オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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サッカーチームかな?マルベックがボルドーキラーである、という一説のわかりやすい解答。 ズッカルディ・マルベック・セリエA2015

うぇるかむ!
ボルドー続きで更新してみてましたが、ここで突然!アルゼンチン!!
え、なんで?っていうとまぁタイトルの通りではあるのですが、なかなかおもしろいアイテムであったので・・・

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ズッカルディ・マルベック・セリエA・ウコヴァレー2015
名前で反応しちゃいますよね日本人でも。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
セリエAのスター選手よりもギャングスターに憧れるようになったのだ!とかは一切関係ないです。


第一イタリアじゃねーですし。っていうか、個人的にセリエAってあのジョルノ・ジョバーナの印象の方が強いぐらいサッカーは苦手でして・・・・・・
ラベルはなんかラメっぽい加工もされてまして、よくもわるくも新世界低価格っぽい雑多さ。
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裏はシンプル、っていうか結構大手が仕入れてます。

造り手のズッカルディは家族名でアルゼンチンでは結構大きなメーカーになっています。
イタリア系の移民がルーツで、1980年頃からオーガニックを初めており、2004年からはイタリアの名コンサルトアルベルト・アントニーニや土キチおじさんことペドロ・パラが携わります。
っていうかこの二人、大体一緒に仕事してるんですよネ。このコンビのアルゼンチン版のうちのひとつってところかしら(アルゼンチンでのコンサルトが多い)




安い価格の代表例達おいておきますネ。

さて、そんなズッカルディなんですけど、2010年台に入ってからアドヴォケイトでの評価がトップキュベが高まりまくり、カテナやヴィーニャ・コボスに並んでアドヴォケイト97点の実績をもち注目されます。
ジャンシスおばさんも「樽くせぇだけのそこらの連中の何光年も先を行く味」と絶叫してるとか。
そんなこんなで、サッポロが輸入したんでしょうネ。
今回のセリエ・Aはサッカーチームもジョジョも関係全くなくいってみれが「シリーズA(アルゼンチン)」というむしろ低価格シリーズです。
このシリーズですら、バリューアイテムとしてそこそこ評価誌各位で評判にはなっているようですネ。
力を持った大手の低価格アイテム、その実力は?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
固いボルドーみたい・・・・・・
なんと驚くほどメドックワインチックなところがあるんですネ。どういうことか?というと、果実のベースがズッと暗い。
全体にタニックであり、落ち着きすぎな印象があり、何故か赤果実の酸味が目立ちます。イギリス好みの味なのかも?

あ、呑んでる時に写真撮り忘れましたOTL
色は強めの紫でそこは流石にマルベック。
なんですが、想像されうる一般的なマルベックとはちょっと違うのは香りから。
紫果実が前面にでており、しかもジャミーではないのです。
赤果実の酸も含んだ仕立てになっており、コーヒーだとかモカだとかの要素がほぼほぼなし。
既に濃くない。そして、味わいもどこかメルロ主体なのでは?と思わせるタッチ。それも暗め。
口当たりはかなり丸くシルクタッチなのですが、紫果実がベースにアセロラのような酸がクッとフックにかかって・・・・・・からはタニックさが強めでおとなしいまま終えていきます。
雑味が少ないっちゃー少ない(ちょっと渋さが強いかなとは思う)
アフターの静かさまで、メドックのメルロ主体を彷彿とさせる出来なんです。
どこかで「マルベックはボルドーの代理品的に扱われる」みたいな説明を見たことがあるのですが、その時はハッキリと「はぁ?シラーかなんかの勘違いじゃ??」と思ったものですが、この作りを見ると
「あ、すんませんボルドーでした」
とテノヒラクルーしたくなるというもの。しかしながら・・・うーん、今回呑んだ範囲では、それが決していいってとこでもないかなぁ。
なんというか、地味な印象があるキャラクターです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(未体験なら+♥)
面白さという意味では、なかなかに見どころがありますので、呑んだことが無い方に対してはお試しアレとイイたい所。
その後?そりゃ好みでどうぞ。
1600円以内のアイテム、としてはピカイチ!となりづらい地味さがあるのでブラインド会とかでは評価が難しそうな気もします。
ついでに一般的なマルベックの印象で買うと大コケするスタイルでもあるかな。
本当に、探究心がある方の方がむいたアイテムです。

というわけで、ズッカルディ・セリエアー・マルベック2015でした。
正直、高額なシリーズを呑んでみないと何とも言えないんだろうなーという気がしちゃったワイナリではありますが、マルベックをテロワールだとかを主語にし、イタリア系の人達がテーブルライクに作るとどうなるのか?という面白いサンプルではあるのです。
ド大手サッポロですし、手に入りやすくなったら、ボルドーワインよりボルドーなワインとかいう異次元の宣伝文句で売れそう?

ブリテン好みなのかもしれない。なお、私がこれ買った理由がこのYANAGIYAの「サクラ・アワードの某金賞マルベックと行いましたが、比較になりませんでした。」とかいうパワーワードである。


地味目な女騎士ポジ


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| アルゼンチン | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルゼンチン最高峰の「アルゼンチンだけの最高のワイン」の恐ろしい実力。 カテナ・サパータ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991

うぇるかむ!
連日希少品での更新となります。今回はアルゼンチンのカテナです。
・・・・・・え、カテナなんてそんなに珍しくないって?

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カテナ・ザカパ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991
これでも?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
当ブログで扱った高額ワインでもトップ級の値段のアルゼンチンです
当ブログでもコレとか高いのもみてますし、定番レンジも値段が今だに変わってなくて良いですしデイリー価格のピノもなかなか良いゾ・・・どころか泡もなかなかだよというアルゼンチンの代表ワイナリです。
そんなカテナ、実は「輸出用ワイン」と「アルゼンチン国内用ワイン」で分けて作ってます。
これはカテナのホームページを見ればすぐにわかるコトなのですが、今回のワインはその中でも「国内用」の「最もスペシャルなキュベ」です。
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ロットはこんな番号。なんか毛糸みたいなので包まれてるみたいなんですが、それは外してありました(ちょっち残念・・・)。
で、実はカテナのワインの中で最強なのは輸出最強ワインとされている「ニコラス」やその他シングルヴィンヤードものではなく、この国内モノとされています。
セパージュはカベルネをメインとしていて、他は他はフランとプティで意外とマルベックが入ってない模様(ちょっとこの辺り確定と言い切れる細かい情報とかなく申し訳ない)

さて、輸出用フラッグシップのニコラスと今回の代物、どれぐらい差があるのかというとアルゼンチン国内用かつ本数がやたら少ない為、ガチの幻のワインと化していて
「世界の高価なワインランキングの44位」
とかに入った事があります。ヴィンテージごとでなく、売ってるモノ全体の平均値でとったランキングだそうで。
どんぐらい高いの?というと、その年に関しては「ルロワのクロ・ド・ヴージョやアルマン・ルソーのシャンベルタンやフレデリック・ミュニエのミュジニーより高い」「プリュムのゴールドカプセルより高い」
で、逆にこれより上位はブルゴーニュのルロワ系とルーミエとDRC社が結構数以上埋めていて、その他メオ・カミュゼとかがインしています。
他はプリュムの更に高額やエゴン・ミュラーのアウスレーゼ、ポムロールのペトリュス&ル・パンの元祖シンデレラ達(なお5大メドックはランク外)、ローヌからはシャーヴ様のカトラン、イタリアは0本。
新世界のワインではスクリーミング・イーグルとヴィンテージポートと今回のこのワインだけが入ってます。
や、ヤバくない・・・?
私自身、正直に恥ずかしながらこのオファーがあって写メを送ってもらったときに「古いラベルの頃のシングルヴィンヤード系かな、珍しいなぁ」ぐらいに思ってた。
ですが、よくよく話を聞くと「噂にだけ聞いたことがあるアルゼンチン最強ワイン」で心底ビビりました。
というわけで、ビビりながらも呑みましたヨ・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ま、ママァーーー!おぎゃあおぎゃあ!!バブーーーーー!!!
ものすごいまろやかの真骨頂。お偉い方が「完璧な球体」とかいう謎の言葉を使ったりしますが、コレのことです。
あまりのまろやかっぷりに頭の中が完全に幼児退行を引き起こし、ひたすらにこのワインに甘え続ける事を望みます。
完全なるバブみ、純然たる究極のゆるふわキャラワインのひとつ。

色は強くあるもののしかしオレンジもエッジには入っていました。
香りにバニラとカシスがハッキリと感じられます。91年のワインなんですが、主要な要素はバニラとカシス。
紫の果実のパワフルさ、それをつつむミルキーさ、青みは殆どなく果実感とミルク要素の結合ぶりが尋常じゃないです。
どれぐらい尋常じゃないかというと、あんまりにも綺麗に出来過ぎていてパワーもあるし上述したように個性も書き出せるというのに「あれ、なんか良くわかってないんじゃないの私?」と幼児退行がスタートするんですネ。
で、呑む事でこのワイン真骨頂が出てきます。
圧倒的舌触り、まろやさの極地であり、もうそれはそれは・・・・・・ミルキーなタッチとカシスを主体とした果実要素、それらが極めてバランスが良く酸味甘味その他を完全な調和を持って包み込んできます。
アタックからして超なめらか。くどさやキツさがなく、スーッと口の中にふわっと広がる。この辺り、もう擬音使うしかない!
もうなんなの?ってぐらいにまろやかです。語彙が完全になくなります。まろやか。
そこにちゃんとスパイスの要素や梅っぽい熟成感がはいってくるのが更にワインのレベルの格を感じさせるモノとなってまして。
オールバランスが良い状態。
これ、25年前のワインの味でないんですよネ普通。果実の質感と口当りは私の言う「ナパのメイドさん的ワイン」のそれより遥かに献身的。純度超高い。
もうなんか、いろいろ言葉にしても伝わらない。そういう域に突入しているワインだと思います。
とはいえ、アニメで例えるなら程よく巨乳の甘えたくなるお姉ちゃんそのもの。各アニメおよびゲームのあらあらまぁまぁお姉さんを各自で思い浮かべていただきたい。
そして全力で甘えたい。恐ろしい程にこのお姉ちゃんのヒモになりたい。いや、むしろ呑んでいる真っ最中はもう裸でただ抱きしめられて頭撫でられているようなモノなのではないでしょうか?(何言ってんだコイツ!?)
っていうか、もしかして、私はワインを飲んでいたのではなく、そういう状況の中にいたのではなかろうか?胎児の夢だったのではないか??(何いって以下略)
ば、ばぶぅ・・・(何も言えぬ)

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで測るものではない。
こんなモンを前にしてこの項目が必要あるか話す必要がない
コスパ項目を明確にワインの加点評価に加える、というのが他ではあんまりない特徴である当ブログですが、このクラスのワインを呑むときはぶっちゃけ邪魔でしょうがなかったりしてます。
そういう域に達してしまっており、価格もレアリティも中身も非常に高い。でも呑める機会があるならば全力で挑んでいただきたい。
日本においては値段以上に機会がないのが残念っていうか、カテナこのやろうもっと放出しろ!と殴り込みにいきたくなります。
今年最高の赤ワインの可能性があるんですが、余りにも幻すぎて一位にはしないかもってレベル(や、これ一位にするとただの自慢になっちゃうんですよレアすぎて・・・)。

というわけで、カテナ・サカーパ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991でした。
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グラスの注いだ写真もとっておけばよかったんですが、何故か同じラベル写真だけとってうっかり失念してたりしてまして、しかしながらそんなこんな超えて美味かった事を記せねばならぬ・・・・・・
いやぁ、異次元でしたね。カテナは本当に世界トップクラスのワイナリなのでした。っていうか多分、アルゼンチンがスゴイんじゃなくてカテナがスゴイんだネこれ。
まぁ、そんなカテナもまさか遠いアジアの国で自国の誇りを呑まれかつ幼児退行されてるとは思ってもないでしょうけどネ!

や、この段階で超美味いんだけどさー




おっ・・・おねえちゃんっ!!!!!!!!!!!!!

| アルゼンチン | 00:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これがマルベックの一撃だ!? カリア・マグナ・マルベック2012

うぇるかむ!
昨日はソシャゲやったり、コワすぎ!見たりしてたらすっかり更新忘れてましたーOTL
で、私が最近やってるソシャゲにグラン・ブルーファンタジーというのがあります。


その中で一番人気なキャラが使う技名で、ふと思い出したので今日はこんなワイン。

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カリア・マグナ・マルベック2012
これが真理の一撃だぁッ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ちょっと中二病なニュアンスが見え隠れしたデザインで、下側の「なんか中学生が着てそうなTシャツ感」とか月の満ち欠けマークとかマグナ(ラテン語で偉大)ってワードがなんかこうビシビシくるところはありますネ。
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裏はまぁ普通。それにしても今回妙に写真がボヤけてますネ・・・・・・

作り手はボデガス・カリアというワイナリー。
サレンタインという確かミシェル・ロランたんとか召喚してたワイナリがアルゼンチンにはありまして、そこの分家的に2003年に出来たワイナリです。
いわゆる金賞ワイン系で、デカンターのゴールドとかいう割とどうでも良さげな賞をとりつつ、めっぽう生産している大手タイプのワイナリ。
ついでにシラーが人気なんだそうで。おいおい。
そんなワイナリのマルベックであります。

マグナ、という文字を見た時に前述のグランブルーファンタジーを思い出したというどーでもいい理由で買ったワインであります。
グラブルの中で、「~~マグナ」という強いんだか弱いんだかわからない一味や、人気キャラクターのカリおっさんカリオストロちゃんというキャラが「これが真理の一撃だぁ!アルス・マグナッ!」と真理書の名前を叫びつつウロボロスという蛇の化け物で相手をゴリゴリと削り殺す技がありましてネ・・・・・・
まぁ、そこまで期待せずデイリーワインとして購入したのでした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
エレガントなジンファンデルみたいだ・・・
これがなかなかに整った味わいがしてまして、クセとか濃ゆさよりもエレガントな印象があるわけです。すごーく整いがよろしい。

色は紫度がかなり高く、新モノにしても相当若い印象のカラーしてます。
香りに赤&紫の果実のミックスジュース的、かつそこそこにバニラ感があります。
このときどちらも強すぎずかつ弱すぎず中庸な感じなんですね。若干器用貧乏寄りではありますが、まぁまぁそれなりのメルロみたいな感じで悪くはありません。
味わいは同様に赤&紫の果実と柔らかめの口当たりでメルロっぽさと同時に果実のウスターソース感覚といいますか、深すぎずしかし芯が強い部分がなかなかに味になっています。
安っぽくないんですよね、そういうバランス感覚が。
甘味よりもタニックさがありますし、果実のソース感そのものは明確さよりもミックス的であやふやなんですが、しかし芯は強く存在してるのでブレがあんまりありません。
全体を通して、メルロやジンファンデルに寄った作りは飲みやすい部類ではないかろうかと。
キャラクターとしては豊満よりかなぁと思いますが、そうしたワインが好きであれば結構楽しめる、ハズ。
上でグランブルーファンタジーであーだこーだ書きましたが、それで言えばカリオストロのような変化球キャラよりは正統派なおねえちゃんキャラなジェシカお姉さんとかでしょうかネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これがマルベックの価格感だぁッ!(cv:丹波桜
そうした、ちょっとそれなりなメルロとかのまったり感をもって1500円前後。
これはお得感があります。突出した部分や複雑な印象まではありませんがブラインドだと値段の域を超えてはいますネ。
気に入ればケース買いクラスのヴァリューワイン。日常的アイテムとして、卓上にあればソースをこってり使った料理を食べるならグッド。
あくまでもデイリー的。そうそれはソシャゲのように(狂ったような目をしながら)

というわけで、カリア・マグナ・マルベック2012でした。
マルベックらしいといえばらしいし、もっと別の品種っぽいともいえる・・・・・・この価格としてはまろやかでお得、というタイプでしょうか。
意外と知的なこの味わい、是非楽しんでみてネ!

まだまだこの価格で手に入れる事が可能。

グランブルーファンタジーのカリオストロちゃんは、このカリオストロみたい(だったであろう)オッサンが錬金術でロリコン御用達な見かけに自らを錬成しつづけて数千年生き続けているとかいうド狂いすぎてて人気キャラです。
なんだその設定嘘だろって?いや、ほんとなんですって!

| アルゼンチン | 05:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パーカー&神の雫で日本最人気マルベック?可能性の獣なのか・・・ チャカナ・エステート・セレクション・マルベック2012

うぇるかむ!
さて、午前中の予告通り、中華屋さんで呑んだワインのご紹介。

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チャカナ・エステート・セレクションマルベック2012
一部には異様に有名なマルベックとなっています・・・・・・それにしてもいつもより増して画像が粗い!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルはなんか良くわからん獣がドドンと構えています。
かわいい!!!!!!!!
チャカナ、というのは南十字星を意味するんだそうですが、なんかアンデスの文化どうこうと調べると出てきます。
それよりも一番注目どころはアルベルト・アントニーニ(イタリアのテスタマッタなどの人気醸造家)が関わっている点でしょうか。
テスタマッタもなかなかの評論家ワインでありますが、このワインもかなり評論筋に関しては強くあります。
まず、パーカーたんが毎年93~92点をつけて「驚くべき発見だったぜ^~」と意気揚々とします。
次に、キバヤシこと漫画「神の雫」でここのレッドブレンド版が遠峰一青により「お・・・おぉ・・・」され、巻末特集にも良い評価を残しているノデス。
ほぼ、最後のテーブル価格帯神の雫ワインといって言いでしょう。
パーカーたん&キバヤシという日本においては最強タッグめいた押せ押せで、現在売れに売れているマルベックという訳です。
(ちなみにスペクテーターは90点超えしてなかったり、雑誌によって評価がまばらです)
ついでに、このブランドの一応のところフラッグシップに当たるワインの模様(ちょっと情報曖昧。シークレットや別ワインがあれば情報求む)
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年号をR12ってする辺りが心憎いなぁ。
さて、お察しのいい方は私好みのワインだとお分かりいただけたと思うのですがその実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
非常にまとまりのいいワイン!
実はマルベックってまとめやすいワインなのではないか?と私最近思うのですけど、その中でも特に統一感があるマルベックだと感じました。
すっかりまとまりができている。

色はさすがこの品種な赤紫系。想定よりは薄めだったかも。
香りはバニラ要素が強くありつつも、どこかシガーっぽさやブルーベリーを踏まえつつ、まとまったカフェオレ系。
味わいも同様にとてもまとまり良く仕上がっています。
というより、どこか低価格のミッシェル・ロランプロデュースなタンニンのマイルドさ+果実感のそれなりさ+カフェオーレといった作り。
非常に上手くまとめてあるんですね、華々しい印象を持ちつつ、アフターが雑にならずに最後までまとめてあるという。
この「マイルドに全てを収められる」という要素がマルベックらしさだと思います。
カベルネだと草っぽさが出たり、メルロやシラーだとなんか味気なかったり妙な甘さが出たりするというのは無視しつつ樽要素などを素直に伝えてくれる。
獣ラベルながら、思ったよりも荒々しくなく理知さを感じるマルベックでした。
ついでに、明るいキャラクテールをもっているのはグッド。この辺りはイタリア系の人がコンサルトしている所以でしょうか。割りとフランス寄りになりやすいマルベックの中でも軽やかです。
なお、中華料理とはそこそこには合うものの、果実感を多少消してしまう嫌いがありましたネ。
料理というよりワインが不味くなるタイプ。

コストパーフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(+♥?)
マルベックの実力を知るにはいいキッカケになりうるワイン!
個人的に、マルベックだとカテナ・ワイナリーなど好きな所がそれなりにある=ちょっと偏見的に見がち。
なのでちょっと中途半端な点数付けの仕方をしています。実力派ではあると思いますね。
特に「点数付けをする評論家タイプ」の人相手に有効なアイテムであり、総合的なバランス感覚に優れ、かつ当たり障りなく作られており、点数付けするサイト(当ブログ含む)で評価が高く付きがちなワインの典型例かもしれません。
一度、お試しあれ。評論家の特にアメリカ系の人はこんなワインだと評価がゆるくなりがち・・・というのが察する事が出来るでしょう。
プレゼントには、そうした話題性を知っている人であればそれなりに?

という訳で、チャカナ・エステートよりセレクションマルベックでした。
呑んだ時に思ったより軽やかだなぁと思ってたらイタリア著名人が関わっていてちょっと納得でした。
アルベルト・アントニーニの実力を鑑みられる最安値のワイン?とかんがえるとよりお得でしょうか。
行くぞバナージ、これは俺たちだけのマルベックじゃない(突然のリディ)

マルベックの現代、という鑑み方も吉でしょうか

つよい(味が)

| アルゼンチン | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マルベックの・・・泡? フィンカ・フリッチマン・エキストラブリュット

うぇるかむ!
一個前の更新がアルゼンチン泡でしたので、それに連ねてもう一個やっておこうかなぁと。

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フィンカ・フリッチマン・エキストラブリュット。
見えづらいですが、使用ぶどうがそうシャルドネとマルベックであります!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベル自体は何の変哲もない仕様。むしろ、もうちょいデザイナー使ってもいいような気がしますネ。
作り手のフィンカ・フリッチマンというところも「老舗らしい」「フィンカ=シャトーの意味でフリッチマンさんが始めた」
程度にしか出てきません。
また、一時期なのか今でもなのかサントリーなど大手も仕入れていた模様。
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要するに、結構大型のデイリー系ワイナリーです。
それだけなら、まあ普通の安いスパークリングワインなのですが、使っているぶどうがピノではなくマルベックなんですね。
これ、あれですよ、普通のドラえもんの中に何故か同人誌とかでありがちなリアルドラミちゃんが唐突に挿入されてるようなモノなんですね。
そうとなれば私の出番であります!

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
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一応、ロゼ表記がないのでつまりロゼで作ってるつもりが無いっぽいのですが見た目は完璧にロゼでしょう。
ここのテーブルが茶色にしたって、オレンジのカラーリングなわけです。
で、香りもどことなくマルベックっぽさを感じられます。バターっぽさがしっかり出ているのですね。
チョコっぽさなどは出ていないので、恐らくこれはマルベック効果・・・のハズ。
味わいは更にその要素をハッキリと感じる舌触りになっていまして、マルベック独特の「サン・テミリオンのブレンドっぽい感触(だけどちょっと違う」な雰囲気。
で、ありながらスパークリングとしては強めの泡なのでそのチグハグさがまた面白い!
グレープフルーツとチェリー少々を主体とした味わいになっており、またちょっとした乳くささがあり。
味わい自体は単調といえば単調。しかしながら、それなりの個性は感じさせるワインであります。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(個人的に+♥)
で、2000円前後ぐらいでコレ、買えるようで。
それならばお試しあれって感じの一本になっており、平均的なところよりはひとつよいしょ出来るんですね。
安めスパークリングの妥当性の範囲ですが、しかし変わり種でもあるというまぁまぁな立ち位置。
プレゼントや一般的なパーリー向けではありません。あくまでもデイリーのひとつとしてどうぞ。
食事には意外と合わせやすいかなーなんて思っています。

というわけで、フィンカ・フリッチマン・エキストラブリュットでした。
泡のセパージュも色々考えるべきところは多いハズなんですよね。
どーしても、シャンパンないしフランチャコルタブレンドを中心に飲みがちですが、こういうのも悪くないと。

しかしネット上での販売が見当たらず。同社のカベしかなかった残念・・・ってなんかコワイ!

ふと「リッチマン アニメ」で検索したらこんなのバッカリ出てきました。これはこれでコワイ!

| アルゼンチン | 09:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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