オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2015年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年08月

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近年設立のブルガリアワイナリ、マヴルッドの豊満さ カタルジーナ・メゼック・マルベック

うぇるかむ!
今日は久々にマヴルッドやっておこうかなぁと思いまして、久々のブルガリアでの更新です。っていうか、ブルガリアワインって殆どワイナリのシリーズでは見かけるけど数すくなくてなかなか特集組めないんですよネー

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カタルジーナ・メゼック・マヴルッド2012
マヴルッドという品種を改めて追います。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
パッと見は普通よりも地味めなぐらいでしょうか?
ただ、何ともヨーロッパ感よりも古代ローマ的な古さがただよってる辺りは特徴的かも??
NcjmD.jpg
しかし裏は思いっきりブルガリア語(?)ですネ。

実のところ、あんまりデータの無いワイナリでして、2006年にキショフ家の双子さん(正確な名前も良くわからない)が設立しました。
ちゃんちゃん!
ぐらいなんです、いや本当に。
White Soil(白土)と呼ばれるミネラル豊富な土壌で作ってるよ、っていうぐらいかしら後は・・・・・・
日本に入ってきていることそのものが割りとナゾなぐらいのワイナリであります。何せ、全く関係ない「トラキア抒情詩にも出てきた品種」などとマヴルッドそのものの紹介されてる始末ですからネ。普通に考えると地雷だよって言っているようなモノです。
とはいえ、私が追っているマヴルッドである以上買う必要性がある!と意気込んだのでした。
さて、その実力というと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
マヴルッドはやっぱり最高だぜ^~
うん、やっぱり擬似的にナパっぽさ(カリフォルニアっぽさ)を出すならマヴルッドは最高の品種かもです。
トラキア王の味覚はなかなか良かったんでない?(適当)

色は赤紫さがとても強く、ギッチリと濃い印象をウケます。
香りにも同様で、かなり渋めにプラムやタニックな印象の紫果実のジャム、それとどこか土っぽさやバニラ感があります。
全体に泥くささがあるぐらいのもので、重たく仕上がっていたり。
味わいも同様にマヴルッドの中でも重たさを感じさせるのです。
カシスやプラムやブラックチェリーなどの重たいジャム感は煮詰めまくってますし、どうじに感じられるバニラ要素もしっかりとしており口当たりも重たくできています。
これだけ書くとあんまり日本人向けでなさそうな印象すらウケますよね。うん、そう思います。
ただ、ハーヴっぽい青さというのもマヴルッドの特徴でして、同時にアフターに感じられるのが実に救い。
ガッツリ濃いのにハーヴのアフターでなんとなくスッキリしなくもない、というのはカベルネの特徴だったりしません?
それをもっと煮詰めて濃く作ったようなワインがコレだったりします。
そういう「濃いカベルネ感」がヘタなカリフォルニアワインよりもナパのワインっぽく、それはどうにも品種特徴なのだろうと改めて思ったのでした。
かなり田舎感があって、すっとんきょんな感じではあります。しかしながら、それはそれで良し。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
2500円程度としては、全体で見ればまぁまぁ。マヴルッドという品種で見るとちょっとお高いかなという惜しい感じ。
地品種帝国イタリアの近くであり、こういう地品種で美味しいの価格としては普遍的な価格といっていいでしょう。
マヴルッドを体験したい、という意味では充分にありだろうと思います。
ただ、あんまり見かけない割に他のマヴルッドよりも「ワイン自体のレベル」はそれなりだったりするのもオススメするべきか悩めるところであったり・・・・・・
見かけたら試してみてね、という感じでしょうか。

というわけで、カタルジーナ・メゼック・マヴルッド2012でした。
まぁまぁの域は出ないものの、しかしマヴルッドって将来性があるのだなぁと逆に感じさせられたワインです。
こういう地品種が今まで残っていてくれたブルガリアに乾杯!ですね・・・・・・って、やっぱりワイナリがどうこうよりも国単位でどうこうってなっちゃいがちなワインかなやっぱりコレ?

楽天ではマヴルッドが欠品。で、何故かプリンと一緒に高いバージョンが売っている。その商売方法が一番ナゾ。

あまちゃんもアイドルらしさ0で突き抜けたらこんな感じになるんやないでしょうか(適当

三日目に呑めばこのぐらいにセクシーな瞬間がたまーに・・・たまーに・・・・・・

| ブルガリア | 22:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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更新予定で生存報告ゥ~、更新滞り気味で申し訳ないですOTL 

うぇるかむ!
という感じで、更新がちょいちょいゆったりペースになってしまってて申し訳ございません。
夏バテ気味かな。お酒呑んだ後にすぐ寝落ちしてしまって・・・・・・
という訳で、今後おしながき。

・南アフリカと日本はあとちょいちょいでひとまず。
・次は実のところまだハッキリ決めてないというかタップリストックがたまっている国もないのでのんびりとやっていこうかなぁと。
・夏場は多少スパークリングも増やしたい

というところで、どうぞヨロシク

| 未分類 | 09:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローヌも恐れるマーク・ケント様はテーブルもバッチリ!? ブーケンハーツクルーフ・ポークパインリッジ・シラー2013

うぇるかむ!
本日もギリギリになってしまいましたが、今日は南アフリカの最高峰・・・・・・の、テーブル版です。

mJmRX.jpg
ブーケンハーツクルーフ・ポークパインリッジ・シラー2013
出た!ブーケンだ!!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそこそこカワイイっすよネ?
で、そこはインポーターもわかってまして、
WRW83.jpg
というわけで、ローヌも恐れる作り手の安めのシラーズです。

フラッグシップはこの本年度も絶賛最高のブーケンハーツ様
しかし、それを作る男のカジュアルラインであるのですが意外なほど売ってる場所がない!
カジュアルラインなのに、ブーケン本体置いているところでも取り扱ってなかったりする。
なので、逆に「実は良くないのでは?」と思いもしつつ、やっぱり気になって呑んでみました。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
ローヌ大御所と差が0っていうか↑
マーク・ケント様ちゃんと安くてもOKなシラーズやるじゃないですかーッ!
最高すぎる、恐らく究極のワインのひとつであるブーケンハーツ本体には遠く及びませんし傾向も違います。
あっちが「サンタバーバラやエルミタージュ」だとすれば、このポークパインリッジは「ローヌ広域のジゴンダスやロティ」なんですね。
力強い。

色は赤紫で、案外とあかさ多めかな。
香りがスパイス系がたっぷり。黒胡椒を中心としたお肉系スパイスがぎっちりです。
それでいて、そこにど強い黒系果実ソース。ジャミーまではいかず、果実感はMIX系でちょっとハッキリしていないのは本家との大きな差。
全体のスパイスとコクの感覚はかなり力強いといえるでしょう。
味わいは香り同様にバッチリ肉厚で、アタックからギッシリとしています。
香り同様のジャミーさとスパイスエキス、その荒削りながらも、アフターは案外とスッキリしている辺りが「いい出来のシラー」の象徴。
パワフルなんだけど、ちゃんと美人。これです。コレ。
ギガル・ルージュとかだと割りと野暮ったい感じが残ったり、逆にシャプティエさんだと味気ない気もする。
そうしたなかでちゃんとバランス持ってる。
より火力と機動力、複雑さが出ると最高のシラーズです。そういう域をもっていますネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ケース買いワインなのにあんまり売ってないのなんでだ?
うん、しっかりケース級だろうと思います。
高いワイン知っていると少し拍子抜けする部分もあるとは思いますが、価格でみれば充分なワインではありませんか。
自然さと果実の火力も程よく、毎日呑んでもOKなスタイル。
ワイン会などで持っていくよりまず自分が飲むべし。

というわけで、ポークパインリッジでした。
これなんであんまり出回っていないんでしょうか?うーむ・・・・・・
「シラーらしい」
がすぎるのか?みたいな気もありますが、テーブル価格のシラーにおいてはグッドな出来。

市場もそれなり余ってます。

フィーバーッ!

| 南アフリカ | 22:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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勝沼プティ・ベルドの高いレベル! ルバイヤート・プティヴェルド「北畑・試験園収穫」

うぇるかむ!
先日、小布施のプティを紹介いたしましたが、今回は丸藤のプティです。

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ルバイヤート・プティヴェルド・北畑・試験園収穫2012
割りと古くからある山梨プティですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
日本のワイナリの中でも漢字物量も多く、正直なところ田舎臭いラベルだなぁという気がいたします。
Kw6Fq.jpg
そしてやはり説明がいらぬ・・・・・・
コレ以上何を書けというのでしょうか?あ、公式URLぐらい?
書いてあっての通り、合計1000本程度の少量生産な2つの畑からのプティであります。
ここのショップのソムリエさんが毎年一本は買っているそうで、かなーり古くからなんですって。
日本特集ではそこまで「古めのワイナリ」というのをやってなかった訳ですけれども、この伝統かつでかめの山梨のワイナリ、その実力をどれほど発揮していたかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
カリフォルニアっぽい!
ないしはスペインなどの低~ミドル価格帯な仕上がり。ようするにバニラ要素強いんですが果実感もしっかりあるタイプですネ。
HkARa.jpg
今回は都農とこのルバイヤートがお気に入りでしたね私の。あ、いや、どっちも樽系なアンドロイド感っちゃーそーなのですが・・・・・・

色は濃い赤紫。かなりガッツリめ。
香りに濃厚めにココアや強いブドウのスタイルが感じられます。
ジャム感が結構あるのです。プティベルドらしいというべきなのか、プルーンだとか赤紫の果実っぽさをしっかりと。
味わいも同様で、ココア&ジャミーなスタイルは日本のワインで想像するものではありません。
ガッツリとしたココア系要素、ジャムとレーズンのパン。
最後までキキすぎ!というぐらいにそうしたドッシリと構えたスタイルが見えてとにかくパワフルです。
後ろの都農と傾向はとても似ています。山梨でもこういう作りになる、というよりかはプティのそれらしさを力技でやりきったような感じといえるでしょう。
なので、初っ端の印象がピークです。段々と最初に比べると魅力がちじこまっていってしまうのもカリフォルニアなどの低価格っぽさといえるかもしれませんね。
最初の一撃で倒す感じはそうですね、ついったーなどの一発ネタ絵だとかみたいな。格闘技の開始数秒KOみたいなワインといえるでしょう。長期戦で戦えない抑えの一杯でした。

で、これは一昨日の写真からお察しの通り小布施とくらべてたりします。
olaFC.jpg
2012年の別生産者別産地のプティヴェルド。
私はルバイヤートの方が率直に言うと味は良かったと思うのですが、この2つ結構しっかり違うスタイル。
小布施はあくまでも「日本人ウケ」的な素直で大和撫子なキレイ目果実の自然派タイプみたいなタッチ。
一方でルバイヤートは「国際ウケ」的なデコレーションたっぷりの破廉恥な程肉体的な果実のモダンタッチ。
この違いにはどーにも「テロワール」ではなく「作り手の醸造方法とブレンディングテクニック」などの人為的要因の方が強く感じられ、またそれでそれぞれに良さを出せているようには思うのでした。
このご時世にワイン造りをしたいのは新人類的、とはヴィラディストの本にちょこっと書いてあった文句ですが、そういう方々がプティベルドに向かってくれると面白いだろう予見も私は同時にあります。
日本はどうしてもピノが売れるのでみんなピノ作ってるしピノ好きだからワイン作ってるんでしょうけどネ、多分日本はピノ向いてないッス。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
コスパで見ると良くありません。上述した通り「海外のテーブルワイン的」だろうタッチの中で6000円してしまうのは標準的な価格で見ても高いと思ってしまいます。
生産量の少なさだとか日本ワインの割に多少手に入れやすいのはメリットかもしれませんが、しかし6000円は高すぎる。
よって、あくまでも金銭的余裕が十分で「日本のプティベルドを試してみよう」という極めて限定的な人に向けたワインです。
プレゼントには日本ワイン好き向け、または持ち寄りでブラインドワイン会をやるのでしたら使い勝手が良いかも。恐らく、日本のワイナリのプティを好んで呑んでる人少ないですからネ。
これで3000円前後、いや4000円前後ぐらいだったらまぁまぁともいえるんですが・・・・・・うーん残念。

というわけで、ルバイヤートのプティベルドでした。
個々の要素に見るべきものがあるのですが、高くなりすぎなところが日本ワインの最も残念なところでしょうか。
ただ、この辺りを呑んだ時に個人的にずっと持っていた「日本ワイナリはダメ、アウト、結局論外」ぐらいの感覚は薄れました。
日本はしばらく、ピノ以外を重点したいなぁ。

値段はほんとキツい

こういうドッシリでホバー感

| 日本 | 12:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本のプティベルドの実力とは・・・? 小布施ワイナリー(ドメーヌ・ソガ)・プティベルド・サンシミ

うぇるかむ!
ニコニコ動画でコワすぎ!シリーズみてたら連日更新出来てませんでしたアワワワワ
というわけで、今日もサクッと。あ、一応コワすぎ!は見終えたから多分明日からもっとちゃんと更新出来ます・・・・・・(猛省

Nvy1m.jpg
ドメーヌ・ソガ・プティベルド・サンシミ2012
日本のプティです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
えっと、解説しないとですね・・・・・・
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はい、おしまい!
もう小布施はコレ以上言うべき事ない感じすごいです。

ただ、今回はもちょっと書きますと、日本のプティベルドです。
「プティって日本では一番ベストなブドウなんじゃないの?」
と一部の学者先生達が言っていて、そのとおりいくつか植えているワイナリがあるようなんですね。
で、その一例として可能性が見いだせる気がするのは小布施かもというわけでこれは一体どうであったのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的にはプラス♥)
日本のクリアさの中に深みが少し出ている?
味わい全体はとてもクリアな辺りは小布施ワイナリのピノとかもそうであるし、キュート系なのはそうなんですが正直ピノよりこっちに本腰入れてほしいですネ(いきなりのカチコミ

色は赤紫の単一カラーでピノかな?という感じ。
香りにチェリッシュさがあり甘味感も多め・・・・・・と、ここまではピノみたいなノートになってしまいます。
ただ、よくよくみていくと紫の果実感、ブルーベリーなどがスッと出てくる。
この頃合いとそうした紫ブドウを付与した感じはピノとは大幅に違う部分です。
味わい自体はキレイ目でクリアなスタイル。
果実感がベースで、チェリー缶詰の中にポツポツとミックスしてブルーベリーが入っているような。
複雑さはありませんが果実感などの要素要素はいいものを持っている感じ。
もっと深みを・・・・・・ともまぁ言えなくないんですが、自然派スタイルとしてちょっとオージー寄りになっているのは個人的に好ましかったかな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
価格自体は3000円程度とまぁ普通の域でしょう。
以前にも書きましたが、日本の人気ワイナリはなぜか「値段が高いわけでもないのに手に入れづらい」という状態が続いている為あるいみ「値段で見てもしょうがない」部分があります
そしてそれは大きく問題であるし日本の限界とも見えます。
それでも、ピノよりは恐らく手に入れやすいのでしょうけどネ。ピノより私はこっちをオススメしたいですっていうかしました!

というわけで、ドメーヌ・ソガなプティベルドでした。
実はちょっと明日も日本のプティベルド更新です。そして、そっちが本丸であります!乞うご期待!!


私が最近更新ド遅れたりしなかった理由は一部のネット界隈で「めっちゃ怖くない」「むしろ主人公がクズでヤクザでコワい」「途中から格段に面白くなる」「オカルト系考察勢の餌」「秘封倶楽部マニア御用達」「実写版MMR系少年漫画」「運命に逆らえってなァッ!」
と、孤独のグルメや実在性ミリオンアーサーに次ぐ「ヲタクが見る実写ドラマ」作品がコレ(これは新シリーズ第一話)

| 日本 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これがマルベックの一撃だ!? カリア・マグナ・マルベック2012

うぇるかむ!
昨日はソシャゲやったり、コワすぎ!見たりしてたらすっかり更新忘れてましたーOTL
で、私が最近やってるソシャゲにグラン・ブルーファンタジーというのがあります。


その中で一番人気なキャラが使う技名で、ふと思い出したので今日はこんなワイン。

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カリア・マグナ・マルベック2012
これが真理の一撃だぁッ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ちょっと中二病なニュアンスが見え隠れしたデザインで、下側の「なんか中学生が着てそうなTシャツ感」とか月の満ち欠けマークとかマグナ(ラテン語で偉大)ってワードがなんかこうビシビシくるところはありますネ。
LUrMJ.jpg
裏はまぁ普通。それにしても今回妙に写真がボヤけてますネ・・・・・・

作り手はボデガス・カリアというワイナリー。
サレンタインという確かミシェル・ロランたんとか召喚してたワイナリがアルゼンチンにはありまして、そこの分家的に2003年に出来たワイナリです。
いわゆる金賞ワイン系で、デカンターのゴールドとかいう割とどうでも良さげな賞をとりつつ、めっぽう生産している大手タイプのワイナリ。
ついでにシラーが人気なんだそうで。おいおい。
そんなワイナリのマルベックであります。

マグナ、という文字を見た時に前述のグランブルーファンタジーを思い出したというどーでもいい理由で買ったワインであります。
グラブルの中で、「~~マグナ」という強いんだか弱いんだかわからない一味や、人気キャラクターのカリおっさんカリオストロちゃんというキャラが「これが真理の一撃だぁ!アルス・マグナッ!」と真理書の名前を叫びつつウロボロスという蛇の化け物で相手をゴリゴリと削り殺す技がありましてネ・・・・・・
まぁ、そこまで期待せずデイリーワインとして購入したのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
エレガントなジンファンデルみたいだ・・・
これがなかなかに整った味わいがしてまして、クセとか濃ゆさよりもエレガントな印象があるわけです。すごーく整いがよろしい。

色は紫度がかなり高く、新モノにしても相当若い印象のカラーしてます。
香りに赤&紫の果実のミックスジュース的、かつそこそこにバニラ感があります。
このときどちらも強すぎずかつ弱すぎず中庸な感じなんですね。若干器用貧乏寄りではありますが、まぁまぁそれなりのメルロみたいな感じで悪くはありません。
味わいは同様に赤&紫の果実と柔らかめの口当たりでメルロっぽさと同時に果実のウスターソース感覚といいますか、深すぎずしかし芯が強い部分がなかなかに味になっています。
安っぽくないんですよね、そういうバランス感覚が。
甘味よりもタニックさがありますし、果実のソース感そのものは明確さよりもミックス的であやふやなんですが、しかし芯は強く存在してるのでブレがあんまりありません。
全体を通して、メルロやジンファンデルに寄った作りは飲みやすい部類ではないかろうかと。
キャラクターとしては豊満よりかなぁと思いますが、そうしたワインが好きであれば結構楽しめる、ハズ。
上でグランブルーファンタジーであーだこーだ書きましたが、それで言えばカリオストロのような変化球キャラよりは正統派なおねえちゃんキャラなジェシカお姉さんとかでしょうかネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これがマルベックの価格感だぁッ!(cv:丹波桜
そうした、ちょっとそれなりなメルロとかのまったり感をもって1500円前後。
これはお得感があります。突出した部分や複雑な印象まではありませんがブラインドだと値段の域を超えてはいますネ。
気に入ればケース買いクラスのヴァリューワイン。日常的アイテムとして、卓上にあればソースをこってり使った料理を食べるならグッド。
あくまでもデイリー的。そうそれはソシャゲのように(狂ったような目をしながら)

というわけで、カリア・マグナ・マルベック2012でした。
マルベックらしいといえばらしいし、もっと別の品種っぽいともいえる・・・・・・この価格としてはまろやかでお得、というタイプでしょうか。
意外と知的なこの味わい、是非楽しんでみてネ!

まだまだこの価格で手に入れる事が可能。

グランブルーファンタジーのカリオストロちゃんは、このカリオストロみたい(だったであろう)オッサンが錬金術でロリコン御用達な見かけに自らを錬成しつづけて数千年生き続けているとかいうド狂いすぎてて人気キャラです。
なんだその設定嘘だろって?いや、ほんとなんですって!

| アルゼンチン | 05:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本最高峰ワイナリのスタンダードな赤と特殊なオレンジ! ドメーヌ・タカヒコ ナナツモリ・ピノ・ノワール2013&ナナツモリ・ブラン・ド・ノワール2013

うぇるかむ!
日本のカルト的(むしろガレージというワードの方が正しいでしょうか)のワインにおいて、このワイナリの存在はとても大きいのはたしかでしょう。

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ドメーヌ タカヒコ ナナツモリ ピノ・ノワール 2013

そして

Zm2n6.jpg
ナナツモリ ブラン ド ノワール 2013

ナナツモリのピノ・ノワールから出来た、2つの作りのワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(+♥ぐらい?)
日本のカルト界隈的には最大評価でもいいのじゃろうと思いますが、ラベルの印象も含めてゆるーく見てもこのぐらいかなぁと。
北海道余市のワイナリーであり、詳細はやっぱりHPがあるのでこちらで
何ともガレージ的な小規模少量生産です。
で、今回はピノの2タイプ。公式HPが恐らく次の更新をしたら公式の文章なくなっちゃいそうだから、コピペしてみます(問題あればコメントフォームまで)

◆以下公式ままナ◆

ピノノワール2013
「ナナツモリ」タカヒコ本人がビオによりピノノワールを栽培している区画だ。
色はタコヒコらしい淡い色合い。しかし、時間と共に不思議と色が濃くなって行く。
2013年は収穫直前に貴腐(ボトリチス)が大発生し、予定していた半分しか収穫できなかった。しかし残ったブドウの品質は非常に高く、優しい口当たりの中に、これまでにない太い芯と力強さを兼ね備えたワインに仕上がっている。香りは、ピノ・ノワールの特徴香の中に、ビーツ、シナモン、ミント、腐葉土、マツタケ、チェリー、黒スグリ、スミレ、クローブなど。まるで木々が生い茂る森の中をさ迷う気持ちにしてくれる。強い旨味を伴い、長く続く心地よい余韻も特徴だ。やや梗由来の苦味も感じるが、それもまた心地よい。抜栓直後における色は、非常に薄いが3時間もすると不思議とピノらしい淡い色に変化する。香りも色と共に次第に開いてくる。しかし、まだグラスの中での香は非常に閉じているので、抜栓は2015年秋以降まで待って頂きたい。お勧めは2016年の春頃から。酒質的にも2012年よりも確実に良いワインに仕上がっているが、2012年の様な強い酸がないため今飲んでも十分に楽しめるワインだ。
セパージュ :ピノ・ノワール100%
12ケ月 小樽熟成(古樽)
発酵:全房・野生酵母(自然発酵)
亜硫酸:瓶詰直前におまじない程度
瓶詰本数 3,900本

ブランドノワール2013
理想的な貴腐(ボトリチス)に感染したナナツモリのピノ・ノワールだけで造られたナチゥラルな辛口スティルワイン。そのため、年により生産量が大きく変わり、醸造されない年もある。ちなみに2014年は、2013年の1/3だけの生産量だ。世界のワインジャンルに当てはまらない、新しい味がそこには広がっている。香りは貴腐香の中に、ハチミツ、紅茶、腐葉土、オレンジピール、キノコ、ベッコウ飴。残糖はないが、甘く感じられ、少し感じる苦味が心地よい。ハチミツ香を伴う余韻は非常に長く、いつまでも、いつまでも口の中に漂う。
ドメーヌタカヒコのワインの中で最も濃いワインだが、ゆっくり、いつまでも向き合っていたいと思えるワインである。2013年の生産本数は9月の霧雨により、栽培していたピノノワールの半分が貴腐(ボトリチス)に感染したため、比較的多い。このワインの凄いことは、日本の食材と驚くほど、違和感なくマリアージュする。難しいとされる地元のタラコや生ニシン、そして道産のチーズ、ラムやシカ肉にも。どんなものにもマリアージュする不思議なワインだ。今、飲んでも楽しめるが、あと2~3年、熟成させてから飲んで頂きたいワイン。
セパージュ :ピノ・ノワール 100%
12ケ月 小樽熟成(古樽
発酵:全房・野生酵母(自然発酵
亜硫酸:樽入れ前におまじない程度
瓶詰本数2,600本

◆以上重点ナ◆

この亜硫酸をおまじない程度という辺りに可愛げがあるのはさておき、つまり貴腐菌がこの辺りではついちゃうからついてないブドウでは通常のピノを、ついたものの中から使えるモノは貴腐ワイン・・・・・・もっと正確に言えば貴腐風味オレンジワイン・・・・・・にするという事ナノデス。

個人的に、北海道のワインを何度か経験する中で「日本の中でも一番ダメダメな地域」ぐらいにかなり苦手意識を思っていたりします。
ドイツ流儀を目指そうとして完璧にドイツに遅れをとっているとすら思っていたり。
そんな北海道の長、タカヒコのワイン2つの力量は?

香り・味わい(最大10pt)
ピノ:♥♥♥♥♥
ノワール:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ノワールだけ作るのが良いのではないか!?
と、私の好みがビンビン反映されている点数付けになりましたが、ノワールはデザート寄りのオレンジワインとしてかなり面白い基準値に達しています。強すぎない貴腐ワインという作りになっていて飲みやすさとデザートワインの贅沢さがハッキリと楽しめます。
一方でピノは、所謂私が不得意としている「キレイめピノ」であります。要するに日本ワインファン向けよね。

ピノ2013
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日本食を考えちゃう辺りも、ドイツ流儀っぽいというか同じ失敗してる感。
色は綺麗にレッド。おもいっきりルビーと言ってよいでしょう。
香りに土っぽい地味さが強くあって全体に沈み込むようなタッチ。
あまり立ち上がりは良くなく、梅のタッチがほんのりと。あくまでもほんのり、なんですよね。
味わいはそうした酸がきっちりとしたワインであり、梅酒に構造が近いぐらいの果実感。
酸味をベースに全体に薄みで、余韻も長くはないと思います。
あくまでもストレートで、スパイス感などもなく単一的。
しなやかで綺麗、と言えなくもないけど個人的には「軟弱ピノ」の部類だろうと判定しちゃうかな・・・・・・果実感もセクシーさも足らない気がしてなりません。
本家では秋まで抜栓を待つべしとのことですが、確かに今の感じならいっそ寝かした方が面白い事が起きるのかも。

ノワール2013
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色は見事にピンクがかったオレンジ。完璧にオレンジワインです。琥珀っぽい。
香りからして貴腐のイメージをちゃんと彷彿とさせる蜂蜜、アプリコットジャム、白桃、ベッコウ飴。
スパイスも少々あって、同じ地域のピノでの醸造のハズなのですが「あれ、こんなにスパイシーさが出てくるもんなの?」と驚く部分。
黒糖感のあるデザート系の香りですが、粘度はそこまで強くないのも特徴。
味わいもしっかりとしたバランスのいいタッチ。
まさにオレンジ色した果実の高級ジャムをクラッカーに乗せて食べる感覚。
チェリーなどの要素も見えて、端々にピノ・ノワールを感じさせてくれるのは面白みといえるでしょう。
オレンジカラーの場合、もっと自然派よりでみりんみたいな口当たりだったりするのですが、これはほんと貴腐よりなのでも少し重たくあります。その意味では中途半端な存在ですが、これは良い所どりが成功している例だと思います。
アイスワインとも一般的貴腐とも違う風味の付き方、それと甘めだけど飲みやすいというドリンカピリティのあり方がとても好印象。
(したがって、世間一般のオレンジワインだと思うと甘すぎですが、もうこれ貴腐ピノだと考えれば納得でしょう)
ピノではこう、「道を通りすがるだけのモブ」みたいな状態に対してこっちはもう「メインヒロインでクラスの隣の席とかの茶髪ボブ」ですヨ。同じキャラデザでも全く違う。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ピノ:♥♥
ノワール:♥♥♥♥♥ (そもそも両方手に入らないが)
買える場合は迷わずノワール
両者には大きな差があると個人的に思いました。
ノワールの方が「その地域特有さと個性があり、なおかつ醸造家が上手く作った」ワインであろうと思います……あんまり好きな言葉でもないのですが、テロワールという意味ではノワールの方こそが貴腐が付くことまで加味してより表現出来ているのだろうと。
ただ、どちらのワインも手に入れづらいといいますか、売っているところを見たことがないぐらいの超カルトワイン状態。
ピノにそこまでの魅力は全く感じないものの、しかし日本の定番的ピノであるので大人気で瞬殺です。
よって、ピノもプレゼントなどでホンモノのワイン通相手には「良く手に入れたなぁ・・・」と感心される事でしょう。
一方で、ノワールは実はピノよりも数が少ないのですがナゾのワインっぽい印象なので多少定番ピノよりは無くなりが遅いかもしれません。チャンスです。優先順位はノワール。これ豆です。
ノワールの方はちゃんと食後酒であることを伝えて渡してあげてください。こちらは世界水準なんだぜーと天龍ちゃんも大満足間違いなし。

というわけで、ドメーヌ・タカヒコのナナツモリからピノとノワールでした。
我ながら評価がバッサリと違い、ちょっとピノの方サゲすぎたかな?と思いもしなくないけれどそれぐらい衝撃的にノワールが良かったんですヨ。
(因みに、タカヒコノワールはこの日の最後に飲み、ピノかなり最初の方に飲んでいます。並行で呑んでいませんっていうか並行で呑んだら更にピノがただの水になりそう)
北海道、ようやく希望が見いだせたような思いです。カナダやソーテルヌを想定するのが良い地域なのではないでしょか?
ドイツが端正な方向に向かっていますが、北海道は反対に世界と逆行した方がいいのでは?なんて思ってみたり。

ネットショップでは瞬殺であります。


偶然にもこんな感じ。「見た目だけで蘭子」と「アニメでちょいちょい出てくる感じの三村かな子」な。

| 日本 | 14:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏だ!海の日だ!アンジェロだ! カ・マルカンダ・ヴィスタマーレ2013

うぇるかむ!
海の日になると、ワインショップエノテカに良く人たちはだいたいこのワインの話でもちきりになります。

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カ・マルカンダ・ヴィスタマーレ2013
今年もこのワインのシーズンですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ガヤというワイナリのトスカーナ州シリーズの唯一の白です。
カ・マルカンダシリーズに関して以前もやってますが、その中で微妙にふれたヴィスタマーレがこのワイン。
私、ファーストヴィンテージから毎年呑んでまして、今年もこの季節かぁとしみじみします。

日本語役すると「オーシャンビュー」という名前のヴィスタマーレ。
トスカーナのかなり海側の場所で作られているヴェルメンティーノ主体、ヴィオニエがサブでそえられており、地中海の流儀をイメージしたワインとして毎年日本では海の日に解禁されます。
オールドヴィンテージやグレート・ヴィンテージの単一畑を除けばガヤの数多くあるシリーズの中でも予約が殺到するワインに現在なっており、アンジェロ・ガヤの見事なセールス力といいますか商魂たくましさがバリバリ発揮されています。
一部店舗では毎年品切れ。今日もこれを呑もうかなぁとエノテカに行ったら予約してる人が4人ぐらい買っており、更に私も
「あ、~~さん(中の人の苗字ね)今年も予約されてますかね?」
と尋ねられたぐらい。
で、今年の出来はどうかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(塩っけ多いのがいいなら+♥)
超海物語
海の味です。まさに塩っけビンビンの仕上がりです。ここ数年と同じ比率らしいのですが、例年より日射とか良かったグレート・ヴィンテージ候補が2013年らしく、固い印象すらウケました。
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裏ラベルがちょっとついてるだけだったので何故か二枚とってた表エチケット。今年はいつもより深緑度あがった?

色は黄緑さが強くでており、しっかりとしています。
香りにとうもろこしの感じが多く出ており、ゆったりと柑橘やソープ感などがあって涼しい香り。
ここまでは例年と比べても同じ印象をうけます。
味わいは思いの外ソルト感が激しくてびっくり!
海水の如くミネラリーさの比重があがっていて、割りと例年豊満ボディ寄りだったのが今年はスラッとし塩感覚が圧倒的に強くなっています。
全体に尖った作りで青さやライム感も目立ちます。
果実の裏打ちはそうした柑橘系がほどほどに出ているため、アフター自体はマイルドめに終わってくれるものの、全体を通すとかなーり塩い。
例年に比べるとずっと個性的なスタイルに仕上がっています。
去年までは割りとクリーンなシャルドネに花感のある白ワインの要素が見え隠れする感じだったのですが、今年はシャッキリポンと塩ワイン。
例えるとそうですね・・・・・・パチンコ(スロット?)って私、やったことないんですけど海物語シリーズってのの例年ならあの金髪の子なんですが今年はマッチョです(でも通に言わせるとマッチョが画面に出ると嬉しいらしい)
まさしく海の日に相応しくなりましたが、個人的には過去最も個性的で最も苦手^^;

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
そして値段的優位がなくなりました
うーむ、残念。これは残念です。トータルバランスが良くて、ガヤプロダクトの流石さを感じさせつつ5000円というのが魅力だったのですが・・・・・・
 カ・マルカンダ ヴィスタマーレ2010 ガヤ

 カ・マルカンダ ヴィスタマーレ2010 ガヤ
価格:4,536円(税込、送料別)


ここから今回は

3000円+ってちょっともう高級白じゃないですかー。

ミドル価格の白として超優秀だったのに、60%以上も値上がっては価格の秀逸さがなくなってしまって大きく魅力マイナス。
他のガヤのシリーズの白とくらべても優秀な内容ではあるのに、すごく残念という他なく・・・・・・私は今年は未購入ですネ。
それでもコスパ2にしないのはやはり販売戦略がハッキリしていて、この夏の贈り物などにはぴったりだから。
イタリア最強のコマーシャル男、アンジェロ・ガヤの本領は完璧だとは思います。

というわけで、ヴィスタマーレ2013でした。
ちょっとティスティングしたときのものが冷たすぎたような気もしたのですが、うーんそれにしてもどっちみち大幅に値上っていてはなぁという。
ちょっぴりセンチメンタルになっちゃう、そんな海の日なのでありました。

前はコレより安くて旨いってのも大きな魅力だったのに価格逆転であります。ううう・・・・・・

やったことないんだけど、マリンちゃんのデザインはカワイイと思います。あれ、ヴィーラ・リーリエに似てる気もしてきたゾ・・・・・・

| イタリア | 22:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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URアイテムな千曲川ワインバレーの長ピノ。 ヴィラデスト・ピノノワール2013

うぇるかむ!
日本にはいくつかカルトワインが存在しますが、これもそんなアイテムのうちのひとつかもしれません

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ヴィラデスト・ピノノワール2013
長野ピノであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
かなり有名な日本のワイナリのひとつであろうと思います。最近精力的に活動されている玉村豊男氏の本拠地です。


この新書、意外と(そろそろちょっと古くなるかもだけど)最近のワイン事情がよく載っている本で、一度何かしら呑みたいなぁと思っていたのでした。
詳細は日本のワイナリですからホムペでどうぞ。
+ポイントをつけているのは、絵も自作な辺りにちゃんとカルト要素を感じさせるからと本を読んだ影響・・・・・・
(私、絶対ワイナリそのものに行ったら100倍ワインを美味しく感じちゃうマンだよネ)
と、もうひとつ、これが「日本のピノ」だからです。
実はこのワイナリ、他のワイン特にシャルドネが賞をとっているワインであり主戦力であろうに、公式ホームページを見ても
「ピノと100本ぐらいしか作ってないピノグリだけが売り切れ」
という状態です。リザーヴメルロとかシャルドネは楽天でも余裕で買えますが、ピノはそもそも販売されていた形跡すらない。
そんな超レアなピノ、呑むことが出来たわけですがその内容はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
すこぶる綺麗めな日本らしさ
こう、日本のワイナリが目指してるピュアな感じ、バンバンです。
見本のようにピュアです。アルコール度数12%のピノらしいともいえるのでしょうか。ひたすらにスパッときれる日本刀イメージのピノ。

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あ、このワイナリ、後ろの説明が少ないのもちょっと好印象。

色はかなり透けてクリアレッド。写真は相当暗く写っちゃってますが透明度高し。
香りにさくらんぼがストレートに見られ、多少葉っぱ感があり。
この葉っぱ感(と、私が言う要素)はブルゴーニュピノ好きにはたまらない要素らしいんですが、個人的にはイマイチ要素だったりするので、この部分に興味がある人はもっと香りだけでドキドキしちゃうかも?
味わいもすごくスッキリしつつ、水っぽさが極まるぐらいクリアです。
アタックからアフターまでとてもクリア。ちょっとアフターにアルコール要素が出る事があって、その部分が薬品っぽい雰囲気もあるんですが、基本的にはチェリー系果実をスラッと整えた内容になっています。
複雑さとかよりも新鮮さ。テクスチャというよりスマート。
自然派感も充分なのでそうした人の方が楽しめるであろう、まさに日本ピノの代表的な流れだろうと思いました。
無骨な侍とかじゃなくて、乙女ゲーのイケメンザムライね。トウラブよりも乙女ゲーのそっけないキャラしてる気はします。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
まぁ、うーん、5000円はしちゃうのかー・・・・・・
というわけで、個人的な購入はしないタイプのワインかな。きっとシャルドネの方が美味しいのだろうと予想させてくれます。
レア度の割にはキレイな顔をしすぎているように私は感じたかな。しかし、それでも日本のワインの中では良く出来た自然派ピノだろうとは思います。キレはたしかにイイし目指す部分はハッキリと。
というわけで、買えればいろいろな使い方が出来るワインだろうと思います。
ただまぁ、わざわざ探すよりはおそらく(呑んではないけど)メルロやシャルドネでも充分なんじゃないの?とはちょっと感じた。この方、多分こういうキレイな作りをどの品種でもやってくれそう。

というわけで、ヴィラデスト・ピノノワールでした。
ああ、ジャパニーズピノっていうストレートさは良いのではないかと。
しかしながら、日本のワイナリのレアモノって殆どピノだったりするのが、日本人のピノ贔屓を感じてちょっと複雑な心境です。

メルロの方を一応。外国人にはあんまり呑んでも驚かれないのでは・・・・・・

6作も続いてるって大作シリーズよねぇ

| 日本 | 21:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカ老舗+ロートシルト系列+ロランたん=定番の味? ルパート&ロートシルト・クラシック2011

うぇるかむ!
ここ最近南アフリカで更新しつつ、コスパに良い評価をつけてる例が少なくて
「南アフリカって実は大したことないのでは?」
と思っちゃった視聴者の方もいそうですから、そろそろしっかりバッチリなコスパの逸品を。

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ルパート&ロートシルト・クラシック2011
正統派カベルネの王道です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はフランスめいて、ついでにロートシルトという定番っぽさがあふるる感じ。
とことんまでフランスめいていて、この表エチケットからは「ロートシルト系のボルドーワインかな?」としか見えないでしょう(AOCボルドーとかがないにしても)
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裏でようやくサウスアフリカってわかる訳ですよ。

大本はフレデリック農場と言われてた畑を、アントン・ルパート氏とエドモンド・ロートシルト男爵が共同で購入したのがスタート。
1986年に買い取って古樹を抜いて国産品種を植えまくるというロクでもないことをしつつ、なんと10年後の1997年がファーストヴィンテージ。
なんでそんな古くからロートシルト家が目をつけたのか(アパルトヘイト真っ盛りですからねまだ)調べが追いつきませんでしたが、リュット・レゾネも早々に行っているというロートシルト分家の南アフリカ版な訳です。
現在は彼らの息子さんらが経営をしているとのこと。
ちなみに買い取ったエドモンド・ロートシルト男爵はラフィット系列のシャトー・ペイル・ルバートのオーナーでした・・・・・・うん、全然知らない!

ありがちなオー・メドックワインの分家も分家です。近くがシャス・スプリーンってそんなに重要さがないよーな・・・・・・

で、このワイン、それら二人だけでなく、コンサルトとしてミッシェル・ロランたんを呼んでいる模様。
本家では無関係っぽい上に、ついでに言うと本家よりフラッグシップは高く、今回のエントリーモデルであるクラッシック版は安かったりします。
お金のかかるプロデューサーをよんで、フランスからも資本が出てて、本家より安いとは流石南アフリカ!
ただ、だからとって旨いということもなく――むしろ、「ロートシルト家のテーブルって美味しくない」とか「ロランたんのワインは面白さが足らない」って穿ってみる人の方が多いような――感じもあるよネ。
では実際どうなのか。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
南アフリカクラレットのど直球だ!
酸味の強さとどこか苦味が目立ちつつきっちりとした果実感。カベルネ感たっぷり見せつつ、どこかタバコ感のあるタッチ。
南アフリカらしさがとてもあふれています。それでいて、どこか当たり口に丸みのあるマイルドさがあってミッシェル・ロランスタイルも感じられ早々に飲みやすい。
ロランワインって私、フランス国外の方が土地柄が出てる気がしていいなあと思いますし改めて鑑みると、ロランはちゃんと自分の指導しているところはロランの痕跡を残しつつ土地感を出しているのではないかと思ったりもしました。

色はクリムゾンレッドであまり歳をくっている感じはありません。ストレートにクリムゾン。紫要素は薄め。
香りにカシス、土っぽいアーシーさ、全体に沈み込むような印象はグラーヴあたりに近いオー・メドックのソレです!
青さもあってあんまり甘味が主張してきません。ブラインドで香りだけなら、間違いなくフランスと特定するのでは?
味わいは香りに比べると南アフリカらしさが出ています。
果実感がきっちりと凝縮して強く出ているのは特徴的な部分といえるでしょうか。
あと、酸がとてもしっかりしている点。
泥くささとも言えそうな土の香りはかなり立ち込めつつ、カシスを主体とした赤紫の果実の甘味と酸味はジューシーなぐらいにあって、13%というアルコール度よりは重たいタッチ。
アタックはそれでいて結構まろやかで、中間からバニラっぽい要素なども感じさせるあたりがクラレットっぽさ全快。
アフターもそうしたまろやかなバター感が残りつつ、甘味と苦味の両方を残したデクレッシェンド。
名前の通り、クラシックなクラレットスタイルだと言っていいでしょう。
全体に抑え気味に作られている点や、イタリアっぽい明るさなどはなく、落ち着いたキャラをしているのもむしろラフィット・ロートシルトなどの延長線にラフィット本体のテーブル価格系よりも余程近い気がするほどです。
その驚きはまだ世間に浸透してなかった頃の男の娘バリ。こんなに落ち着いたカベルネメルロなワインが南アフリカな訳無いだろ!ってやつです。
すごく大人で、落ち着いていて、清楚で黒髪ロングなのにヤンデレとか変な特徴とかないっていいですよネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
本場ボルドーの倍値ぐらいまでだったら恐らくこっちのが美味しいです。
税抜くと2000円以下なんですよね、コレ。
それでいて、異様なほど良く出来たボルドーコピー。いや、むしろ果実の充足感とかは倍値のボルドーでは歯がたたないでしょう。
というより、コレより美味しい同じ価格の本場クラレットがあったら是非とも教えていただきたいですネ。倍値でも選択は相当難しいと思うッス。3~5倍であればブラネール・デュクリュとかいるので何とかなるのですが・・・・・・
基本的には全体には地味めなので、テーブルワインとしてまさに高騰しすぎるボルドーの代わりに使うのがよいでしょう。ボルドー本体よりはずっと華やかさや果実感があるので、料理はそれほど手をかけずにシンプルでもOK。
安めのワインを揃えて呑むタイプのワイン勉強会であれば、かなり最適な南アフリカクラレットとして持っていけることでしょう。
プレゼントには流石の同じワイナリの上級版とかの方がいいかと思いますが、そういう特別でなさを除けば優秀なデイリーであることは間違いありません。

というわけで、ルパート&ロートシルト・クラシック2011でした。
フランス以外の安いワインのセカンド格というような、じみーなワインであるにも関わらず、その本格的味わいは見事。
安いゲームだからと買ったら出来に驚いたような――地球防衛軍みたいな?――今後定番となりえる一品でした。

どこ行ってもほぼ同じこのぐらいの値段。それでボルドーのお値打ち級。おこのみのお店で買ってください。

すっかり人気シリーズ

このぐらい落ち着いてるけど実はパワーのある人。

| 南アフリカ | 23:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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白で人気な人の赤、南アフリカのラフさを測る。 ケン・フォレスター・プティ・カベルネ&メルロ2013

うぇるかむ!
酔いつぶれてました。いやさ、アイドルマスターシンデレラガールズ前祝い的に酔っ払っていたのです。
それとはしかも関係なく、昨日ぐらいまで呑んでたテーブルワインを今日はチョイス!V8!!と言いたい所ですが南アフリカです。

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ケン・フォレスター・プティ・カベルネ・メルロー2013
ステレンボッシュ産ですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はシンプルに輪をかけてシンプル。文字の配置だけというスタイルです。
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後ろは結構長い。

作り手はケン・フォレスターという人で、「 MR.シュナン・ブラン」の異名を持つ人・・・・・・というぐらいしか今ひとつ情報がありません。
元々古くからあるワイナリを、その人が買い取って始めており、またシュナン・ブランが上手というのに、私はなぜかカベルネメルロを購入。
何故かこの人、グルナッシュとかも作っているらしいのですが、そのような都合で「カベルネ主体、メルロとその他7%ぐらい他の品種」という大雑把なデータがあります。
そんなこんなで、如何にもなテーブルスタイル。
その実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
ドがつくぐらい、テーブルワイン
ものすごくテーブルワインとして定番のスタンスではないでしょうか?
どちらかというとカリフォルニアとオージーの大手寄りな印象ですが、整いはそれらのテーブルワインよりもしっかりしています。

色はレッドさが超強めですが、ギリギリガーネットかな。うすみのカラーリングしてます。
香りにチェリッシュさがあって、如何にも軽いカベルネの印象。多少葉っぱっぽさや南アフリカっぽい渋いタバコ要素なんかは出ています。
それらは特別複雑ではなくシンプル。
味わいも最初に赤チェリー缶な甘味からスタートし、そのままシンプルに苦味要素などが出た後にハケていくという。
酸味もそれなり、苦味もそれなり。
そうした要素がどれも単調ではあります。ありますが、全部揃ってはいるので「テーブルワイン的だなぁ」とは思うものの安っぽすぎることはないのです。
あくまでもがぶがぶ呑んでしまうタイプの小品。
苦味や香りの部分に南アフリカらしさがありますが、基本的には扱いやすいアメリカ大手風味といいますか・・・・・・萌え絵の定番みたいな感じかな。とてもラフです。

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CAVA!
オリーヴオイルの鯖缶と合わせたらとても良かった。甘味の部分がちゃんと活きる。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
そんなわけで、1800円ぐらいのワインとしては可もなく不可もなし。
そんなモノかなぁ、というところの基準値どまんなかのワインです。
それなりにできているけど、お買い得だったりはしないと言うような・・・・・・シュナン・ブランの魔術師だからといって赤ワイン上手という事もないのかなっていう。
という訳で、なんだかレストランのグラスワインとかで出てそうなタイプのこのワイン。家でガバガバ呑むのがよいでしょう。
それも、とてもラフな料理の方がイイと思います。

というわけで、ケン・フォレスターより安価シリーズなカベルネメルロでした。
あくまでもテーブルワインで適当に呑めるアイテムであるものの、引き合いに出しているカリフォルニア大手に比べるとずっと本格的だったりはします。
逆に言うと、コレぐらいは南アフリカならこの価格で出してくるということでもあります。
やっぱり恐ろしい国だなぁと思うわけでした。

楽天では去年のVERが売っている模様。これはちょっと渋くなっちゃってそうだなぁ・・・

結構美味しかった。ワインとオススメ出来る缶詰です

| 南アフリカ | 23:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マッド・マックス怒りのデスロードは見るように。 ~俺のイタリアンKABUKICHOとかいうステーキハウスにも行ってきた~

うぇるかむ!
思い出した!!昨日何をしていたのか!!!今日なんで更新しようかと思ってたのか!!!!


これ見に行ってたんだ!
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恐竜王国めいた新宿TOHO CINEMASで怒りのギリギリ3D上映見てきたんだったッ!!!

~感想~
V8!V8!V8!イモータンジョーーーーーッ!!!!(絶叫
ええとですね、超面白かったです。2000円程3D字幕で見ましたが超良かった。
2000円のワインより大体の場合価値ありますねコレは。
なので、ワインブログなのにわざわざ長々と書きます。めっちょ語りたい。ワインブログだけで見に行ってない人がいたら勿体無いんで更新するのです。
トータルだと、多くのサイトや評論家が絶賛する程か?と思う部分も多少あるにはあったかなぁ??と個人的には思う部分もあるんですが、間違いなくもう一度見に行きたいというか今すぐもっかい見たい映画です。
R15指定入っているんですが、グロ描写は1%ぐらいでそれもほぼグロと言えず、むしろ作品テーマにもなっている「人間をモノのように扱う世界」という部分がR15してるのかも。
超勿体無い。これを見れない年齢の人超勿体無いです。
っていうか、実は以前のシリーズ見てなかったり説明やバックボーンがパンフレットに超載ってるからパンフレットを必ず買わなくてはならないしパンフ買ったら改めて見たくなるしもおおおおお!!!!!
3Dである必要は案外無い感じしますので、今からでも遅くない、見に行くのです!!!!!!!!!!!!
これを見ないのは旨いシラーズを呑まないのと同義語ですワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

抜群のキャラクターテーリング能力で、セリフが近年まれに見る少なさの作品なのにほぼほぼ全キャラ魅力が100%バッチリと備わっているのがまず凄みなんですよね。
それが異状な外観だけでなく、キャラの内面性が浮かびまくっている。
もうちょい書くと、結構色んな所で言われている
「悪役のイモータン・ジョー様は世紀末覇者としてかなり正しいプレイングをとっているのではないか」
という所。
うん、私もこれは思ってこの人かなり完璧なプロモーション力と独裁者パワーというか、プロデュース力があるんですよ。
ワインを是非作っていただきたいぐらいである。すげぇ良いカルトワイン作りそう。
自分を神の如く扱わせる為にボディーパーツをつけたり、子孫繁栄に(超下衆だけど)熱心だったり、あとなんかインターバルしてた時に鼻歌歌っちゃう辺りとか、自分の所有物を持ってくのは許さないというむしろこいつが怒りのデスロードしてるじゃねーか!みたいな、邪悪だけど何だか可愛げというか人間味が垣間見えるんですよね。
ブドウ作らせたらこいつバリバリと房減らしそうだし人件費削減しまくって無理やりワイン作りそう。ニュークス君とかブドウの為に命捧げるつもりが収穫時期ミスりそう。
少なくともフュリオサとかマックスよりもワイン造りは上手そうなんですよネこの人。
そのほかキャラも主要キャラどころか、唐突に出てくる武器商人やらガスクズ男爵とかレジスタンスBBAまでキャラがガッツリしてる。ニュークス君ってキャラのアレコレとかもう凄まじく短い時間で納得させてくれる。
ワインで言うと、ちゃんとみんな判別がつくし個性的で旨い。すごい。

ストーリーそのものは単調だし単純なんだけど、ビジュアルの中身や関係性がかなーりコクのある作りで、私はそれが逆に理解しえない人には難しい映画となっているようにも思ったものです。
ただただ全体の映像パワーとかその場その場での一喜一憂だけで、意外と見ることが出来ない。
単調だけどものすっごい骨太だしそこら中にスパイスが効きまくり。
まさにシラーズみたいな映画なんですよ。今度はこっそりスパイシーなシラーズをコップに入れて劇場で見たいぐらいッス。
いや、ホントこれは映画館でみよう。映像も音もすげぇのデス。


~俺のイタリアンに帰りに行った~
で、その熱気のままなんかガラガラだったので俺のイタリアン歌舞伎町店に入ってみたのでした。
店舗ごとにシェフが違うらしいのだけれど、まぁさておき「V8!V8!イモータンジョオオオオオオ!」な私はガッツリ食べたかったのであった。
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ここはお通し300円とワンドリンク制。
一杯800円の「俺の赤ワイン」として供されているのがこちらのワインです。

うむ、ボトルと6杯どりの値段がそんなに変わらないのはまぁそこそこのコスパなのではないでしょうか。
樽の効きすぎてるサンジョベーゼという印象でそんなにスゴイ感じがないしとにかく室温にしているのでヌルい。
ヌルいから樽の効きが強い。
全体にこの後の料理の味付けが濃いものの、それも互いに合っている訳でもないかな。うーん、多分泡とか白の方がいいのかも。

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アンティパストのフォアグラフラン黒トリュフソース。
如何にも贅沢そうな西洋風茶碗蒸しであります。っていうかコレが一番美味かった。
全体に濃厚で、シンプルに「ほら、コレうまいんやろ?」ってなる感じ。この系列さんはロッシーニをどこでもやっている気がするぐらいフォアグラを用いており、その代表例な感じの料理でした。
とにかく濃厚。体重と体格で勝負する力士みたい。
濃厚さたっぷりだし、一人で食べるとかなりしつこい前菜かも?

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からすみとホタテのデュクセルスパゲッティーニ。
ボウルがモダンラーメンみたいで暑くちょっとスープ量が多めのスパゲッティ。
なのですが、からすみとかの粉要素が多すぎて舌触りが異様に悪い。ザラッザラする。
キノコソースなのにそれもあんまり感じなかった(前菜が強かったせいもある?)かな。
麺が細いのも余計に粉っぽさを助長させている気がして、シェフオススメスパゲッティだったのですがイマイチ。

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ステーキじゃねーかッ!
俺の特選黒毛和牛というメニュー。1680円で200グラム。部位にあった調理を・・・・・・ってこれステーキ!!イタリアンどうした!?
とにかくステーキであります。イタリア要素よりむしろアメリカンじゃないのコレ?
などと思って調べたらどうやらフィレンツェとかはもっと雑にステーキしてるっぽかったので正統派なのかもしれない・・・・・・
イタリアンかどうかはさておくと、なかなか美味しくステーキしてて、満足度のあるステーキ。
普通にステーキすぎて何も言うことござらんぐらいのステーク。俺のステーキハウスとかきっとあるんでしょうけど、それは美味しい予感がします。
唐突に比較するといきなりステーキよりはコスパがよろしい。

これで満腹になりつつ、お会計5000円程度。
量については満足度それなりですが、あんまりイタリアン食べたなぁって感じがしなかった点は微妙かな。
一斉を風靡したチェーンですが、似たような店が増えているなか、格上であることを魅せつけるには少し物足りない気もしましたネ。
ステーキ目当ては割りとありかもしれません。安めのお酒でステーキを食べる、というアメリカンな人の方がいいのかも。

こんな本まで出しちゃってまぁ

とにかく超面白いから映画館に行くべし(ただ、私過去作未見で行ったので従来のファンがどう思ってるのかまでは不明)

ワインでいうとクリスニキみたいな感じですマッド・マックス怒りのデスロードは。

| コラム | 20:43 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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バイオダイナミックで作るピノ・タージュ? アルダリン・ピノタージュ2010

うぇるかむ!
何か更新しようと思ってて、ぼんやりと台風休暇を過ごしている私です。何だったけ?(ナゾのフリ
さておき、南アフリカといえばこの品種、という方も多そうな品種をひとつ。ただ、私個人的には・・・・・・

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アルダリン・ピノタージュ2010
タージュです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ブラックなラベルにうっすらと模様ついていたり、実は凝ったところもあるんですが全体には地味目な印象かもしれませんネ。
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裏ラベルも割りと地味かな。

作り手はアルダリンという2004年から出来たワイナリで、バイオダイナミックです!ぐらいにしか情報が正直ありませんでした・・・・・・
ジャパン・ワイン・チャレンジに2011年金賞なんてのも記載されていますが、そのJWCのサイトも2011年の情報がなぜかなくなってたり。
ただまぁ、15%のアルコール度を持つピノタージュというのは確かな話。
というわけで、サクッと味に移りたいと思います。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
この品種、どこかコーヒーみたいな味がするのも特徴だと思うのですが、その感覚が強く出たワインかな、という印象です。
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色は赤紫でちょい濁り程度感じるかな。もしかしたら底の方だったのかもしれませんが・・・・・・
香りもダーティーな感じが強くてカカオのとてもきいたチョコレートフォンデュ的な印象です。
砂糖感はないものの、甘味要素自体が香りからはそこまで感じられないかも?
味わいは意外と黒系果実が垣間見えたりしますが、基本的にはダークチョコで変わらず。
アマローネに近いぐらいかもしれませんネ。
全体を覆うスタイルがどこか重たげかつ強めで苦味も割りと出ているという。ちょっと硫黄ぽさがあった気がするんですが、「壊れではなく特徴です」と言われてしまいましたのでまぁさておき。
アフターにほのかにキノコ要素が出ている点は高ポイント。もうちょっと良い環境で呑んだらずっと楽しいキャラかも。
全体にビターチョコのスタイルを崩しませんから、そうしたタイプが苦手な人は徹底的にダメかもしれませんね。
ちょっと大人さが垣間見えたりするスタンス。オッサン好き向け?

コストパフォーマンス(最大5pt)

5000円近いならアマローネとかヴァルポリチェッラ買っちゃうのでは?
と、疑問に思ってしまう価格なのでちょっとオススメはしないかなぁ。イタリア地ブドウっぽくてならイタリア地ブドウ探すやってところに値段がなってしまっているという。
ピノタージュ全体がそもそも発育重視ブドウ(マスカットベリーA君とかね)であり全体の相場が安い最中日本で手に入る最大値段のピノタージュなのではないでしょうか?
と思ったので調べてみたら楽天内では6番目ぐらいに高いピノタージュでしたネ・・・・・・中途半端であった。
全体的に総じて価格の割にプレゼントにもワイン会にも自宅呑みでの研究にも向かない、ちょっと買う用途が難し目のワイン。
ティスティング出来る機会があって、気に入ったらというぐらい。試飲、しよう。

というわけで、アルダリン・ピノタージュでした。
うーん、中身よりも価格が難しすぎるワインでしたネ。かなり惜しい印象はあります。
ピノタージュ、そもそも国際品種が強くなっている南アフリカにおいてそこまで力を入れていないのでは?という印象も私にはちょっとある品種なのですが・・・・・・今後はどっちだ?

ジャパンワインチャレンジも、イマイチ参考にならないコンペ感が紹介ページから漂っててなぁ(審査員の質は某仕込みアワードよりは良さそうだけど)

お姉さん通り越してかっちょいいマダームなタッチ

| 南アフリカ | 19:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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王冠わいん!ボージョレ的な山梨のメルロ、そのキャンディー感の懐かしさ。 島之内フジマル醸造所・メルロ(ドメーヌ・パピーユ・メルロ)2014

うぇるかむ!
昨日はこの記事を書いてる途中で寝落ちしてしまいましたうむむ・・・・・・
さて、日本もちょくちょくやっていこうかなという当ブログ。そのキッカケはこのワインにあります。

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島之内フジマル醸造所・メルロ(ドメーヌ・パピーユ・メルロ)2014
かっつりカタカナ書きですナ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル、結構カワイイアイコンなんですが、写真の通り異様に汚れがつきやすいラベルだったりします。
相当安いものを使っているのでは?他のボトルも10本前後あったものの「明らかに汚れてる感がある」ものしかありませんでした。
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裏は日本のワイナリにしてはとてもシンプル。むしろここまで自分のワイナリの色々を書かない日本のワイン初めてみた気がするぐらい。

細かいアレコレに関しては、日本のワイナリは公式HPを見るほうがいいでしょう。私が語る余地はありません。
日本でワインショップしてた会社が自社でワインを作った、というのは多少珍しいかも?
これまた大阪付近という日本では南側の産地の品です。
かなーりの部分、ボランティアに支えられているようで「ひょっとしてブラック企業なのでは・・・」という懸念すら感じさせるのですが、このワイン最大の特徴は

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王冠です。
亜硫酸の総使用量が69ppmという少なさの自然派な作りとのこと。
こういう自然派なワインの場合、コルクだと飛び出してしまうことがあり、かといってスクリューも心配かつ味気ないことからきっちりと力技で〆る王冠が最適とされてたりします。
多少擬似気味ではあるものの、これも王冠。少なくとも減農薬系の日本のメルロ、そのタッチはというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
ヌーボーっぽい!ぽいぽい!!
とってもキュートなキャラに仕上がっています。
日本のワインって全体にどこかボージョレ・ヌーヴォー的なものが多いように思いますが、その中でも良品かな。
・・・・・・メルロでヌーボーっぽいってのもアレですが。

色はうっすりとルビー。ピノ系の色なんですよねこの段階でも。
香りにかなりバニラが主張的であり、味わいもまずはミルク感から入ってきます。
そこからいちご牛乳に転じて、草や土の香りがふわっつと出つつ短い余韻のフィニッシュ。
ジュース寄りな構成で、それぞれの要素自体はストレートな印象。
素直です。あくまでも地で行くような感覚と、強くかかりまくっている樽っぽさ。
日本の西といいますか南といいますか、その辺りの生産者ってもしかしてこうしたバニラ要素を濃い目につける習慣があるのかな?と思ってしまうほど。
メルロという感じはほぼほぼなく、土の構成とか口当たり自体はマイルドめなのでそこに見いだせるかどうか・・・・・・
何ともロリータといいますか、ランドセル背負ってそうなキャラです。日本ワイン派は「全く小学生は最高だぜ!」と言いながら呑んでいるに違いない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
なんといいますか、本格的なキャラクターではないんですけどこれはこれで良くって、まぁボージョレかなと思えば2700円ぐらいの価格も悪くないように見えます。
ナチュラルなタッチもありますしね。ボージョレ・ヌーヴォーの味が純粋に好きな人は楽しめるのではないかと。
何より、日本のワインの中では比較的売っている。買えるってのは良いことです・・・・・・同じぐらいの価格なのに日本のワインって買えない所多すぎですからネ!(怒)
見た目面白い部分があるので、割りとワイン会アイテムしてるとも思います。
プレゼントにするには前述のラベルの汚れやすさがあってあまりオススメしません。白いラベルに黒く汚れがつきやすいのはマイナス要素ッス。
自宅で呑むには前菜とか、もしくは食後酒にする感覚でしょうかネ。

というわけで、フジマルのメルロでした。
ちょっと色々ともったいない部分があるのですが、キャラクター感はあるワインだったのでそれなりにオススメであったり。

王冠ワイン体験にもぜひ。

全く小学生は最高だぜ

| 日本 | 05:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の更新予定~

うぇるかむ!
サクッとこれからしばらくどーするかを箇条書きしておこうかと。

・南アフリカと日本を平行して更新していきたい気分です
・そろそろ2014年特集をカテゴリ(一番上の部分)から外しちゃおうかなと。
・その他コーナーの充実、ワイン初心者向けのアレコレをより拡充してみたい気がしてます。

・・・・・・お、思ったよりもシンプルにまとまってしまった。
特に一番下はやるやる詐欺的になってますので、そろそろ一回何かしないとなぁと。

| 未分類 | 10:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカの老舗のカベルネはまさに新世界系? リエトヴァレイ・カベルネ・ソーヴィニヨン2013

うぇるかむ!
しばらく南アフリカと日本を交互ぐらいにやってこうかと計画しました。今!
で、今回はこんなのを呑んでみたのでして。

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リエトヴェレイ・カベルネ・ソーヴィニヨン2013
南アフリカはロバートソンのワイナリです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体は比較的ふつーといいますかちょっと安そうなイメージですネ。最近になってこのラベルに変わっている様子。
VdJhe.jpg
裏はこんな感じ。で、実はそんなにその他情報も見られなかったりします。

作り手は南アフリカ内陸のロバートソンという内陸地にあるワイナリ。結構海寄りのところが多い中かなり内陸に位置しています。
そこで150年続く老舗、というのがこちら。
ほぼほぼ内容としてはそんな感じで、海外サイトで調べてもいまいち引っかからず。
あとはもうここに書いてある通りな感じかしら。ヴィノスやまざきが数百種類から厳選したんですってへー。
という訳で、どんな感じなのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
なんか前よりマイルドになった?
実はこのワイン、以前のヴィンテージを呑んだ時に「苦いばっかりで南アフリカって不味いのな・・・」と私が南アフリカの良さに気づくのに1年以上遅れる事となったワインで、久々リベンジ的に呑んだところ、なんだかコーヒー牛乳的ワインになっていました。
ヴィンテージ差?

色はギリギリ透けない赤紫。
香りがちょっと樽感がいまどき強すぎちゃってる感じで、コーヒー牛乳みたい。
品種特徴、というよりはオーク12ヶ月っぽさ?
味わいは同様にカシスリキュールをコーヒー牛乳で割ったようなタッチになっています。
それなりに苦味と酸味もありますが、基本的には樽甘い感じでシンプルなままフィニッシュ。
高級感とか複雑見もなく、駄菓子的ですがまぁそれはそれでといった風情かな。
以前感じてたある意味では南アフリカらしい苦味も多少は出ているものの、気にならない程度になっています。
この甘いタッチで苦味がヘンに以前は効いていたから私は苦さを妙に強く感じていたのかもですね。そうした部分が丸くなったんかしら。
南アフリカのワインって「フランス的な本格」「イタリア的な酸の明るい」モノが意外と多くてチリやアルゼンチンと差別化されているなぁなんて思ったりもするのですが、これはほぼほぼ「カリフォルニア系」だろうと思います。
それなりに素朴で飲みやすいっちゃー飲みやすい。ブラインドの方が映える可能性もありますネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(セール時に買おう!)
セールを前提にしたような通常価格
3000円、と言われるとうーん・・・・・・多分これ2000円台前半ぐらいが適正だろうなぁと思います。
それなり、そこそこな感じなもののお買い得感はあまりに無い感じでしょうか。
また、当ブログのコスパ項目は「プレゼント用途やパーティー用途などで使えると、より良い」と考えているのでその観点からもイマイチ。
ちょっと高めの家呑み、には箔が足りないし・・・・・・と痒いところに手がとどかない印象ですネ。
前述のとおり2000円ちょいぐらいで買えたらいい気がします。

というわけで、リエトヴェレイ・エステートよりカベルネでした。
元々がミュスカデ作ってたワイナリなんだそうで、それが近代に追いつこうとした努力の跡が見える感じです。
どこまでも普通な樽寄りワインという南アフリカでも割りと珍しい気がしたワインでしたとさ。

多分内陸地のなかでも山で標高高いんだろうなぁという気がしてます。

超高いコーヒー牛乳とか呑んでみたいなー

| 南アフリカ | 22:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本でもココア感のあるワインが作れる!日本はこれからは南の時代? 都農ワイン・プライベートリザーヴ2013

うぇるかむ!
日本のワイナリです。正直、私の苦手ジャンルなんですが、これは面白いと思ったのでひとつ。

VLoeD.jpg
都農ワイン・プライベートリザーヴ
宮崎県のワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
日本のワイナリの中ではカッキェー!なラベルだと思います。どっちかというとチリっぽい雰囲気ですね。南の方だからっていうイメージをどこか持ってラッシャりそうです。

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ワイナリの説明はこれ以上必要ありますまい・・・
ついでに公式ホムペも充実しててむしろ見づらいぐらい情報があるのデス
というわけで、呑んでみたっちゃが!

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
めちゃくちゃ重たいアンドロイド的ワイン
すっごく人工的といいますか、単純な話「フレンチオーク15ヶ月に完全にブドウが負けてる」感じなんですよね。
濃い。っていうかピノっぽくない。カリピノだってもうちょっとピノしてます。

色は妙にブラウンになっており、少し変なカラーリング。いや、正常なのでしょうが濁り感というよりも「何かヘンなブラウン」なんですよね。いや、濁り感だったのかしら・・・・・・(不安)
香りに思いっきりカカオたっぷりなチョコの感じがビンビンです。
その点トッポってすげぇよな最後までチョコたっぷりだもんって感じでそれは最後まで継続。
味わいも同じく日本らしくないぐらいに大胆な仕上がりになっています。
濃厚さが凄まじく黒糖タッチや赤系果実の酸味甘味がありつつ基本はカカオ。
驚くほど強い香りで作った樽ピノといえましょう。それでいて果実の中にドライトマト感があるのはなかなかおもしろい部分です。
お魚がよっぽど強く味付けしないと苦戦しそうな強さは必見モノ。
デザートのティラミスみたいな気分にもなります。これ、食事と合わせるのは難しそう・・・・・・
と思って公式を見たら日本のワイナリのピノの表記とは思えぬ「しっかりとした肉料理と合わせて」という一文。うむ。
そうしたキワモノ感がありますし、樽感がダメな人には徹底的に呑めないスタイルだと思います。
と、同時に、私が知らない時代の初期のドミニク・ローランとかもきっとこんな味だったんじゃないかな?と思うようなところがあったりします。
まさに、ティラミスのホール。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
キワッキワなんですが、3500円という価格はコワイモノみたさに買うにはギリギリ許せるタイプではないかと。
(これが4000円とかいっちゃうとコスパ悪いと即効で判定するんですけどネ)
日本ワインマニアの間でこれがどのように感じ取られているかは不明ですが、カリフォルニアだいしゅきーオージーだいしゅきーなタイプの私からすると、惰弱な日本ワインに良い牽制足りえるのではないかと期待感もあります。
ありとあらゆる場面で「キワモノ」「ヘンテコ枠」として君臨することが出来そうなこのワイン、使いこなすのは難しそうですがお試しあれ。

というわけで、都農ワインのプライベートリザーヴのピノでした。
これを呑んだ上で、なんとなく感じたのは「むりくり樽使いまくらなくても、いや使わない方が面白いものがココは出来そうだゾ?」というモノ。
この出来栄え、面白さは結構イイ線だと思うのですが果たして今後牽引出来るのか・・・・・・ちょっと注目です。

ネット上ではピノはありませんな。シラーなら売ってるみたいだけど・・・この醸造からするとシラーはちょっと気になりますネ


高級洋菓子屋ではなく、こういうドーーーンッ!って感じネ

アンバランスなタイトルという意味では合致している

| 日本 | 23:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカのヴァーチャルワイナリ、シュナン・ブランの王にコレはなる! カルトロジー2013

うぇるかむ!
南アです。南アフリカであります。長らくスペインのノートを消化しておりましたが、南アフリカでとりあえずコレはやらなければいけないだろうというのがこちら

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カルトロジー2013
南アフリカのアルヘイト・ヴィンヤーズの傑作です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
これはもうカッキェー!と思いません?
何とも開拓時代的な雰囲気があしらわれたデザインだと思います。超カッキェー!
名前のカルトロジーとは地図学の意味。ほーらなんだか大航海時代的なアトモスフィアで興奮しますでしょ?
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ヴィンテージ表記までめちゃカッキェー!

作り手はアルヘイト夫妻という方々がクリスタルムというワイナリと共同で醸造所を使い、現地の優秀な農家からブドウを買って作っているヴァーチャルワイナリ。
最近では一部古樹の畑を買い取ったりしている模様で、そもそも2011年設立という恐ろしいほど新しいワイナリです。
ウォーカー・ベイの白専門ワイナリ、として活動を行い始めたばかりのこのワイナリ、その2011年ファーストヴィンテージの今回のワインがいきなりデキャンター誌の年間第4位に選ばれます。
ワシントン・ポストにものったりアドヴォケイトでも93点獲得したりと注目を集めまくる訳です。
そこからズズッとのし上がった結果、日本にも入荷がされている訳ですが本数自体は少ない模様。
現地でも見かけない、という半カルト的アイテムにこのワインがなっています(上のランクにシングルヴィンヤードがあるらしいのですが日本には入ってきていない?)
作りの特徴は南アフリカでは結構ベターだったりする酵素やSO2の低減~未使用。それにくわえて敢えて新樽を使わずに5年以上使われている旧樽をどっかからもらって使っているそうな。
作りもシュナン・ブラン+セミニョンというありそうでない南アフリカ風ブレンド。
多分この人達相当お金、もってないんだと思います。

で、このワイン、私が呑んだ時は「ブラインドで南アフリカとフランスを泡・白・赤それぞれ当ててみてね」という企画にて。
いやぁ、流石に余裕だろーとやってみたところ、私なんと白だけ当てたんですね(理由はロワールシュナン・ブランの方が味がごっちゃり自然派してるだろうと考えていたのが的中したから)
で、これがその当てる事が出来たワインな訳なんですけど、それでどうだったのかっていうとですね・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ふつくしぃ・・・・・・
いやぁ、これも実は正直「紹介せなアカンけど、紹介したくないワイン」だったりします。
驚くほど綺麗で美味しい白ワイン。シュナン・ブランかどうかとか関係なく、超綺麗です。むっちゃくちゃ美人。ノーヒントだったら南アフリカという国を思い浮かべる余地もないほどでしょう。
フランスっぽくもあるようで、サンタバーバラの新世代とか私は答えそう。

色は黄緑さがありあまり強くはありません。
香りにクリーミーさがかなりよく出ており、同時にマロンの甘い香り。
結構ミルク要素は強く入ってまして、なるほどこれ新樽だったらくどかったろうなぁと思わせるぐらいです。
桃やレモンなどもわずかに感じられる程度におさえてあるのは良い所。
味わいは口当たり自体は軽めなものの、まったりとした質感であったかい産地と冷たい寒冷地の間の子かなぁとは思う程度。
クリームの感覚、おだやかにでている柑橘と白桃などの白と黄の果実感。それらが超美麗。
激しすぎず、かといって弱くないそのバランス加減。高級なミルクレープのよう。
それからだんだんと青緑のハーブやライムが出てきてアフターに優雅なアールグレイとピンクソルトの香りを残しつつ少し長めのフィニッシュ。
個人的に「優雅で貴族的で高級な生活感、ティータイムなどを思わせるような」ワインというナゾの高評価水準を勝手にもっていますが、まさに的確にコレ出てます(ワイナート田中克也氏の大理石の円柱云々に似た感じネ)
とにかく清く正しく美しく。官能的というより、ただ立っているだけで美しい殆ど童話の世界。まぶしいぐらい。
そのクリアでありながら贅沢な感触はぜひ味わっていただきたい。
が、世界的にあんまり在庫がないのでちょっと困ってる私も一本ぐらい欲しいのであります!
漫画アニメとかで思い浮かべようとしたら、意外なほど的確に浮かばなくて焦ったのですが、まさに完璧なる王女キャラ。
お転婆だったり世間ズレしてたりしない、英国王室の方々みたいな気分。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これからの白のスタンダードになりうるワインが4000円中間だとぉ!?
はい、すごいです。
イタリアの白ワインもかなり値段に驚かされる事が多いのですが、その代表例が例えば「イエルマンのワードリームス5000円(昔)」とかガルガーネガの作り手達とかであり、5000円アンダーで世界最高峰の白を作っていますネ。
で、それとほぼ同額。世界と勝負してます。高級感で言えばこの価格帯最高位かもしれません。
ラベルはこの格好良さをわかる人ならいいんですけど、ダメな人にはもったいないのでプレゼントしない方がいいかなと。
中価格帯でのワインパーティーであれば、そのレベルの高さに南アのヤバさを晒し、ジャンシスの如く「南アフリカは変革の風がびゅんびゅんなのヨッ!」と絶叫させる事が出来るでしょう。
自分呑みにするならばオールシーズンでイケます。それぐらいバランスの取り方が良いワイン。器用貧乏でなく、万能超人です。

というわけで、カルトロジー2013でした。
ここまですこぶる綺麗な白ワインを南アフリカが作っている事実に驚きますネ。南アといえばピノタージュ、の時代感覚は古すぎる・・・・・・代表的固有風銘柄という意味では、シュナン・ブランこそかも?
ポール・クルーバーとかブーケンハーツ様もそうですが、南アフリカは白ワインも赤ワインもいけるからイイんです!

これが常に買えちゃったら、これより高いワイン不要になるんですけどネ

地図学で検索してたら出てきた本なんですが、こういう雰囲気で呑みたい白ワインかもしれません。

| 南アフリカ | 15:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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エレガント・スペインの原点はカルトワインだった!?セカンドからも感じられる作りのしなやかさ。 フロール・ド・ピングス2012

うぇるかむ!
スペインネタもよーやく一段落つけそうです。いやぁ、大分増やしましたスペインで。なんとなく並んでると呑んでしまうといいますか、ちょっとした脱線のつもりで頼んじゃう感じといいますか・・・・・・
さておき。その一段落させるのに、ぴったりだろうとずーっと前からキメてたのがコチラです。

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フロール・ド・ピングス2012
セカンド格のワインでありますが、まあピングスですよ奥さん。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(ギリギリで+♥?)
シンプルな、とにかくシンプルなラベルとなっています。むしろボルドー寄りではないかというような感じですネ。
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超ブレッブレの写真OTL

作り手のピーター・シセックおよびピングスはスペインに興味がないワイン通にも知名度は激高であろう代表選手みたいなワイナリ。
ヴァランドローで修行したピーター・シセック・・・・・・因みにピングスってワイナリ名はスラングで「ピーター」なんですよね・・・・・・は
祖父母がいたスペインのブドウに可能性を見出し、1995年のファーストヴィンテージでパーカー98点獲得!ワォ!というカルトワイナリです。
年生産7000本程度のフラッグシップは7万円とか平気で叩き出しますし、パーカーポイント90点前半になるケースも稀というパーカーワインとして知られています。
ついでにシセック本人がなんかハリウッドで見たことあるような気がするイケメンインテリオジサンです。


傑作名高いけど値段が更に結構なお手前で・・・・・・

で、今回のはセカンドでこっちは一気に7万本とか作られており、ついでに値段も7000円。0の数が移動してるって感じなんですよネ。
それでも90点前半は毎年獲得しているワインで、その辺りは流石に有名作り手といった感じでしょうか。
このワイン、ファーストヴィンテージの1995年から評価され続けており、00年にはビオ実践していたりしますので所謂
「ボブの好きそうなジャミーで足がグンバツでボン・キュッ・ボン・ワォ!なワインなんでしょ?」
と思っている方も多いし私もそうでした。
ただ、ワインレポートさんなんかの記事を見ると「それは誤解だよなぁ」とピーター・シセックも山本さんも感じている。
でもまぁ、そこまででもないのでは?と思いつつ呑む機会があったのでチャレンジ。その結果は・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
本当に綺麗な作りのテンプラリーニョだわ・・・
びっくりするぐらい、非濃縮系なテンプラリーニョです。かなりキレイ目の、それこそボルドーないしはブルゴーニュと間違える中間を行くようなタイプです。
これ本当にボブが高評価のワインなの?

色はよく出てクリムゾンレッド。
ガーネット寄りでもありますが、案外とクリアです。
香りにバニラ要素とブラックベリー&小粒なチェリー。スパイス感はそれほどなく、香りから見える果実感は確かにテンプラリーニョなんだろうなぁと頷かせてくれます。
結構バニラ感も出ており、繊細ではないかな。
味わいにはしっかりこってり・・・・・・と見せかけて案外とスッキリとした感覚。
果実のジュース感覚がビオロジック系にあるようなストレートさなんですよね。ジャミーどころかソースっぽいトロトロさすらなく、スラーッとした当たりの良さ。
樹齢35年程度らしいのですが、漢方要素の滋養強壮感もありパワーでおしてきません。
香り同様の果実感ですが、その部分は黒いベリー系果実のタッチがあるのでどこかメルロと間違えそうな雰囲気です。
豪勢さや贅沢さではなく、綺麗で透明度のあるような口当たりとしっくりとした酸があるアフターを楽しむ優雅で爽やかなスタイルです。
がぶ飲み系に寄りつつも、あくまでも綺麗なのでゆっくりと注いでしまう感じ。
スパニッシュ建築とかではなく、もっとガラス張りのビルディングみたいなね。
かといって果実感が貧弱だったりはしない訳で、総じていいバランスしてます。
キャラクターが旧式といいますか、あんまり媚ていない90年台のメインヒロインの風味。さり気なく、ちゃんとカワイイ訳。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
8000円前後のワイン、という区切りで見ると悪くなく良くもなくな気が私はしました。
この辺りの価格帯はまさに作り手のレベルと力量による「職人の世界」だと思うので、この作りに共鳴出来るかどうかは大事であり私はもう少し物足りなかったかなぁと。
エレガントなスタイルのテンプラリーニョ、というものを図る上では驚異的な出来なので10倍の価格を持つ本家本元がどのぐらいすごいのかは気になるところです。これの限りでパワーが付加されたら確かに最強な気はします・・・・・・
プレゼントやワイン会には広く使いやすいアイテムであろうとは思います。いわゆる日本人好み系な味でもある万人に対応した部分のあるバランス型のワインですからネ。
料理に対しても万能さが考えられます。パエリアもいいでしょうしオリーブで煮るなら貝でもお肉でもOKな、拙者も助太刀いたすって感じのスタイル。むしろ料理を立てるワイン。このワインをメインにせずに料理を楽しんでいただくのに使う、さりげない――そして使い手(ソムリエ側)の力量を試されそうなワインかも。

というわけで、フロール・ド・ピングス2012でした。
非常に良く出来た、エレガントテンプラリーニョでした。
昔もこのスタイルである、という前提で話した場合ロバート・M・パーカーは既に現在の「エレガント系スペイン」に対応済みだったということで。
そう考えちゃうとあの野獣、本当に恐ろしいテイスターであり世界的権威になっちゃったのも納得かもしれませんネ。
パーカーは濃いワインだけ、というのは(私も思ってたましたから一緒に)反省すべき。

レア度はフロールに関してはそこまで高くはありませんから、お好みのお店とヴィンテージを探してドウゾ

しばふ絵って媚びない感じが良かったのに、近年では外的要因で媚びが付加されててガックリきますよネ

| スペイン | 14:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ホワイトハウス公式晩餐会に選ばれた日本人ワイナリで今話題の! フリーマン 涼風&ロゼ&ソノマピノ

うぇるかむ!
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かのアキコ・フリーマンさんが来日して色んなところでイベントやっており、その一つにサクッと参加出来ましたので、今日はこちらであります。
フリーマンのソノマ版(一番最安値)、ロゼ、シャルドネ涼風です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
今、最も話題・・・・・・であるハズのRRVのワイナリ、それがフリーマンです。
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裏ラベルをズララーッっと。

ラベル自体はシンプルな感じですネ。涼風、という漢字もむしろ日本人的というよりは海外ライクです。
しょーじき、もうそこら中で紹介されているハズ。なのでワイナリ詳細は上のワインレポートさんのリンクで。
単純にいっちゃえば、アメリカNO1人気ピノ・ノワールクリエイターとも言われるエド・カーツマンの弟子の日本人女性のワイナリ。
安倍晋三が向こうでもてなされたのが涼風シャルドネ2013年。
こっちはいまどきオー・ブリオンとかアメリカのワイン好き大統領に対して出しちゃうド恥ずかしさの中、オバマ政権のソムリエも安定してますよって魅せつけられたような思いでしたネ。
宮中晩餐会は今すぐ全て変えるべきです。何が天皇の料理番ヤネン!何が富士山アイスじゃ!!来賓相手に体たらくだからオバマに「日本のワイン価格は高い」なんて演説されちゃうんですよ情けない。国単位で情けない・・・・・・
さておき。
そんなこんなで3種類ほど呑みましたのでどんなものであったかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
シャルドネ:♥♥♥♥♥♥♥♥
ロゼ:♥♥♥♥♥♥♥
ソノマピノ:♥♥♥♥♥♥♥♥
しっかりとしたソノマワインになってますなぁ
多少ピノからは日本人ライクなところを感じましたが、基本はカリフォルニアワインらしさに根を張ったような感覚です。
繊細とかフランス流儀とかではありません。カリフォルニアの塩梅です。

シャルドネ
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涼風の漢字がたまりませんなあ。RYO-FUの文字にどことないニンジャアトモスフィアを検知。
ちなみに、晩餐会仕様は2013年で、これは確か2011年のハズ(まさか写真が微妙に見きれてしまうなどとOTL
色は透けて黄色みがあるタイプ。
香りにマロングラッセが濃厚に香っており、重た目の印象。
栗っぽさが満載で、日射多めのあたたか系な香りをそのままに味わいも展開されます。
ミネラリーさのあるアフターで、力強さとモンラッシェなどを目指そうとする心意気や良し!
アプリコット系もある強い果実とマロンケーキっぽさがバランスのいいタッチで、RRVのシャルドネらしさをきっちりと感じさせてくれます。
全体のパワーバランスで言えば重たいタイプではありますが、その中でもミネラル要素などの「クールさ」を感じさせてくれるのはなるほど名前の冥利もあるのでしょう。
作り込みしっかりのシャルドネ。

ロゼ
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ソノマってなってますがRRVのソースが多いものの、基本的には「あまり汁のロゼ」とのこと。
色はピンキーさが大きく出ており、かなり色味が強いです。
香りにピーチの感覚が多めに出ており、果実要素が多め。
甘めのピーチとスイカの一番甘い部分が同時にやってきたゾYA!yA!YA!って感じの味わい。
ロゼにしてもかなり強めの甘味要素で、きっちりしっかりとしている。
同時に樽から転じているっぽいマロン要素などもあり、整ったロゼ。
甘み自体もかといってシロップ缶のような代物ではなく、しっかりと果実を出しつつまろやかめ。
よく出来た果実からはよく出来たロゼも出来る、ということなのだろうか。これ、結構穴場です。

ソノマピノ
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ソノマコーストピノです。RRV版やフラッグシップ版アキコズキュベがある訳なのですが、残念なことにこれしか開けてませんでした。
色は鮮やかにピノらしいクリアなレッド。香りにそこそこに磯っぽさがある辺り、ちょっとモントレーっぽさがあるといいますかエド・カーツマンとかにも通じるものがあるような気がしています。
強めの果実感も香りにはあって、アメリカンチェリーの印象が大きいでしょうか。
味わいも強めのジャミーさをもっていて、同時にミネラル豊富な印象。
爽やかに終えてくれるのは酸がハッキリしていて、梅のようなしとやかさがあるから。
香りからして磯系のむしろこっちの方が涼風じゃないの?ぐらいの塩要素がありつつ、紫と赤果実はガッチリなのがソノマらしさも覚えます。
反面、そこまでインパクトの強い味でもなかったのは正直な所。これがRRVなどになるともっと尖ってくるのかと思うとドキドキしちゃいますネ。
梅要素など、日本人的作り込みの感覚は3つのワインの中では最もありましたが、やはり地域といいますかどちらかというとカーツマンから教わったのであろうテロワールの出し方の方がにじみ出ていますネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
いずれも♥♥♥(話題性と日本応援的なら+♥)
どれも日本の価格だけ見るとシャルドネ7000円前半、ロゼ6000円ぐらい、ソノマ7000円後半といったぐらいで安くありません。
いや、エド・カーツマンプロデュースとしてみれば安めの設定とも思いますが、特にピノに関しては上位版でも9000円ぐらいなので逆にこっちのソノマコーストやRRV版が相対的に高くみえちゃうっていうのが正直なところかな。
特別安い、ということはないけれど高いって感じもしない。プレミアムなワインの味であります。
今ならもれなくどの状況でも盛り上がる「オバマ政権が選んだ日本人女性のワイナリ」なので、そういう意味では簡単で使いやすいといえるでしょう。
特に涼風は盛り上がるハズ。
どれもソノマらしい味わいというのは存在していますから、そうした味覚追求にも使いやすいワインだと思います。
全体にアフターにミネラル感がハッキリとしていますから、料理は塩分控えめでも良さそうです。

というわけで、アキコ・フリーマンの三種類でした。
微妙に年号確認怠ってて申し訳ないOTL
流石エドの弟子だなぁ、と思うと同時に日本のワイナリはやはり海外に移転したほうがいいのではないかと思っちゃったりもしますネ。
海外勢に負けず劣らずの日本人で海外に飛んでいる人たち。そうした人々こそ、ソムリエ協会などは応援していくのが良いのではないか?
それぐらいに、ソノマのワインをしっかりと作られていると思ったとさ。


……
………で、終わっても良いのですが、すこ~しアキコさん本人に、いやさそれこそイベント終わり間際に20分ぐらいインタビューっぽいことしてみたので簡単にQ&Aにして書いておきましょう
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アキコさんの写真とればよかったんだろうけど、この酔っぱらいクソ雑魚ナメクジは撮ってなかったので何故かロゼのピンポイント写真でお茶を濁す。

◆◆◆

Q:晩餐会採用おめでとうございます。晩餐会にはアキコさん自身は参加されてらっしゃるの?
A:いいえ、ワインだけが出席させていただきました。採用の話を聞いた時は驚いたものです。

Q:スワリングってするべき?(生産者来日すると毎回私がしてる質問です)
A:香りをたたせるためにもするべきでしょう。日本人はよくやっているのはいいことだと思います。

Q:エド・カーツマンが他の作り手と違う部分はどんなところ?
A:エドはブドウの声を聞くのが上手い。それが最も他の人とは違うところだと感じる。

Q:晩餐会にも使われたこのワイン。ところで、フランスやイタリアへの輸出ってしてるの?
A:私のワイナリは少なくとも輸出していない。ほぼカリフォルニアで8割。あとはイギリスと日本で割り当てています。

Q:私はよくミネラルの多く含んだ、海風を感じさせるような磯感のあるピノやシャルドネに出会う。それはどういった部分からできやすいのでしょうか?醸造?テロワール?
A:おそらくそうした印象は土壌といいますかテロワールの方が関係するのだろうと思います。醸造でそうした要素が付加はさせずらいでしょう。エドのワインに似てる、とさっきおっしゃってたけど、それはテロワールが近いからかもしれない。

Q:つまり、これがソノマの・・・RRVなどの表現ということ?
A:ええ。アメリカも今は「アメリカワイン」という意識があります。アメリカの良さを出すワイナリが増えた気がします。

Q:その意味では、このピノなどはモントレーのワインのほうがしっくり来るぐらいです。それはどうしてだろう?
A:RRVといいますか、ソノマは南の産地の方が冷たい冷涼地域なのです。そして、私のワイナリはその中でも南に位置してますから類似するのかしらね。

Q:アキコさんはエドが今本拠地にしているサンタバーバラとかにはこないの?
A:遠いですから^^; ここに専念したいし手が私には回しきれないかな

◆◆◆

以上!なんかもっと聞いた気がしますが酔ってましたー(テヘペロ
全体に見てみると、醸造関連はテロワールという概念(気候や土壌やブドウそのものね)に重きを置いている印象の方でしたっていうか醸造家みんなそういうよね。
ただ、どことなく河など水辺近くのワインの方がしょっぱい味(塩っぽさ、ミネラルがある)というのは改めて見えてくるものがありますネ。
これほどの知名度を得るワインでも、イタリアやフランスには輸出されていないのはある意味で日本は幸福だなぁと思います。
カリフォルニアを除くと、ワインを輸入して世界各国から呑んでいるって意味ではブリテンと双璧なのでは日本。
そこは誇っていくべきところでありましょうネ。だから輸入輸出勢下げよう。っていうか酒税なくそう!
あ、そうそうやっぱりスワリングはすべきね!みんな恥ずかしがらずに意味をもってなら回していいのよ!!一部の業界人と通ぶった人がやるだけのカッコ悪い行為では決してないです!!!

それと、これはちょっとした後日談。
このアキコさんイベント、私は最後の方に駆け込み参加した挙句に恐らくそのショップのイベントの中では最もアキコさんに質問しまくってただろう自信があったんです。
で、次の日にこのお店の常連さんで参加されている方に会ったのです。

シンク「あ、昨日アキコ・フリーマンでしたね。どう思いました?」
A「ありゃだめだね、旨くなかった。なんか味がバラバラしてた。後味もヘンというか」
B「白も赤も一杯でお腹いっぱいになっちゃう感じ。しつこくて最悪だったよ」
C「樽が効きすぎて、安っぽくてね」
D「ロゼなんて甘くてケバケバしくて残したぐらい」
シンク「デェエェェェエ!?ちょ!?うっそやろ、超良かったですやん・・・・・・!?」
E「あー、味覚合ってないのかもなー」
F「キミは若いからねぇ。そのうち美味しく思えなくなるような味なのよ」(シンクはこの話題した時最年少です)

と、世界で最もフリーマンに対して辛辣なのでした。
それは日本人女性醸造家というのがスケコマシイタコウみたいだからなのか、大まじめに濃いカリフォルニアスタイルが段々と不味く感じられるのか、たまたまこの店の常連さんの好むスタイルでなかった(ブルゴーニュがもてはやされます。ガメイとカルトワインは殺される)からなのか・・・・・・
という訳で、日本人が作っているからといって日本人に相性が出やすいワインではないらしいというのはひとつ加えておきましょう。

がんばれ、アキコ・フリーマン!

まぁ、ともかくお試しあれって事です。日本人が応援してやらんでどうするっての!(富野語



全体に「和服を着た外人」ってイメージがあるかな。ミネラル感なんかは日本で好まれる要素だと思ってたのだけれど・・・・・・

| アメリカ | 22:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これがワインの数学原理? ペネデスの「カバじゃない白」の知的かつ壮大さ。 プリンシピア・マテマティカ・アレマイン・イ・コリオ

うぇるかむ!
スペインワイン特集めいてるここ一週間ぐらい。いよいよ大詰めに入ります。
今日は・・・本来七夕向けに紹介しようと思っていたワインなのですが、まぁそう原理どうりには行かないってことでひとつ。

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プリンシピア・マテマティカ・アレマイン・イ・コリオ2013
もうこのラベルからして最高そうじゃないですか?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥♥)
ジャケ買いしました!(迫真)
ジャケ買い以外のの何ものでもありません。色んな事を抜きにしてこのヘンテコキャラと怪しい品種にやられました・・・
dXHli.jpg
裏はインポーターシールしかなかった。ちょっと残念。

作り手はアレマイン・イ・コリオというワイナリを営むイレーネ・アレマインとローラン・コリオという夫妻。
名前ままワイナリ名にしてますネ。仲睦まじいですこと。
そして仲睦まじい夫妻が作ったりするワインは当然の如く自然派寄りの作りだったりします。
二人はブルゴーニュで知り合い、イレーネ婦人側の故郷ペネデス(スペイン)でワイナリをすることにします。
・・・・・・実は、ペネデスってトーレスの本拠地だったりして結構デカイワイナリが多いなかでの小規模生産者です。
なのですが、このぐらいしかあんまりデータがありません。7ヘクタールのリュット・レゾネというぐらい?
品種はチャレッロが100%の事が多くたまに他の地ブドウが混ざったり。
そう、カバに使われている白ブドウ品種で白ワインというわけです。わかるひとなら、ピノ・ムニエで白ワインって感じかな。ここの白は基本チャレッロ。
チャレッロの可能性など自体は、大きく注目されていてそれは米国でも英国でも同様。
パーカーポイントもスペイン全体でみれば低めの90点を過去とったことがあるという、このワイナリのセカンドが今回のワイン。

な・ど・と、素性を羅列してもあんまり面白い印象をうけないかもですね。
しかしながら、ラベルと名前になっているプリンシピア・マテマティカにはグッとくるわけですよ!
単語はそのまま検索するとウィキに小難しいことが書いてある「数学原理」の書。
ラベルの怪しさと相成って、宇宙工学感とナゾの自信を感じさせます。
ラベルアートは外注してるようで、evruという人が描いている模様(それがワイナリにとってどの立場の人なのか――つまり子供や知り合いの学生なのか、単純にアーティストなのかまでは調べがつかず)。
そんなナゾナゾしい雰囲気満載のこのワイン、実際どうだったのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
おぉう!どこかローヌっぽい、常夏まったり避暑地味!
ルーサンヌ辺りに感覚が近いですね。日射の多そうな感じではあるものの、妙に澄んでる感じのする味わい。
ボリューム感は結構あるものの、それがしつこくないのがとっても良い。

色はそこそこ強めに黄色系。
香りにバタ感がありつつ、全体に常夏系フルーツの感覚がハッキリとしています。
黄色系果実がバランス良く出ており、アプリコットジャム感もあります。それもしっかりバターが塗られて綺麗に仕上げてある。
味わいも香り同様に豊満さがあって、大胆めなんですがふしだらでないんですよね。
ベースは果実&樽系バターっぽさの印象なのですが、ふくよかな甘味と酸味で派手すぎない。
パイナップルなども見られるような常夏系なのに、どこか凛としたソープ感もほのかにあってしつこくない。
樹齢30年以上らしいのでそこからきているのかもしれないミネラリーさもアフターに残ります。
しっかりとした果実、ボリューム感のあるバター、それらを備えつつミネラル感を忘れずに・・・・・・という公式のような味わいです。
どれもハッキリしすぎている節があるものの、なかなかに高級感かつ素朴さを備えた逸品になっています。
なんかこう、避暑地を思い出す感じなんですよね。ペンションにいる気分になる。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
これ、個人的にすごくしゅき・・・・・・
いいバランスだと思うんですよ。それが3000円ぐらいだからなかなかだと感じます。
しかしながら、私が白もローヌ品種ラブ勢なことも大きく作用していると思うので「個人的には」という単語を多く用いることとなってます。
というわけで、当ブログをよく見ている視聴者の方々が「あ、それなら買いだなorやめとこうかな」で判別されるのは案外正解かもしれませんゾ。今回とてもわかりやすいと思う。
はてさてまたまた個人的には、ですがエチケットがやっぱり最高にカオスティックであるので、プレゼントやワイン会には慎重に選びたいところであります。
自然派っぽい雰囲気もあるのですが、そういう場にはちょっとパワフルめです。
多分、肉が合う白。いや、私って実は白ワインはお肉と・・・・・・それは白い身の鶏肉だけじゃなく赤みの牛とかでも・・・・・・相性は良いだろうと思っていますので。
その中でも、合わせやすかろうと思います。シンプルな肉料理を見事ふくよかにしてくれそうです。

というわけで、プリンシピア・マテマティカ・アレマイン・イ・コリオ2013でした。
微妙にペネデスのワインを今回多めに紹介してたりするんですが、なかなか奥が深い産地のように見えます。
かのジャンシスが「ペネデスってすごいわよ!」と絶叫してたりするのもわかるかな。こういう小規模生産者にもエールを送りたいものであります。

この個性、上手く使いこなせる?

頭痛くなりそうでしょ?宇宙論とかまで応用出来る数学理論を名前にしてるってすごくない?
宇宙論への招待 プリンキピアとビッグバン

宇宙論への招待 プリンキピアとビッグバン
価格:756円(税込、送料別)


まゆしぃっぽい味

| スペイン | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シャンパーニュに激しく似たカバ?どこかミュシャ風なドヤ顔ラベルも合わせて。 ナヴェラン・カバ・ダーマ・エクストラ・ブリュット2011

うぇるかむ!
スペインでの更新が連日続いていましたが、ほんと、そろそろ次の国やろうと思ってます・・・・・・
さて。そんな中休日を利用してカバを開けたりしてました。

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ナヴェラン・カバ・ダーマ・エクストラ・ブリュット2011
ヴィンテージ付きカバであります・・・・・・ってすっごぃドヤ顔ね貴方!!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ドヤ顔に+♥)
ドヤァ・・・・・・!
アルフォンス・ミュシャ風の絵柄なんですが、なんかえっらいドヤってます。
ScaLI.jpg
ついでに名前がスパイダーマッ!(東映版)

作り手はナヴァランというところです。
ペネデスの中心地知覚にある伝統的でかつ広大な生産者。100ヘクタールもってるから大したものです。
畑の中にはロマネスク時代の教会が残されていたりと、まぁ地域の老舗っぽーい感じになっています。
が、自体は近年異様に評論家勢がプッシュしたことで、ラベル通りのドヤ顔なワイナリーとなるのです(!?)
アドヴォケイトとして、カバとしては比較的高評価の91点という点数と共にジェイの野郎が
「これは旨くて安いじぇぃ!」(意訳)
とぶいぶい書く訳ですね。
その時、カバの中では一番高い点数だったようで「カバの最高評価を受けた!!」と売りだされ色んなところでドヤ顔。
「最高評価です!最高なんだじぇい!!」とワインショップ店員もドヤ顔。
更に2009年ヴィンテージを神の雫の遠峰先生が現地妻と飲んでブラインドで当てる離れ業をしてドヤ顔。激しく前後。
そして今回の2011年もパーカー直々に91点をつけ「フランスの高級シャンパーニュのバランス(ドヤ顔」
バリューワインとしてドヤドヤドヤの三段ドヤであります。
そんなドヤに満ちたカバでありますが、じゃ実際問題どうなの?ですよね。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
確かにカバの中では本格シャンパーニュ系かもしれん
それもそのハズ、80%のシャルドネという大部分をシャルドネを使い瓶内二次30ヶ月とかやってるので、異様にチョコレートのオーラがあるのです。

色は黄色よりのカラーリング。泡自体もそこそこ細かさがあります。
香りにシンプルなグレープフルーツとナッツチョコ感。このあたりでストレートにシャンパーニュだと発想させてくるわけです。
味わいも同様で、グレープフルーツニュアンスの果実感をベースにチョコがかけられているタイプ。
チョコ濃度は比較的濃いと言ってよいでしょう。
そうした果実とナッティーさ、しっかりと出ているビターな苦味などがとてつもなくシャンパーニュ風味なんです。
ただ、そうした要素が非常に強くブラインドでひっかかりそうな一方で、特別軽やかだったりカバらしさというのは逆にないのでその向きではありません。
細かさや繊細さ、複雑さなどは流石にないものの、全体を通じているバランスとパワーはなかなかなのデス。
余韻もそれなりに残ってフィニッシュ。残り方や泡の感じはパワフル寄りです。遠峰先生これ「優しいワイン」か?
タイプとしてはドン・ペリ系かなぁと思います。贅沢感とパワフルさがわかりやすいスタイルです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
2000円中盤のシャンパーニュ風としてはハイコスパと言わざるをえない・・・
カバ全体でみればちょい高い?なんて重箱の隅をつつく事は出来ますが、単純にヴィンテージ泡2500円ぐらいのレベルよりもっと本格です。
フランチャコルタNVやアメリカンスパークリングNV(の中でも美味しいやつ)でもこっちの方が安い。ヴィンテージをつけはじめるとこれら2つの生産地だと5000円程度になりがちなので、このワインが各地でハイコスパだと言われる所以はその辺りでしょうか。
シャンパーニュだと3倍ぐらいの感じです。ドン・ペリニヨンと比べたい?ふーむ・・・・・・多分正答率が当てずっぽうみたいになると思いますよ。
本格なシャンパーニュ風、という宣伝のワインも数多くあるもののその領域に達していないモノが多い中ではそこに到達しているのはシャンパーニュ愛好家のデイリーとしてはとてもグッドな選択肢になるかもしれません(クリュギストだぜーとかクリスタル至高派なら合わないかもですが)。
泡の本格。これがこの値段で、ということなら大いにアリなのではないでしょうか。

というわけで、ナヴェラン・カバ・ダーマ・エクストラ・ブリュット2011でした。
評価が多すぎると逆にズッコケる事も多い昨今、このワイン宣伝とか何もしれずに(遠峰先生がドヤってたのも忘れてた)呑んだ感覚が「あれ、思ったよりシャンパーニュ風じゃん!やりますねぇ~(グビグビ」だったのでホンモノ度高いですよ。
まぁ、私元々そんなに泡を好んでる方じゃないのですが・・・・・・でも、これは試すのは面白いと思いますヨ

2012ヴィンテージに移行中ですが、市場には宣伝もあってまだまだ残っています。希少性はないです。

当時は一番原作に近かったと称されたダーマさん。

| スペイン | 15:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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女王の森のトロ?妙に日本で見かけないのに日本語訳公式サイトがあるワイナリのスタンダードっぷり。 カスティーリョ・ド・モンテ・ラ・レイナ・フェルメンタード・エン・バリッカ2008

うぇるかむ!
時間がないのでパパッ!と更新したいと思いまーす。せっかくの七夕でそれにぴったりなワインも考えたのですが更新時間が、ないの、デス!(それは明日更新しまーす)

3kE3s.jpg
カスティーリョ・ド・モンテ・ラ・レイナ・フェルメンタード・エン・バリッカ
パパッと更新出来る理由は以下で。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はどうにもスペインらしさこそ全快なんですが特別おもしろもみないかなぁとは思います。
5m41S.jpg
裏も、まぁスペインらしい感じでした。

作り手はモンテ・ラ・レイナというワイナリ。
実は、ティンタ・デ・トロの辺りの森は昔は「女王の森」と呼ばれるほど権限下におかれていて、19世紀に建てられたらしい伯爵家のお城を使ってホテルとかもやってるワイナリなのだそうで。
観光地=ワイナリというスタンスっぽいですネ。
そのためなのでしょうか、公式HPが何と日本語版があるんです
今回のワインについてもこのリンクから参照されるのが良いかと思いまして、だからパパッと更新な訳です。つたない日本語が逆にいいですよネ・・・・・・え、私も日本語がおかしい?ワッザ??
今回はおおよそ代表的アイテムであるハズのトロ。それでこのワイナリの実力が計れるというものですネ。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
とっても器用貧乏で中間をとったような味
と、個人的には思ったのですがどうでしょ。
濃いタイプのスペインのバランス、にしてはちょっと薄みでタニックさもあるような・・・・・・これを調度良い人も結構いそうには思います。

色は少し紫の入ったクリムゾンレッド。このあたりも割りと判別つけづらいかもですね。
香りにまろやかめでバニラ感やチーズっぽさなどが目立つ乳ニュアンス。
果実感がこの時少し弱めなのですが、それは同時にバニラ系などもこなれているので貧弱にはなっていないという。
2008年というちょい今からだと熟成がスタートする前かな?ぐらいの気もします。
味わいもかなりミルキーさがあって、濃い目の作り。
溶け込み方はまだまだ甘い節があって、全体の重たさを中和しきれていない感じ。
しっかりとしたタイプのトロであるのは確かですし、11ヶ月のバリック熟成ということから見える力強いスタンスはとれるんですが・・・・・・
もっと寝る方がよいのか、と言われてもちょっと果実感怪しい気もするのですが。
どこか全体にあと一歩、あと一歩あると大幅に点数が跳ね上がるのになぁというおしさがあります。
総じて「器用貧乏」なのです。悪くないんだけど、ちょっとそれ違うだろー!みたいなところがあるんですよ(それもあって紹介するかも迷ってました)
なんていいますか、良くドタバタラブコメで着替え中に男主人公が乱入してキャーっえっちぃー!みたいなシーンがあるじゃないですか。
あれで、下着とかも服で完璧に隠されてる感じ。なんかこう物足りない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
まぁ、しかしながら2800円程度のワインといわれると確かにその通りな気もいたしましてネ。
うん、まぁそのぐらいなら・・・・・・と最後の最後まで器用貧乏さが強いんですヨ。
普通にトロっぽいのでその辺りもワイン回向けではありませんし。
というわけで、レストラン用ワインな気が致します。レストランの低~中間価格帯グラスワインの一本。それにはぴったりとしてそうに思います。
料理との相性は案外良さそうに思うので、しっかり料理が作れる人が普段の研究がてらに試してみるのは面白いだろうと思いますネ。
スペインのレトロモダン、というところまで鑑みれる人こそ飲んで色々確かめるのがいいのかも。

というわけで、カスティーリョ・ド・モンテ・ラ・レイナ・フェルメンタード・エン・バリッカでした。
公式サイトでは「樽熟成」なるワードが出てきてとっても微笑ましくなりますが、さておきこうした伝統寄りのトロ、たまには面白いのでは?

実は楽天では現在売ってないっぽい上にエノテカが取り扱いやめてるっぽいんですよねぇ。なぜ・・・

ニセコイってはじめ「器用貧乏な作家が始めたラブコメ」だと思ってたら段々ご都合主義的というかついていけなくなったんですよネ私(器用貧乏って書きまくってて思い出した

| スペイン | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スペイン最大手の作る……カバ地域でのリースリング!? ヴァルトラウド・リースリング2011

うぇるかむ!
まだまだスペイン特集が出来るっていうか、もう本当ノートがたまりにたまってるのでダダダッ!っと!!
本日はトーレス。ご存知スペイン最大手ですが、ちょっと内容が変わり種です。

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ヴァルトラウド・リースリング2011
トーレスが作るなんと、スペインでリースリングですよ奥さん。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体は何の変哲もありませんネ。なんだかドイツのテーブル価格っぽいタッチであります。
これがスペインのペネデス産であることを除けば。
Y0Gth.jpg
裏はエノテカで呑んだのですが三国で仕入れたモノのようで。

作り手のトーレスは言わずもがな、「スペイン版モンダヴィ」などと言われるぐらいド大手。最近になってENOTECA輸入になり値上がったような気がしないでもない連中です。
各国雑誌で大手だけれど頗る評判を受ける、創業1870年の伝統と歴史ある一族ワインコーポレーションであります。
その海外版は以前に評した事があったのですが、今回はスペイン本家・・・・・・
の中でも変わり種だろうと思いますネ。
なにせ、ペネデスのリースリング。
いいですか、スペインでリースリングですよ?え、それってスゴイのって??
かなーりメチャクチャです。実験的といえるでしょう。まず、ペネデスってカバ(スペインの泡)でかなり知られる地域であって、リースリング種をそんなに作っている訳じゃないのです。
元々がペネデスが出身で広めた人たちでもありますから、それでいてこのブドウ選択!
次に、そんな所で泡でもなんでもなく白。それもカバなどの品種関係なしにリースリングです。
これこそスペインを世界に広めた大企業ならでは。普通には地ブドウならまだしも唐突にリースリングは出来ませんって(スペインでリースリングって初めてききましたヨ!)
ミゲル・トーレス社長の奥さん、ヴァルトラウド夫人が名前の由来だそうで、彼女つまりドイツ人なんですネ。
それだからってスペインでリースリング作らないでもって思うでしょ?実際どうなのか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(オイリーなリースリングファンなら+♥)
しっかり本格、オイリーなリースリング
温暖地域っぽさは結構感じられるのですが、かなりハッキリとしたリースリングであり、甘いだけになったりはせずかなりオイリーなタッチを持ったワインでした。
リースリングのそういう所が好きならば、結構楽しませてくれるハズです(逆にそういうの嫌いな人はダメなワイン。現に同じく飲んでいた人の中には不評だったぐらいですから・・・・・・)

色は黄色みより青さがあって、そこそこにカラーリングもついています。
しっかりとした青緑よりかな。
香りにかなりオイリーさが出ています。
果実のパワーも結構高いのですが、まずオイリーです。次にリースリングらしい青みがかった感じと白い花のニュアンス。
この辺り結構しっかりしてまして、多少缶詰っぽいともいえるのですがトータルバランスとなによりオイリーさでしっかりと作られています。
味わいはドイツともワシントン辺りともちょっと違って、パッションフルーツなどの南国フルーツの感覚が主体。
香り以上にフルーティーさは強く、パイナップルやアプリコットジャムなどもありつつ、赤黄色系の果実感がリースリングの割には濃厚。
それでいて、確かなオイリーさ。この2つの要点であります。
リースリングの良さとは、花の香りと重油のタッチといったような「喩えられているモノを生で嗅いだら、絶対に死にたくなるような話」が妙に混ざり合ってとてつもなく心地よくなる辺りにある気がします。
その点では、これはちゃんとリースリングしつつ地域ならではな個性も垣間見せるのです。
あったかい地域で作ったリースリング、というのを体感させつつ尖りすぎずにまとめた仕上がり。
ロボットアニメのビキニ回?
なんだかこれまた不釣りあいなギャグシナリオな感じですが、1話完結としてはまぁそこそこ・・・・・・そんなまとめかたをしようかな。
大手だけど侮ることなかれ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
値段は2800円ぐらいかな。リースリングは低価格も結構勝負してくる産地ですから、その中ではコスパはそこそこぐらいでしょうか。
ちょっとおもしろい逸材ではあるんですよ。だって、シャンパーニュでリースリングはそもそも植えないしそれで普通の白を作らないでしょ?
そういうワインマニア的マニアックさでグフグフ言いながら呑むにはオススメです。ペネデスのリースリング、というワードで草を生やせる人達で集まるならワイン会にもいいでしょう。
社長婦人へのリスペクト、という逸話を使ったプレゼントもギリギリありかも。品は整ったラベルですしネ。
ドイツリースリングの食べ合わせよりはもっとエキゾチックだったりするほうがオススメかもしれません。
ENOTECA本家では「生カキなどのシーフード」とか書かれてますが、これ書いた人飲んでません・・・・・・魚介にしてもパエリアなどの方がいいでしょう。

という訳で、トーレスよりヴァルトラウド・リースリング2011でした。
ネタとしてもまぁまぁだし、出来自体もそれなりでスペイン最大手の懐の深さを感じさせるものです。
個人的に、オー・ボン・クリマだとかレーヴェンズなんかもそうだったりするんですが
「大手のちからを活かした亜種的ワイン」
って結構狙い目。ヘタに普通の体験をするよりは、いっそ楽しいと思うのですが如何でしょう?

なぜかエノテカ本家では売ってるのに楽天ではエノテカからは販売していなかったデス・・・・・・なぜ?

なんかすっごい懐かしいの出てきた・・・・・・アニメ知らない人向けに書くと、こういう「番外編的なお姉さんないしお兄さんが水着を着る色モノ夏回」の事を界隈では「ビキニ回」と言ったり言わなかったり。

| スペイン | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メンシアの多様性、どこかカラフルだけどスペインらしいラベル通りの味? ペタロス・デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス2012

うぇるかむ!
昨日もちょっとした(珍しくワイン関係ない)食事会がありまして、更新怠りました~OTL
それなのに、過去最高にアクセスカウンターがまわっててびっくり。なぜ!?
さておき。今日もメンシアでありますし、こっちの方がメンシアとしてはスタンダードに日本では思われてそうな味のモノを。

VIAAU.jpg
ペタロス・デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス2012
ワイン名がペタロス。あとがワイナリ名かな確か。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
カラフルなんだけど、色使いがどこかすこしオドロオドロしい気がするのが日本的でないセンスであると思います。
日本だったらこれパステルカラーで仕上げそうですよね。でも、そうでなくこの強いカラーにするのがらしいといいますか・・・・・・
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いさぎよろしい裏ラベル。

作り手はアルバーロ・パラシオスという人がメインになり、甥のリカルド・ペレス・パラシオスと一緒に組んでやっています。
このアルバーロという人、元々クリスチャン・ムエックスで研修をして――少年ジャンプで例えると小畑健の元で修行したような感じ?――それからプリオラートのガルナッチャ品種でそこそこに名をはせます。
で、「なーんか新しい事をしてぇなぁ」ということで、シャトー・マルゴーでの修行経験があった甥と組んでまったく別のタイプ、そうメンシアで唐突に1999年からはじめます。
どちらかといえば甥が主体となっており、このワイナリ案外と高いアドヴォケイトポイントをとってたり。
メインは急斜面の樹齢の高いメンシアで作るビオづくり・・・・・・なんですが、今回のモノは買い付けVERです。
それでもアドヴォケイトでルイス君が「めっちゃ本数作ってるけど、これはマジで大注目の超コスパだわ!ブラーボ!!」と93点ポーンとくれてやっています。
さてそんなワイン、実力や如何に?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
すっきりシラー系のメンシア!
そうそう、スパイシーな感覚と果実の印象がこっちの方がらしいっちゃらしいといいますか。どちらかというと昔ながらなメンシアなのかもですけどネ。

色は強みのあるクリムゾンレッド。
香りにスパイシーさと果実のボリューム感がハッキリと見られ、バニラっぽさもそれなりに。
果実は紫果実と赤果実のミックス。
自然派といいつつ全体にパワフル寄りであり、味わいも同様です。
にくにくしいジューシーさ、酸味もなかなか効いていて漢方で煮たお肉の感じ。
タイとかの肉料理っぽいとでもいいましょうか、どこかそうした基調なんですよネこれ。
ほのかーにオレンジ感などもあったりしつつ。香りよりはバニラっぽさは感じさせないのも特徴でしょうか。
細かさやエレガンスまでは持ちあわせていないものの、要点は非常によく捉えられています。
雑味も少なく(漢方要素を雑味と捉えれば別ですが)、ちょっと濃い目で飲みやすい程度の感じ。
スポーツ褐色少女系ですね。夏場に敢えて呑みたい訳でもないけれど、ワイン自体のキャラは夏してると思う。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
3000円アンダーとしてはなかなかおもしろい要素が詰め込まれてますし、見どころがとってもあると思う!
海外では値上がりが結構あったようなのですが日本ではあんまり値段が変わっておらず相対的には安くなっている模様。
全体にパッとしたタッチでもないのでプレゼント向けではないのですが、安めのワイン会にはメンシア代表として使ってあげるのは興味を引くだろうと思います。
家呑みするならやっぱりお肉、ですね。

というわけで、ペタロスというメンシアワインでした。
なかなか興味深いぶどう品種であるメンシア。それも結構味わいに「ベースのスパイシーさ」はありつつ多様性が出ています。
これかなり面白い品種だと私思うのですけれどネ。今後も追ってみたいところです。

ネット上では過去ヴィンテージが残ってるお店も。はやってない品種でもあるけど、いいですよメンシア
[2012] Petalos - Palaciosペタロス - パラシオス

[2012] Petalos - Palaciosペタロス - パラシオス
価格:2,678円(税込、送料別)


敢えて魚なら、しっかりとグリルしてさしあげて

| スペイン | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スペイン最高峰メンシアのバラエタルシリーズ、その地らしさ~ついでにサクッと神の雫和泉屋編についても書くよ~ラ・ビスカイナ・エル・ラポラオ・ラウル・ペレス2012 

うぇるかむ!
ここのところ、またガバガバとワインを飲んでいて更新したいワインも多いのに全然できていない!というそんなに嬉しくない悩みをかかえています。あぁ、コピー人間が欲しい・・・・・・
さて。
スペインをここの所中心的に更新していましたが、個人的に好きな品種がスペインにもあります。

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ラ・ビスカイナ・エル・ラポラオ・ラウル・ペレス2012
メンシア主体であります!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体はめちゃくちゃシンプルですね。ブルゴーニュとか意識したような文字列オンリーになっています。

NwKLZ.jpg
裏もシンプルだ。スペイン系は地域表示シールがカワイイのもいいですよネ。

作り手はラウル・ペレスというおっちゃん。
ええと・・・・・・正直、和泉屋インポーターのワインなので和泉屋のホムペみた方が早いですハイ・・・

めんどいので商品リンクも貼っちゃう!

ラウル・ペレス作品としてはニューエントリーの部類で、これでもWA93点などをとっているのは驚き。
確かに国際的に評価を受けているスペインワイナリ、と言って間違いありません。
そんな彼のメンシアは如何程のものか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
エトナっぽい
ネレッロ・マスカレーゼっぽい~!ぽいぽい。
どちらかというと赤果実系を多めに見せるスタイルで、綺麗めなスタンスです。

728jZ.jpg
画像は黒っぽく写っちゃってますが色は透け透けで薄みのレッド。
香りに胡椒のタッチとチェリー感が良く出ています。この時のスパイシーさがとってもエトナっぽいんですよねぇ。
紫系果実と共に供されるようなスパイス感が、何故かチェリー系の中に潜んでいるという。
ともすればピノっぽいけど、明確に違うようなタッチ。
味わいはかなりベーコンのような肉感、ペッパーっぷりが発揮されていて香り以上に果実度は低めか。
結構タニック。少しベタ感もあるアフターでガッツリとそうした印象は残ります。
うーん、呑み頃でなかったのかも?とちょっと思わせる部分はあったかな。特にアフターの残り方の固さとか。
逆に言うと、それでも結構良く出来たワインだったなぁと思わされるのは流石なのかもしれません。
スパイス感と軽やかさはなんかこう、スペインっぽいと言いますか。いやむしろデスペラード?(メキシコじゃねーの!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
うん、1万円近いのはちょっと高くないです?
品質を考えると妥当性も感じられるんですが・・・・・・メンシアで9000円。いや、ネレッロ・マスカレーゼとかの方が平均価格高いですしもっと値段はってますが、うーむ。
これも「試しのみが出来たら、してから買おう」って気がしちゃうんですよネ。この価格帯って「作り手の実力の世界」なので、ラウル・ペレス氏のワインが好きかどうか、が最大要点です。
私は、別のワイン買う。
ラベルが氏のシリーズの中でも地味だったりするので、あんまりプレゼントには向かないかも。
メッセージ的にも、ウルトレイアの方がカッコイイんですよネ。
ワイン会に持っていけば、そこそこ注目をあつめることは間違いないでしょう。メンシアの高価格帯ってそれほど多いわけではありませんしネ。
自分で呑む場合は、かなり注意深くその動向を見守ってあげて欲しい感じがします。

というわけで、ラウル・ペレスのラ・ビスカイナ・エル・ラポラオ2012でした。
メンシアってそんなに高いブドウの印象がないのでコスパ的には良くない気がしますけど、中身はなかなかおもしろいと思います。
スペインの難しさを感じさせるところでもありますネ。

~ここから余談~
で、この試飲した時に和泉屋の方(しゃっちょさん?)がいらしてたので、ストレートに
「神の雫ってあれ、キバヤシから声かけたの?和泉屋が声かけたの?」
と、恐らく相当されたであろう質問をしてみたところ解答は要約するとこんな感じでした。

「キバヤシチーム側が前からウチのワインを買ったりしていて、声がかかりはした。ウチからアプローチは一切していない」

「仲は元々よかったけど提供はしておらず、お金を払って食べ飲みしてるし、ウチの研修および買い付けなどのためのスペイン訪問の時に付いてきた事こそあれ、それもこちらから呼んだりお金を出したりはしていない。だから、あそこまでウチのワインばっかりなのは正直こっちが驚いたぐらい」

「私としては、神の雫にチョイスされた(遠峰が選んだ)方じゃなく雫のチョイスが神の雫だろうと思ってたからそれも驚きだったよ^^;」

との事。
キバヤシ兄弟にとっては、和泉屋インポーターのワインが大興奮の的だったようで。
それがそっくりそのまま単行本3つに及ぶモノになった、と。偏ってるのはキバヤシ兄弟が和泉屋ワインにスペインの未来を見過ぎた(一辺当すぎた)ということのようです。
更に言ってしまえば、スペイン編最大の疑問というか違和感だった
「ひたすらに夕日に喩えるとかやってて、あまりにデータ的なノートがないどころか否定されているけどもしかして呑んでないからなんじゃ?」
というのは、むしろ逆に呑みまくった上で
「品種感などの既成概念を破壊されちゃって、そういうデータ的なワード(ワインの言葉)が馬鹿らしくなった」
という自然派ワインを呑んだ時特有の超常性を感じたんではないかと(これは推察ですが)。
ついでにあそこまで日本の有力誌で紹介されたら、そりゃインポーター側も特集ガッツリ組みますよって事案なのでした。

そんなこんなで、何だかんだいってファンの多い和泉屋インポーターワイン。
ワインダイヤモンズやヴィナイオータとかもそうですが、こうした自然派寄りの独自輸入社は好み不好み大きく分けますが呑まねば始まらぬ。是非お試しあれ。

それにしてもお高いメンシアですこと・・・

遠峰先生のキテレツ行動に爆笑すべき漫画・・・なんですが、スペイン編はまた現地妻作ってチュッチュするだけだったから個人的に今ひとつなんですヨ。

面白いとは言わないけど好きな映画。

| スペイン | 08:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界のデイリーワイン ~定番からマニアックまでまとめ~

うぇるかむ!(15年7月3日更新。各種コーナーにちょこちょこ追加。そしてついにフランス追加)
wow.jpg
という訳で、ここではコスパの良好なワイナリを紹介していこうかと。
更に、国別で分けて紹介!
国順は上から初心者向けの国で下に行くほどテーブル価格の上級者向けになってきます。
ワイン入門書に多くて宣伝感満載でお金払ったのに古い情報でガッカリする「各国のワインコーナー」を無料で見れるんだぜ!(cv:スピードワゴン)
デイリーワインの場合こそ特に「国ごとで分別したほうが特色がわかりやすい」「ヴィンテージの影響が出がち」とネット向けだと思うので、自分が知り得た範囲ではバシバシ切り替えていきます。
高価格になると、作り手の熱意とワザマエがびんびんに出てくるので国で分別する意味がなくなりますからネ。

*主に5000円以下のワインで様々に見ていきます。
*あくまでも当ブログの評価です。味の絶対保証は誰にも出来ないことを肝に命じて!
*また、ヴィンテージや状況の違いでワインの味は変わります。特にデイリーほど色濃く出ますヴィンテージが出ます。
*筆者がオススメのワイナリは♥、定番ワイナリは☆で紹介。オススメワイナリの方がレアリティは高く入手しづらい事が多いでしょう。
*当ブログで紹介あれば過去紹介記事リンク付き表題→楽天での価格参考&絵面用リンク→簡単な一言・・・によるハイテックなシステムです。
更に各國ごとに、主要品種・コルクかスクリューか・畑に関するあれこれ・ラベルデザイン……という傾向と「アニメで例えるなら」という二次元的表現も一応。
*記事の上の国の方がより初心者向けだと私は考えています。

・ニュージーランド
特徴:ピノ&SB中心・スクリューキャップ先進国・醸造家主体で日本人も多し・ラベルがシンプル

筆者的に最も初心者向けの国であると思います。
日本人好みのピノ・ノワールを低価格から高価格までやっており、更にスクリューキャップばかりなのでストレスフリー&ブショネ(不良品)などのデメリットにほぼ遭遇しません。
ソーヴィニヨン・ブランの方は好みがわかれる品種ですが、ハまればこれも得意ワザなのでブレ球がなく買えます。
産地も色々と書かれていますが、基本的には同じ品種の冷涼地であり、それほど重要視しなくてもまずはオッケーな辺りも初心者向けです。
冷涼で甘味が良くでており、ヘタをうたないハズさなさは嬉しい。
一方で、定番アイテムとそのほかの赤品種で大成しているのは少なく、あくまでもピノ狙いの国といえるでしょうか。
ここ2年ぐらいのリリース(2011、2012など)がバッドヴィンテージであり、その影響をモロにテーブル価格ワインが受けていましたが、そろそろ複調の兆しアリ。
また、この国の傾向として「規制や土地の厳しくないドイツ」なところがあります。ニュージーの方がより初心者向けですが、ここからステップアップするならドイツがオススメ。

アニメ的に言うと:ロリ系のイラストやポップで多彩なpixiv絵系。同人的(企業でない)なのに絵が上手いという。画風そのものは近い事が多く、意外な程その年の特徴に合わせがち。

☆シレーニ

もっともどこでも買える定番ワイナリがNZではココ。
その昔、私がワインを殆ど飲まないオタクメンバーと色んなワインが飲めるイベントに行った時に満場一致でここのピノが一番ウケたというのが思い出です(ムートン08やティニャネロ10を差し置いて!)
実力はとにかく平均的で甘さは割りと高め。良くも悪くもニュージーランドの低価格基礎を学べます。

☆クラウディ・ベイ
クラウディ・ベイ[2012]ピノ・ノワール(...

クラウディ・ベイ[2012]ピノ・ノワール(...
価格:3,304円(税込、送料別)


シレーニについで割りと手に入れやすいワイン。賞をとった云々で人気をはせますが当初のワインメーカー達はとっくに他所で独立していたりします。多少高めのデイリーとしては妥当性がある作りを例年しており安定感自体はあるかも。
面白みはあんまりないかなーなんて思いますけれど。

♥セント・クレア

もうちょっとお金が出せるならば、というパターン。
柄が所謂「汚しっぽくしてかっちょよく魅せる」というプラモデルみたいな作りをしているワイナリ。
見た目だけでなく、ニュージーランドらしさを良く体現したワインを作っており、更にかなり畑の範囲が狭まっているので「ニュージーの単一畑の風格」をどことなく体現出来るでしょう。

♥フェルトン・ロード(リースリング)

多少デイリーと言いがたいところになりますが、初心者オススメという意味ではこちらのリースリングとかはかなりグッド!
何故ならば「甘め、低アルコール、スクリューキャップ、持続性のいい味わい、品種特性が感じられる、超有名どころのネームバリュー」といいコトづくめ。

・オーストラリア
特徴:ヴァラエタルなワイン造りとクレイジーなブレンド・スクリューキャップ多め・醸造家主体・クレイジーなラベル

わかりやすさとわかりにくさの混在している所。
代表的なのは赤の場合シラーズがあり、それは安定しているのですがブレンド感の違いやアホアホしいのが面白かったりします。旨けりゃいいんだろ的なおおらかさがある。
ついでにスクリューキャップも多く、考える要素は割り切ればニュージーより少ないです。最もジャケ買いして安心の国。
ここも産地について考察が行われている真っ最中ですが、それよりも醸造家が見える感。
パワフル系の入門には今現在、かなり向いていると私は推しの国です。作り手が好きに作ってる感がたまりません。
欠点は上述の通り「波長が合わない時はとにかくガッカリする」「予定と違う味が出てくる事が多め」な所です。
あ、そうそう、実は「ピノ・ノワールにハズレが少ない」のもチェック。めちゃくちゃでしょ?本当に直感で買って吉。

アニメで例えると:ラノベ原作のアニメや電波枠。当たり外れがクッキリで、それが外見からも解るという。パロディも濃厚。タイトルも濃厚。マニア度たかし。

☆トルブレック

元々の創設者が最近追い出されて今後どうなるか気になるワイナリ。
追い出された理由が「女癖が悪くて破産寸前だけどワイン造りは上手だから任せてたのにコカインパーティーとかまでやっておったから」とかいう闇社会感が溢れます。
作りはオーストラリアを代表しちゃってるだけあって、定番の出来です。オーストラリア入門にはなんだかんだいってココは通過することになるでしょう。

♥アッシュ・ブルック

私の贔屓です。ここがある限り、概ねフランス産のクラレット(ボルドー)を買う必要はないでしょう。
オーストラリア西の特徴的な部分を踏まえつつこの価格で最上質のちょっとした熟成感があるクラレットが飲めます。
国柄反映というよりも、ワイナリの実力。

♥コールドストリームヒルズ
コールドストリーム・ヒルズ[2013]ピノ...

コールドストリーム・ヒルズ[2013]ピノ...
価格:3,240円(税込、送料別)


ちょっとお金が出せる人ならば。有名評論家ジェームズ・ハリデーがたずさわっていた(というよりここの創業者からワイン評論家に転身した)。
高価格のリザーヴが有名ですが、実は低価格のコレは何ともフランスめいた味がするスゴイヤバイなピノ。

♥ルーシー・マルゴー
[2012] Domaine Lucci Red - Lucy Margauxドメー...

[2012] Domaine Lucci Red - Lucy Margauxドメー...
価格:3,564円(税込、送料別)


ミクダヨー。
オタク系少女ルーシーちゃんのラベルを温かい目で見守るべきカルト自然派。このコーナーに入れるべきか迷いましたが当ブログは激推しなのでねじ込みます。
今、最もホットな自然派ワインがオーストラリアである事の証明。
初心者が他のワインを通過しつつコレ辺りを飲むと世界が音をたてて崩れるでしょう。飲めればね!(このワイナリー自体が超レアアイテム)

☆ファーストドロップ

オーストラリアの頭のおかしさを体感するにはぴったり。
毎年違う品種や畑を使った実験的でありつつオッサン臭いコミックラベルというキワモノアイテムです。
毎年の違いを楽しむなら、ボージョレ・ヌーボーじゃなくてコレね。毎年美味しいとか体に合うって事はありえないというのを端的に味あわせてくれます・・・・・・

・スペイン
特徴:テンプラリーニョ、ガルナッチャ、ムールヴェルドルなどが多め・コルク主体・古樹重視、濃厚と薄ウマの差が激しい・中二病的なラベル&パーカーポイント高得点シール

味わいの傾向は二分していて、評論家ウケが良いポイント制度の盲点をついた濃いスタイルとうっすらとピノノワールを思わせるような薄ウマ系にわかれています。
現在、もっとも安いワインが美味しいと噂される国であり、二分割している事を除けば安定した赤ワインが手にはいります。
一時期に比べて、評論家好評ワインも濃いスタイルと薄いスタイル両方が出てくるようになり結構わかりづらくなっています。
それは、急成長を急かされているゆえなのですが・・・・・・この点に関しては店員さんに味の方向性を聞くのがいいかも。
もっともデイリー価格帯ではお世話になる人が多くなりそうな出色の濃い産地であり、割りとコロコロと品揃えが変わったりしやすいので案外場慣れが必要。
欠点は「比較的飽きやすい」「バニラっぽさの効きすぎるものに当たりやすい」ところでしょうか。
他国のファンの人がサブに呑んでたりするイメージもあるかな。
2013年ごろからスペインバルブームとして日本で急に躍進したイメージでしが、それと無関係に世界的にまだまだスペイン開拓が広がっており、今もっとも「成長を急がされている」国でもあります。
ついでに、有名なカバ。製法はシャンパーニュとほぼ同じなのですが、使っている品種が結構違うので「これの延長線にシャンパーニュがある」訳ではないので注意が必要かな。

アニメで例えると:出来のいいOVAや映画作品。人気作品の番外編だとかの印象。クオリティが高いものの「まずは原作から」と後回しにされがちなのが不幸か。

☆ホルフェ・オルドネス銘柄

はいでましたパーカーたんワインです。2014年現在、パーカーワイン(評論家ロバート・マクドゥエル・パーカージュニアの高評価テーブルワイン)というとこの「ホルフェ・オルドネス氏が関与したワイン」の事を指します。
逆に言うと、コレ系を一本ぐらいは呑んでないとパーカー批難もしづらいと思う。
濃く、力強く、凝縮感があり、なんだか熟成しそうな気がする・・・・・・パワータイプの代表例ですね。
パッと見では判別がつきませんが、結構派手なラベルの事が多いですね。ジャケ買いスペイン。

☆ファン・ヒル
ファン・ヒル シルバー・ラベル201...

ファン・ヒル シルバー・ラベル201...
価格:2,808円(税込、送料別)


古樹っぽいラベルの多いスペインのイメージどおりなワイナリ。これより安いバージョンも結構あります。
広義にはオルドネス系とも言えますが、エル・ニドという超お高いワインを作ってるところの分社的ポジション。
モナストレル種が主体になっているワインの中では割りと手に入れやすく、らしさがわかります。濃厚。

☆クネ

日本で突如として知名度をあげた2014年のスターテーブルワインのひとつ。
こちらは「薄ウマテンプラリーニョ」の代表的アイテムといえるでしょう。今後スタンダードになるのかな?
これがスペインの基板になるかどうかは、意外と歴史的な転換になりえるので通ならずとも是非体感を。

☆アバニコ・セレクション

ホルフェ・オルドネスと似た、ヴァーチャル系です。いろんなところで色々とワインを作っているスタイルでお安め。
こっちの方がオルドネスに比べるとテーブル寄りのバランスをしてあります。ラベルデザインが地味目ですがいい感じなのも多いかな。

♥アレマイン・イ・コッリオ

カバ用品種で作る変わり種な白ワイン。で、コレが意外な程いいんですヨ!
これからの地品種主義的な世界の中ではもっと目立ってくるハズです。

☆テルモ・ロドリゲス

漫画ソムリエールでシャーヴ様と間違えるエピソードがあるのがコレ。
それほどの実力があるのかどうか、是非お試しあれ。個人的には間違えそうにないのですが・・・・・・しかし、メンシアという品種のちからを確実に感じるハズ。

・チリ
特徴:国際品種が主体、コルクとスクリューが半々程度?、大手企業出資の安定性、山の絵か古代文明めいた柄が多い

安いワインはチリ!と数十年前のブームがあって、今その世代が高額ワインを買う世代になっているが故に「安さだけの国」という謎レッテルがある国です。
最大特徴は生産者がとにかく大企業によるワインであること。元々の文化圏でなく、ガツガツと他国からの参入だったり大企業が安い土地&人件費で広大に作るのです。そのために、安い。
そういうとイイ印象が起きないかもしれませんが、土地の潜在性や気候の良さ、古樹の多さ、そして大企業の技術的介入によって質と安定感が抜群です。
後述しますが「コノスル様がいる」という事実がチリの安定感の象徴です(2014年現在)。
作っているぶどう品種は「国際品種」と言われるカベルネ系、メルロ、フラン、シラー、ピノノワール・・・・・・・ふっつーだネ!
初心者のウチは無視していい部分ではありますが、ヴィンヤードワイン(収穫土地を絞り込んだ)でも安い。
欠点としては「全体にあるチリっぽい苦味」「カルメネール事件に代表される謎の不安感」「伝統的神秘性のなさ」など。
割りと風評被害的?な気がします。純然たるオーガニックワインもパッと思い浮かばないのは欠点かな。
チリが苦手な人は、ワイナリーというよりまとめて苦手な事も多い様子・・・・・・なのですが、苦味の出やすいクラレット葡萄で判断してる気がしますので、シラーやピノもお試しアレ。

アニメに例えると:大手企業のアニメという感じ。バンナムとか、サンライズとか、角川とか。覇権をとらない事の方が多いものの、人気商材(アイマス的な)はあったりする。カウボーイビバップっぽいものの方がマニア受けはいい。

☆コノスル

はい出ました。コノスル様でらっしゃいます。辟易とした人はワイン飲み過ぎであります。
コンチャ・イ・トロ社の新シリーズ・・・・・・だったハズが今ではその本元コンチャ・イ・トロという名前より日本では有名に。
買いやすく、知名度が高く、安い。テーブルワインを呑むときに「コノスルを超えているかどうか」「コノスルより楽しいのか」は絶対の必須条件となっている程。
ワインライターが「とりあえず品種覚えるのにコノスル」とぶん投げるのがここのスタンダード~レゼルヴァクラスで2014年現在一本1000円前後。つよい。
私としては、最近出始めたシングル・ヴィンヤードシリーズが価格と味が絶妙でオススメ。つよい。

♥ビスケルト

じゃあ、とりあえずコノスル様を超えそうなワイナリという事で私が注目してるのがこちら。
チリの海岸周辺の大手さん。近年、妙に出来がイイ海ワインを作っていて、非常に私好みな事が多い感じ。
コノスル様に比べるとずっとシックで大人のアニメという印象。フランス対抗馬系の鑑。

♥ヴェラモンテ・リテュアル

有名醸造家が安いワインを作っている事も多いチリ。
代表例として、コンチャ・イ・トロ系とポール・ホッブスというエライ人が組んでいるピノ。とにかくしょっぱい!というがんこラーメンみたいな職人芸が毎年のウリです。
これは大分、好みを左右するタイプなのですが、故に体験するとチリのバラエタル差に驚くハズです。

☆カリテラ
チリならばこの価格でも「自社畑」だったりします。
だって、広大だもん!しかも日本のド大手が仕入れているというド定番タイプ。
レストランにこれがおいてあると、ビールを何入れてるかわかっちゃうノデス。

・アルゼンチン
特徴:マルベック種主体、コルク主体、大手産業多めで標高差で語る山ワイン、妙に水墨画や筆絵っぽい事が多い

マルベック大国、というより本家フランスのお株を奪った数十年前からずっと「期待の新境地」の国。チリと良く比較されます。
チリよりはバラエティーを重視しておらず、大体が「マルベック」「マルベックとカベルネやシラーを混ぜたエルミタゼブレンド」であることが多いです(大手はたまにピノを作っている)。
ここは内需が高めで日本に入ってくるのは大手ワイナリであることが多く、取り扱いや輸出関係上割りと平均値段が高かったりも。
大体は山で作っており、標高差で出来上がる葡萄の差が出やすい・・・のですが、初心者は全然無視して買って大丈夫。
基本的にはマルベックと書いてありますし、マルベックの傾向は似やすい為、馴れると買いやすい地域でもあります。
欠点は「そのマルベックが合わないと全滅する事」があげられます。
良くも悪くもマルベック頼み。挑戦者が少ないものの、知っておいた方が私は得をすると思うノデス。
なにせ、思い出せる範囲では世界で唯一「フランスからお株をほぼ完璧に奪った品種がある」国ですからネ。

アニメに例えると:少年チャンピオン。バキ、弱ペダ、浦安、ジャン、イカなどなど人気タイトルがあるのに何故か少年誌の4番手扱いを拭えない。マニアっぽい人が「いや、チャンピオン面白いよ」と言うけれど、何故か手を出しにくいという。

♥カテナ(スタンダード&アラモス)
カテナ  マルベック [2012]Cat...

カテナ  マルベック [2012]Cat...
価格:2,149円(税込、送料別)



アルゼンチンの大企業にしてもっとも手に入れやすく、そしてわかりやすいメーカーです。
スタンダード版のマルベックが、「マルベックとは何か」を語ってくれます。
また、安いラインのアラモスの出来は要チェックやで!

☆トリヴェント

同じく大手であり、色々なバリエーションがあります。
全体的にみると、カテナのライバル的ポジションであり、当たりシーズンとハズレシーズンが結構明確です。
当たり年はケース買いしてもいいかなぁというぐらい良かった。2014年現在、そろそろインポーターが変わるそうで、値上がりが濃厚な模様。イヤネー。

☆チャカナ・エステート

こちらもパーカーワインですね。または神の雫最後のデイリーワイン(これを最後に神の雫で人気の~~みたいな宣伝が出来るワインがなくなりました)。
マルベック系の中でも濃密よりの作りになっているのはやはり現在のパーカーっぽさがあります。
なんか良くわからんモンスターも含めて、らしさがあふれる一本。

☆カリア

割りと最近出来たワイナリで、そこそこの賞をもっているとかいないとか。
今のところ意外なほどスマートなワインをマルベックで作れるのだという立証になってくれているワイナリかな。

・ドイツ
特徴:赤はシュペブル、白はゲヴェルツやリースリングなど・低価格帯に限ればスクリュー多し・土地柄重視・伝統のお城柄が多め

元3大ワイン国。90年台前半ぐらいまでは、「ワインといえばフランス、イタリア、ドイツである」という感じだったみたいなんですけれど、今ではドイツワインのラインナップが少ないケースの方が遥かに多いと思います。
理由は色々考えられまして、私は
「大手メーカーが一時期ドイツをウリにしてたのにフランス中心の販売戦略に切り替え廃れた」
「甘い白ワインオンリーみたいな状況だったので赤ワイン信仰派や甘い酒犬猿派に嫌われた」
「日本料理との相性をウリにしてるけど、じゃあ日本酒のむぜ~というユーザーが大半だった」
「文字が読みづらく独自の規制とか覚えようとすると面倒」
この「売れない四天王」ではないかと。取り扱ってるショップ率も少なく実はお店でドイツワインを買う事自体が結構難しい。
ただ、逆に当時から言われていた初心者にもいい甘いワインが多い事実や世界情勢の転換から、ドイツを再見する方も増えている・・・・・・多分!
頑張ってるインポーターさんが存在しており、それらワインの美味しさは極めて良好。
ドイツの最大の特徴は、前述の通り白には甘めなリースリング種やゲヴェルツ種があり、赤も糖度のある凝縮したシュペート・ブルグンダー種があること。
特に、安ワインとしてはドイツピノ・ノワールことシュペート・ブルグンダーは味の好みに合えば概ねハズレなく驚異的な美味しさを見せてくれます。
リースリングも独特のオイリーさと甘さの世界観にハマると、シャルドネ種なんて呑んでる場合でなくなります。
また、糖度が高い=割りと日持ちするという事もドイツの特徴。白赤ともになが~く飲んで雑になりにくいのです。
葡萄品種毎の傾向はあるものの、方向性はハッキリしているので意外なほど適当に買ってもOKだったり。
特に土地と制度を覚えるのは後回しにして、品種名(シュペブル=ピノとか)だけ頭にいれて飲み始めるととてもほっこりした気分になるハズ。
欠点は前述の通り・・・特に買う場所がなかなかない事。いいドイツの体験はドイツマニアだけの特権にするのはもったいない!

アニメに例えると:ロボット&SFアニメ。専門用語とかが唐突に出てきてわかりづらく、マニアオンリーみたいな空気が漂うものの本質の筋書きやテーマはわかりやすかったり。清純派ヒロインとロボが世界に巻き込まれていくような壮大なものも存在。


☆シュロス・フォルラーツ

某大手が現在提携してるんですが、フランスワインの幅を減らしてドイツをもっと入れるべきという見本。
というか、常に大手と提携してるなかなか日本寄りの伝統的特級ワイナリーです。
カジュアル向けの1573が充分にいい感じの仕上がりであり、上級シリーズも通じてオススメ。スクリューだしネ!

☆ゲオルグ・ブロイヤー

辛口リースリングがいい場合はここ。かなーりミネラリーで硬派なワイン造りをしています。
このワイナリーは実は「低価格帯でも寝かせてもいい」という超レアケースのひとつだったり。
クールなワイン造りの代表例的で、キッチリとした味わいと食事への使いやすさがグッド!

♥ベルンハルト・フーバー

最近お亡くなりになられたと聞き、私的に今最も購入すべきワイナリーのひとつだと思います。
ドイツのシュペブルの頂点。とにかくここのシュペート・ブルグンダーは飲みましょう。一個ランクが上のマルターティンガーがよりオススメなんですがギリギリ5000円超えるんよね・・・・・・

☆ベッカー

割りとマルチに美味しいのがこちらのキツネさん。最近値が上がってるっぽいんですが、それでも低価格ならこれぐらいで。
最上位は万円超えるというカリフォルニアレベルのピノになるんですけど、ベーシックとして是非おさえておいて。

♥シェルター・ワイナリー

小規模もドイツはつよい。ちょっと使い勝手が難しいものの凝縮感タップリの味わいをみせてくれます。
大手よりもブティックだよね~な人はひとつ試しに。紅茶系のオシャレさあふるる味わいはドイツ赤の実力をくっきり感じるでしょう。

南アフリカ
特徴:タージュという地品種もあるが国際品種が今注目・コルク率高めだがスクリューもたまに・技術介入が進行中、ロースト香がチリ似・文字列配置が多め?

現在(2015年)ブームが起きている産地、といえば「日本」・・・・・・ではなく、南アフリカだというのが世界レベル。
そもそも、日本では「kwv」というド大手量産品ぐらいしか入荷されていなかったわけですけれども、小さなインポーターさん達とかがこっそりと入荷し始めてその実力が段々とヤばいものだというのがわかられている・・・というのが現在。
また、ピノ・タージュという品種が知名度が高いのですがこれはどちらかというと「栽培しやすさ優先系(マスカットベリーAとか)」の品種でそんなに優先しなくていい気がしています。
産地もまだまだ開拓中。覚える要素は今は少なくすんでいます。
特徴として、ロースト香が漂うダーティでハードなスタイルのクラレットやシラーが出来上がります。
チリにニュアンスとしては近いのですが、チリよりも本格っぽい雰囲気を晒しています。
同時に、酸やタンニン要素が強くワイン慣れしていない人にとっては「なんか苦い」とうつりやすく、またロースト香が苦手な人にはキツい産地であることは弱点でしょうか。
全体に価格の割になんかイメージとしてパッとしなかったり、そうした初心者お断りな部分があるため、南アフリカのヤばさを知っているソムリエだとか多国籍型のワイン通がこっそり買っていく国です。
なので、いきなり南アフリカをじゃんじゃん呑むのは推奨しませんが、「ワインも色々のんだなぁ」と思い始めた頃に進行すると目からウロコであります!

アニメで例えると:個人的には「さとうけいいち作品」みたいな印象(ビックオーとか、タイバニとか、アフロのバハムートとか、地球静止とか)。萌え要素よりも作画のレベルとか世界観で話される大人なタイプ。ちょっと根暗で、人物の唇がリアル寄り。

☆KWV

昔はココしか南アフリカワインはなかったんですよ。日本語フルで「南アフリカワイン醸造者協同組合連合」
ここを国が運営しており、マンデラ大統領が91年にアパルトヘイト開放し97年にKWVが民営化してからが南アフリカのワインのスタートと言えます。
で、そんなKWVなんですけど実は意外と最近できたこのシリーズなどはそこそこの実力があったりして侮れない!

♥ル・リッシュ・ワインズ
[2012] Le Riche Wines Cabernet Sauvignon - Le Rich...

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価格:2,786円(税込、送料別)


カベルネの出来が実にチリ寄りで、かつ高級ドが高いという通が欲しがる要素をこの価格で持ったスゴイ級カベルネ。
シックでじみーな、なんか錨マークとかついてるラベルからは想像出来ないほどクールな一杯です。

☆ネイピア・ワイナリー

某店名物ソムリエが大推奨しまくっているワイナリ。ついでに、2014年リアルワインガイド旨安大賞もとっているし、その某ソムリエがワイン推薦人写真にいた段階で私は
「あ、ネイピアが今年の旨安かぁ」
とページめくるまでもなく解らされたワイナリ。あれ、ミステリならネタバレ写真ですよ。
リアルワインガイドにも書かれていましたが、イタリアっぽい根明さをもったスタイルで、これまたワイン通向けかな。

♥ムーンライト

如何にも安そうなフェアトレードを謳い文句にしちゃうようなワイン・・・・・・なんですが、これが低価格帯らしい美味しさを良く体現しています。
フィネスとかそういう高級感ではなくフレンドリーなキュートさ。こういうのもまた、ワインであり楽しいキャラですヨ。

♥ブーケンハーツ・クルーフ

マーク・ケント様はスゴイ。以上。

♥ポール・クルーバー

白やピノもベラボウにヤばいことを証明してしまっているワイナリがここ。
私個人ではシャルドネしか試していませんが、ケース買い級でありモンラッシェ不要論を提唱したくなる実力。
名前がなんか中二病なのも個人的に好きだったりします、オススメ!

♥フェアヴュー(ゴーツ系)

シラーも問題なくヤばい、という南アフリカのヤばさ・・・・・・
ヤばいのは味だけでなく、これはラベルもフランスのパロディでヤばい(ヤばいばっかりだネ!)
そして、この価格で完璧にフランステーブル味めいていて、文句なしにオススメが出来てしまうのです。

・イタリア
特徴:地品種大国・ほぼコルク・低価格帯も高価格帯も博打度高め・紋章が多く、イラストが効いたラベルは最近の生産者

なんと!イタリアはまとめる事にしました!!
理由は「区分分けすると文章が大変な事になる」のです。カタカナが最高に多くなりますし、私自身が正直プーリア辺りとかサッパリですし・・・
低価格で絞った場合、最も当たり外れが出やすいと言われているのがイタリア。というのも、有名なキャンティやバローロすら当たり外れが大きく、更に低価格の場合地品種の割合が多くなるので必然未知のアイテムだらけという事になります。
大体がして、肝心とされるサンジョベーゼやネッビオーロがそもそも地品種。全てが別の味わいだと改めて思った方がいいです。
白も赤も実はまだ発展途上と言われる程、他国よりのんびりと作ってきた経歴があって、または実験ワインを今作ってたりするような状況です。大国でありながら、ヘタすると新世界より確定的な要素が少ないという。
一方で、イタリアは「専門化する」人が最も多い国であるようにも思います。土地単位でのマニア度はブルゴーニュのが上なのですが、国全体を推進する人がイタリアは多いように思います。
そうした目利きから教わることが最も大きく、迂闊に手を出すと酸味が強いばっかりのダサワインに当たる事もしばしば。最もアドバイスを受けた方がいい国。
わかりにくさとスタートしづらさが最大の欠点で、一度ハマると他が見えなくなるのがイタリアン。
明るい突き抜けて個性の強い感覚が料理にフィットした時の爆発力はすさまじいのです。

アニメで例えると:明るいコメディ作品。ドロドロやラブ要素は薄めで、割りとご当地モノやお仕事モノっぽいタイプ。最近だとSHIROBAKOだとかヤマノススメみたいなのが引けると当たり。ハズレを引くと面白くない可愛くない脚本でイライラさせられる思ってたヒロインが全然出てこないと・・・・・・苦渋を味わいます。

♥スアヴィア

意外なほど方向性的に定まりがあって当たりを引きやすいのがソアヴェという白ワイン。
洋梨感覚のある事が多く近年はまったりとした作りのものが増えています。その中でも最新の作り手がこちら。

☆アンセルミ

そんなソアヴェの代表選手なのに「ソアヴェって名乗ってない」のがアンセルミ。
わかりづらい!これがイタリアというものの難儀なところ。この国の制度を名乗らないという手法は有名どころから三流ワイナリまで使っているのでさぁ大変というのがイタリアナノデス。

☆カザマッタ(b・bグラーツ)

最近系っぽいのの代表格として、スーパーでも良く見かけますね。最近になってNVにわざとしてある様子。
基本的には軽いサンジョベーゼらしさが中心にちょっとだけ垢抜けた感覚。ワイン単体で呑んでも正直パッとしないのでパスタ茹でましょう。

☆マァジ(カンポフィオリンなど)

ヴェネト州ではアマローネという製法があります。その中でも王道を往くメーカーがマァジ社。
低価格帯のカンポフィオリンなどの銘柄がクセが強すぎず、かつリパッソ製法など特徴的な事をしておりブレは少なめで贅沢感の高い仕上がりをみせます。ヘタに安いサンジョベーゼやネッビオーロやスーパートスカーナを名乗ってるモノよりはコレ。

♥ラ・カラブレッタ(ヴィナイオータなど)

かなり好みを分けそうなワインですが・・・私が好きだから紹介!
シチリアの地品種、ネレッロ・マスカレーゼの自然派を最安値で楽しむならこのワイナリ。色々試したのですが、ネレッロならここで十二分に堪能できます。また、イタリア地品種のバリエーションというものを感じ取ることが出来るでしょう。

・ドラキュラ地区(ブルガリア、ルーマニア)
特徴:すべてが発展途上的でカオス

はい、私の造語です。ドラキュラ伝承がある新興国2つ、沢山あるわけではないのでまとめる事にしました。
気候や地形の違いはなるべく無視してるこのコーナーならネ?ダイジョブダイジョブ。
これら2つの地域は、どーにも「変わり種」で「安い」地域という感じでその点は2つの地域も割りとわかっている様子。
全体的にチリ辺りと同様に海外からの資本や技術革新が今、起こりつつある状態でまだ可能性が未知数なのです。
個人的にはブルガリアは地品種のマルヴッド種とルビン種が濃い口ワインとして超オススメなのですが、それも今の傾向なんであって今後現れる(日本入荷される)ワイナリがどーなるか、そもそも世界がどれぐらい技術を改革していくかが不明です。要するに大博打を打つことになりますが、ダメ元で買ったら美味しかった理論は発生しやすいので、ヘタに他の国の同価格でガッカリするよりはいいのでは?とも思います。
あくまでもまだ未知数、故にこれから参入しやすくもあるのです。敢えてのチャレンジがしたい人にはオススメ!

アニメで例えると:全く新しい声優や監督やスタッフチームの作品。
無名なところから一気に脚光をあびるダークホースと化すのかダメなのか・・・・・・最近で言えば、まとめてアイドルマスターシンデレラガールズキャラなのかも?(無名声優が多い意味で)

♥テラ・タングラ

出ました、私のゴリ押しワイナリー。
何故ゴリゴリしているのかというと、圧倒的にパワーが強く日持ちが良かったりもするぐらい濃いから。
赤白問わず3日ぐらいヘーキヘーキ。そういうおおらかかつ力強さがあります。故にちょっとコンディションを選ぶのです注意。当ブログ2014年ベストバリュー伊達ではありませんぞ。

♥エニーラ
[2009] エニーラ(ブルガリア/赤ワイン)

[2009] エニーラ(ブルガリア/赤ワイン)
価格:2,138円(税込、送料別)


ラ・モンドットの伯爵が手がける~という触れ込みで売っていますが、本格的にボルドーを感じさせてくれよう一本。
ブルガリアの地力をひしひしと感じさせる仕上がりであり、またブルガリアがトレンドになれる可能性を垣間見せます。
日持ちもいいんですよね~。

♥カストラ・ルブラ

ブルガリア代表として、ミッシェル・ロラン先生がプロダクトしているワイナリ。
けっこー種類が多く、しかもインポーターがばらけてるっぽいので全容を把握しきれなくて苦労なうデス。
基本的には、飲みやすく濃い口の模様であり、基本的には国際品種をベースにしてる事が多いですね。
そこに聞きなれない品種が入ってたら「あ、カルトワインめいてるんだな」という認識でイけるハズ。

☆イロモノ系(内容不明)

ルーマニアのインポーターがヤっちゃってる感満載のギフトなどは、新興国ならではかもしれません。
味はちょっと試してないので不明^^;(ソーリー
以前、展示会で箱を見たことがあるのですが、贈り物のインパクトとしては面白いので今後見て行きたいところであります。

・アメリカ(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン)
特徴:国際品種+ジンファンデルなどなど多数・たまーにスクリュー・低価格帯は大手生産率激高・シンボルマークが低価格は多め

個人的には、州どころかリージョン区分けしたい地域ではありますが「低価格帯で」見た時には大きくアメリカ産と見た方がわかりやすいように思います。
高額になると畑の個性などが見えてくるのですが、低価格帯の方向性は大体似ていて「甘い」のが特徴。
甘さ重視の国、といえばドイツなのですが次いで甘さが強調されたワインが多いのがカリフォルニアの低価格帯です。
飲みやすく甘みが強く酸味が目立たない、というのが大手ワイナリーの大体のパターンなのです。
それは多分、アメリカが買収&買収&買収!!!でどんどんと大手会社が買っていき、監修が入るせいだとも土地が広めで作り込みをしっかり行うところでもあるからかなーと。
整い自体は外しがなく、ある意味では日本の大手ビールみたく絶対の感覚が備わっているとも。
バニラ&チェリーという、なんかコカ・コーラのフレーバーで出てきそうなワードの味率がちょい高めでジャンキー。
代表的なワイナリーのモノを一つでも飲めば「ワインとは甘いのだ」と一撃でわかるぐらいにどれを買っても甘味が良く出ています。それは品種を超えて。
その傾向が好ましいかどうか、それがアメリカ低価格の攻略の鍵であり、そうした中から「甘いだけでない本格を探す」のがワインを買う側の命題になりがちです。
欠点は「甘さ故に安っぽいことも多い」「意外と不作の影響を受けやすい」辺りはよくよくぶつかるでしょうか。
……ぶっちゃけましょう。アメリカはこのコーナー向けのラインナップよりもワンランク上からが本番!
3000円ぐらいからが本当のスタート、出来れば5000円台以上を。同じワイナリでも低価格とクッキリと価格差があったりします。
または、「アメリカ大手の海外進出版」の方がやりたいことがやれてるケースが多いです。土地とか制限がキツいのです、アメリカも。

アニメに例えると:低価格帯に関しては「人気アニメの低予算版宣伝アニメや5~15分アニメ」な出来のパロディ作品が多く、ときたま大ヒットするが基本はゆるい。カートゥーン・ネットワークな雰囲気も。
高価格帯になると一気にハリウッドやらデズニーめいて世界最高峰を思い知らされるのだけれど・・・・・・

♥Kヴィントナーズ(チャールズ・スミス・ワイナリー)

ワシントンの最もイケドンなワイナリー。
そう、ワシントン版ローヌレンジャー系の派手なラベルだけでも楽しいワイン郡。
それと同時にちゃんと「ワシントンっぽさ」がある。派手さの割に結構飲みやすい。オージーにも通じる良く作ってみた感覚が実に良いのです。

☆ロバート・モンダヴィ

ありとあらゆる意味で、「アメリカを代表しちゃってるワイナリー」だと思います。
まず、「作り手は歴史の教科書に載るクラスの偉人、ロバート・モンダヴィ・・・・・・とは今は全然関係ないグループが運営」
次に「ワインのラインナップがめちゃくちゃ広い。広すぎる。」
そして「低価格の傾向がシロップ的な甘さ」
などなど、まさにアメリカン。
正直、こうしたブログを見に来ている方にはオススメしない所があるのですが、ワインをまるで呑んでいない人に「ワインって意外と甘いんだよ」と教えてあげるには安く使えるかも?

☆ベリンジャー

大手その2。ド大手すぎてスーパーでもたまに見かけるカリフォルニアでしょう(インポーターもド大手ですから)。
個人的に、ド大手系のなかでは比較的苦味や重たさを演出してくる事が多いように思います。
経験だけで言えば、「モンダヴィ、ハーン、ベリンジャー、ケンダル、コッポラなどの大手のテーブルワインならどれを選ぶ?」と大雑把な質問をされた場合、私はベリンジャーかな。

☆レーヴェンズウッド

名言である「弱いワインは作らねぇ!」が有名すぎるジンファンデル系のド大手。
そういう訳で、「ジンファンデル=レーヴェンズ」みたいに思っている人もいるほど。
実はロダイってそれこそ低価格の場所、というカリフォルニア版ラングドックみたいなところがあるのですが、そこで最も名をはせているのは確か。
ジンファンデル入門に飲まれることもおおい?

♥ボーグル(ファントム)

で、ジンファンデルのブレンドまで広げるなら、イチオシはファントム君さんだったりします。
ボーグルという比較的安いワインラインナップのメーカーでありますが、買うべき銘柄はファントムにしぼってどうぞ。
ヴィンテージ毎にかなーり味わいにブレとスタイルの違いがあるものの、アメリカンな美味しさの根本を一番わかりやすく伝えてくれる怪人・・・・・・

☆ジョエル・ゴット

マルチに作っている、元レストラン系の準大手。
ド安い訳ではないですが、ド高い訳でもないという中間を行くテーブルクラスが揃っています。
個人的には白とジンファンデルがオススメかな。アメリカ版のアメリカライクなコノスルみたいな感じ。

☆オー・ボン・クリマ(ABC)

みんなだいすきジム・クレネデン・・・しかも、当ブログこのコーナー何気に5000円以下という設定にしたのでなんとフラッグシップがここにいれられる!やったネ!
アンリ・ジャイエがどうこうと言われていますが、結構樽バニラっぽさや甘さが強いワイナリーだったりします。
何気にイザベルないしノックスといったフラッグ級とそれ以下の差が激しく、なるべくイザベルとかニュイ・ブランシュといった高額帯を買うのがオススメっです。

♥ヴィッラ・マウント・エデン(ビエンナシッドヴィンヤードシリーズ)

テーブル価格、とはイイませんがしかしちょっとした熟成がかけてあるグランクリュがこの価格というのは恐ろしい話。
高級ワインの味わいがたしかに存在してこの価格。アメリカという枠を飛び越えてスーパーバリューです。

☆パシフィック・リム

元ボニー・ドゥーンワイナリ傘下、ワシントンのリースリング系ワイナリ。
面白いラベルが価格以上に派手であり、甘みの多めの味わいも踏まえてなかなか・・・なのですが、今回は亜種のユーフロリア。
ミックス白で、「雑に扱ってもなんか旨い気がする味わい」は飲料をダンボールで適当に放置するアメリカ文化すら垣間見せます。

・フランス(色々)
特徴:ここで作られてるとほぼ国際品種・コルク大国・テロワール過剰主義・絵柄でなんとなく生産地がわかる?

世界初、初心者向け低価格のワインガイドで「フランスワイン」を「フランス」でまとめた記事であろうと思います。
なぜなら、一般的なガイドは「フランス各地をベースにして、各国に飛んで行くのが定石だから」です。
私はそれはアカンと思っている訳。フランスは最終到達地点です。
フランスの特徴は何と言っても
「ほぼワイン法重視で、そこに誇りがある。違法は徹底して隠すしバレると評価にかかわる。変なブドウ樹入れると迫害される」
というぐらいに、地域の法に絶対的だからです。
その為、どの地域がどのぶどう品種の地域なのかを覚える必要があります。フランスは暗記必須です。
「ボルドーにピノ・ノワールのワインは存在せず、またブルゴーニュにカベルネ主体のワインもない」のです(この辺りは詳しく書くとそれだけで一本記事が作れます)
トスカーナやナパだって「え、人気らしいからカベルネ植えるけど何か?法が悪いんじゃ!」「サンジョベーゼとか試しちゃうよ??」って事があるのですがフランスでは皆無。
現地ではあるのかもですが日本にはほぼ輸入されてないと言って良いです。
つまり、地域さえ覚えれば好みの味わいを見つける事が出来る。
逆に言えば覚えないといけません。
ワイン初心者本はほぼ100%、覚えさせようとします。そのくせ他の国は次のステップとしてイタリアぐらいは地域差を提示しますが、他国は「国単位」で見ます。それぐらい、他の地域は「差を覚えると楽しいけど、覚えなくてもいいよ」ということだと思ってください。
では、早速フランスの地域を覚えて見ましょう。
ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザス、ロワール、プロヴァンス、ローヌ、ラングドック&ルーション、コルス、ジュラ、サヴォア・・・・・・
更に、地域中には「村や畑の区切りによって階級がしかれている。そういうのに厳密でないとルージュ、ブランと称される」事も覚えることで楽しめるようになります。
日本でいえば「東京都渋谷区渋谷一丁目のワインは100万円、三丁目だと89万円」みたいな感じ。
ボルドーでは左岸だけでサン・テステフ、サンジュリアン、マルゴー、カントナック、ポイヤックなどなどの村(地域)とそれぞれの土壌があり、更にそこにシャトーが格付けや格付け外で評価の高い野良スーパーシャトーが存在したり有名人がお金稼ぎもしつつ作ってる分家があったり、右岸には右岸でサン=テミリオンを中心に衛生地区があってその中には実は元祖ガレージワインを作るポムロールがいて……もろもろ全部覚えるとボルドーは取り敢えずOKわかりやすい地域ですね次はブルゴーニュでこれはニュイとボーヌの区切りがあってクリュ(畑)をベースとした考え方になっており生産者でも畑ごとにモノを作っていてYAー!YAー!YAー!
ええい!うるせー!!めんどくさいはコノヤロー!!!ついでに熟成しないとダメとか言い訳すんなオラーッ!!!!
よって、当ブログでは初心者向け地域では決してないと判断しています。ここの地域名覚える前にオージーニュージー呑んだ方が絶対楽。
更に、この国はコルクの質が良いのでコルク国家です。安くてもほぼコルク。それも拍車をかけて初心者や低価格をガバ呑みする人向けではない。
ただし、マニアックになる人は概ねそうした要素を覚えますし、覚える要素の多さがフランスの楽しさです。テロワール概念に感動し、格付けと伝統性を重んじるならばフランス以外はありえない。
・・・・・・この長さでまだ半分!ここからこの国の安ワイン事情を垣間見ます。
一言で言ってしまうと「フランスワインは高くなってからが本番だし、安いワインは他の国で買うべき」というのが私だけでなくワインファンの通説であったりします。
漫画もやしもんフランス編でもそのことを屈辱的だと書いていますネ。
土地が高く、伝統の為に制限が多く、そのくせ畑は広かったり本腰入れてなかったりする。
そのために大ハズレのワインが非常に多く、良い物を探すのが難しい。「ボルドーの安い金賞ワインなどは世界一つまらないワイン共だ」とはネッド・グッドウィンMWが言ったとか言わないとかいう話ですが、多くのワインショップはその世界一つまらないワインをバリューデイリーとして推奨しているのが実情です。
また、そういうのを買って「ワインって不味いしコルク抜くの面倒くさいよね」という負のループに陥る人も多数。F☆☆K!
よって、どの地域でも厳選したアイテムを探す必要がありますが・・・・・・人にそんなお金の余裕はありません。
それでもフランスの安いワインを呑みたい、というのであれば
「ここ10年の間にテーブル帯なのに500円以上平均的に値上がったワイン」
というのは、皮肉な話ですが探しやすいかもしれません。あとは生産者を覚える・・・・・・と言いたいところですが、この地域は「あの有名シャトースタッフによる格安ワイン!」が全然雰囲気やポリシーを感じられず駄作率がアメリカ以上に高い。
結局は地域を覚えなければ始まりません。ボルドーやブルゴーニュやシャンパーニュにこだわらず、いろんな地域を呑みまくるのが何だかんだ言ってスタートとなります。
比較的攻めやすいのはローヌ、アルザス、ブルゴーニュの3つの地域。なぜならこの辺りは有名生産者が作ってる安いのが比較的妥当だから。ラングドック&ルーションが安旨定番と言われていますが、スペインに近いイレギュラーな存在なので私は疑問。その他地域は案外手に入れるのが難しい事が多く選択肢が広くなかったり。ボルドーはとりあえずスルーがオススメ。
一応、私的に好きなワイナリを今回ピックアップしてみます。これが本当に難しい。

アニメ的に言うと:少年ジャンプアニメないし漫画。テレビですら肯定的に扱うような世界最強漫画雑誌の看板。
ですが、実際面白いの?と思うこともひとしきり。実際は面白いのと面白くないのの差が激しいのです。そもそも、看板漫画が面白くない事も多いのですから・・・・・・

☆カプ・ド・フォジェール(ボルドー右岸)

上の例でいうと「近年500~1000円値上がった、有名シャトーの分家ワイン」です。
あんまり賞をとってるでもない一見地味な印象ですが、メルロ主体の右岸らしさを体感することが出来る存在です。

☆ヴュー・ロバン(ボルドー左岸、熟成系)
1997 シャトー・ヴュー・ロバン

1997 シャトー・ヴュー・ロバン
価格:2,066円(税込、送料別)


「でもやっぱり、フランスの熟成が最強なんでしょ?」という方に最適なお値打ちで10年以上熟成がこんな感じ。
同時に、基本的に年号が古いほど「博打率が高い」ので、紹介しといてなんですが毎回旨いとは思わない事。

☆グロ家(ブルゴーニュ、ニュイ側)

近年値上がりまくって残念な事この上なくブルゴーニュファンが悲鳴をあげておりますが、名門で良心的な価格を求めるのが今のオススメ。
グロ家はその条件をしっかりと満たしている、今のところ。

☆ヴェルジェ(ブルゴーニュボーヌ側)

白ワインの魔術師などなど言われがあるギュファンのシリーズは意外と安かったり。
結構樽感が多いスタイルだろうと思っていますが、超低価格帯は不明。らしい作りは見えますヨ。

☆フェブレイ(ブルゴーニュ大手)

ブルゴーニュの大手で有名なフェブレイ。パーカーの事変とか色々乗り越えつつ、今も王道のブルピノをガツガツ作ってます。
比較的手に入れやすいのも悪くないかなと。

☆ギガル(ローヌ北側)

安いフランスワインといえば、E・ギガル。そんな風潮もありますネ。安い理由は生産量の多さ。地域最大の畑購入力でガシガシ作ってる。故に現地では嫌われてる説もあります。
意外と固いワインだったりする事も多く、日にちの差がわりとあるかな。値段はさすがのやすさ。

♥ジャン・ルイ・シャーヴ(ローヌ北側)

世界最強の作り手のひとつであろうシャーヴ家。その理由は勿論本家の2万もするエルミタージュが最高なのもそうですが、こうした低価格でもかなりイイ感じに仕上げてくれている事。
ローヌで買うならちょっと高くてもシャーヴ様。これ豆な。

☆サンコム(ローヌ南側)

神の雫でとりあげられて以来、割りと売れているワイナリ。確かに実力派結構あります。
ギガルやシャーヴ様とは本拠地が違いますが、低価格だとそれほど差はないです。

☆ジョエル・ロブションシリーズ(ローヌ)

ポール・ジャヴレ・エネというワイナリとの共同開発で、意外なほど良くバランスがとれたモノだったりします。
低価格ローヌは意外と重たいバランスな事が多いのですが、コレはこなれた感じを最初から見せてくれて扱いやすい。

♥ラ・パッション(ラングドック)

地域の組合で作ってる系ワイン。実は私、これは知った頃から毎年買ってます。なぜならラベルがカワイイ!
定番安ワインの中では結構強めでタニックで固い事が多く、上手に扱ってあげないと真価を出せないのも特徴。良いタイミングで呑むと優れたコスパを感じるハズ。



COMING SOON・・・

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ノックアウトされる激安カルトシラー!ワインブロガーをKOする条件とは? モリードゥーカー・・ザ・ボクサー・シラーズ2013

うぇるかむ!
朝方、物騒な更新をいたしましたが、それぐらい急ぐハメになった原因がこのワインです。

2015-07-01 21-38-18-276
モリードゥーカー・・ザ・ボクサー・シラーズ2013
オーストラリアのカルトワイン候補であります!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
この左側だけみると、まぁオーストラリアタッチかな?程度なんですが
2015-07-01 21-38-33-741
筋肉ムキムキマッチョマンのHENTAIだ
まぁ、そんな訳で、ボクサーのおっさんが書かれているというラベル。
このワインを呑んだ人が「ノックアウトされるようだ!」と言ったからこんな名前とキャラなんですって。

2015-07-01 21-38-42-357
実は白い部分も細かーく蜂の巣模様だったりします。思いの外丁寧です。

作り手、モリードゥーカーワイナリはマット・ウォーカー・ブラウンという方が醸造家とマーキス夫妻が運営中。
元々フォックス・クリークという有名ドコロの醸造家だった夫妻の新規立ち上げブランドということで2005年にこのワイナリができてるそうで。
因みに、クリス・リングランドのアニキとコラボしたこともあるんですって。
で、このワイナリデビューからパーカーたんが
「umeeeeeeeee!!!!むっちゃセクシーやないかコレ、今月のぶっちぎりやで!!!セガールもびっくり!!!!!」(超意訳
とか言ってのけて、米国を中心にカルト化した訳です。スペクテイター評価も相当に高く、去年も世界第二位に選ばラています。
そんなこんなでパーカーたんから「世界最強ワイナリのひとつ」とか言われたり、デイヴ・スチュワートとコラボしたりと忙しい感じ。
また、「ワインは振れ!うちのワインは振った方が旨い!!」など頭のおかしい感じなんだそうですが、まぁこのラベルで中の人が頭おかしくなかったら逆に不自然ですよ。私が実は秋葉原一度も行ったことないとかありえんでしょう?(ナゾの喩え)
今回のボクサー版は今年の点数は不明ですが過去最高95点っぽい。
また、今どき珍しく「アメリカンオーク新樽50%」で16%という高いアルコール度数(ちなみにスタンダードドリンクが書いてありませんでした。海外輸出向けなのかな?)

このワイン、私が良く行くワインショップでたまたま入荷した・・・・・・そう、入荷してまだ店頭に並べてない段階で
「あ、シンクさん、これ絶対好みだしめっちゃ売れるから次くるときにはなくなってると思うので、一本持ってったらどうかな?」
と、見事にお持ちかえりさせられたのでした。さすが日本トッププロ・・・・・・
さて、そんなワインを開けた私は昨日どうなってしまったかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
スーパーヴァンダミングアクションいくぜーッ!筋肉フィーバーッ!!
WOW!!!ノック・オフ!!!!


と、テンション高々にぶっ倒れてしまったのでした。
いやぁ、カルトでしたネ。あまりにも仕上がってて、お肉煮てたのに食べずに飲み続けちゃいました。
もう以上!でも支障ないとは思いますが一応テクスト化してみましょう。


2015-07-01 21-39-06-068
色は濃く赤紫。黒さ満々です。
香りにものすごい高さでアルコール感どっぷり!
ウィスキー系のタッチに物凄く強い黒みのある果実とバニラ感などが高まりすぎててチョコレート状態です。
こうした要素ながらシロップ感などはなく案外と品があります。ひたすらにそうした濃いエキスでありつつ、官能的。
舌に入れれば、ヴァン・ダムが口の中で筋肉フィーバー。全身の毛穴で受け止めろって感じのパワフルな果実感とミルクチョコっぷり、チョコ感は高級チョコ――辻口博啓作品なりゴディバなりなんでもいいのですが――を連想させるようなタッチ。
リコリスと言われるような感覚はあります。
重たいジャブから回し蹴りで吹っ飛ばすようなフィニッシュ。なに書いてるんだ私は?
連携が鮮やかでカッコイイんですネ。重たいアタック、まろやかなベースから果実感たっぷりさとミルキーさをそのまま持ってスパッ!とふっとばしてくれる。
やっぱり何書いてるかわかりませんネ・・・・・・これはご体験アレ。
青いハーブ要素やスパイスっぽさなどはほぼ無いし、全体の構成そのものは重たいモノであるのに、テクスチャ抜群といった飲みくちであるがゆえについつい飲み過ぎてしまう訳です。
重たいのにガブガブ飲んでしまう。
そうした退廃的な仕上がり。まさにハリウッド。頭を空っぽにして飲んでよし。ただひたすらに旨いです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
チェケラー!
税抜きだと4000円いきません。ふざけてるのか?
こんなの、ケースで買える資産があればとっくに買ってますよ!疑いようもなく私好みのワインでありましたやっぱりソムリエってすごいワ売ってたらまた買いにいきます!
カルト・シラーの王道を行く味わいがこの値段。左手で買うべし!買うべし!買うべし!
個人的には、料理と合わせてはいけないワイン。これ一本で満足しちゃうタイプなんですよね。
よって、パーティーに使うにしてもワインが主体の時に。プレゼントにはラベルのファニーさやボクサーのという名前などなど上手く使えるとカッコイイと思います。
熟成は当然の如くするのは確定なのですが、スクリューキャップなのが問題。一体いつになったら「熟成を感じられるようになるのか」未知数と言っていいでしょう。
当然の事ながら濃いワインダメな人は絶対避けてください。ナンパなチャラ坊はスタローンに土下座!


という訳で、モリードーカーよりボクサー・シラーズ2013でした。
無駄に金曜ロードショーネタを使ってしまうぐらいしないと、私のテンションのあらぶりを伝えられぬハズ。
これヤバいですネ。買えたら同ワイナリの他のワインも見てみたいところでありますが、一番好きな品種がシラーズなのでこれ以上のはなさそうな気もする・・・・・・
ブーケン・ハーツ様が多様性とエレガントさで攻めてくるタイプのシラーだとすれば、モリードゥーカーは火力ガン積み。
カルト・シラーと言っても色々ホント個性があって最高ですよネ。

ネットショップではほぼ置いてなし。東京の非常に力をもったお店では何個かみましたが・・・

力石が牛パンチするぐらい強烈

| オーストラリア | 23:34 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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昨日はぶっ倒れてしまいました・・・

うぇるかむ!
昨日はお酒飲んでグランブルーファンタジーやってたらそのまま寝っぱなしになってしまってましたOTL

ということで、帰ってきたらそのぶっ倒れた元になったワインの更新しますネ

乞うご期待!(CV:大川透

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