オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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カベルネフランのアマローネ?その濃密で優雅な美味しさ。 ラルコ・ルベオ2010

うぇるかむ!
このところ変則的イタリアを特集組んでみましたが、ひとまずはこれで〆て他の地域やってこうかなーと。最後にもってくるだけの大物はいつもアイツ!(byボトムズ赫奕たる異端)

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ラルコ・ルベオ2010
めちゃうまです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
もはやクインタレリの直弟子として存在感が高まり高額なアマローネが世の中から消えることの早さがあがっているラルコ。
ヴァルポリで記事にしてまして、ワイナリ詳細は省略しますが彼はかなり変わったアイテムを作っています。
それがこんかいのルベオで、アマローネのように作ったワインと、同様の作り方をしたカベルネ・フランを混ぜたワイン。
カベルネ・フラン75%、コルヴィーナ15%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%・・・とアマローネ用葡萄少量のフラン主体という類を見ないスタイルです。
実はコレを呑むキッカケは安ワイン道場師範とたまたま「フラン主体のワインって意外とないよね」的なコメントをしたりしなかったりした後でございまして、「あ、売ってるじゃん!フラン主体のイタリア!!ヘンテコだけど!!!」と購入したのでス。
で、その変則ワインの実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(チョコ系好きなら+♥)
赫奕たる異端
うんまッ!
いわゆるアマローネの美味しさ。その上でフランのハーブ感がミックスされミントチョコ的な風味になっているのがあまりの綺麗さ。
お見事にございまする。
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色は少し褐色も入った赤茶、香りにまさにチョコレートのオーラが出つつフランっぽいハーブのニュアンスがあるのが特徴。
この段階で異端。
アマローネの基板?とも言えるような雰囲気こそあるのに、そこにフランの香味がしかも豊満に漂いバランスが崩れていない。
その感覚が特異点なのです。
そして味わいも圧巻の通り過ぎ方で、最初から強い高級チョコの感覚やレーズンがギュッと感じられ、その上でハーブがグワッっと迫真の広がり方。
ミントチョコの最高峰みたいな感じ?
この香味、このアフターの長さ、どれも異質でありながら「何故他にコレがなかったのか?」という程の面構えの良さ。
フランっぽさが入っている事に賛否両論ありそうな気もしまして、完全たる満点評価こそしませんでしたが、お見事だと思うんですよねこのまとめかた。
アマローネが伝統かどうかなんてもはや関係がないと思わせる出来栄え。まさしく赫奕たる異端。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
で、5000円いかないとかどうなってるの?
いや、アマローネのスタイルが日本でそこまで人気でもない(一部マニアがいる)な事もあるんでしょうが、これがイタリアワインが値上がりしまくってる最中でも5000円以下ってちょっと恐ろしいですネ?
食事のフィニッシュワインの正道にして、他に類を見ない異端の個性。
見かけたら一度は試すべし。
あ、因みに、実は抜栓から一ヶ月以上経ってるけど今もまだこっそり蓋だけして呑んでたりしますが・・・今もなお、うみゃい。

というわけで、ラルコよりルベオ2010でした。
今回の特集はこの為にやったような節もありましたが、アマローネスタイルをアマローネの目下TOP級が作ってお値段控えめになるなら本当に異端のブレンド全然OKだしぶどう品種がそこそこにバカらしく・・・しかし重要ではあるよなぁと痛感するんですよネ。
ワイン新時代的なものを感じるには実はイタリアの美味しさ重視のブレンドモノが一番なのかもしれない。

イタリアワインショップ系ではまだまだ売っているハズ。急げ!
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| イタリア | 09:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伝統的なイタリアの安いタイプってどうなの?と思ったりしなくもない今日このごろ。 サン・パンクラツィオ・グラディオ・キャンティ・クラシコ

うぇるかむ!
この間までと今日は一転して伝統的な方のイタリアで。

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サン・パンクラツィオ・グラディオ・キャンティ・クラシコ
なお表記的にサン・パンクラツィオ・グラディオ・キアンティ・クラシコでインポーターは通してますが、当ブログではキャンティ・クラシコなのでキャンティとします(日本語めんどくさいなぁぅ!)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルにざっくりと書いてありますが、ヴィノスやまざき100周年記念のアイテムです。
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もう説明これで全部で良くね?という状態。

造り手であるサン・パンクラツィオは2000年ぐらいまではオリーブ中心の農家だったようなのですが、上の写真のシモーネ氏が当主になってから方向性を大幅にチェンジ。
自社畑キャンティの蔵にチェンジしましたーというのが大体の経緯。
で、このグラディオシリーズというのがヴィノスやまざき用の安シリーズとして出しているらしく今回キャンティクラシコまで作ってもらいましたって感じなんだそうで。
そんなこんなで記念品、いかがなものかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥
ド薄い!
なんというか、ボルドーの薄いやつつまり安い奴と大体感じは一緒です。
典型的な薄めのガブガブキャンティだと思います。なんというかシャバシャバしとる。
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色は薄めのレッド。
香りもそれほど立たず、味わいも薄いと言わざるを得ない感じで「う、うーむ、まぁこういうキャンティはある意味伝統的?」となってしまったのでした。
メルロの薄い奴ぐらい薄め。
食事にはこういうのもアリなのですが、ワイン単体としてはここが宣伝で言っている「巷の量産品のキャンティとはまるで違う」どころかどっちかというとそっち系。
予算が厳しかったのかしらん?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥(セールの時に買おう!)
で、2500円ぐらいというなら安ボルドーやキャンティでいいのでは?というのが個人的な感想。
ヴィノスやまざきファンでなければ、直球すぎな100周年記念のロゴも逆にプレゼントに使いにくいですし(なんでお世話になった人へのプレゼントでインポーターを祝福してるラベルを渡さなきゃならんのか的な。)
正直に申し上げて自分は価格的にもラベル的にも使い勝手が悪すぎるのでこの評価。
まぁセールで1000円引きとか良くやる所なので、そういう時を狙いましょう。

というわけで、グラディオ・キャンティ・クラシコでした。
100周年記念というから気合が入っているか・・・と思ったら普段1万円のキャンティ・クラシコ単一畑とかがメインのワイナリだけになんだか片手間なのかな?と感じてしまう品でした。
また「安くてでもキャンティ・クラシコという称号の方が良いのか?」というと答えはNO。
改めてここ最近のヘンテコブレンドを呑む中でそう感じてしまったかなぁ。

この値段がとにかくキツい。
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グラディオ・キアンティ・クラシコ
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| イタリア | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ややこしいラベル!リアルワインガイド絶賛のマルチヴィンテージイタリアの実力とは? コレッツィオーネ・チンクアンタ +1

うぇるかむ!
イタリアヘンテコ特集?な感じで次は赤ワインのヴィンテージまたぎブレンドです。

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コレッツィオーネ・チンクアンタ +1
最近出始めた旨安系イタリアであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(リアルワインガイド好きなら+♥?)
ラベルはずらっと年号が書いてあるというデザイン。なんでも50周年記念でこれを開始したそうで。その後も作り続けてて+1+2・・・といった具合にカウントしてるんだとか。
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今回は+1ですネ。

作り手は50年来1200以上からなる農業組合サン・マルツァーノ。
プーリアで古樹などを主体にして作っている海沿いの畑から今回のシリーズは作られているらしく、50周年を記念してプーリアの次品種なプリミティーボ(ジンファンデル?)とネグロアマーロの50%ずつブレンドしかもマルチヴィンテージという代物。樹齢も大体50年ぐらいなんだとか。
で、ですね・・・・・・私実は、このワインを見た時に
「え、こんなに沢山の年号のミックスなの!?そりゃすごいなぁ!!」
と思って購入しちゃったんですけど、マルチヴィンテージといってもせいぜいここ2~3年ぐらいからのミックスなんだそうで、1960年とかの葡萄は全然入ってないんだとか!
ややこしいな!!
さておき、そんな訳でわりとポッと出の組合ワインでしかも色々とミックスしすぎてるタイプのワインなんですが、国内での評価は結構高かったりします。
まずリアルワインガイドが2016年の旨安大賞に選んでまして、しかも4軒同時推薦というレアケースだったんだとか(表紙こそエステザルグ組合に譲ってますが)
あ、ついでにあの「わかりやすいワインに高い点が贈られる女尊男卑商法のサクラアワードでゴールド」というどうでもいいのも一応。
どうでもいいのよりも遥かに重要なのはひとりぼっちさんで紹介があり、流行りのイタリアン目黒イカロでボトルサーブされているらしいこと(ミシュラン1つ星だヨ)
食通が足を運ぶイタリアンでの採用もあるわけでして、果たしてその実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(濃いの好きなら+♥)
ド濃い!
思いっきり濃いスタイルです。っていうか殆どアメリカワインチックとすらいえる。ド濃厚なタイプの旨安ですネ。
こういうタイプ、リアルワインガイド推しだったっけ?
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色はほぼほぼ黒、透けません。
香りに紫の果実感やスミレっぽさが満載で、紫のペンキがベチャッ!っとスプラトゥーンばりにつくような感じ。
同時に樽っぽさも強く出ていて、アイスクリームっぽい要素も。
そこにペンキがオラついている。
味わいもほぼほぼ香りまんまで紫果実のパワーで押し切るタイプ。
口の中もペンキでドバドバとぶっかけられていくような感触、液体感も重たいですし。
チョコっぽい雰囲気も出しつつ、強い一撃のまま終わるので余韻も短くはないのですが長く感じないという不思議さ。
全体の構成がとにかく重いのですが、安ワインの重たさの中では割りとしなやかより。
これを出すイタリアンって事は相当料理の味もしっかりしているんだろうなとか思いまス。
とにかく弾幕はパワーだぜ!な霧雨さん(魔法使いのフォーマットは完璧にこなしている)。マスタースパーク!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(濃いの好きなら+♥)
お店によってまちまちで2500円ぐらいから3000円までで値段が推移している様子(希望小売は3000円なのかな)。
濃厚なアイテムとしてはなるほどちょっとカルトチィックですし面白い部類かなとは私も思います。
ただ、3000円ぐらいって結構選択肢がありますしそこまで抜きん出ているとも特別は感じなかったのが正直な所。
これ系って「一杯飲んだらお腹いっぱい」などとイメージで言う人もいますし。
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プレゼントには瓶の上の方までなんか凝ってたりしますし、例えば相手の年齢に合わせてマーカーでも引いてあげればプレゼントとして簡易なヴィンテージワインっぽく見せる事ができたりで値段の割に使い勝手があります。
工夫次第で伸びるアイテムかなと思います。

というわけで、コレッツィオーネ・チンクアンタ+1でした。
イタリアも色々なチャレンジがなされていて、改めて未知数で面白いなぁとこういうのを飲むと感じますネ。
伊達にフランスと競っていない・・・いや、競うなどという気はなく自分たちこそ王道だと言い切ってくる勢いをこういうマルチヴィンテージだったり品種のミックスのヘンテコモノを作ったりを「大手がやっている」のは魅力的です。

値段がかなりバラバラなのでお好きなショップでどうぞ。



マスタースパーク!

| イタリア | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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サンジョベーゼ+ピノ!?王道派の行うカオスブレンドとは。 カステッロ・ディ・アマ・イル・キウーゾ2015

うぇるかむ!
前回の通常更新から大分経ってしまいました・・・が、マグマに続いてイタリアのマジキチ系ブレンドで今回は行こうかと。

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カステッロ・ディ・アマ・イル・キウーゾ2015
ラベルからしてカオティック!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥?
なんだか禍々しい感じのラベルとなっています。
カステッロ・ディ・アマといえば、当ブログでは古酒も呑んでたり
刀に例えたり
ブログの初期からイタリアワインとしては数呑んでるワイナリであったりします
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エノテカァッ!モロにシール貼るのやめろぉッ!!

で、今回のワインはそんな王道メーカーなのにサンジョベーゼとピノネロ(ピノ・ノワール)をミックス!やったぜ!!
というカオティックすぎるアイテムとなっています。
もともとからピノネロでやっていたらしいんですが、それがどーにも上手にいかずにしばらく生産をやめてたらしいんですネ。
で、なんだかサンジョベーゼ混ぜたらそれなりになるじゃん?とかなんとか言い始めて生まれたのがコレ。2009年からスタートしたっぽい。
そんなカオスアイテムでありますが、いかがなものかしらん?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
か、カオス・・・・・・
なんだか良くわからん味わいというのが正直なところ。完璧に色々と結合しておらず、しかしファンは出来そうかもとも思える独自路線です。
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色は透けるレッド。
香りに色に比べると明らかに酸っぱいタッチが多く存在しています。
アセロラやベリー系の果実の印象が多めなのに、どこか重たい雰囲気も。
味わいも非常に最初すっぱさがやってきて、それからチョコがやってくる非常にちぐはぐなスタイルとなっています。
酸の梅がやったらと目立ち、そのあとにやってくるチョコが余計に渋さを感じさせるものとなっている。
そう、なんだか酸味部分とか果実要素はピノ系なのに中間点やアフターの感覚はサンジョベーゼっぽさが珍妙に出ているんですネ。
で、ミックスがピノとサンジョベーゼだからなのか香りとか味わいのベースは重た目なのに口当たりはやたら軽い。
このチグハグ感覚をどー考えるかがポイントかなぁ。
独特の味わいで季節ものの炭酸飲料ペプシとかにちかい感覚。個人的には不思議な味わったことのないタッチでしたが美味いかというとそうでは、ない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥?
ちょっと「?」なワインというのが個人的な感想で、私自身としては♥♥相当なんだけれども、ちょっと面白い他にない感じはあるんです。
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面白さ推しなのがわかってかのこの色デザインだとも思っており、狙い通りにカステッロ・ディ・アマでは作っているんだと思います。
かなりカオスなアイテムでありますが、一飲してみる価値はあるのかなーと。
アマのアイテムの中では比較的安い(それでも3000円後半ですが)ので、怖いもの見たさがあればどうぞ。

というわけで、カステッロ・ディ・アマよりイルキウーゾでした。
なかなか攻めた感じのアイテムでその意気や良し!とは思うもののしかし両手をあげてバンザイする感じではないという。
説明しづらいアイテムです。ちょっと人を選びすぎる感も激しいですし、そういう独自性を評価したいタイプかなぁ。

何故か楽天では古いヴィンテージしかなかったりします。


今年久しぶりに出ましたキチペプシ

| イタリア | 09:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シチリアカルトの筆頭!これぞ超絶自然派。 マグマ・ロッソ・フランク・コーネリッセン2014

うぇるかむ!
何だかんだ、ついにこのワインで更新する日がきましたって感じ。
なにせ、呑んでおいて何故か更新してこなかったんですよねぇ。

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マグマ・ロッソ・フランク・コーネリッセン
MAGMA!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
カルトすぎるラベルが最☆高
従業員が手書きで全部書いているらしい。筆跡でどれが誰とかわかるのかしらん?
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最近になって年号をつけるのが許されるようになったようで。前まではNO1とかみたいな番号で察してねって感じだったハズ。

造り手のフランク・コーネリッセンは元ワイン商。通訳系だったのかな、インポートなどのエージェントやアウトドア商品の取り扱いなんかもやっていたらしい。
ちなみに奥さんが日本人。それも手伝って日本に入ってきてる?
さておき、2001年からそんな彼がエトナ山脈で作りはじめておりネレッロ・マスカレーゼ使いの代表者的ポジションな訳。
ちょうどコーネリッセンがマグマ作りはじめた頃からシチリアワインが目立つようになったと。それぐらい存在意義は大きかったりします。
特徴としてはいわゆる自然派な作りであり無耕起、無農薬栽培でボトリングも二酸化硫黄完全無添加のうえにアンフォラ使いです。
ヴィナイオータインポーターの最重要アイテムのひとつ。
マグマは中でも、優良年の畑選別古樹モノ。
この怪しいワイン、それがどんなワインかと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(自然派大丈夫なら+♥)
近年呑んだ範囲だと今年は最高峰
実は数回ティスティングの機会が私にもあったのですが、ここの特徴としてかなり豆のような匂い(以下豆臭)が強く出ていてクセがありすぎる事。それがしかもボトル個体差が激しいらしい事もあって「説明が難しいなぁうーん」とか考えてるうちに月日が経っちゃってたと。
今回のは比較的豆臭がしなかったのもあって。
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色はクリムゾンレッドだが意外なほどクリア。そこまで濁ってません。
香りに赤果実のジャムがあり、しかしあくまでもナチュラル。
豆もそれなりではあるが、例年より少な目。
ネレッロ・マスカレーゼなので、ピノ寄りの果汁とブルネロとかのようなイタリア品種のミックスチャー的なのが特徴・・・・・・だと、この自然派でもそうなのだから改めて感じるしその果実感の多様性がとてもいいのです。
あじわいもきれいに甘く、ナチュラルに優しいアフター。
口当たりも中庸よりちょいサラッとした程度で、甘味と酸味も適度。というかこんなに甘みがフレッシュに。
表面化しないが、裏にはマグマのようにグツグツと煮たタッチの甘味とかを持つ。
かなりじんわり系のフルーツフレーバーの応酬が繰り広げられるのです。
そこに豆っぽさが付加されるのがコーネリッセン仕様かなんとか思うのですが、その豆のクセが好みを非常にわけますし、好きな人はこれの争奪戦に参加することになるのです。
今回の果実は過去最高峰。一見クールだったりキュートながら、内面がむちゃくちゃホット。もこたんインしたお!!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで測るものではない(敢えて言えば♥♥♥)
リリース直後じゃないと買うのはむーりー
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マグマ[2014]フランク・コーネリッセンMagma 2014 Frank Cornelissen
価格:27000円(税込、送料別) (2017/9/15時点)



ついでに値段もイタリア最高峰レベル。
その為、コスパがどうこうではなく「買えるか買えないか、それが問題だ」となっています。
更に自然派の性かボトルコンディションや個体差が激しいので博打同然。
それでもなくなってしまう魅力がマグマにはあるのです。自分もボトル一本家で飾りたいものナ。

というわけで、フランク・コーネリッセンよりマグマ2014でした。
あまりにクセがあるアイテムなので、絶対的なオススメが出来ないんですが、毎年なるべく口に入れたいとは思わせるワインです。
それぐらい紹介しづらい唯一無二。それがマグマ。

低価格版は一気に値段も下がるし在庫も出回ってるのでこっちで試すのがいいかな。


もこたーん

| イタリア | 09:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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