オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2014年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年10月

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オススメデイリーワイン(予定地)

うぇるかむ!
というわけで、新コーナー作成予定ですー。ここにこっそりと大胆に(!?)10月から何か追加していく予定でございます~

| コラム | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロティらしさあふるるわいん ドメーヌ・ジャメ・コート・ロティ2007&2009

うぇるかむ!
先日の状況からキーボードを買いました!いやぁ、いざって時びっくりしますネ。多分、ワインこぼしたのが原因(反省OTL
さて、そんな訳で新しいキーボードに慣れるためにも、ロティです!なんで?ってロティ好きだからナノデス!!

Klvc4.jpg

ドメーヌ・ジャメ・コート・ロティ。
今回は2つのヴィンテージ、ですが07の方が先に開けており09は大分日が経ってからの抜染なので正確な飲み比べにはならず・・・・・・(その分07が破格でごちそうになりました!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ロティなのでっていうのもありますが、結構ギリギリでこのぐらいかなぁと。
ラベル自体は派手気味ですが、ローヌらしさという意味では一般的な感じでしょうか。
ジョセフ・ジャメという方が立ち上げたのが1979年と古くはないワイナリー。このぐらい、ということはアメリカでパーカーたん辺りがローヌを評価し始めるホントのスタート頃でしょうか?
で、現在はその息子さんがたがやっている小規模めドメーヌ。
なんでも、このワイナリーはロティしか造らないのだそうで。故にあんまり世間的に知られていません。
ミクロクリマの話をすると、インポーターによれば75%はコート・ブリューヌ、残りの25%はコート・ブロンドでリュット・レゾネで作ってたり・・・・・・と、それなりに情報は明らかになっています。
検索をかけてみると、どうもスペクテーターの評価はめちゃくちゃ高いみたいで90点後半、タンザー先生も90点前半ですが、パーカーたんの評価が驚くほど低い!
2003年以降が90点いかないロティ、という日本入荷のロティにしては珍しい気がする状態になっています(今回の09年が久々の90点でスペクテーターは97点とハイスコア)。
というわけで、好みが別れるワイナリーなのでしょうか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(09年)
お手本のようにロティ
07年は状態も状態だったので、とりあえずは
kV032.jpg
09年について書きますね。
色合いは少し濃い目の赤。それほど紫要素は強くなくてちょっぴり驚きでした。
香りにかなりきっちりとしてトリュフっぽいキノコ要素少々に肉々しさ、ベリーを主体とした香り。
それぞれがあまり明確でもない辺り(どの要素も「っぽい」どまり)はちょっと残念ですが、それぞれの香りとそして味わい自体は良くデています。
ベリーを主体として、肉感たっぷり。お手本的なロティのベースを楽しませてくれます。
スパイス要素は胡椒っぽさが多めで、それとなくセクシー・・・・・・
なんといいますか、ちょっと惜しいワインとも言えて、主要な欲しい要素は全部持ちつつも遠くで見ている感じなんですね。
野球観戦で遠くの席から見ている感じ、とでもいいましょうか。
なんJ民以外にはわかりづらい?ええっと、なんだろう、アイドルコンサートで一番遠い席みたいな?
双眼鏡で見てやるとしっかりと確認できて嬉しいんですが、あともうちょっとが欲しい感じですね。
プロ各種の意見の違いはこの加減を調度良い、と見るか濃さが足りないと見るかで好みが別れたのではないかと思います。
個人的には・・・・・・文面どおりもうちょっと、欲しいかも。
9INjE.jpg
07は更に数日経ってあんまり良い環境でもなかったようでちょっと酸味が強くはなっちゃってたんですが、大分時間が経過してかつ環境が悪くてもポテンシャルは流石のロティ。
それでも充分に楽しませてくれるワインになっていたので、日持ちは(当然ともいえますが)充分にします。
ローヌというかシラーのいいところは、数日経った時にヘンな酸化しづらいといいますか元々のボディがたっぷりどっぷりしてかつ香草系や口当たり要素がカベルネやメルロに比べて低い分、日持ちが良いように錯覚出来るあたりかな~って改めて思いました。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
というわけで、ロティで1万中間なんですがそこそこという印象であります。
ロティらしいロティ。
何かこう、コート・ロティを求めるのであればキッチリとハマってくれるワインではあります。
ロティ全体で見れば安い方ではあるので、なんとなくで一本試すには悪くはないのかも?とは思います。
プレゼントにするには、ちょっとラベル力やストーリー性が足らないようにも思うので、あくまでもロティ研究に使うのが吉。
限りなく、教科書的なロティなようでそこが平均値をとってくるのではないか(または、全体集合型評価のスペクテーターにはちょうどいい)と思いますネ。

というわけで、ドメーヌ・ジャメの一本でした。
ロティらしさマンマンで個人的には満足の行くところではありました。
相対的には少し落ちるものの、もしもコート・ロティのシラー経験の無い方は試す程度には良さげに思いますヨ。

ネットでは最新10年ぐらいしか置いてません。多分、ちょっと今呑みには向かないかも。

私がコスパ評価点♥♥♥にしてるのは、この辺りが買えちゃうからっていうのがあります

| フランス | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イタリア系の明るいシラー! アジエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ・スクリオ2010

うぇるかむ!
キーボードが故障してしまいました(突然のカミングアウト)
そのため、申し訳ないのですが、今日の更新は特別簡易といいますか、明日手直しをします・・・・・・【暫定版】とし、後々改定後に外します。
朝、書くって言った以上、出来る限りはしなけりゃならないノデス。他にも書くものたくさんあるしOTL
*2015年9月28日23時48分に改定しました。

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アジエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ・スクーリオ2010
イタリアの単一シラーです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
とてつもなくシンプルなラベルとなっています。
レ・マッキオーレは一番有名なのはパレオ・ロッソというフランオンリーの一本。
で、他にメルロとシラ版があって、これはシラー編という訳。
エウジェニオ カンポルミ氏が1983年に設立した超タスカンのひとつにして、単一品種のシリーズナノデス。
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とかく、スーパー・タスカンの中でも割りと安めの印象があるパオロ・ロッソですが、実はこのシリーズのメルロ単一版が一番高く、その次もこのシラーだったりします。
以前書いた事がありましたが、イタリアは実はシチリアや中部あたりでは昔からシラーがうわわっており・・・・・・なのですが、こちらは多分、最近植わったタイプっぽいです。
シラー選びの特徴を再度確認するためにも呑んでみたところ・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
あっかるい!
これが呑んだ時の印象でした。
びっくりするぐらい根明なワインです。
色は赤紫系なのですが、なかでも赤みが結構あってこの段階でシラにしては色合いが・・・という感じ。
香りは色気を感じさせるような肉肉しさやスパイス・・・・・・がない!
キャラメル系の香りと果実複数が混ざって、果物ラテっぽく仕上がった香り。
味わいもかなりサラッとした印象でイタリアらしい陽気さを全快にした感じでしょう。
エレガント、というより明らかに軽い。
プラム感の後にメロンなどフルーツが多数含まれていて、整いの良い予想外な味わいでした。
トスカーナでもこのタイプは強い味わいになりがちなのですが、品種間違えたのかな?ってぐらいです。
余韻自体は短くもなく、長くもなくでとにかく想定外だったモノになります。
これはとてもむづかしいワインであり、要するに「個性的」なんですが味わいの傾向が整ってしかも根明なキャラクターなので「ならサンジョベとかで良くないか?」という個性・・・・・・逆転して無個性な印象すらもってしまう不思議さ。
イタリアらしい、呑んでみないとサッパリわからないワインかもしれませんね。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
個人的には「濃厚なシラーのが好ましい」というのが正直なところです。
したがってちょっとイマイチにも感じます。独特の世界観はあるのですが・・・・・・
なんといいますか、明るすぎるシラーというこの独特さをどう見るかによると思います。
プレゼント向けではあるんですが、相手の味わいにあわせて贈るというには向きません。
どちらかというと、味わいの明るさで相手に贈ってあげるのが良いでしょうか。

というわけで、アジエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ・スクリオ2010でした。
悪くないものの、独特の個性にちょっと違うかな~なんて思ってしまったのでありました。
好きな人はむしろ、とてもハまってしまいそうな、なんともイタリアらしい賛否両論ワインだと思います。

2万円まではいかないものの、チャレンジ精神だけでは手に取りづらい価格。独特の世界観、見て見ちゃう?

セクシィさや神秘的なお姉さんキャラを求めてたら、こんなん出てきた感じ(因みに、このワイン検索中に出てきたという)

| イタリア | 21:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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取り急ぎ更新予定~^^;

うぇるかむ!
というわけで、取り急ぎ更新予定!夜には今日分のレビュー更新が入りますがその内容は・・・・・・

・またしてもシラーとかローヌとかがあります。今月中は少なくともローヌっぽいワインとかが多いかもー。
・来月こそはイタリアを少し取り上げられればなと思っています。
・グルコミ(グルメコミックコンベンション)への参加検討中・・・カミングスーンになればいいけど確率30%ぐらい。

という感じ。ちょっと急ぎなのでではでは

夜はこれのレビューの予定
スクーリオ[2004]レ・マッキオーレ

スクーリオ[2004]レ・マッキオーレ
価格:21,384円(税込、送料別)


まだまだこの辺りも見どころナノデス!

| 未分類 | 09:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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相変わらず豪快な! グラント・バージ・フィルセル2011

うぇるかむ!
ローヌ最強の生産者2人更新しちゃって、もうしばらく更新したくないぐらいの気分であります!(突然のカミングアウト
なのですが、そんなに簡単にシャーヴ様やラヤス様が飲めないのも事実で、今日はハイエンドに近いですがこんな所で。

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グラント・バージ・フィルセル2011
オーストラリアのオールドヴァインシラーズになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
めっちゃ赤いラベル。
ゴッテリとした赤さであります。そこにワイナリーアイコンというスタイル。
作り手はグラント・バージ。実は当ブログの最初に更新したオーストラリアワインだったりします。
よくよく見たら、ハリデー先生が5つ☆つけてる生産者だったりするので、案外と手広いのかなーとかも思ってます。
名前はホーリートリニティの方が厨二病っぽくていいかも。
さて。このフィルセルというのは畑名っぽい模様で、古樹が多いバロッサバレーの中でも樹齢100年というアンティーク級なのだとか。
で、その実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
やっぱりぶん殴られるような感覚!
とにかく重たいワインに仕上がっており、またガッツリとしたワインでした。
色は紫で透けず粘性も高くあります。
香りにかなり肉々しい印象とオールドらしい渋い漢方チックさが少々ありつつ、バニラの香りもギッチリしています。
おお、濃い新世界ワインだなぁーという印象そのままに味わいもパンチパンチパンチ!
カッフェ系のバニラ&モカコーヒーの強い味わいが刺激的です。
開きのスピードは遅めで、開けてくるとスイカやメロンっぽい瓜野菜系の果汁感があります。
とにかくパンチの効いたスタイルです。濃厚で、私ぐらいの濃い味派でも重たいなぁと思わせてくれます。
単調ではないし、ストレートにこうしたワインの感覚を得るには良好な一本かも。
覚えている限りでは、ホーリー・トリニティよりもこちらの方が好ましいかなと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
実はコレ、6000円ぐらいで某店で売ってましたので、そうなるとギリギリ♥♥になる♥♥♥かなぁぐらいに微妙な判定するつもりでしたが
ネットショップだと5000円かそれ以下で買えちゃうのでそれならOK

「グラント・バージ フィルセル」で検索した時に一番高くてもコレっぽいのです。
オーストラリアのミドル価格帯アンティークシラーズ、ということで一本呑むのは面白いのではないかと。
強い味わいはわかりやすく、逆に初心者向けワインの部類かもしれません。日持ちも良さそうに感じました。
Akknm.jpg
裏もとてもシンプル。赤さで押せ押せな感じで価格の割に高級感があります。
オールドヴァインなのと合わせて、うまくプレゼント用にも使えそうです。秋からクリスマスぐらいまで対応してくれそう。

というわけで、グラント・バージ・フィルセル2011でした。
このワイナリーさん、久々に飲みましたがやっぱりイメージは
holytorinitei.jpg
こんなんなんですよね(去年、ホーリートリニティの時描いたやつですが)。
ガッツンとしたワインが欲しい時はぜひぜひ。

これぐらいなら、濃厚ワインとして丁度いいぐらいかも

フラッグシップはかなりいい値段してます・・・ヌーン・ワイナリーとかと同格?

| オーストラリア | 08:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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エマニュエル・レイノーの覚醒を見る! シャトー・ラヤス・シャトー・ヌフ・デュ・パプ・リザーヴ2001&2005

うぇるかむ!
シャーヴ様につづいて、ラヤス様・・・去年の11月頃も同じようにシャーヴ&ラヤス特集をやりましたが、今回もそのオマージュめいてやりたいかなと。

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ラヤス様の01と05。うーん、見るだけで恐縮モノであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
概ねは以前の記事で。
エマニュエル・レイノーとフランソワ・レイノーになってからのラヤス様しか私は知らず、またここ最近のワインを呑むに「ベラボウに旨い!」と思っているのですが、シャトー・ラヤスには陰りがあったそうで。
というのを、私より遥かにすごい(というかプロの方がやっているワインニュース!)ワインレポートさんで丁度特集もやってました
グルナッシュ神のジャック・レイノーが死んでからしばらく、エマニュエルは偉大すぎる父を超えられず苦悩のスランプ期があったのだそうで。
その時期もあって、いわゆる「パーカー90点以下がありませんマン」にラヤスはなっていないのだとか。
ということで、今回のモノは
「ローヌ的には最高の年だけどエマニュエルが不調だった頃の2001」「ローヌ的にも良い年でエマニュエルの調子があがってきた頃の」
の2つのワインになります。
さっきからパーカーパーカーで申し訳ないですが、2001が80点台後半~90点前後、2005が97点と大幅に違ったり。
さておきそんな訳で、個人的にシャーヴ様同様飲める機会があるということそれ自体を楽しみにしているワイナリーであります。

香り・味わい(最大10pt)
両方共♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥モノだが2010は別格
・・・・・・
ラヤスってこんなすごかったんだ!?
と、驚きの2005。01もかなり良く当ブログ10点満点評価はとれる代物ですが、05の前には無力やもしれぬナノデス・・・・・・

シャトー・ヌフ・デュ・パプ01
WBpzO.jpg
色は如実にオレンジが強く、中心までしっかりとオレンジ感が出ています。
かなりあせた印象ですね。
香りにかなりダシっぽさがあり、同様にトリュフなどのキノコっぽさがムンムンです。
味わいはビターさがかなり強めにありつつ、紅茶感が見事にあります。
エレガントなグルナッシュらしさあるアールグレイティー、いちぢくなどはしっかり残っており、どちらかというとそれらが複合して漢方系の味わいが強くなっています。
オリエンタルな感覚が高く、果実感自体は薄め。
しっかり熟成しちゃってるヌフ、という感じでありながら、グルナッシュの魅力たっぷりに仕立ててあるひと品。
ただ、バランスはもう悪くなり始めてるかなーって思います。

同05

これが驚くほど良かった。
色は01よりは中心地が赤みがあるもののオレンジではあります。
香りにめくるめくトリュフ、椎茸のエキス、少しのマロン、いちぢく、アールグレイといった要素がブワッととにかくスゴイ質量でやってきます。
たちあがりかたも完璧!
味わいはまず、アタックのあまりになめらかな仕上がりに戦慄します!
とにかくやわらかくかつSMARTな口当たり。
そしてキノコ系からスタートしつつあとづたいでやってくる見事なアールグレイ、香辛料、オレンジ系の甘みと酸、最後にグッと黒糖の甘さが漂いそれらが最後まで広がり甘やかに薫るという完璧な構成を見せます。
すごすぎる。
実は、以前の評価ではシャーヴ様>ラヤスだったのですが今回の試飲ではラヤス様05>シャーヴという状態でありました。
熟成仕切る前の飲み頃を見事に迎えており、洗練とした小熟成のなんたるか、グルナッシュのエレガンスとは何かを教えてくれるワインでした。
さながら、GENESISの怪奇骨董音楽箱!


激しくも静か、どこか童話的で懐かしみがあるような、ドラマティックな一杯でありました。
ブラーボ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(05は特に)
いや、まぁ、買える人は買いです、シャトー・ラヤスは・・・・・・
以前呑んだ時はシャーヴ様の凄さに圧倒されたものですが、ラヤスも別ジャンル作品として負けていないという事を改めて認識させられた次第です。
むしろ、以前のんだ08年同士だとシャーヴ様の方がシラーというブドウだけに開きが良かったのか、またはそういう時でも起点が聞いて醸造が旨いのがシャーヴ様なのか。
なので、いい年のヴィンテージなおかつ評価のいい年をラヤスはオススメしたくあります。
パーカーbyワイン・アドヴォケイトは批難の向きが非常に強く、割りと彼らの評価と同じくローヌやカリフォルニアが好きな私としては残念な部分も少しあるんですけれども、こと他の国はちょっとイマイチ的を得てないことも多いですがローヌに関しては結構ガチだと思いますので、割りとそこの評価はアテに出来そうかな~とかも思ったり(私は、パーカー先生はハリデー先生の如くローヌオンリーのが良かったんじゃ?とか感じたり)
比較してしまうと01は明らかに劣ってしまいます。が、それでも01がそもそも美味しいので、値段など考慮の上手に入れられる人は是非。

というわけで、ラヤスの05と01でした。
グルナッシュ=濃いブドウ・・・・・・ではない!と良くわかり、実はピノよりもエレガントでどこか童話的なメルヘン、オリエンタルな東洋的味わいで本当にガンバレばブルゴーニュよりも日本人受けするんじゃないかな?と常々思います。
まぁ、ラヤス高いからなぁ・・・・・・でも、同価格のピノであれば、ラヤスを買うのがオススメであります!

05はネット上ではピニャンやフォンサレットやデ・トゥールしかありませんでした無念・・・


っていうか01も肝心のレゼルヴはない!

私、GENESISでは一番好きなの

| フランス | 04:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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エレガント!戦慄!やっぱりサイコー! ジャン・ルイ・シャーヴ・エルミタージュ・ルージュ09&11&オフル&セレスト

うぇるかむ!
シャーヴ様!シャーヴ様であります!!(既に興奮気味

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というわけで、秋のシャーヴ様特集です!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ここに関しては
去年、エルミタージュの記事と
サンジョセフ・オフルの記事をやりました
ので、そちら参照です。
今回呑んだのは
・エルミタージュの09&11
・サンジョセフオフル
・サンジョセフセレスト
の4点。
09はPP100点の代物。流石エルミタージュ最強の一角、フラッグシップはキッチリとってますな。
11年も98点ぐらいまではいっていたと思います。
サンジョセフシリーズはシャーヴ様のネゴシアンシリーズなのは説明した通りなんですが、ただのルージュやブランにしないで聖人各位の名前を拝借してラベル変えてたりするの大好きです。
さて、早速みてまいりましょー!

香り・味わい(最大10pt)

サンジョセフ・オフル2011
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
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こうして比べてしまうとちょっと見劣りしちゃう節はあるものの、やはりすこぶる良質な作りです。
まずこのワインでシャーヴ様をお試し1話読み状態にするのはありだとは思います。
基本的なスタイルが良く出てるんですね。
色は割りと明るめではありますが赤紫。
香りに結構果実感があって、同時にベーコンなども残りペッパーの良く効いたスタイル。
全体像というか配合の感じはエルミタージュに近く、それを全体に薄めたというところでしょうか。
味わいは充分にローヌの味わい、エレガントなシラーのスタイルを堪能させてくれます。
前回と大体書くことは変わらない印象で、スタイルのいいシャーヴ様の形を見せてくれるのです。
安定感もあるかも?結構ちゃんと買いブドウを厳選してそうに思いますね。

サンジョセフ・セレスト2012
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
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たまげた
オフルも素晴らしい赤のひとつであることに間違いはないんですけれども、それにしたってこのセレストの出来はもうローヌの一級品のソレとなんら変わりないでしょう。
見事なまでに〆に向く濃い口ローヌの典型といいますか教科書のような作り映の良さと同時に濃すぎない結果、飲みやすいモノになっていてとてもいい。
線のきれいな漫画のようにお手本的。
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色はそこそこに黄色みがあり、私のヘボヘボシャシンでもそのことがハッキリとわかるでしょう。
香りからはラフランスとマロングラッセが見事に両立しバター感などもあって、まさに栗と洋梨のタルト状態。
ついでにその香りのたちかたもかなりよろしく。
味わいも口当たり自体はスッキリめで、バニラアイスにリキュールをかけたようなデザートからスタート。
オレンジピールなどの感触と香り同様のタルトの味わい。
それでいてアフターがしゃなりとして、オレンジ要素が抜けにあります。
まろやかガッツリ系ではあるものの、上述の通り高価格帯と比べればパンチが無いとは思います。
とはいえ、充分なパワーをもっていないか?むしろこれバランスが飲み手としてはいいところにないか?
と思ってしまったのでした。ブラボー。ローヌはやはり白もあからさまに最高。

エルミタージュ09
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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グッと深く重たいシャーヴ様
まだ正直いって閉じてます。しかし、その恐ろしいまでのポテンシャルってものを素人ながらも感じてしまうワイン・・・・・・
色はギリギリ透ける程度の赤紫。実は色は後述する11年と違いを見分けられませんでした。
流石シラーだ、2年程度ではなんともないぜ!
香りは官能的なスパイスとブルーベリーやスミレなどの紫の果実花。やはりなんといってもエルミタージュのスパイス配合地は流石に気分が高揚します!
艦これだったら加賀さんも思わずニッッコニコですよ。無口無愛想もニッコニコ。綾波レイTV版ぐらいニッコニコ。
味わいはギュッとしまった感じがより強くあり頑なではあります。
で、そんなカチコチでも充分旨い。なんか避けられてそれはそれで興奮する的なニュアンスに至れますからOK。
どこかで呑んだレオヴィル・ラス・カーズは悲しいぐらい拒絶されたもんなぁ・・・・・・
PP100点系を若いうちに何度か飲んだことがあるんですが、その上では恐ろしく堅いことの方が多く、これも同様です。
PPの中には「熟成期待度」を満たして100点が取れる、ということでパーカーたんないしアドヴォケイトのスタイルだとどうしても「新モノは硬さを感じる」のだということがようやくわかりました。あそこで95点以上だと割りと新モノは硬み感じます。
アドヴォケイトはその意味では伊達ではないな・・・・・・というわけで、まぁ今すぐ買って呑むのは私は推奨しません。
熟成機関がある方はコレ、ヤバイ。ヤバイ予感しかしません!

エルミタージュ2011
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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色味は09年とほぼ変わらないわけですが、まだまだ樽っぽさが出まくってましてキャラメルのタッチが強く出ています。
09にもあるにはあるんですが、正直比較試飲してしまったためこっちの印象が強すぎたかも。
若さムンムンでしかし溶け込みは良く感じられるという。
ロリータなシャーヴ様
って感じでしょうか。
そうした甘々で樽い要素が強くてもガッツリきついって訳でなく口当たり滑らかにバニラが通り、新モノらしい味わいの良さを提案してくれるんですね。
香りのバニラ感の分ベーコン要素は下がり、果実はあがるんですがやっぱりスパイス。これ、もうシャーヴスパイスとでも言いたい香りでたまりません。
味わいもカッフェ系の印象が09などにたされた感じといいましょうか。ホイップクリームで中和したような雰囲気。
こちらの方が今呑むぶんには09年よりとっつきやすく単純に美味しいかも?
それでいてエレガントなアフター、後引けが長く美しいのはブラーボ!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
シャーヴ様は贔屓しています当ブログですが、やはりいずれも素晴らしい!
中でもワォッ!って感じだったのはセレストさんで、オフルともどもローヌの真の入門にぴったりといえましょう。
デイリー価格の域を若干超えますが、これぞいいものプレミアムって言いたくなるサンジョセフ産。ネゴスでも完璧に仕上げてくるからシャーヴ様はガチ。
エルミタージュはそれぞれにやはり神がかって美味しい訳なんですけれども、少なくとも09は今スグ呑むのはもったいないと熟成そんなに重視しない私でも感じました。
11年は今飲むと、なんか妙にかわいいロリータの姿が見えるので、ロリコンの人はオススメ(なんだソリャ
そうでも無いひとはコレもスグに飲まなくてもいいかも。
以前紹介した08年はローヌ全体がダメダメヴィンテージだと言われているモノでしたけれど、基本法則どおり今呑むなら08年などのバッドヴィンテージの方が案外映えるかも?とはちょっと感じました。

というわけでシャーヴ様特集でございました。
是非一度はシャーヴ様を呑んで欲しい
これだけは言わせていただきたい!たい!たいたい!!

どの価格帯やヴィンテージでもガッツリとキメてくれるのがシャーヴ様



09はネットでプレミア価格ついてます。店舗で売ってることがあれば多分その方が安いことが多いかも。売ってればネ!

| フランス | 21:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レバノンのトップクラス、フラッグシップは実際どうなの? イクシール・EL(エル)2010

うぇるかむ!
唐突ですが、本日はレバノンから一本やっておこうかなーと。地域ものカルト好きとしては結構興味深い逸品でした。

dDp0x.jpg

イクシール・エル2010
レバノン産のワインのフラッグシップになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ちょっとラベルはかっこよさげな印象、かつ厨二病要素満載な感じのストーリーがコッテリと突きます。
インポーターからまま持ってきて、名前の由来が
「アラビアの「Elixir」(不老不死の霊薬)に由来し、
永遠の若さと愛をもたらす、という意味を持ちます。」
エリクサーですよ。FFですよ。
ファイナルでファンタジーではないですか!私は5が一番好きです。
他はインポーターさんが概ね語ってる感じであり、そこまでガッツリとしたワインとしての評価を受けていたりって事はない模様。
土地がスゴイ!みたいな感じですが、結構常套文句ですし。
作り手も今ひとつ不明ですし・・・(カルロス・ゴーンはあくまで投資家ですからね!)
そんなワイナリーのフラッグシップがこちらになるわけです。
最安のテーブルも実は2500円とテーブルの中では案外と高いところにあったりするワインですが、その4倍と完璧にハイエンドクラスらしさを出しています。
内容がシラー、カベルネ、メルロというオーストラリアスタイルなので個人的には確かめねばならぬ!って感じなのでした。
で、実際の所どうなのかな?っていいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
かなり重たいワインの作りで、なるほど前時代的なカルト感?とでも言いますかとにかくパンチが強いワインになっています。
いわゆる、爆乳キャラ。

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色は強く赤紫。
香りにかなり強くコーヒーとバニラがドッとある濃厚なカフェオレ系で、さとうきびっぽい甘さなども特徴。
とにかく鼻にガッツリと甘さを伝えてくれます。
味わいも同様にパワフルなところでバランスがとられており、果実部分にシラー的なベリージャムのミックス感、それと葉モノ系アフターがかかり甘味の強いオーレと別箇噛むように感じられます。
全体的に歯に重たく、ドッシリとした感じ。
爆乳というよりここまでくると
ドスコイッ!
って感じであります!
カルトめいた要点は抑えつつ、しかしながら濃さの水準をとことんに発揮しきったワインで、エレガントではないんですね。
こうド直球なのです。肉弾戦めいた格闘力すら感じる・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
DB4l4.jpg
裏に思いっきり貼ってあった値段!

少し緩めの採点ではありますが、まぁ1万円のワインとしてはギリギリ妥当性があるかな?
すごく力強いワインなので、呑むタイミングも結構大事なように思います。
強さが際立つ感じであり、一般的な「アメリカワイン好きのイメージ」には合致するかなーと(個人的にはそれは誤りですよ!って思ってはいますが・・・・・・)」
もうちょっとエレガントさが欲しいんですが、もしかすると数日飲み続けると開くタイミングがあるかもしれませんね。
どちらかというとネタワインなので、名前のエリクサー的要素やレバノンという産地だけを用いるなら低価格の

これでもいいのかなーとは思います。
本格的に意味付けをし、かつ箔があるっていう意味では今回のフラッグシップは「使い方によっては」面白いワインと言えそうです。

というわけで、イクシール・EL2010でした。
重たさあふるるワインの中でも重たい重量級ワインでした。
一発でまわりをノックアウトするようなのが飲みたいならば、結構面白いワイナリーなのかも?

当ブログ的には「面白いネタワイナリー」かなぁ。

ふと調べてみたら、プレミアっぽい感じになってました。

今、やたらと面白い相撲漫画

| レバノン | 19:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コラム:ワインの保管の話

うぇるかむ!
今日はもう、後1時間で終わっちゃいますし、10分ぐらいサラララーッとコラムであります。

☆ワインの保管ってみなさんどうしてるの?
というのを改めて思ってしまいまして。
なんで今さらそんなって言いますと

これ読んだからなんですよね。
実のところ、私が日本のワイン雑誌で一番興味深く読んでいるのが、リアルワインガイドだったりします。
なぜなら、割りとワインを簡略化して間口を広げようって雰囲気があるのと、テイスター(編集長徳丸氏)の理論が特に出ている雑誌だと思うので。
特に、日本寄りの「日本の雑誌」としての要点を特に最近は抑えてて・・・抑えすぎて宅配便特集ばっかりな気がしなくもないですが、まぁそんな感じで割りと肌にあっている気がしております。

という前書きと同時に、本誌をまずはちゃんと読んできてほしいところでありますが、この号でスゴイのは

ルーミエ先生その他有名ブルゴーニュの人達が「まぁ24度ぐらいの保存環境だったら大丈夫だよー」って言ってました!

という驚くべき記事です。

☆24度?
というわけで、24度というとここ最近のJAPANのTOKYOの最高気温ぐらいであり、私が更新してる今ぐらいは大体18度ちょい↑ぐらいであろうと思います。
なお、30度は超えたらまずアカンという話でした。ただ、ブルゴーニュの生産者は24度は余裕だと。
つまり、今のうちからもう室内に普通に置いておいて良いという事なんですね(光は何よりダメだから遮光は必須だけど)。
が、ワイン界隈では概ね「20度アンダーでの保管。それを超えるとワインは死ぬのじゃー!」なんていうのが定説になっています。
あれです、押入れに入れときましょうねーってヤツです。
でもそれよりも遥かに高い温度設定を今回リアルワインガイドは提言したということで、コレってちょっとおもしろい。
また、逆に温度の急激な変化の方が問題でクール便から一気に外にだすほうがよっぽど問題だっていうような話にも発展していました。
ふーむふむ、さてどうしたものか。

☆この記事の罠というか疑問点・・・濃いワインのが弱くね?
さて。
この記事、私としては「えー、24度でいいの!ヤッター!ネコネコヤッター!」と大喜びしたいのは山々なのですが、ちょっと気になるのはあくまでも
「ルーミエ様他、ブルゴーニュの方々」
の意見なんですね。つまり、世界一繊細なピノの産地のそれなりに自然派な人達でも大体24度はまぁ短期間ならOKって話をしていると。
つまり、私が大好物にしているシラーやらの話ではない訳なんですが、そこのところは
「ブルで大丈夫なんだから、もっと濃いブドウは更に余裕っすよ!」
という所。これはちょっと疑問に思ったりします。というのも、日にち経って劣化したり良くなった気がするのって、個人的に濃いワイン・・・・・・クラレットやマルベック、ロティ寄りのシラーやシラーズの方が実は弱くない?って思うのですね。
もっと言っちゃうと、エトナとか某自然派ワイン専門インポーターのワインの方が変化変動が低いと感じる事もあります。
なのでもしかすると「ブルゴーニュ他、繊細だったり自然派だったりするほうが熱劣化に対して強いのでは?」と私は疑問に思うわけです。
この記事うっかりリアルワインガイドさんが拾って検証してみちゃくれないかとも思うのですが、要するに一概には24度までは平気!と言えない。
やっぱり最終的には「各々管理方法にはこだわりましょう!わりと緩めでいいけど!」になってしまうのかなーって。

☆そこでみなさんの保存環境がどうなのか
という事になるわけなんですね。
私は

これ。当ブログで自宅飲み試飲している場合は、これで少なくとも最低2日間(つまり、買って入れた日から計算して明後日)経ってから抜栓するようにしています。
これ、ミニサイズでまぁ故障不安とかもありますが暖房機能がミニサイズなのにある(新型になったりして減ってる可能性もあるので必ず詳細は見ましょう)ので危機管理用というより日常用温度管理として使っています。
今のところ壊れとかもなくレビューに支障があったことないのでまぁまぁかなーとは。

なんていうのは、こんなブログやっちゃうような人の話で、一般的にはさて本当のところ保管ってどうしてるんだろう?
と思うのでした。
冷蔵庫?野菜室?マジに押入れ・・・??
どれに置いても案外と考えものかも。いや、考え末の行動であればそれが一番って事かも。

☆とりあえずこれだけは守るべきっぽいこと
で、簡単に自分の意見をまとめると

・とりあえず、光は当たらないようにしよう
・一応20度以下に保存するのがいいけど、心配性になりすぎたり冷やし過ぎたりはしないでおこう
・置き方は縦でも横でもいいけど、逆さは止めよう(いないですよね?)
・買ってからちょっとは動かさない期間を作ってあげよう(最低1日、後は好み?)
・クール便での取り出しはゆっくりと。そそくさと動かしすぎない事
・どうしても心配性な人はセラー買っておくべき

と、こんな感じでしょうか。
その上で、各々の家庭環境に合わせてやっていく・・・と。

お、おう、割りと当たり前気味な内容になってしまいましたね。むむむ・・・・・・

みなさんも保管環境、改めて考えて良いシーズンやもしれませんよん。


おしまい
~終~

| コラム | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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気軽な若者向けロゼとして エーグル・ノワール・クレマン・ド・リムー・ロゼ・ジェラール・ベルトラン2010

うぇるかむ!
私、今、とても酔っています!

これを開けてガバガバと呑んでしまったので、す。一日で半分以上呑んでしまった一人で・・・・・・これは本当、テーブル価格として(このヴィンテージに関しては)最強だと思います。

そんな訳で、気軽に更新することにしました。流れ的にもっとシラーやそれこそラヤスとシャーヴで更新する予定でしたが急遽変更して気楽なので

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エーグル・ノワール・クレマン・ド・リムー・ロゼ・ジェラール・ベルトラン2010
気楽めの泡。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
なんかちょっとアメリカチックなやすそうな動物系ラベルでありますが、産地はフランス。
ヴィルマルジューという南仏で人気のワインを作っている、ジェラール・ベルトランのリムー泡、というのが筋書きです。
いわゆる安旨かつ量の生産が多いワイナリーで、エールフランス初め各国の搭乗機に装備されたりアラン・デュカスやジョエル・ロブションでも使われているワイナリーらしいのですが、この泡は不明。
とりあえず、年号入りの割に安い、というのが特色ではあるでしょうか。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
基本的にはそんな訳で、高級な瓶内二次の迫力とかはありません。
逆に言うと、かなりの広い範囲に受けそうなワインとなっています。

色は結構オレンジ系が強く泡もかなり強め。泡は繊細さや細かさはイマイチかな。
香りにバターの印象が見られ、うっすらとフレッシュなピーチやラズベリーにぼんやりと柑橘、それらのソテー。
味わいは泡がしっかり強く、のどごしでもいけそうな泡になっています。
ホップなどの苦味も地味に感じさせるところがありますが、しかし基本的にはフルーティーな甘味が後に残るポップなキャラクターです。
チョコ要素などはなく、いちご甘いタイプといえるでしょう。なんというか、一般認知のロゼの味。
可愛らしい初心者向けな泡でしょう。ピンクロリータ系がロリータ着て原宿を歩いてるような普遍性のある感じ~

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
2500円の泡としてはまぁ普通でしょうか。高くもなく安くもなく、です(どちらかハッキリしろ、と言われると高いほうかな)
故に、低価格の本格探しをしている人やシャンパーニュキチはスルーするほうが良いでしょう。
逆にあまりワインを呑んだことが無い人にこそ「そこそこウケがいい」タイプだと思います。流石世界のビジネスクラス向け!
ようするに、そつなく甘くそこそこの質感を常に持っている訳なので、食前から食後まで使い勝手もいいのです。
なんとなくの泡。

というわけでエーグルノワール・クレマンドリムー・ロゼ・ジェラール・ベルトラン2010でした。
ほんとに気楽なワインです。というわけで酔っ払ってるのでネますおやすみなさい!

サクッと飲みたい時にどうぞ

同じ作り手のマグナムサイズのフラッグシップがコレ

| フランス | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ペルソナ5?スタイリッシュなビック7クラス超弩級カルト ブーケンハーツクルーフ シラーズとカベルネとセミニョン

うぇるかむ!
ちょこちょこ南アフリカワインについて書いてた近頃でしたが・・・・・・南アフリカどころか全世界においても最強クラスのワインを作るワイナリーが有ることを遂に書こうかなと。

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ブーケンハーツ・クルーフのカベルネとシラーズとセミニョン。
これはマジで危ないです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルは7つの椅子が並ぶだけというシンプルですが妙に意味深で奥ゆかしいカルト・アトモスフィアあふるるモノです。

見た時にソッコーでこのトレーラーを思い浮かべたり。
土着のブナの木、という意味合いのワイナリー名で、この7つのケープ・オランダ椅子のラベルがフラッグシップ。

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飲める人は超幸運。苗木誠か?(突然のダンガンロンパ)

1776年にはあるワイナリーで、作り手はマーク・ケントという方で天才です!
ぐらいにしか表立った情報はなく、作り自体もそれぞれのワインごとに樽づかいから変化させているので年度ごとに微調整結構してるかも。
最近、協賛サイトの「ひとりぼっち達のテイスティング勉強会」にて先に絶賛されてしまったのは私の失策でしたネ。ですよね、旨いモンネ。あと半年以上記事書いてなくてスイマセンOTL
アドヴォケイトは93点ぐらいはとれており08年には南アフリカ最優秀ワイナリー賞受賞といったところですが、総じて敢えて表立って賞はとりにいっていません。
そして、賞をとる必要は1ミリもないのです

香り・味わい(最大10pt)
セミニョン:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
カベルネ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
シラー:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)

ワォ、ホンモノのカルト!
正直いって「うまい」だけで終わらせたいところですが長々と書きましょうかね・・・・・・

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セミニョン。
コレのみ10&11の飲み比べです。
11の方が13.5%で10は13%という表記。
色は両方共透けは強いが色合いもキッチリとゴールデンは感じさせます。ブドウのタイプの割には薄色。
香りにローヌ系のコーン要素がかなり見られ、まさにローヌ的。
11の方が若さのぶんバニラっぽい樽アトモスフィアが見られます。
かなり柑橘が多岐にわたり、グレープフルーツだけでなくライムなどの複合。
味わいはマロングラッセに柑橘ソースをかけたような仕上がり。
酸がしっかりしています。結構玄人好みといえるでしょう。
年数の分だけ、11の方が全体にフレッシュかつ甘みやバニラが強い印象といえ、味の濃さは10年よりは強いですね。
アフターまでパワフルなローヌスタイル白として良く出来たひと品。もうこの段階で完璧にローヌないしローヌ目指したセントラルコースト。

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カベルネ2011
色はギリギリ透ける程度の濃いクリムゾンレッド。
香りにバニラとシガーが強く存在し、青さは結構目立ちます。
果実要素もしっかりありますが、ミント要素が高いタイプといえるでしょう。
どっちかというと、チリのカベルネティスト。
味わいはそれでいて非常に手堅くエレガント!驚くほどスルッ!
香りの印象よりも遥かに飲みやすいのにぶったまげる(としか言い様がない!)口当たりの良さで、高めの酸と豊かな甘味、アフターのココア&ミントのバランスが恐ろしく良く整っています。
現状で整いすぎてて熟成が逆に考えられない程。
よくよく「西洋杉」という表現がワインでは使われますが、まさにそんな感じの樹木を思い起こさせる爽快でナチュリーさ。
樹木と少女?ご神木と巫女さん?
異様に神秘的で新世界の作り込みと旧世界のバランス繊細重視をミックスした・・・・・・印象としては、クインテッサの酸と全体のバランスを引き上げたバージョンっぽいですね。
それでいてクインテッサよりもナチュラル。すごい。クインテッサって倍値するんですけど・・・・・・

LFpcA.jpg
シラー2011
今年、コレより総合的にヤバイ級ワインを飲める気がしない。
ジャン・ルイ・シャーヴ様とマンフレッド・クランクル様に並ぶと思いますマーク・ケント様。
色はクリムゾンに赤紫系が入ったミックスしたようなカラーリング。結構赤要素が高いんですね。
香り自体はバニラ系に官能的なスパイス、ブルーベリーなどのジャミーさ、控えめなお肉感などのスモーキー要素。
果実とバニラが濃厚なのは若さゆえとも思いますが、それにしたってこの段階で品がいいエレガント・シラーを確定させるような要素しか出てきません。
味わいは・・・・・・いや、これはスゴイ。スゴイ。ワォ、なんだこれはありえないスゴイ←呑んだ時の感想こればっか言っててしかもおかわりしました(後日、久々にイラストを追加したい)
高級な官能とエレガントを同時にもったシラー。
典型的なブルーベリーやプルーンジャムニュアンスなんですが、同時に酸が存在し実に艶かしい。
バニラ要素なども強いんですけれども、結果的に合わさってとてつもなく料理めいた旨味に。
濃厚な味わいなのに、口当たり自体はつややかで瑞々しく軽くピノみたいな品の良さ。
南国系のトロピカルなバナナタッチなども飲み進めると存在し、とてつもなく甘やかなのにどこまでも軽やかなのが奇跡的です。
酸がしっかりあるのが南アフリカらしさを思わせ、結果的に甘露部分とのバランスがとれているノデス。
驚きのお姉さん系ワイン。理想型あまあまお姉さんであります!甘えたい!!
作りとしては上述しましたシャーヴ様とマンフレッド・クランクルbyシンクアノン!のミックス的感覚で、これら2つよりは薄口(いや、この2つは濃いのですが)。
つまり、北ローヌ最強とサンタバーバラ最強のコンボ感。親子かめはめ波。
そんなの私が絶賛しない訳ないじゃないですかーッ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
見かけたら私が買うので教えてネ!
以上。

というわけで、ブーケンハーツの3種類をまとめておおくりしました。
実のところ、当ブログにおける満点級ワインの中でも、更に上の段階と言いますか、個人的に推し推しの「様づけする最強ワイナリー」というものがあります。
ここのシラーはSQN様、シャーヴ様、イケム様の3つは抜けないけどその次席には入れてもいいかなと思えます。
シラー品種オンリでソートしていったら、完全に上位です・・・・・・正直、たまたま偶然美味しかったんじゃないか、と疑いの目を私はこんだけ絶賛しといて思っているのでした。
これこそ、ビック7級ワイン。飲める人は超ラッキーがウソでありません。
アイドルマスターとかラブライブ!とかのライヴチケットよりラッキーかも・・・・・・

「シンクさん的ビッグ7」のどれよりもフラッグシップは圧倒的に安い。めちゃスゴ。

セミニョンだけはギリギリ残っている。これもローヌ系のミドル~フラッグシップクラスとタイマンが出来るワインでヤばい。

スタイリッシュっぽそうなビッグ7さん

| 南アフリカ | 05:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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低価格帯でも点字ラベルなのは優しみ。 シャプティエ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ2012

うぇるかむ!
ローヌの生産者で実はこれまで紹介してなかったように思います、シャプティエ先生を。

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シャプティエ・コートデュローヌ・ルージュ2012
シャプティエの中でも最も安いローヌ版になります(全体の最安値はペイドック)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
いくらシャプティエ様といえども最安ローヌに満点はつかぬ・・・・・・つかぬのですが、この価格帯でもちゃんと点字がついているのは流石。
点字ラベルの工夫エピソードは何ともいい感じで好ましく思います。
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シャプティエが今日の地位を獲得しているのは、ここがある種世界最大のパーカーワインのひとつであるからでしょう。
ミッシェル・シャプテイエが1989年にワイナリーをついでから(それまではマックス・シャプティエ氏でかなり内容が違うというか凡庸だったそうな)醸造方法に小樽が使われたり現在ではバイオダイナミクスに転換していたりと大幅に変化します。
それが「無濾過サイコー、ローヌサイコー、マジLOVEローヌ」を合言葉にまだ神通力が絶対神クラスにあったパーカーたんにぴったり合致した訳です。
結果、2014年8月までのアドヴォケイトでPP&WAで100点を24回と最多でとっているワイナリーとなっています。
私のもってる世界のワイン5版では実に8ページほどシャプティエが手がけるワインについて書かれており好きすぎる具合がよくわかります。
ミッシェル・シャプティエがとかく天才的、という事で知られていますがその運営手腕や土地の広さなどもさることながら
「濾過はコンドームをつけて性行為をするようなもんだ」
などのパンクロックすぎる発言もあって話題性には事欠かないわけで。

そんなシャプティエの中でも最も価格帯が低く、どうにもネット上でも同じラベルが見つからないのが本日の一品。
どうにも最近になってラベルチェンジがあった?
また、ブレンドワインでもありシャプティエ本来の100%単一品種主義とも外れるワインではあります。
では実際の所どうかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
うーん、まぁ、流石に普通・・・・・・
と、言いますか思ったより薄くてびっくりしましたが、よくよく考えてみればバイオダイナミクスをやっているという性質上安めの作りだと割りと素朴になってしまっているという事でしょうか。
色はそこそこに赤みがあるカラーリングですが、やはり薄め。
香りも同様に薄口ながら果実の感覚があり、いちぢくやプラムなどの小さめの果実が特に感じやすいかと。
あんまりストロベリー的な甘いスタイルではありません。
味わいも最初呑んだ時「お、うっすい!」と思わせる感じ。ミディアムボディの中でもライトよりの品ですね。
故にドリンカピリティは結構高くて、スラスラと飲めてしまう内容です。
どちらかというとグルナッシュの方が強く出ており、補う程度にボディをシラーが支えている感じです。
この辺りのバランス感覚が結構流石。
支え方は割りと上手で「左手を添えるだけ・・・」って感じ。
この価格帯のスペインやラングドック、ないしギガルの低価格帯とも違ったナチュラルで素朴な仕上がりになっています。
故に引っ掛かりは少ないかも?
いや、それよりはこれだけ薄味でありながら、ヘンに作った感じがしないのを「如実に感じる」事におどろくべきなのかもしれません。これだけの大企業なのに、やっていることややりたいことは自然派なのだという事がわかるワインではあります。
とっても純粋な子供ワインです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
単純な美味しさだけでいえば、それほど優れているとは感じないものの1500円程度のワインとしては特異点かも?と若干思わせます。
安めのビオにありがちな臭さや苦さがなく、大手生産の片手間ワインの部類でありながら、そうしたヘンなよどみは感じさせません。
コクだとかもなければ強烈さもないですが、しかしどこか魅力的な要素はあるのです。
なので、一度試してみて「うっす!」と思ったらもう買わなくてOK。
ただ、好きな人はよくよく買うテーブルになるかもですね。

というわけで、シャプティエのローヌルージュでした。
ギガルの最下層ローヌとくらべてもちょっと安かったりするのですが、スタイルの印象だけは感じ取る事が出来る品であります。
料理と相性は良いというよりは邪魔しないタイプのワインなので、実にテーブルとして良心的ではないでしょうか。
ヘタに金賞ワインとか評論家得点とか名の通ってない同価格帯を買うよりは、遥かに良い経験をさせてくれるでしょう。

今はコッチに移行してるっぽい?

これを見た時、安いなぁとか思ってしまった辺り私はもうダメです。

| フランス | 16:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超近代流のネット時代めいたピノ? ソーホー・ピノノワール2012

うぇるかむ!
昨日はシャルドネNZを一本出しましたが、今度はやっぱりNZといえばピノってことで

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ソーホー・ホワイトコレクション・ピノノワール2012
NZ通でもあんまり見ないラベルかもしれませんね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは至極シンプル!最低限の情報とロゴしかありません。
有名なグッチの元デザイナーであるトム・フォードからインスパイアを受けたラベルデザイン……って、それは一体何かアシストがあったのかオマージュだけなのかも良くわからないっていう状況です。
作り手のソーホー・ワイン・COというなんと2009年に出来たワイナリーであります。
レイチェル・カーターというワイン一家の娘さんがやっているそうなんですが、公式インポーターままコピすると
「ソーシャル・ネットワークとワインを反映した、セクシーで、楽しく、それでいて品質の高いワイン会社を作りたかったの」
とのこと。
全くばっちり良くわかりません。
そ、ソシャゲとワインならぜひ反映させてください(ついでに私も立ち会わせろお願いしますし

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一応、NZの金賞ワインメーカーであるデヴィット・クラウスという人が作ってるらしいんですがこの人もココの紹介しか詳細不明系な人でした。
まぁ、そんなこんなでよくよくわからないようなわかるよーなってワインですがスラスラーっと飲みますと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
如何にも新世界な旨安ピノ感!
なんというか、ソーシャルネットワーク=雑多で普遍的でデイリーなって意味をもつならわかります(え、わかんない?)
何とも言いがたいほどに新世界のピノ感です。

色はエッジ変化もなく若々しい赤さ。
香りにふんだんに冷涼系ピノの感覚が出るすももとチェリーのタッチ。
果実の甘い香りがとても強く出ています。明らかに甘いなって感じなのですね。
味わいも同様に果実が強く、すももっぽさがマシマシで感じられます。
樽っぽい印象もやっぱりあって、香りと果実感が強い為に強くはないですが存在はしてますね。
比較的複雑さはなく、また癖っ気がないタイプのピノ。
ストン、と落ちる平坦なキャラではありますが、全体のボディ自体は太め。
ぽちゃっ子キャラですね。二次創作で何かたまにやたらデブく描かれる程度の公式アホなぽちゃ子。
シロップめいていない点はとても良いところで、この作りの割にド安い甘さが出ていないのはNZという土地の実力かもしれません。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
3000円程度ということで、まぁ普通かなぁという。
特筆して凄さもマズさもない、このぐらいの価格らしいピノといえるでしょう。
ワイン高騰の昨今においては妥当っちゃー妥当。しかしながら、個人的には3000円だとも少しいいワイン知ってるかなーとは思っちゃったり。
バランス自体は流石のNZって感じで良くとれているので、新世界のピノの平均点をとりたいっていうワイン力高めたい人にはオススメ出来るかも。
結構ブラインド向けといいますか、特徴をとらえやすいスタイルです・・・・・・
って、今年のソムリエ試験終わってるんでしたっけ?
結局、また勉強しなかった・・・

というわけで、ソーホー・ピノ2012でした。
単純にストレートにNZピノらしさっていう感じですね。
新世界的で、繊細ではなくカワイイキャラ。
ついでに、上述しませんでしたが木もそんなに樹齢高くないんだろうなーっていう感じ。
フレッシュさを求めるなら、色んな意味で適合してるワインだと思います。

まぁ、妥当。

トム・フォードってこんなのデザインしてる方ですって!(眼鏡しないから無知

| ニュージーランド | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ニュージーランドのマスターオブワイン作の実力とは!? クメウ・リヴァー・エステート2009

うぇるかむ!
夕方更新します~って言っておいて、見事に遅れてるあたり流石私!!
さて、しかも更新予定からちょっと外れて、きょうは暑かったので白でギリギリ更新を間に合わせようかと。

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クメウリヴァー・エステート・シャルドネ2009
ニュージーのシャルドネになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体はちょっと映えない、というより冴えないというのが正直なところ。
まぁ、このワイナリーの中間体下位に座しているので仕方がないとも言えるでしょうか?
で、このクメウリヴァーというワイナリ、ニュージーランドの白特にシャルドネにおいては圧倒的に評論家ワインとなっています。
ブラコヴィッチ家によるファミリー経営なのですが、92年に亡くなったマテ・ブラコヴィッチの息子マイケルがなかなかにスゴイ人で、マスター・オブ・ワインをニュージーランドで初めてとってたり、シャルドネの栽培にそもそも成功したのがマテ氏でそれを引き継いでるだとかなんとかって辺りから今にきてるんですが、評論家も妙なほどに絶賛。
かのスティーヴン・スパリエまでが「NZで一番いいシャルドネ作ってるってのが私の意見なー」
とか言ってたり、ジャンシスが「ブルゴーニュみたいで素晴らしい」とか言ってたり、ついでにアドヴォケイトも最高のモノは95点と白シャルドネ新世界としてはキスラークラスの評価だったりします。
ライブライブ!かよってぐらいの妙に評価の高いワイナリー。
割りとジャンシスとアドヴォケイト両方が揃うと、結構バランスの良いことが多いかな?って気が私はしてたり。
そんなこんなで・・・・・・とはいえ、それは最高ラベルのものの話で。
で、それでも91点とっているというエステートバージョンの実力は……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
通好みなコーン系シャルドネ!確かに良くは作ってある!!
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ただ、わたしがあんまり好きなタイプでないことはお察しくだされ……

色はかなり白身であり、透明度はそれなり。
香りから味わいまで、基本部分はコーンフレーク的な樽効きとバニラタッチにあったかけいの果実感。
このあたりが一貫していて、キメのいい甘さがあるのはいいですね。
それなりの南国気分を展開、かつヘンな邪魔な要素は感じさせないのです。
色のわりに濃く、バランスのとれた仕上がりかも。
個人的にコレ系のコーンっぽさ強めでバランスをとっているシャルドネが、好きにも嫌いにもなれない私なのでちょっとノートが宙ぶらりんな感じなんですが、よく出来てるって事は確か。
こう、「女の子たっぷりor男の子たっぷりアニメのなかで、好きでも嫌いでもないけどイケメンorかわいいとは思う」みたいな子です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
写真にチラッと見えてて恥ずかしいですが4100円が定価かな。
価格は現行の平均値をまさにわったような的確さではあります。単体で見た場合は結構いい感じの値段設定。
ただ、白は上位との価格差が少ないことが多く、このワイナリーもフラッグシップ級で

この価格ですから、それならこっちにしたほうが(呑んでないのですが)オススメかもしれません。
っていうか、フラッグシップがこれは安い!
なので、あえてのブラインドティスティングしてみたりってのはありかも。
全体にラベルはちょっと冴えないので、プレゼント向きにはならないかなぁと。
しっかりとしたコーン系シャルドネが飲みたいとき、自分用にするのがベストかと思います。

というわけで、クメウ・リヴァー・エステートシャルドネ2009でした。
しょーじきなところ「調べてたら他のワインが飲みたくなった」ワイナリーでした。
最上位品との差が薄いのは白の特権といいますか、嬉しいところなので、試せたら試したい・・・・・・

NZシャルドネってジャンルでは定評があります。

一応程度にピノもあるもよう。それにしても、ちょっとラベル地味すぎかな……

| ニュージーランド | 23:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の更新のお知らせ

うぇるかむ!
昨日はお休みさせていただきましたー。ちょっと体調的によろしくなかったのです。
さて、今後の更新の予定のお知らせでございます。

・ローヌをもうちょっと続けます。
・それからは・・・・・・しばらく、特集的に組めるモノが実はなかったり^^;
・なので、結構バランバランにやっていくかも。
・来週以降、やるやる詐欺していたイタリア特集を唐突にやる可能性が?

というあたりで、ではでは~。本日も夕方以降に更新できるかもです!

| 未分類 | 05:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ギガル三銃士最新!あいつこそがロティの王様!! Eギガル・ラ・トゥルク2010

うぇるかむ!
唐突に思い出したようにローヌ!そう、これを呑んだのはちょっと感激でした。

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エチエンヌ・ギガル・ラ・トゥルク2010
ギガル三兄弟とか三銃士とかのソレです!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
貫禄の水玉様
デザインラベルの先駆けであり、先駆であり、ローヌ方面のラベル芸術力を牽引したのはやはり三銃士の中でも異色のこのラ・トゥルクだと思います。
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ボトルの刻みとヴィンテージ巻きまでパーフェクトですよ。

作り手のギガルに関しては最早ググッてくださいと言いたいところ。
フランスの大統領がレジオン・ドヌール勲章を贈っていたり、パーカーたんが「アンピュイ村の舌にはギガルのセラーが迷路のように広がっているかのようだ」「一貫して驚くほど素晴らしい品質の生産者」とかなんとか言って何度も100点を出してたりするという。
一方で、格安ラインのローヌ広域モノの品質レベルが非常に高いのも流石の最大生産者という具合で、一貫して美味しいというまさにキング・オブ・ロティ。
とにかく品物の数が多い作り手でありますが、今回はその中でも最も知名度が高く人気もあるところだとは思います。
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実際、私もこれを何時か呑むのは憧れだったりしたものです……
で、そんなワインどうだったかというと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
まさしく、あいつこそがプリンス・オブ・ロティ
テニヌかよってぐらいにモンスターめいた存在感でありました。
ちょっと早のみしちゃった感は否めませんが、それにしたって強大なパワーを感じさせる一本です。
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みよ、この濃度!

色はほぼ透けずバイオレット。黒という程ではないですね。
香りに強烈にベーコンの感覚、肉厚濃厚系シラーのオーラを遺憾なく発揮します。
スパイシーさよりも肉々しいのが目立つタイプですね。グッと凝縮感のある果実っけもあるんですが、とにかく肉。
味わいは思ったより沈む、ゆったりと壮大なスタイル。
酸もまだまだ強めでここら辺り早のみ感があったんですが、そうしたバランスを無視して鬼気迫るパワーを感じさせる仕上がり。
威厳のあるベーコン、強い紫の果実要素、葉巻感少々……などなど重たいワインだと初め感じさせるのですが、ふとオレンジの要素が見えてきてからが本番!
ベーコンがあぶられたように薫りはじめ、メロン感などのデザート(スイーツって軽さでなく)フルーツがアフターに感じられるようになってきます。
ヴィオニエが7%程度入ってる、というわりには強いボディなんですけれどもアフターの感覚は言われてみると混じってるかな~みたいなところですね。
味わいの変化度は結構高いですね。沈むような重たさから先が開けると絶品であります!
重たいだけでなく、しなやかできれいな余韻があるのでその浮上感がたまりません。
まさにプリンスの晩餐会、ないしお姫様のディナー。
最初こそあまりの豪勢な外観やディナールームに恐縮しちゃう訳ですが、ディナーが始まればもう迷うことなく美味しく美しく!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで語るモノではないクラス(♥♥♥♥♥)
ファンがこぞって買っていますから、これはもうそういう人向けのワインです。4万もするとなるとガッカリワインも逆に増えてくるものですが、これは(品質状態がよっぽどダメでなければ)そういう期待値はしっかり叩きだしてくれる逸品でしょう。
プレゼントには最強級。どこに持って行っても圧倒的な存在感を示してくれる事この上ありません。
余裕がある人は当然、セラーで寝かせる事になるでしょうから、楽しみにしていてくださいね!

というわけで、ラ・トゥルク2010でした。
ギガルは比較的、ワインの質としてローヌの中でも重たい味わいを持つ生産者だと思います。
で、それが低価格帯でもあるので逆に苦手な人もいるんでしょうけれども、このクラスにまで来るとそうした要素全てが美味しさになってしまっててもう大変な訳です。
エレガントなスタイルでは(ラベルの割に)ない、肉厚なスタイルこそローヌという方はやっぱりココに行き着きそうです。

ラベルのためか、三銃士の中でも圧倒的人気のラ・トゥルクですが意外なお店に置いてあったりネットショップではまだまだ買えたり。

三銃士セットしかも1985年なんてのがありました。値段にゴクリ・・・・・・

| フランス | 09:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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流石のデュクリュ!スーパーセカンドの実力を堪能させられた。 デュクリュ・ボーカイユ1988

うぇるかむ!
今日は久々にボルドーの古めのヴィンテージを飲めましたので、ひとつ載せておこうかと。
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デュクリュ・ボーカイユ1988
個人的にサンジュリアン村とても好きなので、やっぱりここもイチオシです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
言わずと知れたスーパーセカンド!
デュクリュ家の美しい小石、というまんまな名前のワイナリーをしてメドック格付け2級かつ最上級のサンジュリアンクラレットとして今でも君臨しているのです。
格ゲーでいう、チートキャラの次には強いバランス調整の整った良キャラポジション。
見事なシャトーを景観にしたしっかり壮大さをもったラベルにのっとったワイナリーでしょう。
ファンタジックなエピソードはそんなにないのですが、ウドンコ病というブドウがかかる病気の対策になる「ボルドー液」を最初に作ったのはここだとされているらしく記念碑があるとか。
あとは、地下にセラーを持っています。メドック周辺って川付近な事が多くてあんまり地下にセラーがあるところがないんですって。
華々しい一級シャトーやスーパーセカンド扱いを受けるレオヴィル系列やパルメ様に比べると妙に地味ともいえるかも。

で、1988年ヴィンテージは実はボーカイユにとっては危険なヴィンテージ。
ワイン蔵の腐敗臭がついてしまったワインがいくつもあった、とされるヴィンテージチャートとは別にあんまり買えないヴィンテージのひとつとされています。
よって、そんなに悪いヴィンテージでもないものの出回りは余っていたり。
今回はセフセフでした!
で、実際どうだったの?と聞かれますと……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
お、やったらいい熟成っぷり!
見事に熟成したクラレットでした!ワォ!
上述のトラブルがなければかなりオススメ出来るモノになってますネ。

Zfz5e.jpg
デキャンタージュで2時間おいた状態でしたがバッチリでした。

色は中心も赤が透けておりほぼ煉瓦見え始め。
香りにはやはり熟成した旨味感、カツオダシや漁村っぽい香りが強く出ているわけですけれども、ハーヴの感覚がかなり生き生きしています。
そうそう、この香草っぽさで品が妙にいいのがサンジュリアンだよねーなんて口に入れるとより革新的にサンジュリアンの品性を感じさせる訳です。
スムーズな口当たりでカシスなどの果実は口にふくむと見えてきます。
端的に品が良く旨味感とトリュフがグッっと出てくるのに香りなどの要素で高貴な気分に。
余韻自体はちょっと短めで、そこは残念かな。
バランスは総じて良く、かつ個性をちゃんと捉えたワインでした。
うーん、流石だなぁと久々にしみじみさせられたボルドーでしたネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
?(店舗によってバラバラかつ、危ないヴィンテージなので注意が必要)
価格自体は2万ぐらいでも買えるので評価の良い格付けシャトーのオールドヴィンテージとしては安い部類です。
が、前述のとおり危ないボトルがあるヴィンテージなので、抜いた後のブショネ返品保証があったりする店で買うとか、レストランでの注文を行うなどしてください。基本的にはレストランワインなんでしょうけど、まぁセラーマスターがそういう事情は知っていそうなモノで、見かけることは少ないかなぁと。
バースデー用に買うのは危険なのでオススメ出来ません。
また、そうした理由やデュクリュ・ボーカイユ自体があんまりオークションワインとなっていない事もあって投機向けでもありません。
味わいの良いモノがある割に博打要素が大きく買いづらいワインとなっています。トラブルさえなければ・・・・・・

というわけで、デュクリュ・ボーカイユ1988でした。
奇跡的に良い状態で呑むことが出来ましたが、なかなかに綱渡り。あぶない刑事でした。
しっかし、デュクリュ家元所有系はブラネールといい質が高いきがしてなりません。
レオヴィル系より飲みやすく、ハーブの感覚がよくって好きだなぁ。

このぐらい熟成っててこのぐらいが平均値。いわゆる訳あり物件ナノデス

同じお店でち超セカンド調べてみると、デュクリュのお値打ちさがわかるかも。(2011年という凡庸年でチェック)




っていうかパルメ様たっかい!!!!

| フランス | 14:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカのトップクラスシラーズの力とは? ハーテンバーグ・ストーク・シラーズ2007

うぇるかむ!
もうちょっと南アフリカでネタがありまして、やりきっておこうかなーと。

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ハーテンバーグ・ストーク・シラーズ2007
南アフリカ版カルトシラーズです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルはカルトっぽい雰囲気の……アニメゲームヲタク的にはぐらしの鳴く頃にめいたラベル。
アメリカの某カルトに似てますね。
という以外は割りとラベル内で説明がついてまして
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親切丁寧な筋書きな訳です。
1961年発祥の南アフリカ系のカルトワインの一つにして、そこそこに評論筋からの評価も得ています。
PP91点獲得経験などがあるようなのですが、どちらにしても「イマイチ情報がない」タイプのワイナリー&ワインです。
なので、サクッと味の方にうつりますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
ド重たい系シラーズ!むしろ王道?
と、エレガントなシラーファンとして、改めて懐かしく感じてしまうような濃厚重たいシラーでした。

色はほぼ透けない赤紫。
香りにかなり魚系のタッチがただよっており、熟成感が出ています。
熟成濃度は高く果実よりもまず旨味の感じですね。
味わいも重たく渋いいぶし銀なスタイルになっています。
カツオなどのお魚感とギッチリした印象。果実とペッパーなどのスパイスの感覚はあまりないのです。
アフターは案外と疲れない・・・というのも酸味が地域性なのか聞いてるんですね。
この辺り、南アフリカ感があるなぁと思うのでした。
とにかくド重たいシラーズの王道、パワフルな一杯になっていました。
多分、澱も結構あったんじゃなかろーかと思います。
軽いワインなんてノーサンキュー!な人には抜群に効くだろう逸品です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
8000円以上してくるので、面白みはあるもののお買い得感はないといえるでしょう。
むしろ、南アフリカでこの値段・・・・・・と尻込みされる方のほうが多いかしら?
かなりマニア向けの作品といえるでしょう。シラーが好きであればぜひともお試しいただきたいけれど、例えば高額めのワインを買いたい~という時に真っ先に薦めるタイプではないのです。
同様に、マニア相手のプレゼントには有効ですがそれ以外の方には素直にアメリカカルトの方がオススメです。

というわけで、ハーテンバーグストーク・シラーズでした。
これもかなり変わり種でヘビー級ボクサーめいた、力石がイノシシにのってやって来た!みたいなワインです。
性格はとってもいいと思うんですよ。こういう重量の効いたのが作れる、というのは南アフリカの強さでしょうか。

ネット上での取り扱いはほぼないっぽい?

南アフリカのシラーで最高値を探してみたところ、この辺りが今売ってる限りでは最高?安いと見るべきか高いとみるべきかはかなり謎・・・・・・

| 南アフリカ | 21:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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たまにはビールもいいよね! まさに夜のコーヒー?新潟麦酒・闇夜のエスプレッソ

うぇるかむ!
闇夜の更新であります。なぜなら、これを紹介したくてですね・・・・・・

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闇夜のエスプレッソ。
新潟麦酒の限定ビールです。
公式ホームページはこちらなんですが、要するにクラフトビール(地ビール)ですね。
しかしながら、この闇夜版の黒ビールは公式にも出ておらず、ネット上でばっかり目につきます。
一般販売用は

新潟麦酒 エスプレッソ 【楽ギフ_のし】

新潟麦酒 エスプレッソ 【楽ギフ_のし】
価格:356円(税込、送料別)


これっぽいんですが、その違いについては情報がイマイチわかりません。
数年前まで闇夜って名前をつけてたのを辞めたのか?それとも別口商品なのか?
ううむ・・・・・・というわけで、とりあえず私はネットショップ購入では今回ありませんのであしからず。
製造年月日は2013年5月中旬、賞味期限は15年5月中旬とのこと。
特徴はシャンパーニュ製法を用いたスタウトとのこと。
瓶内二次発酵で作った黒ビールで、長期熟成できますよーという何ともクラフトビールな心躍る売り込みです。
瓶底に酵母が落ちるって書いてはあったんですが
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本当にめちゃくちゃ溜まる。ワインの澱みたい。

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注いでみると兎に角ドッ黒いカラーリングで、ベルギービールとかスタウトより黒いかも。
香りはまずカラメル系の香りがムンムンでかなりハードです。
世間一般の黒ビールよりグッと濃い。原材料が麦芽&ホップという正統派ビールづくりの為に、余計に苦味を香りから感じます。コリアンダーないしハーヴ系が混じってない状態で濃いのでとかくその強さを感じさせます。
味わいは・・・・・・これコーヒーですよね!?
とにかくそんな感じで本当にエスプレッソ炭酸って感じ。いや、エスプレッソ炭酸が目指しているのがこのビールのように思います。
毎年のように出ては、「まずい」と言われて消えていくコーヒー炭酸飲料ですが、それが「旨い」になり遥かに手をかけて造られているように思わせてくれるのがこのビールです。
エスプレッソコーヒーの苦味と甘みのエッセンスに麦芽とホップからくるじゅわっとした印象。
コーヒー要素が強いのですが、同時に少しのチョコっぽさもあります。モカっぽくはそれがならないのは特徴で、チョコっぽさとコーヒーっぽさは別箇に感じられますね。
爽快感がある泡の強いタッチではなく、瓶内二次らしく沈むようなそこそこ細かい泡。
ビールってこんなのも出来るのかって思わせるのに最適かもしれません。
見事に喉で飲まないじっくり味わいビールになっています。
これで400円程度!ワォ!!ベラボウに安い!!!
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王冠のデザインまでちゃんと作っててカッコイイ!
ワインだったら♥♥♥♥♥のラベル点数でした。
全部しっかりとコンセプトをもって作ってるお酒はカッコイイし美しくアーティフィシャルなのです。

というわけで、闇夜の更新でしたー。
前にも書きましたが、実はわたしはお酒好きになったのはベルギービールを呑んでからがスタートなので(ワインはオーパス・ワンがスタート)こうしてワインでアルコールに鈍感になった結果一本強いビールを飲めるようになったのが最近嬉しかったりします。
うーん、やっぱこの手のクラフトビールはめちゃくちゃ美味しいし楽しいですネ!
今後もちょこちょこっと更新増やしていこうかしら・・・・・・

このビアー、かなり色々作ってるのね

| たまにはビール! | 03:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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南アフリカのラトゥール・・・のテーブルワインとは。 ライオンクリーク・ネイピア・ワイナリー2011

うぇるかむ!
何故かローヌ特集やるつもりがマイナー地域連続更新になります。
や、早いうちにやっといたほうがいいだろうなぁという気分なんですね、質量的に。

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ライオンクリーク・カベルネソーヴィニヨン2011
ネイピア・ワイナリーのテーブル価格帯になります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは一見すると、ちょっと安めよりっぽさがあふれています。っていうか実際安いんですが・・・・・・
なんともビーズでつながっているようなラベルデザインは、まんま安い感覚を受けるんですよね。
作り手はネイピア・ワイナリーなので以前の記事に詳しく。
そのテーブルバージョンというのが今回のモノなわけです。
考えてみれば4000円近い南アフリカワインとはつまりマニアックな人たち(それこそシニアソムリエやマスターオブワインめいた人たち)が熱狂してる訳であって、一般的にはどーしても「他の国呑むほうが・・・」と、思いがちなんですね。
すると、まぁこのくらいの価格帯の力量を見ておくのも妥当かなー、というわけで今回呑んだわけです。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
結構シンプルにいい低価格カベルネ!
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裏の表示ぐらいシンプル。
安いワイン価格帯なりのライト気味ボディではあるんですが、あんまり安っぽすぎない仕上がりですね。
色はかなりライト気味の赤系で、結構スケスケです。
香りにそこそこなカベルネらしさがあり、カシス少々。バニラ系はあまりなく、そこは素朴系といった感じでしょうか。
味わいもかなりライトめ。果物のキャンディー感やほんのりチェリーを主体としていますが、しかし南アフリカ特有?なのか酸は結構あるんですね。
この辺りの「クラシカルな酸がある」というのが上述したもうフランスやカリフォルニアに飽きてしまったソムリエ勢が好む要点なのかもしれません。
このクラスでも、レモン系の酸がしっかりとあってそれも筋が通っています。
シロップ感少々でコクはあんまりなく、あくまでもドリンカピリティ寄りのライトさですが最低限の基準はバッチリクリアしていますしドロ臭かったり苦味が激しかったりといった残念なワインにはありません。
まさに、ドテーブルワイン。
アニメ系で例えれば、とかくファンシーなピンク髪SDキャラ。キュートだけど、案外と大人びた部分を持ちそうなワインです。

あとコレ、どこか日本のワインっぽい印象があるんですよね。全体の軽さ辺りが特に。そのくせ、日本のワインよりカベルネの特色は出ているので……

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
1500円ぐらいであれば、なるほど妥当線ではないでしょうか?
価格帯平均でみればむしろ良い方になるでしょう。日常テーブルとしてかなりイイと思います。
このテーブル価格帯、今はスペインなどの濃いスタイルが主流になってまして、それらよりはライト。
カベルネやメルロというとむしろ不利なところで妙に臭さが出やすいものですが、そういう部分は無視してくれているのがいいですね。
スラッとしたカベルネをテーブル価格で、というのは嬉しい選択肢ナノデス。
正直、日本のカベルネ主体ワインに近い印象でそしてこれのが日本の3倍値ぐらいのワインよりは旨い

というわけで、ネイピア・ワイナリー・ライオン・クリーク2011でした。
見かけたらかるーく確かめてみて欲しいワインのひとつです。
この低価格で、味がうすいわけじゃないドリンカピリティなワインが楽しめるかと思いますよん。

楽天内では今回のワインはもうないっぽい!その代わり、エルミタゼ版がもっと安く存在してますネ

「ネイピア」で調べたら出てきてワロタwww

| 南アフリカ | 20:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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狼男と処女の血!?ルーマニアのちょい熟カベルネ。 セナトール・牙・カベルネソーヴィニヨン2008

うぇるかむ!
なんかすっかり夜になってしまい、ローヌで更新するのもなんかこうパワーがヘロヘロ~って感じなので、最近呑んだテーブルワインからひとつ。

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ワォオ~ン。
というわけで、ルーマニアのKIVAというワインです。
完全にネタキャラなのでさくさくーっといきますよー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ネタラベルに対してポイントが高い当ブログです。
地球上ほとんどのところでラベルと味を同列で語るところはない(ハズ)なんですが、これもまぁ旨いこと国柄だけで推してるまさに「おぅ、ジャパン!SAKE!」に近い「おぅ、ルーマニア!ヴァンパイア!」なアレです。
狼男が月でワォーンにKIVA、とどこで作ってるの?って気分ですがどうやら日本向けラベルなんですね。
ガロン!ガロン!ワォーンとか思いながらネット調べをしてましたら
赤ワインを「処女の血に見立てた」とかいうのが平然と逸話に出てきて若干びっくりしてます。
えろい。
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あと、トップが意味わからん。
誰だこいつ

そんな中身はルーマニアで唯一オーガニック認証があるらしいセナトール・ワイナリーというところだそうで。
ほとんどデータがない、というよりはルーマニアの規模の小ささを感じさせます。
ついでに、このセナトール社、ドラキュラ本拠地のトラン・シルバニアに畑を持っていないっぽいという……
データ自体はくインポーター公式ホムペが妙に詳しいのでこちらで。
見事にネタワインですが、なにげに2008年のカベルネ100%。そんなわけで内容はというと……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
意外とふつーにちょい熟成したカベルネとして飲めます。
ラベル通りになんかちょっと獣臭い(これは私は苦手)ところもあるものの、総じて悪くない仕上がりになっています。

色はなんかちょっと濁った感もあるオレンジであんまりここはキレイでなかったり。
香り自体も強くはなく、しかしながらカシスと旨味系のダシの香りは存在。
毛皮っぽさ、多少の胡椒感があり、青臭さが転換されている印象ですね。
味わいも大体香り通りに、ダシ系のタッチがワイルドさを思わせる仕上がり。
強くない果実の要素が幸いしてか、ヘンに甘ダレもなくシロップめいた安っぽさなどもなく、短めの余韻で終わるという。
ボルドーの安い熟成モノの多くと比べると08年にしては歳を取り過ぎていますし、ワイン通の見解としてはあんまり良い印象はもたないかも。
しかしながら、そこそこの熟成感(なんか2000年前半ぐらいには思える)を満遍なく持っているので、テキスト的ではあります。
加えての毛皮要素やこうした新境地にある酸味の独特さがちょっとおもしろいという。
ネタに走っている割にはダサくはないって感じは印象いいかも。
まさにガロン(ヴァンパイアセイバー)

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
1600円の平均的なレベルの味だとは思います。なのに何故4ポイントにしているか。
それはラベルイメージと味わいの合致、ネタとしてのワインとしては高次元だからです。
2008という年号もたまたま相成っているのはありますが、狼男のイメージというのが結構納得行きました私は。
そういう訳で、ルーマニアというマイナー産地などをオマケしての点数付けになっています。
また、ちょっとした熟成したカベルネってどんな感じ?というのの参考に多少なりますからお勉強向けでもあるかも。
妥当性に+がそこそこあって、これ日本向ラベルとしては成功の方じゃないでしょうか。

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ラベルの後ろもなんか珍妙に見えますしね。

というわけで牙カベルネソーヴィニヨン2008でした。
ジャケ買いでぴったりするっていうのは、実はワインにおいてはそこそこ多かったりしますが、これはその典型例を見せてくれるかもしれません。
ハロウィン向けに用意しとくのはすっごいアリだと思うのでした。

このインポーターのノリノリ感!

キバッ(CV:杉田智和)

因みに私はガロン・・・ではなくバレッタ使いでした。

| ルーマニア | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カラスミみたいな味?ヌフ最高峰のVVの性能を改めて鑑みる。 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ジャナス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(VV)2012

うぇるかむ!
さて。ローヌですよ!ローヌです!!
……とはいえ、当ブログで初めて出るワイナリーはあんまりなかったりしますので、今日はそんなご新規さんをひとつ。

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ジャナス・シャトーヌフ・デュ・パプ・VV(ヴィエイユ・ヴィーニュ)2012
古樹ヌフですね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ちょっと甘目の点数な気もしますが、VVですし。ラベル自体はごくごく平凡にシャトー絵となってます。
何故これだけマークが多いかというと、評価誌の論評の多さなんですね。
成り立ちは1973年にエメ・サボンという方が設立。そっから家族経営で行っているワイナリーです。
2001年頃からその孫のイザベル・サボンという人も加わってから評価があがっている模様。
ローヌはどこでも今、代替わりを一族でしっかりついでいる印象があり更に女性醸造家というのは何となく当たりっぽいワインに多いフレーズです。

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で、ローヌなので評論家ワインな訳ですが、いつものとおりパーカーたんが
「なんかもうここは大体うめぇので消費者はとりあえず買っておけや。特にローヌな」
と最高評価&今回のワインの別ヴィンテージに100点を何度かつけてたり。今回のもWA98点はついている模様。
または、タンザーやゴーミヨあたりも結構高評価。
ある程度下地が揃っていて、樹齢も80年とアンティークに近いグルナッシュ主体(85%グルナッシュ・10%シラー・3%ムールヴェドル・2%ヴァリュ)ものの新樽比率は二桁いれないという作りをしています。
何とも最近の風潮っぽさを思わせるスタイルのVVです。さて、そのお味というと……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
カラスミっぽい!?
なんか異様に魚介類系の風味が、それも熟成した旨味感ではなく壊れてる訳でもなく、感じられる不思議なVVでした。
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見た目はご覧のとおりのブラック系赤紫なのですが……

香りからまず感じられるのがオレンジ色したカラスミ、シュガーの甘やかさにベリー系たっぷり。
謎の魚感覚は味わいにも出ていますが基本はグルナッシュらしさが出ています。
流石にパーカーたん曰く「お手本的な」という感じでは……うーん、ないんじゃ?と思う部分半分ですね。
ミネラル感が多分にあり、しょっかさからトロサーモンを思わせる甘味があるんですね。
それと何故かブルーベリーパンの雰囲気がつながるという不思議すぎるスタイル。
かなりVV要素が混ざっているようで、更に新モノ故にそれらが個別にドッと感じられつつ凝縮した美味しさにはなっているという所でした。
大柄といえば大柄、あんまり醸造に洗練さはなさそうなのが逆に良いというタイプの感覚。
まさに海キャラ。そんなに海関係ない土地でこうした味わいが出るとは……
多分、セパージュと新ダルを使わない事によるものが大きい(特に微妙なムールヴェルドル辺りが仕事してそう)
こう、イメージとしてはパチンコのマリンちゃんみたいな?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
1万円は超えてくるワインなので、変わり種としてはちょっとチャレンジにお金が必要ではあります。
実力ある生産者のフラッグシップと考えればかなりお安く作ってくれているとは思いますが、ヌフ全体の中では中盤さしかかったぐらいの値段になってしまうので、ここは好みによるかな?
そもそも、若く飲み過ぎてますから熟成が多少必要だったんだろうなーって思ってはいます。
今呑んでも結構楽しい要素があるので余裕のある方は敢えて今開けちゃうのも勉強になるかも。
独特の風味や雰囲気は一度ご体験ください。
プレゼントには一見すると地味なラベルなのであまり値段の割に向いていないかも(ローヌファンが相手なら問答無用で喜びますが)。
PP100点ワインなのに日本での知名度のなさは、多分ラベルが原因じゃないの?と私は思ってたり。

というわけで、ジャナスのフラッグシップなヌフVVでした。
ローヌの懐の深さといいますか、様々な仕上がりを改めて体感できたワインでした。
フランスでのVVの力を感じさせる仕上がりになっているのでVVファンにもいいでしょうネ。
うーむ、ローヌ最高。

楽天内では誇大宣伝系のところ他取り扱い自体は多い模様。日本人気は低めなのでお好みのショップで購入してくだされ

希少種のラベルは充分カッコイイじゃない!

アキバイメージ的にはこんな感じかなー

| フランス | 21:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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予告:多分ローヌ特集またする。

うぇるかむ!
本日はコレからローヌワイン特集やってるお店に行くので休業かも?です。

無論死ぬまで(呑む

| コラム | 11:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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たまには日本酒もいいよね! もう秋だけど、春霞栗ラベル緑ラベル

うぇるかむ!
今日はサクサクーッ!と日本酒です。つい最近呑んだものからひとつ。

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これが無濾過生と同じラベルの1度火入れ版。
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ラベルがかわいい!!

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で蔵についてとかはこんな感じで↑。日本語ラベルで蔵の説明が概ね充分なんですよねぇ、ワインでも日本酒でも。

味わいとしては、こまちの方が緑ラベルのお米よりもやわらかく丸い印象で飲みやすかったように思います。
あんまり聞かない(っていうか知らない人は山田錦しか知らないって気もします・・・)米品種でしたが、この辺りは私は全然経験が足りないので要検証ですね。

一方、緑の2つは明確に醸造方法の差を確認できました。
ほぼ同じ作りで火入れを入れるかいれないかの差だったんですけれども、より濃厚な生に対して火入れの方がずっと味わいはドライになっているんですね。
生の方がバナナ系のぽったりとした中におこめを感じるいわゆる「生酒っぽさ」を程よく押さえた逸品。
対して火入れすると果実のニュアンスが下がります。その分口当たりにメルロを呑んだ時のようなまろみとアルコールの感覚が強く残るのです。
この辺りは醸造学する必要がありそうなのですが・・・・・・
単純に美味しいのは生のほうと思いますが日持ちするのは火入れしたほうかなーと朧気にわかる辺りも、日本酒は面白い点ですね。

というわけで春霞を簡単にレポってみましたー。
日本酒は同じ蔵の米違いとか製法違いの並行が実力アップ(好みを見つけるという)の近道っぽいですね。
もちっと勉強しないとなーと思わせれた今日このごろでした。

日本酒は限定になると一気になくなるのが早い感じ

夏仕様なんてのもあるみたい。春なのに夏・・・・・・ワォ、ゼン・・・・・・

| コラム | 17:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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安旨ワイナリーの超本気シングルヴィンヤードの実力は? カテナ・サパタ・アドリアーナヴィンヤード・マルベック2009

うぇるかむ!
昨日はライトでカジュアルな一本でしたが、今度はグルッと戻ってアルゼンチンです。
っていうか、また、カテナ・ワイナリーです。

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カテナ・サカパ・アドリアーナヴィンヤード・マルベック2009
かなりフラグシップに肉薄した、シングルモデルです!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的に+♥)
ラベルはピラミッド型のワイナリーを更に近影にして、何故か子供の描いた系ホラーな感じに。
なんでこんな微妙に怖くしたんだこれ・・・・・・
作り手は言わずもがなにカテナ・サカパ。
当ブログでは既にイチオシとしてマルベックと格安ピノを書きましたっけ
という訳で、そんなワイナリーのシングルヴィンヤードという訳で結構楽しみに飲みにいったのでした。

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このアドリアーナはフラッグシップに近いシングル・マルベックです。
ここでは「ニコラス」というのがあるのですがそれはカベルネ主体で「アルヘンティーナ」がマルベックのトップ。
これは100%のマルベックのアルヘンティーナに使われている畑のシングル版なわけです。
で、マルベックとしては世界有数の評価であり、今回のもWA97点という逸品になっています。
マルベックの皇帝の異名まで持ってるワインの片鱗、さてその実力といいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
極地のマルベックとは、とかくスムーズなのである
これが結論と言いましょうか。シラーと同じく、まろやかでドつくことも強すぎる事もなく流れるように入っていくカベルネの青臭さを抜かしたような綺麗さ。
これが上級でレベルの高いマルベックのスタイルかなぁと思わせてくれる一本です。
決して、安い!樽系!濃い!だけでないブドウであることを良く知らしめてくれます。

色は透けない濃いクロ。かなり強く黒い。流石カオールでは黒ワインと言われてた品種ですね。
香りに結構樽の印象があるもののスマートな感覚で、果実にほのかにカシスやブラックベリーなどがある。
味わいもやはりスマートそのもの。
そこそこに濃い印象がありながら、抜け方がスッっとしています。
バニラの印象がしっかりとあるんですが、コーヒーというよりはキンっと冷えた上級な(ハーゲンダッツより遥かに上な)バニラアイスを思わせるこの部分が最大特徴です。
そうした特徴もありつつ、抜けは凄くスムーズになっています。余韻が短いってわけではないのですが。
万能な形でエレガント。果実も各種紫果実などがありますし、バニラの強いタッチもあるのにアフターに全くもってくどさや雑味を残しません。
多分、料理との合わせやすさはピカイチかもしれませんネ。
それぐらい「濃いのに鮮やかでキレイ」を体現しているスタイルです。
逆に言うと、引っ込み思案かもしれません。特徴が激しくないのがある種の欠点。
引込み事案であまり意見も発言もしないボインな女子大生キャラみたいな。
あまりスター的な華々しさは無いとも言えますが、底力とボディの良さでガッツリ優良なワインです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
その分、ここは控えめかもしれません。
9000円アンダーのワイン、ということでずっとデイリー体よりは高いですし生産量も少ないのですが、
「デイリーで充分堪能できないか?」
という気がしないでもないのです。
むしろデイリーのカテナスタンダードとアラモスのシリーズが凄く良く量産品の割に出来過ぎているとこの度改めて見直しました。
それらデイリーのファンなので、そうするとこの価格はちょっと高く感じてしまう。
マルベックの最高峰を知りたい方には、かなりオススメの逸品です。マルベックが持つ濃さと丸みを帯びつつ引けのいい質感を楽しめます。
プレゼント向けには多少地味かもしれませんが、ある程度のワイン通に送るのであれば「ハイエンドクラスのマルベック」というのはよっぽどブルキチでもなければ喜ばれる事は保証します。
または、結構高額なワイン会でお使いください。ブルゴーニュピノよりも滑らかでボルドーよりも品のいい質感に驚かれる、ハズ、多分・・・・・・

というわけで、カテナサカパ・アルヘンティーナ・メンドーサ・マルベック2009でした。
サカパはやっぱり良く作ってますネ!
アメリカのカルト系を目指している、という逸話があるらしいんですが、まさにそういう新世界系が好きな人にはオススメのブランドです。
上級の実力という意味では、あまり驚きはなかったんですが正当強化されてはいますからね。
あぁ^~、サカパはいいなぁ。

実はこのシングルはフラッグシップのアドリアーナを見つけるよりレア。

結果的に、年号によってはフラッグシップより今回のシングルの方が高かったりすることも。この辺りは動向を良くお確かめください。

| アルゼンチン | 20:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グロ家とトロ家でラングドックのコラボ! ラ・サンコント・サンコント・アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ 2011

うぇるかむ!
ここ数日コラボ系ワインが続いてましたので、ついでにもうちょっとだけそういう系をやってみましょう。

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ラ・サンコント・サンコント・アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ 2011
正確にはコラボワインではないんですが、まぁ親しいような雰囲気なのでひとつ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的に+♥)
ラベルデザインは近代的かつカジュアルかつリーズナブルっぽい雰囲気満々なタッチ。
極めてテーブルワインを目指した、ということなので狙いどおりのデザインをバッチリ出来ているんじゃないかなぁと。
作り手はアンヌ・グロとジャン・ポール・トロという二人。この夫妻がラングドックでやっているって訳ナノデス。
ブルゴーニュファンなら欠かせない二人・・・・・・なんですが、ジャンポールの方が全然このワインの解説においてピックアップされない!
ボーヌの名門トロ・ボーの一族かつ技術者なのに!!
漫画界で言えば富樫家みたいなモノ?
という訳で、アンヌの方がよくよく目立ちがちですが、実際ジャンポールもすごいわけでその二人が
「ウチさぁ、ラングドックのカリニャンすげぇと思うんだけど、やってかにゃい?」「お、いいっすね^~ネコネコヤッター」
と、始めてファーストヴィンテージが2009年だとか。
今回はその中でも一番格下っぽい一本になります。
ステンレスタンクに、カリニャン・サンソー・若グルナッシュという何とも安めなミネルヴォア仕立てなんですが、更にヴィンテージ表記基準になんかひっかかってないらしく
「一応NV(ノン・ヴィンテージ)扱い」
になってます。右端の方にロットナンバーでごまかしてるこの状態!
JvSZ0.jpg
大御所とはいえ、物凄いテーブル感覚なのです。
さて、それじゃ実際どうなのかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
なんとーも田舎っぽいラングドックオーラに満ち満ちたワインでした。
なんかこう、夫婦が頑張って作った感がたしかにある。
色は赤さがしっかり出ていて透けはするものの価格の割に強め。
香りにスパイスとジャミーがあり、ダークチェリーを主体としたフルーツっぽさがメインです。
割りと大粒の果実感。香りにはそれほど葉や獣の印象はないかな?
で、味わいはその分余計に葉や香りのタッチを感じさせてしまいます。
その部分がなんともハンドクラフト感あるんですよね。
キッチリした印象で獣感と葉の要素に香り同様のフルーツがストレートにきます。
少しのスパイスがありつつ、引けはそこそこにエレガントめいた後を濁さない感じです(短めではあるけど、物調ギリではない)
すごくほのぼの系だと思います。また、そういう系ってトコトンまで田舎臭くて後味がかっぺ訛めいたダサさが存在することも多い(それが好きな人もいる)んですが、そこは名門二人の努力なのかあんまり強く残らない。
料理の邪魔はしそうにないのがコンセプト通りでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
2500円なら妥当線ではないでしょうか。ラングドック全体としては、うーん少し高め?あの辺り協同組合多いからなぁ・・・・・・
さておき、実力自体はまぁまぁでこのお値段という。もうちょっと安いと魅力的かつテーブルワインとしてグッドなのですが、まぁこのぐらいならOKでしょうか。
実は、安めの価格帯の中ではプレゼント向きなワインでもあります。
アンヌ&トロの半分ずつ愛情を込めて作りました、というような意味合いのラベルや逸話、そもそものアンヌ・グロという名前の力で結構範囲が広く持っていけそうです。

というわけで、ラ・サンコント・サンコント・アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ 2011でした。
悪くなく良くもなくというラングドッククオリティを地で行ったワインかなぁと。
ブルゴーニュの人々が、今、色々もっとできることがあるというのを垣間見せるモノでもあります。
新世界派な私ですが、うーんフランスもやっぱり侮れないかぁ。

11ヴィンテージはまぁこのぐらいナノデス。ちょっとケース買いには重たい値段?

フラッグシップは樹齢100年というアンティーク・カリニャン。でも値段こんなモン。むしろこっちが安いの、かも?

| フランス | 18:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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名前まんま!シュヴァルブランとアルゼンチン版モエ・シャンドンのコラボ実力とは? シュヴァル・デ・アンデス2008

うぇるかむ!
前日はアルマヴィーヴァ=フィリップロスチャイルドとコンチャ・イ・トロのコラボでした。
という訳で本日はシュヴァル・ブランのピエール・リュトンとアルゼンチン版モエ・シャンドンのテラザスのコラボであります。

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シュヴァル・デ・アンデス2008
アルゼンチン版シュヴァルとか言われてるアレです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
清々しいまでのシュヴァルブランド売り!
表紙のシンプルな南米仕込みな具合に、「アンデスのシュヴァルよー」というだけのもうドストレートな名前が実にストレート!
幕之内一歩もびっくりな直線パンチ!
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セリエAのスター選手よりスターっぽい風潮のリュトン様
ピエール・リュトンの文字がそれぞれのコラボシャトーの上で小躍りするという謎のスターめいたオーラにおののきますがな・・・・・・
という訳で、シュヴァル・ブラン様(イケム様とかも)のオーナーでピエールリュトンが監修し、テラザスというモエ・シャンドン系のアルゼンチンワイナリーと組んだワインです。
超有名ドコロコラボ、というと有名度はオーパス・ワンなわけですが、実のところ結構なところがやっていて、またそうしたところがコラボ先でやっている事をみるのはなかなかおもしろいように思います。

国違いコラボワインが多い、というのにはいくつか理由があるようでして
・商業的にもっと稼ぎたいけど国内で土地もってもなぁって感じだから
・地味にその土地の気候が気に入ったから
・コラボするだけで色々なお金が入るから
・新世界の方が自由度が高いから(新世界から逆にフランス逆輸入などの方が遥かに少ない)
・新世界の方が作るのに安いしダメでも言い訳しやすいから
などなどなど!もあってか、ボルドーやブルゴーニュの人らのコラボって実はたくさん。
国内同士だと「じゃ、ラングドックで」となったりするんですけれども、今頃に多いのはやはり南米ではないかとも思います。

今回のシュヴァルデアンデスも古木のマルベックが主体。
そこにカベルネ&プティベルドという「メルロがそっくりマルベックに変わった、アルゼンチン版シュヴァル」というスタイルなわけです。
カッチリと違うジャンル!シュヴァルとは似ているようで似てないセパージュです。
また、アドヴォケイトで前の年は95点をとっていたとか。
さて。そんなこんなで実力はと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
予想以上に、ピエール・リュトン様は万能なのでは?
すごくさり気なくシュヴァル・ブラン的な印象をちゃんと持ったワインになっています。
色は透けずに濃い赤紫・・・・・というより黒に近いでしょう。
香りは濃厚にカフェオレのたっちでぽったりとしています。
カシスなどの紫果実も少々で、ミントニュアンス。特徴的、という部分があんまり無いところではあります。
香り自体は、割りと平板なんですが、味わいはそれでいて飲みやすいマルベックの特徴を良く体現したスタイル。
マルベックって、最近思うのが「濃厚なナパ系っぽくなりやすつつ、果実特徴な果実を含みにくく飲みやすいアフター」という中庸さがウケているポイントの一つだと思います。
で、それをシュヴァルおよびピエール・リュトン流に解釈している。
なので、全体的にバランス良くなっているように思います。
濃厚な紫系果実がちゃんと甘みと酸味を伝え、それも甘味のバランスは控えめ。
濃厚さとスマートなアフターをもっていてそこそこに品のいいハーブっぽさがパラパラパラッとふりかけたみたいには感じられます。
なんとも右岸系の飲みくち。
いくら右岸最強シャトーの監修とはいえ、そのタッチを微々たるものの感じさせるのは作りて力というか驚きでした。
どう似せても絵のタッチで描いた人がわかる、みたいな?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
とはいえ、8000円近いかそれ以上のワインなので、このぐらいの実力は出していただかないとなぁっとも思うのです。
値段がとても相応しく、ただまぁ個体差ありそうだしそれなりかなーというところではあります。
マルベックが好きであれば、試してみるのは悪くない部類です。私の言う「なんか右岸」を体験していただければと。
ラベルがちょっと冴えがないので、プレゼントよりはコンペ大会とかそこそこの高額でのブラインド大会向けでしょう。
シュヴァルのアレコレ、というところはブランディングがされているのですが、価格だけに他にいいサンプルがたくさんあっちゃうんですね。
よって、個人的にこれこそラベルデザインを良くして欲しい逸品です。

という訳で、シュヴァル・デ・アンデス2008でした。
アルゼンチンは低価格でも充分?とちょっと考えてしまうところはあるのですが、流石に味わいが良く出来ています。
濃厚系探しで迷ったらコレ・・・・・・と意気込んで買う場合にはちょっとボリューム不足。
どちらかというと、濃くエレガントという贅沢なポイントを突きたい方にオススメかにゃー。

シュヴァルファンであれば、案外納得していただける「アトモスフィア」はあります。

むしろコレがレア度高くて買いな予感。99年ヴィンテージのマルベックってだけで価値そこそこなのに更に試作品ヴィンテージです。

| アルゼンチン | 22:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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チリ高級のトップ知名度、改めて鑑みる。 アルマヴィーヴァ2010

うぇるかむ!
本日は昨日と打って変わってドメジャーなアイテムを行っておこうかと思います。

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アルマヴィーヴァです。ド直球にアルマヴィーヴァ。
アルマヴィヴァとかアルマビバとか発音色々あれど、もう知名度激高ですネ?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ここに5点あげないと当ブログ他チリに5点つけれない
のでまぁ5点。そのぐらいに知名度は高いワイナリーなので説明不要……かとも思いますが一応書いておくテスト。
単刀直入に言っちゃうと「ロスチャイルド家コラボシリーズのひとつ」
なわけです。この「ロスチャイルドコラボ」というのはアジアワイン界(フランスマンセーバンザイなアジア圏において)はそれだけで当ブログのHeart5つに相当しちゃったりするのです。
アニメで例えると
「宮﨑駿監修」「富野由紀夫のガンダム」「エヴァやグレンのGAINAX」
辺りの何れかと
「アメコミが共演!」「南米の奇才が共演!」「その原作にトム・クルーズが出演!」
の何れかみたいな感じで診断メーカーが作れちゃう。そういうブランド力を「ロスチャイルド」はもっています。
当ブログでも何回かやってまして、「オーパス・ワン」「アマンカヤ(こっちはラフィットだけど)」とかがありましたネ。
アルマヴィーヴァはチリのコンチャ・イ・トロとのコラボ品で、「チリで最上級のワインを」という名目で作られていて云々かんぬんありましてチリワインとしては「安いコノスル、高いアルマヴィーヴァ」で知名度が二強な訳です。
ラベルもフィガロの結婚云々かんぬん名前も云々かんぬんでもうその辺りはググレって感じで流石の雰囲気作りが整っています。
各種雑誌も90点以上を出すところが多く、アドヴォケイトも90アンダーにはほとんどならず、スペクテーターの平均点は95点台と実は本家のムートンやアメリカコラボなオーパス・ワンよりも専門雑誌評価は高かったりします。

と、まあ、そんな感じでズラズラズラッと並ぶ訳なんですけれども、割りと忘れがちで重要なポイントがひとつありまして

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これ、正統派クラレットスタイル(フランスボルドースタイル)では無いんですね。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体なのは一見クラレットなんですが、メルロは入っておらず「カルメネール」が次に強く、フラン少々という展開方法なのです。これは
「チリの特産品種カルメネールがしばらくメルロ種と間違われていて実は違う品種と後々の研究でわかった・・・・・が、それを有効活用してるところと未だにメルロだとしているところがある」
という例のカルメネール騒動の関係性もあり、アルマヴィーヴァもメルロだと思ってしばらく使ってたんですね。
そんな訳で、今では逆に「チリの特性を活かしているんだからね!」などとツンデレめいて言っていますがそういった怪我の功名もあったり。
その実力というと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
よく出来たチリ産クラレットの味わい
これに尽きます。
カルメネールが入っていて、メルロが抜けた分でバランスが良くなり恐らくよっぽどの実力者でないとこのブレンドが「カベカルフラ」とはわからないようにも思います。
上記で「怪我の功名」と書いたのは、これも若輩者の推測ですが「カルメネールだったことで、かえって成功したのではないか」と思うのです。

色はかなり濃くクリムゾンレッド。ギリギリ透けて入るかな程度。
香りに結構強くシガーの印象とバニラのタッチがあり、そこにカシスなどが入って熱帯地域らしいハードな感覚があります。
味わいはしっかりとクラレット感覚にあるベーシックな仕上がり。
それをキッチリ最上クラスの感覚でやっているわけです。
カシスなどの果実を主体にカフェオレの強い印象と少しスモーキーな葉巻っぽさ。
この葉巻要素がチリらしさを表現していて、多分カルメネール効能だと思うんですね。
多分コレ、メルロでやってたら「獣臭さ」だったと思うわけです。
メルロじゃない分、あの独特の軽みが強くないというのもこのアルマヴィーヴァに関しては良かったのではないかと思います。
しっかりと地に足がついた仕上がりで、ユーカリ感などは感じさせず(周囲のそうした木を全部抜いたという話も)、甘さよりも重たさをもたせたワインになっています。
このドッシリ、相撲レスラーな雰囲気こそ神聖。そうしたバランスの良さと安定感もあっての雑誌人気かなぁとも思います。
実は他のかたが「重たすぎてギブギブ」となっているのを少し分けてもらった形での試飲でしたが、過去に自分がした試飲(もしかしたらヴィンテージも同じ?っていうか某所で書いた覚えがあるんだけど当ブログでは書いてなかった?とかいう曖昧加減)の印象とはほとんど変わっておらず作りに安定感を感じます。
ハズさないワイン、という意味では貴重なのかもしれません。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
とはいえ、色々呑んでみているとそこまでコスパがグッドってわけでもないかなとは。
なにせ15000円ぐらいという価格帯になるわけで、プレミアム・チリの中でもガッツリとした値段設定です。
個人的にチリもピノが今後面白くなりそうな気がしているのもありますし、系統は違いますがビスケルトリテュアルあたりの格安で美味しいってのがやっぱりチリの本懐なんじゃないかなぁとどうしても思ってしまいますよねー。
ただ、チリのカベルネ主体ワインとしてのスタンダード最上級の格はハッキリしっかりと持っています。その点安心して購入出来る銘柄ではあるんですよね。
どちらかというとプレゼント向けかもしれません。どこから説明しても大体喜ばれます。というより、これもらって全く嬉しくなかったらよっぽどの偏見持ちですよ!

という訳で、アルマヴィーヴァでした。
オーパス・ワンがもうとっくにモンダヴィブランドが崩壊してたりして、威光がなくなり気味なのに対して今でもチリでこの値段でありながら納得されているのは、その安心感があるのかなーと思うのでした。
どっしりした、チリの特色を活かしたカベルネ、という意味ではちょっとお高いなーとは思いますが納得感がありますね。
私はオーパスのが好きだけどネ!!!!!

レアリティは高くなくサクッと買えます。その辺りの供給安定度も人気の理由?

今、ちょうど2011に移行し始めてるみたい。ヴィンテージ違いの縦飲みしたいのなら購入は割りと今がチャンスか?
アルマヴィーヴァ[2011]750ML

アルマヴィーヴァ[2011]750ML
価格:12,960円(税込、送料別)

| チリ | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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