、同時にジャン・リュック・テュヌヴァンの名前が目立ちますネ。



しかしながら、テクニカルデータは今ひとつわからず、メルロ主体でマルベックが多めのカベソー少々という内容である意外はあんまりわかりませんでした。
まぁ、値段からして大した内容ではありますまい。
またこのアイテム、今年のサクラアワードで「ベストラベル部門入賞」をしています。
そーだよねー、桜ラベルでサクラアワードだけにってねー(サーバルちゃんを超える棒読み)
というわけで、まぁ良くも悪くも馬の骨ボルドー。この季節でもなければ買いもしないワインなのですが、その感覚はというと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(タイミング次第で+♥)
割りと苦味が多く安ボルドーチックではあるがそこそこしっかり
ボルドー無味乾燥金賞との差は多少あるかな?ぐらいの感じではありますが、そこそこメルロとしてのまとまりとマルベックなどが入っている事によるタフさ・・・と同時にヘンに苦味・・・があるのが特徴かな。
20170408204753cb8.jpg
お花見断念の結果、いつもの写真に。

色は意外と透けない黒に近いクリムゾンレッド。
香りからして結構タフで紫果実多めのソース感(プラム多め)がほのかに漂いつつどこか渋さを香りからして感じます。
複雑な風潮はなく、味わいも大体そんな感じ。
開けてすぐはちょっと獣感がキツく、また妙に渋いのでオススメしません。
多少開けてきてからはメルロらしいまるっぽいシルキーな口当たりが出ており、それから気恥ずかしいのかな?みたいな奥ゆかしさがある果実感とけものっぽさ。
この獣要素がある為に妙に苦くも感じるしボリュームもあるように錯覚出来ます(ただ、本質は弱いんだろうと思う)
アフターも後腐れなくフィニッシュ。
なーんともボルドー馬の骨感がありますが、しかし馬の骨よりはちょっと良いところを示している感じ。
ある意味では低価格のボルドーメルロとしては妥当性があり、甘すぎず苦味が多めな部分は好きな人もいるんだろうとは。
典型的ボルドー低価格でありながら、そこそこ楽しめる内容にはなっているのは流石?
かなり教科書的な男性寄りのメルロ。もう溢れにあふれた男性アイドルユニットのおっさん枠みたいな感じ?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥?
ちょっと甘目の評価でここかなー。♥♥でもいいかなとも思います、グローバルに見れば。
しかしながら流石テュヌヴァンおよびその関係者が見ているだけあって、最低限は備わっていると思います。
ラベルの関係上、お花見に・・・・・・と、思いきや開けたては苦味が目立ちすぎてロクでもないので案外扱いが難しくお花見にもむかないかなーとは思っており。
おそらく、ですがお花見シーズンすぎたら安売りも見込めるかな?とか思っちゃいます。
2000円前後のワインとしては、フランスとしては普通であり世界的に見ればもっと良いのがありそーな、微妙な立ち位置のアイテムかも。

というわけで、テュヌヴァン・ファンテジー・ド・ラフォン2012でした。
ヴィンテージも今ひとつなのもあって、まぁありがちなボルドー低価格からは抜け出しきれてはないかなーと。
それでも、それなりの飲みごたえがあるのはいいんですけどネ。
ボルドー低価格を改めて知る意味では充分参考になりました。

大体このぐらいの価格。好みのショップで買えば良い(ちなみに私はビックカメラ酒販だったりする)


まさかこっちが人気になるとはなぁ(モバゲーの女の子版経験者より)
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| フランス | 21:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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高級ワインの取り扱いの難しさって話 ~ハーラン・メイデン2012をまた呑んだ~

うぇるかむ!
連日更新止まっててスイマセンッ!ちょっと色々ありましたのです。
という訳で、ちょっと簡単な更新だけでもと思い。

20170407225559a32.jpg
ハーランのメイデン2012です。

去年のベストワインランキング3位にしてますし、覚えてらっしゃりな方もいるかなぁと。
9月末に呑んでましったけネ。
20170407225615733.jpg
インポーターまで同じ。
ただ、別の場所で飲んだ訳です。
20170407225624230.jpg
そしたら去年のイメージより固い
タニックさが強い。あれ、こんなんだったっけ?というぐらいに強さのバランスが偏った感じで・・・・・・
おっと、と思った訳ですネ。
私にしても珍しくデキャンタいるなぁと。
そういった道具はないので、かなーりスワリングしたりマスキングかけたりとしてようやっとまろやかさが出てきたかなーという具合でありました。

これには要素として考えられる事は

・一番の理由はどうやら開けたてだったらしい(ハプニング的に開けたものだった)
・室内の気温は人間様向け温度
・私自身が以前呑んだ時よりお疲れモード
・グラスが違う(けどまぁ普通のグラスではあった)

てな具合で、ちょっとした違いですがそれで大きく異ると。
まして5万近いワインで。
完璧な状態というのは当然難しい訳でありますけれども、本当にむつかしいお酒だなぁと改めて感じたのでした。
一応なり評している身としても、色んな条件を考える必要があることを忘れてはならないという良い教訓になったッス。

メイデンって今調べると本家ハーランより売ってるお店少ないのん

| コラム | 07:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日もどったんばったん大騒ぎ!モリードゥーカー・カーニバル・オブ・ラブ2013

うぇるかむ!
ようこそ!!
じゃぱりパーク!!!
という訳で、なんと私も近年稀に見る追っかけっぷりを発揮しているけもフレが12.1話なる番外編が突如公開されてどったんばったん!大騒ぎ!!となりました。
*もしもまだけもフレ見てない人がいたら超ネタバレ番外編だから注意ナ。



さて。
そんな訳ですが・・・・・・実はこんな更新中止があったんですが、その時に更新する予定だったワインが今日のワイン。
20170330211459f2d.jpg
モリードゥーカー・カーニバル・オブ・ラブ2013
今日もどったんばったんお!お!さ!わ!ぎ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
相変わらずなのです
このラベルデザインのハッチャケっぷりがカルトっぽさも全快なモリードゥーカー。もーそろそろ「オージー濃い口の新世代カルト」として日本でも定着してきている気がします(本作ももう世間で売ってないです)
20170330211515df2.jpg
何とも洋物チックなピエロである。
なんともどったんばったん!大騒ぎ!ウーホホホーホホwwwww
201703302115321ad.jpg
お姉さんの胸の谷間が黒線で描かれてない辺りがどこか文化の違いを感じる(日本のアニメ絵なら絶対強調線が入る)

造り手のモリードゥーカーに関しては2015年に初めてヴァンダミングなボクサーを体験して以来、注目していたので詳しくは割愛。
こんな筋肉フィーバーもやりましたっけ、ワォ!
今回のカーニバル版はそんなモリードゥーカー作品の中でも準最高峰の作品にして、時たまフラッグシップである「ベルベット・グローヴ」と同じか高い評価の時もあるというアイテムです。
たまーにまぁ、セカンドの評価が良いってパターンは新世界ではあるのですが(ハーランのボンドとかネ)それにしたってどっちみアドヴォケイト98点とか97点といった基準で出てくるワインです。
スペクテーターでも赤ワイン年間NO1(1位がポートだった時に2位だったのがコレ)
ワイン名というかラベルの由来は「愛に包まれた人生を送りたい」という願望の象徴であり・・・・・・けものフレンズ!?けものフレンズだな!?(完全に私はじゃぱり難民になるだろう・・・・・・)
20170330211545b5b.jpg
あ、うっかり忘れそうだったけど裏はこんな感じ。
テクニカル素性はゲートウェイ・ヴィンヤードという畑のシラーズという程度でわりとオブラート気味。
はてさて、噂に名高い実力やいかに!?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(寝た時どーなるかよくわからん)
やっぱりヴァンダミングマッチョである
ここのワインは大体同じような感想になります。どの品種呑んでも大差なく一見感じられ、その上で細かくは差があり、そしてシラーが一番性にあっている。今回もぴったりな超濃厚特大ヴァンダミングアクションです。
201703302115570a3.jpg
色はご覧の通り何か反射するぐらい黒いです。まるで透けません。ブラック!アールエッ!!
香りにリキュールを使ったチョコ、ドッと強いチョコレート!
とにかくこの要素が高くあって、しかしビター寄りで大人なチョコではあります(甘味と苦味を香りからギシギシと感じます)。
その中に干しレーズンなどが交じるかなという具合。
とにかく濃く大胆な味わいでスタートから火薬ドッカンドッカン大騒ぎ!
クリスリングランドのワインだとかよりもよっぽど濃厚。色気もなにもなくマッチョが殴ってくる具合です。
アルコール感も高く、その上で上述の香りからくるビターチョコにカシスなどのジャム要素が特大。
こうして書いてるとただただパワフルなワインという風に映るかもしれませんが、低価格パワフルとの最大の違いはスケール感とその上で骨格がしっかりしていて特に甘味部分がチープでないことです。
ある意味ではA級アクションとB級アクションの差と言っていいでしょう。アクション以外の筋が甘くないのです。マッドマックス怒りのデスロードとかもそうだったでしょう?
そう、果実部分やジャミーさの質感がナチュラルさも垣間見せたりかといって甘ダレたりシロップチックな要素は0というのがここの凄い所。
スパイス要素とかは控えめで、とにかく肉体美で押して来る力のワインの最高峰。
・・・・・・正直、記憶上はエンチャンテッド版やボクサーと比較すると「濃かったよーなー・・・おんなじよーなー・・・」ではありましたが。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(買えれば)
ま、売ってたらネ
シラーの最高峰って突然値段が突き抜けて高くなるんですが(ローヌのシークレットアイテムやSQNなどのカルトやそれこそオージーの最高峰達ネ)これはまだ1万円前後でなんとかなるんですネ。
フラッグシップのヴェルヴェット・グローヴだと3万超えてくるので、購入検討しやすいのはむしろこのカーニヴァルなんだろうと思います。
しかしながら、濃いのが好きなフレンズ達でこれもまた取り合いになっているワインなので・・・・・・
手に入ったらラッキーの部類かなぁ。

というわけで、久々のモリードゥーカーよりカーニヴァル・オブ・ラブでした。
やっぱりパワフルシラーズとしては王道を行く作りではありましたネ。
ある意味では誰もが思う典型的シラーズの究極系。ここはブレそうにないですね。

当然売り切れ


こっちはどんな濃さなんだよとは思う。


けものフレンズネタにしたかったんですが、結局は
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| オーストラリア | 23:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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久々のパイス種ワイン・・・結構酸っぱい独自系? アグリコーラ・リュイット・リミタダ・ピペーニョ・ユンベル

うぇるかむ!
ここ数日安めのアイテムで更新しておりますが、今回もかなり安め・・・・・・であり、クセモノなアイテムにしようかと。
201704042317079b8.jpg
アグリコーラ・リュイット・リミタダ・ピペーニョ・ユンベル
久々にココのアイテムを呑んだなぁ・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
超久々、2年以上ぶりにこのワイナリを呑みましたん。もうそんなに前だったかー・・・・・・
ただ、畑が違ったりして以前のアイテムと別なんですがそれは解りづらい設計かも?

20170404231716ca0.jpg
裏もほぼ一緒だネ。

というわけで、造り手に関しては上記リンクの通り、ラピエールやパカレの弟子の女性がチリの地品種でやってるワイナリです。
何が以前のモノと違うかというと村。畑の場所が点々として買い付けている?様子で今回のはそのまんまユンベル村の品。
そして、これがぶっちぎりで樹齢が高い村らしく「350年の樹齢」というのが最大のウリです。
アンティークヴァイン(100年近く)って域を3倍ぶっとばしていくその様は流石の一言。
さて、そのお味は・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(酸味のクセが気に入れば+♥)
うぉ、田舎酸っぱい感じ!
酸味が妙に強く出ているアイテムで、以前の印象とはけっこー違ってました。畑ちがいとかよりもボトル差とかのが大きそう・・・・・・
201704042317239e4.jpg
色は薄めの赤で何とも自然派なカラーリング。こう、ちょっち濁ってる感じ。
香りからしてベリー系のそれも野性的な印象が出ています。
こう、野っ原に生えてるの潰した時?どこか草や土の香りと共に整ってはいない酸が全体に香っているんですネ。
味わいもその酸っぱさからスタートします。
全体に甘ダレる事なく、この木苺やアセロラの酸味をキープしつつ土っぽさなどを漂わせるという非常にクセのある仕上がり。
ワイルドな感じが多くて、ミネラリーさとかを感じさる前に酸味が全体に尖っている。
以前呑んだコロネル版の方がもっと多様性と面白さを感じたモノですが、こっちはこの尖っている赤果実の酸味部分に徹底的にフォーカスしきっている印象。
この要素をどのように向き合うかが勝負かな。個人的にたまーに美味しくてたまーに刺さりすぎる印象を受けてます。
やっぱりスポーツ系な印象を受ける子ですが、どっちかというとクール系というよりはスネてる感じ?(そしてそれが可愛い気もする)

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(好み次第では+♥)
それでもやっぱり値段はやさC!
以前のモノより点数上は評価が低くなってしまいましたが、それはまぁ「ワインとしてちょっと突飛すぎる部分があった」と今回は感じたから。
この辺り評論めいたことしてて難しい部分なのですが、自然派好きな人には刺さる仕上がりなのも事実。
そもそも2500円程度ですがサイズがマグナムでその値段な訳でして。ガブガブいくならやっぱり良いのだろうと思います。
そんな訳でお花見特集気味に進めている今が一番薦め時かなぁと思って更新したって所存。

というわけで、アグリコーラ・リュイット・リミタダよりピペーニョ・ユンベルでした。
面白さは相変わらずですし、好きな人はハマって何本か買ってそうなアイテムですネ(ダメな人はその分ダメだとは思う)
個人的には「ちょっとスッパ美味い系で、一般ウケはしないけどありだなぁ」というふにゃっとした評価になっちゃったのですが、皆さん如何かしらん?

ただ、楽天では現在セット売りのものが残っているだけみたい。


無意識にツンな感じ。

| チリ | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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まさにシーズンもの!な桜ラベルの濃いスペイン。 ファン・ヒル・クアトロ・メセス・サクラ2015

うぇるかむ!
今日は昨日に続きまして「花見シーズンならでは」なアイテムを。

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ファン・ヒル・クアトロ・メセス・サクラ2015
はい、もうまんま桜ラベル!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(現シーズン的には+♥)
もうまんまこの季節用アイテムでございますネ。ソレ以上に言うことナッシングなぐらいではないかと。
中身はクワトロ・メサスという通称ゴールドラベルと同じ。
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ファン・ヒル クアトロ・メセス2015 No.99703
価格:1698円(税込、送料別) (2017/4/3時点)



元々スペインって親日寄りの国で畑の中に「桜」を意味する畑があったのがキッカケって事になってます。
20170403222503b39.jpg
裏面も割りとしっかり日本向けに作ってます。現地ラベルを隠さないか、もう日本用にガッツリ作っちゃうのは個人的に好感(費用かかってるんだろうけどネ)

造り手はファン・ヒル。当ブログでは初期に一回、それからエル・ニドと合わせて一回更新しております。
うむ、なつかしー!ぐらいの感じではありますが、この「ファン・ヒル」シリーズで一番下層なのがゴールドラベル版なんですよネ・・・・・・何故かシルバーラベル版の下位という。
スペインパーカーポイント高評価系のハシリでもあるアイテムでありますが、その実力を改めて。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(濃いの好きなら+♥)
うっひょ、濃厚で重たいBBQ系だなぁ!
やっぱり重たい感じがします、ガッツリとくる。
濃厚スペインのらしさ全快だと思います。ぱっかーん!
FGOGO_2017_04_01_09_57_09のコピー
FGOGOと撮っての通りエイプリルフールに呑んでました。っていうか今、終えそう。
*FGOGO:エイプリルフール限定でタイプムーンが出したアプリ。ちょっとコレ使えるな!?と思ってたのにエイプリルフール限定で今は何も出来ないデータの塊となっている。もうエイプリルフールとかいいからコレ使わせて!!

色は透けず中心地は黒といって良いでしょう。
香りに強い紫果実のジャミーさ、もう破壊力バツギュンって感じ。
スパイス要素はちょっと香りからは浅めなんですが、カカオっぽさは存在。
味わいもドコッテリーな感じでございます。
口当たりからして力強いタニックさと果実の甘味が同時に攻めてくる。ドンッ!っとくるんですが、上位版と思い出しながら比べると果実の甘味が「ちょっと浅めで大きい」かな。
この手の15%以上のアルコール度数のアイテムでも存外それぞれ違うモノであります。
ただある意味では飲みやすくもなっており、中間からやってくるチェリーのタッチ、それからコッテリチョコレート感を多く含ませつつフィニッシュするのは上位版と一緒(そして、その質が全体的にチープになっているって具合)
エルニド系と違ってスパイスよりもジャミーさが重視されている点も上位と同じ。あんまり中華っぽいスパイスがないんですよネ。
バニラ感も同時に下がっている点はもしかすると好きな人がいるかも?ですね。
なるほどスペイン濃い目って感じのテンプレート寄りな具合ですが、つまりそれってスペインバルっぽい感じのコッテリとは相性が良くボリュームたっぷりの赤ワインとしては充分。
花見の赤ワインとしても、またはバーベキューアイテムとして満足のいく仕上がりになっています。高いレンジよりも即呑みかつ温度を気にしない環境下では甘味部分がわかりやすくてむしろ良いかもしれません。
典型的なセクシーおねーさんであります。もう大胆。おもいっきりアレ。子供には見せられない領域のお姉さんがドーン!ボーン!ソリャー!って感じ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(花見の季節なら+♥)
このタイプのスペインはそこそこ転がってまして、敵がちょっと多すぎる・・・・・・
その中ではスタンダードな範囲かなーとも思います。税込み2000円超えるショップもあることを考えるとなという(1500円程度ですむなら+♥でもいいかな?と思ってます)
最大の利点は桜バージョンな事な訳でして、存分に花見に使っていただきたいと思います。
ただ、その場合は別個で蓋になるアイテムを買って抜栓してから出かける方がオススメ。
このワイン温度管理は気にしなくてよいタイプなのですが、コルクではあるのです。中途半端にコルク逆さにしたりその場で開けるのって絶対めんどくさいもんネ。

というわけで、ファン・ヒルよりクワトロ・メサスの桜ラベル2015でした。
こーーーい!でかーーーーい!説明不要!!なアイテム。まさにスペイン濃厚系!!
久々に飲むとそのムッチリ具合にクラクラときましたが、しかしながら改めて普段呑みで濃いのが飲みたいならアリだなぁと思った次第です。
そんなにバカ売れはしてないので、週末に行くなら今注文の時!?

あまりに季節モノ感があるので、セールが今後あるかも?というのは内緒・・・


アカラサマにいくぜ!という気合

| スペイン | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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花見に気軽なロゼ?あくまでも邪魔しないシンプルティスト。 ヴェルジェ・デュ・シュッド・ロゼ・メディテラネ2014

うぇるかむ!
今日はちょっーっとヘコむ事がありまして・・・・・・簡易気味な更新であります。
さて。もうすっかり桜がTOKYOでも開花しちゃっていて大分「花見ワイン」というにはおっそーい!って感じでありますが・・・・・・
また、花見にワインってなっかなか難しいだろうというのが見解ではありますけれども、季節行事ですしせっかくだからこんなの如何かしらん?

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ヴェルジェ・デュ・シュッド・ロゼ・メディテラネ2014
グルナッシュのロゼであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
以前に赤版で更新していますが、マコネ白がメインの造り手がやっているラングドック方面シリーズのロゼ版ですネ。

なお裏はインポーターラベルのみだったので割愛。
赤版に比べるとシンプルでちょっと可愛げないかなーとも思います(ROSEの部分やたら派手だけどネ)。
さて、その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
可不可なく花見に良さそうなタッチ
意外とまぁまぁなアイテムでして、ちょっとしたスパイスっぽさが入っているのがいい所。
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色は黄色が少し入ってるかな?という具合でかなり薄くクリア。
香りにあまり目立つ部分はなく、ほんのりとピーチっぽさがあるかなー程度。
ちょっと薄すぎ?と思いつつ口に入れると意外とアクセントがあるスパイス部分が好感触だったり私はします。
桃系の果実感がやんわりと・・・・・・というのが基本方針でありますが、そこからほのかーに胡椒などのミックススパイスが香ってからサラッと終わります。
全体の機微としてはかなーり薄いところはあるんですが、しかしながらほのかな中にそれなりの機微は見せてくれる。
料理があると嬉しいタイプでしょうネ。っていうか、そうでないとちょっち物足りないかな。
何かコレ単体で楽しませたり想像が広がるというよりは、あくまでも「会食の添え物」としてきっちり仕事するまさにレストランワイン。

コストパフォーマンス(最大10pt)
♥♥♥(花見には+♥)
というわけで、実はこれスクリューかつ2000円アンダーという価格で、スパイス部分が軽食的なあれこれと合うだろうと加味するとちょうどいい具合に
「花見に向いたワイン」
だったりします。スクリューなのはでかい。価格的にも対して気を使わない。飲みくちは薄すみだけどその分あんまりハズレだと言う人も少ない(感動はしないけど花見はお酒に感動する場所でもない)
というわけで、今の季節今のシーズンだからこそのオススメということでひとつ。

というわけで、ヴェルジュよりロゼでした。
これぞタイムリーなアイテム?花見用ワインとしての解答例のひとつではあると思います。
上述の通り、私自身しょーじき「お花見にワインってどうなの?」「日本ではBBQとか野外レジャーにワイン使う風習も環境もないからなあ」と思っているのですが、これならちょっと冷やし気味にクーラーにでも入れてもってて良いですし、そんなにこだわらなくて呑める。
で、スクリュー(二度言う)。
もっとそういう感じの売り込みをしてもいいんじゃないかなーと思うひと品でした。

楽天でも実はろくすっぽ売ってなかったりする。売り方考えれば使える部類だと思うんけどなー。


そういえばこれも宴会の話だったっけ・・・懐かしい。

| フランス | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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当ブログは日本酒サイトになりました(大嘘)~アスタリスク~ p.s嘘のようで本当の話

うぇるかむ!
えー、タイトルの通り
当ブログは日本酒サイトになりました
(大嘘)

てなわけで、そろそろこのアイテムを紹介する季節でなくなってしまいますので。

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栄光富士(えいこうふじ)・辛口純米・冬ひや酒・シルキースノータイム・ASTERISKアスタリスク~小さな星の物語~
名前なげぇッス!

栄光富士はパーカーたん92点のお酒も作ってたりするなかなか栄光な酒蔵。
その冬限定酒が今回のものですネ。
雪がTOKYOで振った日にコレで更新しようなんて思ってたのに、今年はからっきし降らなかった。

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詳しい説明は裏でOK?

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味わいは何故か初日やたら苦かった(食べ合わせの問題だったかも?)のですが、二日目には謎の「シルキータイム」的滑らかさがやってきたよーな。
サラッとした口当たり意外は比較的ふつーな日本酒な気がしてならぬ。
細かい要点はそこまで明確さがないんですが、口当たりは確かに丸い。旨味より口当たりで楽しませてくれる日本酒かなー。

それにしてもこういう冬限定!みたいなのが即出せるのはワインにない強みでいいですネ。羨ましい。







~嘘のようで本当の話~
えー、上とは全く別件。
これまで使ってたグラスを割りました
うっかりコツんとやってしまいました。
うごごごご!しんざきおにいさんたすけて!!

20170401223703f6e.jpg
アロンソおにいさんありがとう

脚を追ってもなんとかなるコルクグラスの作り方
1:ワインの↓が折れる
2:掃除をする
3:プラ樹脂系のコルクを刺す
4:使☆え☆る

一般的な樹脂のものだと上手く刺さらなかったり木屑がボロボロでますが、天然コルクでないもの(つまり安いのに使ってるよーなの)で刺さる程度の硬さの素材であればしっかり刺さって抜けません。



擬似的にコレっぽく使えます。もちろん平べったいポジションがないので転がりやすいし机のスペースはとるけど、捨てないでおk

というわけで、何かしらワイングラスを買わねばならぬ。
ならぬが、これまでと同じグラスというのも寂しいなぁとは思ってまして、別のグラスにしようかなーとも検討中です。
うすはり使いたくなったら↑を使えばOKですしネ。
うみゃみゃみゃみゃみんみーーーーーーー!(突然の野生化

| コラム | 22:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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