オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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あのエスプレッソメーカーがもつ伝統的モンタルチーノ。 マストロヤンニよりロッソ・ディ・モンタルチーノとヴィーニャ・ロレート

うぇるかむ!
昨日はうっかり寝落ちしてしまったので、ここに関係するコーヒー飲みながら朝更新~

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マストロヤンニよりロッソ・ディ・モンタルチーノ2014とヴィーニャ・ロレート(単一クリュ版)。
ブルネロの老舗アイテムです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ロレートは+♥)
ロウソクキャップがデンッとついた威厳があるぞーてな空気を満々にする、伝統派らしいラベルといえるでしょう。
ただこれ、欠けたりしやすいんだよネ。扱い注意しないとならん(ショップで置いててうっかり欠けると割引になったりしちゃうよ)
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裏も至って普通。

造り手であるマストロヤンニは元弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニ氏が1975年に開拓したワイナリです。
ブルネロがdocg規格になる前からある老舗として活躍し、アンドレ・マケッティ&マウリッツォ・カステッリのタッグで1990年台からはずっと作られているとの事。
ところが、経営不振になりマストロヤンニ本人が死去した後、ワイナリは売りに出されたのでした。
「は!?マストロヤンニ潰させんで!!」
とこれを即購入したのが、イリー社


超おっきな会社です。日本で缶コーヒーすらやってるやん!
その理由はイリーの創業者のフランチェスコ・イリー氏がマストロヤンニファンだったから。
購入時の条件が「うちから一切手を出さんから、今のチームと作りを維持しろ」というもので、むしろイリー傘下になった結果お金の工面が出来るようになり、昔から継がれてきたチームの元で設備投資だけは立派になされて更に良くなったのでした。
ちゃんちゃん。
ついでに、この間退陣がきまったレンツィオ首相もファンで、オバマ大統領との外交に使ったことがあるらしい。へー。

さて、今回はそんなマストロヤンニの2つのアイテム。
一番格安(だけどサンジョベーゼ・グロッソ種100%)のロッソ・ディ・モンタルチーノと、単一畑のヴィーニャ・ロレート版です。
モンタルチーノの伝統派、その実力は・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ロッソ:♥♥♥♥♥♥
ロレート:♥♥♥♥♥♥♥♥(ヌフっぽいのがイけるなら+♥)
スパイシーでノスタルジー
全体に思い出すのがヌフ。個人的にヌフのグルナッシュ主体にオレンジの感覚とかが見つかるとノスタルジーな気分になるんですが(ラヤスの評価そんな感じにしてたよね私)そういうタッチがロレート版にはどこかしらにあります。

ロッソ2014
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蝋はこんな感じネ。

色はレッド。それも淡目でこんなに薄いカラーの飲み物だったっけ?と久々だったのもあって思いましたっけ。
香りがどことなくスモーキーなフレーバーがあって、胡椒などのスパイス。
赤果実っぽさがあるんですがそれも控えめです。
味わいもスパイスタッチが多めなんですがあっさりとした印象のが強いかな。
香りのとおり、スパイス要素が大体をしめていて、果実見が出たなー・・・と思ったらふっと消えます。
フードフレンドリーなタイプだと言えるでしょう。ちょっとこれ単体だと物足りないワインだと思う。

ヴィーニャ・ロレート2011
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ロウソクた黄色になってます。アイテムごとに色が違うみたい。

色はロッソより更に薄みでオレンジがちょっと入っています。
香りもロッソと傾向は一緒。ただ、こちらの方がスパイス要素の中に八角などが入ってたりオレンジマーマレードの果実感があって、構成が明らかに多くなっています。
特にオレンジっぽさが付加される事で香りからして雰囲気がよくなっている。
味わいも香り同様の構成でくる素直さで、オレンジ要素と赤果実のミックスが全体に長めに残り、種類が増えたスパイス感もスルッと入ってくる。
果実とスパイスの構成に個人的に懐かしさを感じさせる仕上がりなんですよネ。
全体に力強くはありませんが、風味がある。そういうどこか日本人ウケしそうなクラシカル衣装キャラ感。
コーヒーショップのお姉さん?(イリーだけに)

2つを並べてみると、同じ造り手による単純なバージョンアップといった形になっていまして、その具合もかなり差は感じちゃったかな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ロッソ:♥♥♥
ロレート:♥♥♥♥
ロッソが3000円中盤、ロレートが1万円に近い程度となってましてそうするとロッソは少し物足りないかもしれませんネ。
ただ、ブルネロっぽさを感じるなら格安なので、代理品としてはまぁまぁ。
ロレート版も職人域の価格なので超お得、ではありませんが充分選択肢にはいりうるアイテムでしょう。
ロウソク部分が欠けてなければプレゼントには良いのですが・・・・・・こう、なんというか、欠けちゃうと一気に気分が落ち込んじゃうんだよねこういうのって。なんで、良く注意してネ。

というわけで、マストロ・ヤンニよりロッソとヴィーニャロレートでした。
クラシカルな作り、かはちょっと経験値が足りないので測れないのですが「クラシカルな気分」にはさせてくれるセピア感が良かったです。
ちょっと秋のうちに更新するべきだったかなぁとも思うのですが・・・・・・この季節でも充分OK。
センチな気分にぴたっとハマるアイテムです。

ネットショップで買う場合は蝋については相談したほうがいいかも。




アニメ化もしたんでしたっけ?

| イタリア | 10:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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見せてもらおうか、格安フランチャコルタの性能とやらを! ミラベッラ・フランチャコルタ・ブリュット

うぇるかむ!
昨日に続けてイタリアワインでいこうかと。で、せっかくクリスマスシーズンが近いのでこんなのどっすか?

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ミラベッラ・フランチャコルタ・ブリュット
あ、なんか怖い?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥
というわけで、なんか良くわからんけどラベルが怖い。なんでこんなラベルにしたし・・・・・・とにかく怖い。
別に伝統的なワイナリでもないので、そんなにきばらなくても・・・・・・
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裏は日本用になってまS・・・やっぱその怖い銅像なんとかして!

造り手の情報がとにかく薄くしか日本ではのってなく、1979年に創業しましたぐらいしか出てこないのが拍車をかけて
「うぉ、微妙だな・・・」
という気分にさせてくれます。
とはいえ、しかしながら、規格としてはフランチャコルタ。イタリア版シャンパーニュ。
その名折れにはなっていないんだろうネ?ということでちょっと割引セールだったのもあってチャレンジしたのでした。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
パワフル系のそこそこさ
流石にフランチャコルタ。全体にハイパワーではありますが、なんでもピノグリ利率が高いんだそうで、その点はあんまり良く出ていないかも。
中間が特にそこそこで終わってしまってるのと、ちょっとした青っぽさが特徴かな。
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色はとても薄めに黄緑。泡立ちは比較的強め。
香りからバタ感は多めでグレープフルーツ系の香りが多く出ています。多少日本梨っぽい感じが出る時がありました。
複雑さは高くないなぁと思うのはチョコっぽさまでは行かないけど樽感や柑橘の要素が強く出て来る為。
味わいも同様で香り通りのスタイル。泡は強めで爽快感はあり、柑橘のミックス果実にバタ感が強くどっしりと。
苦味も多少多めで、余韻そのものは中庸にあり、コッテリさはあります。
なんというか、スパークリング呑んだなぁってドンッと構えられる感じはある。
しかしながら、上述の通り全体には複雑だったりせず、そこそこ残り方が強いので若干飽きが来やすいところはあり。
あともうひと押しがあるといいのですが・・・・・・ちょっとそこまでは感じなかったという具合ですネ。
平均的な元気系キャラ。気がいいしボディもいいけど、なんかソソらない。
昔の本田未央みたいだ・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(フランチャコルタがどうしてもってなら+♥?)
というわけで、明るい同級生キャラっぽさはある点でフランチャコルタしており、その意味では2500円以下で手に入るのは悪くない選択肢。
ただしかし、もうちょっと強烈さというか面白さが欲しい自分には物足りなさの方が大きかったかなぁ。
これならMCC(南アフリカのシャンパーニュ風泡)の方がずっといい。クレマンのいいのがあればその方がいいかもしれない。
流石にシャンパーニュ製法してないものとは一線を引いてまして、最低限そうした味わい及びフランチャコルタを求めるのであればお値打ちではある・・・・・・のですが、クリスマスとかに使うにはラベルの怖さがどうなの?とも思います。
予習としてデイリーで呑んじゃう向けかも。あれ?なんで泡で更新したんだっけ??(途方)

というわけで、ミラベッラよりブリュットでした。
フランチャコルタ、意外と中域価格が多い・・・というか代表的なカ・デル・ボスコやベッラヴィスタが最低ラインでもシャンパーニュ価格に入り込んでいるので、数年前に「シャンパーニュよりお買い得」としたのをちょっと改定しないとなぁとコレで思ったりしたのでした。
なんというか、フランチャコルタはフランチャコルタの道を進めている。それが良い部分もあり、シャンパーニュを妥当する必要性がある部分でもありますネ・・・・・・

成城石井などで売ってるから入手は容易なのはグッド
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミラベッラ フランチャコルタ ブリュット 750ml
価格:2366円(税込、送料別) (2016/12/10時点)



このピンクジャージで初めて出てきた時は圧倒的に不人気だったしアニメ序盤でも圧倒的不人気だったんだよなぁ本田未央・・・

| イタリア | 23:41 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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デイリーイタリアのらしさを図る、気軽めな美味しさ。 ファットリア・ラ・レッチャイア・ロッソ・ディ・トスカーナ2010

うぇるかむ!
唐突にイタリアです。というのも、先日ビオンディ・サンティを買われたネット知り合いな方がいらっしゃいまして、


それ見てて「あー、ブルネロ呑みたいなぁ」と思ったんです・・・が、そんなお金はなく、デイリーでそれっぽいのをという・・・・・・

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レッチャイア・ロッソ・ディ・トスカーナ2010
ブルネロ生産者の格安版ですネ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
いかにも伝統生産者ですよって風情。それもイタリアらしい紋章系という「超がつくほど典型的な」イタリアワインなラベルだと思います。
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裏もめっちゃくちゃ普通。

造り手であるレッチャイアは1983年設立のワイナリでマウロ・パチーニという方が運営。
この方、元々別の地区でワイン作りをしてたそうなんですが、そこはまるごと売っぱらって、ブルネロに移ってきたとのこと。
ちょうどこの頃って所謂スーパートスカーナがもてはやされまくってた頃なので、その折もあったんでしょうネ(想像ですが)。
醸造家にピエトロ・リヴェッラっという方で、兄はバンフィを長年勤めてたり、前までアルテジーノという別のワイナリを担当してたりしました。


一番高いワインに関しては「ビオンディ・サンティと同じ並び!」という隣畑系なんですが、まぁこの格安版はそんなの使ってないでしょう。
比率もグロッソ70%(これはモンタルチーノ産)にカベルネとメルロがブレンド(比率は年で違う?マレンマ産)というブレンドアイテムになっています。値段は丁度上のリンクのビオンディサンティの場合で10分の1です。
・・・・・・って、考えると10本買わずに1本ビオンディ買いたい気もしますが、さておきどんなワインだったかというと

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
スタンダードなトスカーナスタイルってな気分
少し赤バラ感とかもあって、とてもまぁまぁな雰囲気。飲みにくいって事がないのがいいよネ。

色はそこそこ透けるレッド。あんまり紫が強くはありません。
香りに赤果実感が多めにあり、上述のとおり赤い花の香りもある辺りは流石ブルネロ周辺って感じでしょうか。
ただ、あくまでもシンプルに酸味の多いタイプではあります。
あんまりスパイス要素やその他樽感などもなく、同時にずっしりしてもおらず、あくまでも香りは軽め。
味わいも口当たり自体はみずみずしい感じで、それとなく赤果実のミックスにタニックさのみ紫果実感。
それとドライフラワーっぽさが若干あってからすみやかにフィニッシュします。
ちょっと梅漬けっぽいかな。梅干し、ではなく梅漬け・・・・・・って、わかるかしらん?
カベルネやメルロからの要素は紫果実のタニックさぐらいのもので、全体には軽いタイプのサンジョベーゼっぽさとでもいいましょうか。
それでもどこか渋みや花の印象を残すのはグロッソならでは・・・かな?
最低限において、ブルネロ要素が拾うことが出来るアイテムではあって、お値打ちアイテムとして出しているのは納得ではあります。
あくまでも酸味が強めのテーブルワイン範疇ではありますが、こじんまりとでも「ブルネロっぽい」を感じられるのはグッド。
未亡人感がちょっとある、大人な感じを遠目に見るような気分です。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(イタリア料理好きなら+♥)
この価格であるならば、そこそこ満足がいくのではないかと思います。
ただまぁ、途中書きましたけどどうせブルネロっぽいのを呑むなら最高峰を我慢してでも買うほうが・・・とちょっと思っちゃった以上は最大点にはならないかなーと。
日常的にブルネロが映える料理を楽しまれる方向けと言えましょうか。
つまり、トマト系の料理をやるなら相性なかなか良いだろうと思うので、是非お試しあれ。
カベルネとメルロのタッチはあんまり重要視されてない味わいなので、やすーくブルネロっぽさを掴むにもそれなりにアリ(カベメルと合わせた結果、逆にサンジョベーゼ・グロッソらしさが見いだせてる気がしなくもない)

というわけで、ファットリア・ラ・レッチャイア・ロッソディトスカーナ2010でした。
総じてそこそこなアイテム。なんですが、グロッソも使ってこの小売ボトル価格ならば、イタリア料理店とかではお得に出してあげると料理によって楽しく呑めそうで割りと好印象でしたネ。
そりゃ、ビオンディ・サンティの10分の1の魅力も出せてはないのですが、これはこれで気さくにブルネロっぽさを楽しめるアイテムなんだろうと思うのでした。

楽天では割りと色んなところで買えますからお好みのショップで。


渋いポジションではある。

| イタリア | 23:57 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジャック・セロスがイタリアでコラボしてる泡、その濃厚な仕上がり。 ドゥブル・ヴィノ スプマンテ・グレコ・メトード・クラッシコ・ブリュット

うぇるかむ!
mwが色んなところで良いワインを作っていたりしますが、各地の醸造家が別の場所で活躍するケースだって同じように良く出来ている事があったりします。ってまぁ、ただただコンサルトとしてればいいってもんでもないのですが、今回は有名な泡の人のコラボモノで。

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ドゥブル・ヴィノ スプマンテ・グレコ・メトード・クラッシコ・ブリュット
割りと知ってる人は知ってるアイテムかな。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(コンサルト的には+♥)
ラベルはどっかカルト的なシンプルさで出来ています。極端なほど削ぎ落とされた表ラベル。悪くない。
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ちょっとポエットに紹介が書いてあります。

造り手は以前紹介しました、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオと、かのジャック・セロスがコラボしたというもの。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ジャック・セロス・ミレジム[1990] 750ml
価格:194400円(税込、送料別) (2016/10/9時点)



最大の値段だとこれ以上いっちゃったりする、シャンパーニュの言わずと知れたスーパースターです。
以前のフェウディ・ディ・サン・グレゴリオの時に書きましたが「あのジャック・セロスとのコラボ」ということでこのワイナリの中ではぶっちぎりの知名度と店舗展開がなされていたりします。
で、妙に安いのは単純に土着品種グレコ100%という品種のプロダクトだからでしょう。
さて、セロスはイタリアで如何に作り上げたのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
濃く、強い
セロスというと(ちょっとしか経験ないんだけど)比較的泡が弱めの造り手さんという印象だったんですけどコレはそんな事ありません。

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むしろ色は黄色さが高めですし、泡がガツガツと出ます。っていうか、炭酸ガス入れてる扱いですし。
香りもかなり甘めな感じがしており、豊満なチョコっぽさ。ちょっとだけ生姜っぽさまでありまして、レモネードではなくジンジャーエール?
全体に激しいボディしてんなぁと見た目と香りから思わせておいて・・・・・・うん、そりゃ味わいもそうなる訳で。
蜜っぽさがありつつ、グレープフルーツなどの柑橘感が派手に最初から感じられます。
それからその甘さをもったままフィニッシュ。
シャンパーニュっぽくむしろ作ってはいなくて、フランチャコルタ・・・っていうかカ・デル・ボスコ辺りがイメージありそうな甘味の多めの泡となっています。
南国系フルーツが多いあったかな味。
ただ思いの外細やかでなく、ギュッとつまったアプリコットフレーバーなどなど要素ひとつひとつがシンプルででかい。
セロスがどの程度監修しているのか不明ですが、むしろ言われても「え?セロス監修なの??」となりがちかもネ。
元々シリアスな作品の作者がラブコメを展開させたような・・・・・・TOラブル?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
セロスが3500円ぐらい!というと安くも見えますが単純に土着品種の泡でこの値段です、と言われるとまぁ順当?となってしまう泡。
セロスだよ!ということで色んなところで入荷し販売しており(大本は成城石井なんですが)、しかしながら意外なほど売れ残っている。
理由はなんとなく察することが出来て「一度呑めばいいかな」という部類なところかなぁ。セロスファンがセロスの代用として使ってないだろうとも思います。イマイチその哲学が感じないというか・・・・・・
そんな訳で、トラットリアとかでサッと出てくるとラベル的にも見栄えは良く、とっかかりの部分や名前のセンスでプレゼントなどには値段の割に使いやすさがあるかなぁと。
味わいもシンプルでわかりやすいので万人に贈りやすいプレゼント用重視なアイテム。

というわけで、ドゥブルのグレコ泡でした。
セロスだったりラベルだったりグレコ品種だったり・・・・・・と、パーツは面白いから買ったのですがリピートするか?というと他のワインを買っちゃうだろうなぁという具合。
一発屋な感じが高いんですが、呑んだことなければチャレンジするのも悪くないのではないかと。

ショップによって値段がまばらだったりもします。


ダークネス最新話が完全にブラックキャットだったのは笑ったし、ブラックキャットの頃より確実に画力があがってるのは感慨深かったですネ。

| イタリア | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シチリアのスプマンテ、その本格さと火山土壌の独自性。 テッラッツェ・デッレトナ・キュヴェ・ブリュット・スプマンテ2010

うぇるかむ!
一昨日は安倍総理がマリオの格好をして土管から出てくるという珍事パフォーマンスの元、ブラジルオリンピックが終わりました。
そういえばブラジルワイン全然呑まなかったなぁとも思いつつ、「そういえばマリオってイタリア人だったよね」という訳でイタリア泡。

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テッラッツェ・デッレトナ・キュヴェ・ブリュット・メトードクラッシコ2011
シチリアの泡!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは超シンプル系。あんまりシンプルだと泡って目立たなすぎちゃうと思うんですが・・・まぁいっか。
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裏ラベルもドシンプル。

造り手はなんと2008年からスタートという新星だったりします。
テッラッツェ=段々畑の土地での栽培をしているワイナリなんだそうで、リッカルドコッタレラ氏がコンサルトしています。


イタリアの安ワインから高級ワインまでやっている、伊の名醸造家がシチリアでは今のところ唯一コンサルトしてるそうな。
さておき、どっちかというとネレッロ・マスカレーゼなどの土着品種を使っているロゼの方が注目されているみたいなんですが、今回のブリュットはシャルドネオンリー(一応ブラン・ド・ブランといえるのかな?)
そんなシチリアンスプマンテ。お味はどんなものかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
おぉ、しょっぱ旨い系だぁ!
結構塩っ辛い味わいがします。この辺りはエトナ系(ネロ・ダーヴォラやらネレッロ・マスカレーゼやら)からも察することができますが、この泡もかなりしょっぱいタッチになっています。
それが程々で良いあたり、センスが宜しい。

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なんか変な映り込みがありますが、まぁ気にしない。
色は穏やかに黄色。けっこうしっかりめのカラーです。
香りに柑橘を主体とした果実感とチョコっぽさが多めに・・・という辺りまではブラン・ド・ブランらしさが高いのですが、この子のクセはその塩っぽさ。
おぉ、ミネラル~って口走りたくなる塩っぽさが香りにすでに現れています。
思いっきり山中で作られているのに、こういう作りで感じられるのは面白いですネ。
味わいも全体に濃厚さがあってぎっちり。
泡の印象は比較的強め。
ボリュームが高く力強い味わいで、柑橘主体の果実感がハッキリとしつつ、チョコっぽい苦味と塩加減が効いています。
それも、塩っぽさの持続力が長いこと長いこと。
ベースであるグレープフルーツなどの黄色い果実よりも岩塩のしょっぱうまさが残るんです。果実酒なのに果実がおまけ。
バランス感よりも個性が先に出ているタイプ。うーん、面白いですネ。
ハマル人はハマる、大人なキャラクタ。冒頭でマリオが云々書きましたが、どっちかというとルイージみたいなポジかも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(個性がしっくりくれば+♥)
5000円でお釣りがくるトラディショナルとしては、なかなかの出来栄えではないでしょうか。
ラベルの感じが地味な分、プレゼント向きでもありませんが、ちょっといい日の泡としては充分。
火山土壌の参考、として使うのもありかもしれません。なんとなーくテロワールという妄想で説明したくなるタイプの味。
苦味の効きが強いぶん、料理との合わせも比較的しやすいかもしれませんネ。トマト相性良さそう。

というわけで、テッラッツェ・デッレトナ・キュヴェ・ブリュット2010でした。
なかなか好印象めの泡でありました。どこか派手さはないけれど、芯はいい感じという。
比較的派手なイメージの方が多いシチリア・シャルドネの感じではなく苦味と塩見のノスタルジーになっちゃうスタイルが面白かったなぁと。

楽天ではトスカニーさんしか取り扱ってなかったという。もったいない。


イタリア人兄弟だっていうの、当時としては斬新極まるよね。

| イタリア | 18:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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