オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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ミッシェル・ロランでグレートヴィンテージで2000円前後という破格さ。故に消滅? シャトー・サント・コロンブ2005

うぇるかむ!
今日のワインはもしかすると定番だったという方も多いのかもしれない品ですネ。

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シャトー・サント・コロンブ2005
なっつかしーって方いるよネもしかして?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(縁起とか造り手的には+♥?)
ラベルはちょっとフォントデザインがバラバラとしすぎててなんだか雑多な感じがするのがもったいない所。
聖なる鳩を意味してたりハートをモチーフにしてたりと一定のウケがいいようなデザインではあるのですが・・・・・・
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裏もちょいちょい雑多め。

ワイナリのオーナーはジェラール・ペルス。パヴィとかの造り手ですネ。
で、コンサルトがミッシェル・ロラン。もう言わずもがなですネ。
更に土地は右岸のカジュアル価格の中でも飛び抜けてるカスティヨン。元々はキノ・ランクローのレイノー博士が携わっていた・・・・・・という夢のコラボ的ワインだったりします。
しかも、2005年ですよ。グレート・ヴィンテージですよ奥さん。パヴィが100点取ってたりもする年。
まぁ、ロランたんが関わっているワイン自体はかなり多い訳でそこまでなら珍しくもないんですが、彼のお膝元たる右岸メルロですしどうやら採算が合わなかったのか、出来が気に入らなかったのか1999年から作り始めておいて2008年には製造中止に。
現在ではモンブスケ、パヴィ、クロ・レグリーズなどのワインのセカンドワインにブレンド用としてこの畑のブドウが使われているとか。


ってことはコレとかに入ってるって事かしらん?

前述のような理由からENOTECAがチョー大量に仕入れていたので、一時期安旨ボルドーといえばコレ!な定番銘柄になっていたハズなのですが、一時期のロランたん嫌われっぷりだとか、生産中止という事もあってか置いてある店にはポツポツと今なお少し余っている感じです(今回の2005は大量に抱えてたエノテカが放出したのかも?)
で、実際もんだい美味しいの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(熟成図れる人なら+♥?)
うむ、流石であるゾ!
やっぱりコンサルタントブームは消え去ってはいけなかったんですヨ・・・・・・これ、当時はもっとしっかりしてたんだろうなと思わせますし、ロランワインはちゃんと熟成するんだろうなと思わせるには充分な品です。
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色は熟成品らしくちょっと褪せた感じで褐色寄り。でもまだまだ色味がしっかりしている方かしら。
澱もガッツリ出ておりまする。
香りはそこまで強くもないながら、熟成特有の香りは規定値は入っていますし、まだまだ果実感もアリ。赤果実っぽさも若干含まれてるかな?程度には若さもありますし酸がたっているだろうことは想起させますネ。
味わいも熟成ワインらしさがありつつ、果実のタッチは抜けきっておらず、メルロらしい滑らかな口当たりで程よく呑みやすい・・・・・・という典型的なメルロスタイルが最低限全部揃っているんですヨ。
酸はしっかりめ、ケモっぽさ少々なのはフラン辺りの特徴からきてるのかしら?
カスティヨンが一流産地になりきれていない「ちょっと余韻が短く、一見まろやかだが言い方を悪くすれば中抜け感がある」のが忠実に再現されちゃってる感じがしなくもない。
のですが、たまーにある安くて10年以上経っているワイン達の中では群をぬいて果実要素がまだまだ健在でスマートな回答例であると言えるんじゃないかと。
ちょうどこの頃流行ったギャルゲーがあったなぁ・・・などと葉鍵辺りを見て懐かしく感じられるような玄人オジサンに敢えて改めて呑んでみて欲しさあるかも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
古酒入門にちょーど良い感じ!
熟成しているのに果実要素などがまだ取れる点、コンサルタント云々などが見てとれる点などから古酒入門編としてかなり良いのではないッスか?
コレに関しては大量買いしてたENOTECAが正解だったと言えなくもないかと。
古酒なので使い方もシビアだしこの頃だとコルク不良もまだまだ多いしエノテカ輸入でショップに出回りまくってるから保存状況どうなの?などなど古酒が抱える難しいポイントが上述の通り、幾分か和らいでいる。
古酒を始める人にとっても、改めてデイリーでという方にもなかなかオススメしうる品になっていると思うのですよネ。
それが2000円台はいよいよ破格になっています。
あせきった感じがしないのが何よりもグッド。これがデイリーで量産され続けてたらけっこー恐ろしい事になってた気がします。もったいない!

というわけで、サント・コロンブ2005でした。
一時期では当たり前に知られていたワインなので今更感はあるにせよ、ちょうど10年前に作られなくなったワインでありますし、何だかんだミッシェル・ロランは凄かったのだと改めさせてくれるような品ではないかと。

条件的に破格


もはやコレも懐かしい始末
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| フランス | 09:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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(準備中)スーパームーンに合わせて。今や幻のコラボワインだというけど? マーロー・ルージュ

うぇるかむ!

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| フランス | 10:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アカシア入りってどうなの?という話。 シャトー・グリモン・キュベ・プレスティージ

うぇるかむ!
えー、今日はこのワイナリにしようかと思いましたが・・・今日も簡易更新っていうか点数づけしない奴です。
なんでそうしたかというと・・・・・・あーんまり良い点数つかないしなぁという。

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シャトー・グリモン・キュベ・プレスティージ2012
実は貰い物だったりするのですが、その時言われたのが
「3000円ぐらいするワインが安くなってると言われて買った」
との事で。
私は「多分評価厳し目になりそーだけど書いても大丈夫?」とはその日に聞いてありますた。
なんでそんなことわざわざ言ってしまったかというと
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銀。ダメ金でもなく。

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なにより安定剤(アカシア)の文字です。
アカシア入りのボルドー3000円ってそんな訳あるかーいと思ってみたらやっぱりそんな高くなかったという。


ドゥルト門下のデロー社によるものらしいんですけどそれほど強い情報もなく。
なにより味わいが「何故かあんまり変化しない」という。
実は最初の一口は意外と濃さがあって(単調だけど)何となく「ボルドーにしてはしっかり作ってるのかな?」と思わされるのですが・・・・・・
何度呑んでもグラス内変化もしなければ、それどころか数日置いておくと果実感だけが下降するけど何か濃くそして飽きる。
メチャクチャに濃いって程ではなくボルドーにしては濃いコーヒーっぽさがある?みたいな具合なんですが(それは低価格のアルゼンチンマルベックよりもずっと濃くないもの)なのに妙に今ひとつ飽きる。
で、多分これってアカシアの効果であり、またこういうのってレストランとかにとっては使いやすいと思うんですよね、だってあんまり変化しないんだもの。
こういうタイプがグラスワインとかで出てくると。う、うーむ・・・・・・
確かに一瞬意外と?と思っちゃいかねないのではありますが、やっぱりアカシア入りはあんまり良くないなぁと思った次第でしたとさ。

| フランス | 09:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロマネコンティ(DRC)とデュジャックの共同作業なプロヴァンス!? ドメーヌ・ド・トリエンヌ・レゾーレリアン・ルージュ

うぇるかむ!
個人的にフランスは南仏を応援してる側な私でありますが、今日はそんな中でも注目してる地域・・・というより、ネームバリューのがこれ凄いよなっていうワイナリのモノを。

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トリエンヌ・レ・ゾーレリアン2013
まぁ、ここだけだとありがちな安めワインなのでありますが・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(生産者インパクト的には+♥?)
お基栄のエチケット自体は何ともいえない普通さとバラバラとしたフォント具合で、あんまりセンスある方じゃないと思います。
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ロマネ・コンティとデュジャックの名前がなければ
っていうか裏側が全て語ってくれているので説明不要さ半端ないんですが、ロマネコンティ(ヴィレーヌ側)とデュジャックが共同で作っているというワイン。





作りとしてはレミ・ロジエという方が主に指揮をしており、野生酵母かつ夜収穫でデュジャックで使われていた小樽にて一年熟成・・・・・・と、データ的にもそこそこな力の入れ方。
今回のレゾーレリアンはシラーとカベルネのミックスということでして。
さて、まぁそんなご高名なコラボでありますが、実際問題どうなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
すっきり?(しすぎ??)
なんかめっちゃくちゃクリアな印象のワインでして、良く言えばスッキリとした悪く言えば味わいがあんまりないスタイル。
プロヴァンス赤っぽいっちゃーぽい「南フランスにしては整いが良いけど特徴的な個性もしれほどない」というのを地で行ってる気がします。
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あんまりスッキリしてたのでちょっと温めてみたりして遊んでみましたが、それでもスッキリしてた。

色はそこそこ明るめの透けるクリムゾンレッド。
香りがまずそれほど立ちはせず、紫果実と赤果実のミックスがほのかに。樽っぽさとかも案外としないです。
綻びとかヘンな臭みとかもなく、良くも悪くもおりこうさんな感じ。
味わいも同様で、シラーのスパイスがあったりカベルネの青さとかタニックさがあったりは特段せず、サラッとした口当たりとスルッと抜けていく果実の感覚がそのまま通りすぎていきます。
要素自体を書き出すと悪くないのですが、それらが全て言ってしまえば薄い。
美味しくない訳ではなく、拾える要素が最小限ながら整った綺麗さがあるような気がして、しかし本当に通りすぎていくので気に止める暇がありません。
ん、なんか美人が通った気がするような・・・・・・と町中で何人か越しにすれ違ったような感じ。
で、別にお互いに振り向いたりしないっちゅー感じッスネ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(料理と合わせるなら+♥?)
2000円前後のワインとしては、そこまでコスパ最高!ッて感じではありませんが、雑味があったりはしておらず冒険しない心づもりならアリなのではとも思います。
DRCロマネ・コンティの名前は・・・・・・むしろ期待しすぎてしまうような気もするかなぁ。
あまり料理を邪魔しないのは確かなので、グラスワインとかで出すにはそこそこ使い勝手がある気がします。
多分、温度高めの方が果実感出ますし。
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猪の自社のマークとかもロマコンがらみであることがわからないとむしろ安っぽさがあるので注意。
あくまでもテーブルワインであり、プレゼント向けではないのでガブガブ呑みましょう。

というわけで、ドメーヌ・ド・トリエンヌよりレゾーレリアンでした。
プロヴァンスの赤ってもうちょっとしっかり作れるんじゃ?という気がしないでもないのですが、ここももっとこれで味わいが濃ければよかったのになという印象。
ボトル個体差?
DRCに釣られる要素が多いワインとは思いますが、そこまで期待しなければ悪くはないテーブルワインでありますネ。
しかし、南フランスはまだまだ開拓の余地があるよなぁとは思うのでしたとさ。

モノ自体はレアではないので、まぁ試してみるのは悪くない?


本当に通りすがってくれます

| フランス | 09:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超ゴージャスボトルのフラッグシップシャンパーニュ。味わいもゴージャス! パイパー・エドシック・レア2002

うぇるかむ!
昨日がキュベ・クライブの記事でしたしせっかく年末年始クリスマスとある訳ですから、まぁクリスマス向けにまた泡をちょいちょいやろうかと・・・・・・

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パイパー・エドシック・レア2002
何か派手なやつぅーーーー!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
めっちゃレアモノ感デてるな・・・名前からして・・・・・・
最初のヴィンテージが実はイマイチヴィンテージなのに内容良かった事から「レアい美味しさ」として名前つけたらしいんですが、今だったらSSRだとか星5とかって名前だったんですかネ?(ソシャゲ脳)
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裏は日本仕様になっています。

えー、パイパーエドシックに関してはその辺りの酒屋でもたまーにあったりする程の超ド大手ブランドですし、敢えて詳細は書きませんっていうか公式なり検索した方が早い!
マリー・アントワネットに献上されてたの有名だから、FGOとかやってる人は買えばいいんじゃない?(パンがなければ風味)
マリリン・モンローとかで映画関係ワインとしてもっていう、割りとシャンパーニュ大手に多いブランディングもされています。
まぁ、それらエピソードもありつつこのパイパー・エドシック・レアの一番の特徴は
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この装飾よネ。
葡萄の蔓をイメージしたものなんだそうで、もう完璧に贈答とかパーティーでも偉い人が呑むやつ。
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プリントじゃないのがわかりやすい角度で。

ただ、醸造方法だとかに関しては今ひとつちゃんと調べる時間がなかった&その点があんまり意識的に書かれているところが見当たらなかったのですが、とりあえずシャルドネ主体でヴィンテージは限られている(8回?)という事で多少のレア度を付与。
さて、そんなラグジュアリー全快な品ですが、中身はどうかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
わかりやすいぐらい濃い!
とにかく味わいが重たく濃いです。ドン・ペリニヨン始めて飲んだ時もこんな気分だったなぁ・・・・・・シャンパーニュって割りと線が細く酸が多めに乗ってるタイプ(通には最近はこっちのが好まれる?)と迫力のあるタイプ(ドン・ペリニヨンとかクリュッグ寄り)があるかな思いますがパイパーエドシックレアは完璧に後者。
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色はかなり黄金に近く、2002ヴィンテージなだけはあるかと。
香りにむせるほどのバターでとてつもなく強い。
お、バタバタしてるな!って感じに即満ち溢れます。チョコっぽさなどももちろん出ていますが、酸がそんなに激しいって感じはなく(ここでヨーグルトっぽい酸が出るとドンペリになる)。
とにかく強いです。ただそれが何となく「立ち上ってくる綺麗さ」というよりは「ほぉぉ~ん、見てみ?我様であるぞ??オラオラッ」と迫ってくる感じ。
味わいも濃厚が過ぎるといっていい強いタッチであり、圧巻の重さの濃厚系シャンパーニュとなっています。
焼きとうもろこしの感覚やグレープ、それとアフターは甘く濃厚さに舵を大きく降った味。わかりやすくど濃い。
個人的には濃い中にも個性は生まれると考えているんですが、旧世代的な繊細主義とか薄旨思考主義の人とかは一口で呑むのやめるタイプ。
とにかくわかりやすい味わいの置き方、とでも言いましょうか、ツイッターなんかの解説1コマ漫画ばりに味わいをパキパキと紹介してくるような。
果実はこういのが出ます!はいここでトウモロコシとか!バターがのっかって旨味が出るでしょ!
そういう押しのワイン。まさにゴージャス絢爛主義な品。

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで測るものでもないが基本♥♥♥(プレゼント用なら+♥♥)
基本は贈答用なのでは?
箱付きにして贈答で確実にキまる・・・ちょっと派手すぎ?・・・なシャンパーニュで18000円ぐらいですから妥当かそれ以上ではないかと。
なにせ「レア」だし、名前が。派手だし。エピソードは多いし。派手だし。
ドン・ペリニヨンとかクリュッグとかクリスタルのメジャーさに比べると一段知名度が下がる点でも、ちょっとハズしがあるのではないかと。
自分で一人で買って呑むようなモノで決してないのはおわかりいただけるかと思う。セレブが二人以上で呑む品。
マリー・アントワネット好きな人は買えば?(アニメ漫画ゲーム世界におけるマリー・アントワネット=美少女だからナ)
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というわけで、パイパー・エドシック・レア2002でした。
案外と呑む機会がこれまでなく、呑んでみましたがチョーわかりやすい味わいで、ははぁなるほどって感じがしたタイプでした。
安めの価格のカバとか南アフリカMCCでも同様の系統の味ってそれなりにはありますが、ここまでド濃いのはなっかなかネ・・・・・・
金銭的余裕があれば、プレゼントには結構良いのではないかと思います。

珍しさは別にないので、好きなお店で。シャンパーニュ恒例ですが、箱の有無は注意。プレゼントには絶対箱付き!


最近のマリー・アントワネット

| フランス | 09:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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