オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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神の雫安旨ワインの「熟成」ってどうなの? ル・オーメドック・ド・ジスクール1994

うぇるかむ!
突然ですが、ボルドーです。そしてタイトルの通りでありますが、奴です。
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ル・オー・メドック・ド・ジスクール1994
お、出ましたって感じかしら?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥?(評論を考えなければもうちょっとあるかも)
この項目で1って、数日前の更新のボーモンみたいな「ラベルの出来栄えがどうしようもない」レベルでもあんまり出さないんですが、今回わざとつけてみました。
というのも、1994年つまり90年台前半と80年台のパーカーたんのジスクールに対する評価って「ゴミカスすぎてやべぇ」でありまして、しかも「1999~2001までがこのワイナリにとっても最上の3部作・・・・・・まぁ、騒ぐほどでもないですけど。4級レベルなんですけど」とスナネコ姉貴かな?と思うぐらいに興味がなさ気。
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裏もまぁ普通?

ジスクールに関しては当ブログ、このル・オーメドックだけ取り上げており、最初期に1回とそれを大分後になって試した感じ。何故か2010にばっかり当たってるという。
今回の1994は何故か唐突にENOTECAが大量輸入したもので、何故突然に1994なのか良くわからなかったりします。
正直勘繰ってしまいたくなる所ですが・・・・・・そもそも世間が「エノテカが突然1994のジスクールサードを入れたゾー!」と言ってもなんのこっちゃなので無視します。
そもそものジスクール自体が「神の雫でル・オーメドックという最下層のワインが取り上げられたことで日本と漫画影響を受けたらしい韓国ぐらいでしか価値のないワイナリ」
・・・・・・といいつつ、世間的な評価がカス以下の頃のワイナリのしかもサードって実際呑めるの!?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
古酒として結構呑める!?
いやさ、全然このワイナリには期待できないだろうなと思いつつってのもあるかもなんですけど、ちゃんと古酒の感じがしてまして・・・・・・古酒をガンガン飲んでいる人だと雑魚かもしれないのですが、そんなに飲んだナイ人には十分ありの部類な気がします。
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色は褐色が結構入っていてかなり枯れ感あり。
香りに既に熟成の干したような空気感で、しっとりとした感覚。
それほど香り立つ感じでなく、地味で沈むような感覚のはこのワイナリらしい要素なのかな。
味わいは梅たっちとキノコ感が別々にありつつ小さくまとめてあります。
果実感も残っており若干の赤果実感、それとキノコなどを含んだ熟成の香味。
ただそれがちょっち果実がわざとらしいかも?
なんかちょっと果実の残り方がチープ寄りでわざとらしかった気がしますが、それはまぁ温度とかもあるのかもしれませんしなんとも・・・・・・
アフターの長さはあんまり長くありませんが、ジスクールの「マルゴー周辺のハズなのに妙に沈む暗い要素の多さ」というのは緩和されてまして、最近のジスクールとは一味違ってます。
umami感はちゃんとあり、意外なほどしっかりしていて今がチャンス?
ただまぁ、どのみち地味さは否めないのですが、古酒ボルドー入門には選択肢に入りうるかも。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(古酒が絶対なら+♥)
ENOTECAでは4200円ちょいとなってまして、ギリギリでハイクラスにはならないぐらいの価格。まぁ、最新ヴィンテージなら3000円いかないのでそこそこ上乗せされてる?と言えなくもありませんが・・・・・・まあ、94年だしネ。エヴァンゲリオンすら放送されてないですから。
蔵元からすれば投げ売りなオールドなんですが、オールドの味はしっかりとしているので、古酒入門であればこの価格は有り。
プレゼントにすら「神の雫に絶賛されてた、しかも古いの!」といえば殆どのボルドーワインより日本国内限定で殺し文句となり得ます。
古酒を何かしら飲みたいという方向けのアイテムかしら。本当の最上位を飲みたい!みたいな人は他のがいいんですけど、古酒を飲みたい!であれば充分に機能してます。

という訳で、ルオーメドックドジスクール1994でした。
古酒として枯れ過ぎてないことに若干の「?」はあります。農薬効果であるかどうかと言われたら、しょーじきな所そういう側面があったのかもしれないと推察もしまス。
ただまぁ、1994年のワインで5000円アンダーでしかも知名度がそこそこあるっていう条件はなかなか揃わないでしょう。
もしも古酒経験0であったら、参考になりワインかもしれませんネ。

ほんと、なんで唐突に1994?


読んだことも何もないんスけど、名前だけはぴったりな感じ・・・・・・
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| フランス | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヌフトップ級のデイリーを飲み比べ!その意外な程の違い。 ドメーヌ・デュ・ペゴーよりキュヴェ・マクルーラ2013とセレクショネ・パル・ローランス・フェロー・プラン・ペゴー・ロット2012

うぇるかむ!
突然ですが、ローヌでございます。ええ、こんな比較をお家でしましてネ。
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ドメーヌ・デュ・ペゴーよりキュヴェ・マクルーラ2013とセレクショネ・パル・ローランス・フェロー・プラン・ペゴー・ロット2012
あ、画像は思いっきり写真とってるとこ映ったんで諏訪子様に歪めていただきますた。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ペゴーファンなら+♥?)
ドメーヌ・ペゴー、当ブログでは懐かしアイテム気味になってますし、低価格版は初かな。
かなり初期にレゼルヴ版と神の雫にも出たダ・カポ版をやりましたっけなっつかしい。
なので、ペゴーに関して自体は割愛いたします。
今回はそんな超お高いトップ級も作っているペゴーの低価格シリーズ、ローヌ的には主戦力であり非常に大事なラインですが実はペゴーは結構な数低価格版をやっていまして。
(なので正確には今回の2点はシャトー・ペゴー名義でのリリース)

・キュベ・マクルーラ
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ペゴーの低価格ラインナップの中で「ヴィンテージを名乗れコート・デュ・ローヌ名称が使える一番下のアイテム」がこのキュベ・マクルーラ。
オーセージ・オレンジという果物=マクルーラがヌフの公園などでは植わってて、その名前が使われてます。
日本風に言うと「キュベ・近所のおっちゃん家に生えてる謎のみかん」です。何ともわかりやすく低価格らしい気軽な名前なのでス。
品種構成は年によって違うと思いますがグルナッシュ60%・シラー25%・ムールヴェードル10%・サンソー5% という表記がそこそこ見られ、グルナッシュ主体に南仏系が入っている構成。

・セレクショネ・パル・ローランス・フェロー・プラン・ペゴー・ロット2012
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マクルーラが「ローヌを名乗れる最安値」なのに対して「ローヌすら名乗れぬヴァン・ド・ターブル」がこのプラン・ベゴー系。
(因みに私は今回ほぼ同じ値段で買ってますし、あんまりターブル格下げだからといって安いかっていうとそーでもない。ギガルとかシャプティエとかのが安いの作ってるぐらい)
な☆の☆で☆す☆が
今回のプラン・ペゴーは「ヴィンテージもの」です。ちょっと説明がいるかしらん。
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これが通常のプラン・ペゴーでして。このシリーズは本来
「ペゴー自社畑からかき集め、ヴィンテージ違いをブレンドしたアイテム」
となっており、↑の方に車のメーターみたいなので何年のワインをブレンドしたかがわかるという形になっています。
つまり「ヴィンテージが違うから、ターブルです」という訳。
しかし、今回のセレクション版はロットとして無理くり記載しての通り単一ヴィンテージ・・・つまり2012年ヴィンテージです。
じゃあ、なんでローヌを名乗れないの?というとこのセレクション版は「違う地域の畑が混じっているから、ターブルです」という訳。
エルミタゼと同じですネ、言ってみれば「コシヒカリだけど新潟と長野のが混じっているヨ!だから新潟産コシヒカリどころか等級米としても名乗れません!」的。
このセレクション版はラングドックのコスティエール・ドゥ・ニーム地区の畑のものが半数以上を占めるという形。
品種構成はグルナッシュ60%、シラー20%までは似てるんですが、カベルネ・カリニャン・メルローで残り20%をテキトーブレンド。
ラングドックって意外とカベルネやメルロー作ってるんですが、多分ペゴーのところでもサクッと植わってるんじゃないかと。
一応この2012年が最後ってことになっています。

成り立ちと品種構成が違うことによる差は出るのか?

香り・味わい(最大10PT)
どっちも:♥♥♥♥♥♥(ローヌ系好きなら+♥。おこのみで)
面白いぐらい両方で個性があり、好みがわかれるでしょう
驚くほど違って「おいおい、これ全然別ワインな上にあくまでも同じぐらいの値段だな!?」とびっくりしました。
この時、優劣つけられない感じ。何故なら、グルナッシュ主体ながら全然方向性が違うから。
(個人の好みだけ言えば、セレクション版のがいいかな)

・マクルーラ
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少し赤紫がかったラベルデザインカラーになっています。
色はかなり強い紫。どっちかというとシラー寄り?みたいな色をしています。
香りに紫系果実と赤果実が半々、それもかなり重たい内容。
スパイス要素なども少し重ためで、引いてあるブラックペッパーかな?ぐらいの。
味わいも重厚で、「ジゴンダスです」とかソムリエに言われたら思わず「わかるーwww」とか言っちゃいそうな感じ。
紫果実が主体で、大分ムールヴェドルが強く出ている印象。多少オイリーだし、果実部分はとかく重たいのです。
その重たさのまま最後まで重厚さたっぷりに締めてくる内容で、タニックさもあるしどっしりしっかりとした味わい。
ちょっと滋養感もあって、ただただ固いだけでないところは流石。
ガッツリ系のスタイルで、アメリカーンな評論家好みなタイプと言えるでしょうか?
パワーもバランスもしっかりとしたテーブル・ローヌ。


落ち着きすぎなお姉さんって具合。

・キュベ・ローレンス版プランペゴー
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こっちはオレンジっぽい雰囲気のカラーリング。
あ、これじみーに「中身のタッチ」に合わせたカラーリングなのかしら?

色は上述のマクルーラと比べると明らかに赤さが多く入っています。
香りからも全く違う造り手かな?と思わせるほどで赤果実とオレンジの香りが主体。こっちのがよっぽどマクルーラなんじゃ?という具合。
ちょっとイソジン寄りな甘味なども含んでいる辺りが値段相応なところですが、グルナッシュ主体の正しいあり方っていうかボノーとかのスタイルにずっと似ています。
味わいも同じくオレンジの雰囲気が全般に出ていて、パッと明るい。
クールな紫果実系のマクルーラに比べて、パッションな赤果実かなって。
大幅に違う空気感。オレンジのジャムに軽くシナモンスパイス、そのまま軽くフィニッシュをしていきます。
残り方などは短いものの、グルナッシュ主体のらしさにあふれた構成になっていて、サッと呑んでほのぼの出来るグルナッシュの本懐がちゃんと感じられるアイテム。


頭カラッポ気味な妹様って具合。

といった具合で、まったくキャラが違いました。びっくりした。
あまりに違うのですが、これはヴィンテージの差よりも使っている畑および品種構成のが出ているのかなーと思います。
っていうか、多分ムールヴェドルとサンソーが堅さを演出してる。またはカリニャンなどの軽さがセレクションに出てる。
いずれにしても方向性は違うとはいえ、低価格ならではの「ちょっと高級品からは足りない部分がある」のは事実であり同時に「低価格で良くまとめてある」という印象。

コストパフォーマンス(最大5PT)
両方共:♥♥♥♥
2000~2500円のアイテムとしてはかなり良く出来ています。
もっと低価格でも似たタイプはあるのは事実、ですがそれらよりもまとめ方は上手。あと、あんまり温度とか日数きにしなくていいところがあるかな。デイリーとして使いやすい部類だと思います。
上述のとおり味わいの傾向が違うので、私の様に並べて呑んでみるのはかなり楽しいと思います。
ローヌ低価格の水準としてきっちり測りになってくれることでしょう。
プレゼントにもギリギリでオレンジの樹の話を引っ掛けたり、今はないラストヴィンテージだったりをひっかければいけなくもないかと(nvのプランペゴーですら、車のメーターみたいな面白アイコンとかでプレゼント出来なくもない辺りド優秀)
痒いところに届かないワインが多い中、どちらのアイテムも使い手があるのはいいよネ。

というわけで、ドメーヌ・ペゴー(シャトー・ペゴー)より2つの低価格アイテムでした。
並べて呑んだ甲斐があったいい例でした。ここまで違うとは驚きでしたネ。
どっちみローヌにおける最重要存在の低価格、是非お試しあれ。

どっちもまだ売ってますが、一応ローレンス版は現行で最後らしいのでお早めに?




姉妹だけど全然違うキャラって二次元では多いのよナ。

| フランス | 23:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ボルドー白最高峰、魔法の銀翼・・・・・・ エール・ダルジャン2014

うぇるかむ!
ここのところ安ボルドー続きだったので、一気に高ボルドーそれも白でいこうかなと思います。

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エール・ダルジャン2014
超有名ドコロですが実は当ブログ初登場!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
端的に言っちゃうと「シャトー・ムートン・ロスチャイルドがガチでムートン作ってる自社畑でやっている白ワイン」です。
ボルドーでは白も作れる訳ですが、その中でも一級シャトーがやっているという事で知名度は抜群です。
また、アーティストラベルではないんですけど、それでもカッコイイ名前「銀の翼」とシンボルや文字列の配置の良さ!ここは流石って感じがします。
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裏はわりと普通。

しかしながら、実はデビューは1991年。ついでにあんまり評価誌ではグレートとまではいわれていない所もあります。
ついでにどこも言及してはいませんが、90年初頭のムートンって1990というグレート・ヴィンテージだというのに「ただしムートンてめぇはダメだ」とやたら低い評価だったり(神の雫ですらグレート・ヴィンテージなのにクソだった一級ワインにラインナップされてしまうほど)91年は大寒波の酷いヴィンテージだったり93年のバルテュス騒動があったりと
「ムートンの歴史的に見て、かなり悪い方向にドタバタしてたころ」
なのでス。色々な言われがありますが、重なってる状況として「プライベート用には作ってた白すら売って稼がねばならなかった」のではないかと想像出来ます(真実かはわからん!)
ついた名前も故フィリピーヌ女史がバロン・フィリップから聞いたお伽話から名づけた、とされており、ある意味では物凄く願掛けしたかったんではないかと思うんですヨ。
結果的にはオー・ブリオンやマルゴーの白各位と同様に「一級の作る白」としてのブランド力を持つに至ったワイン。
因みに品種比率はSBとセミニョンで半々ぐらい。
さて、本当に魔法のように美味しいのでしょうか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
朝呑みたい系の飛びたくなるスタイル!
新モノの白ワインとしてなかなか高揚感があるアイテムでした。
意外なほど新世界――自分用のメモではわかりやすくピーター・マイケルに似てるとした――チックな樽の効き方なども見られる品です。
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因みに、抜栓一日後。
色はかなり強めにイエロー。新モノとしては超強いカラーの部類。
香りに朝っぽさが全快!ヨーグルトのような酸、柑橘のフレッシュジュース、隠し味程度にライム。
さわっやっかーなにちよおー♪ってな清々しさ。
味わいは香りをベースに段階を踏むタイプです。
まずヨーグルトの酸、それから柑橘果実、ほのかにすだち、と思いきやコーンフレークの層に入ってくる・・・・・・というパフェみたいな分割さがあるんですネ。
で、最後にはそれらが程よく混じって終わるという構造。軽やかに食べれるパフェ。
アフターがもうちょっと長い方が嬉しいんですが、程よくまとまった酸とミルキーさ具合でかなり飲みやすくも仕上げてあります。
いい具合に玄人好みな酸味が目立つのは、一部の「酸やミネラルがない白許さないマン」には嬉しいポイントのハズ。
もうちょい寝かせたらよりセミニョンの重厚さが出てくるんじゃないかなー、とは思いましたが現段階でも新モノ白として十二分に心がぴょんぴょんするんじゃー。
いや、どっちかというと紳士的な佇まいというかイケメン寄りかも?スタイリッシュで爽やかなポジション。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
大体9000~15000円で推移しており、同じヴィンテージでもお店でちょいちょい違ったり、またはヴィンテージの良し悪しで値段がかわります。
まぁ、1万平均の白としてはハズしてないですし、その上で知名度とかは抜群に良い(知らない相手でも説明すればかっこ良く感じてもらえるハズ)なのは良い点です。
個人的には休日の朝にコレ飲みたいなぁって感じであります。何だかんだ贅沢な雰囲気にさせてくれるので。
料理との合わせも今すぐ呑むなら教本通りの順番とか合わせ方をすると失敗するでしょう。
ゆったりと是非呑んで欲しい。

というわけで、ムートン・ロートシルトよりエールダルジャン2014でした。
なんかもうちょい呑んだことあった覚えがあるんですが、今回初掲載なんで言わせてもらうとなんだかんだムートンって良い出来かつモダンめで、酸を強く仕上げてあるなぁと。
赤もちょっと酸味に独自性があるかなぁなんて思ってるんですけど、白でも同様ですネ。ムートン流儀の白、体感出来ますヨ。

決してレアものって訳でもなくバックヴィンテージも市場では転がってるので、お好きなモノで。


あ、キッド様ぴったりやん?


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| フランス | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これがボルドー・シューペリルーの最大値か?名前も何だか並外れてるらしいゾ エクシミウス・ド・シャトー・ラヴィル2014

うぇるかむ!
ボルドーの低価格で最近更新してまいりましたが、一区切りに「完璧に馬の骨寄りの実績や来歴のアイテム」という地雷感満載なアイテムで。

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エクシミウス・ド・シャトー・ラヴィル2014
みよ、この何奴?って感じのアイテムを・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥(なんか名前的に+♥?)
エクシミウス=素晴らしく並外れた、という意味なんですが、それ自分で名乗っちゃう!?ぐらいの感じ。
なんかその度胸レベルとかで追加点でございます。
因みに、裏ラベルはENOTECAシールしかなし!

造り手はシャトー・ラヴィルというところで、その中でも古樹が多いフラッグシップがこのエクシミウスです。
以上。
・・・・・・そう、他に書く要素が殆どありません。
著名人のコンサルや所有でもなく、ダメ金も1つぐらいしか取っておらず、メルロ100%という如何にも量産産地らしい思い切りの良さで、ENOTECAのバイヤーが気に入って仕入れた程度の情報しかありません。
という、超怪しい下っ端ワインなんでありますが、それってちゃんと美味しいん?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
あれ、意外とちゃんと美味しいん!
驚いた事に、割りと悪くないボルドーっぽさとそこそこの飲みやすさのワインとなっていました。
テーブルワインとしては非常に丁度いい所に収まっている印象です。ボルドーとしてはそれなりな質かも。
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色がまず透けがほぼないクリムゾンレッド。
超がつくほど新モノボルドーだともっと薄いのも良く見られるものですがこれならまぁまぁ次第点?
香りにカシス感がそこそこ強めにありミルキーなタッチも大柄ですが見られるのも特徴かな。
香りのタッチはどっちかというと、カリフォルニアに近いかも・・・・・・そういうボルドーチックさが薄いちょっと作ってある感じのボリュームです。
それでいて、甘いタッチは控えめな点はいいところ。
香りに比べると味わいはちょっとシンプルすぎるというかボリュームはやっぱり控えめになっちゃうかなーという所ではあります。
果実感が前面に出ており、それからミルキーな新モノらしさが多く出て、これから盛り上がるかな?というところでやっぱりアフターが弱いという。
ボディが結局のところ弱いんスよね、この香りの印象からすると。
しかしながら口当たりから最後までそこそこに滑らかで雑味なく仕上げてある点はいい所。
最終的にはボルドーの薄さを感じさせられはしますが、フードフレンドリーではあるかと。
ここ数日の中ではバランスはイイアイテム。
控えめおとなしい凡庸なモブキャラ感あふるる、なんともボルドー的な地味っ子ですがそれなりにヒロイン格は備えているような。
名前付きモブぐらいの立ち位置?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
通常価格2200円と2000円超えてしまってましてちょっち微妙?とも思いますがまぁセールとかが入ったらもっとお得感があがるかな?
ボルドーとしてはそつなくこなされているワインだと思います。というか、意外と気難しいしそのそつなくも出来てないワインが多い訳で・・・・・・そんな中ではおすすめ出来る部類?かなという印象です。
エクシミウスという名前ほどの素晴らしさはないけど、まぁテーブルワインとしては充分かもしれないという。
ボルドーらしさという意味では、メルロを試したいという初心者やティスティング勉強にも○。

というわけで、エクシミウス・ド・シャトーラヴィル2014でした。
悪くないも良くもないぐらいの立ち位置っちゃー立ち位置でございますが、しかしながらもっと薄々だと思っていたものだから予想よりずっと良かったという品。
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これが1500円ちょいぐらいまで下がるとかなり良い感じではあるのですが・・・・・・まぁ、セールに期待って所ですかネ。


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| フランス | 13:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今度はデュクリュ・ボーカイユの所有なリストラック産、非常に惜しい印象? シャトー・フルカ・ボリー2012

うぇるかむ!
昨日はパルメ関係のメゾン・シシェルのアイテムでしたが、今日はデュクリュ・ボーカイユ系のボリー家の所有の安メドック。

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シャトー・フルカ・ボリー2012
何とも派手なラベル!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ボルドーにしては派手なので+♥?)
めっちゃ派手な、ありそうで意外とない真っ赤な下地のラベルとなっています。
既に書いちゃいましたが、ボリー家によるアイテムです。デュクリュ・ボーカイユは結構好きなんですよネ私。


ただ今回のは前回のものとは違ってリストラック・メドックのシャトーもの(つまり一応自社ブドウオンリーかつリストラック地区までは絞ってある)という感じ。
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ラベルが派手なのでこれもエノテカ限定・・・・・・ではどうやらないようで、ボリー家がかなり最近になって買ったワイナリなようです。
この前のヴィンテージ2011ではアドヴォケイト85点という微妙な数字を取りつつ
「論争になりそうなラベルだけど、活気に満ちたドラマチックなエチケットデザインで、ボルドー伝統をブレイクするには良いと思う、ワイはめっちゃ好き!」
「リストラックの中では上位の満足さ」
というような評価になっています。(誰の評価かまではちょっと不明)
さておき、では実際にどんなものかと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(ただし呑むタイミングで反動あり)
酸、強くない!?
ちょっと驚くほど酸が強く、いくら中盤以下とはいえこの年号のアイテムとしては異様といっていい酸っぱさを最初に感じたんですネ。
そのままだったら掲載見送りも考えねばって感じでしたが、ちょっと時間をとってあげるとそこそこ甘味も出るようになってくれて悪くない状態に。
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↑で撮りきれなかった部分も派手です。

色は結構紫目で透けもあまりない紫黒系カラー。かなり濃い目な雰囲気なのは新モノとして好印象。
香りに酸が既にこれでもかと立っているのはポイントというか面白い部分?
ケモノやチョコと同時に果実酸が香りからしてしっかりと感じられるんですネ。梅っぽくはあまりないのに酸が高い、と。
味わいもボルドーとしてはパワータイプの風味があり、上述した要素・・・つまり酸味が主体となったワイン。
赤果実と紫果実両方の酸(ただ明確な果実の指定はしづらい)、そこに少し苦味やらタニックさが出るんですが基本はこの果実のお酢パワー!みたいなタッチ。
時間が経つと甘味があとから追ってやってくるようになり、ここからが本領発揮ですネ。
何れにしても、酸が強いのは果実のありようからかなぁと思うので2012年という対して良くもないヴィンテージにおいてこのしっかりさなのは面白いかなーと思います。
ボルドーとしては果実のパワーがしっかりあって悪くはないなぁ、と思ってたらどうやら地区では最古級古樹使用らしい。なるほど。
多分、もっと美味しく飲めるタイミングがあったのだろうし、グレート・ヴィンテージは結構楽しめる内容が出てきそうと予感させる「惜しいワイン」な感じでした。
まぁ、これもまた本家のバランスとは全く違う(っていうかバランス感でいえば悪い方の部類)アイテムではあるので格安デュクリュとしては呑めないのはわかっての通りデス。
なんというか、小生意気めな少女よりキャラ。釘宮理恵が得意としてそうな感じ。あ、違うな、昨日(今日?)「エロマンガ先生」なるアニメを見てたんですがそこに出てくる金髪のイキったメンヘラに似てる。
私はそんなにツンツンされてたり個性を通り越して異様なのは好きでもないのですが・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
価格が2011で2500円アンダーでして、ENOTECAのボルドーとしては安値寄り。
または、流石にこのぐらいは出すと馬の骨寄りボルドーでも個性をちゃんと個性として見いだせるかなぁという印象。
3000円超えちゃったら他のもの買いますが、まあセールとか含めて2000円前後ならそれなりに面白い部類なのでは?という。
アドヴォケイトで特筆されるラベルもあって、一目に面白いアイテムだと思います。テーブルワインで出すにも予め棚に飾っておいた方がいい部類。
自宅で飲めるなら、これもまたちょっと捻くれたところがあるので、上手くタイミングと料理で調節してあげて。

というわけで、フルカ・ボリー2012でした。
非常にアクの強いワインだなぁという印象で、本家やブラネールに見られる淡麗な貴公子的な所は皆無(それに憧れてそうではある)。
こうも作りが違うというのも面白いかなぁと思うのでしタ。

ちなみにネット上では売ってない?というかコレから売出なのかも。
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正直、来週からは見ないつもりだけど・・・・・・(グラブルのついでに見ちゃってる)
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