オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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元建築家が作るシュナンブランは実に構造的?よく出来た新世界風ティスト。 ド・トラフォード・シュナン・ブラン2014

うぇるかむ!
南アフリカ!!!!!ひっさびさに南アフリカ!!!!!ちゃんと飲んでますから南アフリカ!!!!!!

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ド・トラフォード・シュナンブラン2014
それもシュナンブラン!!!!!!!!!!!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(アーティストラベル的には+♥)
ラベルはアーティストものですネ。作り手であるデヴィッド・トラフォードの奥さんが描いているもの。毎年違うんですが、毎年なんか微妙に暗い感じなのが特徴。下の方はあんまりこだわりない感じかなー。
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裏からとると不気味な域に・・・?

作りてであるトラフォードに関しては随分前にサイン・レッドでとりあげましたっけ
ニューヨーク・タイムズで評価があがり注目されるようになった元建築家のワイナリです。(実は赤も呑んでるのにうっかり更新してなかった模様otl)
が、赤の方が圧倒的に知名度が高くこのシュナンブランは割りとスルーされ気味なアイテムな模様。
年産9000本ぐらいとギリ万単位になっていないアイテムではあるんですけどネー。
ただ、樹齢も30年が平均だったりでそんなに特色はないアイテムではあったりします。
ステレンボッシュですし、赤のが得意なのはわかりますが果たして・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥(南アシュナン好きなら+♥)
樽ドネに激似!
かなーりしっかりした味わいになってまして、ボリューム感たっぷりっぷりがアメリカ系シャルドネっぽさすらあります・・・・・・その上でスムーズさや中間のバタ感はシュナンブラン的。
うーん、やっぱり南アのシュナンブランは素晴らしいなぁ・・・・・・
201702132235221ba.jpg

色は比較的黄色さが強め。
香りにグレープフルーツ、僅かな杏感、なによりもバターっぽい感じがしっかり出ていて、チーズケーキっぽさすら。
そこそこに木の実の印象もあって、南アフリカシュナンブランの中でもボリュームは大きい方です。
味わいもガッツリとしています。かなりガッツリと黄色い果実とミルキーなバター要素がフルスロットルでガッ!・・・・・・と入りつつ、途中で滑らかになるのが実に南アフリカシュナンブラン!
最初のボリューム感がかなーり高くある分、中間で抜けた時の高貴さ(と私が言っている中間のバターを感じさせる抜け方)がギャップに感じるかもしれません。
かなりパワーがある見かけに反して、なんか意外とちょろい感じがあるのがいいですネ。
それぐらい最初の作りが濃かったりするので、そこを対立的とみるかどうかで好みがわかれるかな?
アフターもそのままスッと抜けていき意外と長くはない。
ガッ!とした迫力のあと穏やかになるタイプで、キッチリと作ってあるもののそのキッチリさが仇になってそーな部分も感じるかな。
シュナンブラン主体のワインのベースは整いつつ、やっぱり得意ではないんだろうなぁとは思います。
とはいえ、そこは僅かな差。
それでもパワフルでありながら高貴さをもつ白である事に間違いはありません。
典型的シュナンブラン。アルトリア・ペンドラゴンなワインです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(濃い白をお求めなら+♥)
なんだかんだ破格なんですよ南アシュナンブランは
税込み3000円ちょいのワインであり、割りと在庫しちゃってるアイテムみたいなんですけど、間違いなく値段でみれば良い方なのです。
実際、某アメリカ大手の同価格より500円程度安い・・・意外と価格差があって場合によっては1000円違ったり同格だったり・・・シャルドネと比べてみれば500円差でとんでもない月とスッポンが拝めました。そっちも悪くはないのですがネ。比べる対象が悪いか・・・
さておき。濃厚めで樽感がしっかりしている白ワインをお求めの方であれば、かなーりオススメ出来るアイテムになっています。
逆に、南アフリカのシュナンブランを良く知っているユーザーには「どことなく、他の方がいいかも?」となる可能性も否定はしません。餅は餅屋。シュナン屋はシュナン屋なんです。
建築家相手にはプレゼントにもエピソードを添えれば使えるのはこの作り手の良い所。しかしながら、万人に相性が良い点もプレゼント的には評価点かな。
典型的といえば典型的な部分があるので、ブラインドで出しても悪くないかも?

というわけで、ド・トラフォードよりシュナンブラン2014でした。
南アフリカらしい高めのシュナンブランのタッチでありつつ、更にアメリカンな仕上がりを見せているのが実に建築家らしい構造的なアイテムだと思います。
個人的にはもはやシャルドネよりシュナンブランのが美味しいのが出来やすいのでは?とか思っちゃうのですがいかがでしょ?
(ただ、塩っけはないんだよなー)

売れ残りが市場には残ってますが、流石にそろそろなくなりそう?


あ、あれは何ペンドラゴンなんだーーーー(棒読み)

| 南アフリカ | 23:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カープスヴォンケル、マグナムを堪能する~その2。5日目の話~

うぇるかむ!
今更帰ってまいりましたので今日中の更新はとても間に合わない!
てな訳で・・・・・・

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なので、5日目のこの子の話でもと。

えー、以前書きました通り優勝景品にもらったマグナムなのですが
今の東京の気温(暖房入れない)で蓋だけして放置しつつちびちび呑んでたところ、今日まではギリギリ微発泡泡として呑めてます。
ついでに結構黄金色系のシャルドネとして呑めてます。
3日目ぐらいならブレなく強めの泡が出ているという。
案外、マグナムって一人であんまり呑めなくてもこの季節に限ってはイけてるなぁと思う次第でありました。

もちろん、夏場とかはこんな事出来ない(今のTOKYOの平均気温は10度ぐらいである)のですが、泡なのにどっかり楽しめてなかなか気分がよろしい。
パーティーには、マグナム十分にありだなぁとしみじみ感じるのでした。

スパークリングとしてはそりゃ流石にせいぜい2日目がいいところなのですが、5日でもけっこー楽しめます

| 南アフリカ | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カープスヴォンケル、マグナムを堪能する~その1。当日の話~

うぇるかむ!
えー、控えめに言って、今日は酔っているので通常更新やめることにしました。
なんで酔っているかといいますと、このワインを開けてみたらいやー美味しくて!

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シモンシッヒ・カープスヴォンケル・2013のマグナム。
先日、YANAGIYAの新年会で優勝賞品としていただいた1.5Lのマグナム版です。

ヴィンテージが実は1年違うのですが、カープスヴォンケルそのものは去年旨安ベストにもしてますし、当ブログの視聴者の方は必見だと思うのですが、そのマグナムかつ2013年版で。
自分で買うのにはマグナムはでかい(冷蔵庫になんぞ入りきらない)し、パーティーの予定なんてないし、今の気温が一番低い時期にサッと開けてしまおうと思って開けちゃいました。

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箱のサイズが流石に違う。

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瓶で比べたほうが小さく見える不思議。

で、味わいはですネ・・・・・・
ベースは2014の通常サイズと差が・・・・・・案外あって、ロデレールに似ると書いた2014に比べるとこれはクリュッグ寄り。
しっかりとしたチョコレート具合が如実に感じられるような出来になっていました。
2014に+チョコ要素がたっぷりはいった感じ。
泡立ちが本当に強くて、そのくせ綺麗に整えてもある。恐ろしくよく出来た出来。
先月中盤からその他の安い泡を探し求めてたのがバカバカしいぐらい!

よくよく容量が大きい方が味もいい的な話を見ることもありますが、今回に関しては年号もちょい違うのもあって正統な差までははかりかねます。
しかしながら、1年違いと容量違いながらチョコ要素は高くもっててそこそこ違いは感じましたネ。
それと、一人で開けると飲みきれないのもさる事ながら「こんなんこの量で飲めちゃうのか!ひゃ^^^^^^^」とついつい呑んでしまった。
故に今酔ってる!

で、これだけ量もあるので、しばらくちょこちょこと日にちをわざとたてて飲もうかと思っているので~その1~としましたから、もしかするとちょこちょこチョコっと更新するかもです。
乞うご期待?

本当コレ、この値段ではめちゃくちゃ美味い。

| 南アフリカ | 22:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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神の雫「ラタトゥイユに合う南アフリカワイン」結果が出ました!~シンク、怒りの更新~

うぇるかむ!
えー、朝方お伝えしておりましたが、ネタバレも込みでザクッと更新させていただきたい。
昨年9月。突然やってきた神の雫南アフリカ特集
二回に渡り、当ブログでは推理し一部の方からはコメントもいただきました。サンクス!
さて、答えが今週号で出てましたので、とりあえず答えを書きましょう。




オート・カブリエール・シャルドネ・ピノ2014

これが雫君の答えでした・・・そして、私の予想は見事にハズレましたネ。

敗因1:神の雫が絵やコマの動線に何の意味もない事を失念していた
「こんだけ別の人間だしたり移動描写しといてラフィネ!?お前らの絵や話の展開には何の意味もないのかーッ!うごごごごーーーッ!!」
とは、去年の10月に書いた訳でありますが、見事にラフィネインポーターの仕入れ。
一部の皆様が考慮されていた「ラフィネのワインしかどうせ呑んでいない」「神の雫HPの販売がラフィネと提携してるからラフィネ」というドチャクソ狭い視野であることが、和泉屋スペイン編に続いて表明。
本当に漫画としてどうなの?あのブースどうこうとスペース移動して色んなオッサンからワイン受け取ってたのは何なの??話の流れに対して明らかにおかしい違和感のあるラフィネオンリーになっている事におかしさ感じないの???
私が神の雫をちょっとまともだと思いすぎてました。

敗因2:シャンパーニュのようだという言葉からシャンパーニュ風ブレンドを見抜かねばならなかった
まぁ、まさか本当にシャンパーニュブレンドなスティルアイテムが出て来るなどとは全く思わなかったけどネ!
そんならMCCでいいじゃん!とすら思うし、ついでに言えばスティルでピノとシャルドネ混ぜた作りってこのワインだけでもないのです。
第二回で書いた「ここだけでしか呑めない」の意味が「シャンパーニュブレンドのスティル」の事だとすると




南アフリカでも他にある。
ここでしか呑めないワイン、というくくりの説明としてかなり誇張というか間違えにあたる。
更に言ってしまえばコトー・シャンプノワで良くない?(シャンパーニュ地方で作られているスティルです)



シャンパーニュからの移民だから、という逸話からだとしても、グラハムなんてMCCの専科でガッツリロゼですから・・・・・・

敗因3:ラタトゥイユには赤とか黄色の野菜が入っていることからロゼシャンパーニュなどが選ばれる事を考慮せねばならなかった
相性が良い理由がなんとここに来ても色合せであった事は失念ポイントでした。
パプリカとかが入っているし味が濃厚だからロゼ系アイテム、という謎すぎる色概念の徹底をする作品だという事を加味しなさすぎた。
ついでにいうと、赤ワイン要素がラタトゥイユには必要ってのも「?」であればそもそも皮向いたピノにその要素求めるのも「?」では、ある。

以上、私の敗北っぷりでした。
ううむ、次もこんな調子なんだろうなぁ・・・・・・っていうかラフィネのアイテムなのは目に見えてるから、もうすでに私はムニエルとの合わせは敗北じゃんOTL



~以下ちょい愚痴~
1に関しては、薄々そんな気もしてましたが、しかしそれでも「漫画描写で説明ミス」してはいかんだろ?プロの漫画っしょ??
そう思わずにいられない・・・・・・これなら全部同じオッサンからワインもらえよ。なんであかの他人めいて同じインポーターアイテムを販売会でおいてるの。
大体がして予告して3ヶ月半かける内容じゃないでしょコレ。
途中の遠峰の無駄シャンパーニュ旅行とか鎧塚俊彦先生の無駄遣いとかどうでもよろしいオッサンキャラの結婚とかポエムじいさんのワイン友達の魅力なさとか引き伸ばしな無駄ゴマっぷりも毎週健在。
で、結局この3ヶ月半でいくつワイン紹介できてるよ?レッドメダリオンから数えて全部で20本だよ。当ブログですら100本近いよ。
漫画だから大変?週間にすらなってないし描写ミス起こしてるんだから漫画である必要がない域だよ遠峰一青宇宙へ行って来いヨ。
更にこの発表会の投票シーンの見づらいわかりづらいコマの動きがシッチャカメッチャカなのプロの業前じゃないでしょ、ロベールが状況説明セリフいれててもわかりづらさが目立つのもう本当漫画でない方がいいじゃねーの。
これが日本一のワインジャーナルでどうするのさ・・・・・・
私も頑張ろうと思い直しました。が、ちょっとワイン業界のプロの皆さんもこれに頼ってたりこれよりも販促力がないのは考えものだよ。
どげんかせんといかん

| 南アフリカ | 22:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ピノの美味しさを、ごったミックス!早くも年間安旨ピノ首位なのでは? ショーンドーター・コッパー・ポット2015

うぇるかむ!
年始も南アフリカ、開けてましたヨ私。そして、これは早くも年間の安旨に名を連ねそうなアイテムです。

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コッパー・ポット2015
ショーン・ドーターが作るピノであります・・・って、ショーンって誰よって?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベルの可愛さなら+♥)
ラベル可愛いくない?お鍋、手書き風文字、読みやすい表記というシンプルデザインです。
お鍋の手書き感までとってもほっこりさせられます。
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裏が超ふつうなのはある意味残念?

造り手はショーン・ドーター。当ブログでもロッキング・ホースシューを紹介してますネ。
超最近立ち上げられたワイナリであり、南アフリカの新進気鋭の「白ワインがメイン」のワイナリです。
今回のコッパーポッドはそんなワイナリの「ついでな赤」ってな感じ。
奥さん側の両親が経営しているコテージで「なんか振る舞う赤ワインないかねぇ?」と言われ、「あー、じゃあ赤ワインも必要だよなぁ」ということで作ったという話。
なので、はじめから食事と呑む為に作ったワインとされています。感覚としては、ポール・ラトーが「フレンチ・ランドリー用に作った」というマチネなどに近いものを感じますネ。
本拠地とも違うオーヴァーバーグのそれも若い樹によるピノ。
全房30%にフレンチオークの旧樽9ヶ月というスタイル(元々ここは旧樽オンリーの主義者)で作ってるらしい・・・ぐらいにしか主だった情報もなかったりします。公式発表もなされてない裏メニュー的といいますか・・・・・・
と、これら情報は実は買った後に知った(私、有無なくジャケ買いした)このピノなんですが実際どうかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
ピノのいいところごったミックス!
呑んだ時に色んな国のイメージがわきます。ブルゴーニュ、NZ、シュペートブルグンダー、ソノマ、アルゼンチン・・・・・・要するに多様性と美味しさがありつつ綺麗なのでス。

色はレッド。割りと明るめな仕上がり。
香りがまずなかなかすごくてですネ、チェリーやフランボワーズなど赤果実&ダージリンという個人的にオススメしがちな香りが満載!
そこにキャラメルっぽい風味も出ており、またそれらが甘味寄りになりすぎない点もグッド。
味わいは香りに比べると意外と薄めだったりはします。
口当たりはあまり重たくないのも特徴で、香りとのギャップでみずみずしく感じるでしょう。
しかし、そこからしっとりと赤果実が広がり、そこにキャラメル紅茶が僅かに。紅茶要素は香りに比べると添えてある程度に控えめなのが不思議な特徴。
そこから、ほのかに梅感(熟成全然してないのにネー)のある酸がキュッと〆てくれます。
香りとアフターはそこそこ強いのに、舌に入れてからのアタックから途中までは軽やかさも見せるという二面性が不思議なギャップを産みます。
何が良いって、全体の構成要素の多彩さです。上述の通り、色んな国のピノを彷彿とさせるんですよネ。
香りなどは海寄りの地域やRRVのような、紅茶っぽさは寒冷地であるシュペートブルグンダーやオタゴのノリ、ある意味薄さが途中ある点が物凄くブルゴーニュのニュイ方面っぽい(ボーヌの田舎臭さが逆にない)。
とてもキレイ目な仕上がりになっており、フックは弱いもののピノとして優等生ではないかと思うのでした。
良く出来たピノ、そういう印象が強くあるアイテムです。そうそう、料理との相性もそういう万能おねえちゃんなので全部抱きかかえてくれるヨ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
3000円で世界ピノ旅行である
2900円あれば買えちゃうピノ、としてこの優秀さはどうしたものか?
もはや、南アフリカはピノの国といっても過言ではないでしょう。何故って、白専門家がサクッと作ってコレだもんなぁ。
このワインないし、他の著名なピノ(クリスタルムやらストームやら)を見てもとにかく雑味なく薄不味でなく甘ったれでないのが南アフリカピノの実力。それを味わう中価格として充分なアイテムです。
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因みに3000円で蝋燭キャップと安値なので、蝋キャップを開ける練習にもいいんではないかと。
ピノのお手本としてもいいので教材にもいいし、プレゼントにもちょっと可愛いし(蝋キャップなのがこの場合若干難しいかもですが)料理とも合わせやすいユーザーフレンドリーさがあふるるアイテムです。

というわけでえ、ショーン・ドーターよりコッパーポット2015でした。
去年はもう南アフリカの年!みたいになっちゃった当ブログですが、今年もそんな気がしてならない・・・・・・
非常にほっこりさせられる、キュートだけど侮れないピノであります。

これで片手間なのがビビる。


未だに5鍵派なんですよ私は!

| 南アフリカ | 19:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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