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狼男と処女の血!?ルーマニアのちょい熟カベルネ。 セナトール・牙・カベルネソーヴィニヨン2008

うぇるかむ!
なんかすっかり夜になってしまい、ローヌで更新するのもなんかこうパワーがヘロヘロ~って感じなので、最近呑んだテーブルワインからひとつ。

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ワォオ~ン。
というわけで、ルーマニアのKIVAというワインです。
完全にネタキャラなのでさくさくーっといきますよー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ネタラベルに対してポイントが高い当ブログです。
地球上ほとんどのところでラベルと味を同列で語るところはない(ハズ)なんですが、これもまぁ旨いこと国柄だけで推してるまさに「おぅ、ジャパン!SAKE!」に近い「おぅ、ルーマニア!ヴァンパイア!」なアレです。
狼男が月でワォーンにKIVA、とどこで作ってるの?って気分ですがどうやら日本向けラベルなんですね。
ガロン!ガロン!ワォーンとか思いながらネット調べをしてましたら
赤ワインを「処女の血に見立てた」とかいうのが平然と逸話に出てきて若干びっくりしてます。
えろい。
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あと、トップが意味わからん。
誰だこいつ

そんな中身はルーマニアで唯一オーガニック認証があるらしいセナトール・ワイナリーというところだそうで。
ほとんどデータがない、というよりはルーマニアの規模の小ささを感じさせます。
ついでに、このセナトール社、ドラキュラ本拠地のトラン・シルバニアに畑を持っていないっぽいという……
データ自体はくインポーター公式ホムペが妙に詳しいのでこちらで。
見事にネタワインですが、なにげに2008年のカベルネ100%。そんなわけで内容はというと……

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
意外とふつーにちょい熟成したカベルネとして飲めます。
ラベル通りになんかちょっと獣臭い(これは私は苦手)ところもあるものの、総じて悪くない仕上がりになっています。

色はなんかちょっと濁った感もあるオレンジであんまりここはキレイでなかったり。
香り自体も強くはなく、しかしながらカシスと旨味系のダシの香りは存在。
毛皮っぽさ、多少の胡椒感があり、青臭さが転換されている印象ですね。
味わいも大体香り通りに、ダシ系のタッチがワイルドさを思わせる仕上がり。
強くない果実の要素が幸いしてか、ヘンに甘ダレもなくシロップめいた安っぽさなどもなく、短めの余韻で終わるという。
ボルドーの安い熟成モノの多くと比べると08年にしては歳を取り過ぎていますし、ワイン通の見解としてはあんまり良い印象はもたないかも。
しかしながら、そこそこの熟成感(なんか2000年前半ぐらいには思える)を満遍なく持っているので、テキスト的ではあります。
加えての毛皮要素やこうした新境地にある酸味の独特さがちょっとおもしろいという。
ネタに走っている割にはダサくはないって感じは印象いいかも。
まさにガロン(ヴァンパイアセイバー)

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
1600円の平均的なレベルの味だとは思います。なのに何故4ポイントにしているか。
それはラベルイメージと味わいの合致、ネタとしてのワインとしては高次元だからです。
2008という年号もたまたま相成っているのはありますが、狼男のイメージというのが結構納得行きました私は。
そういう訳で、ルーマニアというマイナー産地などをオマケしての点数付けになっています。
また、ちょっとした熟成したカベルネってどんな感じ?というのの参考に多少なりますからお勉強向けでもあるかも。
妥当性に+がそこそこあって、これ日本向ラベルとしては成功の方じゃないでしょうか。

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ラベルの後ろもなんか珍妙に見えますしね。

というわけで牙カベルネソーヴィニヨン2008でした。
ジャケ買いでぴったりするっていうのは、実はワインにおいてはそこそこ多かったりしますが、これはその典型例を見せてくれるかもしれません。
ハロウィン向けに用意しとくのはすっごいアリだと思うのでした。

このインポーターのノリノリ感!

キバッ(CV:杉田智和)

因みに私はガロン・・・ではなくバレッタ使いでした。

| ルーマニア | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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