オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2016年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年12月

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11月のベストワイン!

うぇるかむ!
はい、という訳でやってまいりました月末企画であります!
・ベストラベル
・ベストクオリティ
・ベストコストパフォーマンス

の3点で、更新したアイテムの中からお送りします。
もうちゃっちゃとやりますヨーパー様と井上和彦の石が欲しいんじゃー

・ベストラベル
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ブルーノ・パイヤール
ワシントンアイテムとどっちにしようか悩んだんですが、このパイヤールの2004年はアーティストラベルの柄としても個人的に印象深く好きだったりします。
無機物(人工物)にこういうエッジがあるデザインされてるの、私好きなんですよ・・・・・・



・ベストクオリティ
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フェルトン・ロード・コーニッシュポイント2010
今月はピノが多く、またはワシントンか・・・・・・といった具合でちょっと悩みました。
ただ、ワシントンに大賞!っていう感じはあまりなく、何となくインテリジェンスさが地味な部分もすこ~しある気がするんですよネ。
ではピノから何にするか・・・・・・個性派か、完璧主義的かで後者を選びました。
同じく完璧型だとラトー・マチネも最高に良いっていうかポイントだけならこっちのが上にしてるぐらいなんですけど、細かい好みの部分でフェルトン!
それは味わいの統一感がよりとれてるのはフェルトンかなーと思ったので。マルチヴィンヤードか、単一かの違いなのかも?



・ベストコスパ
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シモンシッヒ・カープスヴォンケル2014
いやさ、これ改めて凄い価格だなぁと思う訳です。それは先日アヤラを呑んで更に感じてしまったのでスよ。
あくまでも新世界とかフランチャコルタ依りな部分の多い南アフリカ泡のなかでも、かなり肉薄してシャンパーニュしてるような気がします(や、並べて比較試飲した訳ではないのですが・・・・・・)
次点はロバートソン・ピノタージュ。これまた大手としては信じられないクオリティのアイテムなのですが、ヴィンテージが切り替わるのかネットで売ってないしなーという。



という訳で、今月のベストでした。
サラッと書きましたが、今月はピノ系アイテムをボージョレ合わせで、またちょっと色々試したかったワシントンの一挙などそこそこコンセプトをもって更新をしてました。
ピノ、と単純に言っても個性が大きく違う(当たり前の話だけど)を改めて感じ、またでは「みんなはどんなピノが好きなんだろうか?」とちょっと悩ましい気分になってたりもします。難しい・・・・・・
あ、日記系が多すぎたのは反省?

さて、来月は12月。というわけでこの月末ワインはお休みして毎年恒例のアワードをやろうかと思ってます!
乞うご期待ぃー!

| コラム | 22:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヴァンガってる?マッド・ディーズのワインづくりはやはり本物か・・・・・・ ザ・ヒルト・ザ・ヴァンガード

うぇるかむ!
昨日からうってかわって、今日はカリピノであります・・・・・・が、大物でいこうかと。

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ザ・ヒルト・ザ・ヴァンガード
ひっさびさのアイテムって気分。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
そろそろカルトとして認知が広まってる感じある?
当ブログでは去年の春先に上位アイテム?といえるオールドガード版を取り上げているので詳細割愛しますが、スクリーミング・イーグルのオーナーがサンタバーバラとサンタ・リタヒルズを主体にし、マッド・ディーズ氏が醸造しているワイナリ。
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で、その上位版オールドガードと今回のヴァンガードでは何が違うのか・・・というと、「方針がかなり違う」というのは確定であげられています。
オールドガード=古き良き、ヴァンガード=先駆者というようなタッチで、ブルゴーニュライクを目指しているオールドガードに対して「新世界のピノ」として形をとっているのが今回のアイテムなのだそうな。
一応、ベネディクトやビエンナシッドやソロモンといった著名畑から買ったモノ、かつクローンに差が存在する・・・・・・という曖昧な差だったりもします。
では、早速まいりましょう!

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
超海寄りの古樹系感がドたっぷり!
・・・・・・と、以前の見出しと全く同じ感想です。磯ノリ系な、海ピノであります。
年号とかも全然違うので、過去との比較印象論にすぎませんが、オールドガードと大差ないかも?
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色はたっぷり濃い目のレッド。赤身も強いです。
香りに赤果実が多めにあり、磯海苔感が強くあります。
味わいと香りに差があまりないのも珍しいぐらいで結構そのままだったり。
赤果実にはチェリーだけでなくクランベリーやアセロラなど多様性があるジャミーさ、その上で塩っぽさがとても高いんです。
海辺ピノっぽさの典型で、非常に充実した果実要素を塩感でギッチリと抑えるというスタンス。
グレッグ・ブリュワー氏(イガイ・タカハなど)と感想がとても似通ってしまうんですけど、マッド・ディーズに違いがあるとすればより冷涼な産地のピノっぽい紅茶要素が出ている点はあるかなぁと。
ここの辺りは好みかもしれません・・・って、どっちも比較的珍しいアイテム気味なので比べのみとかなかなか出来そうにないッスけど・・・・・・
果実要素の高さは流石だとも思いますが、同時に以前のオールドガードに比べるとパワーがありあまってる気もします。
典型的な海のファンタジー。オールドガードと変わらず「海マップを自由に飛行出来るようになった時の、自由に飛び回る楽しみ方」がここにはある気がします(伝わるでしょうか?)

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
オールドガードにしなくてもこっちでいいかも?
より整っているのはオールドガード版なのは確かなんだと思いますが「ワインの方向性」は正直大体一緒かも?と思いました。
なので、まずはこっちから試してもいいんではないかと。
4000円ちょいの差なんて気にしないって人は、むしろ2つ並べて呑みましょうってことで。
マニアックなアイテムである点は変わらずでしょうから、マニア同士でニヤニヤしながら呑むほうがいいかと。
しかしながらこういう海ピノ系って、それだけで「海の広がりを感じちゃう」から料理の合わせがちょっとむずかしい感も。
何だかんだ言っても、魚よりお肉のが合わせやすいのかなーとか思うけど、ちょっと検証不足すいませんotl

という訳で、ザ・ヒルトよりヴァンガード2013でした。
チョリーッスな軽いノリでなく、しっかりと熟考されてるアイテムであります。
海ピノらしさを満喫するには秀逸な逸材。そういう体験がないなら、必見!

お店によって値段が若干違いもするので、好みのショップでどうぞ。




飛空艇で地球一周とかみんなやったっしょ?

| アメリカ | 23:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シャンパーニュは記念日向けだよネ!モバマス5周年おめでとうにあけました。 アヤラ・ブリュット・マジュールnv

うぇるかむ!
タイトルの通りなんですが「アイドルマスターシンデレラガールズ」こと通称「デレマス」「モババス」が5周年ですって。
え?なにのはなしって?ソシャゲですよソシャゲ!


そこで、記念がてらこんなワインを今呑んでいます。
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アヤラ・ブリュット・マジュールNV
お祝いにはシャンパーニュかなーと。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルデザインはわりかし普通めかな。今回ボックス付きでたまたま買ったんですけど、ボックスは流石に多少かっこ良く仕上げてあります。
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裏は国内用です。

実はボランジェの傘下に現在なってたりするワイナリ。
起源は古くて1860年頃。もともとアヤラ家はスペイン貴族で、フランスのマルイユ家と結婚したことをキッカケに、「アヤラ」という銘柄でシャンパーニュ造りをしている模様。
なので、スペイン王室御用達でもあったりします。
1882年に設立されたグランド・マルク組合の創設メンバーとして活躍・・・・・・なんて文面も踊りますが、今現在は基本的には「ボランジェ系列の別ブランド」ぐらいの立ち位置になりはじめてるのかなーとも。
老舗ではあるけど、どこかパッとはしない印象ですネ。
最近になって神の雫で紹介されたんですが、相方の寿司が家庭で行うには論外な手間のかかるもので紹介されてて「神の雫は本当に誰むけに書いてるんだ?本当につかえねーしおもしろくねー漫画だなぁ」と思ったものでした。
さておき。その中でも最下層のnv版が今回のマジュールです。
品種構成は紹介サイトによってまちまちなのでまぁ、基本的には「ピノがちょっと多めの良くあるブレンド」ぐらいに考えるのが吉かも。
プルミエとグランクリュが混じってるともされており、廉価らしい雰囲気はあるのですが、そこは老舗シャンパーニュ。
老舗らしー感じなのでした。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
とてつもなくスタンダードなシャンパーニュ?
あー、なるほど、シャンパーニュって感じのアイテムなのでス。
酸味が基本的には高くて、ヨーグルトっぽく、また強い印象ではない。そうした全般的な感覚がとてもシャンパーニュっぽい。
良い意味でも悪い意味でも、シャンパーニュのベーシックなのかなぁという感じです。

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箱その1。

色は黄緑さが多めで泡が中庸に均一。もう見た目からして「あ、シャンパーニュ」ってなる。勢いはないが綺麗に立ち上る泡でス。強すぎない泡って雰囲気。
香りにアプリコットとペアード、チョコっぽさもほどほどにコーティングしてある印象。
割りとヨーグルトな印象も強い。
この乳酸菌食品っぽさはどこかシャンパーニュにしかない要素な気がする癖なんだけど、それも備えてる辺りが「らしい」と思います。
他の地域の場合、もっとコッテリ作る方が多く、こういうバランスがシャンパーニュっぽさなんだろうなぁとしみじみするほど中庸。
味わいも柑橘のタッチから洋梨リキュール、酸が鋭く同時にチョコっぽさは程々に。強すぎず弱すぎず。
またはヨーグルトの乳っぽさが多分にあります。
それらが混じって程よく馴染んでいる。酸が強いタイプのシャンパーニュとしての正統派。
酸味が高い部分ではバランスがグッドともいいませんが、チョコの感覚もありつつグレープフルーツの苦味と酸味も効いていて、とても「らしい点」では頷けちゃう。
想定よりもドン・ペリニヨンにも通づるものがある気がしました。もっと「チョコ感が薄め」だったり「酸のキツくなるタイミングがないもの」だと思ってた。
アヤラ・マジュールは大手メゾンの格下程度の価格。けれども満足してシャンパーニュを呑んだ気がするアイテムだろうとも思います。
まさにシャンパーニュ界の島村卯月(無理やりモバマスにつなげた)。
とても普通なシャンパーニュです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
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箱付きの方が流石にプレゼントにはいいですからネ、そこの確認はしましょう。
3500~4000円の価格のシャンパーニュとしてとてつもなく正統派です。シャンパーニュな分で+♥してもいいかなーとも思いましたが、他国同価格帯に比べると通向けな味で「おフランス価格」だなぁとも同時に感じたのでス。
とってもスタンダードさがあるワインで、シャンパーニュのお手本的に研究する上では参考になろうかと思います。
私の知っている、とあるシャンパーニュ好きの方が「リセットの意味で毎月一本開けてシャンパーニュの基本形を確認している」と仰ってるのを見ましたが、納得できます。
かなり教本的なので、シャンパーニュを知る上でも呑んでおくといいかもネ。

というわけで、アヤラよりマジュールでした。
とっても普通です。
普通だから良い、みたいな感じでシンプルにシャンパーニュのティストを味わえる品なんだなぁと。
スペイン系と後から知ったのですが、カバっぽさはあんまりなく。シャンパーニュの王道として是非。
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(筆者の過去に作った同人誌とともに乾杯!モバマス5周年おめでとう!!)

ネットで買う分には希少性も何もなく多数買えます。好きな店で箱確認しつつどうぞ。
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アヤラ ブリュット マジュール ハーフ 375ml
価格:2516円(税込、送料別) (2016/11/28時点)



シャンパーニュ界の普通な子

| フランス | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パライソって消滅したの?

うぇるかむ!
えー、昨日は見事に寝過ごしてしまいまして・・・
お仕事前にちょこっとした更新です。さて、タイトルの通りなんですが・・・・・・

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パライソって今、ワイン作ってるの?

というお話。当ブログでも一歩上のバージョンとか
最上位とか紹介してまして(あ、シャルドネも同年やってるなあ)
ヴィノスxまざきの希望だと思ってたワイナリなんですが・・・・・・
しかし年号がどうやら変わらない。っていうか最近店舗で見かけない。
2010年以降もしかして作ってないのかな?とふと思ったのでした。
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市場にはまだこの2010がネットショップでは残ってるんですが、2011からを見かけない気がします。
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味わいは2010年という微妙に2016年現在だと新モノとしては見かけないヴィンテージになってて、ちょっと熟成感が出て美味しい・・・・・・ものの、在庫品で年数がたったからって感じもするんですよネ。
そういう訳で、そこそこお得な味なんですけどそういう細かい情報がイマイチ調べきれず(私の気力がなかった)、今回簡易更新いたしましたん。

なくなってたらうーん、残念だなぁというお話でしたとさ。

売ってはいるけど、これで最終?なぜか京橋でも扱っていたり。
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パライソ・ピノノワール 2010
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| アメリカ | 09:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スペインフェア行ってマルメターノしたり、南国酒家本店だったり、カフェりつつ青くなったり ~ぶっちゃけ日記である~

うぇるかむ!
はい、というわけで、行ってきました色々。ただの休日日誌であります!!

・フィエスタ・デ・エスパーニャ2016(原宿)
代々木公園でやってるスペインフェスタ、フィエスタ・デ・エスパーニャ2016に行ってきました。
お誘い受けまして、ドチャドチャと事前調べもあんませず行ったヨ。
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オッサンの踊りが良かったゾ・・・・・・

え、いやいやそうじゃないだろ食べ物だろですって?あー、いや、うーん・・・・・・
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これで1600円はキツいゾ
かなりキツい。和泉屋のブースなのですが、相当キツい。
なぜキツいかというと、値段も大分キツいんですが一番キツかったのは
赤ワインが外常温(最高気温12度ぐらいの今日の)で管理されてるから
それをプラカップで呑むのだから超ツラい。赤は何呑んでも苦行。っていうか君ら氷水で白と泡を冷やしてるけどそれどんぐらい意味あるん?
ワイン専門店でコレなので、他も当然期待出来ない(っていうか赤ワインは尽く何処みてもテーブルに置いてるだけっぽかった)。
その分白や泡はまぁ呑める訳ですけど、それにしたってキツい。本当に残念だった。この手の外イベントでワインはキツい。以上。
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割りとこの2つはイケてました。赤は全滅というかお客減るレベルだと思う。
アルバリーニョはこうラフにのみくいするには最高だナ。

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むしろビールが最高に良かった。この1906って奴かなり良いゾ。琥珀エビスみたいな感じ。
これの飲み比べは(まぁやっぱフェス価格だけど)なかなか楽しい。ワインの一兆倍ぐらい美味い。



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割りと定番めのブルームーンさん。
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これまたこれで600円ぐらいなのでまぁフェス価格なんだが、それだってオレンジのフレーバーが楽しめてフラメンコ見ながらにはとても良かった。
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ブルームーン 355ml アメリカ
価格:319円(税込、送料別) (2016/11/26時点)




オクトーバーフェスがあるのにワインフェスがない理由は良くわかりました。
ワインの温度管理とグラスを選ぶっぷりが野外のお祭りに全く向いていないのだなァ。白ワインだけって訳いかないし。

え、料理?一応食べてるけど、20分とか並んで食うモノじゃないし見た目が意外と汚く量が少ないので割愛。
肉フェスとかもおそらくこんなモンなんだろうなぁ(並ぶのはもっと酷いらしいが)と思うと、なんだか辛い。辛いしか書いてない。

で、そんなスペインフェスタの隣でひっそりとまるでゴミのようにアジアフェス?なるものが連なってやってましてそっちガラガラなんですけど
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スペインフェスタのパエリアの10倍ぐらい美味しい鶏
スモークしてある風味が屋台感あって最高。並び0。オラッってすぐくれるヨ。
これ食いながらスペインフェスタまで戻って行列するのもありかもしれん。

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ワァ!ソーセージマルメターノ!マルメターノおじさん!!
ヤッタゼ!みりあも食べるーッ!!
*アイドルマスターシンデレラガールズおよびグランブルー・ファンタジーっていうゲームのプレイヤーにとって、異常な程面白いアイテムなのである。
グラブルに至っては「数々の神話武器より遥かに重要な、必須級最強武器の一つ」なのだ!
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クッソ適当にマルメターノお姉さんが贅沢にスペースを使って焼いてくれるゾ!
マジにこの私にくれる一本だけをでけぇ網で焼いた。
意味不明な贅沢感。味は超ふつうにソーセージである。最高。ありがとうマルメターノお姉さん・・・・・・


結論:アジア屋台でサクッと腹ごしらえして、ビールを飲み比べしながらフラメンコでも見て帰るのがベスト。

・南国酒家本館
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あんまりフェスがアレだったので、お夕飯。原宿徒歩数分のちょい高め広東風?な中華です
フカヒレスープとかゴチになりました。コースでなく、食べたいモノ適当に選んでます。

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何故かモエちゃんとニュートン(赤ラベル)のフェアをやっていたので、ニュートンの白を注文。赤は何となくわかってたからネ。白が飲みたかったのだ。
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ニュートン シャルドネ [2015]Newton Chardonnay
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卵フカヒレスープ
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スープ?っていうかなんか片栗粉が凄いやつ。
これが有名料理であり、なるほど確かに味はコッテリしているのだが片栗粉のとろみが効きすぎてて今ひとつピンとこなかったり。

小籠包
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シンク、小籠包だいしゅきーーーー!
中華行って蒸籠で小籠包出てこなかったら不満度40%ぐらいあがる私。小籠包のない中華(蒸籠パオズのない中華)とかありえない。
基準点にはなっているけど、専門店でないだけに生地は弱い。
タレはネギ込みの黒酢タレが別箇できてその質はまぁまぁ。

黒毛牛肉のカルビxo醤炒め
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かなりこれまたコッテリとxoの味付けがなされています。牛食べてるハズなのに魚介食ってる気分に。
炒めの感じはそこそこで、これまたトロミが強い。お肉がちょっと柔らかすぎる気も。

壺キノコスープ
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シンク、キノコだいしゅきーーーー!!
毎日1食キノコをやっている私。ノルマのためにも頼んだのである。スープだけど時間がかかるらしく後半に出てきたのであった。
長ネギの甘み、干しキノコダシなどがじわりと広がって大層美味しかった。あったまる。漢方要素はないぶんスマートだ。
多分今日一番美味しかったのコレ。

五目あんかけ焼きそば
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結構お腹いっぱいになってたのであんまり覚えてないメイン。
やっぱりここあんかけとかのトロかしが超強い気がする。焼きそばはアルデンテである。

全体に「ちょっとトロみが強くない?」と思いますが味付けはどれもコッテリさせてあって、わかりやすいジャパニーズ中華だなぁといったところ。
流石日本の老舗。
なのでニュートンのワインとは相性良さそうに思います。どっちもコッテリなのでワイン側が負けないし料理も負けない。殴り合いしてる感じになると思う。
モエちゃんは・・・・・・まぁ注文しなかったのでなんとも。

・珈琲茶館集
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デザートにはその向かい側の喫茶にいきましたとさ。
地下に入ってくスタイル。

季節のコーヒー:コロンビア
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コ ロ ン ビ ア
ふわっと甘い感じがブラックでもあるタイプ。非常に綺麗な仕上がり・・・なんだけど最後にサイフォン特有の苦っぽさがじわっと出て来る(ここは好みだよネ)
豆の感じはフローラルで良いのではないかと。
食器はウェッジウッド。うん、この柄結構いいやん(柄名までは知らないゾ)

レギュラー
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連れ合いのをパシャリ。
こちらはリチャード・ジノリのホワイトベッキオですネ。
偶然にも自分が自宅で使っているものの型違い柄違いが登場してなんとも言えない心境。
どっちも良い食器だものナ。

東京コーヒーロール
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こういう所くると大抵シフォンケーキにするんですが、売り切れてたのでロールで。
なかなか美味しい仕上がりのコーヒー生地とゼリー、クリームが割りとスマート。あんまりミルクがベタつかない。
コーヒーに砂糖を入れなくてokな感じ。

9周年記念のやつ
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連れ合いのをパシャリ。まぁ、いまはこっちがメインなんだろうナ。

お高いだけに、まぁまぁな空間。あくまでも最高!って感じにはならないけど、たまには悪くないよネ。

・青の洞窟(イルミネーション)
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青い
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青い
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地面まで青い
二年前に事故って中止になってたらしいイルミネーションが復活!
とにかく青かった。記念写真とってるカップルとかが「なんか心霊写真みてぇだな」って言ってたのが印象的でした。
そりゃすべてが青いからネ。
あと、意外と目に痛い。びっくりするほど青い光って目に痛い。ぶるーらいとー。
あ、それとコレの販促らしい一応。
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青の洞窟 ボロネーゼ(140g)【青の洞窟】[パスタソース]
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はい、という訳でただただ私の休日の様子を書き散らしました!
ワインマニア的方向でわかった事というと・・・・・・
・屋外フェアはワインにはむーりー
・マルメターノおじさんはテンションがあがる
・中華にカリフォルニアの可能性は見いだせそう
こんな具合?

まぁ、たまにはこういうのもいいよネ。満足満足ぅ。

| コラム | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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海シラー?グレッグ・ブリュワーのプロダクトはやはり・・・・・・ メルヴィル・エステート・シラー

うぇるかむ!
昨日はブラック・フライデーなどというアレコレだったようなのですが、そんな事関係なく呑み潰れてましたハハハ・・・
さて、ここ最近高額なワシントン連戦でしたので、ちょっと値段を落としてサンタ・リタ!

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メルヴィル・エステート・サンタ・リタヒルズ・シラー2014
サンタ・リタの本命級ワイナリ、グレッグ・ブリュワーのところネ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥
ものすっごいシンプルなラベルとなっています。全体に良く考えられている感じは、する。
サラッとしつつもちょっとセンスがある文字のみ配列としては整った方ではないかと。
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裏もシンプル。

醸造家はグレッグ・ブリュワーであります。彼がコンサルトするワイナリとしてメルヴィルも相当有名。
ロン・メルヴィルというワインマニアのおっちゃんなんでありますが・・・・・・彼はもともとはソノマでブドウ園を「証券取引で一発当てた資金で」作ります。ナイツヴァレーの辺りに持っていたそうな。
なのですが「なんかこう・・・ピノが創りたい・・・・・・ピノが!作り!たいんじゃーーーー!!!」
と一念発起し、まだava認定されていなかったサンタ・リタヒルズに土地を買い、樹を植えちゃうのです(土地に個別名称がなかったって所。サンタ・リタヒルズは2001年からava認定されてます)。
で、グレッグ・ブリュワーを迎えてやり始めたこのプロジェクトが大ヒット!結果的にサンタ・リタヒルズの立役者とまで言われる程になりましたとさ。
基本的には上述の通りピノの生産者であり、アドヴォケイトから寵愛されているんですけど同時にシラーも評価が高く最上位のピノ&シラーは98点獲得履歴があったりする程です。
今回のは最もシラーとしては安いアイテム・・・・・・なんですけど、それでもアドヴォケイト95点。ジェフダナックが「めっちょエレガントなシラーやで・・・・・・」と感嘆。
考えてみれば、私もイガイタカハとか呑んでますが、グレッグプロダクトのシラーって呑んだことないなぁと思い試してみたのでした。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥(現状では)
扱いにくく、やはり磯
ピノだけでなく、やっぱりこの海坊主さんはシラーも海の味に仕立てていたのであった。
これ土地の個性であると同時にグレッグ・ブリュワーの方針なんだろうと思います。

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色はかなり強めに赤紫。
香りがあまり立ちません。正直呑み頃でなかった感があり、それは四日間かけても崩れず残念。
ただ、それでも解る紫の果実要素に潜む磯ノリ・・・・・・
味わいもかなりタニックであるし渋さが一際目立つのですが、同時に海の水っぽさがどこかある訳です。
塩っていうか「海の水」ね。海水浴場でうっかり呑んじゃった海の水を思い出していただきたい。
そういうどこか変り種な味わいのまま引き潮のように静かにフィニッシュ。
果実要素などが根本にはあるわけで、それらが引き出された時のことを考えるとかなり凄いシラー・・・・・・なんですが、今呑むとなるとやたら渋い印象ばっかり目立っちゃっうかもしれない。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(保管状況ある人ならも少し+)
巨匠なんで4000円はするシラーとなっています。使いこなすのが難しいところがあるワインだと思うので、保管状況があったり適温が図れたりする上級者向けアイテム。
しかしながら、ポテンシャルは今回でも感じたのでバッチリ噛み合えば恐ろしい事になりそう(単純に美味しくないケースの場合、こういう想像すら許さないからネ)。
腕に自信ニキは是非。

というわけで、メルヴィル・シラー・エステート2014でした。
開けといて「うわ、勿体無いことしちゃったなぁ」となった一本でした。反省。
初日以降はもっと開いてくれるかと思ったら、超ツンツンだし海に思いを馳せまくってるしでとにかく悩みながら呑んでしまったけどもっと色々工作すればよかった・・・・・・
そんな海シラー、本当、造り手は見えるワインっす。

現物は少ない状況です。まぁ人気ワイナリの安いレンジだしネ。


たまたまなのだけど、白鯨の作者もメルヴィルさんだったりする。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

白鯨 [ ハーマン・メルヴィル ]
価格:596円(税込、送料無料) (2016/11/26時点)


| アメリカ | 12:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワシントン版ルーチェ?その晴々とした出来栄え。 コル・ソラーレ

うぇるかむ!
連日のワシントン特集もひとまずこれにて・・・最後は、tokyoでは雪だったので恋しくなってしまう(っていうか寒すぎでしょ・・・)太陽の丘をモチーフにしたワイン。

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コル・ソラーレ
テッカテカでわかりづらいんですけどぉ・・・・・・(CV:森久保ォ!)

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(知ってる人ならプラス♥)
シルクプリント全快でめっちゃくちゃに写真に収めづらいこのワイン、実はコラボワインであります。
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裏にだけ何故かシンボルがあります。

ワシントン版オーパス・ワン、なるアダ名がついてたりするらしいんですけど、そのコラボとは
「シャトー・サンミッシェル×アンティノリ」
です。なんか絶妙に地味!!!!!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アンティノリ ティニャネロ [2011]750ml
価格:8640円(税込、送料別) (2016/11/24時点)



この辺りが高額アイテムなんですが、むしろ各々の地でバリュー品まで手がけてる大手って感じのコラボ。
なんでもアメリカでコラボ=新たなオーパス・ワンてな具合に片付けられますが、太陽の丘(コル・ソラーレ)という名前といい、大手コラボ具合といい明らかに意識してるのは「モンダヴィ×フレスコバルディ」なこっちだと思う。


サンジョベ主体なルーチェに対してこっちはむしろボルドースタイルという反抗があるし。
さておき。
1995年のファーストヴィンテージはニューヨークタイムスでこそ、「ネクスト・オーパス!」と取り上げられもしたものの、アドヴォケイト最大94点だったり、他の雑誌はもうちょい低めだったりと案外と評判が良い・・・まではいかなかったりします。
そんなこんなで、なんとなく地味な立ち位置にあるように思えるアイテムなのでありますが、その実力とは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的にはプラス♥)
明るくインテリジェンスなイタリア×ワシントン!
コラボ通りのタスカン風なアイテムとなっており、明るい仕上がりが好感度高かったです。ワシントン独特の果実感に明るいデザインが施されているのは面白い。
20161124222634bef.jpg
とにかく写真に残しづらい!

色はクリムゾン。中庸めなカラー。
香りにカシス、バニラ、カフェオレ感はあるもののシュッとしています。
全体に整いが程よく、どの要素も突出はしていないのですが「良く収めてある」のはわかるという・・・・・・そう、バランス型です。雑誌評価が低くなりがちなネ。
味わいもスマートにできているのが特徴。
樽からくるバニラエッセンスっぽさは比較的高めではあるんですけど、カシスっぽさは良く出ており同時に一瞬重たい暗さがあります。
タンニン感や酸がワシントンは割りと多めに出るんかな?と私は思っているのですがその点はやっぱりそう・・・・・・
で、ありながらバニラやカフェオレ的な要素がふくゆうされ、またアフターは明るくスマートでスムーズ。
あんまりタニックさは残さずにオーレっぽさの方が多くって。また果実の酸の抜け方が軽やか。
余韻の長さでいえばあまり長い方ではないのですが、そこがイタリアワインっぽくて「料理との相性が良さそう」な所でして。
まとまりの良さがあり、明るく、全体の整え方にトスカーナとワシントンの両方の個性がほのかに見える。
コラボと言われて納得のいく、ワシントンなイタリアン。スーパータスカンなワシントン。
同時にそれは中途半端さと見られちゃう部分もあるとは思いますが・・・・・・私はこういうスマートなスタイル、嫌いじゃない、ゼ!
明るいんだけど、かなり賢いカラッとしたボブ・ショートな都会ガール・・・うん、アニメより実写(っていうかタレント)として人気が出そうな感じかな。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
1万円ぐらいのアイテムとしては濃さが足りないという人もいるかも?
個人的にはこのバランスのとられ方に個性と好印象を受けましたが、値段を見ると好みが分かれるかもしれませんネ。
ブラインドでワシントン産と当たるかはちょっと面白いかも。多分、無理。
全体にオシャレめなアイテムですが、上述の通りピンと来づらいコラボなのもあってどちらかというとプレゼントよりもスペシャルな日のお供に使ってあげてほしいかな。
多分、トマトソースと相性良さそう・・・そういうキャラしてます。

というわけで、コル・ソラーレ2012でした。
ワシントンの多様性と「どこかインテリっぽい作り」というイメージに個人的にはなるのが確認出来ました。
なんだろ、どこかそういう抑えられた印象があって、爆発的に美味しい!って風でもない地域かもしれません。
しかしながらどのワインでも共通して「造り手がやりたいことが反映はされているんだろうな」というのはわかります。
今回のもイタリアチックな出来というのが成功してますもの。
アメリカ=カリフォルニア、となるのもわかりますがもっと注目したい所でありますネ、ワシントン!

おんなじような価格だとルーチェのがプレゼントにはいいかな。味わい重視ならならこっちも検討大有り


バランスの良いマネージャーズ。

| アメリカ | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワシントン版ビオシラー、カユース最新プロジェクトは・・・馬味?  ホースパワー・ザ・トライブ・ヴィンヤード・シラー2012

うぇるかむ!
またしても小規模にワシントン特集をしてます当ブログ、3つめはカユース系!
20161123231858051.jpg
ホースパワー・ザ・トライブ・ヴィンヤード・シラー2012
なんともカルトチックでしょう?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
カユース系なのでカルトであります!
以上!でまぁいいぐらいに、カルトカルトしたラベルの通り、造り手はカユースな訳です。クリストフ・バロンです。
ワシントンで最も高いカルトアイテム、バイオニックフロッグやゴッド・オンリー・ノウズ版は当ブログでも紹介済みですネ
20161123231913f28.jpg
裏までラベルデザインは完璧!

カユースの新プロジェクトとして2011年にデビューしてるホースパワー・ヴィンヤーズ。
その特徴は簡単に言っちゃうと「高密度植樹で馬使って耕作しているビオディナミ」であること(肥料が何だか何処にも書いておらず正確なバイオダイナミクスかは不明)。
めちゃくちゃ狭く樹が植わっており、土地は石がゴロゴロとしたローヌのヌフ・デュ・パプのような場所で、馬しか通れないようになっているという。
その特徴そのままに、ホースパワー・シュー。うーむ、まんまやねん!!
新世界で伝統産地以上に伝統的な作り、というのを実践する企画なんですって。
で、デビューからアドヴォケイト98点とっており「信じられない出来!革命やで!!」とジェフ・ダナックが膝をガクガク震わせており、スペクテイターでも高評価で早速「メーリングリストに必ず加入すべきアイテム」として脚光を浴びます。
雑誌によってはバイオニックフロッグより上につけてる所もあるとか。
そんな訳でウルトラレアアイテムの一つなのですが、その出来栄えとは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(おそらく当たり外れや状態による所が激しい)
カユースって本当に、当たり外れ激しすぎない?
こういうタイプのワインが一番レポートする上で困るのですが、私にとっては・・・・・・大ハズレでありまして。
品種構成が全然違うものの、味わいのパターンとしてはラヤスが似てる気がします。

20161123231928b3d.jpg
色はレッド系で若干濁っているような。
香りに獣感が立ち込めなんだか出来の悪いオリーブオイルにあるような苦い空気。
それとオレンジっぽい香りがします。オレンジの質はそこそこに良かったり(これがダメだったらもっと評価低かったかも?)
味わいもアタックから即☆獣!
動物っぽい雰囲気、ちょっと血なまぐさいミネラル感、オレンジの印象の果実はあるもののアフターもヘンに苦く長く残ります。
紫果実要素はシラー100%なのにほぼなく、スパイス感なども全部動物的な要素に変換されているように思います。
ラベル効果もあって、なんだか馬にかぶりついたような気分に(や、実際はかぶりついたらもっと酷いだろうけどネ!)。
正直、全く呑み頃でなければ口にしたタイミングも最悪だったんでしょう。
しかしながら、一期一会の評価を我々はする他ないので、私は「残念になったラヤスやボノー」という気分以上になれません。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥(今すぐ呑むなら?それともボトル個体差??)
そういう訳でして、「私が呑んだ範囲なら」3万円近く出して呑む価値は0です。
ボトル個体差が激しく、または熟成が必要だ・・・・・・というにしても、2万8千円のワインなのでまた大博打に出たいなぁなんて気分には私はなりません。
しかしながらプロジェクトの方針や方向性そのものは明確に指し示している辺りは流石カルトワイナリだなとも思います。

というわけで、ホース・パワー・ヴィンヤーズよりトライブ・シラー2012でした。
カユースも本当に独自路線ですネ。こういう方もいたりするからワシントンってわかりづらいと言われるんだろうと思います。
各々のワイナリの方針というのがそれでもビシッと見えるワイナリが多いのは(当たり外れあるにせよ)とても良い産地ではあるなーと思うのでした。

この値段がカユース系は厳しい。


オイラの生活ままならぬ。

| アメリカ | 00:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワシントン最高峰メルロ、そのインテリジェンスメガネっ子感! レオネッティ・セラーズ・メルロ2014

うぇるかむ!
ニコニコ動画でやってた、ビートまりお&あまね 結婚披露宴ライブ「披露宴あまねりお」生中継を見ててすっかりこんな時間に!
(ワイン界隈の人は何言ってんだ?って感じかもですが、ヲタク界隈におけるちょっとした騒ぎになってツイッターのトレンドにもなってましたネ。)
さて。そんなクール&クリエイツ披露宴って感じでまさに東方ジャンル黎明期のような人達が出てきており、今日はワシントンの黎明期のワインで更新しようかと。
201611222119003d1.jpg
レオネッティ・セラーズ・メルロ2014
ワシントンメルロの最高峰です。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
個人的にはラベルも好き!
中央の柄がダサいって人もいるんですが、私は好きよ、この高級感あふれる中にほのぼのした柄。
裏は確かなかったので撮ってません。

造り手であるレオネッティ・セラーズに関しては過去記事を参照で。
ワシントンカベルネの巨匠・・・・・・ですが、今回はメルロです。
で、実はこのメルロも各紙で評価が高く、一部では米国メルロの歴史上最大点をとったことも(このヴィンテージではないよ)。
*歴史上最大点=その雑誌史上no1。アドヴォケイト、エンシューでワシントントップタイ、ワインスペクテイターでは全米のメルロで過去最高歴。
ちなみに6%ぐらいフランが入ってます(これが肝らしい)。
そんな訳で、案外と凄く最近になってレストラン向け支給にこれも切り替わったらしいのですが、ありつく事が出来たのでレビューいたしますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
紫さの多いワシントンらしい知的さが全快!
お、ワシントンーって思わずいいたくなる加減。というか、典型的さ、王道のワシントンらしさを保ちつつ最高級なのがレオネッティって事なんでしょうネ。
クイルシーダはちょっと異端気味なので、レオネッティの正統派っぷりが目立つかも
20161122211916570.jpg
色は紫よりのクリムゾン。かなり濃いです。
香りにプラム、少し肉っぽさも含みますが、全体に渋さはあるんだろうと予想させる暗い仕上がりだと予感させます。
この段階でシックで「そんなに香らないけど舌に乗せると美味しい」パターンのメルロだと理解しうる。
味わいはその通りに口当たりなめらかなメルロらしさがまず入ってきます。
あのメルロ主体の舌触りの良さってなんだろネ?
さておき、しかし味わいにプルーンの酸味甘味が整い良く感じられ、落ち着いた風味とフィニッシュなのが特徴。
ほのかな干し肉っぽさがすっごく僅かですがある辺りに「熟成したら凄いことになりそう」加減がみられます。
全体にポテンシャルを出し切っていない(特に香りが)なんですが、それでも知的でクールだけど豊満さも持ち合わせるキャラクターの出来栄えが見事。
ワシントンらしい凄く整えられたワインだと思います。とてもシック。
ある意味ではナパソノマよりボルドーに近いのかな?とこの王道からは感じられますネ。アンドリュー・ウィルの定番メルロのバージョンアップと言ってもいいかも。
総じて暗みが強いので、拍子抜けする人もいるかも。ただ、このロジカルな感じがイイ!
凄く本とか暗いところでも読んでそうなキャラしてます。確実にメガネっ子。しかもジトい。けど隠れ巨乳(多分)。
パチュリー?

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
評価にちょっと困るアイテムで、より人気なカベルネや更に最上位リザーブ版が数千円出せば買える訳です。
ハイエンドな一万5千超えるクラスであるからして、ならばリザーブに手を出したほうが良いのでは?ともちょい思います。
しかしながら、ワシントンメルロの最上位を見るという価値は充分にあってそう見るとお値打ち。評価も高いし。
要するに立場が不運なワインです。
ワシントンを知る意味ではとても参考になりました。学術的興味の人が楽しむアイテムかも。

ということでレオネッティよりメルロ2014でした。
質の良さ、ワシントンっぽさを感じるにいい感じです。
ワシントンって「らしさがない土地」と良く言われてると思うんですけど、個人的には結構個性がある方なんじゃない?と最近考えています。
というのも全体に醸造が結構フリーでワイナリ事の個性が強いんですが本質にどこか果実の渋さ(地域独特?)がある気がするのでス。
ま、気のせいだろーけど(しれっと)しかしワシントン、もうちょっと相場が安ければ素晴らしいのだけどなー。

色んなお店にまばらに点在はしています。




メガネっ子ぽさある。


ご結婚おめでとうございます!
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| アメリカ | 00:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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やっぱり濃いゾ! クイルシーダ・クリーク

うぇるかむ!
えー、タイトルどおり、今日はサクッと更新しようと思いまして既にやっているもののヴィンテージ違いを。

201611212306126a4.jpg
クイルシーダ・クリーク・コロンビアヴァレー・カベルネ2013
あ、このワイン前に呑んだことある!(無い)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ワシントンで一番濃いやつ!
以上!でそろそろ終わりにしようかと思います。
なぜって2010の紹介が最初で、
2011年もやっているから
2012だけ飛ばしてるんですが、今回は2013。ビックヴィンテージのクイルシーダ、という意味では初かな。
なお、裏ラベルはロクにない模様。
今回は99点をジェフ君(アドヴォケイト)から獲得していまして、相変わらずのアドヴォケイト・ワインといえるでしょう。
その他詳しいモロモロは過去記事をご覧いただくとして、早速!

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
やっぱり変わらない!
昔より美味しくなくなった・・・などというお話もたまに聞くんですけど、いやいや、安定感は高いと思いますよ。
高級な樽によるミルキーなアイテムです。正直2011との差も感じない。
201611212306256c4.jpg
色はでんとして赤紫。ただ、これまでの2回に比べると多少赤さが多かった気が。
香りにエスプレッソとカシスジャム。
味わいも非常に強くミルキーさが最後まで永く残りパワフル。
ココアの印象がドたっぷりで、甘く豊満でナパ以上の厚み。
とてつもなくぽったりとしたボディー、ドあまやかでムチムチ。
・・・・・・過去二回の試飲と読みなおしてやっぱり差がなくてビックリしている程です。
安定感がある、といいますかおそらくこれ熟成しないと「樽の良さで構成してるから違いが見えにくい」んではないかと。
それでもドパワフルな加減が新モノとして絶品ではあるんですよ。
ムチムチ加減、バニラっぽさの具合、火力が低価格の同じようなパワフルワインと異なる部分。パワフルで「純度が高い」とでもいうのでしょうか?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
値段で量るものでもないですが、まぁ3万円してますからネ・・・・・・毎度思うのですが、低価格パワフルとの差が今呑んでも「ちゃんと比べないと」見つけにくい点はあるので。
しかしながら、パワフルワインの境地!理想型として君臨している事はたしかでしょう。
というわけで、例年と変わらずです。ヴィンテージとかを通り越した醸造なのだと思う。

というわけで、クイルシーダ・クリーク2013でした。
あんまりにも例年と変わらずなので、オールド品を飲まないとどーしようもないかなという気がしています。
確定でココの味。そう思わせるに充分な迫力の一本。流石!

ネットショップではもう見かけないかも?


毎度おなじみ、三村かな子。もうどこでもタッチしてね、甘いから大丈夫だよ!みたいな感じ。


誰か杉田智和にプレゼントしてやってほしい(三村かな子味として)

| アメリカ | 23:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ルーサンヌでも強い個性と美味しさ。やはり錬金術師かコロナビールおじさんは? アルヘイト・ヘメルランド・ヴァイン・カルデン2015

うぇるかむ!
こっそり更新したいので、当ブログ多分次の更新は早めにすると思います

201611192028154fe.jpg
アルヘイト・ヘメルランド・ヴァイン・カルデン2015
なぜって、アルヘイトだからネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
説明不要に近い
当ブログが激しく推しすぎているアルヘイトです。当ブログ視聴者の中から「シンクがやたら推してるけど推してる程ではなかったぞ」と言われてもおかしくないぐらい紹介しています。
本家カルトロジー2014の更新自体は今年の3月なんですが、それ以来毎月のように呑んでいたりします私。
なぜかコロナビールのTシャツをやたら着てるコロナビールおじさんの新作です。
20161119202829e1d.jpg
裏がクッソ長い。

今回のヘメルランド・ヴァインカルデン(以下ヘメル)はコロナビールおじさんの友人が所有する畑から作ってるワインです。
格好良く言えばフィールドブレンド、かっこ悪く言えばテキトーにブドウが植わってる畑なんだそうで。
で、これまた格好良く言えば天性のアッサンブラージュで、かっこ悪くいえばテキトーにブレンディングして作ったのが今回のワイン。
ルーサンヌ48%、シュナン・ブラン27%、シャルドネ22%、ヴェルデホ3%というのが今回のブレンド比率。
それも今回ファーストヴィンテージときています。
しかしながら、評価誌はこぞって持ち上げてまして、ティムニキもプラッターズも絶賛。
ティム・アトキンポイント92点(カルトロジーのが上だけど数点差)、プラッターズも5つ星。
ちょっと評価しすぎじゃない?とも思いますがその実力は・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(ただし個人的にはカルトロジーのが上)
クリス・アルヘイトとは錬金術師である
全体に思わせる印象は「思ったよりカルトロジー寄り」であり、それでいてヘメル版独特の個性を持ちあわせています。
そしてとても青い(最初はこの青さを大文字にしようかと思ってました)
また、パッと呑んだ印象だけなら・・・ラディオ版よりもカルトロジー寄りの良さがあります。どういうことかというと、「やっぱりブレンド技術がコロナビールおじさんは匠なのだ」ということです。

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諏訪湖様もノリノリやデ!

色は黄緑ながら濃い目。
香りにどこか青さが全体にありつつも、白桃や煮詰めたオレンジ系、それと焦がしキャラメルとコーンといった樽感がほのかに。
ベースはアルヘイト・カルトロジー2014にも通じますが、そこにライムを絞ったかのような柑橘感があるのが特徴。
一瞬ソーヴィニヨン・ブランを感じる事があるぐらい。
この青さを余計とどれだけ感じるか次第ネ。私はアレンジの1つのパターンとして受け取った。
味わいにも最初からどこか青さがしっかりと入ってくる。
ラングドックのガサックに近い作りを目指したとどっかで読んだけど、割りと正しい気がする。ナチュラルな作りであるなぁとも。
カルトロジーに比べるとずっと田舎っぽく、クリアで、青さが多く・・・共通して品が良く、ネクターで、口当たりがトロトロ。
ライム要素やピーチ缶のタッチが最初から最後まであるが、それがダサくなく芯を保ち、アフターまでクリア。
そうした印象が冷蔵庫で一週間程度なら並行して感じられます(今、私、6日目を飲みながらだけどそんなには変わった気がしない)。
本場ローヌのルーサンヌのぽったりさ、濃厚加減は引き継ぎつつ、グレープやライムの酸味がガシガシやってくるのが特徴。
ネクターだし余韻もバッチリ長いがついつい呑んでしまう爽快感もあって、人によってはカルトロジーより感動するかも?
卓越したブレンド感性が見て取れるのでス。
すごく自然に作りつつ「調合されたワイン」。それが錬金術師のよう。おそらく他の人がこの畑のみで作ったら、多分しょっぱさと酸味が強すぎるワインになりそう。
ルーサンヌ主体で畑が異なってもやっぱり高貴。誘いこむような色気に現実と幻想を彷徨う青さ。
本人の謎のTシャツからは想像つかないぐらい高貴。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これまた定期的に呑みたいから買わないでネ!
正直をいえば、カルトロジーのが上(2015年版は未呑。2014とならの話)なんですが、価格も同時にこっちの方が安いのでなるべく色々試したく思ってます。
なんで、みんな!!!!!!!!買わないでくれ!!!!!私が呑む!!!!!!!!!!!!!

というわけで、アルヘイト・ヘメルランド・ヴァイン・カルデン2015でした。
熟成した後の事はだーれも知らない(当のコロナビールおじさんすら知らない)のでさておき、彼はやはりブレンド技術の天才なんだろうなぁと思わされるひと品でした。
つまり、凄い。
土地に植わってるのそのままな畑から、自分らしく調合して作るアルケミストっぷりに脱帽したいのでス。
そう、PERFECT・・・・・・(cv:一ノ瀬志希

私が買うので買わなくても大丈夫だヨ


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| 南アフリカ | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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たまにはビールもいいよね! シンク、琥珀エビスを今年も呑む

うぇるかむ!
案の定、昨日は更新出来ませんでしたハーハッハッハ。で、今もガッツリ更新が出来そうにない!(今日の夜多分何かしらやります)。
なので代理的に

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実はヌーボーより遥かに楽しみにしてる琥珀たん
今年、何故か買い逃してて(あっという間にコンビニからは消えたよネ)ありつけたのでした。
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ヌーボーみたいに毎年メモってる訳ではないのでアレなんですけど・・・今年はちょっぴりスッキリ寄りになったかな?と思います。
もう秋も終わりだなぁなどとしみじみしつつ、今年の暮れを感じるのでしたとサ。

2連続でワインネタ更新じゃなくて申し訳ないが、琥珀エビスが美味いのは事実だ

| たまにはビール! | 10:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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11月ラストスパートな更新予定

うぇるかむ!
何となく、このあとお仕事な上に土曜日=酔っぱらいにはたまらないイベント盛りだくさん=更新出来る気がしないのでこっそり深夜更新です。
定番の今後の更新予定にて。

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・この時に呑んだ南アフリカワインが全然更新出来ていないし、また先行試飲会の様子もそろそろ市場に出て来るかと思うので(ワーウィックとか、デビッド&ナディアとか)しばらくは南アフリカが出来ます。
・また、ワシントンを最近集中的に呑んでまして、年内中にワシントンでの更新をダダッ!としたい。
・高級ワインでの更新とデイリーアイテムも含めて、何も飲まなくても2ヶ月ぐらいは毎日一回更新出来る状態は続いてる・・・どげんかせんといかん。
・クリスマス、年末ランキングと来月は色々目白押しで早くもどーしよっかなーと。

というわけで、じゃあの!

これも近々やります

| 未分類 | 02:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ニューヨークのワイン代表格、確かにボルドーに似てるが・・・・・・ ベデル・セラーズ・メルロー・ノース・フォーク・オブ・ロング・アイランド2013

うぇるかむ!
昨日はボージョレ・ヌーボーだった訳ですけど、おそらくもうみなさん忘れてる事でしょう・・・(あとは土日にパーリーする人ぐらい?)
そして今日の午前中には全く関係なく安部首相とドナルド・トランプ次期大統領がトランプタワーでお話したそうで。
賛否あるとは思いますが、合わせて賛否ありそうなワインをば。

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ベデル・セラーズ・メルロー・ノース・フォーク・オブ・ロング・アイランド2013
ニューヨークのワインとして有名なヤツー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
なんかケツをボリボリしている
エリック・フィシュルという方が描いてるらしいんですが、JOJO立ちでケツ触ってるようにしか見えなくて謎です。でもインパクトはあるよネ。
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裏はシンプルにバッチリ説明が。

ニューヨーク、とは言ってますがトランプタワーもあるだろうシティとは160キロメートルも離れた離島、ノース・フォーク・オブ・ロング・アイランドにあるワイナリです。
東京だけど小笠原諸島みたいな?
趣味のガーデニングみたいにワインを作っていたベデル一家、それで物足りなくなって右翼曲折しつつ1986年にはぶどう畑をちゃんとこさえて収穫しボトル詰めするに至ります。
その後日本で最も有名なNYワインになった最大の理由は「オバマ大統領が晩餐会に使いました」という件。
もともとNYでは珍しいアドヴォケイト90点超えワインを作っていたんですが、晩餐会ワインとして注目がビンビンにくるわけですネ。
うーむ、ドナルドトランプは色々言われはあれど一番私が気にしてるのはココでアルコール飲まないらしいじゃん?晩餐会ワインみたいなのなくなりそーな??
さておき。
現在では映画会社が買い取り、設備をリニューアルなどして活動しているとのこと。
そんな訳で、NYで最も有名なメルロ、その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
ボルドー・ルージュっぽい・・・
こう、なんというか、ある意味では本格派なボルドースタイルのワインだと思います。
しかしそれは最高峰の味わいではなく、「メドック」な感じなんですよネ。
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色は少し薄くレッド。香りに赤果実っぽさが多めにあって、少しカシスも見られます。
しかしながら全体には香りは弱め。
味わいはまず口当たりが水っぽいのがちょっとマイナス。
その印象もあってメドック風ではあるのです。あまり果実感もなく、何となくまろやかな気がするけど、味わいが抜け気味なままフィニッシュするという。
余韻も短いのでガバガバ飲みやすくはあるかも。
フックがとても少ない。これを綺麗でクリアと見れれば良いのですが、私は率直に薄いっていうゾ。
ある意味ではフランスにとても良く似てるワイン!と書けるという事ですけど、それが必ずしも良い事ではないという例。
これではちょっと萌えれないッス。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥(NYであることで+♥)
5000円ちょいしちゃうメルロ、というとなるほどボルドーでは同じぐらいのアイテムもあるかもしれない。
しかしながら・・・・・・うーん、5000円というワイン全体としてハイクラス突入(職人の作品の世界)してる価格としては私はオススメしかねる。
ニューヨークのワインづくりとは如何に?と興味ある方やニューヨークである事に意味がある人などはお試しあれ。
そうでもない人には特別選択する理由がないかな。

というわけで、ベデルセラーズよりメルロ2013でした。
せっかくNYが話題になってるので書きましたが・・・ちょっと見送ろうかとも思ってた品ではあり。私の趣向とはまるで合わなかったッス。
それが逆に気になる?という捻くれ魂あるお金に余裕がある方はチャレンジしてみては。

それなりに出回ってはいる模様。


あれ小説化までしてたんか

| アメリカ | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ボジョレ・ヌーボーへの反逆なワイン?全てが逆の理念! オールド・ヴァイン・エステーツ・ピノNV

うぇるかむ!
本日はボージョレ・ヌーボー解禁日でして私も解禁直後レポとかしてるんですけど、ワインマニアほど「はぁぁぁ^~ん?」などと上から目線で見下してらっしゃる。
ですが!どうせなら!!徹底しようやで!!!
と、思いましたので、なんかワイン通っぽく徹底的にボージョレ・ヌーボーに逆らったものを呑んでます(ボージョレ・ヌーボー前に開けつつ今も飲みながら)

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オールド・ヴァイン・エステーツ・ピノNV
これが私の反逆です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
うん、見事にこう、ダサい。多分安いんだろうなぁ的な感じな上に100%カリフォルニアワインの文字まで「一昔前の国産」みたいな空気を晒してらっしゃる・・・・・・
20161117230951814.jpg
裏もとても普通。

ワイナリであるスコット・セラーズは古くからの大手。一応一族が経営を続けている数少ないワイナリでもあるのかな(最近売り飛ばされること多数だからネ)
1909年には記録として残っているイタリア移民の家系なんだそうで、ロダイを中心にやたらと現在ではレーベルをもっています。
で、このオールド・ヴァインというシリーズ、色々と「ワイン通ならあり得ないアイテム」となっています。
それはつまり

・モントレー、メンドシーノ、ロダイ産のピノのUSAノン・ヴィンテージブレンド。
・しかもロダイのシラーが15%ぐらい入ってる
・オールドヴァインとか名乗ってるけどオールドヴァインでない(古い樹とかではぴくちり全くない)

です。
ボージョレ・ヌーボーよりワイン通は選択しないアイテムかも?
そう、完璧にボージョレ・ヌーボーと逆アイテムなのです。ボージョレの

・ヴィンテージが統一された地域のフランスの新酒
・もちろん100%ガメイ種
・ヌーボーってだけあって本当に新酒。むしろ古い樹からとれてる新酒かもしれないのでよほどオールドヴァインの可能性あり

への反逆はコレっきゃない!とニッコニコで買った私。
実際どうだったかって?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
見本シールが貼ってあるレプリカ品のようなモノ
なんと、とてつもなくそこそこ面白いアイテムでありました。
シラーが案外と赤果実感が出るブドウであること、またNVであることからか物凄く中庸でヘンに熟した感がある。謎のワイン。
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色は若干縁には朱色っぽさが入ってる不思議なクリムゾンレッド。濃くはないです。
香りにチェリーの缶詰、それとなんちゃってなみかん缶詰、紅茶のキャンディー・・・・・・要素の全てがどこか駄菓子的でダサくはあるんですが、どれも最高峰のピノが持ってる要素を周到してはいる。
香りの土っぽさからシラーを嗅ぎ取れるかな?
味わいもまずカリフォルニアピノとかに良くある甘いばっかりスタイルでなく、何故か熟成感がある・・・と錯覚させられる要素からスタートします。
ちょっとタニックでオレンジ香料っぽい(これがまた香料っぽい!)雰囲気がアタックからあるのです。
で、あとはチェリーとプラムのミックスに少しスパイス要素が入りつつ、甘ったるさが残るフィニッシュ。
香りに比べると甘さとスパイス要素が高く出るのが特徴。
言われてみるとシラーっぽいのですが、あくまでも「寒冷地のピノ」っぽい作り、それもちょっと古めっぽい印象が残るという驚きのステータス持ちです。
ただ、やっぱり若いのでどこか滑ってる。全体には統一感がありませんし、本物を感じない。
若いけどやたら大人びたキャラ、それもどこか作られたような具合。
「こうすれば人気が出るのでしょう?わかってますよほらほら」
って幼女アイドルに宣言されてるような感じ。橘ありすかお前は。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
意外と高くて2000円ぐらい税込みでしちゃいます。
ありえないワイン、というような内容なので敢えてワインが好き(ほぼ毎日呑んでるクラス)の人に呑んで欲しい気もしますが・・・ボージョレ・ヌーボーの時だけ呑むような人にもこのぐらいからデイリーワインを始めるのは悪くない気もしますネ。
(正直、今回の特集したボージョレ・ヌーボー2016よりはこれでも美味しい)
ブラインドでこれを正確に当てることが出来たらこればっかり呑んでる人でしょう。いじわるしたければどうぞ。
お家ワインとしてはどうかな?案外料理との合わせが大変かもしれません。中華惣菜ぐらいでいいのかも。

というわけで、スコット・セラーズのオールド・ヴァイン・エステーツ・ピノ・ノワールNVでした。
物凄く人造的で、作為的といっていいアイテムです。
しかしこれもワイン。ボージョレ・ヌーボーの真逆をいくセンス、それは最早
「なんだってワインなんだから楽しめよ?」
と言われているのかもしれませんネ・・・・・・

ワイン界ではゲテモノの部類よナ


声つく投票とかいう黒歴史を背負う橘ありす

| アメリカ | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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速報:ボージョレ・ヌーボー2016呑んできました! ~ダミアンコクレ、ラピエール、パカレ、ラルジョル~

うぇるかむ!
はい、今年も見てまいりましたヨ。ボージョレ・ヌーボー……

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わざわざこれやってる酒屋さんに行くために遠出してる私。

というわけで、速報ボージョレ・ヌーボー2016。
一昨年から同じお店で呑んでまして。
例年に比べると遅くて申し訳ないんですが(酔っ払って寝てた)
一挙4つ+オマケの試飲であります!

ダミアン・コクレ
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例年トランって人のを出してたハズなのですが、今年は別ワインでありました。ベーシックなボージョレ。
色は意外と赤身が強い、香りに樽っぽさも多くああボージョレ・・・・・・とは思うんですが割りとタニック。
味わいもそこそこに濃さがありイチゴっていうより紫のベリー。スパイス感が多くて意外なほど渋めのガメイの印象が残っているのでした。
去年にも書きましたが、なんとなく濃くつくろうという傾向がボージョレ・ヌーボーにはあるような気がしており、今年の「そういうワイン」の一つかも。

ラピエール
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これがびっくりするほど薄い
色はクリアすぎるレッド。色からして今回の中でずば抜けて薄い。
香りに明るすぎるっていうか水っぽい印象でアセロラ感が高く存在。とかく薄くて味わいもライトで軽くそこにミルキーな要素がうっすらと塗ってあるような・・・・・・
うす旨系というには出汁要素だとか深みがまったくないので、ボージョレ・ヌーボーを水で薄めたみたいな何か。
当ブログ全紹介品の中でもワーストに入るだろう部類。
な、なん・・・・・・だと・・・・・・って驚愕しました。ラピエールって安定してた気がするんだけどなぁ。

フィリップ・パカレ
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これまためちゃくちゃ薄い
今年の自然派は二人揃ってもの凄く薄い。過去二年の中でも感想が「薄い」になってしまう。明らかに2015の方が良い。
色はクリアなクリムゾンレッド。香りにストレートにチェリーの果実感。バニラっぽさは微妙にあるかな程度で、その点から「イチゴキャンディ」には結びつきづらいかも。
味わいもやはりどこかうっすい・・・チェリーの質感などの面でラピエールよりは個人的には良いと思うのだけれど、それでも薄い。
また少し青みもある辺りが自然派感。
ナチュラルワインの部類といったところで、これ呑んで盛り上がる感じが凄くしない。ただミルキーさもないのでそれがとれたあとの心配はしなくても良い。そういう不可思議な立ち位置になっています。
なお、この日ぶっちぎりで人気がなかったのがパカレで(!?)最終的に「余った分は飲み放題にするから飲みきってね」とのお触れで好き勝手にみんな呑んだハズなんですが、同じ本数開けててパカレだけラストまで残り続けたという・・・・・・
そして、それを勿体無ぇ!と飲み過ぎた結果例年の12時間後に更新してるのが私だOTL

ラフォレ
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裏ラベルがないので表だけ。例年濃く作っている人です。
この人だけ明らかに「美味しくする」意識がある気がした。というのも、これだけアルコール度数が13%(他は11%台か12%)
色は紫さが強く出ており、香りにはチェリーの他ブルーベリーも。
味わいは新鮮味の高いブルーベリー、イチゴのミックスジュース。ただ紫果実濃度の方が高く感じます。
そこにバニラ感が出てフィニッシュ・・・となっており、アタックからそんなにバニラをしていないためこれまた「イチゴキャンディ」っぽさを感じない。
手順の組まれ方が、あくまでもワインしていてボージョレ・ヌーボーっぽさはないが、今年の4つの中では随一か。

というわけで、今年の印象は
ラフォレ>>ダミアン・コクレ>パカレ>>ラピエール
と、全くの予想外な感じに個人的になっちゃいました。ついでに言うと、ラフォレすら去年の方が個人的には好ましい。
総括すると、2016のボージョレ・ヌーボーは全体に薄くなっているだろう。また、雹害の影響は夏の日射を超えて大きかった
と思います。
収穫時期直前にヒョウが降った所があったそうで、夏の日射の良さに比べてダメージを受けた人は多かったとの話を聞いたのですが、それもあって自然派の人達ほど薄い液体になっているのかな?とは思ったり。
また、相変わらずボージョレ・ヌーボーっぽい要素を減らそうという動きは今回の4つからは感じられました。
ヌーボー=いちごキャンディという図式でわざと作ってないといいますか・・・・・・こっちは醸造工程の流行の話。
今年はその図式があんまり上手く成功してないような気もする。
うーん、2016年はちょっと明暗激しく分かれるヴィンテージかな。

オマケ
日本の新酒。シャトー勝沼・ベーリーA
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儲ける気まんまんな日本の新酒。いやぁ、この手のってノベッロもだけどヌーボーみたいな大当たりにならないと思うんだけどなぁ・・・
で、色は若干紫が入ってるかな?程度のレッド。
香りがもうベーリーAっていうかイチゴキャンディっていうか・・・・・・多分ブラインドだったら当てられなかっただろうナ。
これがむしろ一番「典型的なボージョレ・ヌーボー」っぽく、その上で「それならベーリーAのいつものやつじゃん」となっちゃう感じ。
ジュース感が高く、とてもカジュアルで、ボージョレ・ヌーボーよりボージョレ・ヌーボーとなってしまった。

ごっつあんでした!

今年はどれも売ってるな楽天でまだ・・・しかし、値段はどれにおいても「高すぎる」とは思うッス。お祭り価格として。








| フランス | 15:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年もなかなかのお手前の劇場版。 ポール・ラトー・マチネ2014

うぇるかむ!
昨日はうっかり寝過ごしてしまったのでお昼っぱら更新でありまス!

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ポール・ラトー・マチネー2014
サンタバーバラの決定版的総集編アイテム再び。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
やっぱりこのシリーズいいよね
なんべんみてもシンプルで格好良く出来てると思う。
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去年と裏はちょっと変わった気がする。

ポール・ラトーに関しては省略、っていうか2013年版では去年書いてるのである。去年の年間ランキングでも上位でした。
なので、あくまでもヴィンテージ違いって事でサクッとまいりましょう!

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(2013と比べると劣る)
圧倒的な総集編力は凄いなぁ
すっごくまとめてあるワイン、という印象は以前から変わらず。
ただ2013がグレートヴィンテージだったためか、こちらの方がより全体のボリュームが下がっています。
その分ブルピノっぽくなった?と宣伝できなくもないですけど、単純に果実のパワーダウンだと思う。そして、それでもよろしい仕上がり。

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色はクリアなレッド。
香りに赤果実の印象が多くあり、バニラ感覚が以前より抑えめになりましたが・・・・・・しかし、それでも綺麗に香ってきます。
この雑味なさ、ヘンに特徴なく新モノピノのシンプルな良さを打ち出してくるのが素晴らしいところなのだと思う。
味わいも全体には2013の縮小ではありますが、やはり醸造と配合のバランスが美しい。
カリピノの真骨頂という感じがする・・・・・・あ、いや、違うかしら、まとまりの良いピノ全体の総括?
そういう洗練とされた部分が強く感じるアイテム。
2013に比べるとお姉さんっぽさがなくなった分、線が細いのが残念で、さっきから2013とついつい比べてしまう(それぐら2013が良かった)んですけど、それでも果実のパワーはあるし涼しく清く綺麗なのであります。
まさにセイバーリリィ、定番のアルトリア・ペンドラゴン顔ヒロインであるな(フェイトというゲームシリーズの金髪ヒロイン恒例の顔というのがあるのです)。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
値段もダウンしたって!?
全体に以前のはグレートヴィンテージだったんだなぁと呑んで感じる節もあるものの、その分ナント3000円ぐらい値下がりました。
このご時世にである、ワォ!
相変わらずこのワイナリの基本に反するマルチブレンドでありますが、卓越したピノをひとつ試すなら入門チケットにいかが?

というわけで、ポール・ラトーよりマチネ2014でした。
去年の印象が良すぎたってのはありますが、いやー、しかしこれは凄いでしょ?って思う綺麗さなんですよネ。
相変わらずオススメであります!!ボージョレ・ヌーボー買ってる場合でないヨ!!!(この時期恒例のウリ文句)

いやぁ、ちょっと驚いた。安くなったのが。


これがアルトリア・ペンドラゴン顔です(公式の竹内絵のハズ)

| アメリカ | 10:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロブションお気に入り系泡、そのアッサンブラージュ版ヴィンテージモノの濃密な時間。 ブルーノ・パイヤール・アッサンブラージュ2004

うぇるかむ!
久々に一日以上休んでしまいました・・・たまにはそんなときもあるよネ。
ということで、実はつい先日も色々と呑んできたのですが今日は早めに泡。

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ブルーノ・パイヤール・アッサンブラージュ2004
ヴィンテージシャンパーニュであります。一応バックヴィンテージなのかな?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
妙にかっちょいいアーティストラベル!
毎年上の部分が違う所謂アーティストラベル。この年はアーサー・ドジョロウクヒアンという画家に「ハーモニー/シンフォニー(調和/交響曲)」というテーマで依頼してできたモノとの事・・・・・・それが無機物(ドラム缶?)というのも面白いですナ。
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デゴルジュマンした日を書いてあるのがこのワイナリの伝統なんだそうな。

造り手で現在でもあるブルーノ・パイヤールを当主としたシャンパーニュの中~大規模メゾン、そしてかなり新しいワイナリこそブルーノ・パイヤールです。
1981年設立・・・・・・と、古いんですがシャンパーニュメゾンとしては新し目な方らしい。
半分以下ではあるものの、自社畑ももっているというタイプで家族経営ではありますがネゴシアンな部分も・・・・・・と、中間的でややこしいんですが、輸出メインでもあり実はフランス本土よりアジア圏のが入手しやすかったりも。
デビュー当時から評論家評価は良くて、ヒュー・ジョンソン翁から「卓越した新進気鋭」と評されたり。
また、表題にもしてますが、ここのプロモーションではジョエル・ロブションが気に入ったエピソードが大体添えられているのも特徴。
ジョエル・ロブションが惚れ込んでレストランで使い続けている、とされているのがやたら取りダタされてますね。
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ジョエル・ロブション ヒメフォーク SAS-08 sale メイチョー
価格:1386円(税込、送料別) (2016/11/14時点)



今回のモノはヴィンテージシリーズの中では安めのアッサンブラージュ版。大胆シャルドネとピノ・ノワール半々にムニエが16%いった構成。
この2004年版、このワインとしてはアドヴォケイトのポイントは88点と異様に低かったりします。
それもあってあんまり高くもなく現在でも入手可能なのですが、それってどうなの・・・・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
私の好みなコッテリ系!
酸がちょっと強めでリッチなスタイル。濃厚系なアイテムとなっています。
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こうやって光が多いような感じで写すと確かにラベルが「世界と調和」します。

色はかなり黄色くなっており泡も強め。そこそこ時間が経っていたハズですが結構な強さで。
香りにあんずやアプリコットを含み濃厚な果実感があります。グレープフルーツにしても苦味が前面に出ている。
味わいはかなりバタっぽさが多く、滑らかですが酸と苦味が良く出ていて、果実部分がどっしりと。
舌にしっかりと黄色い果実とオレンジ色果実の各々をドッと持ってくる。
一口で濃い事、それとかなり苦味が押せ押せムードでやってくるのが特徴的。
濃い目ですが、グレープフルーツっぽい苦味が良い方向に働いていて、単純な濃いだけ泡の体を画します。
アフターも長め。
単体で呑みたくなるスタイルのシャンパーニュじゃないかな?レストランでは上手に苦味部分を使っているんでしょうかネ。
パワーはあるけど、きっちり苦味を抑えてある、大人な逸品。
少しやさぐれた感じまでが、グッド。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
8000円ぐらいのアイテムであり、まぁシャンパーニュ値段かなというところではありますが、アーティストラベルなのも良いし味わいも濃密さがきっちりしているので「シャンパーニュ同士でなら」同じぐらいの値段の大手のザコ買うより面白いと思います。
気分はジョエル・ロブション!したいならNV版でも充分なので、使うタイミングはまさに「泡が好きな人」とか相手かしら。
前座にするより食中の中間向けな気が私はする。もしくは葉山考太郎先生とかが好きな「料理中全部シャンパーニュ一本で終わる」というパターンとか?

というわけで、ブルーノ・パイヤールよりアッサンブラージュ2004でした。
リッチさが高くて個人的に好みなスタイルなんですが、酸味がちょっと多めなので苦手な人はダメかもしれぬ・・・・・・
また、個人的に泡は「最後に〆として」呑むケースが多いのもあって、その上でこのドライな苦味がいいのでス。
予算に余裕がある人は、売っているイマノウチ?

割りとまだ残っているアイテムではありますが、次のヴィンテージも既に出始めてたりしますので良く確認の程を。


未だにかなり好きだったりする映画
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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| フランス | 21:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フランシュックの超老舗、一挙! ベリンガムよりバーナードシリーズとホームステッドシリーズ5つ!!

うぇるかむ!
南アフリカの老舗シリーズ、ひとまずここらで一区切りしようかと。そこで、今日はダダダッ!と。

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ベリンガムよりホームステッドシリーズからシラー、シャルドネ。
バーナードシリーズから、シュナンブラン、ピノタージュ、SMV(シラー、ムールヴェードル、ヴィオニエ)
の5本立て!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
ホームステッド:♥♥♥
バーナード:♥♥♥♥
集合写真をとらなかったのはミスでありましたが、全体に特段ラベルは目立った感じの作りにはなっておらず、多少ゴチャっともしてたり。
ホームステッドが所謂デイリーのシリーズ、バーナードが格上レンジ。結構バーナードは色々な数を作っていたり。

ワイナリは古くは1693年の南アフリカに初めてブドウが植わった時から、とされていますがそこを空軍を引退したバーナード氏が購入してからが本格的な始まりでしょう。
それでも1943年なのだからなかなか古め。
それから1991年にダグラス・グリーンというパール地区の大手シェリーブランドと合併しダグラス・グリーン・ベリンガム・グループになります。
名前まんますぎでしょ!というのはさておき、そんなこんなでかなりデカいワイナリとなっています。
古いワイナリなので「初めてシラーズ100%を南アフリカで造った」などなどあるんですが、プラッターズガイドとかでも評価は高くなっています。
今回は上述の5つのワインであります。どんな具合かと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ホームステッドシャルドネ:♥♥♥♥♥♥
ホームステッドシラー:♥♥♥♥♥♥
バーナードシュナン:♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
バーナードSMV:♥♥♥♥♥♥♥♥
バーナードタージュ:♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
すごく平均的なバランサー
各能力に数字を割り振れるタイプのダンジョンRPG(世界樹の迷宮とかそうだっけ?)があるとして、どういう風にステータスに割り振るか?
攻略情報とか何もなければ、人によって様々だと思いますが、現在のベリンガムは「全てのステータスに満遍なく同じ数値を割り振る」タイプのプレイヤーって感じ。
どのワインも王道。その上で価格帯の差がちゃんと出ているという。そこまでキッチリせんでもええのに。
さて、ちょっと駆け足気味に見ていきます。

ホームステッド・シャルドネ
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色はクリアめなイエロー。
香りにシャルドネに割りと出やすいっちゃー出やすいグレープフルーツの印象が多めにあります。
基本は果実。少々のバニラ感。
味わいもシンプル目でデーブル価格のシャルドネとしては酸味も甘味も整っています。
あとからゆっくりとバターっぽい要素があがってくるのもなかなか。
すごくシンプルな部類のシャルドネといった具合で、まさに家庭的なデイリーライクさがあるワインとなっています。
料理と合わせた方が良いタイプ。単体だと各々の要素が多少物足りないかも?

ホームステッド・シラー
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何気に瓶の形と年号はホームステッドシリーズごとでも違います(たまーに同じにしちゃう大手あるけどサ)
色はクリアめなレッド。
香りはフルーティーさが強く出ているタイプで、紫と赤のミックス果実感。
明確な「この果実」って感じの薄いミックス。同時に重たくない印象がこの段階からあり、シラーズ100%ですぐ想像しがちなコッテリ系ではありません。
味わいも明るくサクッと呑める仕様。フルーティーさがサッと広がり苦味とか土っぽさとかスパイスなどなどは残さずフルーティーなままフィニッシュ。
うん、明るいキャラ。ポールジャブレ・エネとかがローヌだと近い。
そうしたテーブル感覚のシラーとしてはまとまってもいますが、こちらもまた料理と合わせないと単体では物足りないかも。

オールドヴァイン・シュナンブラン
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40年ってラベルには書いてあるけど、45年は行ってるんだかいないんだかっていうオールドなシュナンブラン。
色は黄緑系でそこそこ強め。香りに割合コーンっぽさが見られちょっとシャルドネチックです。
高めの新世界ワインっぽさは十二分に。
味わいは香りに対して大分スッキリとしています。
酸と甘味のバランスが程よく、グレープフルーツ感がアタックに。中間の抜け方がシュナンブランっぽくて同時に好みが分かれやすい部分でしょうか。
そこからアフターで巻き返すようにバターっぽさと焼きトウモロコシの印象が強いフィニッシュにつながります。
中間の品の良い部分に比べると最後の方がグッと巻き返すように寄ってくる。
この感覚はシュナンブランとシャルドネの差異かな。作りそのものが新世界的シャルドネっぽいけど、シュナンブランとして正当性も持ち合わせているという。
これまたバランスキャラで、あと一歩踏み込みがあると4000円以上の高額シュナンブランと対等なんですが、シュナンブランをわかりやすく解説するにはむしろぴったりかも?

バーナード・スモールバレル・SMV
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このブレンドでも先駆らしい。
色は強めの赤紫、香りに紫果実とミルキーさが濃厚に。
割りと他と比べても甘みが目立つ香りです。結構ジャミーだし、かなりミルキー・・・・・・SMVというより濃いカリフォルニアワイン、ロダイ辺りを豊富とさせます。
味わいもまとまり良く紫果実の酸味を多めにきかせつつバニラ感の高いフィニッシュ。
ちょっと比較試飲向けではないのかな?とも思うところがあって、それはあまりに果実要素とバニラ要素が豊満だから。
プラムジャムとオークからくるバニラによるオーレ。
スパイス要素があまりその分目立ちはしません。
濃厚系の味わいを提案してくる訳なんですが、何となく記憶に残らない気がする・・・・・・まとめ方がヨすぎるのかな?
南アフリカの中でもカリフォルニアっぽい作りで、南アフリカを全く知らない人が飲むと勘違いしがちかもしれない。
それぐらいアメリカン。ロダイ好きなら、ロダイより好きかもしれん。

バーナード・ブッシュヴァイン・ピノタージュ
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そしてバランス感の強いワイナリとして、これまた王道を突き詰めた味。
色は濃いクリムゾンレッド。SMVより濃い。
香りに赤果実とミックススパイスというド王道のタージュっぽさを展開してくれます。
「あ、タージュなんだネ」という具合。僅かにコーヒーっぽくもあるところとか特にネ(ただコーヒー感よりも果実とスパイスが多くてネレッロ・マスカレーゼ風タイプ)。
味わいもぽったりとした口当たりで、アセロラにチェリーにといったそれぞれのジャミーさ、それからスパイスとコーヒー、中間から少しチーズめなミルクっぽい要素が出つつ、ねっとりめのフィニッシュ。
個人的にはSMVよりオススメ度が高い・・・というのも、味わいのバリエーションが実にタージュぽくそれでいて均整だから。
王道のピノタージュ。良く作ってやるとこうなんだよ、という見本的なアイテムとなっています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ホームステッドシリーズ:♥♥♥♥
バーナードシュナン:♥♥♥♥♥
SMV:♥♥♥
バーナードタージュ:♥♥♥♥
南アフリカってどんな感じ?という基準を捉えるのにぴったり
教科書的な作りをどれもしているんだろうと思います(王道をいくっていうか)。
どれもそこそこ値段相応で、またその値段だと敵も結構多いとは思うから最高点には至りづらい。
しかしながら、その中ではハズレてないまたは独自路線でないのは良い意味で「南アフリカを知る」にはグッド。
シュナンブランの値段が高額帯より多少安いのはお買い得感が最も高いですネ。SMVは日数とかかかると思う。
ブラインドで出たら「南アフリカだ」となるべく当てたい味わいだと思います。

というわけで、ベリンガムより一挙5つやっちゃいました。
とても王道のワイナリといった具合で、ここ最近の特集のアイテムは大体そうだったのですが
「南アフリカの大手は、王道の美味しさ」
ではあると思うのでした。アパルトヘイト後、特に2005年以降とかにできてるワイナリのが特徴的で特殊な要素が多いなぁと思うモノが多い印象でありましたが、老舗大手はその点に関してはむしろ削ぎ落としてると感じるぐらい。
量産体制を長らく敷いていた為なんでしょうかネ?
ただ、その量産品としてのクオリティが十二分に高い・・・・・・そのことを改めて実感。
書いててイマイチだなーという事がほぼほぼない。それが南アフリカの魅力かなと思うのです。どうせなら買いやすい方がいいものネ。
南アフリカ恐るべし!!!!

赤の上位は既に売り切れ。シュナンブランがむしろお買い得なのに残ってるみたいでグッド。







平均点としての主人公性能
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| 南アフリカ | 23:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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元祖MCCの威厳を感じさせる泡の強みとなんとなくクリスタル。 シモンシッヒ・カープス・ヴォンケル2014

うぇるかむ!
大手南アフリカで更新シリーズ、敢えて昼更新にしてたんですが、今日はいつもの夜タイムにしてみますた。
さて、割りと赤中心に・・・それもカベとかタージュなどなど「クラシックな南アフリカのイメージの大手」で更新してまいりましたが、ここでひとつ「泡」で。

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シモンシッヒ・カープス・ヴォンケル2014
私が好きなワイナリですナ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそのものはちょっと「安めのシャンパーニュっぽい」のを模倣してるよーな具合であんまり好きでもなかったり。
故にこれまで割りと見過ごしてた節すらある。ネーミング割りとカッコイイんだけどネ、このワイナリ。
あ、それと1971年っていうのはこの「泡の生産開始が」であってワイナリ設立は1968年だったり。

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裏はモロにオエノンさんが貼り直してます。

えー、シモンシッヒに関しては当ブログ実は結構やってまして。今年のはじめごろから御覧頂いている視聴者の方(THANKS!!)は割りと知ってそう。
今回のワインの格上版は既にやってますし
カリスマJK的なシャルドネも2ヴィンテージで更新済み
そんなに目立ってない赤ですら更新しておりまして
で、どれもこのラベル項目以外は結構イイ点出てます。多分、私の感覚と作りがあってるんだと思う。
しかしながら、上位キュベのロイヤルをやっておいて、この低価格版は何気にスルーしっぱなしだったのでしたとさ。
低価格でありながらヴィンテージ記載、それと今でこそロイヤルがフラッグシップとはいえ当時はこのカープス版のみだったっぽいしで元祖という意味ではこっちが正しい模様。
さて、その実力や如何に?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
あ、やっぱ洗練としてる!
南アMCCの実力は化け物としか言いようがない。イギリス泡とか言っている場合では、ない。
何故ならば価格が3000円いかないでピノ主体でヴィンテージモノで、しかも味がしっかりして洗練とされた出来栄えだからです。
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色は黄緑系でそこまで感動しないのだけど、泡立ちは異様に強くあって「お、バリバリしてるなあ」と逆に警戒するレベル。
泡立ちの良さは特筆していい強さだと思います。
香りにグレープフルーツを主体に黄色い果実感。レモンっぽさが高いのはロイヤルと同じですネ。
私はこの手の瓶内二次に「チョコっぽい」と書きますがこれはそこまで感じません。もうちょっとパン寄り。
味わいは更に洗練として酸味が強い寄りのスタイル。書きながら(タイピングしながら)、ふと思い出したのがルイ・ロデレール本家。それもクリスタル。
比較的ドライな印象で爽やかなタッチ。とはいえ、ドライさはシャルドネ100%らしいロイヤル版と比べるとマイルドで・・・人によってはこっちの方が好きかも?
主体は黄色果実の酸、それとバターっぽいタッチでさながらレモンパイ。
非常に強い泡とともに口の中ではじけて混ざります。
アフターは割りとさっぱりした印象ながら、香りに比べるとビターな要素が残ります。
こうした「硬派」で「キリッッとして」て「果実そのものは強い事がわかる」のに「アフターはスッキリしててブラインドだとドンペリより評価低いけど一本通して呑む場合はこっちのが好まれそう」という具合が実にロデレールを彷彿とさせる。
柑橘系の酸がハッキリとしていて、アフターにビターさが残りつつ、ヘンにあと残りしない潔さがいいんでしょうネ。
泡の太刀筋といい、キレ良さと味わいの統一感といい、なんだか王家的。宝塚的というかベルサイユのばら的な貴族の世界。
ロイヤルの方が更にその点で洗練とさせているし、複雑さもありますが、その単純化・・・・・・にしては細部の似ている具合は相当近い。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
本家ロデレール低価格を買ってる暇を、完全に駆逐しました
6000円のロデレールのスカスカなスタートラインを買うなら、この2600円の方がロデレールのクリスタルに近いであろうことを宣言いたします!!!!
あ、アメリカのロデレール・エステートは別ネ。あれ本家とも方向性違うし本家の低価格(6000円)よりずっと美味しいから。
グラハム・ベックが「ドンペリニョン系統の方向性」ならばシモンシッヒは「クリスタル系統(ベルエポにも近いか?)」という具合。
この辺り好みが分かれるところでしょうけど、どちらにしてもコレ、すごいアイテムなのでは。
価格考えると、ロイヤル版より満足度が高いかもしれません。クリスタルに近い、と書かれて興味が湧いた方は是非お試しあれ。
「なんだ、シンクがいうほどでもねーじゃんか」とは思ってもこれが2600円なら満足はすると思う。
あくまでもテーブルな感じの価格とラベルでありますが、その上では充分なスタイルでしょう。

というわけで、シモンシッヒよりカープス・ヴォンケルでした。
本当は広島カープが優勝したらやろうと思ってたワインだったのですが・・・・・・世の中ヘタに予想したらダメだネ。
それにしても、シャルドネ(スティル)はコッテリとしたアメリカンスタイルなのに泡だと途端にMCCの中でもドライになるのはここのクセというか面白い部分かな。
今のところ、何買ってもハズレどころか大当たり連発でなかなかニコニコさせられるシモンシッヒ。たまたまここ数年の南アフリカが良いだけなのか、それとも力があるのか、今後も見てきたいですネ。

ここの魅力のひとつは「老舗だし量もあるから慌てなくて良い所」でもあります。店舗配布地域&範囲は広くないけど、そこはネットでカバーできちゃう。


王家の凛とした清らかさ

| 南アフリカ | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカ最大手、ミドル価格の自力。クリスマスにも意外と? KWV・カセドラルセラー カベルネ&シャルドネ

うぇるかむ!
ここ数日南アフリカ大手を敢えて巡ってますが、4回目はそれこそ最大手であります。
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KWV・カセドラル・セラー・シャルドネ2014
KWV・カセドラルセラー・カベルネ2013
そ、KWVですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はまぁ、定番アイテム的で高い感じはありません。
カベルネの瓶が緑瓶なのに底が妙にくぼんでるのは謎いですが・・・・・・
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カベの方が裏ラベルボケちゃってるけど捨ててしまった・・・・・・

コンビニでも見られるKWV。南アフリカワインの歴史上、欠かせない存在ではあります。
えー、これはどこでも見られるコピペですが・・・・・・
「KWVはアフリカ語で「南アフリカブドウ栽培協同組合」を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の一部を取ったもの。」
フルネーム超長くて面倒だからKWV。ここで国をあげて産業としてコントロールしようとしてたんですネ。
ついでにピノ・タージュを作ったのもココ。南アフリカの地品種というよりは生産の為の量産改良品なのでした。
アパルトヘイト時代にはここにブドウを卸さねばならなかったとも言われてました。
今では株式会社になってまして、なんだかんだ言っても今でも最大手輸出ワイナリ。統治時代の規模の大きさが如何に凄かったか。
南アフリカ国内より輸出の方が多いらしいのも特徴かな(ブランデーのが今は力が入ってるらしい)。
そんなKWVの今回はちょっと高めのミドル価格帯シリーズより。
コンビニで良く売ってるケープ版の倍以上の値段にはなるアイテムです。教会のようなセラーで作られてるからカセドラル。うん、まんまだネ!
というわけで、一個ずつみてまいりましょう。

香り・味わい(最大10pt)
両方とも♥♥♥♥♥♥
すっごく普通でそこそこだったりする
あんまり特筆するべきところもないぐらい、普通のアイテムだったりします。それでいて南アフリカらしい要素もある。
この価格帯だからこそ、なのかスタンダードで割りと本格な作りになってます(薄くなく、甘くなく)。

シャルドネ
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弘兼憲史お気に入り!(誰やねん)
色はそんなに濃くなく黄緑寄り。
香りに割りと樽っぽさが多く出ていて、焦がしキャラメルっぽさが強め。その割に香りからしてあんまり甘くなかったりします。
味わいも同様で、意外と酸が目立つのも特徴。
樽ドネしてる時って比較的甘味も強調して出ている事が多いのですが、その部分がちょい抜けててそれが良さにつながっている。
グレープフルーツ主体の黄色果実、それに少々のバニラっぽさ。どっちかというとトウモロコシっぽい要素が強く出ていてフィニッシュ自体は短め。
あんまり書く事もないものの、味わいそのものはそこそこ迫力があるかな。ちょっとバランスは良くないけど、しかしまぁそれなりに呑めてしまうのは、ダレた部分が少ないから。
まぁまぁの樽ドネ。


そこそこ強くてそこそこあざとい。

カベルネ
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地区としてはステレンボッシュ主体でパールとウェリントンもミックス、という広大なブドウ採取っぷりが大手らしい。
色はあまり紫が強くなくレッド。
香りがとても典型的な南アフリカっぽさで、獣感と土感少々に熟した感じのするカシスの力強いスタイル。
樽の効きもそこそこ強く、こなれてきた時に真価が出るタイプ。
味わいもかなり南アフリカとしては定番的な立ち振舞。口当たりそこそこに、カシスと獣と土感、ハーブ要素(悪い時の青さ)はあまりなくコーヒーっぽい変化をしつつ短めにフィニッシュ。
なんだか定番のカベルネのワインですよって感じのノートになっちゃう。ただ基本に忠実とも言えるかな。
個人的にはちょっと土感が強めな気がするんで、そういうのに敏感な人には向かないかも。
チリワインにも割りと近い(案外とチリより南アフリカは綺麗な作りのワインが多かったりするんですがネ)
作りそのものはしっかりしてるなぁ、と思えますので典型的なカベルネを呑みたい!という時にちゃんと使えます。


こっちはミドルなオイゲン。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(世界全体なら+♥?)
ギリギリで2000円を超えてしまう事と、なにせ南アフリカでしかも量産品イメージの強いKWV。
なんとも「コスパ最高!」って気分にはならないかなと思います。1500円ぐらいだと一気に点数があがる(それがこのぐらいの価格の感覚なのよネ)
テーブルワインとして普通のアイテムといった具合。
ただ、名前が「教会」だったりするので、クリスマスシーズンに悪くないと思うのです。
状況として「大人数にコッテリめ料理を出すクリスマスパーティーで低予算でしかし安っぽすぎずに意味も込めていきたい」という欲張りな要求に完璧対応。
クリスマス限定ラベルとかで大々的に売出したらいいと思う(って、なんで私が提案してんだ?)

というわけで、KWVよりカセドラルセラーシリーズから2つでした。
そういえば記事にKWVをしてなかったなぁと思って買った2つでしたが、スタンダードアイテムとしては充分で合ったことに驚きでした。
同じ価格帯のカリフォルニアかボルドーの大手見てごらん?
このハズレなさが南アフリカの良さかなぁと思うのでした。

買う時なお好きなショップでどうぞ(ただし、年号は問い合わせしたほうがいいかも。ざっくばらんな店で売ってるタイプだもの)



| 南アフリカ | 12:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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相変わらず良く出来た、改めて凄いワイナリ・・・ただし条件つき? フェアヴュー・シラーズ2013

うぇるかむ!
南アの大手を実は集中的に更新してみていますが、3本目はこちら

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フェアヴュー・シラーズ2013
これまたひっさびさでありますなー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
フェアヴューです。本当お久しぶりでーす。
パロディシリーズは最安値のこちら、そして日本に入ってきているレンジとしては一番高いロティのパロディも既にやっています
今回はパロディじゃないアイテムですネ。値段的には上述の2つの中間。因みにどれも紹介当時よりは値が横一列であがってます、うーむ残念・・・・・・
ちなみに、ロティ版との違いは樽の使い方と期間は確定で違う様子。細部まではインポーター情報だけでは確定と言い切れないので割愛。
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裏はモトさん。モトさんも上張り全快なのやめてくれめんす・・・・・・

というわけで、造り手に関しては省きたいぐらい、チャールズ・バック氏のワイナリの一応自社の名前をつけているタイプ。
昔はそんなに着目しませんでしたが、改めて生ける伝説だったのだなぁと色々見てて思います。
なにせ老舗大手であるわけで、ここから飛び出した人も多いのでス。サディ(セイディ)も弟子だものなぁ。
というわけで、改めてという感じも含めて呑んでみました。

香り・味わい(最大10pt)
二日目は♥♥♥♥♥♥♥(初日はマイナス♥♥♥)
かったいシラーズです
相変わらずこのワイナリ、ロティ寄りの作りをしています。
そして、この2013年シラーズに関して言えば「めっちゃくちゃガッチガチ」です。正直、初日は全然香らないし獣感妙に強いし閉じててサッパリ美味しくなくて「ハズレ引いちゃったかな?」と思ったほど。
という訳で以下は抜いてから一日放置(一週間ぐらい前の東京の気温=最高で20度ぐらいの部屋にて)した結果、いつもの低価格で良い感じのギガル風シラーズに。
その時の印象を書きます↓

色はかなり黒めで紫系。
香りに黒コショウを中心としたスパイスにプルーンやブルーベリーなど紫果実の印象がおもためにあります。
軽やかではなく、どっしりとしている。それでいて甘味も酸味もたっぷり。
味わいもそうしたフレッシュしかしどっしり~な果実要素をスパイスが下支えしてとてもロティのいい感じの重たいワイン・・・・・・ええい、面倒だ!ギガルっぽい印象になります。
低価格のギガル同士であれば、ギガルよりギガルっぽい(結局面倒くさい文章になるのであった)。
果実などは凝縮感があってパワフル、そこにスパイスが入って刺激的に最後までモリモリと〆てくれる。
これでもっと長いフィニッシュだと、よりロティっぽいのですがそこはまぁご愛嬌かな。
しかしながら、新モノのシラーズとしてはとてもお手本的な作りになっています。
アメリカーンなキャラクタ、その典型を見るようなナイスグラマラス!プレイメイト!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(ただし扱いは難しい)
じゃじゃ馬を乗りこなせれば
そういう訳で、初日のダメさに対して二日目が圧倒的に良い。1700円ぐらいでそういう不安定さがあってどうするって気もしますが、一度開けるとその持続性はそこそこ高いので価格帯の中では日持ちします。
そうした扱いづらさはあるものの、低価格シラー(ズ)の中では流石郡を抜いていると思う。
うまく使いこなせればやはりケース買いアイテム。日常にアメリカーンなひとときをどうぞ。

というわけで、フェアヴューよりシラーズ2013でした。
そういえばシラーってタイミング大事だったよなぁと久々に思わされました。最近シラーをあんまり試せてなかったんだなぁ自分、反省。
そして、これまた大手老舗でありながら実力充分だと言わざるをえない。

2014も出回り始めてるみたいですが、それなら今なら2013のがいいかも


兎印っぽさ
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| 南アフリカ | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本年度最優秀南アワイナリ・・・など大手の超低価格カベルネって凄いの? ネダバーグ・カベルネソーヴィニヨン2013(ワインマスターズリザーブ)

うぇるかむ!
プラッターズガイド。南アフリカワインの専門的な評価誌で権威で毎年この☆の数が注目されたりしているのはご承知の通り。
・・・・・・え、知らない?あ、いや、まぁ世間的にはマイナーですわよ(ぶっちゃけ神の雫とパーカーたん以外は程度あれどマイナーでしょう)
ところで、そんなプラッターズで発表された「今年のベストワイナリ」が意外な所だったのはご存知?

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ネダバーグ・カベルネ2013
そう、ベストワイナリがネダバーグだったのです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは若干イタリア寄りかつ低価格っぽさが出たスタイル。
南アフリカって割りと錨マークを掲げるワイナリが多い気がします。どうやらオランダ東インド会社総督のネダバーグ将軍の提供の土地があったからそれに敬意を評して、らしい。
東インド会社って歴史の授業かいな・・・・・・

造り手のネダバーグは大手も大手。
自分でも意外だったんですが、スタンダード版とは全くかけ離れたアイテムとかポール・ポンタリエ監修版とかはとりあげてたりします
今回はその中でもぶっちぎりで安価です。完全にテーブル価格シリーズであります。
なぜ今になってコレか?というと、上述の通りプラッターズ・ガイドにて年間最優秀ワインメーカーにネダバーグが輝き、上位のアイテム(日本には入ってきてない?)がバシバシと高評価を得たから。
思わず私は「なwwんwwでwwやwwねwwんww」とヘンな笑い方しちゃった。だって、ド大手なんだもん。
プラッターズとしては実は珍しい事例でとある方からも「中小が取ることが多いから久々だ」とうかがいました。
多分今後の出荷品からは「最優秀賞受賞!」のシールないしタグがどのワインにも付属するだろうネダバーグ。実際最安値はどんなモン?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
あ、うん、結構イイ
今回はそうした話題の中で「じゃあ、ちょっと買ってくるッス」とクイーンズ伊勢丹まで向かい、サクッとお会計して帰って即開けてみました。
このぐらいの価格だと良くやるプレイなんですが、ちゃんと開けたてからまぁまぁであった。

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上からベタ張りはやめてくれめんすサッポロォッ・・・!

色はクリムゾンレッド単一で若すぎず熟成しておらずの2013年らしいカラー。
香りが私好みのキノコ系。果実よりなんちゃってキノコ感が前面に出てるの私だいしゅきー!
時間がたつとカシス感などもそこそこに見えて紫果実の要素はそこそこあるのも良い点。
味わいもそうしたキノコ風味のカベルネで、そこに土感やアフターにハーブが乗る。ハーブが乗るのは個人的には嬉しいのだけど、土っぽさはちょっと余計かな。
カシス感も程々。複雑ではないけど要素そのものはしっかり本格派で、甘すぎずに酸味のバランスもまぁまぁであったり。
全体に悪くないカベルネで、甘々だったりしない部分がとても良好。
疲れない学友的ポジション。まさにデイリー。日常系。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(買い安さ考えたら+♥)
これがホント、大手なんだよなぁ・・・
サッポロの仕入品ですヨ。なので多少お高め系なスーパーに行くと売ってる可能性がある訳です。
で、お値段1500円。1500円ぐらいのワインの中では割りと本格派でダサいカベルネとは一線を画するし、総じてお得。スクリューだから本当に気楽。
デイリーでパカパカするのに良いカベルネだと思います。グラスワインにも使い勝手は悪くなさそう。

というわけで、ネダバーグのカベルネでした。
サッポロ他大手は安くて悪いモノも見られますけど、いやこのクラスをもっと広めて欲しいと切に思います。
このぐらいなら、うん、デイリーでいいよねってなれる。惜しいよなぁ・・・・・・

ネット上では割りと雑な扱いしてそーなショップ(ヴィンテージもわからん)でしか売ってなかったりも。ううむ・・・


いつの間にかアラサーになってた

| 南アフリカ | 13:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカでは常識なワイナリのタージュが奇想天外な面白さ!? ロバートソン・ピノタージュ

うぇるかむ!
南アフリカワインをやたら推してる当ブログ。しかしながら「ド大手中の大手」はそんなに更新してない気もするなぁ・・・と、思いましたのでここらで。

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ロバートソン・ピノタージュ2012
ド大手オブど大手です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは何とも「低価格帯レギュラーアイテム」っぽい雰囲気です。なんかデザインの方向性が米国のベリンジャーに心なしか近い気がするのは気のせい?


あ、気のせいだったっぽい・・・・・・

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実はマスダさんのアイテム。

ロバートソンは1941年設立の老舗で、南アフリカで3番目に大きいワイナリです。
二番目と一番目はどこなんだろ・・・ネダバーグとKWVかな?
さておき、南アフリカ国内のスーパーとかでも普及率が高いのはこのロバートソンなんだそうな(KWVは実はリキュールとかウィスキーのが国内需要が高いとの噂)。
また、日本に入ってきているラインナップの最大特徴は「ルビーカベルネやゲヴェルツトラミネールまでやっている幅の広さ」にあると言えるかしら。
そんなロバートソンの低価格のタージュです。
ド大手のタージュだし、価格相応以上だったら嬉しいけどなーぐらいの気分でまずティスティングしたのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
熟成したような「XXX」である
XXXにはあらゆるモノが入り、それは呑み手側の記憶を想起させるモノとなっています。まるで妖怪さとり。
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思わず買っちゃいました。

色はまだ赤紫だけど朱も少々入っている。2012年なのにここは非常に当てづらいと思う。
香りから不思議な回想の世界が始まります。
紫果実も赤果実も抽象的にあり、それが微妙に入り混じり、キノコ要素は多く梅も僅かに。
ベーコンと赤果実は多めですが甘露さを発散してるのにオレンジもたまに見え、獣感や土っぽさに硫黄風なことも。
それらがとても「ぼんやりと」感じられます。
変に情報が多量なのに(ウチで良く使うワード大体入ってるゾ)どれもホワッとしてたりたまーに見られたりでぐにゃぐにゃなのです。
基本はタージュに多い赤果実系なんですが、それとキノコ要素を拾うとカベルネやメルロもありえてくるという。
味わいも同じくベースは果実感。香りに比べると酸味がしっかりとあって、チャーミング。
コーヒーっぽい要素やベーコン風味の部分は多少強調があって、タージュだと気づけなくないのですが、それも味わいの拾い方次第。
明るい印象で最後は終わるのでグイグイ呑めます。
舌触り自体は水っぽいですし、アフターも長いわけでなく、内容もとてもゆるくぼんやりとした印象・・・・・・
なのに、どこか色んな「なにか」を感じさせるのは2012年というこの価格帯の代物にしてはちょっと年数が経っているからなのか。
色んな人でブラインドするとどうなるのかとても気になるアイテムです。
これは「安い熟成ボルドー」であり「カジュアル用のネッビオーロをちょい寝かせたやつ」であり「ローヌやラングドックルーションのヌフっぽいブレンド」であり「ネレッロ・マスカレーゼ」であり「オージーのマイナーなワイナリ」であり「チリのカルメネールないし土着品種」でありそして「ピノタージュ」なのです。

さて。貴方は何を思い出しますか?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
そして1300円ぐらいのワインだと思いつくだろうか
あくまでも高額なアイテムを思い出させる訳ではないのですが・・・・・・しかし何れにしてもこの価格です。1500円アンダーのワインとしては圧倒的に面白いアイテムになります。
好きか嫌いか通り越してエンタメです。
ブラインドで是非呑んでもらいたい品なのですが、同時に価格当てをしてこれを1300円以下で答える人はいないでしょう。
この摩訶不思議な多彩さをド大手がこなしてるのだから驚き。

というわけで、ロバートソン・ピノタージュ2012でした。
年号が微妙に古いのも相成って、とてつもなく面白いアイテムになってます。
ただ、ネット上では公式ぐらいでしか売ってないっぽい
最高に勿体無い!これ、超普及して欲しいアイテムですネ。低価格の定番アイテムとしてこの年号のタージュが出回ったらもっと私も早くタージュって面白い!って気づけたのにーっ!!

楽天では売ってた形跡がコレしかないっておかしいでしょ。都内ショップでもあんまり見かけないし・・・
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ロバートソン ファントリッジ ピノタージュ [2011]
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何を思い出してしまうのか。

| 南アフリカ | 12:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっと悲しみ。 ルーシー・マルゴー・ヴィレッジ・オブ・ティアーズ2015

うぇるかむ!
何故かピノ特集みたいになってる当ブログですが、ひとまずコレにて別の話題に移りたい気がしてます。
タイトルの通りです・・・

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ルーシー・マルゴー・ヴィレッジ・オブ・ティアーズ2015
ずいぶんとまぁ変わってしまって・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
もはやショップに載せれば全量即時売り切れという状態になっているルーシー・マルゴー。
当ブログ最多掲載量となってまして、最後に更新したのもレアアイテムの割に今年の5月とかなり新しく
またヴィレッジ自体も2013ヴィンテージを呑んでます(以前のラベルもここから見られる)
ただ、意外とルーシーを絶賛してる・・・ように見える当ブログですがピノでの満点はヴィレッジ2013が(個人的好み含めれば)最高点だったりも。
一番格下なごちゃまぜブレンドシリーズなんですけどね、ティアーズ。
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しかしながら、なんでタコになってしまったんや?
誰かしらタコブームなんか??
触手ブーム???

それにしてもルーシー、何故かこの回では別にシャルドネでもタコを描いてました。



どうやらルーシーがタコブームっぽい。なんだタコブームって。

さておき。最近のルーシー・マルゴーは一時期と違いハゲたオッサンのコメントなども余り見られず・・・・・・正直言ってこの段階で結構寂しさを覚えます。
そして味わいの方も・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(思い出補正がかかって)
うぐぐ、野菜感が強すぎる・・・・・・
ボトル個体差が激しいのか、たまたまハズレタイミングだったのか、これまでのルーシー・マルゴーにおいてはある程度一貫して存在はしていた「甘さ」が非常に少ない自然派系野菜味ピノとなっているのでした。
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色は濁りのあるレッド。手が映ってしまうぐらい濁り気があります。
香りに野菜系、それもキュウリ的な青みが多く感じられ、同時にトマトジュース要素が強くあります。
野菜や土っ気はルーシーの過去に見られてもそれより「チェリーの甘味」や紅茶葉の雰囲気があったハズ・・・・・・なんですけど、そうした要素がなく、別の自然派ワイナリっぽくなってしまいました。
最近呑んだモノだと、果実要素部分は若干この辺り近い気がする。もしくはセイディ・ファミリーとか・・・・・・
味わいもトマトジュースを主体とした酸が強く存在しきり、アフターも青さと土っぽさが長く残ります。果実部分が抜けて青さが残るぐらい。
完璧に野菜味なピノとなっていて、より自然派的雰囲気に踏み出した感じもありますし、面白いといえば面白い。
けれど・・・・・・エチケットデザインと同時に、味わいからも可愛げがなくなってしまったように私は思ってしまう。
強い喪失感。
感傷。
なんかこう、違うんだよなー・・・・・・そんなこんなであんまり正当な評価になりませんが、まぁ私のブログだし。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(買えれば)
それでも買うことが出来れば、上述したセイディやロストファウンドが6000円超える事を考えるとまだ5000円なので安いっちゃー安い・・・・・・んですけど、問題はやはり購入手段。
以前から書いての通り、ワインダイヤモンズさんは「レストランへの卸に力を入れる」と前からイベントのたびに言っていて、家庭に流れ込む本数を意図的に減らしているわ、今なお圧倒的な看板アイテムあるルーシーは出るのに他がコロッと売れ残って(熟成について疑問がある自然派ワインだらけなのに)いたり、とにかく減少傾向。
まずどれでも見ることが出来ないアイテムになっている上に(主催試飲会でも希少性を銘打ってやってますし)、ピノが一応本命なので価格の割にカルトアイテムとして確立。
この日もたまたま呑めたけど、色んなワインの中で最も減りが早いワインでした。
・・・・・・ついでに言ってしまうと、ルーシーはピノより他のが楽しいケースが多い(私はメルロがトップだと思う。長門有希ヴィンテージは史上最高オブ最高だった)。
もう血眼になって探さなくてもいいかな・・・・・・

というわけで、ルーシー・マルゴーよりヴィレッジ2015でした。
ルーシーは元々当たり外れあるところがあるように思うのですが、だからこの手の造り手は面白いとも言えるし変動が大きすぎてついていけないとも言える。
今回は正直言って残念な側だったんですけど、またいつか良い日があれば・・・・・・

案外大幅な値上がりこそしてないのだけど・・・売ってません!


今日はこう言われてもしゃーない。

| オーストラリア | 23:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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秀逸なNZ単一畑ピノ、やはり格別な造り手か・・・・・・ッ フェルトン・ロード・コーニッシュ・ポイント2010

うぇるかむ!
若干ピノ特集っぽい感じで進行しております。今日はNZで。結構久しぶりな気もする。
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フェルトン・ロード・コーニッシュポイント2010
フェルトンの単一畑シリーズですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ニュージーランドの超大御所ですし・・・
ラベルデザイン自体は上位と下位の差が文字だけでわかりづらかったり妙にごっちゃりでイマイチなんですが、フェルトン・ロードの文字はNZ代表選手みたいな所、あります。
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裏も結構語るタイプ。

フェルトン・ロードに関しては、リースリングも最高だったり、更にブロックもののリースリングもいいよね・・・・・・ってあれ?
意外な事にピノでの紹介やってなかったOTL
なんか呑んでた気がするんだけどなー・・・さておき。
そんなこんなでブレア・ウォルターの真骨頂たるピノ、そのコーニッシュポイント畑の単一です。
フェルトンには順列がありまして、
混ぜ混ぜのバノックバーン→エルムズ、カルヴァート、コーニッシュポイントの3つの単一畑→エルムズの更にブロック単位で区切って厳選収穫したブロックシリーズ
・・・・・・という風に別れています。今回はその中間的位置になるコーニッシュポイント版ですネ。
ブロックモノがあるためエルムズが特段人気なんだと思いますけど、畑の全体面積そのものの少なさはコーニッシュポイントが一番狭かったりします。
さて、そんなこんなでニュージーランドの代表選手的ワイナリのピノの実力とは・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
あまりにも匠なスマート・エレガント・・・・・・
非常に綺麗な仕上がりをみせる、パーフェクトな出来栄え。良いピノを完璧に「こなしている」って感じ。
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こういう比べをしてみたのですが、個性がバラけて溢れてるモンセカーノ(チリ)に対して、フェルトンは全部統率がとられているって印象。

色はそこそこ強めにレッド。この日呑んだ他のピノはどれもずっと若かったとおぼえてるんですが、それらの中でも濃い側に位置します。
香りに良く凝縮しているチェリー、それもフレッシュな印象です。甘くジャミーではなく、酸味もあるんだろうなという摘みたて感。
それにダージリンの紅茶感が備わってそれがとてつもなく綺麗に仕上がっているんですネ。
この段階で完成度が高い印象を持ちえます。スマートさが遠目でわかるような、モデルの如き佇まい。
味わいもチェリーを主体に赤果実が綺麗に雑味なく甘味酸味をバランス良く魅せてきます。
そこに紅茶感が混ざり、口当たりもなめらかなまま長い余韻のフィニッシュへと至ります。
多彩さよりも、スマートさが際立ったピノです。果実の主体は違えどエレガントなシラーを呑んだ時の感覚に似てるかも。
雑味や土感や塩っぽさなどは感じさせず、果実と茶葉の美しい気品で最後まで長らく通し続けるという。
ある意味ではフックがなく個性的ではないかも。ブルゴーニュにすら見当たらないクリーンなピノ。
完成度が高いので満点なんですが、あとひと押し何か欲しい気はしないでもないかな。
金髪貴族のお茶会を彷彿とさせる、完璧すぎる優雅さ。故に、なんだか夢物語を聞いてるような気分になります(現実にあるのにナ)。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
9000円するハイエンドクラスのピノであり、その上では「お得でもあり、お得でもない」みたいな中途半端な感じにはあるかな。
あまりに綺麗に仕上がっているから、逆に感動する隙がないワインなのでス。
とはいえ、ブロックシリーズがレアアイテムであり、かつ万円超えしている中でこれは充分に実力の片鱗を感じられるのも事実。
高額帯ピノにおける選択肢として値するアイテム・・・・・・なんですが、ラベルは比較的地味だしブロックシリーズのが圧倒的に知られているのであんまりプレゼントには向かないかと。
自分呑みで贅沢な気分になっていただきたいかな。ブラインドに出すとかなり面白い結果が見れると思います。
ニュージーっぽさがあるっちゃーあるんですが、呑み慣れてないと辿り着かない=ふっつーの人だったら騙せちゃう。

というわけで、フェルトンロードよりコーニッシュ・ポイント2010でした。
非常に整いがあるピノで洗練としているのは、ニュージーランドの中でも他の追随を許さない・・・そんな印象すら保ちます。
恐るべし、フェルトンロード・・・・・・

なお、単一畑シリーズはブロックに比べると市場であまり気味で色んなヴィンテージが楽天でも転がってます。とはいえ、古いのは本当にまだ売ってるのかな?(同じショップで2014と2010が売ってる表示だけど在庫あるのか微妙・・・)




妄想の中のお嬢様学校感

| ニュージーランド | 16:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルザスのバイオダイナミックとチリピノの融合召喚! モンセカーノ・ピノ2013

うぇるかむ!
昨日は私がとても注目しているエルギン産ピノでしたが、南アフリカ以外でそこそこ注目しているピノ産地があります。
セントラルコーストと・・・そう、チリのカサブランカヴァレーですナ。

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モンセカーノ・ピノ2014
なんかモダンなIPOBとかでありそうなデザインでしょ?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(カルト風好きなら+♥?)
ラベルはシンプルで、それでいて統一性があり結構センスがある方だと思います。
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横長ラベルで写真が添えてあります。この畑を耕してる馬の写真。

造り手はフリオ・ドノーゾという写真家(上の写真も彼が当然撮ってます)と、アルザスのアンドレ・オステルタグによる共同生産となっています。


白の自然派でバイオダイナミックスをやってる一人がオステルタッグ。
そこに訪れたフリオ氏がアルザスに感銘して「あのさぁ、ウチ、ブドウ畑あるんだけど、やってかない?」と頼み込みます。
最初は乗り気でなかったオステルタッグサイドですが、次第に「あ^~いいですね^~」と意気投合しカサブランカ・ヴァレーに拠点をおきます。
色々理由はあるんでしょうけど、一番の理由は「収穫時期がブルゴーニュと逆でコンサルトしやすいから」の様子。
本家は白品種主体なのもあって、ピノ・ノワールやってみたい的なところもあったのかな。
さておき。ワインとしての特徴は「バイオダイナミックスをカサブランカヴァレーで実践し、樽は使わずコンクリートエッグでの熟成」という自然派そのものな作り込みがなされていること。
本人たちすら還元臭がしやすいと苦笑する(だめじゃん?)スタイルのようですが、その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
うぉ、とんでもないピノが出来たモンだなぁ!
非常にこってりとした果実を感じさせるスタイルでありながら、バイオダイナミックの賜物であるような強いピュアさを持つ、ヒーローチックなキャラクターです。
よくよく出来た樽に頼らないピノ。

色は強めにレッド。
香りにかなり土感があり(還元臭だったのかも)しかしながら同時に赤果実のジャムとアッサム紅茶のストレートさがあります。
全体にバシッ!バシッ!と香ります。個々が強く、混じった感じでないんですネ。このタックル具合が妙に自然。
味わいはそうした濃い要素が多数あり熟した果実の印象がありつつ、塩もサクッと効いてます。
この塩っぽさ(ミネラル感?)が海ピノ系の面白い美味しさであり、また行き過ぎると途端にノリの佃煮みたいなヘンテコになっちゃうんだと思うんですが、この加減は絶妙にGOOD!
主体はあくまで果実ベースで、強いチェリージャム感があるんですけど、紅茶要素や更に自然派っぽい野菜的な部分もあっていいんですネ。
田舎っぽさがあり、洗練としたクリーンなスタイルではありません。が、凄く良く寒冷地のピノしてる上に自然派のソレも垣間見える。
総じて出来上がりの良いアイテムだと私は思いましたネ。
ただ、自分で買ったら開けたての印象は苦さが強くて悪そうだなぁなんて。
田舎っ子でとても自然で元気なキャラクター。素朴系ヒロインの鑑のようなデティール。純なピノ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(好み次第では+♥)
カサブランカのピノ。これ、今後はもっと注目されそうだなぁっていうかもう注目されてる?と思っているんですけど、その中でもかなり先をいったピノだと思います。
造り手側の個性と土地柄(出来上がったブドウ)の個性が両面で感じられるピノです。
それが5000円アンダーだと考えるとかなーりお得なんですが、一方でチリピノの注目度と軽視からいくと最大点にはギリギリならないかな?なんて。
産地にこだわらない人であれば、是非高額ピノのスタートアイテムとしてどうぞ。ブルゴーニュの手間暇かけてなさそうなダサいクリュものに倍値だすより余程美味しくかつ上位のピノを感じられます。
プレゼントにはそこまで使える幅がありそうにはないですが、写真家であることや自然派ワインである点などからありかも。
ブラインドだと、ブルゴーニュとは答えないであろう味わいですが、新しい発見を皆さんにしてもらえる・・・かも?

というわけで、モンセカーノ・ピノ2013でした。
非常に面白いアイテムだと思います。チリでバイオダイナミクスをやるとどうなるのか?
その答えが「非常に出来の良い果実が出来上がる」だと思うに充分な実力。チリはピノ。カベルネよりピノが今後のトレンドたり得ます。

2014に移行中の模様。最近の中でも発見のあったワインでした。


キャラソンまで出てたんかェ・・・

| チリ | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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優しさに包まれたなら、きっと。 キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズ2013

うぇるかむ!
目に映る~全てのモノは~めぇせぇーじぃー・・・・・・あ、はい、本題入ります。

201611031647382a2.jpg
キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズ2013
全然優しそうじゃないワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ハロウィンの時に実はこのワインをあけました。理由は「何か古い洋館とかにかかってる怖い雰囲気出てる絵画みたいだから」です。
どんな理由だ私。
20161103164748e53.jpg
ナチュラリスト!ミニマリスト!リストリストリストリスト!(byスターリン?)

そんなキャサリン・マーシャルというおばちゃんがやってるワイナリがココ。
1996年設立という結構な古株のいわゆるガレージワイナリ。ブルゴーニュやソノマなどで修行、国内だとケンフォレスターやアマニといったもろもろで権威であったこともあったようで。
そこから独立してエルギンで20年、小規模のままやってるっていうんだから、実に頑固おばさんであります。
世間評価は「カルトになりきれない」ような部分がありまして、ティムニキもギリギリでランキングに載せてる程度ですしこれもティムニキ90点前後で毎回収まっている模様(今回ので89点ぐらい)。

で、たまたまこれに参加したときに、マスダのキーマン三宅さん達にオススメされまして購入にいたりましたとさ。
見事に乗せられたぜぇ・・・・・・
で、その結果はどうだったのっていうと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥♥)
むっちゃくちゃ評価に困るハマるピノ!
いや、これはガレージならではな感じがします。凄く多彩さがあるし、私好みのシュペートブルグンダー寄り要素があるタイプなんですが、ちょっとヘンテコでアンバランスさを持ってると思います。
端的にいって、2013という年号のピノにしては妙な熟成感がある。自然な作りの結果だと思うんですけど不自然なんですナ。

20161103164755425.jpg
わざと暗めに撮ってます。

色はちょっと朱色入っちゃてるレッド。
香りがまず私好みなんですネ。紅茶とキノコ。これらがバラバラに入ってます。
キノコ要素が充満していて、それからアールグレイが香ります。温度が低いと渋く感じるタイプですネ。
そのあとに赤果実の粒。それらはなかなかピュアなんですが、意外としっかりと香っています。
舌に入れてからが驚きかも。思いの外滑らかさがある口当たりで、最初から最後までこのワイン「滑らかでこちらを全く責めて来ない」のでス!
ナチュラル。そして味わいそのものは正直言って「薄く感じられる」かもしれません。
香りよりもずっと「薄めのブルゴーニュ、それもニュイの方」を彷彿とさせます。
香りに感じた要素は全てあり、ちょっとオレンジ感が強くは感じます。この辺りもどこか熟成ワイン的であり、また寒冷地のピノ(シュペートブルグンダー)って雰囲気。
しかしながらアフターまで優しい。酸も立たないし甘味も激しくない。更に余りにもスラッと消えてしまうところがあります。
余韻が短いといえば短いのだけれど・・・妙にその後引きも優しくほのかに感じさせるのネ。
しっかりしてそうでしてない。あとまで伸びそうで伸びないけどそれが心地よい。若い果実もあるけど何故か熟成要素も見られる・・・・・・
部分部分で色んなピノが蘇るがどれとも違うし、どれよりもアンバランスかもしれない。
出汁感は残りが多かったりして、ミルク的な知覚も一見ないけど、良く考えるとあるし・・・・・・
それにしても、妙に飲んでしまう。スルメな病みつきワインといっていいでしょう。バブー。
アンバランスなのにとってもハマる、独特な絵柄のキャラクターだと思います。
類似性は薄めのシュペートブルグンダーと、自然派なピノやガメイと、ルーミエ村名と、ルーシーマルゴーと・・・それを掛けあわせて全部内包しておいて最後には優しい。
この不思議な感覚に包まれていただきたい。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
作家性は物凄く感じさせる作品なので5000~6000円ぐらいの価格は納得がいくものでしょう。
というか、そのくらいになるとむしろ「作家性を感じさせないような作品」はダメ!という持論上で+♥してます。
が、上述の通り余韻は長くなかったりアンバランスな出来栄えだったり(こういう場合ボトル個体差も激しいのよネ)して非常に評価に困るワインだったりもします。
そして、そもそも置いてあるところがありません。今現在、東京都内でコレ売ってるの?(実は東京は世界でも上位のワインの取り揃えがある場所です。安くないけど)
まさにガレージな感じなので、南アフリカに興味がある方が好んで買うべきコレクターズ・アイテムな気もしますが・・・・・・
うーん、もっと多く普及してるなら推奨しやすいのですがネ。

というわけで、キャサリンマーシャルよりクレイソイルズ2013でした。
本当に評価に悩むワインで、私はこれ「うっはーーーいいねいいね!」と興奮しちゃったんですけど、しかしダメな人は「ゴミに5000円以上はらってしまった」と落胆しちゃいうる、そういう部類だと思うのです。
隠れオススメって感じのアイテム。コッソリ推奨したい。

ネットどころか普通にお店に置いてないッス。


カーテンを開きたくなる
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| 南アフリカ | 23:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカの常識品?とってもデイリーな明るいシュナンブレンド! パイン・リッジ・シュナンブラン・ヴィオニエ2014

うぇるかむ!
当ブログ、シュナン・ブランに南アフリカのためにすっかりハまっている・・・・・・と言えるかというと、本場フランスモノ全然試してなかったり、他国のシュナン・ブランに着目しておらず「まだまだだね」と越前リョーマに一捻りされそうな状況。
そこで、ひとつこんなブレンドものを。

201611020023507b7.jpg
パインリッジ・シュナン・ブラン・ヴィオニエ2014
わかりやすいぐらいブレンド表記されてますがな!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はシンプル系ですし、ごく普通ののどかな雰囲気。どことなく色合いがのほほんとしている。
20161102002356dff.jpg
スパイシーなのかシーフードに合わせてネってさ。
因みにハリネズミは一切関係ありません。

作り手はパイン・リッジ・ヴィンヤーズ。
1978年から「ナパのスタッグス・リープからスタートした生粋のナパのワイナリ」です。
しかも全部エステート(自社畑)であり、結構高い評価を受けていて・・・・・・
ですが、このブレンドはデルタ地帯クラークスバーグという超マイナー内陸のブドウを使ったモノとなっています。大量生産向け産地とされつつ、シュナン・ブランとヴィオニエがやたら植わっていてブーム無視して残ってたというような地域です。
なんでブームに押されずに一部そうした「シャルドネでもないブドウが残ったか」というと、立役者はもしかするとこのワイナリ。
90年台におそらくナパの自社赤だけでは(おそらく、ですが)ラインナップと売上に物足りなさを感じたのでしょう。安くて美味しい白ワインを作りたーい・・・ということで着目したのがこのやっすい地域のブドウ達。
それもシュナン・ブランにヴィオニエを+するというアッサンブラージュだったそうな。この調合のパイオニアがコレらしい。
そうしたら妙に大ヒット!低価格で美味しい白ワインとしてこのシュナン・ブラン+ヴィオニエブレンドは知られるようになったとさ。
特にこのワイン、米国のシュナン・ブランのスタンダードといった位置づけになっていてシュナン・ブラン・ワインのシェア90%を超え、パーカーたん(アドヴォケイト?)が
「んあーーーー、これもうむちゃくちゃやーッ!!」
とめちゃくちゃに褒めます。価格帯にして90点を「米国のカリフォルニア表記のワイン」で結構もらっているんですネ。
2016110200240207a.jpg
今回も90点らしい。
さて、そんなカリフォルニアデイリー白のスタンダード。となると甘ったるいだけなんじゃないかと?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
すっごくデイリーとしてカラッと嬉しい味
味わいとしてはデイリー的です。高級感はありません。ステンレスタンクらしいし。
しかしながら、味わいのタッチがそういう「低価格らしいけど、その中ではとても嬉しい出来」なんですネ。どういうことか?

色は黄緑系でそんなに濃くはありません。
香りはパインを主体としたトロピカルフルーツが強調されており、同時に白い花とグレープフルーツと桃も多めに感じられるかな。
何とも南国風な雰囲気が打ち出され、そのものは単調ではあるんですが、香りがかなーり強く出ているのが特徴。
もうバシバシと香り立つ。控えようって気がありません。
味わいも同様にシンプルにバシッ!っと南国風味が広がります。
口当たりそのものは割合と水っぽいのですが、それがかえって成功してると思わせるのがこの妙技。
何故なら、香りの「濃くて甘ったるそうな」印象よりずっとドライでスッキリと、それも中間からシュナン・ブランらしく抜けが出つつ明るい雰囲気が持続するのが良いのです。
中間部には少しガルガーネガとかにもある洋梨要素が付加。
トロピカルフルーツの感覚は多めなのですが、クドくはない。それでいて、ヴィオニエなどに見られる芳香剤とも言える白い花要素の残りは感じられて、程々に華やか。
余韻も短めですが、果実の要素そのものの強いスタイルの印象はあるのでインパクトはある。
明るくサラッっとした性格でありながらボディはそこそこ豊満。
デイリーっぽさ自体はありますが、素朴にいい具合にキャラが立っている。
いい感じに幼馴染キャラしてると思いません?もしくはご近所の明るい女子高生さん。よつばとのふうかちゃんとよつば的ほのぼのすらある。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これがグラスワインだったら嬉しい感じ!
ボディは強いもののアフターがそんなに長引かないので、食事の白ワインとして色んなタイミングでイけます。
食前~サラダもサラダの味付けがソース系ならよし。スパゲッティに○(実際ボロネーゼソースとやりました)、お肉料理もヘタな赤ワインよりグッド。食後の一杯キュッと飲むにも悪くはない。
この万能デイリーワイン感で価格もギリギリデイリーな2000円ぐらい。
箱で買って適当にやっちゃうのがオススメ。あんまり温度に影響を受けないタイプなのでちょい高め設定のグラスワインにもグッド。

というわけで、パイン・リッジ・ヴィンヤーズよりシュナン・ブラン+ヴィオニエでした。
アメリカってたまにこういうブレンドで悪くないデイリー白が転がってるから面白いですよネ。デイリー赤より圧倒的に当たりが多い。
また、シュナン・ブランという品種の「主体にしつつ、ブレンド相手側が少量で引き立つ」という能力は特筆すべきだと思いました。
思えば南アでも単一よりブレンドのがいいケース多いものなぁ、コロナビールおじさんとか・・・・・・
なにより、値段が安いのが嬉しいですネ。シャルドネが目立ってて本当に良かったシュナン・ブランが安く呑めるものなぁ・・・なんて思ってしまうのでした。

これより安く買えることも。


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| アメリカ | 02:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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TOKYOのワイナリ!?しかも新酒というある意味新しいメイキング。  清澄白河フジマル醸造所・テーブルトップ・デラウェア2016

うぇるかむ!
新酒だけにさっさと更新しなければ、と思い夕方ですが更新であります。

2016110115485806c.jpg
テーブルトップ・デラウェア2016
株式会社パピーユの東京進出醸造所、清澄白河フジマル醸造所でのリリースです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(特異性考えると+♥?)
去年更新しましたパピーユの東京進出版、東京都内2軒目の「ワイナリ」としてちょろっと話題。
パピーユのシリーズものの模様と同じ柄を使ってますね。非常にシンプルで可愛い感じ。
20161101154908282.jpg
みよ、郵便番号の東京都の文字を!

日本のワイナリなので、公式に誘導しておきますが、書いてあるとおりブドウそのものは山梨県産のデラウェアだったりします。それも2016年・・・・・・今年やん!
買い付けたブドウを東京で仕込むのに流通のメリットがあるとかないとか・・・・・・まぁ、その辺りの事情は公式ワイナリの内容を見ていただければと思いますが、ではどんな感じかというと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥
あ、甘いジュース系かぁ・・・
うんうん、予想はしてたんですけどネ。そりゃ日本の新酒だもん。甘いよナ。

色は少し濁りがあるような薄白。香りにバナナキャンディの風味がやたらと出ています。驚くほどバナナ。駄菓子的。
味わいも割合と水っぽい口当たりにバナナキャンディがまんま甘く感じられ最後までそのまま甘味を強く保って終わります。
苦味部分が多少あるのは、甘さの中に妙な刺を感じさせるのであんまり嬉しくない要素・・・・・・なんですが、これがないと本当にジュースと何ら変わらないという。
私個人としてはバナナジュースという感想以外が浮かばないアイテム。
これはこれで面白い、とは思うものの本格さは全くないので「ワイン飲むゾー」という気分の時に出てくると頭抱えるタイプ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
これで値段が高かったりしたら叩き割りたくなる訳ですが、そこは安心?の2000円アンダー。
価格としてはギリギリ、それに話題性の付加があればまぁ一本ぐらい面白いから買ってみてもいいかな?みたいなタイプだと思います。
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王冠でコスト削減もしてたりするんですって。そういうがんばりは感じられます。
とかく初心者向けのアイテムといった部類の甘さで「ワインは渋いから嫌い」という人の固定概念を覆すタイプではあるので、見た目や東京である点などで買う人にはぴったりかも。
個人的に甘い食前酒ってあんまり好ましくないのだけど、味わいそのものはコッテリしていないのでそういう使い方になるのかな。

というわけで、パピーユの東京進出醸造所、清澄白河フジマル醸造所よりデラウェア2016でした。
今後は本家パピーユ側は西(南)の方の産地から、東(北)の産地のはこのワイナリで作っていくのかな。
正直、これからに期待って感じではありますが、試みと方向性には面白さを感じさせますネ。

恒例ですがあんまり楽天では置いてなかったりする
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[2016] Tabletop Delawareテーブルトップ デラウエア
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去年のも存在するみたいなんですが、これどーなんだろ寝かせると?


実はバナナキャンディで高額商品を調べると「味わいの解説文章から検索にひっかかって」ワインが出て来る率高かったりします

| 日本 | 16:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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