オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

ローヌ白の圧倒的旨み! ジャン・ルイ・シャーヴ・エルミタージュ・ブラン07

うぇるかむ!
ハロウィンですねー。
お菓子よりもワインが欲しいです(切実)
さて、今日はそんな訳でしてマロングラッセな気分の白ワインとなります。

BX5kUK_CAAAo4wF.jpg

シャーヴのブラン・・・のはず。
赤白でデザイン同じなんですもん^^;

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ついに出ましたシャーヴの紋章!
これだけでファンはヨダレを垂れ流すのです(ゴゴゴゴ
シャーヴについてはサンジョセフ回で書きましたので、簡単にこのワインの説明を。

エルミタージュはアサンブラージュのワインである、と言うジャン・ルイ・シャーヴの理念により幾つかの区画のワインを様々にアッサンブラージュ(配合)し最適化されます。
今回のは樹齢100年程度のマルサンヌ&ルーサンヌ、というローヌ特有な葡萄。
ロクール、という区画を主に使ってペレア、エルミット、メゾンブランシュ、メアルの他5つの畑葡萄のアッサンブラージュ。
8割樽の残りはステンレスタンクで18~24ヶ月とのこと。
ローヌというとどうしてもシラーやグルナッシュなどの南仏系赤に集中点がいき、この辺りのブランは割りとスルーしがちですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ンマイなぁーッ!?なんだぁこれはぁ!?(CV:東方定助)
色は真っ黄色で少しの濁り感すらあり。
香りに品のいいバニラ、ヴィンテージシャンパーニュのようなマロングラッセとさとうきびにアカシア。
07とは思えぬほど熟成した蜜のニュアンスが出ています。
味わいは貴腐ワイン級に濃いアタックで、オイリーな印象がまず出てくるものの、まろやかさが更に強く感じられて調和します。
ハッキリとした栗、後からバターキャンディ、ミネラル感もサラッと効いており余韻も非常に長く出ています。
実は、先のデ・トゥールやサンジョセフといった甘めで強いタイプのワイン達を先に飲んでおり、その後にこのブランがサーブされたのですが、完全にそれらローヌ赤の後でも大丈夫なほど強いワインです。
ローヌ赤の後でも、間違いなく呑める白ワイン。
恐ろしいまでの熟練の味わいを感じられるでしょう。
うーん、これ、多くのモンラッシェ系の村名とか一級より遥かに美味しいような……
ローヌ白の実力満載なパワフルさで、好みはわかれるとは思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(私的には+♥)
2万円中間の白、というのが果たして安いかと言われるととても微妙なラインで、かつ赤が同じ値段なので
「白もめちゃくちゃ美味しいけど、是非同じ値段なら赤を」
とは思ってしまうのでした。
しかしながら、白ワインとしては最高峰に美味しいです。
正直、先月のアメリカシャルドネ特集のどのワインよりも美味しい(暴言
値段が払えれば、是非ともお試しいただきたい白。
贈り物、という意味ではちょっと買いづらいこちらの白の方がワイン通には喜ばれる可能性もありますね。

という訳で、エルミタージュブランでした。
この白、この時の試飲会でやったら感動している人が多く
「エルミタージュの白ってこんなうまいんだ!?」
と驚くべきその実力を発揮していました(私も完全に魅せられました
値段だけはどーしようもないのですが手にとってみるとスゴさがわかるかも、です。


| フランス | 20:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

最安値のシャーヴプロダクト JLセレクション・モンクール・コート・デュ・ローヌ

うぇるかむ!
シャーブ&ラヤス特集(っていうか最後だけですな後ラヤスは・・・)も3回目。
今回はシャーヴにあんまりにも感動してしまったので、ついつい買ってしまった最安値アイテムを。

BX07kshCIAAwQs7.jpg


モンクール。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルはサラッと♥マークがかかれたデザイン。
この辺りはカロン・セギュールに近しい感じですね。
というか、実際にカロン・セギュールみたいな使い方を漫画「ソムリエール」でしていましたっけ。
モンクール=真心 という意味で端的な名前ながら使い所バツグン。

今回のアイテムは前回までと違って「ネゴシアンもの」です。
ワイン通の方以外向けに書くと、端的に言えばカップラーメンとか冷凍チャーハンの「あの有名店が監修!」に近いと思っていただければいいかなぁと。
今回の場合は
「ローヌ地方の数件のワイナリーをコンサルティング、醸造もワイナリーでしてもらい熟成をセレクション専用の場所で仕上げる」
との事。これがドメーヌ~の場合は
「自社の割り当ての畑の自社ワイナリーで醸造熟成」
と、かなり異なります。
あくまでも監修というポジショニングなワインですし、今回のものに至っては本家本元エルミタージュの10分の1程度ですが果たしてといいますと……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
流石に遠くおよばないですし、そもそもグルナッシュが結構入っているので傾向は完全に一般的な「安旨ローヌ」と言っていいでしょう。
そりゃそうなのです^^;
ただ、安旨ローヌとしても充分なクオリティはもっています。
色は非常に濃く黒紫といった具合。
香りから既にスパイシーな印象とプラムやプルーンなどのジャムっぽさが出ています。
味わいも典型的なローヌスタイルで、濃い口の果実感の印象がしっかりとありすぎて逆にジュース感も。
肉っぽさなどもなく、そこそこに重た目。
しかしながら、それだけで終わらずにスパイシーな印象が備わっており、その一瞬においてはヌフやエルミタージュを思わせるのでした。
かなり一瞬の飲みゴロ勝負の内容になっており、抜染から1~3時間ぐらいが見どころかも。
2日目はフルーツ感からくる酸が大分強くなってしまったように思います。
ローヌのワインです、という代表的な味わいと言えるでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
ローヌやラングドックなどは価格帯としては優れたものが多い(好きであれば)なので、特別なコスパ自体は感じませんでした。
あくまでもスタンダードな値段とスタンダードな味。
比較しちゃうと少し高めのワインで、例えばE・ギガルのコート・デュ・ローヌの方が値段で言えば推奨しうるでしょうか。
そのぐらいに「ローヌらしさ」のど直球。
また、タイミングがわりと測りづらいという特徴もありますので、ちょっとワザマエが必要かもです。
エピソード性はバツグンなので、簡単な贈り物には力強いという点はグッドですねー。

という訳で、シャーヴセレクション・モンクールでした。
これもバツグンに美味かったりしたら逆にどうしちゃおうってぐらいだったのですが……
しかしながら、ネゴシアンものでも相応しい作品は作っており流石感はありますね。
シンプルに使い勝手がそこそこいいワイン、というのは嬉しい感ありますねー。



旧ラベルはこんな感じだったようで

| フランス | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

殆ど衛生地区であってこの実力! サンジョセフ・ドメーヌジャン・ルイ・シャーヴ2010

うぇるかむ!
何気に更新が滞っておりましたが、ゾクゾクやっていきたいと思います。
今回は、シャーヴ。その中でもマイナーかつ最も安いであろうドメーヌもので

BXaCSTKCUAAa6av.jpg


サンジョセフになります。
シャーヴがエルミタージュなんてテロワールだけで価値があると思っていたのかーッ?(CV:杉田智和

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体は何とも地味さがありますね。
ただ、これが「セレクション」でなく「ドメーヌ」なのは大きな意味を持ちます。

シャーヴの簡単なあらすじを書くと
「1481年からのエルミタージュ地域のドメーヌ。きっての才覚だった『エルミタージュ・マジシャン』ことジェラール・シャーヴ氏を受け継いだ『プリュス・ク・パルフェ(完璧よりもさらに上)』ことジャン・ルイ・シャーヴ16代目が現在運営するエルミタージュの最高峰」

あ、ワインよりアニメが詳しいって方は
なんかハガレンみたいな感じ
って思ってもらっていいです。ポジション的にはジェラールがホーエンハイムでジャン・ルイがニイサン!

その中でも、「ドメーヌ」と「JLセレクション」というのがありまして、今回はそのなかでも「ドメーヌ」の「サンジョセフ」になります。
ややこしい言い方ですが、単純に言えば「ドメーヌ」の方が格上のラインナップと思っていただければ。
サンジョセフ、という地域はかなりマイナー地域と現在なっており、サン・テミリオンでいうところのフロンサックとか衛生地区と同じかむしろソレ以下の知名度かもしれません。
サンジョセフ発展に力を入れているジャン・ルイ・シャーヴとしては、結構な数を出している・・・というよりこの地域ジャン・ルイ・シャーヴ専門なのでは?という感じがするぐらい。
さて、その実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
この段階でおっそろしく美味しいです(震え
色は濃く紫で、新しさが際立っています。
香りは干し肉の要素が早めに感じられ、後からレモングラスやキャラメルに黒白の胡椒が効いてきます。
このタイミング感がかなり絶妙です。ブーケやアロマといった「香りの流れ」の文脈が実に良く出来ているのです。
味わいは香りに反してすごく綺麗なアタックで刺っぽさなどがなくスマート!
アルコール感はとても強くあり、そこに紫果実のフルーツジャムのパワフルさと赤果実のフルーツソースの酸がじっくり味わえます。
シラーらしいお肉要素もバッチリと出ており、「ああ、シラーって美味しいなぁ」と思わせてくれる要素をまさにパーフェクトにやってくれているのです。
スッとしているけどジューシーなんですね。
甘いだけでなく酸も丁寧にできており、シラーの基準値のひとつにしてもいいようなワインだと思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(私的には+♥)
概ね8000円アンダーという価格であり、ちょっと価格帯としては微妙な位置。
シラーはもともと味の傾向が似るのでなんとか探すとミドル級にも近いレベルのワインは見つけうるだろうと思います。
例えば、当ブログでもコレとかであればなんとか戦える位置にまだいるように思います。
しかしながら、シャーヴのドメーヌものとしては最安値ではありますし、やはりトータルバランスや精度の高さは驚くべきワインですから、是非飲んでみて欲しいというのはありますね。
シラー全体、としてのお得感というよりはシャーヴ作品としてのお得さといえるでしょうか。
また、購入する時は前述しましたが「セレクションもののサンジョセフ」が非常に多い点も注意が必要です。
詳しくは次の更新は「セレクションもの」にしますので省きますが、正当ジャン・ルイ・シャーヴという意味では今回の「サンジョセフ・ルージュ」からで、「セレクション」って書いてあったら違うというのは覚えておいてくださいませ。

という訳で、シャーヴ一発目でした。
正直、試飲会のラインナップの中では気にしていなかったワインだったのですが、これも驚くほど美味しかった。
飲みごたえたっぷり系なのですが、しっかりと作られているのが良くわかるワイン。
ブルゴーニュ生産者を「安めの畑から見ていく」という手法がありますが、その意味ではシャーヴならこの辺りは中核に是非抑えて欲しいところですねー

| フランス | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今日も更新できなかったよ・・・

うぇるかむ・・・・・・
今日も更新できなかったよ・・・・・・(有名なあのセリフの流れ

シャーヴのテーブルワインをのんでベロンベロンです。
なので、シャーヴ最安値のモンクールもラインナップに加えつつ明日から更新頑張るます!

| 未分類 | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

日曜日まで更新が怪しい私UC

うぇるかむ・・・
という訳で、日曜日ぐらいまで更新が怪しいです(ギリギリ一回更新出来るかもですが。
せっかくのシャーヴ&ラヤス記事にしようと思うので体調に万全を期して挑みたいと思います。
その分、ベタぼめな2ワイナリーなのでバッチリ紹介していきたいと思うのでよろしくなのです。

いいワイナリーは更新頻度落としてでも、ちゃんと紹介したいですからねー

| 未分類 | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

エマニュエル・レイノーの実力体感! シャトー・デ・トゥール・ヴァケイラス06

うぇるかむ!
突然ですが始めますシャーブ&ラヤス特集です!

BXV7vbzCEAAx_Lx.jpg

というのも、こんなイベントに行ったのです!
それぞれ超少量でしたが、かなり刺激的だったので……
ローヌの超大御所、トップ中のトップ、アニメでいえば新房昭之作品みたいなワイン達ですがさて今回は

BXV75j5CYAAn8Bf.jpg

ラヤス名義でないですが、同系列の作品、デ・トゥール・ヴァケイラスになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはシャトー柄という良くあるスタンスですね。
ただ、どことなく赤文字をTに入れている辺りが妙に近代っぽいデザイン!
「シャトー・ラヤス」の作りてかつ所有者である、エマニュエル・レイノーが先代から引き継いでいる幾つかのワイナリーのひとつ、として知られています。
っていうか、殆ど場所違いの「シャトー・ラヤス」のような形ですね。
この辺りがなかなかワインの面倒くさいところですよね^^;
本家ラヤスがヌフでのグルナッシュ100%なのに対して、こちらは立地としては外れているのとシラーを少し混ぜてあったりなどなどあってお安めという事になっています。
なので、あくまでも本領発揮はラヤス側なのですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
非常に美味しい(小学生並みの感想
色はオレンジがかっており、熟成感が06にして感じられます。
通常よりも出荷年を遅くする、というのが功を奏していますね(06ヴィンテージが最新版という古さです)
グルナッシュとは思えないほど甘草やシナモン、キャラメルとレモンハーヴの香りが綺麗に香っており、味わいも綺麗なしあがり。
力強い果実や草花の印象から少し古酒めいた(ダシ系ではなく)タッチにかなりドッとアルコール感がのります。
少し甘いウィスキーっぽい、といえるかもしれませんね。
香りから連想されるものが、大人っぽいほろ苦さを混ぜつつしたててあります。
甘さ、をどうしても強調しがちですがしつこさはなく、クリアですし強調部分によって他も充分タフなのを包むようです。
クセがあるのにバランスがいい。
この感覚が賞賛ポイントですねー
セピア映画っぽい?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
で、コレ、ミドルクラスの5000円前後で買えてしまう訳です!
グルナッシュ古酒風の実力というものをそこそこに感じさせ、味わいもクセがあるものの値段以上のゴージャス感。
エピソード力もそこそこにありますし、かなり広い用途で使えそうな気がします。
料理への合わせは・・・うーん、私は知力不足ですね思い浮かばないんですが、濃い目の料理でも大丈夫だとは思いますねー。
グルナッシュが苦手、という方もとりあえず一回は試してみて欲しいワイン。

という訳で、デ・トゥールでした。
今回のシリーズの中では最安値なのですが、その実力は驚き!
イベントのメインを本来張れるクラスのクオリティだとすら思います……
そう、相手が本家ラヤスやシャーヴでなければ。




*こんな具合でヴィンテージ違いで値段も変わってきますから、相場には注意です

| フランス | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

本日よりシャーブとラヤスフェアで

うぇるかむ!
本来、ソアヴェ祭りが終えたらピノ特集を組む予定でした・・・が!
すまんな、ありゃ嘘だった(キリッ!

本日からは、先日行きましたシャーブとラヤスというローヌのスーパースターのワインのティスティングでしばらく行きたいと思います~。
どうぞ、お楽しみに!

| 未分類 | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

まさにイタリアン白 スアヴィア・ソアヴェクラシコ・モンテ・カルボナーレ

うぇるかむ!
ソアヴェ特集もひとまずここで一件落着させようかと思います。
最後は私がソアヴェを見直すキッカケとなったワイナリーで。
このワイナリーはどれもお買い得といいますか、めちゃくちゃよろしいので文句なしにどれでも買い!とまたしても太鼓判なのですが、今回はその中でも中域にあるミドルクラスのもので。

BXLQENECQAAFlC-.jpg


スアヴィアのソアヴェ・クラシコ・モンテ・カルボナーレ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはクラシカルなイメージで、これまたあんまり映えない印象。
ソアヴェの人達って基本的に地味なラベルが多いですね^^;
なんというか、絵や話自体は旨いのに表紙のカラー塗がイマイチで売れない漫画みたいな・・・・・・
作り手自体はテッサーリ家という一族が1887年ごろから所有しているぶどう畑。
もしかすると貴族畑かしら?
1982年までは卸のみ行っていたのを止めてワイナリーに切り替え、現行は家族の4姉妹が共同して運営しているという家族経営系です。
ここら辺りまでは、そこそこありがち(女性経営な辺りはイタリア的ですが)なのですがソアヴェとしては専門家評価が高いのが特徴です。
テーブルのソアーヴェ・クラシコ名義はスペクテーターのバリューワインに、アドヴォゲイトでも最下層ラインからチェックが入っており、ガンベロ・ロッソもトレビッキエーリはとれています。
今回のカルボナーレはPPとスペクテーター両紙で大体88~91ぐらいがとれている模様。フラッグシップのルリーヴ(レ・リヴェ)は90点以上がとれていますね。
この評点というのは、同じソアヴェでより有名で今回の特集中に紹介しましたワイナリーの中だとピエロパンと同程度でジーニやアンセルミよりも評論家筋に限れば高く評価がつけられていると見えます。

モンテカルボナーレは単一畑モノで、ここのフラッグシップとは別の畑になり3万本程度の作り(フラッグシップは7000本)
クラシコ地区ですし、基本的にはソアヴェに最適な立地条件かなと。

で、その実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
しゅっごい美味しい(ダブルピース)
色はそこそこに黄色感が感じ取れるようになっており、透け感もほどほど。
香りはハーヴ感が感じられ、そこに青りんごや洋梨の印象と柑橘感がフレッシュに感じられます。
酸が非常にエレガントな味わい。
少しの金柑やルビーグレープなどの黄色系柑橘果実の印象がたっぷり感じられ、果実感が非常に強く出ているんですね。
かなりミネラル感があるものの、果実ベースがとても強いので「なんかしょっぱい」という事はありません。
口当たりもなめらかで、ほんのりとお米の甘み。
アフターも品種らしい洋梨の印象を残しつつゆったりと消えていきます。
バランスが非常に良く出来たソアヴェ。というより白ワイン。
高級さを感じさせる、というには尖った要素は少ないのですが、ソアヴェの主軸をいかしつつしなやかに出来たワインになっています。

suavia.jpg


コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これで3000円チョイです。ブラボーです。
こちらのワイナリー、そのワンランク下の畑ミックス版が1000円引きで、更にもうワンランク上の畑で樽がバッチリ使われているのが1000円上げで買えます。
その中間点、非常に間をとったモノとなっているんですが正当に価格に応じて味わいの濃さがあがっていきます。
で、あるならば単一畑モノで3000円というのが一番面白みがあるんじゃないかな?と。
ガンプラでいう、HG・MG・PGみたいなモノですね(このカルボナーレはMGぐらい)
ソアヴェ全体としてみえば、高いワイナリーなのですが、相対的にみてどれを買ってもコスパは個人的には最高。
是非魚介といただいてみてください。生物もOKだと思います。

という訳で、絶賛ソアヴェ最終回でした。
ソアヴェの要点として大事なのは

・味わいの途中で変な雑味がないこと
・口当たりが軽すぎないこと
・ちゃんと酸と甘味がありつつ、フルーツ系の味わいがあること

などなど普通の白ワインと同じポイント。
良いワイナリーを買うと、これらは当然クリアしつつ個性的な味わいの世界が楽しめますよ。
何より、フラッグシップでも殆ど5000円前後で買えてしまうというので案外とフルに堪能しやすかったりも。

味わいとして、基本のベースは
「柑橘系・梨などの大柄な緑果実・ミネラル・日本酒のような甘み」
この4点、実に日本人好みだと思いません?
また料理と合わせるにも非常に日本的なイメージがわくのではないでしょうか。
なので!私は日本人が大好きな「日本料理とワインをあわせる」の結論にソアヴェを提案したいと思うのでした。

レストランのグラスしゃばしゃばソアヴェで「不味いぶどう品種だな」と思っている場合ではナイノデス!
是非、お気に入りにの一本を探してみてくださいませ。

ソアヴェ・クラシコ/スアヴィア

ソアヴェ・クラシコ/スアヴィア
価格:2,100円(税込、送料別)


| イタリア | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ソアヴェの革命児! アンセルミ・サン・ヴィンチェンツォ

うぇるかむ!
大分時が過ぎてしまいました。私もそこそこ忙しいのですうふふ・・・
(と、とはいえ、それでもワインブログの中では更新多めなんですからね!)

さておき。
ソアヴェ特集も後2回ほどにして、次の特集に進みたいなぁと思っています。
そこで、今回から二回はかなり新しいといいますか「革命児的」なところを抑えていきたいなぁと。

BXFJXo_CMAALO0K.jpg


アンセルミ。ソアヴェでありソアヴェでない。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
ラベルがちょっと地味なんですが、その情報のあり方がかなりクールだったりします。
もうちょっと地味さがなくなればそれだけでこの項目はパーフェクトなんですが、ピエロパンとかと比べても目立たない感じ。
が、知ってる人にとっては目立ちまくってるのがアンセルミなのです!
ソアーヴェクラシコの最高峰として知られているのがアンセルミ。
当然の如くDOCどころかソアーヴェ名義で名乗っていません
うだつのあがらない、低品質ワインの連中扱いされてしまうソアヴェに憂いて、ソアヴェ名義を脱退。
なので、ワインの名前としてソアヴェの名前が冠されていません。
典型的な「くたばれDOCG!」勢な訳ですが、他にもフレンチオークの使用などいかにも革新的な要点があり、彼らを見本にして作る生産者も多いといいます。
どちらかというと、美味しさに重点がおかれているワイナリーなので、クラシカルなジーニやピエロパンとは毛色が違うのも確か。
なので、それら伝統派のあとで是非試してみて欲しいワイナリーですね。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
今回の特集で最初に掲げました「日本料理に合うお酒」として、ソアヴェがいい線いっていると思う理由はコレです。
色は少し黄色みがついたクリアなカラーリング。
香りはしっかりとした若葉と強めのグレープフルーツフレーバー。
ここまでの印象で、一瞬シャルドネかと思うぐらいなのです(10%ぐらい入っているにしても)
味わいは比較的ソアヴェとしてはしっかりしており、凝縮感のある質感に甘味がしっかりノリます。
それに緑系の果実のパワーがしっかり出ていて梨全般をカゴに入れたように彷彿とさせます。
すごく近代的な印象。あくまでも「カゴに入れたような」質感なんですね(ポエットですが)
アフターまでは濃さが残らずに爽やかに、それら果実がサラッと飲ませてくれるというワイン。
ソアヴェであり、ソアヴェでない。
しかしながら、ソアヴェの・・・ガルガーネガという葡萄の実力を感じさせてくれる出来になっています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
で!それで!2000円アンダーです!!
この色づきやボディの重たさ、そしてアフターの軽やかさなどを手に入れつつ2000円アンダーで買える・・・定価でも2300円というバツグンのスタンダードモデル。
これをノンだら2000円くらいのシャルドネは呑んでる場合ではありませんよー!
また、濃い目ながらヴェネトの味わいは持っているので、お魚料理にしっかり使えるのも良いポイント。
テーブルワインにもいいし、この抑え気味の値段でバランス良く楽しませてくれるでしょう。
個人的に、日本人が大好きな「日本料理にあうワイン」の答えとして提案したいワインです。
うーん、ちょっと試させてくれるところないかしら?

という訳で、アンセルミでした。
私も阿部バーで叩きこまれましたので、知ることが出来ましたがソアヴェ界隈では超常識。
ですがやっぱりまだまだ日本浸透していない感じがするワインでもありますね。
そう!そこのソアヴェ未経験者といいますか
「え~、ソアヴェ?ソアヴェねぇ・・・ふぅ~~ん?」
とか地獄のミサワ面してるモンラッシェ原理主義!これを飲んではじけて混ざれ~~~!!!


サン・ヴィンチェンツォ/アンセルミ

サン・ヴィンチェンツォ/アンセルミ
価格:1,974円(税込、送料別)


| イタリア | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

唐突に「フランチャコルタ」が出てきた岸辺露伴

うぇるかむ!
本日ちょっと酔ってるので、なんとなくだけコメントしておくんですが

最新のジャンプの荒木飛呂彦著「岸辺露伴密漁海岸」ですっごい唐突に「フランチャコルタ・・・」ってセリフがあったんですが 

すっごい唐突すぎて意味不明な感覚で挿入されている冒頭のセリフなんですが、もしかして検証班とかが「岸辺露伴が何を呑んだか。または別の手法の話でワインの話でないのか」を解明しているのでしょうか?

若干、情報求むっていうか検討してみます。

| イタリア | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ソアヴェといえば! ピエロパン・ソアヴェ・クラシコ

うぇるかむ!
代名詞と言えるワイナリー、というモノが各ジャンル存在します。
スーパートスカーナのサッシカイアだったり、ボルドーの一級シャトーだったり、カルトワインのスクリーミング・イーグルだったり・・・・・・
そうした括りのうち、ではソアヴェの場合何になるか?と言われたらつまるところ「ピエロパン」なのです。

BWscD77CAAAZ0Eh.jpg

という事でまだまだ続くソアーヴェ特集、今回はこちらのソアヴェ・クラシコで。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは基本的に紋章柄。その中でも緑赤を主体としたクラシカルで結構格好良いデザインの方だと思います。
ピエロパン、というとソアヴェの中で唯一無二の知名度を誇るワイナリー。
アニメ好きじゃないけどプロダクションIGは知ってる!みたいなぐらいに有名です。
ということで知ってる方も多いとは思うのですが、その感覚は実にイタリア的です。

・昔からの伝統生産者で、丘領地斜面畑(丘領地斜面は超リッチな立地、これに)
・もしかするとお医者関係者とかが作っていたらしいけど、もしかして貴族畑?
・DOCGをあえて名乗らなかった所謂「だが断る系生産者」でもあり。
・実は赤ワインなんかもやりはじめててアマローネに着手中

この辺りの、実にイタリアンなエピソードが嶺上開花なのです。

今回のワインはその中でも一番身近といいますかテーブル価格帯のタイプになります。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
何度か経験があり、一度ジーニとの飲み比べなども実施しました。
色はジーニのものと変わらず基本的にはソアヴェらしいカラーリング。
香りには少しのペアードや草系のニュアンスがあり、果実感はフレッシュというよりはぽったりしている印象。
味わいのアタックが洋梨のジュースのような果実の見え方!
そこをしっかり香草の印象で品位ある作りにしています。
どちらかというと青さがあるタイプで、クセは割りとある方ではないかと(これがガルガーネガ種のクセ?)
爽やか要素と果実系の厚みがバランス良く作られているタイプ。
個人的にはこのぐらいの重たさからが「ソアヴェ感」だと思うのですが、テーブルワインで出てくるぐらいのソアヴェ慣れしてしまっていると、想像外の濃さっぽい?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
改めてこれを飲んでみると、大御所と言いますかソアーヴェの真髄と言える部分はハッキリ感じられると思います。
ガルガーネガの実力と生産者や立地、そういった環境のワインが2000円アンダーの1500円前後が相場というのが現状のソアーヴェの魅力でもありますね。
また、ピエロパンに関して言えば非常に流通数が多い点もポイント。
買いやすく使いやすい、という意味でテーブル白ワインとしてバツグン!
一本、適当に置いておくとかるーくなんとなーくオシャレに出来ますので、友人を家に呼ぶことがあればサラッとこちらを使いつつオリーブオイルたっぷりなパスタを使えば気分はモコニキ!

という訳で、ピエロパンのテーブルクラスでした。
あんまりハズレがない(この味が好きならば)というメーカーであり、基本中の基本としてこちらも抑えておきたいワイナリーですね。
イタリアの白ワインを知る、という意味では外せません。
もう終わっちゃいましたがワイン関係試験の方にとっては必飲?


| イタリア | 21:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

伝統的ソアーヴェ! ジーニ・ソアヴェ・クラシコ2011

うぇるかむ!
ソアーヴェスタイルフェアさんを紹介したばっかりですが、もう1日ないっていう・・・
すべてが、遅すぎたんだ・・・って気分になっていますドーモです。
という訳で、同じくフェア参入されているワイナリーから一点。

BWYg5voCEAE3UHe.jpg

ジーニのソアヴェ・クラシコになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはこれまたじみーな印象がある絵作りモノ。
ここの中ではもっとも低価格ラインであるので仕方ないような気もしますがシンプルデザインです。
歴史ある作りてで「ピエロパン」と並ぶ最大手に当たります。
こちらも樹齢は60年でまさにソアーヴェを体現した土壌を持つワイナリ。
特に持っているシングルブロック「サルヴァレンツア」の評価がソアーヴェではとても高いのです。
で、そのテーブルクラスの実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
色はほぼクリアでイエローがかってはいるものの透明度は非常に高いです。
香りはフルーティー系、凄く搾りたてのような印象があり自然な仕立になっています。
味わいはそれに合ったボリュームのライトさで爽やかなスタイル。
日本梨を主体に青りんごなども合わせた果汁のみずみずしい印象。
樽感もうっすらあるように思いましたが、奥にコロッとしたアプリコットやピーチの甘味がまる~くあったり。
とても綺麗で料理への合わせやすさはよさそうですね。最後にハーブ感がほんのりつくのでサッパリしています。
ソアーヴェらしい典型的な内容で、ようするにNHKで言えば「純と愛」じゃなく「あまちゃん」な訳。
正統派のドラマ性と脚本力を持った作品に仕上がっており、典型的な美味しいソアーヴェと言えるでしょう。
どちらかというとライトなので個人的にはもう少しボリュームが欲しい?(そして、それは上級ラインならば実現していそうな)

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
2000円アンダーのソアヴェ、ということで非常に基本形でありながら綺麗に仕上げてあるワイン。
1000円ぐらいでソアヴェって買えてしまうので、その分を考えると若干高い気もします。
良くも悪くもそうした格安のださださソアヴェをちゃんとしっかり作った、というパターンがこのジーニだと思うので結構飲み慣れが必要かもしれません。
ただ、ソアヴェを知る上では凄く教科書的とも言えますから是非とも一度飲んでみて欲しい内容になっています。
ピエロパンが案外クセがあるので、こちらのが入門にはいいのかも。

という訳で、ジーニのテーブルクラスでした。
個人的に、ソアヴェの場合テーブルラインより500~1000円あげるとワングレード上の同ワイナリーに切り替えられてしまい、概ね正当に進化してボリュームがあがっていくので大方に反して
「高めのラインもオススメ」
だったりするので、逆に大手低価格帯への評価が若干落ちがち?
まぁ、そういった趣向を除いて、ソアヴェを今こそ試す時!時がきた!ただそれだけです!!
秋の白ワインに是非飲んでみてください。この典型的な一本でも思いの外「秋にも呑める」事がわかるんじゃないかな~と。


| イタリア | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ソアーヴェ・スタイル(ソアーヴェワイン保護協会)の中心的存在? レ・バッティステッレ・ソアヴェ・クラシコ

うぇるかむ!
ソアーヴェ特集、はじまります!(艦これ風
前回、書いた時の特集というのはこちらでした

ソアーヴェ・スタイル

え、後4日しかないじゃん急がなくちゃ!(仕事疲れて寝てた私が悪い

ソアーヴェ一回目という事で、今回はこのソアーヴェ・スタイル協賛の関連銘柄でいこうかなと。

BWHmTaRIEAAc1q1.jpg


レ・バッティステッレ(バティステッレ)の単一畑バッティステッレのソアーヴェ・クラシコ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
ラベルはシンプルな作りで、ちょっとシンプルすぎて・・・という気がしなくもなく。
パッと見、これがフラッグシップモデルというような威厳に欠けてしまうのはマイナス要点ではないかと。
作り手は夫妻によるファミリー経営で、祖父代まで協同組合向けに卸ろしを行っていたモノを辞めてワイナリーを立ち上げたとのこと。
所謂「歴史の古い畑だけれど、ワイナリーとしては新規参入」というブドウ農家には結構あるパターンですね。
なので、今回の単一畑は樹齢が80年~100年程+生産本数も2000本いかないようなケースもあるとか。
作り方としては、どちらかというと革新派である「アンセルミ」のクラッシックに立ち返ったような「テロワール型」の作り手。
伝統土地×樹齢葡萄×新規参入小規模
という当たり外れの大きい三段構えですがその実力とは・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
色はかなり薄く黄色め。
香りはフレッシュなレモネードにバター、青りんごの風味もありますね。
爽やかさと重ための比重のバランスがかなりしっかりと見られます。
味わいはすっごくミネラル!
かなりしっかりとした潮を感じる事が出来、そこから柑橘系のフレーバーへと味がつながっていきます。
香り程にはバタ感はなく、近頃の日本の変な暑さを吹き飛ばしてくれるような味わい。
非常に綺麗なソアヴェらしい部分と、ボリュームもちゃんと兼ね備えた主流のスタイルが凄く見事に通じた一本。
ミネラル感はどことなくシャブリなどにも通ずるような部分があり、この辺りは樹齢の関係かしら?
軽く飲むときからしっかりしたコース対応を満遍なくしてくれそうな、万能性の高い白ワインに仕上がっていると思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
単独畑のアンティーク級苗木でDOCGしっかり持っていて2000円程度。
そう、スペインとかチリとかアメリカ並のウリ文句を兼ね備えて安いのです!
これだけの質感を備えて、よくぞまぁこうも安いと思います・・・
ソアヴェ全体、としてみれば中域~高額の部類と認知されうるのですが、いやこれは白ワイン全体で見ればバツグンに安い。
ソアヴェのベースをふまえる、という意味で最適なワインで自分飲みとして是非一本試していただきたい代物。

という訳で、レ・バッティステッレでした。
これ、正直多くのシャルドネワインより美味しいと個人的には思う(・・・あ、優良ソアヴェ全体かも?)のですが、何分地味さが目立つ感じで。
最初に紹介しましたソアーヴェワインフェアでも中心的に立ちまわっているそうで、比較的少ない本数の中入荷が行われています。
是非、見かけたらお試しください。


| イタリア | 01:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

本日より秋のソアヴェフェアしますー

うぇるかむ!
ルーチェの更新も終わり、次は・・・
ここで問題!(唐突!
日本人に一番合う白ワインとは?


そう、そうですね


ソアヴェですよね!!

異論は認める(キリッツ

イタリアです!
ガルガーネガ主体の白ワイン、ソアヴェを行っていきます。

イタリアの白ワイン、として有名かつ日本ではオールドタイプな方々から
「しゃばしゃばでダサい白ワイン」
とされているソアヴェ。
実際、今も安いレストランで安いソアヴェを頼むと美味しくないことが多く^^;
バルクワインとしても量り売りされていた文化で安物としての歴史も長いワインでした。
が!今では!ハイクオリティでシャルドネ主体を超える美味しさを持つ生産者もバリバリ存在しているのです!!

また、ガルガーネガの特徴として
「梨っぽい味わい」「日本酒に似た甘さ」
がキーワードなのもひとつ。その割に

SB「青臭く人によっては尿だなんて言う表現を使うモノもある」
リースリング「独特のオイリー」
シャルドネ「特徴がないのが特徴(ドンッ」

と言ったような苦手意識の出来やすい特徴が相対的にみれば少なめでもあるのです・・・
え、しゃばしゃばしてて単純に美味しくない?
それは非常にもったいない!と思えるソアヴェを伝統派と革新派含めて紹介していければなと考えています。

ちなみに、今回唐突なソアヴェなのは、一部レストランで14日ぐらいまでソアヴェフェアをやっているというのもあったのですが・・・サイト他が見つからない^^;
(情報求めます)

ではでは、オールラウンド美味しい白ワイン、ソアヴェを楽しむ数日ご期待くださいませー

↓以下更新予定のソアヴェ





| 未分類 | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

コラボサイト更新されましたー「フランチャコルタ編」

うぇるかむ!
本日・・・いや、もう昨日ですね、ゲスト更新がありましたのでご紹介。

今回はフランチャコルタですよー

多分、今年からはじめて一番気合入れて調査&作成した内容になっていてボリュームもハードです。
是非ご覧くださいませー。
ほんと、フランチャコルタって美味しいのよ・・・?

| イタリア | 00:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アメリカ系ブルネッロ! ルーチェ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2007

うぇるかむ!
ルーチェ特集、最後は一番最後に作られ始めたこちらのワインになります。

BV5iuAGCQAEPM8Z.jpg


ルーチェのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ版ですね。
なんか写真でとるとすっごい光ってる!!!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルはシリーズの海賊みたいな太陽柄から発展して光線のように白いラインが引かれたスタイル。
2003年新参入というブルネッロ・ディ・モンタルチーノで、故に新しいデザインが使われたのでしょう。
ちょっとスペインっぽいかな?
ルーチェ本体が93年な事を考えると10年越しの新作だった訳ですね。
こちらはブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGで、サンジョベーゼ100%という形。
もともと、フレスコバルディがブルネッロを作っているワインメーカーなだけありなんとなーくですが「新しい葡萄を93年から植えてた?」と推測。
あまりデータらしいデータが落ちていないのですが、価格帯はルーチェ本体と同じとなっています。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
味作りの傾向自体は本家ルーチェと大差はありません。
が、メルロが抜けてブルネッロオンリーとなった事による効果は案外出ていたりします。
少し比較的に書いていきましょう。
色はエッジに少しオレンジが見られ、通常のシリーズとは明らかにカラーが違います。
香り自体はカフェオレなどのタッチが変わらず強いもののハーブ他草木の香りの印象の方が強くなっており、果実感は更に小さめにクランベリーなどが出るようになっています。
味わいはかなり花の印象が出ており、ジャスミン茶的でスパイシー。
バラっぽさなども感じられ大分イタリア感が出ていますね。
それからすぐに他でも見られるカフェオレ&ココアの甘さに変容するのが他のブルネッロとの大きな違いで、その度合はフレスコバルディのフラッグシップ以上に甘さの強いボディとなっています。
少しオレンジのニュアンスもあって、雰囲気は異国情緒ミックスのオリエンタルなスタイル。
個人的にはバツグンにルーチェシリーズの中では面白いと思いますね。
醸造のアレコレはとてもルーチェっぽいけれど、これはしっかりとイタリアワイン。

ぅせ

全般的に、ルーチェ=あったか系。
これからの季節には丁度いいと思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
ルーチェとほとんど同じ価格です。一応レアリティはこちらの方が高いことにはなっていますが、大差はないと言っていいでしょう(セールになる頻度は違うかしら?)
ただ、今度は「ブルネッロとしては高いのでは?」という話になってきてしまい、コストパフォーマンスは変わらず良くはありません。
ただ、シリーズの中では圧倒的に面白いのも事実。私的推奨はルーチェよりもこのブルネッロですね。
リッチなブルネッロ、というルーチェ本来の魅力はコレにこそありかな。

という訳で、ルーチェ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノでした。
これは結構特色があって大分面白いのではないかなーと。
もしくは・・・私ってメルロ苦手なのかな?とも思うのでした。
ルーチェで何か買うなら(予算がなんでもいいなら)、このブルネッロが最もいい選択肢かなぁと。


| イタリア | 23:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

商業的イタリアの象徴 ルーチェ2006

うぇるかむ!
今回は特集第二弾にしてフラッグシップワインでの戦いです。

BVzy3UmCEAAQpxI.jpg

ルーチェ。その2006になります。
2006は一応、イタリアのグレートヴィンテージでもありますよー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルは金ピカの太陽という大胆な作りで彫り込んだようなラベリングといい、徹底したデザイン。
ワイナリーの正式な名称は「ルーチェ・デッラ・ヴィーテ」ですね。
言わずと知れたモンダヴィ&フレスコバルディであり、日本ではスーパートスカーナとして二番目の知名度を誇ります(一番目はサッシカイア。ルーチェの次にオルネライアとソライアが続きイタリアワインないしスーパートスカーナとしてライア系以外で唯一無二の存在感)
モンダヴィというアメリカの商業トップとフレスコバルディというイタリアの手広い貴族ワイナリーのジョイントベンチャーワインとして立ち上げています。
93年モノが初リリースというまさにイタリア国際品種ブームに完全にノッた形で、故に商業的イタリアワインの象徴なのです。
大量生産品を国内でラッパ飲みする為に作っていた時代から、大きく変わって輸出を踏まえたスタイル。
完全なモダンよりの作りとなっています。

基本としては、オーパス・ワンのブレイクから続いてのコラボワインであり、日本では異様な人気を見せていますね。
ただ、実のところスーパートスカーナというには大きく他と違いがあるというか条件をあまり満たしていないワインであったりも。

・サンジョベーゼ&メルロというかなりイタリア寄りのブレンド
・そもそもブルネッロ周辺地区のワインで、スーパートスカーナのある海沿いのボルゲリ地区とは大きく離れ山沿い
・マルケージフレスコバルディ=貴族畑つかいである点はサッシカイアと似ているが、サッシカイア&オルネライアの系列の貴族とは別(ただしオルネライアの協力元はルーチェと同じレオナルド・フレスコバルディ)

という点が、まず他のスーパートスカーナ名義とは別であったり。
一番の違いは「サンジョベーゼ主体」である点ですね・・・故にイタリア的みたいなコメントを見ると呑んでないのがバレバレなのですが。
フレスコバルディって、トスカーナ主体の大手なのですが現行で持っているラインナップはボルゲリがなくて
「エミリアペニーニ山脈」「キャンテルフィナ」「ブルネッロ」「マレンマ」
と、割りと内陸の山系が多く、実のところ海系ワインの展開はないんですね。
そういう意味では海系に挑戦していただきたくも思いますねー。

また、時々このルーチェの事を「オーパス・ツー」などとオーパス・ワンにかけて書くサイトや紹介記事がありますが・・・
断言しますが大きくデタラメ適当売れればいいや的発言です
アニメで例えるなら「たまこマーケット」の事を「第二のけいおん!」というぐらいにどーでもいいと思っている発言です。
オーパス・ワンというの命名は「モンダヴィ」でなく「ロスチャイルド」とされています。
なのでロスチャイルドが関わっていないこのワインを「オーパス・ツー」などと言うのはまっっっったくわかっていない感というかダサいので注意しましょうー。

当ブログで、実は既に何度かフレスコバルディ製は紹介していますが、実質のフラッグシップといいますか最もお高いのは間違いなくルーチェシリーズ。
その実力というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
私は08と06をティスティングしています。
色は透けてクリムゾン。エッジは06でも赤赤しさがハッキリしています。香りはかなりカフェオレ系。
キャラメルめいたアマやかな香りが強く果実感もメルロの比率を感じさせず赤みのある木の実各種といった具合。基本的には「この年号でも」バニラ&ココアの味わい。
アフターはなかなか長くありハーブ系などの印象はサンジョベーゼでありそこは綺麗。サンジョベーゼの利率が高いんですが質感は「贅沢系」で完全にバランスはアメリカよりの印象を受けます。
使い方としてサンジョベーゼの草木の感覚を、カベルネのように用いているというか。 多分アメリカのクラレットスタイルですよーって言われたら結構難しいのではないかと。
正直なところ、前述のルチェンテのバージョンアップと言いますか、より洗練とされた凝縮感はあるものの2010のルチェンテと比べた際にあまり違いを感じませんでした。
ヴィンテージ特有の果実の強さと見るべきか、ルチェンテ2010がかなり良いというべきか、または……とは思います。
06という年号でありながらまったく枯れた印象のない、あっついワインです。
さすが、太陽がシンボルな感じ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
2万円近い値でティスティングしたところでは売っていたのですが、インターネット見ると1万円2千円前後ぐらいみたいですね。
その値段に釣り合うかというと・・・うーん、2万ではオーパス・ワン以上に釣り合っていないですし1万円前後でも若干怪しいかも。
カフェオレ系のワインって、案外1万円アンダーで見つかりうるモノで、もっと率直にいえば
「これを買うならカステロ・ディ・ジョコンドのがいいんじゃない?
とも。
もちろん、熟成した時はわかりませんが・・・メルロがどう生きてくるかが問題ですね。
知名度の高さなどから、贈り物にはぴったりなのですが自分で買って飲むという分には一度試されればケース買いすることはないというのが私の考えです。
イタリアは最高に面白い「すべてがある地」なので、わざわざこればっかり飲む必要性を私は感じません。
アニメで言えば、虚淵玄作品をまどか☆マギカだけ見るというのはもったいない・・・って感じかな~?

という訳でルーチェでした。
若干酷評気味ですが、何というかオーパス以上に評価以上に値段が高いワインという印象ですね。
確かにカフェオレ系として美味しい、その点はいいものの「1万を超えるイタリアワイン」ってもっと代替品がない無二の良さがあるように思います。
色々探せてしまう、と言いますかフランスと違い選択肢がもっと広いんですね。
大きく好み不好み分かれそうな味ですし、是非ご購入前に何らかのイベントなどで口にされる方がオススメです。


| イタリア | 21:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ルーチェ特集1! かなり近みのあるセカンド、ルチェンテ2010

うぇるかむ!
本日から三日間は、イタリアワインの定番であるルーチェを見ていこうかと思っています。

BVUa7sFCEAAJd6D (1)


先日、こうしたイベントに行ったものでして^^;
本日はその中では格下からいきますよ~

BVvJuJcCYAAzVYl.jpg


ルチェンテですね。

ラベル・ストーリー(最大で5pt)
♥♥♥♥
ルーチェに関してのエピソードは・・・ルーチェの時にしようかなぁと思います。
このルチェンテに関しては特筆ポイントは「なんでかカベルネが入っている」という点。
基本的には同じルーチェの畑を使用=エステートボトルとの事ですが、どうしてだかカベルネがセカンドだけ入っています。
ここの部分は買い葡萄だかわかりません。もしかすると「ルーチェに入れようと思ったけどブルネッロ地区ではいいのが出来なかった」のかも?
と、ルチェンテの変わり種部分がそこなんですが、なんと2010年のルチェンテはカベルネが入ってないとの話も。
これは販売店の情報では入ってる名義になってたりなかったりで定かではないのですが・・・
そして、それが事実だと「あれ、カベルネの木は抜いちゃったの?」とか色々考える要素が増えてきたり。
イタリアの流儀的にはセパージュってあまり信用ならないのですが、大企業の新規参入系ですしちょっと不可思議。
メガネキャラが人気でない法則ぐらい不可思議。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
色は透け気味でクリムゾン。香りはキャラメルやカフェオレ雰囲気が主体で香りの段階で「おおおぅ?」となります。
味わいもその延長といいますか基本的にはカフェ系。
甘みの表現が非常に大きく出ており引っ張られてる部分はありますね。
果実はカシスなどの各種要素が見られますが、それ以上にカフェオレ要素が強くタンニン感なども抑えられている感じ。
アフターはそれでもスラッとしたサンジョベーゼっぽい作りになっている、というのが特徴でしょうか。
このワインの段階から感じるのは「サンジョベーゼを使ったアメリカ系クラレット」という感じ。
ハッキリ言いまして良く言われている「スーパートスカーナの中でもイタリアらしさを残したワイン」というのは
呑んでない人間が書いたとしか思えません
ハッキリとしたアメリカワインです。いっその事言ってしまうと、このルチェンテですとワシントンとかの変わり種サンジョベーゼの方がイタリアのサンジョベーゼより近いぐらいです。
フレスコバルディの影響より、モンダヴィ系列の雰囲気かな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
このヴィンテージに関していえば「イタリアらしさを求めないならば」なかなか良い具合。
5000円が妥当~それ以上の質感というかアメリカワインのいい感じのワインを楽しめます。
散々書きますが、これは「アメリカ流儀で作ったサンジョベーゼ」です。
なので、これが好きという人はたまらなく好きでしょうし、嫌いな人は徹底的にキャンセルで行くべきワインだと思います。
そんな訳で、贈り物にギリギリ使える範囲のセカンドなのですが贈る相手に注意しましょう。

という訳で、ルチェンテでして。
このヴィンテージ意外も口にしたことがありますが、非常にアメリカ度が高いサンジョベーゼワイン。
これは特色が非常にありますし、万人に薦める感じではないのですが、比較的甘めのワインやカフェオレ系の味わいが好きな方は絶対の買いな気がします。
価格全体のバランスで見た時、ルーチェ全体の中で最も優れてますしね。


| イタリア | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2010ボルドーの簡単なまとめと今月のルセット(更新予定

うぇるかむ!

2010ボルドー特集、いかがだったでしょうか?
自分としては正直なところボルドー=難しいがますます磨きがかってしまったのですが・・・
基本的に全体として「新世界に近づいている」という感覚をとても受けます。
果実の甘さの部分というのが特に。そしてこれらを長期保存した時の酸味は果たして?みたいな。
また、値段の高さというのもやはり気になるところでメドック格付けのパーカーやリアルワインガイド曰く「馬鹿げた値段」というのは私程度の飲み手でも実感してしまうところなのでした。
しょうじき、今飲むなら同じ2010年産ぐらいの若さなら他国のと対等なのは
・グリュオ・ラローズ
・タルボ
・パヴィヨンルージュ
・ソシアンド・マレ
ぐらいでそれも値段を考えてしまうとちょっと難色もの。
グレートで果実味がある分、他国に近づいてしまうという良くわからないサイクルのワインたちというのが私の総論です。

なお個人的なベストは



なんと言ってもタルボ!
私が今回の比較した中でこれがバツグンです。
そして端的に2010年ボルドーの調子を見るのに最適だと思います。

さて。
なんだかんだ10月になってしまいました。
以前「10月初週からピノ」と言っていたのですが
すまんな、アレは嘘だ(CV:アーノルド・シュワルツェネッガー

色々とやりたいことが増えてしまったので、先にそっちをやっていきます!

・明日から3回で「ルーチェ特集」

・秋のソアヴェ祭り

・今期のスペイン&新世界のツワモノ安旨ワイン

・最強ピノ・ノワール祭り

といった段取りで行きたいと思います!!
先行予報貼っておきますねー、バリバリレビューしていくのでよろシークなのです!
ルーチェ 2006 750mlRWINE

ルーチェ 2006 750mlRWINE
価格:9,480円(税込、送料別)








そしてピノ特集の目玉的?にこんなん出ますー(CV:石田彰

| 未分類 | 23:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |