オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2014年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年08月

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ブルース・ウィルス・・・ではない!気軽な辛口リースリングゼクト。 ドクター・ダインハード・ダイデスハイム・リースリングエクストラブリュット・ファルツ・ゼクト・ヴァイングート・フォン・ウィニング

うぇるかむ!
夏バテしっぱなしの私なので、かーっつ!って感じに今日は泡の紹介です・・・って名前長いですね!?

lp8GW.jpg

ドクター・ダインハード・ダイデスハイム・リースリングエクストラブリュット・ファルツ・ゼクト(フォン・ウィニング )です。
名前ホントなっがいなー

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは案外とカワイイ気がしてます。
典型的な古典でシャトーな感じなんですけど装飾具合や人物配置がイイ感じ。
シャトー系ラベルの中でも比較的オシャレな部類ではないでしょうか?売れる法則の金配置もピンポイントですし。
で、このワイナリー「今、ドイツで最も注目されてるワイナリー」との宣伝文句が謳っているワイナリーです。
老舗らしいんですけどね・・・もっと言ってしまえば、その宣伝文句ってかなり信ぴょう性が低いケースが多いのですが・・・
さておき。
ワイナリーの事情に関してはちょっと書くのもめんどくさいので、他サイトで調べて欲しいのぐらいなのですが要するに
「当時の人気時代の名前が使えなくなって、昔のダインハードって名前を使っているんだけどね」
みたいな感じでフルネームを連ねると異常に長くなったりします。
曲折あって「老舗だけどニューカマー」とこれまたよくわからない評価があったりします。
ゴーミヨ辺りには掲載がしっかりあるんですが、何とも履歴が中途半端でしょう。
そんなこんなでダイハードなオヤジワイナリー。
醸造家の歴や醸造方法なども調べつくせなかったのが残念なのですが、まぁ気軽なワインという事でひとつ。
手積み100%、15ヶ月熟成が自慢で、ドイツらしく自社畑とのこと。
あ、ちなみに私、ダイハードの一作目は未だにアクション映画の最高峰だと思ってます。カウボーイ調な全体像とバブル期の日本を目の敵にしてる感やハンスの狙いやドーナツ大好き黒人そのほか含めてすっごくグット。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
味わいもハードだ!
とってもキリッとした泡にしたてあがっています。流石にエクストラとつける事はあって、甘さがかなり薄め。
色は透明に比較的近く、泡もほどほどの強さ。
香りはリースリング感が強めにあって、さっぱりした青りんごをベースに少しだけオイリーさがあります。
リースリング・ゼクトの基本形の部分を感じさせはします。二次熟成っぽさは微塵もなく、ひたすらにサッとした印象です。
味わいはそのとおりで、ビールよりも辛口なぐらい。
とにかくドライなタッチが強く、余韻もスパッ!としているんですね。
サバサバ系女子なんてモンではなく、とにかく切れ味。スッパリしてます。超がつくほどベリショガールですよ。
まるでスーパードゥルルルルァアアアアイって感じの作りでしょう。
それでいながら、リースリングの特徴部分である「緑系果実のタッチとオイリーさ」は少し残っているのは流石の地域。
ファルツで辛口を作るとこうなる、という見本としてはまずまずかも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(一般的には♥♥♥?)
個人的に辛口すぎてあわなかった、というのが正直なところです。
とにかくスパッと切れ味がいいタイプで、シャンパーニュのニュアンスは全くありません。
故に、シャンパーニュ好きは避けてOKだと思います。
安旨系でもシャンパーニュに近いニュアンスを出してくるワイナリーがあることまで考えると、あんまりお得感がないなぁというのが私個人の感想です。
そういう痺れる夏向けの泡ワインをお探しならば、グビグビいっちゃってくだしあ!
とにかくキレがいいので、ビール代わりに案外使えるのかも?

という訳で、ダインハードでした(長いのコピペすらめんどい!
赤白共にレベル高いなぁ、とドイツを最近見なおしてるのですが、泡・・・ゼクトは苦戦中?
リースリング泡、というジャンル自体が主権を全く1ミリもカスっていないのもあるのですが、この辛口加減、ついていける人は面白いかなぁという感じのワインです。

歴史感についてはこんな感じだそーで

ハァァァーーーンス!で、今やイタリア語が勉強出来る時代?

| ドイツ | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっと夏バテ気味・・・

うぇるかむ・・・
という訳で、ちょい夏バテ気味なのでした。
気を取り直してドイツラストスパート気味にやっていければとおも・・・んがぐOTL

| 未分類 | 23:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シュロス・フォルラーツのティスティングイベントに参加してきました!~それとドイツ・リースリングの歴史感や今後を考える~

うぇるかむ!
タイトルの通り、行ってまいりました、某所で行われたシュロス・フォルラーツのティスティングイベント。

31SxN.jpg
というわけで
シュロス・フォルラーツのワインを飲みまくってきました
その中で見えてきた、ドイツワインの基板や醸造家に質問してきたアレコレなどなどを書いていければなぁと思います。

☆そもそも、シュロス・フォルラーツってなに?

A:単一畑持ちのワイナリーです。
といってしまえば早い。ですが、も少し色々ツッコンで調べてみるとそこそこおもしろい歴史が出てきます。
で、その色々を調べて行った結果更新がめっちゃ遅れましたOTL

さて。
ワイナリーとしての概要は正直なところ、現インポーターのENOTECAの内容でも見ていただくのがてっとり早いでしょう。
その方がまとまってますし。

で、ここからはそれらにあまり乗ってなく、またオールドファンにとっては当たり前気味だけど近年の・・・・・・特にドイツが人気がなくなっており復権しきれていない今のワインファンにとってはそこそこに興味深い話。
まず、私がおもったより調べてしまったのは


という地味な古書を手に入れてしまったから(この本、結構資料として良いです)。
なにせ1984年発行ですよ!フランスとドイツが2トップですよ!!
で、その中で結構出てくるんですね、シュロス・フォルラーツ。その理由は

1・登美ワイナリーと提携していたから
サントリーのホームページでもチラッとだけ書いてあるだけになっており、割りと今ではなかったことになっている感のある登美(当時の山梨ワイナリー)との提携。
当時の当主がメフィスト・フェレスの一文を挨拶に使ったなんてことが先の新書では書かれていました。
日本にとっての「フランスドイツがワイン時代」の先駆だった訳ですね。
ですが、そのうちにだんだんと離れていき提携もなかったことになんだかなっている。
その理由はまず、肝心のサントリーがフランスのラグランジュや別のドイツワイナリーに力を入れはじめたこと。
特に、ラグランジュへの投資がでかかったのではないかと。以後もサントリーはアンリオを扱い始めたりとフランス一辺倒になっていきます。
この辺りから、

2・日本にとってドイツの代表的ワイナリーだったハズだけど、サントリーが推しておいてその後イマイチ宣伝しなくなった結果、ドイツワインの牽引力を同時に失う事になってしまった。
というかなりビックな歴史にたどり着くのではないかと。
この流れ、現在のTVゲーム業界めいてもいて「RPGがゲームの主流だったのが、いつの間にかFPSやモンハンやモンスター育成RPGやアイドルに主権をとられていった」のに近いかも。
更にその結果

3・当主が経営苦で自殺
拳銃自殺を元当主がしちゃてるんですね。歴史の古い建物の維持費とかで負債抱え込んじゃったみたい。
で現在はドイツの銀行自体が維持管理までして経営を保っているという・・・・・・
結構ギリギリの中でやっている。
ドイツワイン界にとっては相当の歴史を持つワイナリになっているという訳です。
調べていくほどに、「城の持つ価値観」を考えさせられます。日本でお寺や城や軍艦などが深く愛着されているように、向こうでも向こうの城が愛されているわけです。そこがワイナリもやっていたという訳で。

こうした部分が現在のENOTECAさんではサッパリ語られていないところなのですが、サントリーの後にENOTECAと組んでいる辺りは結構やり手なのかな?とは思いますネ。

☆ヴィノ・ラムを使う意義
そんな歴史的な古さをもったワイナリーなんですけれども
D9FDG.jpg
最近作っているワインはヴィノラム(ガラス栓)かスクリューキャップです。
この点については来日した醸造家のローヴァルト・ヘップ氏(以下ヘップ氏)に聞いてみたところ

R9BTb.jpg


ヘップ氏:「コルクを使うのはブショネなどのリスクが多くつきまとう。高いワインを買ったのに、品質が悪かったりしたらガッカリするだろう。特にうちはリースリングしか扱っていないからヘンな臭いはつきやすい。したがって高額ワインほどヴィノラムを使うほうが好ましいぐらいだ。うちのワインはヴィノラムに概ね切り替えている。スクリューキャップのものはコストダウンのためだ。もっとも、スクリューキャップを使っているワインは長期熟成をそもそも考えていないってのもあるから、君が買ったならこの夏に呑んでしまったらいい。料理にも季節にもぴったりだよ」

という回答でした。
これちょっとすごいなと思う訳ですね。
貴腐ワインとかをフラッグシップにしているワイナリーな訳で・・・それならばヴィノラムの方がリスクが低いと使っている訳です。
歴史的ワイナリーであるにもかかわらず!
確かに、ドイツ系のワイナリーでは意外なほどスクリューキャップはみかけます(最近、当ブログで紹介したシェルター・ワイナリーとかもスクリューでした)。
新世界ではオーストラリアやニュージーランドはスクリュー先進国なんですけれども、そうした国でもフラッグシップにヴィノラムやスクリューを使わないケースもあります。
が、ここはそれやっている。
あとあとに出てきますが、03年のベーレン・アウスレーゼが出てきたんですが10年ぐらいであればとりあえず現在のヴィノラムはしっかり保全ができています。
ヴィノラムが推せるのは几帳面な科学主義的な部分も垣間見えて面白いですね。おそらく旧世界でここまでスクリューを使い出しているのってドイツぐらいではないかと。

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と私なんかはブショネワインだったりコルクがボロのワイン見るたんびに思っているので、こういう事を弩級の由緒正しきワイナリーがやっているのは感動しちゃいました。

☆ドイツ流儀のワインの飲み方
私が以前書いた赤→白という飲み方
調べてみるとブルゴーニュの生産者なんかもやってるスタイルなんですね。
これについてうかがったところヘップ氏は

「いや、まぁ甘いワインはそうするけど、辛口に関しては普通に白→赤だったりするよ」

との事。
つまり飲み方は自由ということ
ワイン教本作法はとりあえず投げ捨ててよいけれども、やっぱり旨いこと飲むには経験が必要なのかもとは思ったり。
あと、先に出た新書によるとドイツのティスティング会は「サプライズワインを最後に用意するパターンが非常に多い」らしく、ようするに最後に予定外のアウスレーゼ以上のデザートワインをサービスするのが基本なんだとか。
実際今回もありました^^ それだけでかなり元がとれるワイン会になるし印象が良いという仕組み。

☆意外とゆるい?ドイツワインの制度の意外な部分
ドイツワインといえば「ドイツ指定のQBAが95%以上でそこには6つの等級があり・・・」みたいなデータ。
ここがワイン資格をとるうえでややこしいしめんどくさい部分のひとつで、中でも一番規則正しく糖度なんかを調べている云々でお固いイメージがドイツにはつきがちです。
なんですが、シュロス・フォルラーツでは「カビネットの甘口と辛口の2つを作っている」んですね。
糖度規律や収穫タイミング規則などはあるものの、その規則の範疇であれば結構自由に出来る訳です。
ここでは辛口をカビネット、甘口をスイートカビネットとしているんですが、2つあることに関して話をうかがったところ

ヘップ氏「発酵のさせ方の違いで出来上がるモノが違うという話。スイートの方は早めにクーリングダウンすることによって糖がアルコールに変わらない。だから甘さが出ると同時にアルコール度数も低い。色んな飲み方に対応する為に甘口の方が最近出来たぐらいさ」

という話でした。
要するにカビネット=通常収穫のワインという以外に縛りがないんですね。もうちょっと気軽に考えて良いのかも?

☆ようやく各々のワインの話

さて、こっから画像がボツボツと出てきますよー!

・フォルラーツ1573
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ドイツ法の殆どに組みせず作っているカジュアルラインのリースリング。
要するに登録料金とかそういうのを無視気味に作っているモノで詳細は地味に不明だったりします。
ラベルがカワイイ!この絵が1573年に描かれた絵だからこういう名前なんだそうで。
そしてコスパが抜群にイイワイン・・・・・・正直、辛口のラインは等級があがるとコレの濃さがあがるみたいな感覚でした。
色自体はかなり透明度が高く、アオリンゴを主体とした香りと味わい。
これについてはボトルまで買っちゃったので、コッソリと再検証しつつ別個記事にしたいと思ってます。流通用デイリーなのにとてもいいんですよコレ。
ヘップ氏は前日に餃子とコレを食べ合わせたんだそうな。オイオイ。

・QBAトロッケン
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上記1573からちょっとバージョンアップしたようなワインでライムっぽさが上がりコーンの印象などが付加されたような。
ようするに法律にちゃんとのっとった最下層ワインであり、ちょっとだけ値段があがる割に変化が少なかったように思います。どことなく色々な規則や検査の邪魔さを感じてしまったワイン。

・カビネット
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今回出た辛口はこれですべて。カビネットの規定までクリアしているリースリングになります。
色は上の2つに比べるとずっとついていて、黄緑さが増しています。
香りにアオリンゴやライムなどのタッチにオイリーさが強くなっていて、味わいもそれらのニュアンスがシンプルに出ています。
コクは大分あがっており、その分少し重たさを感じるオイリーさがありますね。
またミネラル感も同時に強くなっていてグッと大人びた印象に。
あんまりこの辺りまではスパイシーな要素はありません。
とはいえ・・・これもあくまでも1573の延長線上(もしくは1573がコレのバージョンダウン)という観方がいいかも。
値段分の実力派あるリースリングになっていて、バランス良く果実を主体にまとまっていますネ。

・スイートカビネット
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途中から年号下の文字以外変わらないからややこしい
こっちが甘口づくりだったハズ。
色からして黄色がずっとあがっていて、カビネットどうしで比べてみても明らかにスイート版の方が濃いカラー。味に関与しない程度に発泡がみられました。
香りも青りんごや洋なしがグッと強くなっています。蜜っぽさまでは感じさせないのですが、フルーティーな甘さとスッキリしたアフターでキレ良い甘口ワインという出来。
夏場にはほんといいなコレ!って唸ってしまうワインで、カビネットと同額ならばこちらのが美味しいかも。
また、上述しましたがこっちのが辛口カビネットより2%ぐらいアルコール度数が低い。
アルコールに弱い人も幾文か飲みやすいのではないかなー。ドイツっぽさが良く出ているワインですね。
カビネット2つをヘップ氏は天プラをつけあわせるなら、で答えていて
「辛口は天ぷらに塩をつけて。甘口は山椒のスパイスを足してみて欲しい」
とのこと。へー!

・シュペトレーゼ
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他国でいうレイトハーベスト(遅つみ葡萄)ですね。
しかしながらスイートと色味自体はあんがいかわらなかったように思います(発泡はなかった)。
また、これはこれで全体にスイートカビネットのバージョンアップという感じで、全体に鋭さと甘さ以外の部分の酸が向上。
甘さもグッと強くはなっています。
遅つみらしいオレンジの印象なども付加されていますね。

・アウスレーゼ
rxnMd.jpg
塾した葡萄のみを使う、というわりとわかりづらいシュペトレーゼより上の区画。
実は正確に貴腐でなくていいどころかここまでは貴腐じゃないことが多かったり(今回は詳細聞けずじまい。無念)
色はしっかりとした黄色、香りに程よく蜜感がでておりそこに梨やライムなどの緑果実の感覚。
青りんごっぽさよりもずっと梨っぽさが出ていてシュペトレーゼまでの甘口とは別物。
ライチなどの白い小さな果実感も出ていました。
それでいながら、ライムっぽさやオイリーさで爽やかな印象を受けるのが特徴。
味わいも凝縮感がずっと強い!
緑果実の集合体的でそれにぬけのいいアフター。引けがいい意味で早く、綺麗な仕上がりになっています。
他国のデザートワインに比べると梨っぽさなどが強めに出ているのがリースリングを使っているアウスレーゼの特徴だと思うのですが、それが雑味なく体感出来るワインです。

・ベーレンアウスレーゼ03
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で、これが今回の隠しスペシャルワイン。過熟および貴腐を使ったバージョン。
ちなみに、ここまで(1573は実は不明ですが)オルツライターゲ=特別単一畑のワインのみなんですけどこれだけ種類が作れるのは珍しいというかほぼここぐらいなんだとか。
数種類のロットや樽が保存でき、更に発酵のさせかたや収穫時期が異なり、しかも選果もハンドピッキングだし・・・・・・とやっていくと現実的にこれだけ種類を揃えるのは不可能だと言われていたんだそうで。

話をワインに戻すと、正直ベラボウに美味かった!!!!!!!!!(値段もずば抜けて高いけど)
アウスレーゼに一定以上ファンがいるのは良くわかりますネ。
色はガッツリと濃いゴールド。香りは蜂蜜が超コッテリと感じられ梨などのフルーツ要素がフレーバー的に蜜の中に封じ込められているような感覚。焦がしの感覚はほどほど。チョコ感などは香り段階で感じられず。
味わいはラフランスのデザート!熟した洋なしの甘さは実に見事という他ありません。
アフターに残る緑果実の品のいい〆方がとても綺麗な印象でこってりした口当たりのわりに飲み進めやすさがあります。
イケム様あたりはカラメルの要素などが良く混じって味わいの変化率が高いのですが、こちらは果実のパイの印象が徹底しています。
料理として完成されたラフランスタルト。メロメロです。
天然の糖質から出来上がる究極のデザート、というのが貴腐やらトカイやらトロッケンベーレンアウスレーゼやらの本懐だと思うのですが堪能させていただきました。


……さて。
実に画像も多く長くなりました。
ドイツリースリングの日本における栄光と衰退を体現し、歴史感と次世代制を持った単一畑ワイナリー。
シュロス・フォルラーツ、驚くべきドイツ感でした。ドイツの歴史資料館みたいな印象をもちましたネ。
いずれにしてもコスパは高く、なんというか値段だけ一昔前の価格帯のままのよーな雰囲気(それでも値上がっているんでしょうけど)
ドイツはあんまり~とお考えの方も、是非一度ボトル購入検討アレ。
古参ワイナリーが今、時代で取り残されていない理由が良くわかります。

辛口の基本がまぁコレ。

夏場に抜群に良いと思いました。軽い甘口!これこそ「日本人好みのドイツ」と言うに値する質。

アウスレーゼ以上は地味にネット購入が難しいみたい。そして長期熟成したモノはこの価格まで・・・

コレは私、イベントで珍しく買ってサインもらっちゃったワインなので後日別個記事を書きますが優れたケース買い級夏向けリースリング

| ドイツ | 08:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【予告】シュロス・フォルラーツイベのレポやりますー

うぇるかむ!
という訳で、取り急ぎ予告だけですが
シュロス・フォルラーツから見るドイツリースリングまとめ
的なのを一本今日中にできれば考えてます。乞うご期待なのです!

| ドイツ | 05:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シンク提督の航海日誌~プロローグ~

よーそろー!
という訳で、以前から予告してました、艦これ日誌をはじめたいなぁと思いまして

teitoku.jpg

大体内容はこんな感じで。
・艦これの更新日にそれを追った記事を確定で。そのほか不定期でおっていきます。
・当鎮守府はワインを飲みながらプレイしております。
・所謂更新感想いれつつやっていく感じです。特に次のMI作戦がくるし。
・ちなみにプレイアブルネームはシンクではありません。佐世保です。

☆当鎮守府の現状。

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季節感の無い鎮守府(ベルエポックぐびびー

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現在の育成メンバーです。当面の目標は蒼龍さんを改2にしたい。
艦隊名から明らかに船よりも酒が好きなことがわかりますネ。いっそマンフレッドニキ提督とかにしたかった感。

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うちの3番手まで。
空母めっちゃあげてますが、MIの前からあかかがと大鳳はこんな調子でした。

☆当面の目標
蒼龍のレベリング・・・た、退屈な・・・・・・

☆提督本日のワイン
ZIT51.jpg
で、早速ぼちぼちやろうかと思ったのですが、
今日はこのワイナリーの来日イベントがあるんですよねー
という訳で、そっちに行って来ます。遠征班ガンバッテ!!

とても涼しく甘めで綺麗な感じ。上位版まで期待値高い。

北上さん好きなんですヨ。

| 未分類 | 15:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カクテル好き向け?甘さが強いリースリング泡! ゴルトハンド・リースリング・ゼクト・ブリュット

うぇるかむ!
まだまだドイツ特集、今回は泡です。
赤、白と紹介していますがじゃあ泡はどうなの?という事でひとつ。

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ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
ラベルは良くある金紋章に何故か景観まで装備というオールドスタイルなタッチ。
なんとなーく安めな印象がありまた実際あまり高くないワインではあります。
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という裏ラベル情報以外がほとんど詳細わかりませんでした。
シャンパーニュで修行って特別そんなスゴイわけでもないからなあ・・・・・・
「京アニやジブリでアニメーターアルバイトやってました!(指定された部分を塗る安外注」
とかみたいな可能性もあってワイナリー指定もないのです。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(ただしワイン泡飲み慣れてない人には+♥♥♥♥♥)
まさにワイン未経験者向け泡
色は透明に近いが黄緑度が高めで、泡もぷつぷつと定期的。強くなく弱すぎない程度。
香りに瓶内二次のわりにバタチョコがあんまりなく、洋なしと若干ですがリースリング特有のオイリーさがあるタイプ。
味わいはバッチリ甘い!カクテルって言われるとバレない気がしてなりません。
アオリンゴの果実感がストレートに出てて、わずかに瓶内二次感のチョコなどがあるようなないような・・・・・・という安泡の典型例って感じでしょうか。
高級感はありません。また、シャンパーニュ的な風情も1ミリもありません。
単純においしい泡のお酒って感じの仕上がりになっています。

なので、妙にそういうのを嫌いガチなワイン通には向きません。また、ドイツゼクト泡が必ずしもこういう甘さがある訳でもないのでそういう検証にも向かないかも。
ただ、某漫画ソムリエールでも「ロデレール・クリスタル(最低1万円後半)よりも食前の安泡プロセッコ(3000円ぐらいでしたっけ)の方がワインを呑んでない自分の家族に評判だった」みたいな話があるように、ワイン慣れしていない人にはオススメ。
上述のとおり、特にカクテルを好んで飲んでいる方向けだと思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
これで2000円程度、なのでまぁ普通と言っていいのではないでしょうか。
安旨を探す、という意味ではちょっとハズレ気味。
とにかく甘めの泡が呑みたい時にガブガブ飲むワインになっています。
飲むならば食前食後にこれで空いた腹を埋めちゃってくださいませませ。

という訳で、ゴルトハンド・ブリュットゼクトでした。
ワインブログというスタイル上、評価は低めになりがちなワインです。
単純だし気楽ではあるんですけれどもね。こう気楽すぎると逆に値段がどうにも高く見えがちといいますか・・・・・・
何となく甘いものを欲している方や、泡ワイン未経験です~みたいな方向けかなー。
めっちゃゆるくて甘い深夜アニメとか見るのにもいいかも。

と、推奨しつつもなんとネットショップ売り切れ!これはキツい!!

リースリングゼクトで調べた最高値段がコレ。おおう、シャンパーニュ以上の値段・・・・・・

| ドイツ | 09:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クラフト感満載の新鋭シュペートブルグンダー シェルターワイナリー・シュペートブルグンダー

うぇるかむ!
私のシュペートブルグンダー好きは何となくブログをご覧の方はお分かりいただけてきたと思いますが・・・今日もシュペートブルグンダーです。
ここまで、結構な老舗で歴史のあるワイナリーのノートが多かったですが、今回は2003年に設立というかなり若い歴史のワイナリーから。

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シェルターワイナリー・シュペートブルグンダー。
あ、これすっごいイイんですよ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的に+♥♥)
まずですね、ラベルのとってもシンプルでサラッとしたオサレ感。
シェルターワイナリーって書いてある二行がなにか、というとなんと
作り手夫婦の名前ですよ
いや、マンフレッド・クランクル様も裏ラベルに夫婦の名前入れてたりするけど、必要最小限な情報の表エチケットに夫婦の名前を優先して入れておくドイツワイナリーって珍しい。
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裏にナンバーまであります。流石にリアルボールペンではないっぽいのですが、それにしても手作り感満載です。
そんなハンス-ベルト・エスぺとズィルケ・ヴォルフ夫妻が、2003年にカナダ空軍の古格納庫を改装して(現在は別所に移った)始めたからシェルターって名前なんだとか。
はじめからシュペートブルグンダーを作る事を目的としており、リースリングの所有がなく(シャルドネは作っているというドイツらしさ0っぷり!)、作り方が有機で畑の所有が単一でない為に畑名名乗りワインがないのも特徴。
評価誌などはほとんど出てないっぽいのですが、インターネットでの評判はなんか妙に良いという・・・・・・
うーん、新気鋭って感じ。さてその味わいはというと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
あ^~ってなるシュペートブルグンダー!
色は強めで赤さが良く出ており、エッジもなく濃いカラーリング。
香りにバラと紅茶のニュアンスがふんだんにありそこにラズベリーなどの小さい赤果実がはいってきます。
この紅茶感、渡航にアールグレイのミックス茶葉っぽい感じは有機っぽさでしょうか?
味わいは濃厚でそこそこセクシーさを兼ね備えた飲みごたえのあるスタイル。
シュペートブルグンダーって感じ満載の仕上がりで、タニックさが結構あるんですね。
香りの印象以上に酸味とブラウンシュガーなどの甘さが効いています。
スパイス感はそれほどなく、紅茶要素をグッと置いてくるスタイル。
開けたてすぐはちょっとタニックさが目立ちすぎるんですが、少し空気に触れやすい程度まで呑んでおいて2時間ぐらいでコンディションが整いますね。更に少し冷やし気味の温度がイイカンジ(冷たすぎはダメですよ)。
総じて、ドイツシュペートブルグンダーの魅力をたっぷりと持った仕上がりになっていて新規栄侮れないって感じですネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これが2500円中盤。たまげた!!
いか八郎もびっくり。これがテーブルワインとかであったら私、うぅぅわヤッターー!ジャスティス!!って言いながら大喜びです。ケース買いクラス。
スクリューキャップなのもテーブルとして好印象。素晴らしい。これだけのシュペブルでハズレリスク控えめとか恐ろしい質。
二日目以降は更にこなれてくるものの紅茶感が少し薄れてもともと持っているラズベリーなどの酸の感じが強めに出てくるので、出来ればオシャレに二人飲みがいいかも。
生活をオシャレに・・・・・・なんてワインを紹介する雑誌とかがありますが、まさにそんな調子のワインです。

という訳で、シェルターワイナリーでした。
この手作り感あふるるワインが日本にまず入荷しているのが面白いぐらい。(現地では相当安いのかな?)
お手軽シュペートブルグンダーとして個人的に満点評価の一本です。

老舗シュペートブルグンダーが3000円からスタートになりがちな中、この価格にスクリューキャップが涙出るぐらいうれしい

上級バージョンは名前がピノになります。どういうことなんだ・・・

ジャスティスッ!

| ドイツ | 05:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ファルツの女子道ワイン? エコノミラート・レープホルツ・ファルツ・リースリング・カビネット2011

うぇるかむ!
ドイツ特集もそろそろ終盤かなーというところですが、ここで定番のリースリングから一本。

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エコノミラート・ファルツ・リースリング・トロッケン2011
なんともキャッチーなラベル!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(オマケ点+♥)
なんかやたらカワイイ書き文字に女子高校を感じさせます・・・
女☆子☆道
って雰囲気の文字でオマケ点ナノデス。
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裏はこんな。Oが妙にカワイイ・・・・・・
そんなエコノミラート・レープホルツさん、情報が妙に薄くこの地区では評判がいいよぐらいにしか情報が出てきません。
エコノミラート、という単語が農業顧問官なるワードで農業協会から認められ、またゴーミヨも相変わらず高評価といった感じではあるんですがそれ以上はあまり知られてない印象。
ファルツ地区では人気のワイン、との事で早速呑んでみると

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
お、リースリングだなぁ!って思えるオイリーさが主体になったワインです。
色は少し黄緑が入った印象で透明度が高く。
香りはまま、ドライなオイリーさに花のニュアンスという構成です。
そこそこリースリング呑んだつもりでしたが、中でもずっとオイリー!
これはクセが強く好き嫌いが別れるところだと思います。
味わいもそんな訳でオイリーさが支配的になっており、また甘味も幾文かあるものの控えめの仕様。
ま、それでも甘さが目立つのがこの地のリースリングらしさかなぁとも思いますが・・・・・・
旧来からのドイツっぽさという点では、とてもらしいタイプだと思います。
コクっぽさもなく、オイリーさと花の香りによってサッと口引けがあるという。
好み不好みがくっきりしたワインになっていますね。
それにしても、ゴーミヨ掲載ドイツってあんまりハズさないなぁとか思ったり。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(好みならば+♥)
3000円アンダーの白ワインとして、とても特色がある一本になっています。
癖っ毛がカワイイのですが、そこに良さを感じるかどうかが重要なのでケース買いをまず推奨ってわけにいかないワインかも。
まずは例に一本、というところからドイツリースリングに突入するのはとても良いことだと思います~。
キレのいい白をお求めの方は是非一本いかがでしょう?夏場はしっかり冷やし目でいいと思います。

という訳で、レープホルツ・エコノミラート・カビネット2011でした。
ドイツの本来のウリ路線ですね。アルコール度数が控えめだけどオイリーで甘めで和食にいい・・・・・・みたいな?
この路線、結果的にもっとシャバシャバだったり果実が薄すぎて臭いだけだったりするものも散見されますが、いい仕事してるワイナリーのは見どころ充分なんですよね。

が、残念な事にこのワイン楽天ではほとんど入荷されてないっぽい模様。店頭で見かけたら是非。

女子道ワイン・・・なんて書いてみましたが、調べてみたら女子道は勇ましかったOTL

| ドイツ | 05:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブルガリアのコノスル!? ミンコフ・ブラザーズ・トラキアンヴァレー・サイクル・ピノノワール2012

うぇるかむ!
今日はオタッキーな記事更新予定でしたが・・・見事にどうしようかな~とあーだこーだ悩んでしまいました。
ので、本日はせめて気軽な更新をとブルガリアワインです。

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ミンコフ・ブラザーズ・サイクル・トラキアンヴァレー・ピノノワール2012
ブルガリアワインになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
目暮警部かな!?
というデブいオッサンが妙に粋な自転車に乗っているラベルが目印です。このごっちゃりした感じが旧世界冷遇地域の特徴かも?ってぐらいなんか異様なゴッチャリ加減です。

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当ブログ、デイリーの最高評価ワイナリーにオーストラリアの「アッシュブルックワイナリ」とブルガリアの「テラ・タングラ」があるのですが、そんな感じのノリで今回も買ってしまったワインになります。
1894年には品評会ゴールドメダルという、世間のどーしようもないワインがとってるメダルなんぞとっくにとっていたのがこのミンコフ・ブラザーズというワイナリー。
当時の地域の貴族兄弟によって運営されていて、2007年まで政治がらみで停滞があったものの今は新規オーナーもついて復権中だとか。
そんなワイナリーのデイリーラインがサイクルシリーズなんだそうですが・・・・・・
なんというかコノスルとドっかぶりなような
で、そんなこんなで今回のワインの実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(好きな人にとっては+♥♥♥かも?)
すっごくクセのあるピノになっています。
獣くささがとかく特徴的で、不味くないものの私の好みではありませんでした。

色は比較的しっかりとした赤さで当然ながらエッジは変化なし。
香りにアメリカンチェリーなどの重量感のある果実、そして毛皮と血の印象です。
それはヴォーヌロマネにも通づる血の印象なんですが、あっちがわざと残してあるのに対してこのワインはむしろ血抜きを忘れたような感じなんですね。
そのまるまる生々しい獣感・・・ここに良さを感じるかどうかです。これがいい人にとってはロマネ・コンティより旨い。
味わいは舌触りがザラつくのが残念ですが、濃密な果実とその甘さ、それと添える程度にミネラルや酸もあってピノに欲しい要素は地味に整っています。
バランスは悪いワインで野性味あふれるフレーバーで粗野で暴力的。
仮面ライダーアマゾンみたいなワイルドさ!!!!
アメリカンチェリーを主体とした果実とその動物要素にどこまで好みが出るかが勝負。
アフター自体は短め。
上述のとおり、完璧さはないですし粗野なワインなんですが、しかしながらそれが「ただ雑」「適当な作品」では無い点は付け加える必要があるでしょう。
多分、このワインとっても好きな人がいるだろうなと理解出来ます。私は好まなかったのですが、モニタの前の貴方は好きかも?そう判別する程度には出来てはいるのです。
このインポーターさんにしてはクセがありすぎるワインな気がしてます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(好きな人は♥♥♥♥♥)
どっちにしたって1200円前後のワインですから!
そう、1200円前後のワインにしては議論出来ますし面白いネタワインになっています。
コノスルの完成度の高さに比べれば、ハッッキリ言って負けます!
でも、かといって劣る気はあまりしない不思議な存在感と牙を感じるワインです。
もしくは私の状態が良くないボトルだった可能性すら?なんかこう、磨けばいいものになる予感が不思議とあるワインでした。
まさに仮面ライダーアマゾン、ジャングル少女なもののけ姫ワインで狼なんかに育てられてるから獣香ムンムンだけど実際美人ってキャラかも。
アマゾン要素強すぎる気はしますが・・・・・・
まぁ、どっちみちこの値段であれば、ワイン通の方はドブ金感覚でガブ飲みしてはいかがでしょうか?

という訳で、ミンコフ・ブラザーズ・サイクル・ピノでした。
この凄まじい賛否両論感、久々だったので妙に印象だったんですよね。
恐ろしく好みではなかったのですが、多分好きな人がいそうだなぁと紹介迷いましたがサラッとやってみました。
説明の感覚だとコレ、シュペートブルグンダーに近いかなぁと期待してたのもあったんですが、それよりずっと粗野だしシュペートブルグンダーにある冷涼な甘さが微塵もないんですね。
という訳で、シュペートブルグンダーとの比較にも使えます。比較的温厚な土地と冷涼な土地のピノの差、というのの検証には案外使えるかもしれませんネ(酔っぱらいの推測)。

赤いたぬきと♪

緑のキツネ♪

そんなネタの為に調べてみたら、今って色んな地域さのカップ麺がネットで軽々買えるのね。ほへー。

| ブルガリア | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今後の更新予定~今日の夜からもっとアキバっこい事も

うぇるかむ!
取り急ぎ、今後の当ブログ更新予定です!

・ドイツがまだちょっとだけ残ってるので、他地域もグダグダやりつつ7月は終わります。
・8月からはイタリア!イタリア!イタリア!久々にイタリアワインで過ごしましょう!!

・艦これ日記を今日の夜からたまーにやってみようかと思ってます。そもそも、「アキバ系をワイン漬けにしたい」という方針なので、別口からの間口を広げたいのデス。
・ラブライブがなくなっていこう、アニメほぼ見てないのでジャンプ感想とかもいいのかなぁとひとつ思ってたり
・マルチにやることでアキバ×ワインがつながればいいなぁなどと妄想中です。

という訳で、よろしくナノデス!!

| アキバ系記事 | 09:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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奇才は受け継がれている・・・  デディエ・ダグノー・プイィフュメ・ピュル・サン2011

うぇるかむ!
あと2つほどドイツ更新が出来るものの、どうにも資料が集まらないので今回も別国を。
今回は最新版デディエ・ダグノーより。

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プイィ フュメ・ピュル・サン。最新の11年ヴィンテージになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
なんだこの馬・・・
名前のピュル・サンとはサラブレット血統証の意味なんだそうで。え、でもこの馬血統書なさそうな・・・
ダグノーについては私大絶賛をしたことがありましたネ
ただその時書いた通り、このヴィンテージでは当のデディエ氏は天国の人になってしまっている訳でして。
ネット調べだと、2007年以降Didier Dagueneauで検索してもスペクテイターが評価してなかったり。
しかしながらその息子、ベンジャマンさん結構頑張ってるそうで思いの外評価がさがっていない模様。
また、シレックスよりは下のキュベであります(結構ダグノーはキュベを作っています)
SB100%はもちろんですが、さてでは実力が下がっちゃってるのかなぁと不安ではありましたが

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(熟成への期待値あり)
熟成したシレックスの印象が自分の中で強くあり、また若いワインの感じ丸出しではありました。
が、実力はまだまだありそう。しっかり受け継がれていますコレ。
色は黄緑で透けがつよい。
香りにライム感が強くあって、そこに少しオイリーさと鉱物の感じがします。
ライムっぽい酸の強さが高くてそれはもうライムフレーバーのカクテルなんて比較にならないホド。
味わいはそのキレのいいライムにミネラル、火打ち石と言われる独特な香り、自然派らしい土っぽさも目立ちます。
なんというか、しょっぱさと果実の感覚がすごくヘンタイ的なんですよね。
そういう質感なのにアフターもじっとり長く続きます。
トゲトゲしいというよりは、まだこなれていないのではないかと推測されるですけれども、これはこれで美味しい。

まさに夏のワイン。ポエットすると初夏の体操着か夏の開けた田舎の山を感じさせる世界観。
なんとなーく、艦これの401ちゃん思い出しました。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
1万円ちょっと超えてきちゃうのですが、熟成対応出来るSBとしては優秀だとは思います。
今飲む分にはこなれていなさすぎるので、良いセラーを持ってる人は数本買って今の若さと熟成とを楽しまれるのが吉。
ただ、このこなれていないしょっぱさが意外とクセになる要素もあるんですよねー。
ソーヴィニヨン・ブランが好きな方も、そうでもないかたも、一度試していただきたいワインではあります。
プレゼントには・・・・・・ど、どうなんでしょ?ダグノーの中でも色んなラベルデザインありますし、
謎の馬だし・・・・・・

という訳で、デディエ・ダグノー・ピュル・サンでした。
クセのある白ワインとして、秀逸な逸品を今でも作っていることがわかって安心しましたネ。
私個人としてはダグノーは今後も飲める機会には這ってでも呑みに行くワインのひとつにしようと思ってます。

旨安ワインならぬ馬高ワインってねー

あ、シレックスもこの値段かぁ・・・

| フランス | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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キスラー赤の基板を感じる奥ゆかしさ キスラー・ルシアンリヴァーバレー・ピノノワール2012

うぇるかむ!
ここのところ、ドイツとアルゼンチンをやってきましたが、ちょっと休憩してカリピノのド王道を一本。

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キスラー・RRV・ピノ2012
キスラーの中では下層のピノです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
略歴は以前の通り。今回はピノ版ですね
という訳でソノマ最強知名度のキスラー・・・であるものの、基本はシャルドネの方が有名。
ピノも結構作っていて、ピノの別プロジェクトがあったりそもそも全品種合わせてキスラーは10種類以上のキュベやら単一ヴィンヤードを作っているのはあんまり知られていないかも。
所謂「私、ロマネ・コンティ呑んじゃったんだよね^^」というOLが実はエシェゾーバッドヴィンテージだった、みたいな感じにキスラーもなりがちだったりします。
今回のモノはソレで言えば、ブルゴーニュ・ルージュな訳で。
とはいえ、アメリカといえばオーパス・ワンとキスラーというのが一般的ではあろうと思います。
それにこのRRVクラスでも90点以上のピノだったりするのは流石!
そんなキスラー最下層、実力は名前だけなのか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的にはマイナス♥)
カリピノ的になくブルゴーニュ的なワインに、良くない方向で例えられるワインかもしれません。カリピノにしては果実感と甘さが抑えめで、繊細といえば繊細なのですが骨格が弱いかな?と呑んだ一杯では感じました。

色は赤さが強く透明度が高い。
香りにチェリーとイチゴ感を中心とした果実ベースで素直め。
少し紅茶っぽさがあるものの、果実の酸と甘さが控えめに香りから察せられる形。
味わいも白の最下層ゼッティエールとは全く想定がつかない線の細さです。
樽ピノ、じゃないんですね。RRVらしいとも言えない。
全体的に表出しない果実感、酸と甘み、それらが凄く奥ゆかしくバランスがいいワイン。
なんかこう、艦これの不幸姉妹とかみたく、ナニカこう全般的に女々しく旧来日本女性的なオーラに満ちていて頼りになる感じでないと言いますか・・・・・・
個人的に直球でいうと、少し物足りない。火力が足らない印象。それがブルゴーニュ的にも映るかもなぁと思うのです。
ただ、全体の実力自体は流石なんですね。キスラーであり値段がするから求めるのがあがっちゃってるのは一理あるかも。
推測でしかないのですが・・・・・・多分上位キュベシリーズはこの少し物足りない感じがフォローされているのだろうと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
13000円前後ってブルゴーニュの上位生産者クラスの値付けだよネ。
とは思いますが、ネームバリューの方が確かに強い生産者だと思うので私は総じてこのぐらいのコスパかなって思っています。
RRVファン向けというには果実のジャム感や甘さ控えめなので推奨が結構難しいワインです。
日本人好みの飲みやすいワインであり、広く飲めるタイプで暑苦しくないので高級お中元にもいいのではないかなーと。

という訳で、キスラーRRVピノでした。
個人的にとっても惜しいワインで、美味しい若ピノの要素をすべて満たしつつバランス型故なのかもう一歩近づいてきて欲しいような・・・・・・
割りと自分キスラーと相性が良くないのかな?とも思うのですが上位キュベも検証したいなぁ。

「キスラー ピノ」で検索するといろんなキュベの色んな年号が見つかるのですが、何故かこの最新2012はリンク3つめまでではタカムラしかなかったという・・・何故!?

どーにもソノマとRRV以外は2011が最新ヴィンテージの模様。で、12より11のがクールな年号なので予測では更にブルゴーニュしてるかも。

| アメリカ | 09:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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古参モーゼルの壮大な実力者。  ヨハン・ヨゼフ・プリュム・ヴェレナー・ゾンネンウーアー・リースリング・シュペトレーゼ2009

うぇるかむ!
ここのところドイツ=シュペートブルグンダーという図式でやってまいりましたが、本家や売り手側は白を売りたいというのが正直なところかも?
ということで、ド定番生産者をひとつ。

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ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
なんか異様にカッコイイ・・・
アニメオタクを鷲掴みなラベルだと思います。紋章の時計とありがちながら妙に壮大なシャトー全景。
橋とシャトーと絶壁畑と時計などの名前がつく畑名紋章、というドイツの生産地らしさを表したラベルだと思います。
作りてのJJプリュムことヨハン・ヨゼフ・プリュムは超老舗で1911年に氏が設立→受け継がれて現在は孫のマンフレート・プリュム氏が運営しているとのこと。
ヴェーレナー・ゾンネンウーアー、日本語で日時計の名を持つ畑の最大所有者です。なので紋章が時計なんですネ。
なので、ヴェーレナー・ゾンネンウーアーで検索するとプリュムばっかり出てきますし、評価誌もゴーミヨだけでなくアドヴォケイトなどでも優秀生産者として、ドイツのモーゼル代表選手的に存在しています。
今回はその中では中級クラスのワイン。
本当は長期熟成に強い、のだそうですがその意味では大分早のみかな?
そんな老舗の実力はというと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
ファクトリー!
よく出来たリースリング!という具合で工場めいてすらいます。
色はほぼ透けてグリーンぽさが少々。香りは上述の通り、オイルの感覚が非常に強くあります。
とにかく、オイリー。果実感などもそれでいてありつつも香りはとにかく工場の鉄工場が眼前に広がるようです。
ガンダムとかのMS格納庫みたいに綺麗な工場でもなく、しっかりと人がいて使っている感じな・・・それなのに果物の感覚があってマッチするというリースリングマジック。
味わいにもそのオイリーさがあるのですが、独特なグレープフルーツの甘味と酸味が香りよりは口に広がり、その感覚が不思議といいのです。
アフターもそれなりに長め。で、そこもオイリー&フルーツなわけですが何とも心地はよいという。
整備工ガールですね。タンクトップとツナギにレンチ持ってる系お姉さん。マニアックな・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
大体5000円前半が多いようですね。その意味では普通な感じがします。
また、ネットショップでは年号結構出揃っていて買うのに年号が選べちゃう感じ。
このぐらいになってくるとシャルドネも独自性を持ちはじめますから、好みで選べるなかなら選択肢として充分に発揮してくれるでしょう。
独特のリースリング世界へのスタートにはいいのかも?ただ、ダメな人はこのファクトリカルな雰囲気がダメかもしれません。
オタクウケしそうなラベルは同時に、古典派へのお中元にも使えそうです。
料理はお魚で香りの科学融合を目指してみる?

という訳で、j・j・プリュムのシュペトレーゼでした。
平均相場だと代名詞なリースリングの方がシュペートブルグンダーより高めの設定が見られる、というのがドイツの不思議ポイントの一つかも?
畑名の面白さと合わせて、も少し私も探求せねばですね・・・

値段は的確な気がしています。

「整備工 娘」とかで調べてみたら全く関係ないけどカワイイアイテムが

| ドイツ | 09:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドイツ版アンリ・ジャイエ、になってしまった・・・・・・ ベルンハルト・フーバー・マルターティンガー・ビーネンベルグ2000&ユンゲレーベン2010

うぇるかむ!
ドイツ特集もそろそろネタぎれしそうなのですが、むしろ!ここを!やりたかったのです!

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ベルンハルト・フーバーより
ユンゲレーベン(廉価のスタンダード版)
マルターティンガー・ビーネンベルグ(ワングレード上の村名単一の蔵出し熟成版)
になります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベル自体はこれまたシンプルな作り。なんともブルゴーニュなタッチですが、書かれているシンプルすぎる文字からドイツであることはおわかりいただけるかと・・・
ただ、この2つが微妙に畑名が入っている事でしか違いがわからない^^;

作り手のベルンハルト・フーバー氏はこれまたゴーミヨで高評価を得まくっているワイナリーで、以前紹介したキツネのベッカーと対決しているような所。
彼は研修生時代になんでか13世紀の古文書を読んで、自分のいる「マルターティンガー村」が昔はピノの超絶人気地域で昔はピノ=シュペートブルグンダー=マルターティンガーと呼ばれていた事を知ってシビレたんだそう。
1987年に農協から脱退してから、えっらい評価を受け続けます。
曰く、
「新しいスター選手の登場だ!」「ドイツでコレほどのピノが出来るなんて20年前だったら考えられなかったやんな!」
などなど。
そんな彼でしたが、今年(2014年6月11日)にガンの為に亡くなってしまいました・・・完璧にジャイエ状態。奥さんと息子さんが残ったそうですが、どちらもワイナリーを継げるっぽい感じでないとか。
アニメで言えば、超大物師匠キャラが主人公に何も授けないまま死んでしまった状態。アバン先生より酷いな!
そんなこんなでドイツシュペートブルグンダーの本懐的実力はというと・・・

香り・味わい(最大10pt)
ユンゲレーベン2010:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
マルターティンガー・ビーネンベルグ2000:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ベラボウに素晴らしいシュペートブルグンダー
この果実感、セクシーさ、ピュアさ、ピノ・ノワール種に欲しい要素はだいたいみっちり盛り込んでくれていますネ。
ユンゲレーベンは今月紹介してきたシュペートブルグンダーと同等の、マルターティンガーはその領域を飛び越えた作品になっています。

☆ユンゲレーベン
色は少し紫めいたカラーリング。
香りに甘さの感覚がある、ボリューム感あふるる有機オレンジ、紅茶、チェリーのタッチ。
紅茶+オレンジ=アールグレイっぽさ、というよりは紅茶感とオレンジは別々に存在しているんですね。
ダージリン+オレンジケーキ=このワインの印象。
味わいはそうしたビオ・ピノっぽいオレンジ感があって、まとまりよく仕上げてあります。
酸はチェリーよりもそのオレンジがあって、甘みにチェリーという少し変わり種な果実感。
それと葉や土の印象がしっかりたっぷり乗ってくるのがイイカンジ。
もう少し複雑になってくるとそれはグランクリュなわけで。
実はこのワイン、いろんな国のピノを何十本といろんなインポーターさんが持ってきて呑んだフェアのさいに呑んだのですが、この日の最注目されお客さん評価が良かったのがフーバー&ベッカーのドイツVSオーストラリアのバスフィリップ(当ブログでも前に紹介しましたね)&パリンガエステートでした。
実際、その時のカリピノやブルゴーニュでは敵でなかった・・・・・・ちょっとピノ新時代を感じますネ。

☆マルターティンガー・ビーネンベルグ
こちらは蔵熟成されたもので、もともとどこかの評価誌が「10年後飲むべきワイン一位」にしたとか何とかで作られたんじゃないかと思います。
色はエッジに朱色が入っていて大分熟成が進んでいることがわかります。
香りに驚くべきアールグレイティーの高貴さ!
お茶会を思わせるくらくらする程の雰囲気、そこにチェリーなどものっかってきます。旨味っぽさなどはまだ出ておらず、上記のユンゲレーベンがパワーアップした事でより全体がまとまっていることが感覚的にわかります。
香りがそこに集中しているのですが、舌に入れてみるとかなりドライな味わい。
オレンジ系主体に香りからくるアールグレイはまさにストレート砂糖少々って感じ。
ドーナツっぽさのなどなく、ミネラリーさが強いです。
香りに対するキレ味の良さ、肉感やヴォーヌロマネなどに見られる血っぽさにスパイス少々・・・・・・と、それらの配合値も胴に入ってナチュラル。
私は割りと「きっちり作ってあるピノ」が好きなんですが、それとは対極に熟成による神秘性が見事に結実したワインだと感じました。
冷涼地らしい果実の凝縮感以上に、圧倒的な雰囲気を醸し出しているという。
飲めばそこは最近の乙女ゲーのオシャレ執事世界観です。あのキラキラした細長いイケメンたっぷりに優雅なお茶会な訳。黒執事!黒執事!!(突然の発狂)

コストパフォーマンス(最大5pt)
両方♥♥♥♥♥
今、買うべきワイン!
なぜならば、フーバーさん死んじゃったからです。
スタンダードラインで3000円中盤、マルターティンガーの通常版は+1000円、今回の熟成版はドンと値段が倍になりますがそれでも1万円ちょっとあがっちゃうぐらい。
どれにしたってその価格の中の最上位に値してしまいますから、
ただでさえ天使のフーバーさんが本当に天使に?(ミクさんネタ)
なってしまった以上、あとは新ヴィンテージをひとまず待つことが出来ないので在庫を抑える他ありません。
贈り物にもギリギリスタンダードラインも使えそうに思います。何にせよ是非ご賞味あれ。私もゴーミヨの栄誉に賛成です。

という訳で、ベルンハルト・フーバーより二種類でした。
良くピノを賞賛する言葉に「ブルゴーニュ級!」とか「DRCを超えた」などのラインがありますが、それと比べるのはブルゴーニュ&バーデンどちらにとっても失礼なのかもしれません。
そう、シュペートブルグンダーの最上級なのです。
当ブログ、これからもピノの各国の実力者を追っていきたいと思いますが、シュペートブルグンダーはフーバー氏亡き後どうなってしまうのか気がかりです。

この価格帯のシュペートブルグンダーはトップクラスのピノとして呑んでOKだと思います。

あ、思った以上に安い!?

| ドイツ | 09:48 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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旨安ピノ界のメッシ! アラモス・メンドーサ・ピノ・ノワール2011

うぇるかむ!
ワールドカップ、終了しちゃいましたねー。いや、私も途中まで・・・正直日本が予選にいる段階すら一般オタクと同じようにあまり興味がなかったのですが、
決勝がアルゼンチンVSドイツなのはホント熱いワインバトルでした
で、日本のワインショップはアルゼンチンが勝つというかアルゼンチンを一掃するが如くアルゼンチンワインを店頭に置いていたのでした。
そんな季節ものめいてしまったアルゼンチン&ドイツ。当ブログもモリモリやっていますが、今回はアルゼンチンの・・・・・・旨安ピノです。

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ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
なんというアルゼンチンスタイル・・・何か数日前にこんな柄で投稿した覚えがあります・・・・・・すごく、定番ラベルです・・・・・・
さて。
アラモスという作り手のかなり安めのピノ、というのが最大のポイント。
ここがカテナ・ワイナリーというアルゼンチンの大手のカジュアル格になります。
カテナ自体がパーカーたんが「まぁ、ここアルゼンチンは手本にしときや?」と言ったとか言わないとか。
という訳でアルゼンチンの中でも評論家系の評価が高いグループ、の廉価版のしかもピノです。
この価格の割に樽はフレンチ&アメリカで7ヶ月やってたり、マセラシオンは結構こまめだったりするようで。

アルゼンチンといえば、マルベックやカベルネの生産地として知られているところであり、ピノのイメージは0っていうか見たことがこれまでありませんでした。
なんとなく、チリ系かな?ぐらいに思いつつ面白半分買っちゃったのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
ところがコレがかなりいい
高級感のあるピノの域には達していないものの、倍値のミドルクラス級には踏み込んでる旨安基準ラインは完璧にクリアしてるワインではないかと。

色は赤さが強くわかりやすい新しいカラーリング。
香りにイチゴやラズベリーなどの果実の印象にアールグレイ少々。
ちょっとアルコール感があって雰囲気がこの段階で安っぽくないんですネ。
味わいは果実の質感がなかなか良好!
チェリー、ラズベリー、イチゴの甘みと酸味にミルキーさがのってくる口当たりのいいスタイル。
複雑にはないんですが、しかしシロップめいた甘さなどはなく酸もスッとのってくるのがグッド。
そこにカカオとカルダモンのスパイス。余韻自体は短めでありまた温度があがると少し獣っぽいタッチが出てきます。
色気のあるタイプではなく、スマートでドレッシーなキャラですね。
チリよりもソノマな印象をもちました。
アニメとかで、男の子っぽい女の子キャラがちょっとおめかししたドレス着てるみたいな・・・あ、ラブライブの凛ちゃんでそんな話がありましたね。
果実自体がカワイく、元気がありながらしっかりメイクしてある、良く構成されたワイン・・・・・・それも値段がいい。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これで1500円前後は久々にケース買いマークですわ!
地域のクセに美味しい!にちょっと私は弱い節があるんですが、それにしたってこの質感と質量はすごい気がします。
ピンポイントで使い勝手のいい味わい。カジュアル向けで結構品よく飲ませてくれます。
この価格帯のピノ、たまーにいいのがあるとはいえ、主戦場は3000円超えてきてからだと思っているんですけれどこれはそのスタートラインにこの値段で立てるワインかなぁと。

という訳で、アラモスのピノでした。
この場合「アルゼンチンのピノが旨い」ではなく「アラモスのピノが旨い」という気がしますが、とりあえずドイツと戦えるピノがアルゼンチンには存在した!というのが嬉しいですね。

ネット誇大広告三銃士、のうきうきワインですがたまーにこういうイイトコロの生産者が来日してたりするから侮れないと思います。

チャンスはあったのにゴール外しちゃうけどMVPなメッシ先生は二歩で相手を抜くらしい。ニンジャ?

| アルゼンチン | 07:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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帝王の玉座!名前がスゴイけど実際豊満であった…… ベルヒャー・シュペートブルグンダー・バーデン・カイザーシュトゥール2011

うぇるかむ!
さて、明日の早朝にドイツVSアルゼンチンですねー。ということで、本日はドイツよりスゴイの!

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ベルヒャー・シュペートブルグンダー・バーデン・カイザシュトゥール2011
もうなんか名前に「帝王の玉座」とか入ってるあたりドイツらしいですね!
フハハ!スゴイゾーカッコイイゾー(CV海馬瀬人)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
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このアメリカばりにしっかり書いてあるのに何か謎のワードが並んじゃう感じ、流石ドイツ・・・・・・
ラベルはどちらかというと仏よりの紋章スタイル。
作り手は要するにベルヒャー一家なのですが、案外とネットに情報がなかったり。
15世紀から続く(ラベルに書いてありますネ)古くからのワイナリーで、バリック使用を早めに行っている・・・などのデータがポツポツある程度でした。
じゃあ、どんなウリ文句が並ぶのか?というと・・・・・・そう、土地そのものの説明なのです。
それぐらいにマイナー地域!ベッカーとかと比べると評価が地味ではあります。
多分、スター選手的な作り手の人がいないのかな?(調べ不足な気もしますが)
ちなみに、帝王の椅子ことカイザーシュトゥールはあくまでも地域の名前。もうファンタジーめいててたまりません!
日本で行ったら「日本国帝都」みたいな感じですよ、浪漫です、千本桜とかお好きなボーカロイド派生系ファン生唾でしょ。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
で、これが名前負けせず美味
物凄いパワフルかつ冷涼なピノに仕上がっていて圧倒されるレベルの高さナノデス。
色はまだチェリッシュな赤さでエッジなどの変化はなし。
香りは充実していてチェリー、クランベリー、ラズベリーなどをブラウンシュガーで煮たジャム。
そこにほんのり燻したスモーキーな要素。獣感などはないものの、なかなか艶っぽいムンムンなタイプ。
少し肉っぽさがあるのが、大人の色気を思わせるんですね。
程よい甘さ、ベリーの酸でしっかり〆るアフター、その余韻も長めに感じられます。
甘さをベースにしながらしっとりとしていて、元気なキャラクターではないのが新世界ピノ系との最大の違いだとシュペートブルグンダーは思うのですが、まさにそういう子。
味わいで言えば濃い方なんですが、それでいてくどくないから飲み負けない。

実は個人的にシュペートブルグンダーが今、熱いと思うキッカケのワインなので過去にも別ヴィンテージを飲んでいるのですが、ここ2年ぐらいまでなら熟成を考慮しなければ安定した味のようにも思います。
うーん、スゴイ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ドイツはワールドカップだけでなくミドル級ピノでも優勝候補です
年号によって価格に結構バラつきがあり、最近値上がっているっぽいのは残念ですが3000円台で購入可能なピノとしては抜群にエロチックでパワフルです。
この価格帯のピノの参考例にしてしまうと基準があがりすぎてしまいますが、近年のシュペートブルグンダーを呑んだことが無いという方は是非お試しあれ。
ワインに万円出したり、飲みに色々行ったりしたくないよーという方にとっての最上級ピノ・ノワールになりえる価格と質かも?
なんか色々偉大っぽい雰囲気がムンムンなので、価格以上にプレゼントにも使えそうなのはグッとなポイント。
アーティストラベル推奨の当ブログですが、このぐらい何か壮大っぽい地域名と紋章とが組み合わさってハマり役。
かなりパワフルなピノとはいえ、料理まで味を濃くしすぎないようにはご注意を。

という訳で、ベルヒャーのシュペートブルグンダーでした。
シュペートブルグンダーは本気で一度飲むと世界観が変わってしまいます。この辺りを知ると、なんでドイツが白推し和食推しを繰り返し続けているのか・・・と勿体無く私はなっちゃうんですね。
あ、それと幾人かのドイツ系インポーターさんやソムリエさんから教わったのですが
ドイツで飲み通すなら赤→白が通例
なのも覚えておくといいかも。ドイツ白は全般的に軽いわりに甘くオイリー要素が強いから、白→赤の正統派の順番で進めると特に赤が不味くなりやすいのだとか。
現地でも試飲会をやるときは赤から始まるんですって。ホントカナーとは思いますが参考までにどうぞ。

キュービーエーじゃなくてクーベーアーだったの・・・

何故かネットショップでは古いヴィンテージが多くまた価格が安め。入荷量の割に余ってる?

| ドイツ | 15:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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明日以降の予定とか~

うぇるかむ!
本日はまーたしても酔っ払いなので更新できないなぁと思いましたので、明日以降のよてーでも。

・Wカップ決勝、どっちが勝つか楽しみですが、もーすこしそんな訳でドイツ&アルゼンチン更新があります。
・それ終わってからどうしよう?という感じ。アメリカもまだできるしイタリアなんてたまりすぎ!フランスだってちょこちょこ飲んでいるという・・・・・・
・更に、それとは別の企画もろもろも全然終わってない・・・・・・・

時間と体力が欲しい(迫真

今日はコレでした。なんかレア度はすっかり薄いよーな・・・

夏場はビールもいいかな、なんて考えてまする。

| 未分類 | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルゼンチン版ポール・ホブスの実力とは? ドメーヌビスタルバ・ビニャルバ・マルベック・レゼルヴァ

うぇるかむ!
一日空いてしまいましたが、せっかくなので続けてアルゼンチンで更新。チョウドイイ機会なので、多くのワインショップでもアルゼンチン特集が組まれていたりするんですよネ。
さて、前回はチリのコンチャ・イ・トロの出資したアルゼンチンワイナリーでしたが、今回はボルドー人出資(フランス)の監修がポール・ホブス氏です。

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ドメーヌ・ビスタルバ・ビニャルバ・マルベックレゼルヴァ2011になります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはチリ&アルゼンチンっぽい縦長に墨景色。それとメダルシールが貼ってあるというまさに典型例的なニューワールド旨安ワインスタイルのラベルです。
こちらはボルドーのネゴシアンが92年に設立氏、醸造コンサルタントはポール・ホブスというのがポイント。
以前はチリ版の同じようなのをやりましたっけ。あ、ちなみにこれ、最新ヴィンテージが超いいです。
が、これら情報以外のテクニカルな部分は殆ど詳細がなく、マイナー雑誌および大会での受賞歴と「南米のナパと呼ばれるメンドーサで作られています!」と一体ドコのダレが南米のナパなんて称号をメンドーサに?
というような誇大情報しかありませぬ・・・・・・ホブス監修品はもうちょっとその特徴を書いて欲しいものですが。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
味わいはなんともこれまた渋くタニックな仕上がりになっています。
ポール・ホブスせんせは何となく「品種らしい果実+ドがつくほどのタンニン」というのが低価格でのスタイルっぽいですね。

色は黒に近いですが、マルベックとしては少し薄めかも。
香りと味わいにタバコっぽさと「焦がし気味のジャム」が出ているのが最大特徴で、すごくスモーキーかつ苦味のメリハリの効いたワインになっています。
果実が今回のものはあまり立っていないように感じたのですが、同時にバニラ感もほどほどでいぶし銀なバランスのとりかたなんですね。
最近のアニメだと、ラブライブホノカチャのオヤジさんみたいに、なんとなーくひっそりといい味だして出てきているオジサンキャラみたいなワイン。
この価格帯ながら、少し寝かせて落ち着かせてあげたい感じすらするのは作り手のコンサルト力をどこか感じてしまいます。
ティスティングでの評価よりも、本来ボトルで買った方が良さそうなワイン(推定)。多分、味の日持ちはいいと思うの。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(買うタイミングでもっと安く!)
これでだいたいショップ価格が1500円前後、何故か公式ネットショップだと1800円前後。
1500なら妥当性のある価格だと思いますが、このインポーターの場合特別割引!みたいな事を時期などでやったりしますのである意味では安心して買えません。
そのタイミング予測までは出来ないのが申し訳ないのですが、うまーくタイミングをみると1000円近くでは買える模様。
そうした機会があれば、是非ご検討あれ。

という訳で、ビニャルバ・レゼルヴァマルベックでした。
これも樽っぽさがありつつ(少ないとはいえ)独特の渋みとか熱帯感ある味わいなのでした。
マルベック全体の傾向把握には・・・・・・このワイン、向いていないと思う。
同時に、マルベックないしアルゼンチンが鍛えあげるとよりワインが面白くなりそうな気がしますネ。
個人的に、ポール・ホブスやクリス・リングランドなどのコンサルト新世界は好きなので今後も見かけたらチェックしたいなぁ。

今現在は楽天では売り切れらしいので、更にワングレード下がった版をペタリ。もしかして、レゼルヴァって文字が入るアルゼンチンワインは売れやすい?


本人のワイナリーもいつかのみたい・・・

| アルゼンチン | 05:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルゼンチン決勝記念!シュペートブルグンダーと戦うのはマルベックだ! トリヴェント・アマドスーラ・マルベック(ブレンディング)2011

うぇるかむ!
ワールドカップブラジル、アルゼンチンが決勝にコマを進めた為に
ワインの美味しい国対決になりました。
かたや復権を目指す繊細さとオイリーの古豪、かたや新大陸の注目濃厚大国!
これは面白い対決になりました、思いっきりタイプの違う国(ワインだけでなく)の対決なんですね。
という訳で、今日は記念がてら最近呑んだアルゼンチンワインを。

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トリヴェント・アマドスーラ・ブレンディング2011
マルベック、ボナルーダというアルゼンチン地葡萄2つ&シラーというアルゼンチン版エルミタゼと言うべき作りです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはアルゼンチンに何となく多い走り書きの文字感に、謎のトライアングルがポツンと存在するわかりやすいラベル。
とかくこのわかりやすい感じはどうやら、このトリヴェントというグループがチリ最強の大型国家「コンチャ・イ・トロ」のアルゼンチン進出版なんだそうで。
その中では、上位ラインが今回のアマダスーラになります。
海外輸出量がアルゼンチンで第二位、100カ国輸出というまさにアルゼンチンワインの代表選手なワイナリーとなります。
カリフォルニアで言えば、ロバモンとかに感覚近いでしょうか?
このシリーズは特にブレンドでマルベックの可能性を探る、というシリーズらしく上述のようなスタイルになっているそうで。
個人的に、10%のシラー部分に面白みを感じたので買ってみたのですが、その実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
この暑い力強さ、これがマルベック!
値段は実は安めのワインなのに、グッと強くできているワインです。
色はほぼ黒。完全に色が透けないカラーリングになっています。
香りは濃厚にバニラの印象が出ています、がしかしなんと樽使っていません。
ステンレスタンクと思えない、バニラの感覚は以前ブルガリアのマヴルッドでも思わせてくれましたが、マルベックもその系統なのだと改めて感じさせてくれますね。
付随して、紫の果実感などが強めに存在するのが特徴でしょうか。(マヴルッドの時はカシスなど主体ですが、こっちはブルーベリージャムぽい)
味わいも強烈濃厚さで押せ押せのワイン。
カシスバニラのアイスみたいというのが妥当かもしれませんネ。
ガツンと来る味で攻め自体は単調ではありますが、数日間ガッツリとお肉と食べたくなっちゃうワイン。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
2000円前後、ギリギリ2000円アンダーが多いようでそれならばなかなかの逸品。
濃いタイプの中では特筆した部分がなく、「濃いのに器用貧乏」な部分はありますが値段考えたら充分なコク。
トコトン力強いのがお好きな方向けです。一部ワインファンは使用品種見ただけでむせる(byボトムス)
もうベーコンとかガツガツ焼いてガブガブ飲んじゃってください。酔っ払いながら決勝戦みるのにいいでしょう。

という訳で、トリヴェント・アマダスーラでした。
ドイツが冷涼さから甘さをつかむ感じの赤ワインが多いのに対して、こちらはまさにあっつあつの太陽を感じる甘さ。
二極的なワイン国の対決、いやー楽しみですね。


が、地味にこのワインはネットで売ってなかったのでその一個下のランクをペタリ。推測ですが、これでも充分かも?

アルゼンチンサッカーって私の中では抜群にコレなんです!ダミアン・ロペス!!

| アルゼンチン | 08:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イソップ童話の如し! フリードリッヒベッカー・シュペートブルグンダー・QBAトロッケン2011

うぇるかむ!
ワールドカップつながり、というわけでもないのですがドイツがブラジルを破りましたね。
ちょうどドイツ更新をすすめていた当ブログとしてはナイスバッティング、いやナイスシュートって感じなのですが、ブラジルは阿鼻叫喚というか色々恐ろしい事態に?
などなど、パンドラの箱だか魍魎の匣だかシュレディンガーだかと似たエピソードを持つラベルのワインが本日の

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ベッカー・シュペートブルグンダーになります。
おそらくいちばん安い3000円のモノ、のハズなのですがそのレベルは高いのです!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルすごくかわいい
という訳で当ブログジャケ買い推奨の定番ドイツワインです。何か怖い黒猫の絵がドイツワインで印象深い人もいらっしゃるかと思いますが、個人的にはこのキツネさん。
イソップ童話の「葡萄とキツネ」を模したというユニークさ。呑んでみるとうまかった!を狙ったラベルです。
昔は協同組合の一員で、過去のドイツ的に「すっぱくて不味い葡萄農園」扱いされていたというベッカー氏が、その頃の苦境から脱出した事をモチーフにしているとか。
という訳で、1973年と意外と独立してからはそこそこのワイナリー。
ドイツのワイン雑誌ゴーミヨにおける寵愛のされ方が語り文句になっており、洞爺湖サミットでの使用履歴なども。
製造法で面白いのは「3分の2、自社森の木を使った樽」という所。
ウチの森の樽というフレーズにでかさを感じる
規模違います。さて、その実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
このシュペートブルグンダー、見事にモダンなドイツピノらしさをとらえた逸品になっています。
色は単一的な赤さ。香りは割りとチェリーの印象がカッキリしていて、少し歯の印象とスパイシーさがあります。
寒い地域のハズだけれど、どこか官能的な肉々しい印象があるのがシュペートブルグンダー(ドイツのピノ・ノワール)の最近の傾向かしら?
味わいも品のある甘味、重めのピノにあるプラムのエキス感が見られ、その中に少し強めの酸。
バランスほどほどに整っています。
ミネラル感も多めにあり(今ではもう遅い推察、ですが旧来のドイツピノはこの塩っ気が強い)少し開きが鈍いところがあるのは注意が必要かも。
中身をあけてからも、イソップ的?
適度に果実味が凝縮されていて、それはどことなく「寒い地方のあり方」を感じさせてくれるのがいいですね。
価格帯もあってか、もう少し全体的に強さがあると最高なのですが、ワイナリーの最下層ワインとは思えぬキレのあるワインです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(好みならば)
ドイツのシュペートぶるぐんだーは今、基本コスパ最高です。
というよりは、私の趣向に完全にフルハウス。
肉々しいピノってバランスが悪かったりすることが多いのですが、しっかりと酸の効いたスタイルでこれが3000円前後で購入出来るというのがシュペートブルグンダーの力量。
この輸入元の中でも入荷量が多いのか、比較的手に入れやすいワインにもなっているのがいいですね。
ワイン通相手には「畑名が表記されているか」で価格がバレちゃったりでちょっと使いづらい気もしますが、一般的なプレゼントや意味付けにはこの価格帯でありながら十分なモノになっています。
特に、シュペートブルグンダー呑んだことないなぁ・・・という方はお試しアレ!

という訳で、フリードリッヒ・ベッカーよりシュペートブルグンダーでした。
スタンダードなモデルであり、少し塩っ気に特徴があるのですがこれが今のドイツの本領ではないかと私思ってます。
ピノ・ノワールというぶどう品種はあくまでドイツにとっては主力じゃなかった・・・というのはもう教科書の中だけの話。
夏場には意外と重た目のピノなんですが、お試しアレ。

値段は一番安い?あと多くのサイトがゴーミヨの記録更新してなかった中、「8年連続」に記録更新してるっぽいです

セット販売は正直オススメしない人間なんですが、コレはヤばい。実際ツヨイ。

| ドイツ | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワールドカップ決勝にいかが? テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ・ワールドカップボトル

うぇるかむ!
前回のグルコミレポ記事がえっらい人が来てて(一日でうちのブログ177人!ぶっちぎり!)大変人気なのがわかりました。
で、その帰りにまさにシーズンモノを呑んでたのでその更新をと・・・・・・え、グルコミの後呑んでたのって?
ワインは別腹

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テタンジェのワールドカップボトルです。
完璧なお祝い用シャンパーニュですネ。まぁ、フランス負けちゃったんですけどネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥(ワールドカップが終わると一気に♥)
もうラベルの通り、今年のワールドカップモデルになっています。
テタンジェ、といえば言わずもがなな有名シャンパーニュでもう説明もめんどいなーぐらいの存在のひとつ。
しかしながら、よくよく考えてみたら当ブログってワインに興味だけでなく、グルコミやラブライブから来た人も多いと思ったので、改めて簡単にシャンパーニュとテタンジェの解説~

・シャンパーニュ(シャンパン)とは「フランスのシャンパーニュ地方で作られた特定の条件を満たしたスパークリングワイン」である。
・よってたまーにいるけど、泡がたってたら何でも「お、シャンペン!」とかいうオッサンは間違いなのである。
・1734年設立・・・日本でいうと徳川吉宗が将軍やってた頃!!フランスのレセプションにも用いられる事は有名。
・色々な逸話やエピソードはそれだけでブログの量と思えぬモノになるので「テタンジェ」でググレ(結局投げる)
・今回は一応FIFA初の公認シャンパーニュらしい(ほんと?)
・ちなみに通常版と中身はかわりません。このテタンジェというメーカーでは下位のスタンダードモデル。
・パーカーポイント90点とふつーな評定(業界ではよくも悪くも有名なオッサンのメルマガの点数)

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裏もバッチリFIFAって書いてありますね。
そんな訳で、ドがつくほど有名かつ期間限定で価値があるのですが、この期間が終わるとドッと値下がるだろう事も周知済み。
いつ買うの?今でもないでしょ!
という人と正統派に今でしょ!な人で二分しそうなラベルと戦術であります。映画祭とかの方が長らく好まれそうですよね。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
泡立ちはなかなかなのではないでしょうか。
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クセのないシャンパーニュといった感じで、すごくスタンダードな味。
驚くほど普通。バランスがいい、といえばいいですね。

色はそこそこの黄色さに泡立ちも写真の通りまぁまぁの部類。
香りはバタ感と柑橘が控えめに感じられ、ちょっとだけミネラリーさやソープの感じも。
チョコ要素もあるにはありますが、例えばクリュグやドンペリにあるようなキツいビターチョコのような感じではなくもっとミルクチョコ的でナチュラルでした。
味わいは上記の通りバランスのいい作りになっていてその分特色も感じられない仕様です。
バター、チョコ、柑橘類、それらシャンパーニュにある味わいの要素が全部感じられ、またどれも平均値にいます。
オール3っていうんでしょうか。
良く言えば、高級ヘッドフォンの凄くナチュラルに音を出すタイプ。悪く言えば平坦。
クセになる要素があんまり無いシャンパーニュだとは思います。メゾンごとの打ち出し方ってシャンパーニュの場合差があって、そのなかでもスッキリしているのが特徴。
料理にはむしろ合わせやすい泡に仕上がっていると思います。ブラジル料理に対してもサッパリさせてくれるんじゃないでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
買い方に大きく左右される!(味と現在の平均値だけなら♥♥♥)

まず、ラベルがラベルなので、安くなるタイミングがありそうな事が1点。
次に、テタンジェの場合輸入元が多い事が1点。
そして最後に、購入するあなたのワインレベルが1点。
以上3点が複雑に絡み合った上での購入が必要だと思います。ワイン勢ってめんどいネー。
ラベルについては先に書いてのとおりなので、いつ買うかによって大きく値段が異なるでしょう。
シーズンモノなので、普通のボトルより割安で買える可能性を信じれば、掘り出し価格に巡り会えるかもしれません。
また、箱の有る無しもとても重要でワールドカップ合わせで呑みたい人にとっては箱つきで買いたいモノです。
この辺りの機微をゲームする必要があるのです。ワインの中でも買うタイミングが面白い部類だと思います。
次に、輸入元が多い点。私が知るかぎりでも3社ぐらいテタンジェは輸入している超大型メゾンです。
で、輸入元によって指示や輸入時の輸送方法、またその価格帯が変わってきます。
このワインぐらいならば1000円差ぐらいのモノですが・・・・・・まぁ、1000円も違ったら重要ですよね?
これら差については、実際にネットショップを「私なんぞの目を頼らずに」見てみるのがオススメです。5000円ぐらいから7000円まで、今の段階でも差があるのですから。
ワインマニアにとっては「輸入元の信頼度」って実は凄くあって、そこは好みで選んでいただければと思います。
ワインマニアの輸入に関する議論って案外深くなるのデス。エOテカはダメとか逆に大手だから信用するとか高いとか色々・・・・・・
最後に、ワインレベルに関して。
これを読んでいる貴方がもしも「ワールドカップのお祝い用に」と思うのであれば、今すぐ箱つきを注文するべきです。
それは値段を惜しんでいる場合でありません。今ならば決勝に間に合います。
問題は「ワイン好きであり熟成を考慮する場合」であります。
これら期間モノに関しては要するに「寝かせるかどうか」に大きく左右される訳で。
その意味で「ワールドカップラベルだと、いつ頃販売されていたモノかわかる=熟成期間が測りやすい」というメリットがあります。
驚くべき事かもしれませんが、ワイン界隈においては「スパークリングの古酒が絶品」というドロ沼にハマっている人が世の中に存在するのです(ビール界隈だったら考えられない事だと思います)
ちゃんと自己管理出来るのであれば、その意味では通常版の方が買いでしょう。
将来の投機、としてみた場合・・・・・・意外とイベントワインって値段があがらない様子なので、考慮にいれる必要はないです。
ならば安売りを待つのがいいでしょう。
こうしたイベントワイン、かつそれなりにレベルを感じさせるモノは、その買い方一つで面白いのがいいですね!

という訳で、テタンジェのブラジルワールドカップボトルでした。
これについては「いつ買うか、ダレが買うか」が面白いモノだと思います。
もちろん、安く状態のいいものに当たる事を願うばかりですが、良くご考慮くださいませ~健闘を祈ります!

楽天最安値?ただ、どこ仕入れかなども加味したい通にとっては不安よネ。

お祝いでパーティーするならマグナムっすね。

| フランス | 10:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グルメコミックコンベンション4、推して参る!!

うぇるかむ!
いやぁ、酔っ払ってきました。素晴らしいイベントでしたネ。
え、何がって?
グルメコミックコンベンション4ですよ!

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「料理に関する本、または料理とかお酒も振る舞える同人誌即売会」
として前々からざわ・・・ざわ・・・としてたので本日行ってみました。
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ゲストが孤独のグルメの原作者久住せんせやしな!
という訳で

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私の到着は12時ぐらい。会場から1時間ぐらい経ってたけど偉く人が会場外並んでて、何だロ?と思ったら
準備会が生ハムをその場で振る舞ってた
怖いぐらい並んでたのでコレはスルー^^;

それでまず、最初に行ってきたのが
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ビールです。オリジナルラベルビール。東方の鬼キャラアップルで蜂蜜呑んだりして飲むと、それはもうバーモント!

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このサークルさん、後々にデュベルのトリプルホップとかいうレア酒持ち込んでおりましたんで二回立ち寄りましたよエエ。
っていうか桶がまずデリリュウム・トレメンスって・・・同人誌即売会でコレである。

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続けて別のサークルさんなんですが、バーレイワイン(当ブログでもアンカーのを取り上げましたネ)だよ・・・
ワインはないけどバーレイワインはあった
これマニアックかつ入手困難なお酒なのですけれども、3種類ももってきてあってびっくり。
こちらもそうでしたが、この即売会、基本的には本+ふるまい酒というのが通例になっており半分以上のサークルさんがお酒ふるまっているので二十歳以上は500円追加のお酒許可リングをもらわないと損な仕様になっています。

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自☆家☆製☆麺
ガチの自家製麺である。この場で引いているのである。実際その麺の味は豊満であった。
昭和式の手引き製麺機でスープもガッツリ作っている。見た目旨くとれてなくて申し訳ないのですが、麺は一般店舗の麺とは明らかに違う。麺自体の味わいの深さ!これは是非次回もやってたらご披露いただきたい!!

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ジャケ買いジャケ飲みしている私にたまらないビールもありました。
苦味がある正統派IPAなんだけど、それでいて比較的飲みやすい!
どこで売ってるのかたずねたら、「西武ッス」って返答が帰ってきてビビる(会場が池袋だったのですぐ入手かのう!?)

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ぶるんぶるんな(何とは言わないですけどネー)カレーの本を買いつつ、ここは無調理なところだったのでカレー食べたくなって

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マンゴーカレー!あっまあまなんである。トロピカルな要素がめっちゃ効いててかつ甘く、そして旨い。
確かこれタイとかの方面の系統の味だったと思うのですが、世界も甘さでできているのだ・・・(意味深)

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さて日本酒です。牛たたき200円とコピ本と日本酒が置いてある「同人誌即売会」ってすごいよね~(モグモグ

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あとはまんさくの花の作り方違いティスティングとかいう日本酒会でもなかなかできなさそーな並行ティスティング。
個人的には中ちゃんが一番かなー。口当たりが明確にまず違うこと、荒い方が米っぽさが強く取りになるとグッと洗練とされてくるっていうのが良くわかる素晴らしい比較!
また、ここでは利酒もやってたみたいなんですが、私は日本酒得意でないのでスルー。

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なんとなく小腹が減ったので龍田の龍田サンド、を400円で買うと飲める龍田(日本酒)
意外なことにこういう語呂合わせメニュー少なかったですね(今回だけ?)中身はナスと竜田揚げのピタサンドでした(撮り忘れた)

てな感じでして、サークル数は少ないのにえらい回りました。近年グッズ販売とかで「100円玉や500円玉より1000円札用意した方がいい」な同人誌即売の世界において(プラカップとはいえ)お酒まで飲めて500円アンダーのところばっかり。
また、売り切れてるところが続出で、そもそもが主催側のお酒スペースとかがあってそれもスゴイ勢いで列作ってるってのいうのがスゴイ。
いやぁ、すごい感じでした。ニッチなイベのハズなのに会場狭かった!賑わい感は撮っちゃうと人の顔写りすぎるんで未掲載しますがそれにしても混んでた!!
そして、飲めるお酒や内容のマニアックさはトコトンすごかったですね。同人誌即売っていうよりまるで物産展!!

で、アフターイベント
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孤独のグルメなどの原作者、久住先生のトークショー&ライブ。
写真はわかりづらいけど、世界のゴロー出版状況とそれに対する原作者のツッコミというカオスなところだったと思う^^
これメインで来た人も多かったでしょうなぁ・・・・・・
トークショーの内容は、詳しく書いちゃいけないようなアレコレもとびだしつつ、先生のトークがやったら上手!後半の方写真とるの忘れてたよね!!
トーク内容はスライドを見ながら

世界の孤独のグルメの表紙や裏事情(フランス以外は日本と逆開きになっているから全体が反転してたりするんだって!あと表紙のセンスがやたらスペインが良かった)→孤独のグルメドラマのアレコレとその時にせんせが撮った写真アレコレ(詳しく言えないよ!)→何故か昭和時代の塗り絵にツッコミ(イミフ)

このトークショーがべらぼうに近いしべらぼうに面白いしでこれだけで1500円の入場料余裕ッス!
で、その後が孤独のグルメドラマ使用楽曲をライヴメンバーによる(っていうか先生もギターなのだ!)
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い☆の☆がっしら☆フゥー☆
超粗野な会場で超近距離でライブですよスゴイ。
同人のアフターでライブって珍しくはないんですが
二次創作じゃない人、しかもオッサンらがオッサンらと一体感を持ってやるライブ
っていうのは珍しいっていうか初体験っていうかなんかもう楽しすぎて良く覚えているようないないようなですよ!!!

スゴイばっかり書いたレポになりました。
ついつい帰ったら寝ちゃって、起きてこれ書いていますこの後朝7時から仕事なのにネ

しかしながら、ワインをやっているところがない!日本酒とビールが半々ぐらいでとにかく葡萄酒はなかった!!
設営とか条件が難しい、にしてもアキバ系ワインブログを名乗る私としては・・・・・・
やるしかないのか!?

―もしかしたら11月2日につづく―


☆い☆の☆が☆し☆ら☆フゥー☆

今日写ってるお酒ね、半分以上レア酒すぎて楽天なんぞでは買えない訳ですよスゴイ・・・この記事スゴイ何回言ってるんだ・・・・・・

| アキバ系記事 | 02:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本日はグルメコミックコンベンションいってきまーす

うぇるかむ!
ということで
本日はグルメコミックコンベンションに行ってきまーす
通常更新はなく、夜に行って来たアレコレ書けたらいいなぁと思ってます。

ではでは。

| アキバ系記事 | 11:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドイツの頂点、最強シャルツホフベルガー使いの実力!艦これ好きにもいいかも? エゴン・ミュラー・シャルツホーフベルガー KAB

うぇるかむ!
ドイツ更新二回目も超がつくほど大物でまいります!シュペブル推しといいつつ、ここはやっぱりすごかったので熱があるうちに更新!

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エゴン・ミューラー・リースリング・カビネット2012
ドイツといえば!な代名詞第二弾です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
壮大に筆記体
ちょっともう何書いてあるのかわかりづらい域に達していますが、シャトーなどからエゴン・ミュラーだと「判別するべき」存在感がこのワイナリーにあります。
作り手はエゴン・ミュラー・・・現在は4世が作られているそうで。
この4世、各地でワインの勉強をしており、また継ぐ前までは宣伝部長も兼ねていたようで日本にも滞在が多くジャパニーズペラペラーノなんだそうです。会ってみたい。
エゴン・ミュラーの最大の特徴は、ドイツのグランクリュと呼ばれている「シャルツホフベルガー」という畑の一等地を持っていること。
ドイツに5つだけあるオルツタイルラーゲ(特別単一畑)のひとつに指定されている畑で、それと伝統生産者という最強タッグな訳です。
前回のゲオルグ・ブロイヤーが「ドイツワイン派なら当然の存在」ならばエゴン・ミュラーは「ワイン好きならドイツ代表として知っている」というぐらいの知名度・・・
っていうか、ドイツのワイナリーここしか名前しらない人も多いのでは?
さて、それほどの人気を誇るワイナリーのカビネット版最新2012の実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
確かに偉大。
リースリングってこんな美味しかったんだ!というバランスです。
色はほぼ透明に近いぐらいで日本酒の超純米吟醸みたいな感じ?
香りはアオリンゴをベースとして、結構オイリー&アルコールな印象も。
フルーツと花の要素がかなり多く存在していて、梨やメロンなどの黄緑系の果実のタッチが繊細にありつつまろやかな香り。
味わいも蜜リンゴのような甘さと酸が良く馴染んでおり、とてもフルーティー!
それでいてオイリーさが感じられる作りになっています。
口当たり自体はとても軽やかだし、作り方がカビネットという技法なのでそんなに甘すぎるハズもなく、そもそもアルコール9%なのですが味わいは濃厚の・・・うーん、ちょっと違いますかね。
濃厚、というよりは存在感があるというか。む~、難しい。
洗練とされたスタイルがあり、華やかな香りとオイリーなクセになる部分が見事に共存した一杯でした。

で、何かタイトルに「艦これ好きにも」と書いたのは
女性キャラが活躍するロボットアニメが好きな日本人はこういうの好きですよね?
と思うノデス。
女性的といっていい綺麗さと、メカメカしいスタイルの同調なんて、完璧に艦これだとかシンフォギアだとかストライク・ウィッチーズだとかの近年主権をとるアニメの特徴である「女の子+メカ装備」の図式ではないか?と。
その中でもオイリーさが目立たずに美しくアルコール度数も少ない・・・・・・
もしかして、今、ワイン界としては人気が衰えているドイツがやるべき方向こそが「アニメオタクに推す」なのでは。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
こちらで8000円前後。最高峰の個性を様子見るなら妥当性を感じられるかもしれません。
2012年がちょっと値上がりしてるので、他の年号ならばも少しお安く買えるかも。
知名度バツグンの生産者なのでプレゼントにぴったり・・・とは言い切れず、扱いが若干大変そうなのと好みがわかれやすい味わいなので絶対のオススメが出来ません
(同系統なゲオルグは推奨してたやん!と思われるかもしれませんが、あっちはラベルデザインで秀でているノデス)
という訳で、もしプレゼントに使うなら今でしょ!夏ワインとしてどうぞ。
自宅で飲む場合、料理は良くご思考ください。
これに関してはドイツワイン負の宣伝文句(持論)である「日本食と合う」が適合!!

という訳で、エゴンミューラーからカビネットでした。
流石の世界レベル。ナイス世界レベル。
このクラスの人気生産者さんって、リースリングの特徴のなかでも果実感の方を表にだすように作られているのかな?となんとなく感じています。
つやっとした質感とファクトリーっぽい空気感の同調。
それが苦手、という人も一度ご体験くださいませ。リースリングが目指している形ってこんななのかなーとおぼろげに思えます。

私の飲んだ12年はネット上売り切れ?ただ11年はずいぶんと安い・・・

32号対水上電探

| ドイツ | 09:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドイツ真骨頂!断崖絶壁のアーティフィシャルワイン ゲオルグ・ブロイヤー ソヴァージュリースリング&テラモントーサ&リューデスハイムベルクシュロスベルク&シュペートブルグンダー 2011

うぇるかむ!
今日からしばらくドイツフェアと題してドイツワインに集中更新しようかと思います。
なにげに当ブログ、一度も更新していなかったドイツ。ついでいうと私、あんまり評価してなかったドイツ。
しかし、蓋を開けてみると驚きの美味しさを持つ「ドイツでしか見られないような味わい」と何よりも
シュペートブルグンダーが今、熱い!
のです。5000円アンダーの世界観で今、ピノノワールの四天王は(私的に)
「バランスのオーストラリア・落ち着きとクリアさのニュージー・個性のチリ(カサブランカヴァレー他)・官能のドイツ」
コレです。それ以上であればブルゴーニュやカリフォルニアに素晴らしいモノが出てきますが、低価格帯ならばコレ。
ルージュで7000円とかになるバカバカしいブルピノを買う必要性は現在、ブル・クレイジー以外に存在しません。広域どころか地域を狭めて(ヘタすると単一畑!)でこれら地域は買わせてくれるのですから・・・

話がそれましたが、今日はそういう訳で一度に4つもやっちゃいます☆

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ゲオルグ・ブロイヤー・ソヴァージュリースリング
ゲオルグ・ブロイヤー・テラモントーサ
ゲオルグ・ブロイヤー・リューデスハイムベルクシュロスベルク
ゲオルグ・ブロイヤー・シュペートブルグンダー
どれも2011で。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
アーティストラベル大推奨の当ブログとしては、このワイナリーへの高評価は避けることが出来ません!
GBとかかれたシンボルマークやシャトーは地味にダサい気がしますが、「世界でムートンの次にアーティストラベルを導入した」というのは評価が高く、また2011年のは超可愛いと思います。
作り手、ゲオルグ・ブロイヤーは老舗中の老舗でドイツファンにとっては当たり前の存在。
ジブリだとかサンライズぐらいの大手になります。
写真とかモロモロ合わせてインポーター公式HPを見るほうがグッド
ドイツの特徴、というのがテロワールの特殊条件の過剰さ、法の整備具合などに起因しており、こればっかりは現地写真などから見ていくほかネット上ありません!
評論家筋だと、割りとスペクテイターの方が高評価をつけがちかな。低価格帯でもアドヴォゲイト88以上をマークはしています。
「魔法か!?」
などと言われる作り手。
いや、個人的に美味しすぎるワインを作れる醸造家栽培家そのほかワイン生産者って魔法使いないし錬金術士そのものだと思うの・・・・・・!
そういう訳で、超老舗で受け継いだ現党首のテレーザ・ブロイヤー女史(当時20代!)がどれほどの実力かというと・・・

香り・味わい(最大10pt)
*色に関しては、これ以降のリースリングはあまりかわらず黄緑系です。
粘度はやや違いがわかりますが、それも微々たるもの。以下省略します。

ソヴァージュ・リースリング ♥♥♥♥♥♥♥
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で、これはゲオルグ・ブロイヤーの中でも最下層にあたるワインになります。
香りにグレープフルーツの柑橘感、それと香草のタッチ。
オイリーさはあるにはあるのですが、そこまで意外と感じないのです。
味わいはしっかりと硬派な辛口でミネラリーさなどもあります。
アルコール感は低い割には如実に感じられ、柑橘を主体とした爽やかさでできています。
特徴的なのは、この低価格帯ながらダシっぽさなどの旨味感が感じられる点でしょうか。
ゲオルグ・ブロイヤーの出来を感じる、には少し物足りないかも。スラッとしすぎなように感じます。
(それは醸造方法がちょっと他と違って糖分を飛ばした作りにしてあるせいなのですが)
ただ、ドイツリースリングとしての体現やベーシックなゲオルグ・ブロイヤーの感覚自体は感じられなくはないのも事実。


テラ・モントーサ ♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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こちらになると、グッと甘さや丁寧さが出てきます。
香りからして柑橘の砂糖漬けという印象でずっとあまさが強く出ています。
オイリーさはそれでもあまりなく、比較的綺麗さが目立ちます。
味わいは甘さにまず「ああ、ドイツっぽいなぁ」と感じさせるモノノ後味スッキリ。
グレープフルーツ主体に、他の柑橘も合わせた爽やかな甘味が良く出ています。
磯やホップの香りも少しして、それらが果実甘いだけにとどまらせず複雑身を出しています。
アフターもそこそこに引きと伸びがいい!
中途半端な位置づけにあるワインではありますが、コスパは良好なぐらいで、デザート的なワインが好きな方にオススメ。
結構、肉でもいけそうでソースを強くしなくても甘さを演出してくれるイイワイン。


リューデスハイム・ベルク・シュロスベルク ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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ブロイヤーの真骨頂。アーティストラベルです。
それにしても可愛いラベル!
香りは上記テラ・モントーサを更にパワーアップさせたような甘さ。
砂糖の質がブラウンシュガーなどいくつかの糖を思わせ、ずっと複雑になっています。
ただ、やはりオイリーではありません。ゲオルグ・ブロイヤー、全体的にオイル感は薄めで、柑橘果実を強調しているように思います。
味わいは綺麗な甘さ、スッキリしたアフター、淡麗でありながら柑橘の酸と甘味が良く混じって残る流石のワイン。
果実の力があがった為か、少し青さもあるのですが、それすらアクセントになっているノデス。
熟した柑橘の味わいは下位ラインよりずっとコクがあり、リッチさのある仕上がり。
ある意味ではリースリングに求められるタールなどとも言われる要素が少ないので、ソレを強く求めている人にとっては不満もあるかもしれません。
しかしながら、白ワインとして単純にうんまい!
畑の特徴性がどの程度反映されているか、までは私にはわからぬところですが、ここは値段どおりにレベルとクセになる独特の個性が際立っていきますね。
下位と上位が大きく力量が違うのは・・・・・・なんというか、ジブリの監督の差ぐらいはあるかも。


シュペートブルグンダー ♥♥♥♥♥♥(これを好む人にとっては♥♥♥♥♥♥♥♥♥)
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わすれちゃいけないのが、シュペブルです。
同じような土壌で作られたシュペートブルグンダーがどうなるか、というと結論から言えば超ミネラリーになっていました。
色はかなり薄めの赤さが効いた色。エッジなどはほとんど出ていません。
香りには甘やかなイチゴが見られるものの、山の川みたいな塩水の香り(ミネラリー)。
香りからして硬派だろうなぁと思っていると、実際味わいもキレのある独特なピノに仕上がっていました。
酸もとても強く、甘さは感じられず、イチゴ味の塩キャンディといったところでしょうか。
それがワイン通の言う閉じていることによって起こっているモノではなさそう。
上記の白ワイン以上に、これがテロワールの特徴を表現しているように思います。
とても特異点にあるワインで、私は正直好みではありませんでした。
が、いろんなワインに挑戦している方は是非飲んでみて欲しいワインで、ハマる人はケースで買いそうなワインです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
総じてどれも♥♥♥
価格の付け方はちょっと高め~から適正という気がしています。
下層ラインが3000円前後、モントーサが5000円前後、シュロスベルグが1万円前後・・・・・・
だよねー、という感じがとてもします。特装フィギュア付き限定版だけどフィギュアの出来がしっかりしてた程度に嬉しいデス。
コスパ、でいえばモントーサがちょっと良い気がします。シュロスベルグはマニア&コレクター向けなところもあるので、ブロイヤーの実力を見るならモントーサで。
逆に下層ラインはちょっと変わり種な部分があるので、チャレンジャーな方は是非。
価格帯としては結構いいところですが、このシーズン以外は味わいとしてプレゼント向けでもないかなーと。
あ、シュロスベルグはもうなにせアーティストラベルなのでプレゼントに裸で渡したっていいぐらい!
これから暑くなるシーズンに嬉しいのが、ゲオルグ・ブロイヤーではないかと。

という訳で、ゲオルグブロイヤーで大量更新しましたー。
若い娘の引き継ぎがうまくいっている、というのはワイン業界すっかり多くなりましたがここもその一例のようで。
ドイツの基本形をとらえるにはぴったりのワイナリーですね。

「ワインのプレゼントは高いモノ一本で攻めるべし」が基本だと思いますが、これならばお中元にも自分の為にも使えそう。

ここもSQN様やムートンみたいに全ラベルリストとかあるのかなぁ探してみよう。

ピノに関しては「ハマれるかどうか」だと思います。ハマったらこれしか買わなくなるタイプ。

| ドイツ | 01:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノベルティ目当てがベスト?カリフォルニアのテーブル感 ブラックストーン・ワインメーカーズセレクト・メルロ2012

うぇるかむ!
更新難航してました。ちょっと「どのワインで更新しようか、特集記事をどうしようか」などというどーでもいいような良くないようなところで悩みに悩んでしまってまして・・・
という事で、先週まで「アメリカカルト」が続いたので本日は「アメリカテーブル」であります!

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ブラックストーン・メルロ・ワインメーカーズセレクト・カリフォルニア2012
そう、カリフォルニアワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは何というか普通といいますか、アメリカテーブル系のスタンダードといえよう見た目だと思います。
ここまでだけであれば当ブログ的には♥♥もワンチャンスなんですが、このワインのウリは
「年間販売量・年間売上量・W&S誌飲食店ランキング部門一位」
という部分。
ようするに、メリケン好みのテーブルワインのストレート
な訳です。カードゲームにおける有力コモンみたいなモノですね。ラノワールのエルフとか、ザクとか・・・
作り手は現在、ロバート・モンダヴィやらシミ(服のじゃないよ!)やらフランシスカンやらが所属しているコンステレーション・ブランズの傘下ワイナリーとなっており、もうテーブル道の覇道を行くワイナリーです。
作り手は何人か代替わりしているみたいで、現在はレーヴェンズ・ウッド頑固オヤジのお弟子さんみたいですね。
後はブドウがたくさんの産地から用いられており、「セントラルコーストと名前は激似だけど全くレベルが違う大量生産用産地ことセントラルヴァレー」のブドウは使っていないのが自慢だとか。
それが実際に成果をあげているのかどうかといわれますと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
めっちゃカリフォルニアテーブルワインだ・・・
甘い!とりあえず甘い!
しかしながら、ひたすらに甘いだけで終わってもいない辺りはいいですね。

色は薄めに赤紫。エッジなどもなく如何にも新モノ感あふれる感じです。
ともすればボージョレ?とまではいかな・・・いや、ヘタするといくかも。
顔rはイチゴキャンディ感マンマンでバニラと甘い砂糖キャンディー。
何かさっきからボージョレの記事かな?みたいな状態ですが、味わいはしっかりカリフォルニアの安いワイン感。
果実の感覚はチェリー、プラムなどが香料的にわかりやすくシンプル。
シロップのような甘さが主体になっています。
が、口当たりはメルロらしくまろやかで飲みやすいのが印象的ですね。
そのためか、かなりドリンカピリティなワインになっています(数日前の私がついつい飲みつぶれていたように)
案外と素朴に酸があったり、しっかり飲んでいくと渋みなども見えてきてあったか産地の甘さだけのくどいタッチではないですね。
苦味がなく、実にアメリカ人好みのテーブルワイン!二日目三日目も最後までそうした要因が変わらない点もテーブル的でいいのです。
上記で産地のバラ気がどう出ているかについて書きましたが、結構散漫として芯がないっちゃーないスタイルと、その普遍性の万遍ない感じに出ているんじゃないかと。
多分、ボトル個体差は相当少ないハズです。コルクもプラだったし。
ようするに、ワイン慣れしている人にとってはイマイチかとは思いますが、「ワインは渋くて旨味がない」と思っているワイン飲まずの人にこそ一本飲んで欲しいタイプ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(基本的には)
1500円ぐらい、と言われてしまうと「もうちょっとお値段出すとグッと良くなるよ!」が正直なところです。
低価格帯2000円の壁には完全に阻まれております。
また、このぐらいの価格でクラレット系葡萄なら先週なども紹介してきたチリテーブル価格帯の方が遥かに本格派。
なので、たまーに飲みたくなるこうした甘ーいキャンディ・ワインを飲む場合の選択肢にどうぞ。
または本気のワイン初心者さん向けです(当ブログにラブライブでフラッときちゃった方とかネ)
ガバガバと日常消費しちゃいましょう。

で、普段なら終わるところなのですが、私が今回このワインを買っちゃった理由って
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クーラーバックがもらえたから
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素材自体は高級感別にないんですが、ワイナリーのロゴがそこそこに可愛い。
ワイン格納用部分とマジックテープのワンポケット。ワンポケットあるの、ポイント高くてワインとか入れても薄いおさいふやスマホぐらいならここに入ります。
また、黒と肌色を基調としたカラーリングはシックで、チャック部分とか肩紐用にアクセントでブラウンが入っているのはセンスいいと思います。アリです!
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わっかりづらいですが、中。こんな感じですっごい簡単な作りのMade in China。
保温性はあまり期待しないほうがいいでしょう。多分脆いの。
ビニール手提げよりは保護力があり人肌と遠いから週末とかに徒歩でワイン買いに行くのには便利。
4本用ですが、このめっちゃ簡単なダンボールめいた中敷きを外すと
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こんな具合にでかバッグとして普通に使えます。ワイン雑誌、パーカーの厳選評価世界のワイン、漫画本とか余裕余裕!
敷居がないとちょっと型崩れしやすいので本格的アキバ戦士には向かないけど、コンビニで買った飲み物は長らく冷えてくれるし簡単な買い物にはいいのではないかと。

という訳で、ブラック・ストーン・メルロでした。
ワイン自体はあくまでもカリフォルニアテーブルの範疇です。模範、よりちょっとおいしいぐらい。
なので、この手の商品はオマケ目当てがオススメです。
ちなみに私、この商品ではないですが、別のワインのオマケのソムリエナイフとかエプロンとか愛用してます。
そういう買い方、実はオススメ。

上記のバッグはここでついてます。他の店はどーなんだろ?

シュタインズ・ゲートの関連商品の中でもバツグンに好きなんです、スライトフィーバー。

| アメリカ | 10:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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